JPH07235574A - 半導体処理機器内での半導体ウェーハのすべり転位及び薄膜応力測定システム及び方法 - Google Patents

半導体処理機器内での半導体ウェーハのすべり転位及び薄膜応力測定システム及び方法

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JPH07235574A
JPH07235574A JP6215130A JP21513094A JPH07235574A JP H07235574 A JPH07235574 A JP H07235574A JP 6215130 A JP6215130 A JP 6215130A JP 21513094 A JP21513094 A JP 21513094A JP H07235574 A JPH07235574 A JP H07235574A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 各種半導体製造機器内で半導体ウェーハ内の
反り、薄膜応力、及びすべり転位を測定する、低コス
ト、非侵害性の現場測定システムを提供する。 【構成】 測定システム22は、一次レーザビームを発
生するレーザ源24を含む。少なくとも1つのビームス
プリッタ26a〜26cが前記一次レーザビームを第1
ビームと第2ビームとに分割し、前記第1ビームは半導
体ウェーハ10表面の第1点18へ指向させられ、かつ
前記第2ビームはウェーハ10表面の第2点31a、3
1bへ指向させられる。前記少なくとも1つのビームス
プリッタ26a〜26cは、ウェーハ10表面の第1点
18からの反射後の前記第1ビームの部分とウェーハ表
面の第2点31a、31bからの反射後の前記第2ビー
ムの部分とを干渉じまパターン分析用の少なくとも1つ
の干渉ビームBEAM1〜BEAM3に合成するように
更に動作可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般に半導体デバイス
製造、特にすべり転位パターン及び薄膜応力の現場(i
n−situ)測定方法、システム、及び装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】半導体ウェーハ上に堆積される誘電体
層、金属層、及びその他の薄膜材料層内の応力は、半導
体デバイス製造における重要なパラメータである。薄膜
応力はウェーハ反りを生じることがあり、この反りはデ
バイス性能、信頼性、及び種々のマイクロリソグラフィ
ックパターニングステップ中の線幅制御に影響すること
がある。極端な場合、薄膜応力から生じる反りは、デバ
イス処理中にウェーハを固定し及び取り扱う上で問題を
起こすことがある。
【0003】その上、短時間熱処理(RTP)のような
種々の高温(例えば、850℃より高い)プロセス、エ
ピタキシャル成長、熱酸化、熱アニーリング、及びなん
らかの低圧化学気相成長(LPCVD)プロセスは、ウ
ェーハ表面において、特にウェーハの縁においてすべり
転位線の形成を招くことがある。すべり転位は、温度不
均一に起因する半導体基板内の結晶転位の結果であっ
て、熱誘導機械的応力を起こす。このようなすべり転位
は、デバイス製造歩留りを低下させ、かつマイクロリソ
グラフィプロセスステップと干渉することがある。重要
なことは、処理/機器パラメータを最適化するために応
力及びすべりを特性描写しかつ定量する現場測定能力を
持つことである。
【0004】薄膜応力を評価する利用可能なシステム
は、薄膜応力値を抽出するためにウェーハ反り(曲率半
径)を測定するのにレーザビームを、通常、採用する。
しかしながら、これらのシステムは、半導体処理機器か
ら分離されていることを必要とする大形光学構成要素
に、通常、依存する。したがって、これらのシステム
は、半導体製造機器、プロセス/機器制御、及び診断に
望まれるもののように、現場センシング及び測定応用に
使用され得ない。これらの応力測定システムは、また、
どちらかと云うと高価であり、かつ非現場独立測定及び
検査ツールとして専ら設計されてきた。更に、利用可能
な応力測定ツールは、ウェーハ表面全体に対する平均薄
膜応力値を提供するだけで、応力分布についての情報を
提供しない。
【0005】X線トポグラフィは、すべり転位マッピン
グに使用される主要半導体特性描写技術になっている。
しかしながら、X線トポグラフィは、ウェーハを半導体
プロセス機器から外すことを必要とする非現場材料評価
技術である。したがって、X線トポグラフィシステム
は、実時間現場すべり転位マッピング情報を提供するこ
とができない非現場オフラインツールである。X線トポ
グラフィシステムは、また、どちらかと云うと高価であ
る。更に、X線露出はデバイス構造に欠陥を発生するこ
とがあり、これがエージング及び低信頼性を加速させる
ことがある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題、及び課題を解決するた
めの手段】したがって、すべり転位マッピング及び応力
測定用の低コスト、非侵害性、現場即ち、ウェーハを半
導体プロセス機器に置いたままで測定できるセンサに対
する要望が起こっている。半導体ウェーハ内の、薄膜応
力及びすべり転位の両方の測定、同じくまた、それらの
分布マップを測定するシステムが提供され、このシステ
ムは一次レーザビームを発生するレーザ源を含む。少な
くとも1つのビームスプリッタが、その一次入射レーザ
ビームを少なくとも第1ビームと第2ビームとに分割
し、第1ビームはウェーハ表面の第1点へ及びこれから
指向させられる。第2ビームは、ウェーハ表面の第2点
へ及びこれから指向させられる。少なくとも1つのビー
ムスプリッタは、ウェーハ表面の第1点からの反射後の
第1ビームの部分とウェーハ表面の第2点からの反射後
の第2ビームの部分とを干渉じまパターン分析用の少な
くとも1つの干渉ビームに合成する。鏡(反射器)又は
光ファイバが、これらのビームをシステムを通して指向
させるのに使用される。
【0007】本発明の原理を具体化する応力測定及びす
べり転位マッピング装置、システム、及び方法は、現在
利用可能のものに優る数々の顕著な利点を有する。本発
明の実施例は、半導体ウェーハ内の薄膜応力及びすべり
転位の低コスト、現場測定を提供する。本発明のセンサ
は、短時間熱処理システム及び化学気相成長システムの
ような、現存する半導体処理機器と両立すると云う技術
的利点を提供する。更に、現行のレーザベース技術を、
低コスト、現場応力測定に不適当かつ非実用的なものに
する大形光学構成要素の必要性が、実質的に除去されて
いる。
【0008】
【実施例】本発明及びその利点の一層完全な理解のため
に付図と関連して行われる次の説明をいまから参照す
る。
【0009】本発明の好適実施例及びその利点は、これ
らの図面を参照することによって最も良く理解される
が、これら種々の図面を通して同様又は相当する部品に
対しては同様の符号が使用される。
【0010】図1a及び図1bは、半導体ウェーハ10
の2つの拡大断面図である。ウェーハ10はシリコン基
板12を含み、この基板は研磨上面16上に薄膜材料の
薄膜14を形成されている。ウェーハ10の縁は、全体
的に11で指示される。薄膜14から生じる機械的応力
の性質次第で、ウェーハ10のウェーハ反りは、圧縮応
力に起因する凸面形(図1a)又は引張り応力に起因す
る凹面形(図1b)のどちらかであり得る。マイクロメ
ートル(μm)で表示されたレベル差(ウェーハ反り)
hは、薄膜応力の量、薄膜の厚さ、及び基板の厚さによ
って決まる。典型的150mm直径シリコンウェーハ1
0に対して、基板12の厚さは、500〜600μmの
程度であると云える。所与の薄膜応力及び薄膜の厚さに
対して、ウェーハ反りhの量は、基板12の厚さを減少
すると共に増大する。金属薄膜14を備え、薄膜14内
に誘電体、金属、又は引張りヘテロ構造を備える標準1
50mm直径ウェーハ10に対して、ウェーハの厚さh
は数μmほどの大きさであり得る。
【0011】ウェーハ基板12上の薄膜応力に起因する
ウェーハ反りhは、式(1)によって表される。
【0012】
【数1】
【0013】ここに、σf は薄膜応力、 ES は基板12に対するヤング率、 VS は基板12に対するポアソン比、 tS は基板12の厚さ、 tf は薄膜14の厚さ、 R は基板の曲率半径。
【0014】式(1)内で、複合弾性係数項は式(2)
によって表現される。
【0015】
【数2】
【0016】ここで、シリコン基板12は、<100>
結晶方向を有すると仮定する。この複合弾性項は、シリ
コン基板12の<100>面内のどの方向に対しても一
定である。
【0017】次に図2を参照すると、ウェーハ10の縁
対中心レベル差(ウェーハ反り)hは、次の誘導に従っ
て式(1)の(延長円19の)曲率半径Rを介して表さ
れる。図2に基づき、
【0018】
【数3】 かつ
【0019】
【数4】
【0020】であるから、したがって、
【0021】
【数5】
【0022】式(6)及び式(7)の三角関数関係か
ら、
【0023】
【数6】 かつ
【0024】
【数7】
【0025】したがって、ウェーハ反りhは、次のよう
に表される。
【0026】
【数8】
【0027】次いで、三角恒等式を使用して、
【0028】
【数9】
【0029】式(8)は、次のように簡単化される。
【0030】
【数10】
【0031】かつ最終的に次を得る。
【0032】
【数11】
【0033】式(1)内のRに式(11)を使用して代
入すると、次を得る。
【0034】
【数12】 又は
【0035】
【数13】
【0036】例えば、150mm直径ウェーハ10に対
する薄膜応力σf は5×108 Paであり、薄膜14の
厚さtf は(800℃で成長させられた)酸化物の95
Å(9.5nm)であり、及び基板12の厚さtS は5
00μm、すなわち0.5mmであると仮定する。次い
で、これらの値を式(13)に代入すると、次を得る。
【0037】
【数14】
【0038】したがって、式(14)を解いて次を得
る。
【0039】
【数15】
【0040】95Åの薄膜14の厚さtf で以て、ウェ
ーハ反りhは1.776μmになる。換言すれば、ウェ
ーハ反り(中心対縁変位)hは、約1.776μmであ
ることになる。厚目の薄膜14に対して、ウェーハ反り
hは、数10μmの程度であると云える。
【0041】図3は、いくつかの可視すべり転位17を
示すウェーハ10の上面図又は底面図である。人間の眼
に見えることも又は見えないこともあるすべり転位17
は、過剰熱誘導機械的応力を起こすことがある種々の高
温処理の結果である。ウェーハ10が極めて数多くの半
導体デバイス製造プロセスを受けつつある際、ウェーハ
10上の全てのすべり転位の位置及び量を知ることが望
ましい。
【0042】図4は、本発明の概念を具体化する応力測
定及びすべり転位マッピングセンサシステム22の1実
施例の概略線図である。システム22は、ウェーハ上の
薄膜応力測定又はすべり転位マッピング(同じくまたウ
ェーハ反り測定)のいずれにも使用され、又は応力測定
及びすべり転位マッピングの両方を同時に遂行すること
ができる。この実施例において、ウェーハ10は、真空
ロードロックチャンバ又は真空計測チャンバ(明示され
ていない)内に面を上に向け保持されると共に、システ
ム22はウェーハ10の下側に配置される。もし望むな
らば、このシステムを面下向きウェーハと共に使用する
こともできる。基板12の後側をシステム22に面して
ウェーハ10を位置決めすることによって、入射レーザ
ビームへのデバイスパターンの影響を除去することがで
きる。注意を要するのは、システム22についての発明
概念に影響を及ぼすことなく、薄膜14(又はウェーハ
前側)をシステム22に面してウェーハ10を位置決め
できると云うことである。システム22は適当なレーザ
源24を含み、このレーザ源は適当な波長の一次レーザ
ビームを供給し、その適当な波長は、例えば、0.85
μm、1.30μm、1.55μm、10.6μm、又
は6328Å、又は、一般に、400nmから10μm
を超える範囲の波長であると云える。
【0043】この実施例において、レーザ源24によっ
て供給される一次レーザビームは、3つのビームスプリ
ッタ26a、26b、及び26cによって、3つの対応
する二次入射ビームに分割される。これらのビームスプ
リッタによって再指向させられなかった一次入射ビーム
の部分は、末端鏡32によって反射(又は部分反射)さ
れて参照ビームを供給する。ビームスプリッタ26bへ
の入射ビームは軸方向ビームを発生し、このビームはウ
ェーハ10の中心点又は近中心点18へ直接送られる。
2つの他の二次ビーム、この場合入射ビームスプリッタ
26a、26cによって発生されたビームは、円すい形
環状鏡28及び円すい形環状鏡30を経由してウェーハ
10の2つの縁(又は2つの偏心)点へ指向させられ
る。注意を要するのは、変形実施例においては、円すい
形環状鏡30は、平面鏡によって置換され得ると云うこ
とである。また注意を要するのは、本発明の原理は、単
一ビームだけが又は3つ以上のビームがウェーハ10の
縁(又は偏心点)へ向けて指向させられるシステムにも
適用され得ると云うことである。
【0044】入射分割ビームは、ウェーハ10から反射
される。ビーム/ウェーハ境界点においてウェーハ上に
すべり転位線が出現することは、レーザビーム散乱及び
低い正反射ビーム強度値の原因となる。更に、(薄膜応
力及び熱処理によって起こされる)ウェーハ反りは、1
つ以上の反射ビームの有効光路長を変化させ、これが
(これらの反射ビームが一緒に又は一次入射ビームと組
合わされた後の)干渉ビーム強度値に変化を持たらす。
ウェーハ10の中心点18又は縁(又は偏心)点31a
及び31bからの反射ビームは、ビームスプリッタ26
a〜26cへ向かう分割入射ビームと同じ光路に本質的
に沿って戻り走行する。調整可能係数を有する光ビーム
シャッタ/吸収器27a、27b、及び27cは、入射
分割ビーム及び反射分割ビームの光路に沿って使用され
ることがあって、これらのビームの相対強度を変動させ
る。ビームスプリッタ26aの後で、反射点31aから
の反射ビームは末端鏡32からの反射一次ビームと干渉
し、これによって、BEAM1として示される干渉ビー
ムを発生する。BEAM1は、縁(又は偏心)点31a
からの反射ビームと末端鏡32から戻り反射されたの参
照入射ビームとから生じる干渉じまパターンデータを含
む。同様の仕方で、図4のBEAM2及びBEAM3に
よって表現される干渉ビームが発生される。BEAM3
は縁点(又は偏心)点31bと末端鏡32から戻り反射
された参照入射ビームとについての干渉じまパターンデ
ータを含み、及びBEAM2は反射中心ビームと末端鏡
32からの参照入射ビームの関する干渉じまパターンデ
ータを含む。
【0045】ウェーハ10上の2つの縁(又は偏心)点
31a及び31bからの少なくとも2つのビームを使用
することによって、センサシステム22の光軸に垂直な
水平面からの僅かな傾斜を有するウェーハ10に起因す
るどんな測定誤差も打ち消される。これは、例えば、縁
(又は偏心)点31a及び31bから取られた干渉じま
パターンの直接比較によって、なされ得る。
【0046】干渉じまパターンデータを含む干渉ビーム
BEAM1、BEAM2、及びBEAM3は、干渉じま
パターン分析システム33によって分析される。干渉じ
まパターン分析システム33は、ウェーハ10内の薄膜
応力(及び/又は熱応力履歴)から生じるウェーハ反り
h、同じくまた、ウェーハ10内の全てのすべり転位の
完全なマップの両方を抽出することができる。干渉じま
パターン分析システム33は、周知の干渉計測学的分析
アルゴリズムを使用してウェーハ10内の反り及びすべ
り転位の両方を検出しかつマップする。干渉計測学的分
析アルゴリズムは本発明の発明概念内にないので、この
ようなアルゴリズムについての完全な説明は免じられ
る。このようなアルゴリズムにおいて、ウェーハ10の
反りhは干渉ビームの振幅を表現する直流(又は低周
波)信号の変化として現れると述べることで充分であ
る。ウェーハ10の反りが増大又は減少するに従い、干
渉ビームの振幅は、1つ以上の反射ビームに対する有効
光路長の変化によって起こされる構成性又は破壊性ビー
ム干渉効果に起因して影響されることになる。このよう
にして、ウェーハ反りの増大又は減少が干渉ビームの直
流(又は低周波)振幅に影響する。
【0047】すべり転位は、ウェーハ走査中に干渉ビー
ム振幅に重畳される交流(又は高周波)信号の擾乱とし
て検出される。干渉ビーム振幅内に観察される交流擾乱
効果は、すべり転位線を直接照射する入射レーザビーム
の過渡散乱によって起こされる。
【0048】干渉じまパターン分析システム33を良く
理解するために、干渉ビームBEAM1、BEAM2、
及びBEAM3の簡単な論理分析をここに提示する。干
渉じまパターン分析システム33によって受けられる
と、これらのビームは、次のそれぞれ式(16)〜(1
8)のように表現される。
【0049】
【数16】
【0050】
【数17】
【0051】
【数18】
【0052】ここに、 − EB1、EB2、及びEB3は、それぞれ、ビームBEA
M1、BEAM2、及びBEAM3の光電界関数であ
る。 − ω はレーザ源ビームの角光周波数である。 − t は時間である。 − αi1、αi2、及びαi3は、(末端鏡32からの反射
とその後の、それぞれ、ビームスプリッタ26a、26
b、及び26cからの反射とに起因する)参照レーザビ
ームのピーク電界振幅である。 − φO1、φO2、及びφO3は、3つの上述の参照ビーム
に関連した固定光位相角である。 − β1 、β2 、及びβ3 は、(、それぞれ、ウェーハ
の第1偏心点、中心点、及び第2偏心点からの)3つの
反射レーザビームのピーク電界振幅である。これらの値
は、また、ウェーハの正反射率、同じくまた、ビームス
プリッタ26a、26b、及び26c、並びにビームシ
ャッタ/吸収器27a、27b、及び27cの透過率に
依存する。 − ψ1 、ψ2 、及びψ3 は、3つの上述の反射レーザ
ビームの干渉位相角である。これらの位相角は、反射ビ
ームの有効光路長に関連し、したがって、ウェーハ反り
及び/又は薄膜応力によって影響される。
【0053】EB1、EB2、及びEB3に対する式(16)
〜(18)に表示されたように、電界振幅は、相対位相
差値(ψ1 、−φO1、ψ2 −φO2、及びψ3 −φO3)に
従う(増大又は減少電界振幅に相当する)構成性干渉効
果又は破壊性干渉効果を経験し得る。したがって、干渉
じま分析システム33は、単に3つの光検出器(明示さ
れていない)を使用して、干渉ビームBEAM1、BE
AM2、及びBEAM3の強度(これらのビーム強度
は、|EB12 、|EB22 、及び|EB32 に比例す
る)を測定することができる。測定ビーム強度値は、反
りマップデータ及びすべり転移マップデータを抽出する
ために、干渉じまパターン分析システム33内のコンピ
ュータへ、ディジタル処理用(なおまたシステム33内
にある)アナログ−ディジタル変換器を経由して、送ら
れることがある。ビーム強度データは、応力マップ及び
すべり転位マップを抽出するために、ウェーハ表面の領
域走査用に収集される。これらの強度データは、応力デ
ータ及びすべり分布データに関係した必要情報を含む。
そのコンピュータ内の信号処理アルゴリズムは、簡単な
分析干渉計測の式に基づき、ウェーハ反り(中心に対す
る変位)対ウェーハ中心からの位置を容易に抽出するこ
とができる。すべり転位マップは、収集信号の高周波
(いわゆる交流)成分対時間に基づき簡単に得られる。
【0054】ウェーハ10の応力及びすべり転位の両方
の全マップを得るために、偏心点への入射ビームを、種
々の半径位置においてウェーハ10の全周にわたってト
レースしなければならない。これは、ウェーハ10又は
入射ビームを指向させるシステム22の部品のいずれか
を回転させるばかりでなく、軸方向へ運動させることを
必要とする。ウェーハ10の全周にわたる各全円形走査
の後に、偏心点ビームがトレースされる走査円周の半径
を変化させるように、ウェーハ10に垂直な軸に沿って
環状鏡30を運動させる。図5は、ウェーハ10に対す
る可能な走査パターンを描く。ウェーハ10又はシステ
ム22(又はその部品)のいずれかを回転させ、かつ環
状鏡30を運動させることによって、ウェーハ10の全
前面又は全後面を、応力及びすべり転位の両方につい
て、走査することができる。ウェーハ10の走査は、望
むだけ多くのトレースを含むことができる。図5に描か
れた走査方法論は、ウェーハ10の周を切れ目なく回る
トレース1で以て開始する。いったんトレース1が完了
すると、環状鏡30を再調節して入射ビームをトレース
2上へ指向させる。このプロセスをトレースNまで切れ
目なく繰り返す。
【0055】図6は、ウェーハ10に類似の半導体ウェ
ーハについてシステム22で以てすべり転位を走査して
いる間中に、検出器によって見られた干渉ビームの1つ
の干渉ビーム強度の代表的定量プロットを描く。水平軸
110はマッピング時間を表示し、垂直軸112は干渉
ビームの1つ(例えば、BEAM1)の強度を表示す
る。ウェーハ10マッピングのトレース1中、信号はレ
ベル114によって表示される強度レベルを有する。下
向きスパイク116及び118は、偏心入射ビームがウ
ェーハ10上のすべり転位を照射しかつこの入射ビーム
が散乱されたときに生じる信号レベル114への交流擾
乱を表示する。スパイク116及び118は、上向きで
あることもある。これは、相当する偏心正反射ビームの
減衰を持たらす。類似のスパイクは、ウェーハの走査が
トレース2へ及びトレースNへと続くに従い、ビームが
すべり転位線を照射するとき必ず、起こる。
【0056】図7は、円形走査と、円すい形環状鏡30
の軸位置をステップさせることによって入射偏心レーザ
ビームの半径位置をステップさせること、との組み合わ
せによる典型的ウェーハ全体走査を描く。水平軸120
は、図6について説明されたのと同じである。Z軸12
2は、例えば、図4の円すい形環状鏡30のウェーハ表
面に対する相対位置を表示する。例示プロット124
は、図5に示されたウェーハ全体マップに対して使用さ
れる組合わせ円形/軸方向走査ルーチンを表示する。し
たがって、走査トレースが最外トレース、トレース1か
ら最内トレース、トレースNへと漸進するに従って、干
渉ビーム強度データが全てのこれらトレースにわたり収
集されて、ウェーハ全体マップを構成する。これらの測
定値は、上に導出された式に従ってウェーハ10の応力
及び反りを計算するのに使用され得る。これらは、ま
た、ウェーハ表面にわたる全てのすべり転位線の完全な
マップを構成するのに使用され得る。注意を要するの
は、図6及び図7は、本発明のシステムで以て行われ得
る半導体ウェーハのすべり転位検出及び応力測定に関す
るプロットの例に過ぎないと云うことである。
【0057】可能な代替設計を示すために、図8は、本
発明の概念を実現する応力測定及びすべり転位マッピン
グシステム34を描く。システム34は、図4のシステ
ム22と同じ原理に基づき動作する。システム34の実
施例において、レーザ源24は、単一固定ビームスプリ
ッタ36に一次入射ビームを供給する。ビームスプリッ
タ36への一次入射ビームの部分は(0と1との間に調
節可能反射率を有する)末端鏡32へ送られ、他方、第
2部分は高さ調節可能回転ビームスプリッタ38へ指向
させられる。ビームスプリッタ38への入射ビームの部
分はウェーハ10の中心点18へ送られ、他方、第2部
分は円すい形環状鏡28を経由してウェーハ10上の縁
点又は偏心点31へ指向させられる。ウェーハ10は、
真空ロードロックチャンバ又は真空計測チャンバ内にお
いて、面を上に向けると共に基板12を後側にしてシス
テム34へ向けて保持される。しかしながら、ウェーハ
10を、本発明の概念に影響することなく、前面薄膜1
4をセンサシステム34に面して配向することもでき
る。
【0058】ウェーハ10の中心点18からの反射ビー
ムの部分とウェーハ10上の縁点又は偏心点31からの
反射ビームの部分とが、ビームスプリッタ38によって
合成される。縁点又は偏心点31からの反射ビームの残
りの部分は、黒体吸収器40へ送られて吸収される。次
いで、合成反射ビームは、ビームスプリッタ36へ走行
し、ここでこのビームが反射器32からの反射参照ビー
ムと合成される。結果の干渉ビーム、BEAM1は、干
渉じま分析システム33内の干渉計測学的分析によって
ウェーハ10の反りを検出かつ定量し、同じくまた、ウ
ェーハ10内のすべり転位を検出するために、使用され
る。もし望むならば、オプショナルシャッタ/吸収器3
9を、偏心反射ビームを阻止又は減衰するために使用し
てもよい。これらのシャッタ/吸収器要素を、システム
33によって送られる制御信号を介して、実時間走査
中、結果のBEAM1が次の干渉計測学的合成になるよ
うに制御することができる、すなわち、中心反射ビーム
と末端鏡32からの反射ビームとの合成、又は偏心反射
ビームと末端鏡32からの反射ビームとの合成、又は中
心反射ビーム同じくまた偏心反射ビームの両方と末端鏡
32からの反射ビームとの合成。これらの干渉計測配置
の1つ以上が、ウェーハ反りマップ、薄膜応力マップ、
及びすべり転位マップを抽出するために使用される。回
転かつ高さ調節可能ビームスプリッタ38、吸収器4
0、及びオプショナルシャッタ/吸収器39を使用する
と、ビームスプリッタ38(同じくまた吸収器40及び
シャッタ/吸収器39)をウェーハ10表面に対して回
転させかつビームスプリッタ38(同じくまた吸収器4
0、及びシャッタ/吸収器39)をウェーハ10に垂直
な面内で運動させることによって示されるように、ウェ
ーハ10の全表面を走査することができる。上述の回転
及び軸方向運動によって、ウェーハ10の全表面がトレ
ースされ及び図5に示された例のトレースが得られる。
【0059】図9は、応力測定及びすべり転位マッピン
グシステム42の他の実施例を描く。この実施例におい
て、代替ビームスプリッタ形態が円すい形環状鏡28と
共に描かれている。図9の実施例において、単一ビーム
スプリッタ36へ入射するビームの部分が一対のビーム
スプリッタ44及び46へ指向させられる。ビームスプ
リッタ44及び46は一緒に、ビームスプリッタ36か
ら受けたビームの部分を3つの入射ビームに分割する。
これら結果のビームの1つはウェーハ10の中心点18
へ走行し、他方、他の2つのビームは平面鏡49a、4
9b、及び環状鏡28を経由してウェーハ10のそれぞ
れの縁(又は偏心)点31a及び31bへ指向させられ
る。注意するのは、本発明の発明概念に反すことなく、
平面鏡49a及び49bを図4の円すい形環状鏡30で
置換することができると云うことである。ウェーハ10
の中心点18からの反射ビームと縁点31a及び31b
からの反射ビームは、ビームスプリッタ44及び46に
よって合成される。縁点31a及び31bからの反射ビ
ームの残りの部分は、それぞれ、ビームスプリッタ46
及び44によって黒体吸収器54及び56へ通過させら
れ、かつ吸収される。ビームスプリッタ44及び46に
よって遂行された合成から生じる反射ビームは、立ち代
わって、末端鏡32からの参照反射ビームと、ビームス
プリッタ36によって合成される。ビームスプリッタ3
6からの最終結果ビーム、BEAM1は、反りマップ及
びすべり転位マップを抽出するために干渉じまパターン
分析システム33によって干渉じまパターン分析に使用
される。調節可能係数を有する光ビーム減衰器27a、
27b、及び27cが、入射ビーム及び反射ビームの強
度を変動させるためにこれらのビームの光路に沿って使
用されることがある。構成要素44、46、48a、4
8b、49a、49b、54、56、27a、及び27
cを回転させ、かつ円すい形環状鏡28の高さを変動さ
せることによって、図5に例示トレースとして示された
ように、ウェーハ10の全表面が走査されると云える。
図9に示されたように、光シャッタ/吸収器を干渉じま
パターン分析システムによって制御して、偏心反射ビー
ム、中心反射ビーム、及び末端鏡32から反射された参
照ビームの種々の干渉計測学的合成を得ることができ
る。
【0060】図10は、光ファイバを使用して実現され
る応力測定及びすべり転位マッピングシステム60を描
く。この実施例において、光ファイバケーブル62が、
反射鏡に代わってビームをシステム60全体を通して指
向させるために使用される。図10のシステムは、スプ
リッタ76と、ウェーハ10と、同じくまた、末端鏡3
2との間に入射ビーム及び反射ビームを指向させるため
に使用される4つのモジュール64、66、68、及び
70を含む。モジュール66は、第1ビームをウェーハ
10の中心へ指向させ、かつウェーハ10の中心からの
反射ビームを受ける。モジュール64は第2ビームをウ
ェーハ10上の第1縁(又は偏心)点31aへ指向さ
せ、及びモジュール68は第3ビームを第2縁(又は偏
心)点31bへ指向させる。モジュール70は、ビーム
を末端鏡32へ指向させる。これらのモジュールは、ま
た、対応する反射ビームを受ける。
【0061】これらのモジュールの各々は、スプリッタ
76からのビームを指定点へ指向させる能力を有する。
各モジュールは、方向性結合器72、ファイバ端末、及
び視準レンズ74を含む。方向性結合器72は、それぞ
れのモジュール内を走行するビームの方向を制御する。
ファイバ束が、方向正結合器の代わりに使用されること
がある。レンズ74は、そのモジュール内を走行するレ
ーザビームを視準又は適当な標的上へ集束する。レンズ
74は、また、ウェーハ10上の適当な位置からの反射
を受け、かつこの反射をそのモジュール内へ戻り反射し
て結合する。モジュール64、66、68、及び70
は、全て同じ仕方で動作する。
【0062】図10のシステム60は、また、スプリッ
タ76を含む。スプリッタ76は、レーザ源24によっ
て光ファイバケーブル62上へ供給された一次レーザビ
ームを受け、かつ一次レーザビームを4つの二次レーザ
ビームに分割し、これらの二次ビームは光ファイバケー
ブル62上をモジュール64、66、68、70へ、及
びウェーハ10上の適当な位置へ送られる。モジュール
64、66、68、及び70からの帰りの際、スプリッ
タ76は、モジュール70上を帰るビームをモジュール
64、66、及び68上を帰るビームのどれか1つ又は
全てと合成する。スプリッタ76は、これらの合成から
の合成干渉ビーム、BEAM1、又は複数のビームを干
渉じまパターン分析システム33へ供給する。モジュー
ルの数同じくまたシステム60内の干渉じまパターン分
析システム33へ供給される干渉ビームの数を、本発明
の発明概念に影響することなく、変更することができ
る。
【0063】図11は、先端真空プロセッサ(以下、A
VPと称する)220と統合化された本発明の斜視図で
ある。AVP220は、ロードロックチャンバ168、
プロセスチャンバ160、及びプロセス制御コンピュー
タ176を含む。AVP220の基部222内に、ガス
ボックス、配電盤、ポンピング制御機能、真空ゲージ、
流量計、弁制御装置、及び圧力ゲージを含むが、しかし
これらに限定されない、AVP220のその他の構成要
素が収容されている。図8の応力測定及びずべり転位マ
ッピングセンサシステム34は、AVP220のロード
ロックチャンバ168の部品として示されている。
【0064】図12は、本発明の応力測定及びすべり転
位マッピングシステム34を含む代表的単一ウェーハ環
境を確立する半導体製造反応装置140の概略表示であ
る。テキサス・インスツルメント社の自動化真空プロセ
ッサ(AVP)のような、単一ウェーハ短時間熱処理反
応装置内に、デバイス処理のために29半導体ウェーハ
が所在することがある。ガス分配ネットワーク142
は、図12の下右手隅において始まり、次の2つのマニ
ホルド、すなわち、図示されていない非プラズマプロセ
スガスマニホルド、及びプラズママニホルドを含むこと
がある。非プラズマプロセスガスマニホルドはガス線路
144に接続し、このガス線路は反応装置ケーシング1
46及びプロセスチャンバ壁148を貫通して接地電極
150を通り抜け、ガスインジェクタ152内へ達す
る。プラズママニホルドは、ガス線路152を経由して
プロセスプラスマ発生用放電空洞154内へ接続する。
プロセスプラマ活性化種は、反応装置ケーシング146
及びプロセスチャンバ壁148を通るプラズマ放電管1
56内を通ってウェーハプロセス環境内へ通過する。ガ
スインジェクタ152の上方に、かつ低熱質量ピン15
8に支持されて、半導体ウェーハ10がある。低熱質量
ピン158は、プロセスチャンバ160内の接地電極1
50によって支持される。プロセスチャンバ160は、
また、光学石英窓200を含み、この窓は半導体ウェー
ハ10をタングステン−ハロゲン加熱ランプモジュール
202から隔離する。
【0065】プロセスチャンバ160は、また、ポンプ
ダウンインタフェース162を含み、このインタフェー
スはプロセスガス及びプラスマをポンピングパッケージ
164内へ除去する。加えて、分離ゲート166が、半
導体ウェーハ10をロードロックタチャンバ168から
プロセスチャンバ160内への通過を可能とする。半導
体ウェーハ10のプロセスチャンバ160内への移動を
可能とするために、プロセスチャンバ壁148は垂直運
動要素(明示されていない)によって支持される。ロー
ドロックチャンバ168内に半導体ウェーハのスタック
170があり、これからウェーハ取扱いロボット172
が処理に供するために単一半導体ウェーハ10を移動さ
せる。
【0066】ロードロックチャンバ168及びプロセス
チャンバ160を真空下に維持するために、ロードロッ
クチャンバ168は、また、真空インタフェース174
を含み、このインタフェースはポンピングパッケージ1
64を真空に維持可能とする。プロセス制御コンピュー
タ176は、図12の反応装置内の半導体ウェーハ10
の製造を制御する。プロセス制御コンピュータ176か
らの制御信号は、PID温度/ランプ電力制御装置(以
下、PID制御装置と称する)204への信号を含む。
PID制御装置204は、ランプモジュール電源206
に種々の制御信号を供給する。ランプモジュール電源2
06は、立ち代わって、タングステン−ハロゲン加熱ラ
ンプモジュール202に種々の制御信号を供給する。プ
ロセス制御コンピュータ176は、また、ポンピングパ
ッケージ164に制御真空目標値を送りかつガス分配ネ
ットワーク142にガス吸込み流量信号及びプラズマ吸
込み流量信号を送る。放電空洞154におけるプラズマ
種の適正な活性化を施すために、プロセス制御コンピュ
ータ176は、マイクロ波源178に制御信号を供給す
る。
【0067】タングステン−ハロゲン加熱ランプモジュ
ール202の入力電力を制御するために、プロセス制御
コンピュータ176は、(線路210を経由して受信さ
れた)温度センサ出力に応答して、線路208を経由し
てPID制御装置204に電力制御信号を送る。
【0068】図12は、本発明の現場センサシステムが
非侵害的であり、かつ利用可能の半導体処理機器内へ容
易に統合化され得ることを示す。ロードロックチャンバ
168内の図8の応力測定及びすべり転位マッピングシ
ステム34のウェーハのスタック170に対する配向
は、例のため過ぎず、本発明の発明概念を限定すること
を意図しているのではない。特に、システム34は、ウ
ェーハのスタック170の個々のウェーハの前側へも又
は後側へもアクセス可能であると云うように、チャンバ
168内のどこにでも位置決めされ得る。
【0069】
【発明の効果】本発明のシステムは、低コスト、非侵害
的、現場応力測定及びすべり転位マッピングシステムを
提供する。本発明及びその利点が詳細に説明されたが、
もとより、種々の変更、代入、及び代替が、添付の特許
請求の範囲によって規定された本発明の精神と範囲に反
することなく、これらに施し得る。
【0070】以上の説明に関して更に以下の項を開示す
る。
【0071】(1) 半導体処理機器内での半導体ウェ
ーハ反りの測定システムであって、一次入射レーザビー
ムを供給するように動作可能のレーザ源と、前記一次入
射レーザビームを少なくとも第1ビームと第2ビームと
に分割する少なくとも1つのビームスプリッタであっ
て、前記第1ビームは前記ウェーハ表面の第1点へ及び
該第1点から指向させられかつ前記第2ビームは前記ウ
ェーハ表面の第2点へ及び該第2点から指向させられ
る、前記ビームスプリッタと、を含み、前記少なくとも
1つのビームスプリッタは前記ウェーハ表面の前記第1
点から反射後の前記第1ビームの部分と前記ウェーハ表
面の前記第2点からの反射後の前記第2ビームの部分と
を干渉じまパターン分析用の少なくとも1つの干渉ビー
ムに合成するように更に動作可能であり、前記干渉じま
パターン分析は前記半導体ウェーハ反りの測定用データ
を提供する、測定システム。
【0072】(2) 第1項記載の測定システムにおい
て、干渉じまパターン分析システムであって、前記少な
くとも1つの干渉ビームの強度を測定しかつ前記測定強
度を前記干渉ビームの表示信号に変換するように動作可
能の少なくとも1つの光検出器と、前記半導体ウェーハ
反りを判定するために前記信号を使用して干渉じまパタ
ーン分析を遂行するように動作可能のコンピュータとを
含む前記干渉じまパターン分析システムを更に含む測定
システム。
【0073】(3) 第1項記載の測定システムにおい
て、前記ウェーハ表面の前記第1点は前記ウェーハの中
心点に実質的に配置され、かつ前記ウェーハ表面の前記
第2点は前記ウェーハの偏心領域に配置される、測定シ
ステム。
【0074】(4) 第1項記載の測定システムであっ
て、前記ウェーハ表面へ及び該ウェーハ表面から前記ビ
ームの少なくとも1つを指向させるように動作可能の少
なくとも1つの可動鏡を更に含む測定システム。
【0075】(5) 第1項記載の測定システムであっ
て、前記入射レーザビームから参照レーザビームを生成
する末端鏡を更に含み、前記少なくとも1つのビームス
プリッタは前記ウェーハ表面から反射後の前記第1ビー
ムと前記第2ビームのうちの少なくとも1つのビームの
部分を前記参照ビームの部分と共に少なくとも1つの干
渉ビームに合成するように更に動作可能である、測定シ
ステム。
【0076】(6) 第1項記載の測定システムであっ
て、前記入射レーザビームから参照レーザビームを生成
する末端鏡を更に含み、前記少なくとも1つのビームス
プリッタは前記ウェーハ表面から反射後の前記第1ビー
ムの部分と前記ウェーハ表面から反射後の前記第2ビー
ムの部分と前記参照ビームの部分とを少なくとも1つの
干渉ビームに合成するように更に動作可能である、測定
システム。
【0077】(7) 第1項記載の測定システムであっ
て、前記ウェーハ表面へ及び該ウェーハ表面から前記ビ
ームの少なくとも1つを指向させるように動作可能の平
面鏡と環状鏡とを更に含む測定システム。
【0078】(8) 第1項記載の測定システムであっ
て、前記ウェーハ表面へ及び該ウェーハ表面から前記ビ
ームの少なくとも1つを指向させるように動作可能の1
つの円すい形鏡と環状鏡とを更に含む測定システム。
【0079】(9) 第1項記載の測定システムにおい
て、前記少なくとも1つのビームスプリッタは、前記ウ
ェーハ表面の周を回って前記ビームの少なくとも1つを
トレースするように前記ウェーハに対して回転するよう
に更に動作可能の高さ調節可能回転ビームスプリッタで
あり、前記高さ調節可能回転ビームスプリッタは前記ウ
ェーハ表面全体のトレーシングを可能にするために少な
くとも1つのビームがトレースされる周の半径を種々に
変化させるように前記ウェーハに垂直な面内を運動する
ように更に動作可能である、測定システム。
【0080】(10) 第1項記載の測定システムであ
って、前記ウェーハ表面へ及び該ウェーハ表面から前記
ビームの少なくとも1つを指向させるように動作可能の
少なくとも1つの反射鏡を更に含み、前記少なくとも1
つの反射鏡と協力して働く前記少なくとも1つのビーム
スプリッタは前記ウェーハ表面の周を回って前記ビーム
の少なくとも1つをトレースするように前記ウェーハに
対して回転するように更に動作可能であり、前記高さ調
節可能回転ビームスプリッタは前記ウェーハ表面全体の
トレーシングを可能にするために少なくとも1つのビー
ムがトレースされる周の半径を種々に変化させるように
前記ウェーハに垂直な面内を運動するように更に動作可
能である、測定システム。
【0081】(11) 第1項記載の測定システムであ
って、前記ウェーハ表面へ及び該ウェーハ表面から前記
ビームの少なくとも1つを指向させるように動作可能の
少なくとも1つの反射鏡と、前記ウェーハ表面の周を回
って少なくとも1つのビームをトレースするように前記
少なくとも1つのビームスプリッタに対して前記ウェー
ハを回転させるように動作可能の回転子とを更に含み、
前記少なくとも1つの反射鏡と協力して働く前記少なく
とも1つのビームスプリッタは前記ウェーハ表面全体の
トレーシングを可能にするために少なくとも1つのビー
ムがトレースされる周の半径を種々に変化させるように
前記ウェーハに垂直な面内を運動するように更に動作可
能である、測定システム。
【0082】(12) 第1項記載の測定システムにお
いて、前記レーザ源は400nmから10μmの範囲の
波長を有する、測定システム。
【0083】(13) 第1項記載の測定システムであ
って、前記ウェーハ表面へ及び該ウェーハ表面から指向
させられたレーザビームの強度を減衰させるように動作
可能のシャッタ/吸収器を更に含む測定システム。
【0084】(14) 第1項記載の測定システムであ
って、前記ウェーハ表面へ及び該ウェーハ表面から指向
させられた各ビームに対するシャッタ/吸収器を更に含
み、前記シャッタ/吸収器は前記ウェーハ表面へ及び該
ウェーハ表面から指向させられた信号強度を減衰させる
ように動作可能である、測定システム。
【0085】(15) 第1項記載の測定システムにお
いて、前記第1ビームと前記第2ビームとは光ファイバ
によって前記ウェーハ表面へ及び該ウェーハ表面から指
向させられる、測定システム。
【0086】(16) 第1項記載の測定システムであ
って、前記測定システムを全体を通して前記ビームを指
向させるように動作可能の光ファイバケーブルと、前記
ウェーハ表面へ及び該ウェーハ表面から前記ビームを指
向させるように動作可能の方向モジュールであって、前
記モジュール内を走行する前記ビームの方向を制御する
ように動作可能の方向性結合器と、ビームを視準しかつ
前記ウェーハ表面へ集束するように動作可能の視準レン
ズであって、前記ウェーハ表面からの前記ビームの反射
を受けるように更に動作可能の前記視準レンズとを含む
前記方向モジュールとを更に含む測定システム。
【0087】(17) 第1項記載の測定システムであ
って、ビームを反射するように動作可能の末端鏡を更に
含み、前記少なくとも1つのビームスプリッタは前記一
次入射レーザビームを前記末端鏡へ指向される参照ビー
ムと残りのビームとに分割するように動作可能の第1ビ
ームスプリッタと、前記残りのビームを第1ビームと第
2ビームとに分割するように動作可能の第2ビームスプ
リッタであって、前記第1ビームは前記ウェーハ表面の
第1点へ指向させられ、かつ前記第2ビームは前記ウェ
ーハ表面の第2点へ指向させられる、前記第2ビームス
プリッタとを更に含み、前記第1ビームスプリッタと前
記第2ビームスプリッタとは前記ウェーハ表面から反射
後の前記第1ビームの部分と前記第2ビームの部分とを
前記末端鏡から反射後の前記参照ビームの部分と共に干
渉じまパターン分析用の少なくとも1つの干渉ビームに
合成するように更に動作可能である、測定システム。
【0088】(18) 第1項記載の測定システムであ
って、ビームを反射するように動作可能の末端鏡を更に
含み、前記少なくとも1つのビームスプリッタは前記一
次入射レーザビームを第1ビームと第1残りビームとに
分割するように動作可能の第1ビームスプリッタであっ
て、前記第1ビームは前記ウェーハ表面の第1偏心点へ
及び該第1偏心点から指向させられる、前記第1ビーム
スプリッタと、前記第1残りビームを第2ビームと第2
残りビームとに分割するように動作可能の第2ビームス
プリッタであって、前記第2ビームは前記ウェーハ表面
の中心点へ及び該中心点から指向させられる、前記第2
ビームスプリッタと、前記第2残りのビームを第3ビー
ムと参照ビームとに分割するように動作可能の第3ビー
ムスプリッタであって、前記第3ビームは前記ウェーハ
表面の第2偏心点へ及び該第2偏心点から指向させら
れ、かつ前記参照ビームは前記末端鏡へ及び該末端鏡か
ら指向させられる、前記第3ビームスプリッタとを更に
含み、前記第1ビームスプリッタは前記ウェーハ表面の
第1偏心点から反射後の反射前記第1ビームの部分を前
記末端鏡から反射後の前記参照ビームの部分と共に干渉
じまパターン分析用の第1干渉ビームに合成するように
更に動作可能であり、前記第2ビームスプリッタは前記
ウェーハ表面の中心点から反射後の前記第2ビームの部
分を前記末端鏡から反射後の前記参照ビームの部分と共
に干渉じまパターン分析用の第2干渉ビームに合成する
ように更に動作可能であり、前記第3ビームスプリッタ
は前記ウェーハ表面の第2偏心点から反射後の反射前記
第3ビームの部分を前記末端鏡から反射後の前記参照ビ
ームの部分と共に干渉じまパターン分析用の第3干渉ビ
ームに合成するように更に動作可能である、測定システ
ム。
【0089】(19) 第1項記載の測定システムであ
って、ビームを反射するように動作可能の末端鏡を更に
含み、前記少なくとも1つのビームスプリッタは前記一
次入射レーザビームを第1参照ビームと第1残りビーム
とに分割するように動作可能の第1ビームスプリッタで
あって、前記第1参照ビームは前記末端鏡へ指向させら
れる、前記第1ビームスプリッタと、前記第1残りビー
ムを第2残りビームと第1ビームとに分割するように動
作可能の第2ビームスプリッタであって、前記第1ビー
ムは前記ウェーハ表面の第1偏心点へ及び該第1偏心点
から指向させられる、前記第2ビームスプリッタと、前
記第2残りのビームを第2ビームと第3ビームとに分割
するように動作可能の第3ビームスプリッタであって、
前記第2ビームは前記ウェーハ表面の中心点へ及び該中
心点から指向させられ、かつ前記第3ビームは前記ウェ
ーハの表面の第2偏心点へ及び該第2偏心点から指向さ
せられる、前記第3ビームスプリッタとを更に含み、前
記第1ビームスプリッタと、前記第2ビームスプリッタ
と、前記第3ビームスプリッタとは前記ウェーハ表面の
第1偏心点から反射後の前記第1ビームの部分と、前記
ウェーハ表面の中心点から反射後の前記第2ビームの部
分と、前記ウェーハ表面の第2偏心点から反射後の前記
第3ビームの部分とを干渉じまパターン分析用の少なく
とも1つの干渉ビームに合成するように更に動作可能で
ある、測定システム。
【0090】(20) 第1項記載の測定システムであ
って、前記システム全体を通して前記ビームを指向させ
るように動作可能の光ファイバを更に含む測定システ
ム。
【0091】(21) 半導体処理機器内での半導体ウ
ェーハ内のすべり転位線と該すべり転位線の分布との測
定システムであって、光検出器と、一次入射レーザビー
ムを供給するように動作可能のレーザ源と、前記ウェー
ハ表面上の少なくとも1つの点へ及び該1つの点から前
記一次入射レーザビームの部分を案内するように動作可
能の少なくとも1つの可動鏡とを含み、前記可動鏡は前
記ウェーハ表面の少なくとも1つの部分にわたり前記一
次入射レーザビームの前記部分を走査するように使用さ
れ、かつ前記ウェーハ表面から反射された前記一次入射
レーザビームの前記部分の強度は前記光検出器によって
測定され、前記測定強度はすべり転位線の検出用信号を
提供する、測定システム。
【0092】(22) 第21項記載の測定システムで
あって、前記半導体ウェーハ内のすべり転位を検出する
ために前記反射された一次入射レーザビームを使用して
干渉じまパターン分析を遂行するように動作可能の干渉
じまパターン分析システムを更に含む測定システム。
【0093】(23) 第21項記載の測定システムで
あって、前記半導体ウェーハ全体について前記反射され
た一次入射レーザビームからすべり転位マップを発生す
るように動作可能のコンピュータを更に含む測定システ
ム。
【0094】(24) 第21項記載の測定システムで
あって、前記一次入射レーザビームを少なくとも第1ビ
ームと第2ビームとに分割するように動作可能の少なく
とも1つのビームスプリッタであって、前記第1ビーム
は前記ウェーハ表面の第1点へ及び該第1点から指向さ
せられ、かつ前記第2ビームは前記ウェーハ表面の第2
点へ及び該第2点から指向させられる、前記少なくとも
1つのビームスプリッタを更に含み、前記少なくとも1
つの可動鏡は前記ウェーハ表面へ及び該ウェーハ表面か
ら前記第1ビームの部分と前記第2ビームの部分とを案
内するように更に動作可能であり、かつ前記少なくとも
1つの可動鏡は前記ウェーハ表面の少なくとも1つの部
分にわたり前記第1ビームの前記部分と前記第2ビーム
の前記部分とを走査するために使用され、かつ前記ウェ
ーハ表面から反射された前記第1ビームの前記部分の強
度と前記第2ビームの前記部分の強度とは前記光検出器
によって測定される、測定システム。
【0095】(25) 第21項記載の測定システムで
あって、前記一次入射レーザビームを少なくとも第1ビ
ームと第2ビームとに分割するように動作可能の少なく
とも1つのビームスプリッタであって、前記第1ビーム
は前記ウェーハ表面の第1点へ及び該第1点から指向さ
せられる、前記少なくとも1つのビームスプリッタを更
に含み、前記少なくとも1つの可動鏡は前記ウェーハ表
面の第2点へ及び該第2点から前記第2ビームの少なく
とも部分を指向させるように動作可能の平面鏡と環状鏡
とを含み、前記少なくとも1つのビームスプリッタは高
さ調節可能回転ビームスプリッタであり、かつ前記平面
鏡と前記環状鏡と組み合わさって働くものであって、前
記ウェーハ表面の周を回って前記第1ビームと第2ビー
ムの少なくとも1つをトレースするように前記ウェーハ
に対して回転するように更に動作可能であり、前記高さ
調節可能ビームスプリッタは前記ウェーハ表面全体のト
レーシングを可能にするために少なくとも1つのビーム
がトレースされる周の半径を種々に変化させるように前
記ウェーハに垂直な面内を運動するように更に動作可能
であり、前記少なくとも1つのビームスプリッタは、前
記ウェーハ表面から反射後の前記第1ビームの部分を前
記ウェーハ表面から反射後の前記第2ビームの部分と共
に、前記半導体ウェーハ内のすべり転位線を測定するた
めの干渉じまパターン分析用の少なくとも1つの干渉ビ
ームに合成するように更に動作可能である、測定システ
ム。
【0096】(26) 第21項記載の測定システムで
あって、前記一次入射レーザビームを少なくとも第1ビ
ームと第2ビームとに分割するように動作可能の少なく
とも1つのビームスプリッタであって、前記第1ビーム
は前記ウェーハ表面の第1点へ及び該第1点から指向さ
せられる、前記少なくとも1つのビームスプリッタを更
に含み、前記少なくとも1つの可動鏡は前記ウェーハ表
面の第2点へ及び該第2点から前記第2ビームの少なく
とも1つの部分を指向させるように動作可能の円すい形
鏡と環状鏡とを含み、前記少なくとも1つのビームスプ
リッタは高さ調節可能回転ビームスプリッタであり、前
記円すい形鏡と前記環状鏡と共に働くものであって、前
記ウェーハ表面の周を回って前記第1ビームと第2ビー
ムの少なくとも1つをトレースするように前記ウェーハ
に対して回転するように更に動作可能であり、前記高さ
調節可能ビームスプリッタは前記ウェーハ表面全体のト
レーシングを可能にするために前記第1ビームと前記第
2ビームとの少なくとも1つがトレースされる周の半径
を種々に変化させるように前記ウェーハに垂直な面内を
運動するように更に動作可能であり、前記少なくとも1
つのビームスプリッタは、前記ウェーハ表面から反射後
の前記第1ビームの部分を前記ウェーハ表面から反射後
の前記第2ビームの部分と共に、前記半導体ウェーハ内
のすべり転位線を測定するための干渉じまパターン分析
用の少なくとも1つの干渉ビームに合成するように更に
動作可能である、測定システム。
【0097】(27) 第21項記載の測定システムで
あって、前記ウェーハ表面の周を回って前記一次入射レ
ーザビームをトレースするように前記少なくとも1つの
可動鏡に対して前記ウェーハを回転させるように動作可
能の回転子をを更に含み、前記少なくとも1つの可動鏡
は、前記ウェーハ表面全体のトレーシングを可能にする
ために前記一次入射レーザビームの部分がトレースされ
る周の半径を種々に変化させるように前記ウェーハに垂
直な面内を運動するように更に動作可能である、測定シ
ステム。
【0098】(28) 第21項記載の測定システムに
おいて、前記レーザ源は400nmから10μmの範囲
の波長を有する、測定システム。
【0099】(29) 第21項記載の測定システムで
あって、前記ウェーハ表面へ指向させられる各ビームに
対するビーム減衰器を更に含み、前記減衰器は前記ウェ
ーハ表面へ及び該ウェーハ表面から指向させられる信号
の強度を低下させるように動作可能である、測定システ
ム。
【0100】(30) 第21項記載の測定システムに
おいて、前記少なくとも1つの可動鏡は光ファイバで置
換される、測定システム。
【0101】(31) 第21項記載の測定システムに
おいて、前記少なくとも1つの可動鏡は光ファイバで置
換され、前記光ファイバは、前記測定システム全体を通
して前記ビームを指向させる光ファイバケーブルと、前
記ウェーハ表面へ及び該ウェーハ表面から前記ビームを
指向させるように動作可能の方向モジュールあって、前
記モジュール内を走行する前記ビームの方向を制御する
ように動作可能の方向性結合器と、ビームを視準しかつ
前記ウェーハ表面へ集束するように動作可能の視準レン
ズであって、前記ウェーハ表面からの前記ビームの反射
を受けるように更に動作可能の前記視準レンズとを含む
前記方向モジュールとを含む、測定システム。
【0102】(32) 半導体処理機器内での半導体ウ
ェーハ内の、反りと、すべり転位線と、前記反りと前記
転位線との各々の分布との測定システムであって、一次
入射レーザビームを供給するように動作可能のレーザ源
と、前記一次入射レーザビームを少なくとも第1ビーム
と第2ビームとに分割するように動作可能の少なくとも
1つのビームスプリッタであって、前記第1ビームは前
記ウェーハ表面の第1点へ及び該第1点から指向されか
つ前記第2ビームは前記ウェーハ表面の第2点へ及び該
第2点から指向される、前記少なくとも1つのビームス
プリッタとを含み、前記少なくとも1つのビームスプリ
ッタは前記ウェーハ表面の前記第1点から反射後の前記
第1ビームの部分と前記ウェーハ表面の前記第2点から
の反射後の前記第2ビームの部分とを干渉じまパターン
分析用の少なくとも1つの干渉ビームに合成するように
更に動作し、前記干渉じまパターン分析は前記半導体ウ
ェーハ反りとすべり転位とを測定するためのデータを提
供する、測定システム。
【0103】(33) 第31項記載の測定システムで
あって、前記測定システム全体を通して前記ビームを指
向させるように動作可能の光ファイバを更に含む測定シ
ステム。
【0104】(34) 第32項記載の測定システムで
あって、前記測定システム全体を通して前記ビームを指
向させる光ファイバケーブルと、前記ウェーハ表面へ及
びから前記ビームを指向させるように動作可能の方向モ
ジュールとを更に含み、前記方向モジュールは前記モジ
ュール内を走行する前記ビームの方向を制御するように
動作可能の方向性結合器と、ビームを視準しかつ前記ウ
ェーハ表面へ集束するように動作可能の視準レンズであ
って、前記ウェーハ表面からの前記ビームの反射を受け
るように更に動作可能の前記視準レンズとを含む、測定
システム。
【0105】(35) 半導体処理機器内での半導体ウ
ェーハ内の反りと、すべり転位線と、前記反りと前記転
位線との各々の分布との測定方法であって、一次入射レ
ーザビームを少なくとも第1ビームと第2ビームとに分
割するステップと、前記ウェーハ表面の第1点へ及び該
第1点から前記第1ビームを指向させるステップと、前
記ウェーハ表面の第2点へ及び該第2点から前記第2ビ
ームを指向させるステップと、前記ウェーハ表面から反
射後の前記第1ビームの部分と前記第2ビームの部分と
を干渉じまパターン分析用の少なくとも1つの干渉ビー
ムに合成するステップであって、前記干渉じまパターン
分析は前記半導体ウェーハ内の反りとすべり転位とを測
定するためのデータを提供する、前記合成するステップ
とを含む方法。
【0106】(36) 第35項記載の方法において、
前記指向させるステップは反射鏡で以て遂行される、方
法。
【0107】(37) 第35項記載の方法において、
前記指向させるステップは光ファイバで以て遂行され
る、方法。
【0108】(38) 半導体ウェーハ10内の反り
と、薄膜応力と、すべり転位とを測定するシステム22
が提供され、前記システムは一次レーザビームを発生す
るレーザ源24を含む。少なくとも1つのビームスプリ
ッタ26が前記一次レーザビームを第1ビームと第2ビ
ームとに分割し、前記第1ビームはウェーハ表面の第1
点へ指向させられ、かつ前記第2ビームはウェーハ表面
の第2点へ指向させられる。前記少なくとも1つのビー
ムスプリッタ26は、ウェーハ表面の前記第1点からの
反射後の前記第1ビームの部分とウェーハ表面の前記第
2点からの反射後の前記第2ビームの部分とを干渉じま
パターン分析用の少なくとも1つの干渉ビームに合成す
るように更に動作可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】半導体ウェーハの拡大断面図であって、aは凸
湾曲の場合の図、bは凹湾曲の場合の図。
【図2】曲率半径を表現する延長想像円と一緒に示され
た、湾曲半導体ウェーハの断面図。
【図3】ウェーハ縁近くの局在領域における可視すべり
転位を伴う半導体ウェーハの上面図。
【図4】干渉じまパターン分析のために3つの入射レー
ザビームを採用する本発明の応力測定及びすべり転位マ
ッピングセンサシステムの略構成線図。
【図5】すべり転位及び応力マップの測定のための走査
トレースの例を伴う図3の半導体ウェーハの上面図。
【図6】半導体ウェーハの走査中の干渉レーザビーム強
度と走査トレース位置との間の定量的関係を示すプロッ
ト図。
【図7】ウェーハ全体マッピング中の反射鏡軸位置
「Z」と走査トレース位置との間の代表的関係を示すプ
ロット図。
【図8】干渉じまパターン分析のために高さ調節可能回
転ビームスプリッタ及び単一入射レーザビームを採用す
る本発明の応力測定及びすべり転位マッピングセンサシ
ステムの実施例の略構成線図。
【図9】干渉じまパターン分析のために代替ビームスプ
リッタ形態、円すい形鏡、及び単一レーザビームの3つ
のビームへの分割を採用する本発明の応力測定及びすべ
り転位マッピングセンサシステムの他の代替実施例の略
構成線図。
【図10】レーザビームの伝送に光ファイバを採用する
本発明の応力測定及びすべり転位マッピングセンサシス
テムの実施例の略構成線図。
【図11】先端真空プロセッサ(AVP)内へ統合化さ
れた図8の応力測定及びすべり転位マッピングセンサシ
ステムを示す斜視図。
【図12】短時間熱処理(RTP)反応装置内へ統合化
された図8の応力測定及びすべり転位マッピングセンサ
システムを示すブロック図。
【符号の説明】
10 ウェーハ 12 シリコン基板 14 薄膜 18 ウェーハの中心点 22 応力測定及びすべり転位マッピングセンサシステ
ム 24 レーザ源 26a〜26c ビームスプリッタ 27a〜27c 光ビームシャッタ/吸収器 28 円すい形環状鏡 30 円すい形環状鏡 31、31a、31b ウェーハの縁点又は偏心点 32 末端鏡 33 干渉じまパターン分析システム 34 応力測定及びすべり転位マッピングシステム 36 単一固定ビームスプリッタ 38 高さ調節可能回転ビームスプリッタ 39 オプショナルシャッタ/吸収器 40 黒体吸収器 41 オプショナルシャッタ/吸収器 42 応力測定及びすべり転位マッピングシステム 44、46 一対のビームスプリッタ 49a、49b 可動平面鏡 54、56 黒体吸収器 60 応力測定及びすべり転位マッピングシステム 62 光ファイバケーブル 64、66、68、70 (ビームを指向させる)モジ
ュール 72 方向性結合器 74 レンズ 140 半導体製造反応装置 160 プロセスチャンバ 168 ロードロックチャンバ 170 半導体ウェーハのスタック
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年1月27日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図8
【補正方法】変更
【補正内容】
【図8】
【手続補正7】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図9
【補正方法】変更
【補正内容】
【図9】
【手続補正8】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図10
【補正方法】変更
【補正内容】
【図10】
【手続補正9】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図12
【補正方法】変更
【補正内容】
【図12】

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体処理機器内での半導体ウェーハ反
    りの測定システムであって、 一次入射レーザビームを供給するように動作可能のレー
    ザ源と、 前記一次入射レーザビームを少なくとも第1ビームと第
    2ビームとに分割する少なくとも1つのビームスプリッ
    タであって、前記第1ビームは前記ウェーハ表面の第1
    点へ及び該第1点から指向させられかつ前記第2ビーム
    は前記ウェーハ表面の第2点へ及び該第2点から指向さ
    せられる、前記ビームスプリッタと、を含み、 前記少なくとも1つのビームスプリッタは前記ウェーハ
    表面の前記第1点から反射後の前記第1ビームの部分と
    前記ウェーハ表面の前記第2点からの反射後の前記第2
    ビームの部分とを干渉じまパターン分析用の少なくとも
    1つの干渉ビームに合成するように更に動作可能であ
    り、前記干渉じまパターン分析は前記半導体ウェーハ反
    りの測定用データを提供する、測定システム。
  2. 【請求項2】 半導体処理機器内での半導体ウェーハ内
    の反りと、すべり転位線と、前記反りと前記転位線との
    各々の分布との測定方法であって、 一次入射レーザビームを少なくとも第1ビームと第2ビ
    ームとに分割するステップと、 前記ウェーハ表面の第1点へ及び該第1点から前記第1
    ビームを指向させるステップと、 前記ウェーハ表面の第2点へ及び該第2点から前記第2
    ビームを指向させるステップと、 前記ウェーハ表面から反射後の前記第1ビームの部分と
    前記第2ビームの部分とを干渉じまパターン分析用の少
    なくとも1つの干渉ビームに合成するステップであっ
    て、前記干渉じまパターン分析は前記半導体ウェーハ内
    の反りとすべり転位とを測定するためのデータを提供す
    る、前記合成するステップとを含む方法。
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