JPH07231U - 魚焼き器等で生じる油分等の簡易処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 魚焼き器等で生じる、油汚れ等を簡単に後始
末する。 【構成】 魚等を焼いた時に生じる、油分を受ける皿
と、バイメタルを使い、高温時には開く底蓋、底蓋を
通過した油分を、収集装置に導く受け樋と、油分の収
集装置で、構成され、魚焼き器を使用した後は、底蓋
が閉じて、臭いの元の、油汚れ等を、閉じこめる働き
をする。

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、グリル付ガステーブル等の魚焼き器等で生じる、油汚れを簡単に 処理する装置の事を指します。 従来ですと、魚焼き器を使用した後、受け皿の、掃除が大変でした。又、掃除 を怠ると、油分等の悪臭に悩まされましたが、考案したこの装置を、使用すれば 、毎回掃除をしなくても良く、掃除をする場合でも簡単に後始末が出来て、従来 のこう言った悩みから解放されます。 考案したこの装置は、魚に限らず、焼くと油や肉汁等の出る、肉・魚及び、そ の加工品を焼く、蒸す等、加熱機器への設置が有効です。 図面について説明すれば （イ）魚等が、焼かれる時生じた油分は、受け皿に落ち、勾配及び、熱によ り途中で留まる事無く底部へ流下する。 （ロ）その底部の蓋は、バイメタルが使用されていて、高温時には開蓋状態 となる為、油分は、蓋を通過して、受け樋に落下する。 （ハ）落下した油分は、受け樋によって、収集装置に流れ込み、集められ る。 （ニ）加熱が終了して、受け皿の温度低下に伴い、受け皿底部の蓋が、バ イメタルの作用で閉じ、汚れや悪臭の元を、収集装置に、閉じこめる事ができ ます。 （ホ）集められた油分等の後始末は、拭き取り洗浄する、カセット式収集器、 又は、さらに便利な使い捨て容器等が考えられます。いずれの場合でも、収集装 置の重量増加を、フロントグリル部分に、メーター表示すれば、清掃時期を逸 することなく油分等を処理する事が出来ます。

【図面の簡単な説明】 第１図は本案の斜視図を示す。第２図は本案の断面図を
示す。 は勾配付きの受け皿 はバイメタルで開閉する底蓋 は受け樋 は油分等の収集装置

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 １．勾配付き受け皿と、バイメタルで開閉する底蓋
   、これを通過した、油等の受け樋及び、その油等の
   収集装置。以上の如く構成された、焼き器等で生じる
   油分等の簡易処理装置。