JPH07232646A - ブレーキ付き車輪 - Google Patents
ブレーキ付き車輪Info
- Publication number
- JPH07232646A JPH07232646A JP6061968A JP6196894A JPH07232646A JP H07232646 A JPH07232646 A JP H07232646A JP 6061968 A JP6061968 A JP 6061968A JP 6196894 A JP6196894 A JP 6196894A JP H07232646 A JPH07232646 A JP H07232646A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brake
- axle
- wheel
- angle adjusting
- adjusting rod
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目 的】 自動ブレーキを備えた車椅子、乳母車の車
輪を提供する。 【構 成】 車軸１の両側をスライド軸受け２で支え、
その外側にブレーキ押しつけバネ３とブレーキ板４を設
け、ブレーキ板４の外側にブレーキ板５を備えた車輪６
を設け、車椅子の中心線上に左右の車軸に連結された車
軸角度調整ロッドを設ける。
輪を提供する。 【構 成】 車軸１の両側をスライド軸受け２で支え、
その外側にブレーキ押しつけバネ３とブレーキ板４を設
け、ブレーキ板４の外側にブレーキ板５を備えた車輪６
を設け、車椅子の中心線上に左右の車軸に連結された車
軸角度調整ロッドを設ける。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、進行方向と車軸の角
度を変化させる事により車輪の回転を制御するブレーキ
付き車輪に関する物である。
度を変化させる事により車輪の回転を制御するブレーキ
付き車輪に関する物である。
【０００２】
【従来の技術】従来、車輪の回転を制御するブレーキは
あったが、車輪の回転を自動的に制御するブレーキの仕
組みは無かった。
あったが、車輪の回転を自動的に制御するブレーキの仕
組みは無かった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従って車椅子や乳母車
を下り坂で操作する時過度の速度が加速され制御困難と
なる事があったが、本発明は自動的にブレーキがかかり
減速効果を生み出すブレーキ付き車輪を提供することを
目的とする。
を下り坂で操作する時過度の速度が加速され制御困難と
なる事があったが、本発明は自動的にブレーキがかかり
減速効果を生み出すブレーキ付き車輪を提供することを
目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、その解決手段を図面を追いながら説明すれば、
（イ）車軸１の両側をスライド軸受け２で支え、その外
側にブレーキ押しつけバネ３とブレーキ板４を設け、
（ロ）ブレーキ板４の外側にブレーキ板５を備えた車輪
６を設け、（ハ）車体中心線上に左右の車軸に連結され
た車軸角度調整ロッド７を設ける。
め、その解決手段を図面を追いながら説明すれば、
（イ）車軸１の両側をスライド軸受け２で支え、その外
側にブレーキ押しつけバネ３とブレーキ板４を設け、
（ロ）ブレーキ板４の外側にブレーキ板５を備えた車輪
６を設け、（ハ）車体中心線上に左右の車軸に連結され
た車軸角度調整ロッド７を設ける。
【０００５】
【 作 用 】本発明は、以上のような構造であるか
ら、図３に示す如く車軸角度調整ロッドを押し出してセ
ットし、車輪を逆ハの字型に角度を付けて前進すると、
車輪には車軸方向の外向きのスラスト力が働き、ブレー
キ板４と５の間に隙間が出来、車輪は抵抗無く滑らかに
回転する。また、図４に示す如く車軸角度調整ロッドを
手前に引いてセットし車輪をハの字型に角度を付けて前
進すると、車輪には車軸方向の内向きのスラスト力が働
き、ブレーキ板４と５の間に摩擦力が発生し、車輪にブ
レーキがかかり進行速度が制御される。
ら、図３に示す如く車軸角度調整ロッドを押し出してセ
ットし、車輪を逆ハの字型に角度を付けて前進すると、
車輪には車軸方向の外向きのスラスト力が働き、ブレー
キ板４と５の間に隙間が出来、車輪は抵抗無く滑らかに
回転する。また、図４に示す如く車軸角度調整ロッドを
手前に引いてセットし車輪をハの字型に角度を付けて前
進すると、車輪には車軸方向の内向きのスラスト力が働
き、ブレーキ板４と５の間に摩擦力が発生し、車輪にブ
レーキがかかり進行速度が制御される。
【０００６】
【 実 施 例 】なお、本発明の実施にあたって次の
如きことが実施出来る。 （ア）図５に示すごとく左右の車軸を一体とした一体型
車軸９の両端をスイベル軸受け１０で支え、車軸保持ロ
ッド１１で車軸を固定することにより、二種類の車軸角
度を選択出来る構造の車輪。 （イ）図６に示すごとく車軸を左右に分離した分離独立
型車軸１２をそれぞれ首振り軸受け１３で支え、車軸角
度調整固定板１４で車軸を固定することにより車軸角度
を適宜選択出来る構造の車輪。
如きことが実施出来る。 （ア）図５に示すごとく左右の車軸を一体とした一体型
車軸９の両端をスイベル軸受け１０で支え、車軸保持ロ
ッド１１で車軸を固定することにより、二種類の車軸角
度を選択出来る構造の車輪。 （イ）図６に示すごとく車軸を左右に分離した分離独立
型車軸１２をそれぞれ首振り軸受け１３で支え、車軸角
度調整固定板１４で車軸を固定することにより車軸角度
を適宜選択出来る構造の車輪。
【０００７】
【発明の効果】したがって、車椅子や乳母車の下り坂で
の暴走を回避する事の出来る自動ブレーキ付き車輪とし
て活用出来る。また、従来高層の病院や養老院の火災時
の救助は梯子車や担架しか対応出来ず、一度に多数の人
の救助は出来なかった。本発明と滑り台または螺旋式滑
り台を組み合わせる事により、連続的に搬出、救助が可
能となり、救助能力を大幅に増大する事ができる。
の暴走を回避する事の出来る自動ブレーキ付き車輪とし
て活用出来る。また、従来高層の病院や養老院の火災時
の救助は梯子車や担架しか対応出来ず、一度に多数の人
の救助は出来なかった。本発明と滑り台または螺旋式滑
り台を組み合わせる事により、連続的に搬出、救助が可
能となり、救助能力を大幅に増大する事ができる。
【図１】本発明の詳細断面図（ブレーキ解除時）
【図２】本発明の詳細断面図（ブレーキ作動時）
【図３】ブレーキが解除される仕組みを示す図面
【図４】ブレーキがかかる仕組みを示す図面
【図５】一体型車軸の構造を示す図面
【図６】分離独立型車軸の構造を示す図面
１は車軸 ２はスライド軸受け ３はブレーキ押しつけバネ ４はブレーキ板 ５はブレーキ板 ６は車椅子の車輪 ７は車軸角度調整ロッド ８は車椅子のフレーム ９は一体型車軸 １０はスイベル軸受け １１は車軸保持ロッド １２は分離独立型車軸 １３は首振り軸受け １４は車軸角度調整固定板
Claims (1)
- 【請求項１】（イ）車軸１の両側をスライド軸受け２で
支え、その外側にブレーキ押しつけバネ３とブレーキ板
４を設ける。 （ロ）ブレーキ板４の外側にブレーキ板５を備えた車輪
６を設ける。 （ハ）左右の車軸１と連結された車軸角度調整ロッドを
設ける。 以上の如く構成された、ブレーキ付き車輪
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6061968A JPH07232646A (ja) | 1994-02-21 | 1994-02-21 | ブレーキ付き車輪 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6061968A JPH07232646A (ja) | 1994-02-21 | 1994-02-21 | ブレーキ付き車輪 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07232646A true JPH07232646A (ja) | 1995-09-05 |
Family
ID=13186494
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6061968A Pending JPH07232646A (ja) | 1994-02-21 | 1994-02-21 | ブレーキ付き車輪 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07232646A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1413279A2 (en) | 2002-10-22 | 2004-04-28 | Noritaka Kimura | Wheelchair |
-
1994
- 1994-02-21 JP JP6061968A patent/JPH07232646A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1413279A2 (en) | 2002-10-22 | 2004-04-28 | Noritaka Kimura | Wheelchair |
| EP1413279A3 (en) * | 2002-10-22 | 2006-02-01 | Noritaka Kimura | Wheelchair |
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