JPH07235685A - 太陽光発電パネルの耐圧試験方法 - Google Patents

太陽光発電パネルの耐圧試験方法

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JPH07235685A
JPH07235685A JP6027143A JP2714394A JPH07235685A JP H07235685 A JPH07235685 A JP H07235685A JP 6027143 A JP6027143 A JP 6027143A JP 2714394 A JP2714394 A JP 2714394A JP H07235685 A JPH07235685 A JP H07235685A
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voltage
generation panel
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JP6027143A
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Isao Watanabe
功 渡辺
Keiichiro Takada
啓一郎 高田
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Nissin Electric Co Ltd
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  • Testing Of Individual Semiconductor Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡便な手段により、太陽光発電パネルの端子
間を短絡又は開放する時に火花が発生することを未然に
防止することにある。 【構成】 多数の太陽電池モジュール2を接続した状態
で配列させた太陽光発電パネル1の一対の端子P,N間
に試験装置10を接続し、その端子P,N間を短絡した
状態で太陽光発電パネル1と大地間に試験電圧を印加す
ることにより耐電圧試験を行なう方法であって、太陽光
発電パネル1の端子P,N間に、太陽光発電パネル1に
発生した直流発電電流を開閉可能な能力を有する開閉器
11を開成状態で接続し、その後、開閉器11を閉成し
た上で試験電圧を印加する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は太陽光発電パネルの耐圧
試験方法に関し、詳しくは、多数の太陽電池モジュール
を接続した状態で配列させた太陽光発電パネルを耐電圧
試験する太陽光発電パネルの耐圧試験方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、太陽光発電パネル1は、図8に
示すように多数の太陽電池モジュール2を架台上に所定
の配列関係でもって並置した状態で相互に電気的に接続
したものであり、インバータを含むパワーコンディショ
ナ3を介して系統電源4と連系させることにより、負荷
5への電力供給を実現した太陽光発電システムを構成す
る。
【0003】この太陽光発電システムに使用される太陽
光発電パネル1は、通常、工場などからの出荷時、商用
周波数での耐電圧試験を行なった上で良品と判定された
ものだけがその一部を分解した状態で現地へ搬送されて
設置されることが多い。一方、現地での設置時、その太
陽光発電パネル1を完成品として組み立てた上で使用さ
れるが、系統電源4と連系させるに先立って、その組み
立て後の太陽光発電パネル1について単独運転で耐電圧
試験を再度行なうようにしている。
【0004】この太陽光発電パネル1の耐電圧試験は、
図9に示すように各太陽電池モジュール2を接続して導
出した一対の端子P,N間をリード線6などで短絡さ
せ、その状態で試験装置7を太陽光発電パネル1の端子
P〔又はN〕に接続し、その端子P〔又はN〕と大地間
に試験装置7から所定の試験電圧Eを印加することによ
り太陽光発電パネル1の耐電圧試験を行なうようにして
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した太
陽光発電パネル1は、現地での組み立て後、日射により
常に発電状態にあり、その端子P,N間には発電電圧が
かかった状態にある。従って、太陽光発電パネル1の耐
電圧試験に際して、その端子P,N間をリード線6で短
絡しようとした場合、リード線6と端子P,Nとの接続
部分で火花が発生し、端子P,Nを損傷したり作業者が
火傷することもあり、この問題はリード線6を端子P,
Nから取り外してその端子P,N間を開放する場合も同
様であった。この発生した火花は発電電圧が直流である
ため、容易に消滅せず継続すると非常に危険な状態とな
る。
【0006】上述した不具合を解消するための手段とし
ては、太陽光発電パネル1を日射状態に晒さないように
すればよいが、発電容量が大きい太陽光発電パネル1で
はそのパネル面積が大きいためにパネル面を遮光するこ
とが困難であり、また、夜間などの真暗闇状態で実施す
ることも時間的な制約を受けるので不適であった。
【0007】尚、太陽光発電パネル1の端子P,N間を
短絡した状態で耐電圧試験を行なう方法以外にも、その
端子P,N間を短絡せずに一方の端子のみに試験電圧を
印加する方法もあるが、その場合には以下の問題があっ
た。即ち、試験電圧を印加しない他方の端子には、試験
電圧に加えて前述した太陽光発電パネル自体に発生した
発電電圧が重畳されることになり、高精度な耐電圧試験
を実現することが困難となる。また、試験装置7で検出
される電圧が太陽光発電パネル1の日射状態や温度など
に依存するため、安定した耐電圧試験を行なうことも難
しく、太陽光発電パネル1の端子P,N間を短絡した状
態で耐電圧試験を行なう方法より好適な手段ではなかっ
た。
【0008】そこで、本発明は上記問題点に鑑みて提案
されたもので、その目的とするところは、簡便な手段に
より、太陽光発電パネルの端子間を短絡又は開放する時
に火花が発生することを未然に防止し得る太陽光発電パ
ネルの耐圧試験方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の技術的手段として、本発明方法は、多数の太陽電池モ
ジュールを接続した状態で配列させた太陽光発電パネル
の一対の端子間に試験装置を接続し、その端子間を短絡
した状態で太陽光発電パネルと大地間に試験電圧を印加
することにより耐電圧試験を行なう方法であって、太陽
光発電パネルの端子間に、太陽光発電パネルに発生した
直流発電電流を開閉可能な能力を有する開閉器を開成状
態で接続し、その後、開閉器を閉成して太陽光発電パネ
ルの端子間を短絡させた上で試験電圧を印加するように
したものである。
【0010】また、耐圧試験開始時、前記開閉器を開閉
器投入スイッチの投入により閉成して太陽光発電パネル
の端子間を短絡させ、試験電圧の印加可能状態に設定し
た上で、試験電圧印加スイッチを投入することにより試
験装置から太陽光発電パネルへ試験電圧を印加し、耐圧
試験終了時、試験電圧解除スイッチの投入により前記試
験電圧の印加を停止させ、前記開閉器の遮断可能状態に
設定した上で、開閉器遮断スイッチを投入することによ
り前記開閉器を開成することが望ましい。
【0011】
【作用】本発明方法では、耐電圧試験の開始時、太陽光
発電パネルの端子間に開閉器を開成状態で接続するた
め、その端子と開閉器の接続端との間で火花が発生する
ことがない。一方、開閉器の閉成による端子間の短絡時
又はその開放時、その開閉器が太陽光発電パネルの直流
発電電流を開閉可能な能力を有するので問題はない。
【0012】また、耐圧試験開始時、開閉器投入スイッ
チを投入した上で試験電圧印加スイッチを投入しない限
り、試験電圧印加スイッチのみを投入しても試験電圧が
印加されないようにし、更に、耐圧試験終了時、試験電
圧解除スイッチを投入した上で開閉器遮断スイッチを投
入しない限り、開閉器遮断スイッチのみを投入しても開
閉器が遮断されないようにしたことにより、耐圧試験時
の操作手順を確実なものとして誤操作を回避する。
【0013】
【実施例】本発明に係る太陽光発電パネルの耐圧試験方
法の実施例を図1乃至図7に示して説明する。尚、図8
及び図9と同一部分には同一参照符号を付して重複説明
は省略する。
【0014】本発明方法の実施装置例は、図1に示すよ
うに太陽光発電パネル1の端子P,N間に、太陽光発電
パネル1に発生した直流発電電流を開閉可能な能力を有
する開閉器11を開成状態で接続した接続器13を設け
ると共にその接続器13の端子P1 ,P2 ,N1 ,Aに
試験装置10を接続する。尚、図中、9は太陽光発電パ
ネル1の接続器13に内蔵された過電流保護用ブレーカ
である。この時、試験装置10による試験電圧が印加さ
れていない状態にあり、その後、上述した開閉器11を
閉成することにより太陽光発電パネル1の端子P,N間
を短絡させた上で試験装置10により試験電圧を印加し
て太陽光発電パネル1の耐電圧試験を開始する。
【0015】このように、耐電圧試験の開始時、太陽光
発電パネル1の端子P,N間に開閉器11を開成状態で
接続するため、その端子P,Nと開閉器11の接続端と
の間で火花が発生することがない。一方、開閉器11の
閉成による端子P,N間の短絡時又はその開放時、その
開閉器11が太陽光発電パネル1に発生した直流発電電
流を開閉可能な能力を有するので問題はない。
【0016】次に、上述した太陽光発電パネル1の端子
P,N間を短絡した上で試験電圧を印加する操作手順を
確実なものとして誤操作を回避するため、図2に示す手
段がある。
【0017】即ち、同図に示すように開閉器11を含む
後述の第1ラッチリレー14を接続器13に設けると共
に、後述の第2ラッチリレー15、開閉器投入スイッチ
16、開閉器遮断スイッチ17、試験電圧印加スイッチ
18、試験電圧解除スイッチ19、耐圧試験電源20及
び補助電源21からなる回路構成を試験装置10に設け
る。尚、前記第1及び第2ラッチリレー14,15は後
述する各リレー接点の開閉状態をラッチする機能を有す
る。
【0018】具体的に、前記接続器13の第1ラッチリ
レー14は、開閉器11〔第1ラッチリレー14の一つ
のa接点〕、b接点である第1リレー接点22、a接点
である第2リレー接点23、第3リレー接点24、及び
この第1ラッチリレー14を動作させて機械的に各リレ
ー接点の動作状態〔元の状態を反転した状態〕を保持す
る第1オペレーションコイル25、この第1ラッチリレ
ー14の機械的保持状態を解除し各リレー接点を元の状
態に復帰させる第1リセットコイル26で回路構成され
る。この第1ラッチリレー14では、第1、第2リレー
接点22,23の一端を接続器13の端子N1 に接続す
ると共に第3リレー接点24を介して端子Aに接続す
る。また、第1、第2リレー接点22,23の他端を第
1オペレーションコイル25及び第1リセットコイル2
6を介して端子P1 ,P2 にそれぞれ接続する。
【0019】一方、試験装置10では、接続器13の端
子P1 に接続された端子P1'と補助電源21のプラス端
子との間に、開閉器投入スイッチ16を接続し、また、
接続器13の端子P2 に接続された端子P2'と補助電源
21のプラス端子との間に、開閉器遮断スイッチ17と
b接点である第4リレー接点27を直列に接続する。そ
して、接続器13の端子Aに接続された端子A’に試験
電圧印加スイッチ18の一端を接続し、その他端を第2
オペレーションコイル28を介してb接点である第5リ
レー接点29の一端に接続し、その他端を補助電源21
のプラス端子に接続する。また、端子A’に試験電圧解
除スイッチ19の一端を接続し、その他端を第2リセッ
トコイル30を介してa接点である第6リレー接点31
の一端に接続し、その他端を補助電源21のプラス端子
に接続する。一方、耐圧試験電源20の一端を接続器1
3の端子Nに接続された端子Tに接続し、その他端をa
接点である第7リレー接点32を介して接地端子Gに接
続する。更に、接続器13の端子Nに接続された端子N
1'をそのまま補助電源21のマイナス端子に接続する。
【0020】尚、この試験装置10では補助電源19を
使用する以外にも、試験装置10に内蔵した制御回路を
駆動するための交流或いは直流電源を使用することが可
能である。
【0021】上記構成からなる手段では、耐圧試験開始
時、図3に示すように試験装置10の開閉器投入スイッ
チ16を投入することにより、補助電源21の印加電圧
に基づいて接続器13内の第1オペレーションコイル2
5が励磁され、このオペレーションコイル25の励磁に
より第1リレー接点22が開成すると共に第2、第3リ
レー接点23,24及び開閉器11が閉成する。この開
閉器11が閉成して初めて太陽光発電パネル1に対して
試験電圧が印加可能状態となる。
【0022】その上で、図4に示すように試験装置10
の試験電圧印加スイッチ18を投入すると、この時、接
続器13側の第1ラッチリレー14の第3リレー接点2
4が閉成しているので、補助電源21の印加電圧に基づ
いて第2オペレーションコイル28が励磁され、この第
2オペレーションコイル28の励磁により第5、第4リ
レー接点29,27が開成すると共に第6、第7リレー
接点31,32が閉成する。この第7リレー接点32の
閉成により、試験装置10の耐圧試験電源20から接続
器13の端子Nを介して太陽光発電パネル1に試験電圧
が印加される。このように開閉器投入スイッチ16の投
入により開閉器11を閉成させて試験電圧の印加可能状
態に設定した上で、試験電圧印加スイッチ18の投入に
より第7リレー接点32を閉成させることにより初めて
試験電圧を印加できるようにしたので、開閉器投入スイ
ッチ16を投入した上で開閉器11が閉成しない限り、
試験電圧印加スイッチ18だけを投入しても試験電圧が
印加されない。
【0023】即ち、図2の状態から開閉器投入スイッチ
16を投入せずに試験電圧印加スイッチ18だけを投入
しても、第1ラッチリレー14の第3リレー接点24が
開成した状態にあるので第2オペレーションコイル28
が励磁されず、第7リレー接点32が閉成しないので耐
圧試験電源20から試験電圧が印加されない。このよう
にして、太陽光発電パネル1の端子P,N間を開閉器1
1で短絡した上で試験電圧を印加するという操作手順を
確実なものとして誤操作を回避する。
【0024】次に、耐圧試験終了時、図5に示すように
まず最初に試験装置10の試験電圧解除スイッチ19を
投入することにより補助電源21の印加電圧に基づいて
第2ラッチリレー15の第2リセットコイル30が励磁
され、この第2リセットコイル30の励磁により第6、
第7リレー接点31,32が開成すると共に第4、第5
リレー接点27,29が閉成する。前記第7リレー接点
32の開成により、試験装置10の耐圧試験電源20か
ら太陽光発電パネル1に試験電圧が印加されなくなり、
開閉器11の遮断可能状態に設定される。
【0025】このようにして耐圧試験電源20からの試
験電圧の印加を停止させて開閉器11の遮断可能状態に
設定した上で、図6に示すように開閉器遮断スイッチ1
7を投入すると、この時、第2ラッチリレー15の第4
リレー接点27が閉成しているので、補助電源21の印
加電圧に基づいて第1ラッチリレー14の第1リセット
コイル26が励磁され、この第1リセットコイル26の
励磁により第2、第3リレー接点23,24が開成する
と共に第1リレー接点22が閉成し、開閉器11も開成
し、これにより初期状態に復帰する。
【0026】このように試験電圧解除スイッチ19の投
入により耐圧試験電源20からの試験電圧を印加停止状
態に設定した上で、開閉器遮断スイッチ17の投入によ
り開閉器11を開成させて初期状態に復帰させるように
したので、試験電圧解除スイッチ19を投入した上で試
験電圧の印加を停止させない限り、開閉器遮断スイッチ
17だけを投入しても開閉器11が開成しない。
【0027】即ち、図4の状態から試験電圧解除スイッ
チ19を投入せずに開閉器遮断スイッチ17だけを投入
しても、第2ラッチリレー15の第4リレー接点27が
開成した状態にあるので第1オペレーションコイル26
が励磁されず、開閉器11が開成しない。このようにし
て、耐圧試験開始時とは逆に、試験電圧の印加を停止さ
せた上で開閉器11を開成して初期状態に復帰させると
いう操作手順を確実なものとして誤操作を回避する。
【0028】尚、上述した実施例では、開閉器11を太
陽光発電パネル1の接続器13に内蔵させた場合につい
て説明したが、本発明はこれに限定されることなく、図
7に示すように開閉器11を試験装置10に内蔵させる
ことも可能である。また、前記試験装置10には開閉器
11の開閉状態や試験電圧の印加有無などを表示するイ
ンジケータを設けることも可能である。
【0029】
【発明の効果】本発明に係る太陽光発電パネルの耐圧試
験方法によれば、耐電圧試験の開始時、太陽光発電パネ
ルの端子間に、太陽光発電パネルに発生した直流発電電
流を開閉可能な能力を有する開閉器を開成状態で接続す
るため、その接続時さらに開閉器の投入時に火花が発生
することがなくなるので、その太陽光発電パネルの端子
を損傷したり作業者が火傷することがなくなり、安全性
に富んだ耐電圧試験を実現することが容易となる。
【0030】また、耐圧試験開始時、開閉器投入スイッ
チを投入した上で試験電圧印加スイッチを投入しない限
り、試験電圧印加スイッチのみを投入しても試験電圧が
印加されないようにし、更に、耐圧試験終了時、試験電
圧解除スイッチを投入した上で開閉器遮断スイッチを投
入しない限り、開閉器遮断スイッチのみを投入しても開
閉器が遮断されないようにしたことにより、耐圧試験時
の操作手順を確実なものとして誤操作を未然に防止する
ことができ、耐電圧試験の信頼性も飛躍的に向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法の実施装置例を示す概略基本構成図
【図2】本発明方法の他の実施装置例を示す具体的な要
部回路図
【図3】図2の開閉器投入スイッチを投入した状態を示
す要部回路図
【図4】図3の試験電圧印加スイッチを投入した状態を
示す要部回路図
【図5】図4の試験電圧解除スイッチを投入した状態を
示す要部回路図
【図6】図5の開閉器遮断スイッチを投入した状態を示
す要部回路図
【図7】開閉器を試験装置に内蔵させた実施装置例を示
す概略構成図
【図8】太陽光発電パネルを系統電源と連系させた電力
系統を示す概略構成図
【図9】太陽光発電パネルの耐圧試験方法の従来例を示
す概略構成図
【符号の説明】
1 太陽光発電パネル 2 太陽電池モジュール 10 試験装置 11 開閉器 16 開閉器投入スイッチ 17 開閉器遮断スイッチ 18 試験電圧印加スイッチ 19 試験電圧解除スイッチ P,N 端子

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数の太陽電池モジュールを接続した状
    態で配列させた太陽光発電パネルの一対の端子間に試験
    装置を接続し、その端子間を短絡した状態で太陽光発電
    パネルと大地間に試験電圧を印加することにより耐電圧
    試験を行なう方法であって、太陽光発電パネルの端子間
    に、太陽光発電パネルに発生した直流発電電流を開閉可
    能な能力を有する開閉器を開成状態で接続し、その後、
    開閉器を閉成して太陽光発電パネルの端子間を短絡させ
    た上で試験電圧を印加するようにしたことを特徴とする
    太陽光発電パネルの耐圧試験方法。
  2. 【請求項2】 耐圧試験開始時、前記開閉器を開閉器投
    入スイッチの投入により閉成して太陽光発電パネルの端
    子間を短絡させ、試験電圧の印加可能状態に設定した上
    で、試験電圧印加スイッチを投入することにより試験装
    置から太陽光発電パネルへ試験電圧を印加し、耐圧試験
    終了時、試験電圧解除スイッチの投入により前記試験電
    圧の印加を停止させ、前記開閉器の遮断可能状態に設定
    した上で、開閉器遮断スイッチを投入することにより前
    記開閉器を開成するようにしたことを特徴とする請求項
    1記載の太陽光発電パネルの耐圧試験方法。
JP6027143A 1994-02-25 1994-02-25 太陽光発電パネルの耐圧試験方法 Withdrawn JPH07235685A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6753692B2 (en) * 2000-03-29 2004-06-22 Canon Kabushiki Kaisha Method and apparatus for testing solar panel, manufacturing method for manufacturing the solar panel, method and apparatus for inspecting solar panel generating system, insulation resistance measuring apparatus, and withstand voltage tester
CN103135045A (zh) * 2011-11-29 2013-06-05 索尼公司 发电装置及确定发电装置的工作状态的方法

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