JPH07233831A - メカニカル防振器 - Google Patents

メカニカル防振器

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JPH07233831A
JPH07233831A JP6022920A JP2292094A JPH07233831A JP H07233831 A JPH07233831 A JP H07233831A JP 6022920 A JP6022920 A JP 6022920A JP 2292094 A JP2292094 A JP 2292094A JP H07233831 A JPH07233831 A JP H07233831A
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JP
Japan
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load
mechanical vibration
vibration isolator
load sensor
mechanical
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Application number
JP6022920A
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English (en)
Inventor
Yasuhiro Yoshioka
徳博 吉岡
Mikio Ikeda
三樹夫 池田
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IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin

Abstract

(57)【要約】 【目的】 使用状態において遠隔からその作動抵抗を検
出することができ、これにより、異常な作動抵抗を示す
メカニカル防振器を早期に発見することができ、保守点
検の費用と時間を大幅に低減し、作業の安全性を高める
ことができる、メカニカル防振器を提供する。 【構成】 一端が振動部1に他端が固定部2に連結され
たメカニカル防振器10であって、振動部1に連結され
るようになったイヤー部13aと軸線方向に移動可能に
設けられたボールナット13bとを有するロードコラム
12と、ボールナットと螺合しボールナットの直線運動
を回転運動に変換するボールネジ14と、ボールネジの
回転速度に応じてその回転を制動する制動装置16と、
制動装置を内蔵し固定部2に連結されるようになったケ
ース部18と、軸線方向に作用する荷重を検出する荷重
センサ20と、検出された荷重からその健全性を判断す
るデータ処理装置22と、を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、メカニカル防振器に係
わり、更に詳しくは、使用状態で異常を検出できる異常
検知装置を備えたメカニカル防振器に関する。
【0002】
【従来の技術】原子力プラントや化学プラントでは、1
00℃〜300℃の高温温水、蒸気、反応物等が内部を
流れる高温配管が多数使用されている。かかる高温配管
では、内部を流れる流体の温度変化により大きく熱膨張
するため、この熱膨張を吸収でき、かつ地震時等に配管
を確実に支持できる制振支持機構が不可欠である。
【0003】かかる高温配管の制振支持機構として、従
来から油圧防振器とメカニカル防振器が知られている。
油圧防振器は、油圧を用いて防振する装置であり、機構
が簡単である利点があるが、作動油、シール材の健全性
を常に点検する必要があり、信頼性が低く、かつ作動油
の劣化のため高温箇所や放射線を受ける箇所には適用で
きない欠点がある。これに対して、メカニカル防振器
(いわゆるメカニカルスナッバ)は、ボールネジにより
直線運動を回転運動に変換し、回転運動の速度に応じて
ブレーキを作動させるように構成され、熱膨張のような
ゆっくりした動きには追従し、地震や機械振動のような
急激な振動には抵抗するようになっており、すべて機械
的な部品で構成されているため、高所や高温、放射線雰
囲気下での使用にも適し、信頼性が高く長期間安定して
使用できる特徴がある。
【0004】しかし、従来のメカニカル防振器(メカニ
カルスナッバ)は、使用状態において、遠隔からその異
常を検出できない問題点があった。そのため、メカニカ
ル防振器のトラベル量(移動量)の検出器を設けたメカ
ニカル防振器が従来から提案されていた(特開昭60−
125437号)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、特開昭60−
125437号のメカニカル防振器は、使用状態におい
てトラベル量(移動量)の検出はできるが、トラベル量
を検出しても、メカニカル防振器の異常自体を十分把握
できない問題点があった。すなわち、上述したようにメ
カニカル防振器は、熱膨張のようなゆっくりした動きに
はわずかの抵抗で追従し、地震や機械振動のような急激
な振動には大きな抵抗を有する必要があるが、ゆっくり
した動きに対する抵抗がゴミ等の噛み込み、部品の変形
等で相当大きくなっていても、トラベル量の検出ではこ
の異常を検出できず、そのため、配管等に過大が荷重が
発生していても長期間放置されてしまうことがある問題
点があった。
【0006】そのため、従来は、メカニカル防振器を定
期的(例えば1年毎)に配管から外し、適当な試験装置
で抵抗等の作動特性を試験する必要があった。しかし、
メカニカル防振器は原子力プラントや化学プラントで多
数使用されるため、この定期点検に相当の費用と時間を
費やす必要がある問題点があった。また、メカニカル防
振器の使用箇所によっては、高温であったり、放射線の
被曝のおそれがあり、保守点検作業に従事する作業員が
危険にされされることがある問題点があった。また、地
震等を受けて、メカニカル防振器が大きく移動したま
ま、噛み込み、変形等で固着していると、配管に過大が
荷重が発生するため、短時間にすべてのメカニカル防振
器を再検査する必要がある問題点があった。
【0007】本発明は、上述した種々の問題点を解決す
るために創案されたものである。すなわち、本発明の目
的は、使用状態において遠隔からその作動抵抗を検出す
ることができ、これにより、異常な作動抵抗を示すメカ
ニカル防振器を早期に発見することができ、配管に過大
荷重が作用するのを最小限に抑えることができ、定期点
検や地震時に点検するメカニカル防振器を数量を低減し
て、その費用と時間を大幅に低減し、かつ作業の安全性
を高めることができる、メカニカル防振器を提供するこ
とにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、一端が
振動部に他端が固定部に連結されたメカニカル防振器で
あって、振動部に連結されるようになったイヤー部と軸
線方向に移動可能に設けられたボールナットとを有する
ロードコラムと、前記ボールナットと螺合しボールナッ
トの直線運動を回転運動に変換するボールネジと、該ボ
ールネジの回転速度に応じてその回転を制動する制動装
置と、該制動装置を内蔵し固定部に連結されるようにな
ったケース部と、軸線方向に作用する荷重を検出する荷
重センサと、荷重センサの信号を処理するデータ処理装
置と、を備えたことを特徴とするメカニカル防振器が提
供される。
【0009】本発明の好ましい実施例によれば、前記イ
ヤー部は、相対的に薄肉に構成され軸線方向荷重により
適当な歪を発生する歪発生部を有し、前記荷重センサは
該歪発生部に張付けられた歪ゲージである。また、前記
ロードコラムは、相対的に薄肉に構成され軸線方向荷重
により適当な歪を発生する歪発生部を有し、前記荷重セ
ンサは該歪発生部に張付けられた歪ゲージである、こと
が好ましい。更に、また、前記荷重センサは、固定部と
ケース部との間に挟持されたロードセルである、ことが
好ましい。
【0010】また、本発明の好ましい実施例によれば、
前記データ処理装置は、メカニカル防振器の正常な荷重
データを記憶する正常データ記憶部と、荷重センサによ
り検出された荷重を正常な荷重データと比較してその異
常を検出する比較判断部とを備える。更に、前記データ
処理装置は、荷重センサにより検出された荷重を記憶す
る検出データ記憶部を有する、ことが好ましい。
【0011】
【作用】上記本発明の構成によれば、本発明のメカニカ
ル防振器は、軸線方向に作用する荷重を検出する荷重セ
ンサと、荷重センサの信号を処理するデータ処理装置
と、を備えているので、データ処理装置を配管等の振動
部から離れた位置に設置することにより、使用状態にお
いてメカニカル防振器に作用する軸線方向荷重を常時検
出し、その異常を早期に判断することができる。
【0012】すなわち、通常の使用状態において、ゆっ
くりした動きに対する抵抗がゴミ等の噛み込み、部品の
変形等で大きくなれば、荷重センサとデータ処理装置と
によりその異常をすぐさま検出することができ、特定さ
れたそのメカニカル防振器だけの修理又は交換により配
管に作用する過大荷重を早期に解消することができる。
また、メカニカル防振器の定期試験においても、使用期
間中の荷重データから、精密な試験を必要とするメカニ
カル防振器を特定することができ、定期点検の費用と時
間を大幅に低減することができる。更に、メカニカル防
振器の使用箇所が、高温であったり、放射線の被曝のお
それがあっても、不必要な保守点検作業を最小限にする
ことができ、従事する作業員の安全性を大幅に高め、か
つ機器の信頼性を従来以上に高く維持することができ
る。また、地震等を受けて、メカニカル防振器が大きく
移動したまま、噛み込み、変形等で固着しても、配管に
過大が荷重が発生させているメカニカル防振器を特定す
ることができ、特定されたそのメカニカル防振器だけの
修理又は交換により、常にメカニカル防振器を正常な作
動状態に保持することができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の好ましい実施例を図面を参照
して説明する。なお、各図において共通する部分には同
一の符号を付して使用する。図1は、一端が振動部1に
他端が固定部2に連結された本発明によるメカニカル防
振器の全体構成図である。振動部1は固定部2に対して
相対的に振動する部分であり、固定部2も振動する配管
等であってもよく、或いは図1に示すように固定部2が
固定構造物であってもよい。この図において、本発明の
メカニカル防振器10は、中空円筒状のロードコラム1
2と、直線運動を回転運動に変換するボールネジ14
と、ボールネジ14の回転速度に応じてその回転を制動
する制動装置16と、制動装置16を内蔵するケース部
18と、を備えている。ロードコラム12は、振動部1
に連結されるようになったイヤー部13aと軸線方向に
移動可能に設けられたボールナット13bとを有してい
る。ボールネジ14は、ボールナット13bと螺合しボ
ールナット13bの直線運動を回転運動に変換するよう
になっている。また、ケース部18は、固定部2に連結
されている。
【0014】かかる構成により、振動部1が固定部2に
対して相対的に振動(図で上下に振動)すると、振動部
1、固定部2間の距離が変化するため、ロードコラム1
2が軸線Zに沿って移動して伸縮し、ボールネジ14が
回転する。ボールネジ14の末端(図で下端)には適当
な回転質量を有するフライホイール14aが取付られて
いるため、加速度が小さいときには、小さい抵抗でボー
ルネジ14が回転し、加速度が大きいときには比較的大
きい抵抗となる。更に、加速度が大きくボールネジ14
の回転速度が大きくなると、制動装置16が作動してボ
ールネジ14の回転を制動する。また、制動装置16の
作動後に加速度が低下すると、制動装置16が解除され
る。かかる構成は、従来のメカニカル防振器と同様であ
る。
【0015】本発明のメカニカル防振器10は更に、軸
線方向に作用する荷重を検出する荷重センサ20と、荷
重センサの信号を処理するデータ処理装置22と、を備
えている。かかる構成により、データ処理装置22を配
管等の振動部1及び固定部2から離れた位置に設置する
ことにより、使用状態においてメカニカル防振器10に
作用する軸線方向荷重を常時検出し、その異常を判断す
ることができる。
【0016】すなわち、通常の使用状態において、ゆっ
くりした動きに対する抵抗がゴミ等の噛み込み、部品の
変形等で大きくなれば、荷重センサ20とデータ処理装
置22とによりその異常をすぐさま検出することがで
き、特定されたそのメカニカル防振器だけの修理又は交
換により配管に作用する過大荷重を早期になくすことが
できる。また、メカニカル防振器の定期試験において
も、使用期間中の荷重データから、精密な試験を必要と
するメカニカル防振器を特定することができ、定期点検
の費用と時間を大幅に低減することができる。更に、メ
カニカル防振器の使用箇所が、高温であったり、被曝の
おそれがあっても、不必要な保守点検作業を最小限にす
ることができ、従事する作業員の安全性を大幅に高め、
かつ機器の信頼性を従来以上に高く維持することができ
る。また、地震等を受けて、メカニカル防振器が大きく
移動したまま、噛み込み、変形等で固着しても、配管に
過大が荷重が発生させているメカニカル防振器を特定す
ることができ、特定されたそのメカニカル防振器だけの
修理又は交換により、常にメカニカル防振器を正常な作
動状態に保持することができる。
【0017】図2は、本発明によるメカニカル防振器の
実施例を示す部分構成図である。図2(A)において、
イヤー部13a及びロードコラム12には、相対的に薄
肉に構成され軸線方向荷重により適当な歪を発生する歪
発生部11が設けられている。この歪発生部11は、図
に示すように中空円筒状とするのがよい。また、図2
(A)において、荷重センサ20は歪発生部11に張付
けられた歪ゲージである。更に、荷重センサ20を保護
するカバー13cを設け、外部の高温、放射線、ホコリ
等による損傷を防ぐようにするのがよい。また、ロード
コラム12の歪発生部11は、ロードコラム12の移動
時に他の部分(例えば軸受等)と干渉しない位置に設け
るのがよい。
【0018】かかる構成により、メカニカル防振器の形
状・寸法を変更することなく、使用状態においてメカニ
カル防振器10に作用する軸線方向荷重を常時検出する
ことができる。
【0019】また、図2(B)において、荷重センサ2
0は、固定部2とケース部18との間に挟持されたロー
ドセルである。かかる構成により、既設のメカニカル防
振器についても容易に荷重センサを取り付けることがで
きる。なお、本発明のメカニカル防振器は、図2(A)
に示したイヤー部13aの荷重センサー20、ロードコ
ラム12の荷重センサ20、又は図2(B)に示した荷
重センサ20のいづれか1つを備えていればよい。ま
た、これらの荷重センサ20は、いずれも同一の荷重を
常に検出するので、信頼性を更に高めるために2つ以上
を重複して使用してもよい。
【0020】図3は、本発明によるデータ処理装置22
の構成を示すブロック図であり、図4は、荷重センサ2
0の出力例を示す図である。図3において、本発明のデ
ータ処理装置22は、メカニカル防振器10の正常な荷
重データを記憶する正常データ記憶部22aと、荷重セ
ンサ20により検出された荷重を正常な荷重データと比
較してその異常を検出する比較判断部22bとを備えて
いる。メカニカル防振器10の正常な荷重データは、図
4(A)に示すように時間経過(横軸)に対応してほぼ
一定の抵抗値(縦軸)を示す。すなわち、長期間使用し
ても、ゆっくりと作動する場合には軸線方向に作用する
荷重はほぼ一定となる。
【0021】データ処理装置22は、配管等の振動部1
及び固定部2から十分離れ、高温や放射線による影響を
受けない安全な位置に設置するのが好ましい。しかし、
本発明はこれに限定されず、データ処理装置22を格納
容器内に設置し、例えば1年毎の定期検査の時に前年ま
でのデータと比較するようにしてもよい。この場合、放
射線による劣化を防ぐために適当な遮蔽を設ける。これ
により、容器に貫通孔を設ける必要がなくなり、既設原
子炉にも設置することができる。
【0022】また、1つのデータ処理装置22に、複数
の荷重センサ20の出力を接続するのがよい。更に、図
に示すようにデータ処理装置22は、荷重センサ20に
より検出された荷重を記憶する検出データ記憶部22c
を有する。また、データの比較や異常検出における条件
を入力するキーボード23a、検出された荷重データや
異常を出力表示する出力装置23b(プリンタやCR
T)を備えている。検出データ記憶部22cには、メカ
ニカル防振器10が正常である場合には、図4(A)の
データが記憶され、劣化状態の場合には荷重(抵抗値)
が大きく変動する図4(B)のデータが記憶され、作動
不良の場合には、例えば図4(C)のデータが記憶され
る。
【0023】かかる構成により、使用状態においてメカ
ニカル防振器に作用する軸線方向荷重を常時検出し、そ
の異常を正常な荷重データ或いは過去の検出データと比
較して判断し、その交換、再検査の必要性、交換時期、
全体の配管系に与える影響等を早期に短時間に判断する
ことができる。なお、本発明は上述した実施例に限定さ
れず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々に変更でき
ることは勿論である。
【0024】
【発明の効果】上述したように、本発明のメカニカル防
振器は、使用状態において遠隔からその作動抵抗を検出
することができ、これにより、異常な作動抵抗を示すメ
カニカル防振器を早期に発見することができ、配管に過
大荷重が作用するのを最小限に抑えることができ、定期
点検や地震時に点検するメカニカル防振器を数量を低減
して、その費用と時間を大幅に低減し、かつ作業の安全
性を高めることができる、等の優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるメカニカル防振器の全体構成図で
ある。
【図2】本発明によるメカニカル防振器の実施例を示す
部分構成図である。
【図3】本発明によるデータ処理装置の構成を示すブロ
ック図である。
【図4】荷重センサの出力例を示す図である。
【符号の説明】
1 振動部 2 固定部 10 メカニカル防振器 11 歪発生部 12 ロードコラム 13a イヤー部 13b ボールナット 14 ボールネジ 14a フライホイール 16 制動装置 18 ケース部 20 荷重センサ 22 データ処理装置 22a 正常データ記憶部 22b 比較判断部 22c 検出データ記憶部 23a キーボード 23b 出力装置

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端が振動部に他端が固定部に連結され
    たメカニカル防振器であって、 振動部に連結されるようになったイヤー部と軸線方向に
    移動可能に設けられたボールナットとを有するロードコ
    ラムと、前記ボールナットと螺合しボールナットの直線
    運動を回転運動に変換するボールネジと、該ボールネジ
    の回転速度に応じてその回転を制動する制動装置と、該
    制動装置を内蔵し固定部に連結されるようになったケー
    ス部と、軸線方向に作用する荷重を検出する荷重センサ
    と、荷重センサの信号を処理するデータ処理装置と、を
    備えたことを特徴とするメカニカル防振器。
  2. 【請求項2】 前記イヤー部は、相対的に薄肉に構成さ
    れ軸線方向荷重により適当な歪を発生する歪発生部を有
    し、前記荷重センサは該歪発生部に張付けられた歪ゲー
    ジである、ことを特徴とする請求項1に記載のメカニカ
    ル防振器。
  3. 【請求項3】 前記ロードコラムは、相対的に薄肉に構
    成され軸線方向荷重により適当な歪を発生する歪発生部
    を有し、前記荷重センサは該歪発生部に張付けられた歪
    ゲージである、ことを特徴とする請求項1に記載のメカ
    ニカル防振器。
  4. 【請求項4】 前記荷重センサは、固定部とケース部と
    の間に挟持されたロードセルである、ことを特徴とする
    請求項1に記載のメカニカル防振器。
  5. 【請求項5】 前記データ処理装置は、メカニカル防振
    器の正常な荷重データを記憶する正常データ記憶部と、
    荷重センサにより検出された荷重を正常な荷重データと
    比較してその異常を判断する比較判断部とを備える、こ
    とを特徴とする請求項1乃至4に記載のメカニカル防振
    器。
  6. 【請求項6】 前記データ処理装置は、更に、荷重セン
    サにより検出された荷重を記憶する検出データ記憶部を
    有する、ことを特徴とする請求項5に記載のメカニカル
    防振器。
JP6022920A 1994-02-22 1994-02-22 メカニカル防振器 Pending JPH07233831A (ja)

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