JPH07227547A - 光触媒カートリッジ - Google Patents
光触媒カートリッジInfo
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Abstract
持体を枠体内に組み込んで、該枠体ごと反応容器内に着
脱自在とした光触媒カートリッジ。この光触媒カートリ
ッジ中の目開きクロスを処理流体の流れ方向に沿って間
隔を存して多段の通過面が形成されるように配向配置す
る。 【効果】 カートリッジごと取り替えができるため、液
中に存在するトリクロロエチレン、クロロホルム、ダイ
オキシン等のハロゲン化合物やシアン、農薬成分等の有
機物分解装置、生体酵素であるCoA等の殺菌装置、液
中に微量に含まれるHg,Cd等の重金属イオンの回収
装置等の光触媒の交換が簡単になり、装置の維持管理が
簡便になるという効果を有する。また、化学反応の活性
点が従来の光触媒担持体より増加し、また処理流体の通
過性もよくなるので光化学反応の効率を向上することが
できる。
Description
プからの紫外線を光触媒に照射して、この光触媒に処理
流体を接触させることで、光触媒の作用により処理流体
中の有機物や有機塩素化合物等の分解を行う有機物分解
装置等に使用される光触媒に関するもので、特にこの光
触媒を担持させた光触媒担持体を組み込んだ光触媒カー
トリッジに関するものである。
物や有機塩素化合物等の分解を行うには、光触媒である
酸化チタン等の粉末を処理液中に分散させ、これに光照
射して光化学反応処理を行っていた。しかし酸化チタン
等の光触媒の粉末は、粒子が細かく処理液からの分離が
技術的に難しかった。そのため光触媒を多孔性の担体に
担持させることが考えられている。例えば、特開昭64
−90035号公報に記載されているように、多重渦巻
スリーブ状に巻回したクロスの表面に光触媒を担持させ
たり、或いは特開平3−157125号公報に記載され
ているように、平板状クロスに光触媒を担持させたりし
ているものが知られている。
来の光触媒では、両者とも光触媒担持体を反応容器内に
直接配置するようにしているため、光触媒担持体の交換
が不便であるという不都合を有している。また、特開昭
64−90035号公報に記載のものでは、光触媒を担
持したクロスが多重渦巻スリーブ状にクロス同士が接し
合う状態で密接して巻回してあるため、紫外線の光源よ
りも遠くにある光触媒は手前にあるスリーブに遮られ紫
外線が届きにくく、従って光触媒全体が有効に使われて
いないという問題があった。また、特開平3−1571
25号公報に記載のものでは、光触媒の担体が平板状で
あるため、光触媒の充填量が低く、処理流体との接触面
積も少ないため分解効率が低いという問題があった。
ついて鋭意研究を重ねた結果、光触媒担持体をカートリ
ッジ化することにより光触媒を簡便に交換することがで
きることを見出した。また、ガラスクロス等の目開きの
クロスに無機酸化物等からなる光触媒を担持して、この
目開きクロスを処理流体の流れ方向に沿って間隔を存し
て多段の通過面が形成されるように配向配置させること
により、処理流体の流れ抵抗を大きくすることなく、処
理流体と光触媒との接触面積を大きくでき、且つ紫外線
の光が効率よく光触媒に当たるようにしたことで、有機
物等の分解効率が向上することを見出した。本発明は、
かかる知見に基づきなされたもので、本発明の光触媒カ
ートリッジは目開きクロスに光触媒を担持させた光触媒
担持体を枠体内に組み込んで、該枠体ごと反応容器内に
着脱自在としたことを特徴とする。尚、光触媒を担持さ
せた目開クロスの枠体への組み込み方法としては、前記
目開きクロスを処理流体の流れ方向に沿って間隔を存し
て多段の通過面が形成されるように配向配置させること
が好ましい。前記目開きクロスを処理流体の流れ方向に
沿って間隔を存して多段の通過面が形成されるように配
向配置させる具体的態様としては、例えば、前記目開き
クロスを中空円錐台状に形成し、この中空円錐台状の目
開きクロスを処理流体の流れ方向に沿って間隔を存して
多段に積層配置したり、前記目開きクロスを処理流体の
流れ方向に沿って間隔を存して多段に折り込んだコルゲ
ート状に形成したり、前記目開きクロスを間隔を存して
螺旋状に巻回させた筒状に形成したり、或いは前記目開
きクロスを円筒状に形成し、間隔を存して同心円状に配
置させるようにすればよい。尚、前記目開きクロスを円
筒状に形成し、間隔を存して同心円状に配置させる場合
は、紫外線照射ランプ等の光源側の円筒状クロスの目開
きを光源から遠い円筒状クロスの目開きよりも大きなも
のとすることが好ましい。前記枠体は処理流体の導入口
を備えた側板と閉じた側板とを支柱で連結して構成し、
これら側板間に前記光触媒担持体を配置し、前記導入口
から導入される処理流体を前記支柱間から流出させるよ
うにすることが好ましい。
ス、ケブラー繊維(芳香族ポリアミド繊維)クロス、フ
ッ素樹脂繊維クロス等が挙げられるが、光触媒を担持で
き、且つ処理流体中に溶出する成分が含まれないもので
あればその種類は特に限定されるものではない。また、
前記クロスとしては、目開きが0.5mm〜2.5m
m、ピッチが1.5mm〜4mm、厚さが0.35mm
〜0.7mm程度のものが好ましい。
nO、Fe2 O3 、CdS等の無機酸化物が挙げられ、
添加物としてPt、Ni、Rh等を添加してもよい。ま
た、光触媒の担持方法は特に限定されるものではない
が、例えば特開平5−97280号公報による薄膜の形
成法を用いて担持させるのが好ましく、一般には5g/
m2 〜50g/m2 程度の光触媒をクロスに担持させ
る。
してはステンレスやフッ素樹脂等が挙げられるが、機械
的に安定なもので、処理流体中に溶出する成分が含まれ
ないものであればその種類は特に限定されるものではな
い。
枠体に組み込みカートリッジ化することで、カートリッ
ジごと取り替えることができる。また、光触媒を担持し
た目開きクロスを処理流体の流れ方向に沿って間隔を存
して多段の通過面が形成されるように配向配置させたこ
とで、紫外線を受けることができる光触媒の面積が増加
する。また処理流体との接触面積についても増加するこ
とで、化学反応の活性点を増加することになる。
る。 (実施例1)図示の実施例は、本発明の光触媒担持体を
組み込んだ光触媒カートリッジを有機物分解装置に使用
した例を示す。図1に示すように装置の中央に円筒状の
反応容器1が配置されており、この反応容器1の寸法は
特に限定されるものではないが、本実施例と後記する実
施例3及び実施例4では内径120mm、高さ650m
mのものを用いた。反応容器1の材質は紫外線を透過し
て、且つ処理流体中に溶出する成分が含まれないもので
あればよく、例えば透明石英ガラスやフッ素樹脂等が使
用できるが、ここでは透明石英ガラス容器を使用した。
反応容器1の上端は蓋2になっており、この蓋2を開閉
して光触媒カートリッジ10を反応容器1内に装着した
り反応容器1外へ取り出せるようにした。蓋2の中央部
に形成した流入口2aにはパイプ3が接続されており、
有機物を含む処理流体は図略のポンプによりこのパイプ
3から反応容器1内に導入され、反応容器1の下端に形
成した排出口1aに接続されるパイプ4から排出される
ようにした。ここで、流入口2aは排出口1aと逆転配
置可能であり、処理流体の流入方向は特に限定されるも
のではない。この場合、後記詳述する光触媒カートリッ
ジ10は導入口12aを備えた側板12が下になるよう
に反応容器1に組み込めばよい。また、反応容器1の外
周に紫外線ランプ5を4本配置した。これら紫外線ラン
プ5は、主波長が254mmである40Wの紫外線ラン
プを使用した。
1.5mm、ピッチが4mm、厚さが0.63mmのガ
ラスクロス6を用い、これに光触媒としてTiO2 を1
4.7g/m2 担持させるようにした。光触媒を担持し
たガラスクロス6は、図1乃至図3に示すとおり、中空
円錐台状に加工され、これを処理流体の流れ方向に沿っ
て上下方向に多段に積層させて多段の通過面6aを形成
するようにしてステンレス製の枠体11に組み込まれて
いる。前記ステンレス製の枠体11は、処理流体の導入
口12aを備えた側板12と閉じた側板13とを4本の
支柱14で連結して構成されており、これら支柱14に
前記中空円錐台状の各ガラスクロス6が支持されてい
る。前記光触媒カートリッジ10を反応容器1内に収容
すると、反応容器1に接続されたパイプ3から導入され
た処理流体は前記側板12の導入口12aを介して光触
媒カートリッジ10内に流入し、多段に配置されたガラ
スクロス6の通過面6aを通過して、支柱14、14間
を流出し、反応容器1の下端に接続されたパイプ4から
排出されることになる。
して目開きが1.5mm、ピッチが4mm、厚さが0.
63mmのガラスクロス6を用い、これに光触媒として
TiO2 を14.7g/m2 担持させるようにした。光
触媒を担持したガラスクロス6は、図4に示すとおり、
処理流体の流れ方向に沿って間隔を存して多段に折り込
んだコルゲート状に加工されて多段の通過面6aを形成
するようにしてステンレス製の枠体11に組み込まれて
いる。前記ステンレス製の枠体11は、処理流体の導入
口12aを備えた側板12と閉じた側板13とを4本の
支柱14で連結して構成されており、これら支柱14に
前記コルゲート状のガラスクロス6が支持されている。
前記光触媒カートリッジ10を一辺が100mm角で高
さ650mmの角筒状の反応容器1内に収容すると、反
応容器1に接続されたパイプ3から導入された処理流体
は前記側板12の導入口12aを介して光触媒カートリ
ッジ10内に流入し、多段に配置されたガラスクロス6
の通過面6aを通過して、支柱14、14間を流出し、
反応容器1の下端に接続されたパイプ4から排出される
ことになる。
して目開きが1.5mm、ピッチが4mm、厚さが0.
63mmのガラスクロス6を用い、これに光触媒として
TiO2 を14.7g/m2 担持させるようにした。光
触媒を担持したガラスクロス6は、図5に示すとおり、
間隔を存して螺旋状に巻回加工されて多段の通過面6a
を形成するようにしてステンレス製の枠体11に組み込
まれている。前記ステンレス製の枠体11は、処理流体
の導入口12aを備えた側板12と閉じた側板13とを
4本の支柱14で連結して構成されており、これら側板
12,13間に前記螺旋状に巻回されたガラスクロス6
が挟持されている。前記光触媒カートリッジ10を反応
容器1内に収容すると、反応容器1に接続されたパイプ
3から導入された処理流体は前記側板12の導入口12
aを介して光触媒カートリッジ10内に流入し、多段に
配置されたガラスクロス6の通過面6aを通過して、支
柱14、14間を流出し、反応容器1の下端に接続され
たパイプ4から排出されることになる。
して目開きが1.5mm、ピッチが4mm、厚さが0.
63mmのガラスクロス6を3枚と、目開きが0.5m
m、ピッチが2mm、厚さが0.42mmのガラスクロ
ス6を2枚とを用い、これらに光触媒としてTiO2 を
14.7g/m2 担持させるようにした。光触媒を担持
したガラスクロス6は、図6に示すとおり、円筒状に形
成するとともに、紫外線が透過し易いように目開きの大
きいガラスクロス6が外側になるようにして、間隔を存
して同心円状に配置して多段の通過面6aを形成するよ
うにしてステンレス製の枠体11に組み込まれている。
前記ステンレス製の枠体11は、処理流体の導入口12
aを備えた側板12と閉じた側板13とを4本の支柱1
4で連結して構成されており、これら側板12,13間
に前記同心円状に配置されたガラスクロス6が挟持され
ている。前記光触媒カートリッジ10を反応容器1内に
収容すると、反応容器1に接続されたパイプ4から導入
された処理流体は前記側板12の導入口12aを介して
光触媒カートリッジ10内に流入し、多段に配置された
ガラスクロス6の通過面6aを通過して、支柱14、1
4間を流出し、反応容器1の下端に接続されたパイプ4
から排出されることになる。
の外周にランプを複数本配置して外部照射としても、反
応容器内のカートリッジ中央部にランプを配置して内部
照射としてもよい。また、光源の種類としては、主波長
185nmと254nmのオゾンランプ、主波長254
nmの低圧殺菌ランプ、主波長185nm、254n
m、365nmの中・高圧ランプ等の紫外線ランプ等、
光化学反応処理に応じて触媒の励起に必要な光を発生す
るランプを適宜選択する。
ートリッジによればカートリッジごと取り替えができる
ため、液中に存在するトリクロロエチレン、クロロホル
ム、ダイオキシン等のハロゲン化合物やシアン、農薬成
分等の有機物分解装置、生体酵素であるCoA等の殺菌
装置、液中に微量に含まれるHg,Cd等の重金属イオ
ンの回収装置等の光触媒の交換が簡単になり、装置の維
持管理が簡便になるという効果を有する。また、化学反
応の活性点が従来の光触媒担持体より増加し、また処理
流体の通過性もよくなるので光化学反応の効率を向上す
ることができる。
物処理装置の正面図
Claims (7)
- 【請求項1】 目開きクロスに光触媒を担持させた光触
媒担持体を枠体内に組み込んで、該枠体ごと反応容器内
に着脱自在としたことを特徴とする光触媒カートリッ
ジ。 - 【請求項2】 前記光触媒担持体の目開きクロスを処理
流体の流れ方向に沿って間隔を存して多段の通過面が形
成されるように配向配置したことを特徴とする請求項1
記載の光触媒カートリッジ。 - 【請求項3】 前記目開きクロスを中空円錐台状に形成
し、この中空円錐台状の目開きクロスを処理流体の流れ
方向に沿って間隔を存して多段に積層配置したことを特
徴とする請求項2記載の光触媒カートリッジ。 - 【請求項4】 前記目開きクロスを処理流体の流れ方向
に沿って間隔を存して多段に折り込んだコルゲート状に
形成したことを特徴とする請求項2記載の光触媒カート
リッジ。 - 【請求項5】 前記目開きクロスを間隔を存して螺旋状
に巻回させた筒状に形成したことを特徴とする請求項2
記載の光触媒カートリッジ。 - 【請求項6】 前記目開きクロスを円筒状に形成し、間
隔を存して同心円状に配置したことを特徴とする請求項
2記載の光触媒カートリッジ。 - 【請求項7】 前記枠体は処理流体の導入口を備えた側
板と閉じた側板とを支柱で連結して構成し、これら側板
間に前記光触媒担持体を配置し、前記導入口から導入さ
れる処理流体を前記支柱間から流出させるようにしたこ
とを特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載の光触媒
カートリッジ。
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JP04326294A Expired - Fee Related JP3354273B2 (ja) | 1994-02-18 | 1994-02-18 | 光触媒カートリッジ |
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