JPH07231147A - 電子部品搭載用基板及びその製造方法 - Google Patents

電子部品搭載用基板及びその製造方法

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JPH07231147A
JPH07231147A JP6041976A JP4197694A JPH07231147A JP H07231147 A JPH07231147 A JP H07231147A JP 6041976 A JP6041976 A JP 6041976A JP 4197694 A JP4197694 A JP 4197694A JP H07231147 A JPH07231147 A JP H07231147A
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JP
Japan
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electronic component
component mounting
hole
prepreg
metal plating
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JP6041976A
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Inventor
Teruo Hayashi
照雄 林
Hajime Yatsu
一 矢津
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Ibiden Co Ltd
Original Assignee
Ibiden Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 マウント材の流出を防止することができ,か
つ放熱性及び耐湿性に優れた,電子部品搭載用基板及び
その製造方法を提供すること。 【構成】 電子部品搭載部70を設けた絶縁基板79
と,電子部品搭載部70の底部に設けられかつ絶縁基板
79を貫通してなる複数の伝熱孔75とを有している。
伝熱孔75の内壁は金属メッキ膜5により被覆されてい
る。伝熱孔75の内部には,樹脂1が充填されている。
伝熱孔75の上面及び下面は,金属メッキ膜55により
被覆されていることが好ましい。電子部品搭載部70に
開口した伝熱孔75は,例えば,マウント材6により被
覆されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,孔からのマウント材の
流出を防止することができ,かつ,放熱性及び耐湿性に
優れた電子部品搭載用基板及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来技術】従来,電子部品搭載用基板としては,図1
9に示すごとく,絶縁基板99の上面に設けた電子部品
搭載用の電子部品搭載部90と,該電子部品搭載部90
の底部を貫通して設けられた伝熱用の孔91とを有する
ものがある。電子部品搭載部90の底面及び側壁は,金
属メッキ膜953により被覆されている。電子部品搭載
部90の底部には,マウント材93が敷設されており,
該マウント材93の上には電子部品3が搭載されてい
る。
【0003】絶縁基板99の上面及び下面には,配線回
路958,959が形成されている。配線回路958
は,ワイヤー30により電子部品3と電気的に接続して
いる。孔91の内壁は,金属メッキ膜952により被覆
されており,電子部品3から発生する熱を絶縁基板99
の下方へ効率よく放散させている。
【0004】
【解決しようとする課題】しかしながら,上記従来の電
子部品搭載用基板においては,孔91が,電子部品搭載
部90の底部を貫通して設けられている。また,孔91
は,金属メッキ膜953により被覆されており,その中
心部は空洞状に開口している。
【0005】そのため,電子部品を実装する際に,マウ
ント材93が孔91を通って外部へ流出することがあ
る。また,孔91から電子部品搭載部90へ湿気が浸入
し,電子部品3を湿気に晒してしまうおそれがある。本
発明はかかる従来の問題点に鑑み,マウント材の流出を
防止することができ,かつ放熱性及び耐湿性に優れた,
電子部品搭載用基板及びその製造方法を提供しようとす
るものである。
【0006】
【課題の解決手段】本発明は,電子部品搭載部を設けた
絶縁基板と,上記電子部品搭載部の底部に設けられかつ
上記絶縁基板を貫通してなる孔とを有し,該孔の内壁は
金属メッキ膜により被覆されている電子部品搭載用基板
において,上記孔の内部には樹脂が充填されていること
を特徴とする電子部品搭載用基板にある。
【0007】本発明において最も注目すべきことは,電
子部品搭載部の底面に孔を設けたこと,及び孔の内部に
樹脂を充填したことである。該樹脂としては,たとえ
ば,エポキシ樹脂,ビスマレイミドトリアジン樹脂,ポ
リイミド樹脂等を用いることができる。
【0008】上記孔は,例えば伝熱孔である。孔の内壁
は金属メッキ膜により被覆されている。また,上記孔の
上面及び下面は,金属メッキ膜により被覆されているこ
とが好ましい。これにより,湿気が孔を通って電子部品
搭載部へ浸入することを防止することができる。上記電
子部品搭載部の反対側に開口した孔の開口部は,放熱板
により被覆することが好ましい。これにより,電子部品
搭載部に搭載された電子部品の熱を効率よく放散させる
ことができる。
【0009】孔の孔径は,100〜1000μmである
ことが好ましい。100μm未満の場合には,ドリル径
が小さくなる等,孔の加工が困難になるおそれがある。
一方,1000μmを越える場合には,樹脂の充填不足
のおそれがある。
【0010】上記絶縁基板の上面,下面,又は内部のい
ずれかには,配線回路を設けることができる。上記絶縁
基板は,単層板か,又は2層以上の各基板を積層し,接
着してなる複層板である。上記電子部品搭載部は,絶縁
基板の表面に,凹形状,凸形状,又は平面状に形成され
ている。
【0011】次に,本発明の電子部品搭載用基板の製造
方法としては,例えば,絶縁基材に孔を穿設し,該孔の
内壁を含めて上記絶縁基材の全表面に,金属メッキ膜を
形成し,次いで,上記金属メッキ膜にエッチングを施し
て,絶縁基材の表面に配線回路を形成し,次いで,上記
絶縁基材の上面に樹脂を含浸したプリプレグを積層し,
熱圧着して,上記絶縁基材とプリプレグとを一体化して
絶縁基板を形成すると共に,上記孔の内部にプリプレグ
中の樹脂を充填し,次いで,上記孔の上部に凹状の電子
部品搭載部を形成し,その後上記孔の上側及び下側に金
属メッキ膜を形成することを特徴とする電子部品搭載用
基板の製造方法がある。
【0012】上記製造方法において最も注目すべきこと
は,絶縁基材の上面にプリプレグを積層し,熱圧着する
ことにより,絶縁基板に形成された孔の内部に,プリプ
レグに含浸された樹脂を充填することである。上記製造
方法において,上記絶縁基材の上面にプリプレグを積層
する際には上記プリプレグの上面に銅箔を積層し,ま
た,上記孔の上側及び下側に金属メッキ膜を形成する際
には,上記絶縁基板の全表面に金属メッキ膜を施し,そ
の後,エッチングによりプリプレグの上面に配線回路を
形成することができる。
【0013】また,上記絶縁基材の上面にプリプレグを
積層する際には該プリプレグの上面に銅張基板を積層
し,また,上記孔の上側及び下側に金属メッキ膜を形成
する際には,上記絶縁基板の全表面に金属メッキ膜を施
し,その後,エッチングによりプリプレグの上面に配線
回路を形成することもできる。
【0014】上記絶縁基材としては,ガラスエポキシ樹
脂,ガラスポリイミド樹脂,ガラストリアジン樹脂等を
用いる。上記プリプレグとしては,ガラス繊維等の基材
に,上記絶縁基材に用いた樹脂を含浸させたものがあ
る。上記金属メッキ膜,配線回路としては,銅,アルミ
等を用いる。
【0015】
【作用及び効果】本発明の電子部品搭載用基板におい
て,電子部品搭載部の底部には,孔が設けられている。
該孔の内部は樹脂により充填されている。そのため,電
子部品搭載部にマウント材を敷設したとき,孔の内部に
マウント材が浸入することがなく,該孔を通り抜けてマ
ウント材が外部に流出するおそれもない。また,湿気が
孔を通って電子部品搭載部に浸入するおそれもない。そ
れ故,電子部品搭載部に搭載される電子部品を湿気から
保護することができる。
【0016】また,本発明の電子部品搭載用基板の製造
方法においては,孔を設けた絶縁基材の上面に,樹脂を
含浸したプリプレグを積層している。そのため,熱圧着
時に,プリプレグ中の樹脂が溶融し,孔の内部に入り込
む。それ故,絶縁基材とプリプレグとを熱圧着するのと
同時に,孔がプリプレグの樹脂により充填される。この
ため,孔への樹脂の充填操作を別工程として行なう必要
もなく,容易である。
【0017】従って,上記の製造方法によれば,前記の
ごとく,優れた電子部品搭載用基板を容易に作製するこ
とができる。本発明によれば,マウント材の流出を防止
することができ,かつ放熱性及び耐湿性に優れた,電子
部品搭載用基板及びその製造方法を提供することができ
る。
【0018】
【実施例】
実施例1 本発明の実施例にかかる電子部品搭載用基板について,
図1〜図11を用いて説明する。本例の電子部品搭載用
基板7は,図1,図2に示すごとく,電子部品搭載部7
0を設けた絶縁基板79と,電子部品搭載部70の底部
に設けられかつ絶縁基板79を貫通してなる複数の伝熱
孔75とを有している。伝熱孔75の内壁は金属メッキ
膜5により被覆されている。伝熱孔75の内部には,絶
縁基板と同じ材料の樹脂1が充填されている。
【0019】伝熱孔75の上面及び下面は,金属メッキ
膜55により被覆されている。伝熱孔75の孔径は,1
00〜1000μmである。絶縁基板79の上面,下
面,及び内部には,それぞれ配線回路51,52,53
が設けられている。絶縁基板79には,スルーホール7
3が貫通して設けられている。該スルーホール73の内
壁は,金属メッキ膜55により被覆されている。
【0020】絶縁基板79は,絶縁基材71とプリプレ
グ11とを積層し,熱圧着してなる。絶縁基材71とし
ては,ガラスエポキシ樹脂を用いる。絶縁基材71の上
面及び下面は,銅箔4により被覆されている。金属メッ
キ膜5,55,配線回路51〜53としては,銅,アル
ミ等を用いる。電子部品搭載部70は,凹形状であり,
絶縁基板79の上面に開口している。
【0021】次に,本例の電子部品搭載用基板を製造す
る方法について,図3〜図11を用いて説明する。ま
ず,図3に示すごとく,絶縁基材71の上面及び下面に
銅箔4を被覆させ,伝熱孔75を穿設する。次いで,図
4に示すごとく,伝熱孔75の内壁を含めて絶縁基材7
1の全表面に,金属メッキ膜5を形成する。
【0022】次いで,図5に示すごとく,絶縁基材71
の上面を覆う銅箔4及び金属メッキ膜5にエッチングを
施して,配線回路53を形成する。次いで,図6に示す
ごとく,絶縁基材71の上面に,ガラス繊維に樹脂を含
浸したプリプレグ11を積層する。更に,プリプレグ1
1の上面に銅箔50を積層する。
【0023】次いで,図7に示すごとく,上記絶縁基材
71,プリプレグ11,及び銅箔50を熱圧着する。こ
れにより,絶縁基材71とプリプレグ11とからなる絶
縁基板79が形成されるとともに,該絶縁基板79の上
面には銅箔50が貼着される。更に,伝熱孔75の内部
には,溶融したプリプレグからなる樹脂1が充填され
る。
【0024】次に,図8に示すごとく,絶縁基板79
に,その上面に開口した凹形状の電子部品搭載部70を
ザグリ加工により形成する。次いで,図9に示すごと
く,絶縁基板79にスルーホール73を穿設する。次い
で,図10に示すごとく,電子部品搭載部70及びスル
ーホール73の内部を含めて,絶縁基板79の全表面
に,金属メッキ膜55を被覆する。
【0025】次に,図11に示すごとく,金属メッキ膜
5,55にエッチングを施して,絶縁基板79の上面及
び下面に配線回路51,52を形成する。次に,図1に
示すごとく,電子部品搭載部70の底面にマウント材6
を敷設する。次に,該マウント材6の上に電子部品3を
搭載し,該電子部品3と配線回路51とをワイヤー30
により接続する。これにより,上記の電子部品搭載用基
板7が得られる。
【0026】次に,本例の作用効果を説明する。本例の
電子部品搭載用基板7において,図1に示すごとく,電
子部品搭載部70の底部には,伝熱孔75を設けてい
る。伝熱孔75の内部は,樹脂1により充填されてい
る。
【0027】そのため,電子部品搭載部70にマウント
材6を敷設したとき,伝熱孔75の内部にマウント材6
が浸入しない。また,マウント材6が伝熱孔75を通り
抜けて電子部品搭載部70の外部に流出するおそれもな
い。また,湿気が伝熱孔75を通って電子部品搭載部7
0に浸入するおそれもない。それ故,電子部品搭載部7
0に搭載される電子部品3を湿気から保護することがで
きる。
【0028】また,本例の電子部品搭載用基板の製造方
法においては,図6に示すごとく,伝熱孔75を設けた
絶縁基材71の上面にプリプレグ11を積層している。
そのため,熱圧着時に,図7に示すごとく,プリプレグ
11中の樹脂が溶融し,伝熱孔75の内部に入り込む。
それ故,伝熱孔75がプリプレグの樹脂1により充填さ
れる。従って,上記の製造方法によれば,前記のごと
く,優れた電子部品搭載用基板を作製することができ
る。
【0029】実施例2 本例においては,図12に示すごとく,伝熱孔75の下
面を放熱板56により被覆している。その他は,実施例
1と同様である。本例においては,伝熱孔75の下面を
放熱板56により被覆しているため,放熱性に優れてい
る。その他は,実施例1と同様の効果を得ることができ
る。
【0030】実施例3 本例の電子部品搭載用基板7は,図13に示すごとく,
多層積層基板で,絶縁基板79が,2枚の絶縁基材7
1,72と,該絶縁基材71,72の間に設けられたプ
リプレグ11とよりなる。絶縁基材72の両面には,配
線回路51,530が形成されている。また,絶縁基材
71の両面には,配線回路53,52が形成されてい
る。配線回路51,52は,それぞれ絶縁基板79の上
面,下面にあり,配線回路53,530は絶縁基板79
の内部にある。上記絶縁基材71,72はガラスエポキ
シ樹脂である。その他の構成は実施例1と同様である。
【0031】次に,上記電子部品搭載用基板7の製造方
法について図14〜図17を用いて説明する。まず,図
14に示すごとく,絶縁基材72の両面に,接着剤40
により銅箔50を絶縁基材72に貼着した銅張基板72
0を準備する。次いで,図15に示すごとく,銅箔50
をエッチングして,絶縁基材72の下面に配線回路53
0を形成する。
【0032】次に,図16に示すごとく,実施例1と同
様に絶縁基材71及びプリプレグ11を積層し,更にプ
リプレグ11の上に上記絶縁基材72を積層して,これ
らを熱圧着する。これにより,図17に示すごとく,絶
縁基板71,72及びプリプレグ11とからなる絶縁基
板79が形成されるとともに,伝熱孔75の内部に,プ
リプレグから溶融した樹脂1が充填される。
【0033】次に,図18に示すごとく,絶縁基板79
に,その上面に開口した凹形状の電子部品搭載部70を
ザグリ加工により形成し,またスルーホール73を穿設
する。次いで,絶縁基板79の全表面に,電子部品搭載
部70及びスルーホール73の内部を含めて,金属メッ
キ膜55を被覆させる。次に,図13に示すごとく,銅
箔50及び金属メッキ膜55にエッチングを施して,絶
縁基板79の上面及び下面に配線回路51,52を形成
する。これにより,上記の電子部品搭載用基板7が得ら
れる。
【0034】本例の電子部品搭載用基板7には,絶縁基
材71,72のそれぞれ両面に配線回路53,52,5
1,530を設けているため,実施例1と比較してより
高密度実装化を図ることができる。その他は,実施例1
と同様の効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1の電子部品搭載用基板の断面図。
【図2】実施例1の電子部品搭載用基板の要部裏面図。
【図3】実施例1の,伝熱孔が穿設された絶縁基材の断
面図。
【図4】実施例1の,表面全体に金属メッキ膜が施され
た絶縁基材の断面図。
【図5】実施例1の,上面に配線回路を形成した絶縁基
材の断面図。
【図6】実施例1の,積層前の,絶縁基材,プリプレ
グ,及び銅箔の断面図。
【図7】実施例1の,積層,熱圧着された絶縁基板の断
面図。
【図8】実施例1の,電子部品搭載部を穿設した絶縁基
板の断面図。
【図9】実施例1の,スルーホールを穿設した絶縁基板
の断面図。
【図10】実施例1の,表面全体に金属メッキ膜が施さ
れた絶縁基板の断面図。
【図11】実施例1の,上面及び下面に配線回路が形成
された絶縁基板の断面図。
【図12】実施例2の,電子部品搭載用基板の断面図。
【図13】実施例3の,電子部品搭載用基板の断面図。
【図14】実施例3の,銅箔を貼着した絶縁基材の断面
図。
【図15】実施例3の,配線回路を形成した絶縁基材の
断面図。
【図16】実施例3の,積層前の,絶縁基材及びプリプ
レグの断面図。
【図17】実施例3の,積層,熱圧着された絶縁基板の
断面図。
【図18】実施例3の,電子部品搭載部及びスルーホー
ルを形成し,金属メッキ膜を施した絶縁基板の断面図。
【図19】従来例の電子部品搭載用基板の断面図。
【符号の説明】
1...樹脂, 11...プリプレグ, 3...電子部品, 5,55...金属メッキ膜, 50...銅箔, 51,52,53,530...配線回路, 56...放熱板, 6...マウント材, 7...電子部品搭載用基板, 70...電子部品搭載部, 71,72...絶縁基材, 720...銅張基板, 75...伝熱孔, 79...絶縁基板,

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子部品搭載部を設けた絶縁基板と,上
    記電子部品搭載部の底部に設けられかつ上記絶縁基板を
    貫通してなる孔とを有し,該孔の内壁は金属メッキ膜に
    より被覆されている電子部品搭載用基板において,上記
    孔の内部には樹脂が充填されていることを特徴とする電
    子部品搭載用基板。
  2. 【請求項2】 請求項1において,上記孔の上側及び下
    側は,金属メッキ膜により被覆されていることを特徴と
    する電子部品搭載用基板。
  3. 【請求項3】 請求項1,又は2において,上記樹脂
    は,プリプレグの樹脂成分が流出したものであることを
    特徴とする電子部品搭載用基板。
  4. 【請求項4】 請求項1,2,又は3において,上記電
    子部品搭載部の反対側にある孔の開口部は,放熱板によ
    り被覆されていることを特徴とする電子部品搭載用基
    板。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至3,又は4において,上記
    絶縁基板の上面,下面,又は内部のいずれかには,配線
    回路が形成されていることを特徴とする電子部品搭載用
    基板。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至4,又は5において,上記
    電子部品搭載部は凹部であり,該凹部の底面及び側壁は
    金属メッキ膜により被覆されていることを特徴とする電
    子部品搭載用基板。
  7. 【請求項7】 請求項4乃至5,又は6において,上記
    孔は伝熱孔であることを特徴とする電子部品搭載用基
    板。
  8. 【請求項8】 絶縁基材に孔を穿設し,該孔の内壁を含
    めて上記絶縁基材の全表面に,金属メッキ膜を形成し,
    次いで,上記金属メッキ膜にエッチングを施して,絶縁
    基材の表面に配線回路を形成し,次いで,上記絶縁基材
    の上面に樹脂を含浸したプリプレグを積層し,熱圧着し
    て,上記絶縁基材とプリプレグとを一体化して絶縁基板
    を形成すると共に,上記孔の内部にプリプレグ中の樹脂
    を充填し,次いで,上記孔の上部に凹状の電子部品搭載
    部を形成し,その後上記孔の上側及び下側に金属メッキ
    膜を形成することを特徴とする電子部品搭載用基板の製
    造方法。
  9. 【請求項9】 請求項8において,上記絶縁基材の上面
    にプリプレグを積層する際には,該プリプレグの上面に
    銅箔を積層し,また,上記孔の上側及び下側に金属メッ
    キ膜を形成する際には,上記絶縁基板の全表面に金属メ
    ッキ膜を施し,その後エッチングによりプリプレグの上
    面に配線回路を形成することを特徴とする電子部品搭載
    用基板の製造方法。
  10. 【請求項10】 請求項8,又は9において,上記絶縁
    基材の上面にプリプレグを積層する際には,該プリプレ
    グの上面に,銅箔を絶縁基材に貼着してなる銅張基板を
    積層し,また,上記孔の上側及び下側に金属メッキ膜を
    形成する際には,上記絶縁基板の全表面に金属メッキ膜
    を施し,エッチングにより配線回路を形成することを特
    徴とする電子部品搭載用基板の製造方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006216674A (ja) * 2005-02-02 2006-08-17 Sharp Corp 放熱性を向上したプリント回路基板およびそれを含んだ回路モジュール
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