JPH07230563A - Idタグ装置を備えた管理システム - Google Patents

Idタグ装置を備えた管理システム

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JPH07230563A
JPH07230563A JP6020495A JP2049594A JPH07230563A JP H07230563 A JPH07230563 A JP H07230563A JP 6020495 A JP6020495 A JP 6020495A JP 2049594 A JP2049594 A JP 2049594A JP H07230563 A JPH07230563 A JP H07230563A
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JP
Japan
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Withdrawn
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JP6020495A
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Inventor
Moriyuki Ishikawa
盛之 石川
Hiroshi Ebihara
博志 蛯原
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動的かつ正確に、物または人が特定区域に
存在するか否かを管理する。 【構成】 所在を監視する管理者に受信端末を携帯さ
せ、対応する受信端末を特定するデータを持ち、そのデ
ータを発信可能なIDタグ装置を物又は人に取り付け
る。所定の区画に荷物や人が現れたことをセンサーが検
出した時、管理装置はIDタグ装置から所在を通知する
受信端末を特定するデータを読み取り、当該データに基
づく端末識別情報と、現在位置を示す区域情報を各受信
端末に送信する。受信した端末では、自端末の端末識別
情報と合致する場合のみ、IDタグ装置が付された物ま
たは人の所在を受信端末の携帯者に振動、音、文字の表
示等により通知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,人または物の所在を監
視する所在監視システムに係わり、特に人または物に付
されたIDタグ装置によりその所在を監視するIDタグ
装置管理システムに関する。例えば、航空機で搬送され
た旅客荷物を到着時に受け取るような場合に、荷物に装
着させたIDタグ装置により乗客に荷物の位置を通知す
ることを管理するようなシステムに利用する。
【0002】
【従来の技術】従来、航空機で搬送された旅客荷物は目
的地に到着すると、ベルトコンベア上に搭載され、乗客
は荷物の形や色等により目視で荷物を探し、識別番号等
の付いたタグにより荷物を確認していた。ところが、荷
物がベルトコンベア上に搭載されたことを認識できない
ため、目視による確認では、荷物を探し出すのには時間
と手間がかかりすぎていた。また形や識別番号等の確認
では、誤って他の荷物を持ち出すようなこともあった。
【0003】
【解決しようとする課題】従って、乗客は、ベルトコン
ベア上に載せられた荷物が目視できる範囲内にくるまで
は見つけることができず、荷物を探し出すのに時間がか
かるといった問題が生じていた。よって本発明は、荷物
がベルトコンベア上に載せられると、自動的に乗客に通
知し、荷物の所在を容易に確認できるようにすることを
目的とする。
【0004】一方、乗客がベルトコンベア上から荷物が
持ち出す場合、似たような別の荷物と間違えて持ち出す
といった問題が生じていた。よって本発明は、荷物がベ
ルトコンベア上から持ち出されると、自動的に乗客に通
知し、荷物の間違いや取り残しを防止することを目的と
する。また、荷物がベルトコンベア上に載せられたり、
持ち出されたことを自動的に乗客に通知した場合、乗客
が通知されたことを認識する必要が生じる。
【0005】よって本発明は、振動、音等により、通知
があったことを乗客に認識させることも目的とする。以
上の目的を達成することにより、ベルトコンベア上に旅
客荷物があることを自動的に通知し乗客を誘導する他、
別の荷物との取り違い、取り残し等を防止することによ
り、乗客が正確・迅速に自分の荷物を判別できる荷物受
取システムを提供することが可能となる。
【0006】
【課題を解決する手段】図1は、本発明の原理説明図で
ある。図中、1はIDタグ装置、2はIDタグ装置が付
される物または人、3はIDタグ装置1とIDタグ装置
1の所在を通知する受信端末7の対応づけを行うデー
タ、4はIDタグ装置1の所在を受信端末7に送信する
処理手段、5はIDタグ装置1が付された物または人2
が所定の区域に現れたことを検出する検出部、6はID
タグ装置1の所在を示す信号を受信端末7へ送信する送
信部、7は処理手段4から送信された信号を受信すると
携帯者へ通知する携帯用の受信端末、8は処理手段4か
ら送信されたIDタグ装置1の所在を示す信号を受信す
る受信部、9はIDタグ装置1の所在を表示する表示
部、10はIDタグ装置1と受信端末7との対応を判別
する判別部である。
【0007】処理手段4は、物又は人2に付されたID
タグ装置1と受信端末7の対応づけを行い、所定の区域
に現れたIDタグ装置1から受信端末に対応づけられた
データ3を検出し、当該データに基づき、IDタグ装置
1に対応する携帯用の受信端末7に所定の区域にIDタ
グ装置1が現れたことを通知するものである。一方、処
理手段4は、IDタグ装置1が所定の区域に現れた時に
検出したデータ3を格納しておき、所定の区域内のID
タグ装置1からデータ3を周期的に検出し、予め格納し
ておいたデータ3と比較し、相違があれば、所定の区域
内に存するIDタグ装置1に対応する携帯用の受信端末
7に通知するものである。
【0008】また、携帯用の受信端末7は、振動、音や
文字の表示により、物又は人2に付されたIDタグ装置
1が所定の区域に現れたことなどを受信端末7の携帯者
に通知するものである。
【0009】
【作用】請求項1に記載の発明は、IDタグ装置が装着
された荷物がベルトコンベア上に載せられると、IDタ
グ装置内のデータを検出し、自動的に、対応する受信端
末を携帯する乗客に通知する。従って、乗客は携帯する
受信端末により荷物の所在を自動的に管理できる。
【0010】請求項2に記載の発明は、荷物に装着され
たIDタグ装置内のデータを周期的に検出し、ベルトコ
ンベア上から持ち出されたような場合、自動的に対応す
る受信端末を携帯する乗客に通知する。従って,乗客は
携帯する受信端末により、持ち出した荷物の誤り等を自
動的に防止できる。請求項3に記載の発明は、荷物がベ
ルトコンベア上に載せられたこと等が乗客の携帯する受
信端末に通知された場合、振動、音や文字表示等の手段
により受信端末を携帯する乗客に通知する。従って,乗
客は携帯する受信端末に通知があったことの認識を容易
にできる。
【0011】
【実施例】本実施例では、航空旅客荷物の輸送システム
に本発明を適用した場合について説明する。図2は本発
明に関わるIDタグ装置管理システム実施例の構成図で
ある。まず、搭乗時、乗客30はカウンターに荷物20
を預ける際に、各受信端末70個別の「ID情報」が設
定されている携帯用の受信端末70を渡される。乗客3
0が預けた荷物20には、ID情報入力装置180から
上記受信端末70毎に設定される「ID情報」が入力さ
れたIDタグ装置10が装着され、所定の航空機で搬送
される。乗客30と受信端末70は各々対応づけられて
いるため、乗客30が複数の荷物20を預けた場合、各
荷物20に装着されるIDタグ装置には同一の「ID情
報」が設定される。
【0012】到着時、荷物20は航空機から下ろされ、
ベルトコンベア130に載せられる。ベルトコンベア1
30は、いくつかの区画80a、80b、80c、80
dに区切られている。例えば、ベルトコンベア130上
の所定の区画80aに荷物20が載せられると、荷物2
0に装着されたIDタグ装置10は、管理装置40から
電波にて受信したID要求信号100に対して、「ID
情報」をID通知信号110として管理装置40へ電波
にて送信する。管理装置40は、ID通知信号110を
受信すると、荷物20が載せられたベルトコンベア13
0上の所定の区画80aを識別し、荷物20の所有者で
ある乗客30が携帯する「ID情報」に対応する受信端
末70に、区画80aを区画通知信号140で電波にて
送信する。受信端末70は区画通知信号140を受信す
ると、荷物20がベルトコンベア130の所定の区画8
0aに載せられたことを、受信端末70を携帯する乗客
30に対して音、振動、文字表示等で通知する。よっ
て、乗客30は、携帯する受信端末70で、荷物20が
ベルトコンベア130の所定の区画80a上に載せられ
たことを認識することができる。乗客30の荷物20が
複数ある場合には、受信端末70には複数個の情報を表
示する。また、管理装置40は、表示板150にベルト
コンベア130上にどの荷物20が載せられているかを
示す表示情報120を転送し、表示板150はベルトコ
ンベア130の区画に載っている荷物20に装着された
IDタグ装置10の「ID情報」等を表示する。なお、
ベルトコンベア130がいくつかの区画80a、80
b、80c、80dに区切られていない場合は、受信端
末70へ送信する区画通知信号140及び表示板150
に転送する表示情報120では、ベルトコンベア130
に載せられたことのみを通知する。
【0013】乗客30は、携帯する受信端末70で、荷
物20がベルトコンベア130に載せられたことを認識
すると、指示される所定の区画80aへ移動し、該当す
る荷物20を持ち出すことになる。持ち出された荷物2
0については、乗客が携帯する受信端末70や表示板1
50の表示から消去するために、荷物20について予め
監視しておく必要がある。そこで、管理装置40は、一
定間隔でベルトコンベア130上の所定の区画80aに
載せられている荷物20に対してID要求信号100を
送信する。荷物20に装着されたIDタグ装置10は、
ベルトコンベア130に載せられた時と同様に、「ID
情報」をID通知信号110として管理装置40へ送信
する。管理装置40は、ID通知信号110を受信する
と、ベルトコンベアに載せられた時の状態と比較し、既
に持ち出されたために「ID情報」が通知されない荷物
20があれば、所有者である乗客30が携帯する受信端
末70に通知する。よって、乗客30がベルトコンベア
130上から荷物20を持ち出した場合、乗客30が携
帯する受信端末70では表示されなくなるため、荷物の
取り残し等が防止できる。また、管理装置40は、表示
板150へ既に持ち出された荷物20があることを示す
表示情報120を転送し、表示板150は既に持ち出さ
れた荷物20に装着されたIDタグ装置10の「ID情
報」等を表示内容から消去する。
【0014】なお、図2では詳細に記載されていない
が、ベルトコンベア130上の所定の区画80aには複
数の荷物20が載っている場合がある。荷物20に装着
されたIDタグ装置10は管理装置40へ送信するID
通知信号110に同一周波数を使用するため、時間をず
らせて送信する必要がある。そこで、管理装置40はI
Dタグ装置10に対して、ベルトコンベア130に載せ
られた時に送信するID要求信号100において予め送
信をずらす時間(ガードタイム)を通知しておく。
【0015】乗客30は、荷物20をベルトコンベア1
30上から持ち出すと、カウンターで手続を行う。ここ
で、乗客30は受信端末70を返却し、荷物20に装着
されたIDタグ装置10は回収される。また、搭乗時に
荷物20を預けた個数(IDタグ装置10の個数と一致
する。)を受信端末70に入力しておき、カウンターで
の手続時に回収したIDタグ装置10の個数とチェック
することもできる。
【0016】なお、IDタグ装置10、管理装置40、
受信端末70は電源断により処理を終了する。以降に、
上記構成に基づく実施例の詳細について説明する。全体の構成 図3は本発明に係わるIDタグ装置管理システムの実施
例詳細構成図である。
【0017】10は荷物に装着可能なIDタグ装置、2
0は航空機等で運搬される荷物である。50はベルトコ
ンベア130の搭載口160に設けられ、重量または紫
外線の遮断等により荷物20が通過したことを検出する
センサー、60はベルトコンベア130の近傍に設けら
れ、各区画80aから80f毎の開始位置を示すバーコ
ード・シート等の区画目印90aから90fを読み取
り、荷物20が積み込まれたベルトコンベア130上の
区域を検出するセンサーである。
【0018】40は管理装置で、荷物検出センサー50
からベルトコンベア130上に荷物20が載せられたこ
とを通知されると、該当する荷物20に装着されたID
タグ装置10に対して、「ID情報」の通知を要求する
ID要求信号100を送信しID通知信号110を受信
する。「ID情報」は、荷物の所有者である乗客30が
携帯する受信用の受信端末70毎に設定されている情報
であり、IDタグ装置10に予め入力されている。管理
装置40は、ID通知信号110内の「ID情報」を、
区画読取センサー60で読み取られた「区画番号情報」
に対応する所定の区画80aから80fの記憶領域に登
録し、「ID情報」及び「区画番号情報」からなる表示
情報120をベルトコンベア130毎に設定された搭載
荷物の表示板150へ転送し、及び区画通知信号140
を荷物20の持主である乗客30が持つ携帯用の受信端
末70へ送信する。
【0019】150はベルトコンベア130毎に設定さ
れた表示板で、管理装置40から転送された「ID情
報」と「区画番号情報」からなる表示情報120を、ベ
ルトコンベア130上の各区画80aから80f内の荷
物20に対応する「ID情報」として表示する。70は
携帯用の受信端末で、荷物20の持主である乗客30が
携帯するものであり、受信端末毎に「ID情報」の設定
・保持ができ、管理装置40から送信された「ID情
報」と「区画番号情報」からなる区画通知信号140を
受信する。
【0020】40’は管理装置の区画内ID検出部で、
ベルトコンベア130の各区画80aから80f毎に設
置されており、タイマーにより一定間隔で動作し、区画
上に載せられている荷物20に装着されたIDタグ装置
10に対してID要求信号100を送信しID通知信号
110を受信する。区画内ID検出部40’は、ID通
知信号110内の「ID情報」を、設置されている区画
の「区画番号情報」と共に更新情報170として管理装
置40に転送する。管理装置40は,区画内ID検出部
40’から更新情報170が転送される度に、「区画番
号情報」に対応する区画80aから80f毎の記憶領域
中の「ID情報」と比較し、相違があれば表示板150
へ表示情報120の転送、及び荷物20の持主である乗
客30が携帯する受信端末70への区画通知信号140
の送信を行う。よって、管理装置40では、区画内にあ
る荷物の情報を常に最新の状態で管理することができ
る。なお、各区画毎にシールドを設置することで、例え
ば区画80aの隣接区画80bへの電波漏れを防止す
る。
【0021】IDタグ装置10が受信する管理装置40
と区画内ID検出部40’からのID要求信号100に
は、「ガードタイム情報」と「送信元情報」が含まれ
る。区画内ID検出部40’では、区画内の複数のID
タグ装置10から同一周波数にてID通知信号110を
受信するため、受信時間をずらせて受信する必要があ
る。そこで、予め管理装置40がIDタグ装置10に対
して、ベルトコンベア130に載せられた時にID要求
信号100を送信する際に、受信時間のずれを設定する
「ガードタイム情報」をIDタグ装置10に通知してお
く。また、IDタグ装置10は、ID要求信号100を
管理装置40と区画内ID検出部40’から受信するた
め、送信元により処理を振り分けることになる。よっ
て、管理装置40、区画内ID検出部40’は、ID要
求信号100を送信する際に、「送信元情報」もIDタ
グ装置10に通知する必要がある。
【0022】また、各装置は通常、動作時に必要な部分
のみに電源を供給するスリープモードとなっており、省
電力化が図られている。以下に各装置の構成について説
明する。IDタグ装置 図4は、IDタグ装置の構成図である。
【0023】IDタグ装置10は、個人の荷物に付けら
れる程の小型送受信機で、ID要求信号100を受信す
る受信部10aと、電源部10bと、スリープモードと
動作モードの切替制御を行うモード切替部10cと、対
応する携帯用の受信端末70の「ID情報」を設定し保
持するID設定・保持部10dと、ID要求信号100
から「送信元情報」を抽出し識別する識別部10eと、
ID要求信号100から「ガードタイム情報」を抽出、
設定するガードタイム設定部10fと、動作モードにな
るとID通知信号110を微弱電波(周波数f2)で送
信する送信部10gを備えている。ID設定・保持部1
0dで設定される携帯用の受信端末70の「ID情報」
は、予め例えば荷物預け時に入力され記憶領域に設定し
ておく。尚、スリープモードではID要求信号100の
受信までは送信部10g等には電圧が供給されず、省電
力化が図られている。
【0024】受信端末 図5は、携帯用の受信端末の構成図である。受信端末7
0は、各個人が手持ち可能な携帯用の受信機で、前記管
理装置40からの「ID情報」と「区画番号情報」から
なる区画通知信号140を受信する受信部70aと、表
示部70bと、電源部70cと、スリープモードと動作
モードの切替制御を行うモード切替部70dと、予め受
信端末ごとに設定される「ID情報」を保持するID設
定・保持部70eと、前記管理装置からの「ID情報」
とID設定・保持部70eで保持する「ID情報」が一
致するか識別する識別部70fと、一致している場合の
み前記管理装置からの「区画番号情報」を表示する為の
表示処理部70gと、IDタグ装置10の個数を入力す
る入力部70hを備えている。荷物預け時には、IDタ
グ装置10が何個使用されたかを、入力部70hに入力
しておき、IDタグ装置10返却時のセキュリティーチ
ェックとして照合する。尚、スリープモードでは管理装
置40からの受信までは識別部70f等には電圧が供給
されず、省電力化が図られている。
【0025】管理装置 図6は、管理装置の構成図である。管理装置40は、荷
物検出センサー50と、該センサーからの検出信号に基
づいて、ベルトコンベア130に積まれる荷物20を検
出する検出部40aと、電源部40bと、スリープモー
ドと動作モードの切替制御を行うモード切替部40c
と、センサーの検出回数によりガードタイムを生成する
ガードタイム生成部40dと、動作モードになるとID
要求信号100を微弱電波(周波数f1)で送信する送
信部40eと、前記IDタグ装置10からのID通知信
号110を受信する受信部40fと、ベルトコンベア1
30の各区画80毎の境界に設けられた各区画目印90
を読み取る区画読取センサー部60とその読取部40g
と、受信したID通知信号110中の「ID情報」を該
センサーの読み取った「区画番号情報」と共に、区画8
0毎の記憶領域に登録し、区画内ID検出部40’から
転送された更新情報170に基づき登録した情報を更新
する登録・更新部40hと、表示板150に「区画番号
情報」と「ID情報」からなる表示情報120を転送す
る転送部40iと、転送された情報を表示する表示板1
50と、対応する受信端末70に「区画番号情報」と
「ID情報」からなる区画通知信号140を小電力電波
(周波数f3)で送信する送信部40jとを備えてい
る。尚、スリープモードでは荷物が検出されたことが通
知されるまでは転送部40i等には電圧が供給されず、
省電力化が図られている。
【0026】図7は、管理装置の区画内ID検出部の構
成図である。区画内ID検出部40’は、ベルトコンベ
ア130上の各区画80毎に設置され、ベルトコンベア
130に積まれた荷物20が持ち出されたかどうかを確
認するために、タイマーの設定時間に基づいて定期的に
動作モードを稼働させるタイマー処理部40’aと、電
源部40’bと、スリープモードと動作モードの切替制
御を行うモード切替部40’cと、動作モードになると
ID要求信号100を微弱電波(周波数f1)で送信す
る送信部40’dと、IDタグ装置10からのID通知
信号110を受信する受信部40’eと、ID通知信号
110中の「ID情報」を設置される所定の区画80の
「区画番号情報」と共に登録及び更新する登録・更新部
40’fと、更新された「ID情報」を設置される所定
の区画80の「区画番号情報」と共に更新情報170と
して管理装置40へ転送する転送部40’gを備えてい
る。尚、スリープモードではタイマーにより動作モード
の稼働までは送信部40’d等には電圧が供給されず、
省電力化が図られている。
【0027】全体の動作 荷物20が到着地において便名別の荷物受取用ベルトコ
ンベア130上の所定の区画80aに積み込まれた場合
と,持ち出された場合について、以下に説明する。旅客
機から降ろされた荷物20がベルトコンベア130に積
み込まれると、ベルトコンベア130の搭載口160に
設置された荷物検出センサー50は、紫外線遮断等によ
り物体の通過を検出し、管理装置40に荷物検出通知信
号を通知する。管理装置40は通知を受けると、送信部
40fから「ガードタイム情報」と「送信元情報」を設
定したID要求信号100を荷物20に装着されたID
タグ装置10へ微弱電波(周波数f1)で送信する。I
Dタグ装置10は、ID要求信号100を受信すると、
送信部10gから微弱電波(周波数f2)でID通知信
号110を管理装置40へ送信し、荷物20はベルトコ
ンベア130上に載せられる。
【0028】「ガードタイム情報」は、区画内ID検出
部40’からのID要求信号100に対するID通知信
号110の送信が他のIDタグ装置10からの送信と重
複しないための情報である。「送信元情報」は、ID要
求信号が管理装置40と区画内ID検出部40’のどち
らから送信されたかの識別情報である。区画読取センサ
ー60は、ベルトコンベア130の区画80aの境界に
設けられた区画目印90aバーコード等を読み取ると、
管理装置へ通知する.管理装置は、区画目印読み取りか
ら次の区画目印読み取りまでの間に受信したID通知信
号110を、「区画番号情報」と「ID情報」として、
「区画番号情報」に対応する区画80aの記憶領域中に
登録する.管理装置40は、登録された情報を元に「区
画番号情報」と「ID情報」からなる表示情報120を
ベルトコンベア130に設置された表示板150へ転送
すると共に、各個人の持つ携帯用の受信端末70へ区画
通知信号140として小電力電波(周波数f3)で送信
する。
【0029】表示板150は、管理装置40から転送さ
れた「区画番号情報」と「ID情報」からなる表示情報
120を、ベルトコンベア130上の区画80a内の荷
物20に対応する「ID情報」として表示する。受信端
末70では、管理装置40から送信140された「区画
番号情報」と「ID情報」からなる区画通知信号140
を受信すると、自分が保持している「ID情報」と管理
装置40からの受信した「ID情報」が一致しているか
どうかを識別する。一致した場合、IDタグ装置10が
付された荷物20がベルトコンベア130の所定の区画
80a内に現れたことを乗客に知らせるために、音声等
を発し、受信端末上にベルトコンベア130上の区画8
0aの番号等を表示する。一致しない場合は処理しな
い。
【0030】一方、持主が荷物20をベルトコンベア1
30から持ち出した場合は、以下のような動作となる。
区画80aに設置された区画内ID検出部40’は、タ
イマーにより定期的に自分の区画80a内に載っている
荷物20に装着されたIDタグ装置10に対し、ID要
求信号100を微弱電波(周波数f1)で送信し、ID
タグ装置10からID通知信号110を受信する。受信
したID通知信号110中の「ID情報」は、区画80
aの「区画番号情報」と共に登録し、管理装置40へ更
新情報170として転送する。管理装置40では、転送
された更新情報170により、該当する区画80aの記
憶領域中の「区画番号情報」と「ID情報」を更新す
る。
【0031】区画内ID検出部40’は、区画内に複数
の荷物が載っている場合、複数のIDタグ装置10より
ID通知信号110を同時に受信しなければならないた
め、同一周波数f2のみでは全てを受信できない。よっ
て、IDタグ装置10からガードタイムを適用し時間を
ずらして送信させることにより、同一周波数による受信
を可能としている。
【0032】管理装置40は、所定の区画80a内毎の
記憶領域中の「区画番号情報」と「ID情報」が更新さ
れた場合、受信用の受信端末70へ上記情報を小電力電
波(周波数f3)で区画通知信号140を送信する。携
帯用の受信端末70では、管理装置40から送信された
「ID情報」と「区画番号情報」からなる区画通知信号
140を受信すると、自分が保持している「ID情報」
と管理装置40から受信した信号内の「ID情報」が一
致しているかどうかを識別する。一致した場合、積み込
まれた場合と同様に、受信端末上に「区画番号情報」に
よりベルトコンベア130の所定の区画80aの番号等
を表示する。ベルトコンベア130上から持ち出された
荷物に関しては、区画通知信号140が通知されないた
め表示されない。よって、自分の荷物20に間違いなか
った事や、他人が荷物20を持っていった等の状況把握
ができる。また、複数の荷物20を持っている場合で
も、受信用の受信端末70の表示部は複数の区画の番号
等を表示できるようになっており、初めは3つの荷物2
0に対する所定の区画80a、80b、80cの番号等
が表示されていたのが、荷物20を持ち出していくうち
に区画の番号等が減っていき、全て自分の荷物20を持
ち出した時には全ての表示が消える等の処理を行うた
め、忘れ物等の防止にもなる。
【0033】以下、図8〜図11に各装置の動作を説明
する。 (a)IDタグ装置の動作について。 IDタグ装置10は、通常スリープモードであり(ステ
ップ101)、電源部10bは送信部10g等に電圧を
供給していない。かかるスリープモードにおいて、受信
部10aは管理装置40から送信されたID要求信号1
00を受信する(ステップ102)と、モード切替部1
0cは電源部10bより送信部10g等に電圧を供給す
る(ステップ103)。識別部10eは、受信したID
要求信号100中の「送信元情報」を識別し、処理の振
り分けを行う(ステップ104)。送信元が管理装置4
0の場合、ID要求信号100中には「送信元情報」の
他に「ガードタイム情報」が含まれている。ガードタイ
ム設定部10fでは、この「ガードタイム情報」からガ
ードタイム情報を抽出し、区画内ID検出部40’への
ID通知信号110を送信時に使用するために記憶領域
中に設定する(ステップ105)。次に、ID設定・保
持部10dにて記憶領域中に保持する「ID情報」を読
み出し、管理装置40へID通知信号110を周波数f
2にて送信する(ステップ106)。
【0034】送信元が区画内ID検出部40’の場合、
送信部10gは、管理装置40からの受信時に記憶領域
中に設定したガードタイムを参照して(ステップ10
7)、ID設定・保持部10dにて記憶領域中に保持し
ている「ID情報」を読み出し、ガードタイムが設定す
る所定時間経過後に区画内ID検出部40’へID通知
信号110を周波数f2にて送信する(ステップ10
8)。
【0035】ID要求信号中の「送信元情報」は例え
ば、「0」なら管理装置40を示し、「1」なら区画内
ID検出部40’を示すように設定し、「ガードタイム
情報」については、その秒数を示すコードを設定する。
「ガードタイム情報」は、管理装置40がベルトコンベ
ア130の搭載口160にて荷物を検出する回数に応じ
て設定され、例えば、一番最初の荷物20には、0秒が
設定され、順に1秒ずつ加算されていくような値とな
る。
【0036】ID通知信号110を送信すると、モード
切替部10cはスリープモードに戻す。 (b)受信端末70の動作について。 携帯用の受信端末70は、通常スリープモードになって
おり(ステップ201)、電源部70cは識別部70f
等に電圧を供給していない。かかるスリープモードにお
いて、受信部70aは管理装置40から「区画番号情
報」と「ID情報」からなる区画通知信号140を小電
力電波(周波数f3)にて受信する(ステップ202)
と、モード切替部70dは電源部70cより識別部70
f等に電圧を供給させる(ステップ203)。受信端末
70ではID設定・保持部70eにて「ID情報」が記
憶領域中に設定・保持されている。識別部70fは、前
記受信した区画通知信号140中の「ID情報」と自分
の保持している「ID情報」の照合をして(ステップ2
04)、一致する場合のみ表示処理を行う。
【0037】管理装置40からの受信する情報は、複数
の受信端末70に小電力電波で同一周波数f3によって
1対Nの送信を行うため、受信端末70側で自分宛の情
報以外は処理しないようにする必要がある。受信端末7
0は、管理装置40から受信した区画通知信号140中
の「ID情報」が自受信端末の「ID情報」と一致した
場合、区画通知信号140中の「区画番号情報」を抽出
し(ステップ205)、表示処理部70gにより表示部
70bに番号を表示させる(ステップ206)。荷物2
0が複数ある場合は、必要数分表示させる。
【0038】また、表示のほかに音声により信号の受信
を知らせたり、ランプ等によって知らせる事も可能であ
る。以上の処理を終了すると、モード切替部70dはス
リープモードに戻す。 (c)管理装置40の動作について。 管理装置40は、通常スリープモードになっており(ス
テップ301)、電源部40bは転送部40i等に電圧
を供給していない。。ベルトコンベア130上に荷物を
搭載できる状態になると、区画読取センサー60は区画
80aから80f毎に設置された区画目印90aから9
0f(バーコード等)を読み取り、管理装置40へ通知
する。各区画80aから80fを明確にするために、区
画目印90aから90fは1区画毎につけられている。
読取部40gは、読み取られた区画目印例えば区画80
aの区画目印90a(バーコード等)が通知されると
(ステップ304)、「区画番号情報」を読み取り(ス
テップ305)、その後に受信するID通知信号110
は全てその区画80aに入るものとする。
【0039】荷物20が荷物受取用のベルトコンベア1
30の搭載口160に積まれると、荷物検出センサー5
0が紫外線遮断等により荷物20を検出し、検出部40
aに荷物検出センサー50からの荷物検出信号が通知さ
れる(ステップ307)。管理装置40は、通常スリー
プモードのため、電源部40bは転送部40i等に電圧
を供給していない。前期荷物検出信号が通知されるとモ
ード切替部40cは電源部40bより転送部40i等に
電圧を供給し(ステップ308)、荷物検出センサー5
0からの検出信号受信回数を追加する(ステップ30
9)。次に、ガードタイム生成部40dは、検出信号受
信回数に基づき「ガードタイム情報」を生成し(ステッ
プ310)、送信部40eが荷物20に付されたIDタ
グ装置10に、「ガードタイム情報」を設定したID要
求信号100を微弱電波(周波数f1)で送信する(ス
テップ311)。ID要求信号には、「ガードタイム情
報」の他に「発信元情報」とが含まれている。
【0040】ガードタイムの設定は、下記式より成り立
つ。 (荷物20を検出するセンサーからの検出信号受信回数
n−1)(秒) よって、一番最初の荷物20には、0秒が設定され、順
に1秒ずつ加算されていくこととなる。このガードタイ
ムは荷物20受取用ベルトコンベア130の1区画ずつ
に対して設定されるので、区画読取センサー60から次
の区画目印が読み取られたことが通知されると、リセッ
トされて0からのスタートとなる。例えば、「区画番号
情報」が1である区画80aに5つの荷物20が積まれ
ようとしている時、荷物20は1つ1つ積まれるので、
その順番に、0、1、2、3、4秒のガードタイムが設
定される。そして「区画番号情報」が2である区画80
bへ変わる時、今までのガードタイムはリセットされ
(ステップ306)、0から設定し始める。
【0041】上記ID要求信号100を送信後、受信部
40fがIDタグ装置10からID通知信号110を受
信する(ステップ312)と、「ID情報」を抽出し、
登録・更新部40hにより「区画番号情報」と「ID情
報」と共に、区画80aから80f毎の記憶領域中に登
録する(ステップ313)。転送部40iは、登録・更
新部40hにより登録された「区画番号情報」と「ID
情報」を記憶領域中から読み出し、表示情報120とし
て表示板150に転送し、送信部40jは、受信用の受
信端末70に区画通知信号140として小電力電波によ
って送信する(ステップ314)。小電力電波は周波数
f3のみを使用する。
【0042】また、ベルトコンベア上に載せられた荷物
20が持ち出されたような場合を監視するために、管理
装置の区画内ID検出部40’は定期的にベルトコンベ
ア上の荷物20に装着されたIDタグ装置20の「ID
情報」の読み出しを行い、管理装置に更新情報170を
転送する。登録・更新部40hは、区画内ID検出部4
0’から更新情報170が転送されると(ステップ30
2)、該当する区画の記憶領域中の「区画番号情報」と
「ID情報」を更新する(ステップ303)。
【0043】以上の処理を終了すると、モード切替部4
0cはスリープモードに戻す。 (d)区画内ID検出部40’について。 区画内ID検出部40’は、通常スリープモードになっ
ており(ステップ401)、電源部40’bは送信部4
0’d等に電圧を供給していない。かかるスリープモー
ドにおいては、タイマ処理部40’aにより一定時間が
経過すると(ステップ402)、モード切替部40’c
は電源部40’bより送信部40’d等に電圧を供給す
る(ステップ403)。次に、送信部40’dは複数の
IDタグ装置10にID要求信号100を微弱電波(周
波数f1)で送信する(ステップ404)。
【0044】受信部40’eは、IDタグ装置10から
ガードタイムの適用により、順次、ID通知信号110
を受信する(ステップ405)。区画内にある全てのI
Dタグ装置からID通知信号110を受信する(ステッ
プ406)と、登録・更新部40’fは予め保持してい
る自分の「区画番号情報」を抽出し(ステップ40
7)、受信したデータ中の「ID情報」と共に登録・更
新し、転送部40’gは更新情報170として管理装置
40に転送する(ステップ408)。
【0045】以上の処理を終了すると、モード切替部4
0’cはスリープモードに戻す。
【0046】
【その他の実施例】なお、上記実施例においては、ID
タグ装置及び携帯用の受信端末にて設定・保持するID
情報は、受信端末を識別するデータのみであるが、マス
タコードとサブコードの構成により複数の情報を持たせ
ることも可能である。例えば、マスタコードに受信端末
を識別するデータを設定し、サブコードにはIDタグ装
置が付される荷物の特徴を表す形状、大きさ、色等のデ
ータを設定する。サブコードの設定により、荷物がベル
トコンベア上に載せられたことを受信端末及び表示板に
表示する場合に、ベルトコンベアの区画番号の他に、上
記荷物の特徴を表示することができるようになる。
【0047】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明によれば、例
えば、旅客荷物の積み込み、積み卸しに際して、現在位
置を容易に認識することができる。従って、荷物に関す
る問い合わせや、持主の誘導に対応することができ、荷
物の正確、迅速な管理に寄与することが大きい。
【0048】また、以上のような荷物受取システムは、
空港のみならず、鉄道、船舶等の交通機関でも適用が可
能とする。なお、上記実施例においては、荷物受取シス
テムを示したが、所定の場所に人が現れたことを自動的
に通知することも可能となるため、ビルや工場等の広い
区域にて人を探すような、目視による確認では手間がか
かるような場所での適用が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】本発明の実施例の構成を示す実施例構成図であ
る。
【図3】本発明の実施例の構成の詳細を示す実施例詳細
構成図である。
【図4】IDタグ装置の構成を示す構成図である。
【図5】受信端末の構成を示す構成図である。
【図6】管理装置の構成を示す構成図である。
【図7】管理装置の区画内ID検出部の構成を示す構成
図である。
【図8】IDタグ装置の動作フロー図である。
【図9】受信端末の動作フロー図である。
【図10】管理装置の動作フロー図である。
【図11】管理装置の区画内ID検出部の動作フロー図
である。
【符号の説明】
図中、 10:IDタグ装置 20:荷物 30:乗客 40:管理装置 50:荷物検出センサー 60:区画読取センサー 70:受信端末 80:区画 90:区画目印 100:ID要求信号 110:ID通知信号 120:表示情報 130:ベルトコンベア 140:区画通知信号 150:表示板 160:搭載口 170:更新情報 180:ID情報入力装置
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年6月30日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 IDタグ装置(1)が所定の区域に現れた
    ことを携帯用の受信端末(7)に通知するIDタグ装置を
    備えた管理システムにおいて,各IDタグ装置(1)に対
    して所定の受信端末(7)を対応づけておくと共に,所定
    の区域内にIDタグ装置(1)が付された人または物(2)が
    現れると,IDタグ装置(1)からデータ(3)を読み出し,
    当該データに基づき,IDタグ装置(1)に対応する受信
    端末(7)に,IDタグ装置(1)が現れたことを送信する処
    理手段(4),該処理手段(4)から送信された内容を受信す
    ると,受信した内容を携帯者へ通知する受信端末(3),を
    有することを特徴とするIDタグ装置管理システム.
  2. 【請求項2】 前記処理手段(4)は,区域内に現れた時
    に検出したデータ(3)を,携帯用の各受信端末(7)との対
    応を判別できるようにして格納すると共に,区域内にあ
    るIDタグ装置(1)を読み出し,読み出したデータと前
    記格納されたデータを比較し,読み出せなかったIDタ
    グ装置(1)に対応する受信端末(7)に,そのIDタグ装置
    (1)がなくなったことを送信することを特徴とする請求
    項1に記載のIDタグ装置管理システム.
  3. 【請求項3】 前記携帯用の受信端末(7)は,処理手段
    (4)からの受信に対する携帯者への通知を、少なくとも
    文字の表示、端末の振動,音,光のいずれかにより行う
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のID
    タグ装置管理システム.
JP6020495A 1994-02-17 1994-02-17 Idタグ装置を備えた管理システム Withdrawn JPH07230563A (ja)

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