JPH07233735A - 軸流ガスタービン・エンジンのシール構造 - Google Patents
軸流ガスタービン・エンジンのシール構造Info
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- JPH07233735A JPH07233735A JP6308570A JP30857094A JPH07233735A JP H07233735 A JPH07233735 A JP H07233735A JP 6308570 A JP6308570 A JP 6308570A JP 30857094 A JP30857094 A JP 30857094A JP H07233735 A JPH07233735 A JP H07233735A
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Abstract
ールの有効寿命を伸ばすのに必要な冷却を行うことがで
きる外側エアシールを提供する。 【構成】 ガスタービン・エンジンの外側エアシール
(11)は多数のアーチ形シール・セグメント(19)から
なり、各々が1以上の内部冷却流路(43)を備えてい
る。各々のシール・セグメントは、シール面(31)に対
向し且つシール面から離間した冷却液供給面(40)と、
シール面から冷却液供給面まで延びる第1および第2の
端面(56、58)を備えている。各々の端面は、略平面の
垂直面(60、62)と、100度乃至140度の開先角度
で交差する略平面の傾斜面(64、66)とを備え、冷却液
供給面は第2の端面に隣接する多数の冷却オリフィス
(41)を備えている。少なくとも一つの冷却流路(43)
が第1の端面を横切って第2の端面の手前まで延びてお
り、冷却オリフィスを介して冷却液供給面に連通してい
る。
Description
有するガスタービン・エンジンに関し、詳しくは、ガス
タービン・エンジンの長手方向の軸線の回りに周方向に
延びて作動流体をエンジンの流路に閉じ込める幾つかの
シール・セグメントからなるシール構造に関する。
は、圧縮セクション、燃焼セクションおよびタービン・
セクションを備えており、これらのセクションを通って
軸方向に作動流体の環状流路が延在している。この作動
流体の環状流路の回りには、作動流体を環状流路に閉じ
込めてその環状流路に沿って流すためのステータ・アセ
ンブリが延在している。
と、作動流体は圧縮セクションで圧縮され、燃焼セクシ
ョンで燃料とともに燃焼されて、作動流体にエネルギー
を与える。高温の圧縮された作動流体は、タービン・セ
クションで膨張して仕事を発生する。この仕事の大部分
は、フリー・タービンを駆動するため又は航空機のスラ
スト(推力)を得るために使用される。
りの部分は、これらの目的には使用されず、作動流体自
体の圧縮に使用される。この仕事をタービン・セクショ
ンから圧縮セクションに伝えるために、タービン・セク
ションと圧縮セクションの間にロータ・アセンブリが延
在している。タービン・セクション内のロータ・アセン
ブリは、作動媒体の流路を横切って外側に延びる複数の
ロータ・ブレードを備えている。これらのロータ・ブレ
ードは、作動流体から仕事を得るため及びロータ・アセ
ンブリを回転軸の回りに駆動するために、進入する流れ
に対して傾いた翼型を有している。
に、ロータ・ブレードは外側エアシールに囲まれてい
る。典型的な外側エアシールは金属からなり、作動流体
から外側エアシールへの熱伝達を禁止するためにセラミ
ックの熱障壁材で被覆する場合もある。外側エアシール
はステータ構造の一部であり、複数のアーチ形セグメン
トから形成されている。また、ステータ・アセンブリ
は、外側ケースと、この外側ケースから外側エアシール
のセグメントを支持する構造とを備えている。これらの
外側ケースおよび支持構造は、ロータ・ブレードの先端
の及ばない所で作動流体の漏れを防止するために、外側
エアシールのセグメントをロータ・ブレードに極めて接
近させて配置させている。そのため、外側エアシールの
セグメントは、高温の作動流体と緊密に接触して作動流
体から熱を受け取り、セグメントの温度を許容範囲内に
保つために冷却される。隣接するセグメントは、冷却お
よびパージのため及び外側エアシールを介して静的構造
内に作動流体が漏れるのを防止するために、二次流れを
必要とするセグメント間の間隙にだけ離間して配置され
ている。
シールを冷却しない場合よりも外側エアシールの運用寿
命を伸ばすことができる。しかし、冷却空気を使用する
と、エンジンの有効仕事の一部が圧縮機内の冷却空気の
圧縮に使用されるためエンジンの作動効率が低下する。
そのため、外側エアシールのような構成要素の運用寿命
を満足なものにするために必要な冷却空気の量が減少す
れば、スラストの供給又はフリー・タービンの駆動など
の他の目的のために得られる仕事を増大させ、エンジン
の総合効率を増大させることができる。
とができ、外側エアシールの有効寿命を伸ばすのに必要
な冷却を行うことができる外側エアシールを提供するこ
とが必要となる。
必要量を最小にできるとともに、外側エアシールの有効
寿命を伸ばすのに必要な冷却を行うことができる外側エ
アシールを提供することを目的とする。また、本発明
は、消費した冷却空気を使用してセグメント間の間隙の
パージを行い、それによって二次冷却空気の必要量を減
少させることを目的とする。さらに、本発明は、冷却空
気と作動流体との混合を最小にする軌道でガスタービン
・エンジンの作動流体にフィルム冷却空気を導入するこ
とを目的とする。
・エンジンの外側エアシールの冷却能力を向上させるも
のである。外側エアシールは多数のアーチ形シール・セ
グメントからなり、各々が1以上の内部冷却流路を備え
ている。各々のシール・セグメントは、シール面に対向
し且つシール面から離間した供給面と、シール面から供
給面まで延びる第1および第2の端面を備えている。各
々の端面は、略平面の垂直面と、100度乃至140度
の開先角度で交差する略平面の傾斜面とを備え、供給面
は第2の端面に隣接する多数の冷却オリフィスを備えて
いる。第1の端面から第2の端面に向かって少なくとも
一つの冷却流路が延びている。各々の冷却流路は、第1
の端面を横切って第2の端面の手前まで延びており、少
なくとも一つの冷却オリフィスを介して供給面に連通し
ている。少なくとも一つの略平面の傾斜面から、多数の
隔離台が突出し、これらの隔離台は略平面の傾斜面と一
体に形成されている。
は、以下の実施例および添付図面により明らかになるで
あろう。
説明する。
ル構造11を組み入れた軸流ガスタービン・エンジン1
0の一部を示している。また、図1はエンジン10の一
段のタービン段12の一部を示しており、回転軸14の
回りには、エンジンの作動流体である圧縮ガス用の環状
の作動流体流路13が配置している。タービン段12
は、軸方向上流に1つのステータ・アセンブリ15と、
軸方向下流に他のステータ・アセンブリ16を有してい
る。ステータ・アセンブリ15および16はエンジン1
0の静的構造の一部であり、各々のステータ・アセンブ
リ15、16は外側ケース17を有している。外側ケー
ス17は、作動流体流路13の回りに周方向に延びてい
る。
ド18(図1では1つのロータ・ブレードのみを示して
いる)を備えている。ロータ・ブレード18は、回転軸
14に対して径方向外側に延びており、作動流体流路1
3を横切って外側ケース17に極めて接近した位置まで
延びている。また、回転軸14の回りには、多数のアー
チ形シール・セグメント19(図1では1つのシール・
セグメントのみを示している)からなる外側エアシール
11が延在して環状の作動流体流路13の径方向の境界
を形成しており、この外側エアシール11によってロー
タ・ブレード18の先端部が囲まれている。外側エアシ
ール11は、外側ケース17から径方向内側に離間して
配置し、これらの間に周方向に延びるキャビティ20を
形成している。キャビティ20は図示しない冷却空気源
に連通し、後述するように外側エアシール11のシール
・セグメント19を冷却するように構成されている。各
々のアーチ形シール・セグメント19は、上流側取付フ
ック21および下流側取付フック22を備え、それぞ
れ、外側ケース17から径方向内側に延びる上流側支持
体23および下流側支持体24と係合している。上流側
支持体23および下流側支持体24は外側ケース17に
取り付けられ、ロータ・ブレード18の回りで外側エア
シール11を支持および位置決めしている。上流側支持
体および下流側支持体23、24の各々は、これらのた
が強さ(hoop strength)を減少させるために分割して
もよい。
流路25が延びている。冷却空気流路25は、外側ケー
ス17によって境界が定められ、作動流体流路13の外
側でエンジン内を通って外側エアシール11と外側ケー
ス17の間のキャビティ20内まで延びている。
メント19は、リーディング・エッジ26とトレーリン
グ・エッジ27を有している。リーディング・エッジ2
6は、隣接するステータ・アセンブリ15から離間して
配置し、これらの間に周方向に延びるキャビティ28を
形成している。キャビティ28は、リーディング・エッ
ジ領域の下方で軸方向および周方向に延びる第2の冷却
空気流路を形成している。また、トレーリング・エッジ
27は、隣接するステータ・アセンブリ16から離間し
て配置し、これらの間に環状キャビティ29を形成して
いる。この環状キャビティ29は第3の冷却空気流路を
形成している。
ント19は、回転軸14および作動流体流路13の回り
で周方向に延びるアーチ形シール面31を備えた金属ベ
ース部30を有している。また、各々のシール・セグメ
ント19は、ロータ・ブレード18から径方向外側に離
間して配置しており、ロータ・ブレード18は、シール
・セグメント19を通り過ぎて第1の方向100に回転
する。金属ベース部30は取付フック21、22と一体
に形成されている。隣接するシール・セグメント19
は、互いに周方向に離間してこれらの間にセグメント間
の間隙32を形成し、シール・セグメント19の熱膨張
を許容している。セグメント間の間隙32の大きさは、
エンジン10の動作条件に基づいて変動する。セグメン
ト間の間隙32は、シール面31のフィルムスロット3
3まで延びている。
るため、外側エアシール11のシール・セグメント19
は作動流体から熱を吸収する。金属ベース部30は作動
流体の温度で比較的低いクリープ強度を有する材質で作
られているので、金属ベース部30の温度を作動流体の
温度よりも十分に低い温度に維持するために、各々のシ
ール・セグメント19を冷却する必要がある。
ド18は、回転軸14に対して径方向外側にブレード先
端部48まで延びている。各々のロータ・ブレード18
のブレード先端部48は、環状の外側エアシール11か
ら離間して配置しており、各々のシール・セグメント1
9のシール面31は、タービン・ブレード18および作
動流体流路13に対向している。各々のシール・セグメ
ント19のシール面31のブレード先端部48の径方向
外側にある部分は、摩耗性物質により被覆し、シール面
31の他の部分、即ちリーディング・エッジ26および
トレーリング・エッジ27の部分は、熱障壁材により被
覆するのが好ましい。このような摩耗性物質および熱障
壁材は周知の材質であり、その詳細な説明は省略する。
且つシール面31から径方向外側に、シール面31と平
行にずれるように冷却液供給面40が配置している。冷
却液供給面40には、多数の冷却空気入口オリフィス4
1が形成されている。これらのオリフィス41は、冷却
空気の供給圧力およびシール・セグメント19からの所
望の熱伝達に基づいて、その中を通る冷却空気の流れを
規制する大きさである。
ル・セグメント19のアーチ形シール面31は、第1の
端部50と、その反対側の第2の端部52を有する。ア
ーチ形シール面31は、図1に示すシール面31と回転
軸14との間の距離54と等しい曲率半径を有してい
る。各々のシール・セグメント19は、シール面31の
第1の端部50に沿って延びる第1の端面56と、第2
の端部52に沿って延びる第2の端面58を有する。図
5に示すように、第1および第2の端面56、58は、
シール面31から冷却液供給面40まで延び、各々の端
面56、58は、略平面の垂直面60、62と、略平面
の傾斜面64、66とを有する。各々の端面56、58
の垂直面60、62および傾斜面64、66は、100
度乃至140度の開先角度βで交差しており、各々の傾
斜面64、66は、第1の方向100に傾斜している。
ここで、「第1の方向に傾斜し」の語は、傾斜面64、
66の一方の上の所定の基準点68について、その基準
点68から第1の方向(即ち、図5において左側)にあ
る傾斜面64、66上の他の基準点70が、シール面3
1から基準点68までの距離よりも短い距離だけシール
面31から離れていることを意味する。
グメント19は、第1の側面72と第2の側面74を有
している。第1および第2の側面72、74は、それぞ
れシール面31から冷却液供給面40まで延び、図3に
示すように第1の端面56から第2の端面58まで延び
ている。冷却液供給面40とシール面31との間には、
第1の端面56から第2の端面58に向かってシール・
セグメント19の長手方向に多数の冷却流路43が延び
ている。冷却流路43は、シール面31と、冷却液供給
面40と、側面72、74との間に配置されている。各
々の冷却流路43は、隣接する冷却流路43から壁76
の分だけ離間して配置している。各々の冷却流路43は
第1の端面56で交差し、第2の端面58の手前まで延
びている。各々の冷却流路43は、少なくとも一つの冷
却オリフィス41を介して冷却液供給面40に連通して
いる。実施例では、多数の冷却流路を有するセグメント
を示しているが、支柱の量および配置がシール面から冷
却流路内の冷却空気への熱伝達を行うのに十分であり、
ロータ・ブレード18によってシール面31が擦られて
も冷却流路がつぶれないようにシール面を支持するのに
十分である限り、多数の支柱又は台を有する単一の広い
流路でもよい。
リフィス41は第2の端面58に隣接し、各々の冷却流
路43は少なくとも一つの流路出口78を介して同一の
シール・セグメント19の第1の端面56に連通してい
る。従って、冷却オリフィス41に入る冷却空気は、冷
却流路43内においてロータ・ブレード18の回転方向
100(第1の方向100)と反対の第2の方向102
に流れなければならない。
面58は、同一のシール・セグメント19の第1の端面
56内の流路出口78の量と等しい冷却空気供給ポケッ
ト80を有する。冷却空気供給ポケット80は、冷却流
路43から流れる冷却空気を受け取って方向を変え、図
5に示すように隣接するセグメント間の間隙32に冷却
空気が流れるように流路出口78から流れる冷却空気を
供給するために設けられている。従って、各々の冷却空
気供給ポケット80は、隣接するシール・セグメント1
9の一つの冷却流路出口78の一つに対して一直線に配
置している。
斜面66の少なくとも一つから、多数の隔離台82が突
出している。隔離台82は、最小の流路面積が全てのエ
ンジン動作条件中のセグメント間の間隙32内に維持さ
れることを保証するものである。隔離台82は、略平面
の傾斜面66の一つと一体に形成され、隣接するシール
・セグメント19の一つの略平面の傾斜面64の一つの
方に延びている。本発明の隔離台82は、第1の端面5
8の傾斜面64と一体に形成されるように示されている
が、第1の端面56の傾斜面64と一体に形成してもよ
く、あるいは、隔離台82の幾つかを第1の端面56の
傾斜面64と一体に形成するとともに他の隔離台82を
第2の端面58の傾斜面66と一体に形成し、後者の隔
離台82を第1の端面56の傾斜面64の隔離台82か
らずらすようにしてもよい。図4に示すように、各々の
シール・セグメント19の隔離台82は、各々のシール
・セグメント19の第1の側面72と第2の側面74と
の間に一列に延びるように配置するのが好ましい。
ント19のシール面31は、第1の端面58の略平面傾
斜面66と連結する所で湾曲している。この湾曲部84
により、第2の端面58の略平面傾斜面66と、同一の
シール・セグメント19のシール面31との間の変化が
円滑になる。この湾曲部84の半径は重要ではないが、
あるエンジン動作条件中にブレード18が各々のシール
・セグメント19のシール面31を適当に擦り込むよう
になっている。シール面31の第2の端部52が湾曲し
ていないとすれば、シール・セグメント19の先端部8
6(ここでシール面31の第2の端部52が第2の端面
58と出会う)が、シール面31の第2の端部52にお
けるシール・セグメント19の小さい断面積のために折
れる可能性がある。
直面60、62の各々は、第1の側面72と第2の側面
74との間にチャネル88、90を有する。図5に示す
ように、各々のシール・セグメント19のチャネル8
8、90は、その冷却液供給面40と略平行である。
(図3および図4はシール・セグメント19の他の特徴
を説明するためのものであるので、説明を簡単にするた
めにこれらの図からチャネルを省略している。)各々の
チャネル88、90は、隣接するシール・セグメント1
9の一つのシール・セグメントのチャネル88、90の
一つに対向し且つそれから離間して配置している。対向
するチャネル88、90の各々の間にはセグメント間の
フェザーシール92が延びて、冷却液供給面40とセグ
メント間の間隙32との間で冷却空気が直接流れるのを
防止している。
却空気は、シール・セグメント19の供給面に配置され
た流量調整オリフィス(ジェット)41を介して、本発
明の冷却空気流路43に流れ込む。次に、冷却空気は、
冷却空気流路43内をロータ・ブレード18の回転方向
100と反対の方向102に流れて壁76を冷却し、シ
ール・セグメント19のシール面31からの熱を吸収す
る。次に、消費された冷却空気は、流路出口78の一つ
を介して冷却空気流路43から出て、一列に並んだ冷却
空気供給ポケット80内に集まる。
2内に流れ込み、隔離台82を通り過ぎて、シール面3
1のフィルム冷却を行う。フィルムはロータ・ブレード
18の回転方向100に移動して、第1の端面56に隣
接するシール面31を冷却する。シール・セグメント1
9の第2の端面58に隣接する冷却空気流路43に冷却
空気を導入し、ロータ・ブレード18の回転方向と反対
の方向102に冷却空気を流すことにより、シール面3
1の第1の端面56から離れた部分(即ち、シール面3
1のフィルム冷却によって冷却および保護される部分)
を冷却するために冷却空気が使用される。このようにし
て、第1の端面56から離れたシール面31は、冷却空
気への熱伝導により、最も低い温度に冷却され、冷却空
気と第1の端面56に隣接するシール面31との間に起
こる場合よりも、より高い熱伝達率を生ずる。シール・
セグメント19の第1の端面56に隣接する消費された
冷却空気のフィルムによってシール面が冷却および保護
されるので、第1の端面56に隣接する低い熱伝達率も
許容できる。
は、セグメント間の間隙32を使用してフィルムスロッ
ト33を作り、このフィルムスロット33によりセグメ
ント間の間隙32内への作動流体の侵入を防ぎ、追加の
パージエアの必要性を除去することができる。本発明で
は、セグメント間の間隙32をパージするために消費し
た対流冷却空気を使用し、ブレードの外側エアシール1
1の追加のフィルム冷却を提供するために冷却空気フィ
ルムとしてフィルムスロット33を介して接線方向に冷
却空気を放出する。セグメント間の間隙32をブレード
の回転方向100に傾斜させることにより、ブレード先
端部48の吸入側からの「弾頭波」が、シール・セグメ
ント19のシール面31を横切ってフィルムを広げるの
を助ける。遠心グラスホフ効果(centrifugal Grashof
effect)によって、より高密度の冷却フィルムの境界層
の取付が向上し、冷却空気フィルムの注入方向とブレー
ド・ワイピングを組み合わせた効果から、速い接線速度
が生ずる。その結果、シール面31はより冷たい境界層
に従い、この浮力効果によって作動流体流路との混合が
弱められる。図2に示すように、各々のシール・セグメ
ント19のシール面31の周囲の長さ104は、エンジ
ン10の作動流体によってブレードの外側エアシール1
1の下流に押しやられる前にセグメント間の間隙32か
ら放出された冷却空気フィルムおよびフィルムスロット
33がシール・セグメント19の第1の端面56からそ
のシール・セグメント19のシール面31の第2の端面
58まで移動するように、選択されるのが好ましい。フ
ィルムスロット33の形状は、エンジン10の作動流体
によって侵入しないようにセグメント間のフェザーシー
ル92を保護している。熱膨張又はブレードの摩耗によ
りセグメント間の間隙32が閉じられた場合でも冷却空
気供給ポケット80によって対流空気供給の封鎖が防止
されるので、本発明のシール・セグメント19の周囲の
許容誤差は従来のものよりも重要ではなくなる。
ン・エンジンのシール構造によれば、冷却空気の必要量
を最小にできるとともに、外側エアシールの有効寿命を
伸ばすのに必要な冷却を行うことができる。また、消費
した冷却空気を使用してセグメント間の間隙のパージを
行い、それによって二次冷却空気の必要量を減少させる
ことができる。さらに、冷却空気と作動流体との混合を
最小にする軌道でガスタービン・エンジンの作動流体に
フィルム冷却空気を導入することができる。
・エンジンの一部の断面図。
トの2−2線断面図。
のセグメントの一つのシール面の平面図。
除去した本発明のセグメントの一つの供給面の平面図。
Claims (21)
- 【請求項1】 回転軸と、該回転軸から外側に延びる多
数のタービン・ブレードを有するタービン段の少なくと
も1段を作動流体が流れるために前記回転軸と同中心に
配置され且つ静的構造に囲まれた環状流路と、前記1段
のタービン段の径方向外側の前記静的構造に固定され且
つ前記作動流体から熱を吸収する環状シールを有し、前
記タービン・ブレードが前記環状シールに対して第1の
方向に回転する軸流ガスタービン・エンジンのシール構
造において、 前記環状流路の回りで周方向に延びる多数のアーチ形シ
ール・セグメントからなり、各々のシール・セグメント
が前記タービン・ブレードから径方向外側に離間して配
置され、各々のシール・セグメントが、 第1の端部と該第1の端部の反対側の第2の端部とを有
し、前記回転軸との間の距離と等しい曲率半径を有する
アーチ形シール面と、 前記シール面に対向し且つ前記シール面から離間して配
置するとともに、内部を貫通して延びる多数の冷却オリ
フィスを有する供給面と、 前記第1の端部の全体に渡って延び且つ前記シール面か
ら前記供給面まで延びる第1の端面であって、略平面の
垂直面と、100度乃至140度の開先角度で交差し且
つ前記第1の方向に傾斜した略平面の傾斜面とを有する
第1の端面と、 前記第2の端部の全体に渡って延び且つ前記シール面か
ら前記供給面まで延びる第2の端面であって、略平面の
垂直面と、100度乃至140度の開先角度で交差し且
つ前記第1の方向に傾斜した略平面の傾斜面とを有する
第2の端面と、 前記シール面から前記供給面まで延び且つ前記第1の端
面から前記第2の端面まで延びる第1の側面および第2
の側面と、 前記第1の端面から前記第2の端面の方に延び、前記シ
ール面と前記供給面と前記側面との間に配置され、前記
第1の端面と交差し且つ前記第2の端面の手前まで延
び、前記冷却オリフィスの少なくとも一つを介して前記
供給面に連通する少なくとも一つの冷却流路とを有し、 各々のシール・セグメントが、隣接するシール・セグメ
ントから周方向に離間してセグメント間の間隙を形成
し、前記供給面からの冷却空気が前記冷却オリフィスの
一つを介して前記冷却流路に入り、前記冷却流路内を第
2の方向に流れ、前記冷却流路を出て、前記第1の端面
において前記セグメント間の間隙の一つに入り、前記セ
グメント間の間隙から前記エンジンの作動流体内に放出
されることを特徴とする、軸流ガスタービン・エンジン
のシール構造。 - 【請求項2】 各々のシール・セグメントが前記冷却オ
リフィスに連通する多数の前記冷却流路を有し、前記冷
却オリフィスの各々が前記第2の端面に隣接し、各々の
冷却流路が少なくとも一つの流路出口を介して前記シー
ル・セグメントの前記第1の端面に連通し、前記冷却流
路の各々が壁を隔てて隣接する冷却流路から離間して配
置し、冷却空気が各々の冷却流路内を前記第2の方向に
流れ、前記第2の方向が前記第1の方向と反対であるこ
とを特徴とする、請求項1に記載のシール構造。 - 【請求項3】 各々のシール・セグメントの第2の端面
が、同一のシール・セグメントの第1の端面内の流路出
口と同数の冷却空気供給ポケットを含み、各々の冷却空
気供給ポケットが隣接するシール・セグメントの一方の
シール・セグメントの流路出口の一つと一列に配置し、
前記セグメント間の間隙内に流れ込む空気を受け取って
向きを変えることを特徴とする、請求項2に記載のシー
ル構造。 - 【請求項4】 各々のシール・セグメントが、前記傾斜
面の一つと一体に形成され且つその傾斜面から隣接する
シール・セグメントのうちの一方のシール・セグメント
の傾斜面の一つの方へ突出する多数の隔離台を含むこと
を特徴とする、請求項3に記載のシール構造。 - 【請求項5】 前記各々のシール・セグメントの隔離台
が、前記第1の側面と前記第2の側面との間に一列に配
置していることを特徴とする、請求項4に記載のシール
構造。 - 【請求項6】 前記各々のシール・セグメントのシール
面が、前記第2の傾斜面と連結する所で湾曲し、前記第
2の傾斜面と前記シール面との間の変化を円滑にするこ
とを特徴とする、請求項5に記載のシール構造。 - 【請求項7】 前記各々のシール・セグメントの垂直面
の各々がチャネルを有し、各々のシール・セグメントの
チャネルが前記供給面と略平行であり、各々のチャネル
が、隣接するシール・セグメントのうちの一方のシール
・セグメントのチャネルの一つから離間且つ対向して配
置することを特徴とする、請求項6に記載のシール構
造。 - 【請求項8】 多数のアーチ形シール・セグメントから
なるシール構造において、各々のシール・セグメント
が、 第1の端部と該第1の端部の反対側の第2の端部とを有
するアーチ形シール面と、 前記シール面に対向し且つ前記シール面から離間して配
置するとともに、内部を貫通して延びる多数の冷却オリ
フィスを有する供給面と、 前記第1の端部の全体に渡って延び且つ前記シール面か
ら前記供給面まで延びる第1の端面であって、略平面の
垂直面と、100度乃至140度の開先角度で交差する
略平面の傾斜面とを有する第1の端面と、 前記第2の端部の全体に渡って延び且つ前記シール面か
ら前記供給面まで延びる第2の端面であって、略平面の
垂直面と、100度乃至140度の開先角度で交差する
略平面の傾斜面とを有し、前記冷却オリフィスが隣接す
る第2の端面と、 前記シール面から前記供給面まで延び且つ前記第1の端
面から前記第2の端面まで延びる第1の側面および第2
の側面と、 前記第1の端面から前記第2の端面の方に延び、前記シ
ール面と前記供給面との間に配置され、前記第1の端面
と交差し且つ前記第2の端面の手前まで延び、前記冷却
オリフィスの少なくとも一つを介して前記供給面に連通
する少なくとも一つの冷却流路とを有し、 各々のシール・セグメントが他の2つの前記シール・セ
グメントと隣接して配置し、各々のシール・セグメント
の第1の端面が、隣接する2つのシール・セグメントの
うちの一方のシール・セグメントの第2の端面から離間
して配置して、それらの間にセグメント間の間隙を形成
し、各々のシール・セグメントの第2の端面が、隣接す
る2つのシール・セグメントのうちの他方のシール・セ
グメントの第1の端面から離間して配置して、それらの
間の他のセグメント間の間隙を形成することを特徴とす
るシール構造。 - 【請求項9】 各々のシール・セグメントが多数の前記
冷却流路を含み、各々の冷却流路が少なくとも一つの流
路出口を介して前記シール・セグメントの前記第1の端
面に連通し、前記冷却流路の各々が壁を隔てて隣接する
冷却流路から離間して配置することを特徴とする、請求
項8に記載の周囲シール構造。 - 【請求項10】 各々のシール・セグメントの第2の端
面が、同一のシール・セグメントの第1の端面内の流路
出口と同数の冷却空気供給ポケットを含み、各々の冷却
空気供給ポケットが隣接するシール・セグメントの一方
のシール・セグメントの流路出口の一つと一列に配置し
ていることを特徴とする、請求項9に記載のシール構
造。 - 【請求項11】 各々のシール・セグメントが、前記傾
斜面の一つと一体に形成され且つその傾斜面から隣接す
るシール・セグメントのうちの一方のシール・セグメン
トの傾斜面の一つの方へ突出する多数の隔離台を含むこ
とを特徴とする、請求項10に記載のシール構造。 - 【請求項12】 前記各々のシール・セグメントの隔離
台が、前記第1の側面と前記第2の側面との間に一列に
配置していることを特徴とする、請求項11に記載のシ
ール構造。 - 【請求項13】 前記各々のシール・セグメントのシー
ル面が、前記第2の傾斜面と連結する所で湾曲し、前記
第2の傾斜面と前記シール面との間の変化を円滑にする
ことを特徴とする、請求項12に記載のシール構造。 - 【請求項14】 前記各々のシール・セグメントの垂直
面の各々がチャネルを有し、各々のシール・セグメント
のチャネルが前記供給面と略平行であり、各々のチャネ
ルが、隣接するシール・セグメントの一方のシール・セ
グメントのチャネルの一つから離間且つ対向して配置す
ることを特徴とする、請求項13に記載のシール構造。 - 【請求項15】 所定の幅および長さを有し、第1の端
部と該第1の端部の反対側の第2の端部との間に延びる
アーチ形シール面と、 前記シール面に対向し且つ前記シール面から離間して配
置するとともに、内部を貫通して延びる多数の冷却オリ
フィスを有する供給面と、 前記第1の端部の全体に渡って延び且つ前記シール面か
ら前記供給面まで延びる第1の端面であって、略平面の
垂直面と、100度乃至140度の開先角度で交差する
略平面の傾斜面とを有する第1の端面と、 前記第2の端部の全体に渡って延び且つ前記シール面か
ら前記供給面まで延びる第2の端面であって、略平面の
垂直面と、100度乃至140度の開先角度で交差する
略平面の傾斜面とを有し、前記冷却オリフィスが隣接す
る第2の端面と、 前記シール面から前記供給面まで延び且つ前記第1の端
面から前記第2の端面まで延びる第1の側面および第2
の側面と、 前記第1の端面から前記第2の端面の方に延び、前記シ
ール面と前記供給面と前記第1および第2の側面との間
に配置され、前記第1の端面と交差し且つ前記第2の端
面の手前まで延び、前記冷却オリフィスの少なくとも一
つを介して前記供給面に連通する少なくとも一つの冷却
流路とを有することを特徴とする、シール・セグメン
ト。 - 【請求項16】 多数の前記冷却流路を含み、各々の冷
却流路が、少なくとも一つの流路出口を介して前記第1
の端面に連通し、前記冷却流路の各々が、壁を隔てて隣
接する冷却流路から離間して配置していることを特徴と
する、請求項15に記載のシール・セグメント。 - 【請求項17】 前記第2の端面が、第1の端面内の流
路出口と同数の冷却空気供給ポケットを含み、各々の冷
却空気供給ポケットが前記流路出口の一つと一列に配置
することを特徴とする、請求項16に記載のシール・セ
グメント。 - 【請求項18】 前記傾斜面の一つから突出し且つ前記
傾斜面の一つと一体に形成された多数の隔離台を含むこ
とを特徴とする、請求項17に記載のシール・セグメン
ト。 - 【請求項19】 前記隔離台が前記第1の側面と前記第
2の側面との間に一列に配置することを特徴とする、請
求項18に記載のシール・セグメント。 - 【請求項20】 前記シール面が前記第2の傾斜面と連
結する所で湾曲し、前記第2の傾斜面と前記シール面と
の間の変化を円滑にすることを特徴とする、請求項19
に記載のシール・セグメント。 - 【請求項21】 前記垂直面の各々がチャネルを有し、
各々のチャネルが前記供給面と略平行であり、各々のチ
ャネルが前記第1の側面と第2の側面との間に配置する
ことを特徴とする、請求項20に記載のシール・セグメ
ント。
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