JPH07227952A - 輪転印刷機 - Google Patents

輪転印刷機

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Publication number
JPH07227952A
JPH07227952A JP6022599A JP2259994A JPH07227952A JP H07227952 A JPH07227952 A JP H07227952A JP 6022599 A JP6022599 A JP 6022599A JP 2259994 A JP2259994 A JP 2259994A JP H07227952 A JPH07227952 A JP H07227952A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blanket
printing
printing unit
webs
web
Prior art date
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Pending
Application number
JP6022599A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Harada
隆生 原田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP6022599A priority Critical patent/JPH07227952A/ja
Publication of JPH07227952A publication Critical patent/JPH07227952A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 印刷ユニットの設置スペースを短縮させた。 【構成】 複数の縦型ブランケット対ブランケット式印
刷ユニット3a〜3hを使用し1つ又は2つのウエブ
A,Bをフロアに対し平行に走らせるように配置した輪
転印刷機において前記印刷ユニット3a〜3hを2段に
したことを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複数の縦型ブランケット
対ブランケット式印刷ユニットを使用し1つ又は2つの
ウエブに印刷する輪転印刷機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来複数の縦型ブランケット対ブランケ
ット式印刷ユニットを使用し1つ又は2つのウエブに印
刷する輪転印刷機は例えば図3および図4に示すように
一列に並べられている。図3及び図4で、1aと1bは
給紙装置、2aと2bはインフィード装置、3a、3
b、3c、3dと3e、3f、3g、3hは縦型ブラン
ケット対ブランケット式印刷ユニット、4aと4bはド
ライヤ、5aと5bは冷却装置、6aと6bは複数の各
種ローラよりなるウエブパス、および7は折機である。
またインフィード装置2a,b、縦型ブランケット対ブ
ランケット式印刷ユニット3a〜h、冷却装置5a,
b、ウエブパス6a,bの駆動ローラ、及び折機7は一
般的にはメインモータ8a,bにて回転するラインシャ
フト9、に連結されて駆動される。2つのウエブA,B
に同時印刷を行う時は、給紙装置1a及び1bに装架さ
れた巻取紙より巻戻されたウエブA,Bはそれぞれイン
フィード装置2a及び2bにて張力制御された後縦型ブ
ランケット対ブランケット式印刷ユニット3a〜d及び
3e〜hにてウエブA,Bの両面に4色刷が施される。
両面に4色刷されたウエブA,Bは更にそれぞれドライ
ヤ4a及び4bにて乾燥冷却装置5a及び5bにて冷却
され、ウエブパス6a及び6bを通り重ねられて折機7
に入る。又ウエブA又はBどちらかを印刷する場合は使
用されない各装置は適宜クラッチ(図示せず)を切るこ
とにより運転されない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図3および図4に示す
ように複数(8ユニット)の全縦型ブランケット対ブラ
ンケット式印刷ユニットが適宜間隔を置いて一列に並べ
られているので、これら印刷ユニットを設置する長いス
ペースが必要で、輪転印刷機の全長が長くなりこの輪転
印刷機を格納する建屋を長くなる。
【0004】前段の4つの印刷ユニット3a〜dにて印
刷されるウエブAは、4色刷後ガイドローラ群12を通
りドライヤ4aに、また後段の4つの印刷ユニット3e
〜hにて印刷されるウエブBはこれら印刷ユニット3e
〜hに入る前にガイドローラ群11を通るので、インフ
ィード装置2a又は2bよりドライヤ4a又は4bに入
るまでのウエブA又はBの通路(紙パス)が長くなるう
え紙通し時間が長くかかる。紙パスが長いとウエブは蛇
行し易くなり,紙切れが発生したり、折機7に入る前に
重ね合せられるウエブA,Bの絵柄の相互位相がずれ折
機7で重ね折る時絵柄に対する切断紙端が揃わず損紙を
多量に出す恐れもある。また前段の4つの印刷ユニット
3a〜dにて印刷されたウエブAがドライヤ4aに入ま
でにガイドローラ群12を通るので、乾かないウエブ面
の絵柄のインキが、ガイドローラ群12に付着し、ウエ
ブ面が汚れるためこれらガイドローラ群12、特にガイ
ドローラ12aにはインキ付着防止のための手段を講ず
る必要がある。
【0005】本発明は輪転印刷機の全長を短くし、印刷
される2つのウエブの面に汚れを発生しない輪転印刷機
を提案することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明の構成を実施例に対応する図1及び図2を用
いて説明すると本発明は、複数の縦型ブランケット対ブ
ランケット式印刷ユニットを使用し1つ又は2つのウエ
ブをフロアに対し平行に走らせるように配置した輪転印
刷機において、前記印刷ユニットを2段にしたことを特
徴とする。
【0007】
【作用】上記の手段により全縦型ブランケット対ブラン
ケット式印刷ユニットの数(図3では8)を2分され、
これら2分された印刷ユニット群(数は4)を上、下2
段に積み重ねるので、全縦型ブランケット対ブランケッ
ト式印刷ユニットを設置するスペースは、これら印刷ユ
ニットを全数一列に並べて設置するスペースの半分です
み、積み重ねられた上、下各段の印刷ユニット群を通る
ウエブの各通路も約半分となり、ウエブの蛇行は起らず
紙通し時間が短縮される。
【0008】また各ウエブA,Bは上、下各インフィー
ド装置から上段および下段の縦型ブランケット対ブラン
ケット式印刷ユニット群を経て直接上、下ドライヤに入
るので、従来のようにガイドローラ群を通過する必要が
ないためウエブ面に汚れ対策を行う必要もない。
【0009】
【実施例】図1および図2に本発明により輪転印刷機の
側面図および平面図を示す。図1と図2の図3と図4と
同一部材には同一記号が付記してある。図1と図2の輪
転印刷機が図3と図4の輪転機と異なる点は、全縦型ブ
ランケット対ブランケット式印刷ユニット3a〜h(8
ユニット)が印刷ユニット群3a〜dと3e〜h(各4
ユニット)に2分され、印刷ユニット群3e〜hの上に
印刷ユニット群3a〜dが積み重ねられ、ウエブAおよ
びBの通路に設けられたガイドローラ群11および12
が取り除かれている。よってウエブA又はウエブBはそ
れぞれ給紙装置1a又は1b→インフィードローラ2a
又は2b→印刷ユニット群3a〜d又は3e〜h→ドラ
イヤ4a又は4b→冷却装置5a又は5b→ウエブパス
6a又は6b→折機7の紙通路を通る。
【0010】メインモータ8a又は8bにて回転するラ
インシャフト9a又は9bによりインフィード装置2a
又は2b、印刷ユニット群3a〜d又は3e〜h、冷却
装置5a又は5b、ウエブパス6a又は6bおよび折機
7が駆動される。またラインシャフト9aと9bとはク
ラッチ10連続軸13にて、同期運転されている。ただ
しクラッチ10、連結軸13は必ずしも必要でなく、2
台のモータ8a、8bを電気的に同期制御する方法も可
能である。
【0011】
【発明の効果】このように本発明によるときは、全縦型
ブランケット対ブランケット式印刷ユニットを2分し、
2段重ねとしたので、これら印刷ユニットの設置スペー
ス、従って輪転印刷機の全長が短かくなりこの輪転印刷
機を格納する建屋の建築コストが低減する。また上述の
ように印刷ユニットの設置スペースが短かくなるのでウ
エブ通路も短かくなり、ウエブを通すための作業が楽に
なり、時間も短縮できる。また紙の走行が安定し紙切れ
等のトラブルが発生し難くなり折機での紙揃え、折位置
決めが容易になり、損紙も減少する。更に折帖を見て、
色調整を行う時、結果が紙パスが短かいので、速く確認
出来、色調整時損紙が少くなる。
【0012】次にインフィード装置から印刷ユニット群
へ、印刷ユニット群からドライヤに入るまでのウエブ通
路にウエブをサポートするガイドローラ群が不要となる
ので、コスト低減となり、印刷ユニットを出た後ドライ
ヤに入るまでのガイドローラによるウエブの汚れ対策も
不要となりコスト低減につながる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の輪転印刷機の側面図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】従来の輪転印刷機の側面図である。
【図4】図3の平面図である。
【符号の説明】
1a,1b 給紙装置 2a,2b フィード装置 3a〜h 縦型ブランケット対ブランケット式印刷ユ
ニット 4a,4b ドライヤ 5a,5b 冷却装置 6a,6b ウエブパス 7 折機

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の縦型ブランケット対ブランケット
    式印刷ユニットを使用し1つ又は2つのウエブをフロア
    に対し平行に走らせるように配置した輪転印刷機におい
    て、前記印刷ユニットを2段にしたことを特徴とする輪
    転印刷機。
JP6022599A 1994-02-21 1994-02-21 輪転印刷機 Pending JPH07227952A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6022599A JPH07227952A (ja) 1994-02-21 1994-02-21 輪転印刷機

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JP6022599A JPH07227952A (ja) 1994-02-21 1994-02-21 輪転印刷機

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JPH07227952A true JPH07227952A (ja) 1995-08-29

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ID=12087312

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6022599A Pending JPH07227952A (ja) 1994-02-21 1994-02-21 輪転印刷機

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JP (1) JPH07227952A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1500502A1 (en) 2003-07-24 2005-01-26 Miyakoshi Printing Machinery Co., Ltd. Rotary press
JP2005193437A (ja) * 2004-01-05 2005-07-21 Miyakoshi Printing Machinery Co Ltd マルチウエブ型輪転機

Cited By (4)

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EP1500502A1 (en) 2003-07-24 2005-01-26 Miyakoshi Printing Machinery Co., Ltd. Rotary press
US7073439B2 (en) 2003-07-24 2006-07-11 Miyakoshi Printing Machinery Co., Ltd. Rotary press
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JP4659363B2 (ja) * 2004-01-05 2011-03-30 株式会社ミヤコシ マルチウエブ型輪転機

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20020319