JPH0722732B2 - 多オリフイス形ゼロ・キヤビテイ・ノズル吐出装置 - Google Patents

多オリフイス形ゼロ・キヤビテイ・ノズル吐出装置

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JPH0722732B2
JPH0722732B2 JP21285386A JP21285386A JPH0722732B2 JP H0722732 B2 JPH0722732 B2 JP H0722732B2 JP 21285386 A JP21285386 A JP 21285386A JP 21285386 A JP21285386 A JP 21285386A JP H0722732 B2 JPH0722732 B2 JP H0722732B2
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    • Y10T137/87748Pivoted or rotary motion converted to reciprocating valve head motion
    • Y10T137/87756Spring biased

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、液体吐出装置に係り、特に接着剤やホツトメ
ルトやシーリング化合物のような比較的粘性の高い物質
を吐出する吐出装置に関する。
液体吐出機を使用する分野では、多くの場合、吐出機の
ノズルからの粘性液体流の吐出をストツプしたとき、ノ
ズルからその液体がぽたぽたと滴下することなく瞬時に
吐出が止まることが必要であり、望ましい。この為に、
ノズルに付設された弁を閉止したときノズルからの液体
を瞬時に止めることができる液体吐出装置即ちガンがこ
れまでいくつか開発されている。このような吐出機の一
例が米国特許第4,465,212号に記載されている。
また、粘性液体流を互に接近して多数吐出する液体吐出
機もいろいろな分野で使用されている。この場合にも、
ノズル弁の閉止後にはノズルから液体がぽたぽた滴下す
ることなく、瞬時に液体流が止まることが必要であるか
又は望ましい。このような分野では、接着剤やその他の
粘性液体の多数のビード(液玉)は、互に接近した状態
で並んで放出されているので、接着剤が圧縮されている
と、多数のビードが広がり面領域全体を被覆する。この
ような分野では、液体流をノズルから瞬時に止めること
が以下の場合に必要になる。即ち、ビードを不連続面に
塗布する場合、例えば静止した多数のオリフイスノズル
の前を互に離間した多数の物品が通過する場合に必要と
なる。このような液体をノズルから瞬時に止めることが
できる多数オリフイスノズルは既に開発され公知となつ
ている。
多数の接着剤流を互に平行に吐出できかつノズルオリフ
イスに関する弁の閉止時に瞬時に接着剤流を止めること
ができる多オリフイス形弁付吐出機には、特有の問題が
一つ存在する。この問題とは、従来のガンでは、基材に
塗布できる接着剤のパターン又は平行な液体ビードのパ
ターンは、単一であるということである。この為、パタ
ーンの幅を変える必要がある場合、例えば、1インチ幅
のパターンをカバーする10個の平行接着剤ビードから1.
5インチ幅のパターンをカバーする15個のビードに変え
る必要がある場合には、従来は、弁付吐出機全体を交換
しなければならなかつた。というのは、従来の吐出機
は、或るパターンを別のパターンに変える、又は、同一
ガンと同一ノズルとから吐出される平行ビードの数を変
えることが不可能であつたからである。
そこで、本発明の第1の目的は、多オリフイスから多数
の粘性接着剤ビードを互に平行に吐出する弁付の液体吐
出機であつて、オリフイスから接着剤流を瞬時に止める
ことができ、かつ多オリフイスから吐出される接着剤の
パターンを調節変更することができる弁付液体吐出機を
提供することである。
本発明の吐出機は、多数の接着剤ビードを互に接近離間
した状態で吐出でき、ノズルオリフイスから接着剤がぽ
たぽた滴下することがないようにこれらのビード流を瞬
時に止めることができ、かつガン又はガンのノズルを交
換することなくビードのパターンを変える即ち調整する
ことができるものであつて、その構成は、複数の平行軸
方向液体流孔を有するノズルを含む。これらの孔の各々
は終端が出口オリフイスとして形成され、また各孔は弁
座を有している。これらの各孔内には軸方向可動の弁ニ
ードルが内蔵され、この各弁ニードルは弁座に係合可能
な弁部分を有しオリフイスからの液体流を制御し瞬時に
止める。各弁ニードルはノズルの弁座に対して閉止位置
の方へ、弁ニードル毎独立にバネ付勢されている。ま
た、各弁ニードルはカム面を有し、このカム面は、振動
可能なアクチユエータと係合可能であり、弁座に対して
弁ニードルの開弁及び閉弁運動を制御する。本発明の実
施例によると、上記アクチユエータは調節可能であり、
弁ニードルのカム面に係合可能な多数のカム面を有し、
このアクチユエータのカム面を選択することによつて、
作動すべき弁ニードルの数と位置を変えることができ
る。本発明の好適な実施例では弁ニードルアクチユエー
タは互に独立に振動可能な一対の円柱カムを含み、各円
柱カムには、多数の長手方向延在カム面が形成されてい
る。各カムの長手方向延在カム面の各々は、長さ又は形
状が互に異つており、この長手方向延在カム面の任意の
一つを弁ニードルのカム面に整合する即ちアライメント
することによつて、上記カム面を弁ニードルのカム面に
対して振動させると、或る特定の弁ニードル群が作動さ
れる。
本発明の基本的な特長は、ノズルからの流体パターンを
瞬時に確実に止めることができると共に、ガン又はノズ
ルを交換することなく、ノズルから吐出される接着剤又
は他の粘性液体材料のパターンを種々変えることができ
ることである。
本発明の上述の目的や特長、及びその他の目的や特長
は、図面を参照した以下の説明から更に明らかになるで
あろう。
図において、吐出装置10は、接着剤又はその他の粘性液
体材料のビード11を複数並列に基材12に吐出する。これ
らのビード11は夫々、別々のノズル13から吐出され、こ
れらのノズル13は押出ヘツド14内に取付けられている。
この押出ヘツド14は吐出装置10の本体15に取付・支持さ
れている。この本体15内には複数個の弁ニードル16が取
付られ、これらのニードル16の端部は弁座17(第4図)
内に延在しそれと協働する。これらの弁座17はノズル13
の内面に形成されている。後に詳述するように、ノズル
の弁座に対する弁ニードルの開閉は、一対のカム軸20,2
1の振動運動又はその一方のカム軸の振動運動によつて
制御される。なお、これらのカム軸20,21は本体15の内
部に取付られている。
第1図及び第3図において、押出ヘツド14は、金属ブロ
ツク22を含み、この金属ブロツク22の下面からリブ23が
延在している。このリブ23は一般にテーパーが付いてお
り、金属ブロツク22の全長にわたつて延在している。ま
たこのテーパー付リブ23は平らな底面24を有し、この底
面24の形状は、第1図の側面図に示したように弧状に形
成されている。このように図示された特別構成の押出ヘ
ツド14は、製本の際に接着剤を本のブロツクに塗布する
のに好適であり、このような場合には接着剤はヘツド14
の下面の弧状外形とほぼ同一外形の弧状面に塗布され
る。
複数個の平行鉛直孔25が押出ヘツド14を鉛直方向に貫通
している。図示の実施例では、30個の孔25が穿設されて
おり、これらの孔25の下端は金属ブロツク22の底部にお
いてリブ23の平面24に交差している。ノズル13はこれら
の孔25の下端に固着されて、ブロツクの底面24から延在
している。
第4図において、各ノズル13はほぼ円筒状の上部本体26
とテーパー付の下部27とを有する。軸方向孔30は各ノズ
ルを貫通し、その先端がテーパー付出口ポート31になつ
ている。この出口ポート31はノズルのテーパー付端27を
貫通している。また、このテーパー付出口ポート31の下
端は、弁座17を形成しており、これは弁ニードル16のほ
ぼ円錐形端部33と協働する。ニードル弁16は、案内リン
グ38の軸方向孔を貫通し、これによつて案内されてい
る。このリング38の周囲には縦方向通路39が複数本設け
られ、これらの通路39を介して接着剤が案内リング38の
上流側からその下流側に流れる。このノズルと案内リン
グの構造は、米国特許第4,465,212号に詳細に記載され
ている。
押出ヘツド14の上面には互に離間した一対の平行スロツ
ト34,35が形成、即ち機械加工されている。この一方の
スロツト34は入口通路40を介して液体入口ポート36に接
続され、他方のスロツト35は、複数本の戻り通路41と交
差流通路48とを介して本体15の出口ポート37に接続され
ている。押出ヘツドのスロツト34はデイストリビユータ
ー(分配器)として機能し、入口ポート36に接続される
導管(不図示)を介して吐出装置10に供給された液体接
着剤又は他の液体材料を分配する。同様に、スロツト35
はコレクタ(収集器)として働き、押出ヘツドからの余
剰接着剤又は液体を、出口ポート37に接続される導管
(不図示)を介して液体材料供給源に戻す。
液体デイストリビユータ34は、複数の平行交差流通路42
を介して孔25の各々に接続されている。同様に、押出ヘ
ツド14のスロツト35は、押出ヘツド14の交差流通路43を
介して孔25の各々に接続されている。
弁ニードル16の上端はバネ当て板45の案内孔44を貫通
し、この板45は、本体15の縦方向スロツト46の上部の上
方に延在し、弁ニードルの上端用の案内として機能して
いる。また弁ニードルの下端は押出ヘツド14の孔25の小
径部47内に往復動可能に案内されている。第1図に示す
ように、バネ当て板45の端部は、スロツト46の棚状面50
上に載置され、ボルト51によつてこの棚状面に固着され
ている。
弁ニードル16の各々には、カム従動部即ちカム従動フラ
ンジ52が形成されている。この弁ニードルのカム従動部
52は、カム軸20,21の一方の振動カム面に係合可能な下
面53を有し、これにより弁ニードルの開閉が制御され
る。各弁ニードルは、圧縮バネ54によつて閉位置の方へ
互に独立に付勢されている。この圧縮バネ54は、弁のカ
ム従動部52の上面とバネ当て板45の下面との間の弁ニー
ドルの上端部にまわりに取付られている。
本体15のスロツト46の上端には、蓋55か被せられ、この
蓋55はボルト56によつて本体15の上面に固定されてい
る。縦方向スロツト46を取囲む本体15の上表面59にスロ
ツト58を形成し、このスロツト58内にシール57を収容す
るとよい。蓋55はカバー板63の下面に形成された凹部62
内に位置している。このカバー板63はボルト64によつて
本体15の上表面59に固定されている。
本発明の作用を以下に述べる。複数の弁ニードル16のう
ちから選択された複数の弁ニードル群(組合せ)は、カ
ム面20a〜20g又は21a〜21gが弁ニードルのカム従動部52
に対して振動されると、これらのカム面に制御されて同
時に開閉される。これらの弁ニードルは、2本の軸20,2
1の一方の振動によつてバネ54の付勢力に抗して弁座17
から持ち上げられる。各軸20,21には夫々7個の異つた
カム面a〜gが機械加工されており、結局合計14個の異
つたカム面が存在する。これらの14個のカム面の各々は
互に異つた長さに加工されているので、或る一個のカム
面が、弁ニードル16のカム面の場合とは異つた数の弁ニ
ードル(即ち、上記或るカム面によつて一義的に決まる
数の弁ニードル)が、その弁座から持ち上げられる。例
えばカム面20aは、全部で30個のニードルをそれぞれの
弁座17から持上げるような長さに機械加工されており、
他方カム面20bは28本のニードルを持上げるように機械
加工されている。このように長さの異つた14個のカム面
を用いた場合には、各カム面20a〜20gと21a〜21gとの間
でニードル2個分ずつ増加するように定めれば、最低4
個のニードルから最高30個のニードルを同時に持上げる
ことが可能となる。実際には、この好適実施例のような
組合せにより、ノズルから吐出された液体接着剤のパタ
ーン幅を約0.35インチ(中央の4個のニードルがそれぞ
れ弁座から同時に持上げられる場合)から約2.95インチ
(30個のニードル全部がそれぞれの弁座から同時に持上
げられる場合)まで調整することが可能となる。
カム軸20,21はその振動が従来の空気式回転アクチユエ
ータ65,66によつて互に独立に制御される。各アクチユ
エータは、一本のカム軸を振動させる、即ちアクチユエ
ータ65はカム軸20の振動を制御し、アクチユエータ66は
カム軸21の振動を制御する。これらの従来の空気式回転
アクチユエータは、公知の市販品であり、本願発明を何
ら構成するものではない。このような空気式回転アクチ
ユエータの好適例としては、インデイアナ州のウエイン
(Wayne)市のピーエイチデー(PHD)社の製品がある。
この製品がある。この製品は空気作動式の往復動ピスト
ンを有し、このピストンには、ピストン軸にラツク(不
図示)が設けられている。このラツクは回転ピニオン
(不図示)と係合可能であり、このピニオンは出力軸6
7,68に接続され、これにより空気ピストンが往復動する
と、ピニオンと出力軸67,68とが振動する。もちろん、
この空気式回転アクチユエータ65,66の代りに別のタイ
プの回転アクチユエータ又はモータを使用して軸67,68
を往復動させてもよいことは言うまでもない。
回転アクチユエータ65,66の各出力軸67,68は、二部品か
ら成る継手70,71によつて、夫々カム軸20,21に接続され
ている。この両継手70,71は互に同一構成であるので、
一方の継手70のみを以下に詳細に説明する。この継手70
は、可撓性部分72と指標(割出)リング73とから構成さ
れる。この可撓性部分72は、出力軸67,68とカム軸20,21
との間の整合誤差(ミスアライメント)を調節するのに
用いられる。各指標リング73には、継手70,71に関する
カム軸の位置を指示する為の印が付けられている。2本
の駆動ピン74は継手の可撓性部分72の面から突出して、
指標リング73の面に形成された7対の孔75のうちの一対
の嵌入する。駆動ピンの働きは、継手の両部分の間にト
ルクを伝達し、かつカム軸を正確に位置決めすることで
ある。
アクチユエータ65,66は夫々ネジ76,77によつてカバー板
63に固定されている。カム軸20,21の位置を変えて、弁
ニードルのカム従動子52の下に位置するカム面20a〜20g
又は21a〜21gを変える為には、まずアクチユエータ用の
取付ネジ76又は77を取り外しアクチユエータ65又は66を
軸方向に移動して継手70,71の2部品の係合を解く。こ
うして継手の係合を解いた状態において、カム軸とこれ
に取付られた指標リング73は共に自由に手動回転可能に
なり選択したカム面を弁ニードルのカム従動子の下に位
置させることができる。詳述すると、カム軸20又は21の
指標リングを時計方向に回転させることによつて、各カ
ム面a〜gが次ぎ次ぎに弁ニードル16のカム従動子52に
係合し、バネ54の付勢力に抗してニードルを押し上げる
と、従動子は再び降下して次のカム面に係合する。
こうして所望のパターン幅が継手70,71の可撓性部分の
インジケーターにアライメントされた後に、アクチユエ
ータ65又は66が、カバー板63に再び取付られ、継手の突
出ピン74が、指示リング73の対応する対の孔75に係合さ
れる。
本願の吐出装置10の作用は次の通りである。溶融状態の
ホツトメルト接着剤のような液体材料は、ガン本体の入
口ポート36に供給される。この溶融接着剤又は他の液体
材料は、加圧されてポート36に供給され、たとえ弁ニー
ドル16のすべてが閉弁状態であつても、ガンを通つて流
出する。即ち接着剤は通路40,34,42,35,41及び48を通り
出口ポート37を介して液体供給源(不図示)に連続的に
流出する。弁を長時間にわたつて閉止状態に保つたまま
であつても、上述のように液体又は接着剤を、吐出機を
介して連続的に循環させることによつて、上記液体が吐
出器内で、固まる即ち凝固することを防止できる。溶融
接着剤のような液体は、もし連続的に流れない場合に
は、凝固してしまつたり、又は長時間の加熱の為に劣化
し焦げてしまう。しかし液体が連続的に吐出機に流れそ
こから流出することによつて、凝固や劣化の問題を解消
する。若しくは充分に抑えることができる。
吐出機を作動し接着剤又は液体を吐出機のノズルから流
出させるには、空気式回転アクチユエータ65,66の一方
を作動させる。このアクチユエータの作動は、高圧空気
をそのアクチユエータの一端に送り、アクチユエータの
ピストン(不図示)を往復動させることによつて行われ
る。このピストンの直進運動は、この作動している回転
アクチユエータに関連する一方の出力軸67又は68の回転
運動に変換され、これによりカム軸20又は21の一方が振
動し約20°の円弧運動を行う。この円弧振動運動によつ
て、弁ニードルのカム従動子面52の下に位置するカム軸
のカム面が複数の選択弁ニードルをそれらの弁座から持
ち上げる。このとき、弁ニードルのカム面52の下に位置
した選択カム軸のカム面a〜gの長さに応じた数の弁ニ
ードルが、選択され、この選択された弁ニードルが弁座
から持ち上げられそれからその弁座に戻される。この振
動運動の期間及び弁ニードルが弁座から離れ選択ニード
ル弁のノズルから液体が流出している時間は、手動制御
又は電気制御の回転アクチユエータによつて制御され
る。この空気式アクチユエータの制御は、手動式もまた
自動式も公知であり、本願発明を何ら構成するものでは
ない。
本発明の基本的利点は、カム軸20,21によつて作動され
る弁ニードルの組合せを容易に変えることができ、ノズ
ル13から吐出される液体のパターンを変化させることが
できる点である。ニードルの全部(図示の実施例では30
個)を同時に作動させることもまた、たつた4個のニー
ドルを作動させることもでき、これにより吐出機から吐
出されるパターンの幅を所望のものにすることができ
る。別のカム面20a〜20g又は21a〜21gを選択して弁ニー
ドルを作動させることによつて、何らガン又はこのガン
のノズルを交換することなく、パターンを変えることが
できる。
以上では、本発明は単一の好適実施例について説明され
たが当業者であれば、本発明の範囲を逸脱することなく
いろいろな変更等を加えることができるであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は本願発明を具体化した吐出装置を一部分切断し
て示した側面図、 第2図は、第1図の線2-2における横断面図、 第3図は、第1図の線3-3における横断面図、 第4図は、第3図の弁座部分を示した分解図である。 〔主要部分の符号の説明〕 10……吐出装置,11……ビード,13……ノズル,15……本
体,16……弁ニードル,17……弁座,20,21……カム軸,20a
〜20g,21a〜21g……カム面,25……孔,30……軸方向孔,5
5……カム従動子,

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】多数の液体流を互に接近して吐出する装置
    において: 互に平行な軸方向孔を複数個有するノズル、 上記軸方向孔の各々は、内部に弁座を有し、各軸方向孔
    の終端は、上記弁座の下流側に位置する出口オリフイス
    として形成され; 上記孔の各々の内部に配設された複数の軸方向可動弁ニ
    ードル、 上記弁ニードルの各々は弁部を有し、これらの弁部の各
    々は上記弁ニードルが配設された上記孔の弁座に係合可
    能であり; 上記各弁ニードルに設けられたカム面; 上記各弁ニードルの上記カム面に係合可能であり、上記
    弁ニードルが配設された上記孔の弁座に対する上記弁ニ
    ードルの開閉運動を制御するアクチユエータ手段; 上記アクチユエータ手段によつて、一度に、係合され作
    動される上記軸方向ニードル弁の数を調節する手段;よ
    り成る吐出装置。
  2. 【請求項2】各弁ニードルを、それの弁座に関して閉位
    置の方へ各弁ニードル毎独立にバネ付勢する手段を具備
    することを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の吐
    出装置。
  3. 【請求項3】上記アクチユエータ手段は、上記カムを振
    動させる振動可能なカムとモータ手段とを含むことを特
    徴とする特許請求の範囲第1項に記載の吐出装置。
  4. 【請求項4】上記振動可能カムは複数のカム面を有し、
    これらのカム面の各々は、上記弁ニードルの上記カム面
    のうちから互に異つた組合せで選択されたカム面群と選
    択的に係合可能であることを特徴とする特許請求の範囲
    第3項に記載の吐出装置。
  5. 【請求項5】上記振動可能カムは、形状がほぼ円柱状で
    あり、その外周面に長手方向に延在したカム面を複数個
    有していることを特徴とする特許請求の範囲第4項に記
    載の吐出装置。
  6. 【請求項6】上記軸方向孔の軸は、すべて共通面内に位
    置しており、上記アクチユエータ手段は一対の円柱状カ
    ムを含み、これらの一対の円柱状カムは、上記共通面の
    両側に配置されており、上記円柱状カムの各々は外周面
    に長手方向に延在した複数のカム面を有することを特徴
    とする特許請求の範囲第1項に記載の吐出装置。
  7. 【請求項7】上記アクチユエータ手段はモータ手段を含
    み、このモータ手段は上記円柱状カムを振動させて上記
    弁ニードルを上記弁座に対して開閉動させることを特徴
    とする特許請求の範囲第6項に記載の吐出装置。
  8. 【請求項8】上記円柱状カムの長手方向延在カム面の各
    々は互いに他のものと形状が異つており、これによつ
    て、上記円柱状カムのカム面により作動される上記弁ニ
    ードルの組合せが上記カム面毎に異なることを特徴とす
    る特許請求の範囲第7項に記載の吐出装置。
  9. 【請求項9】多数の液体流を互に接近して吐出する吐出
    装置において: 本体; 上記本体に取付られ、互に平行な軸方向孔を複数個有す
    るノズル、上記軸方向孔の各々は、内部に弁座を有し各
    軸方向孔の終端は上記弁座の下流側に位置する出口オリ
    フイスとして形成され; 上記本体内に取付られた複数個の軸方向可動弁ニード
    ル、上記各弁ニードルの一端は、上記ノズル孔の各々内
    に配設され、かつ弁部分を有し、この各弁ニードルの弁
    部分は、上記弁ニードルの配設された上記孔の弁座に係
    合可能であり; 上記弁ニードルの各々に設けられたカム面; 上記本体内に配設され、上記各弁ニードルの上記カム面
    と係合可能であり、上記弁ニードルの上記一端が配設さ
    れた上記孔の弁座に対する上記弁ニードルの開閉動を制
    御するアクチユエータ手段; 上記アクチユエータ手段が係合する上記軸方向可動弁ニ
    ードルの数を調整して、上記アクチユエータ手段によつ
    て同時に作動される弁ニードルの組合せを変える手段;
    とより成る吐出装置。
  10. 【請求項10】上記本体は、加圧液体供給源に接続可能
    な液体入口ポートと、上記液体供給源に液体を戻す導管
    に接続可能な出口ポートと、上記軸方向孔の上記弁座の
    上流側に位置する上記ノズルの上記軸方向孔のすべてに
    上記入口及び出口ポートの両方を接続する複数の液体流
    通路とを含み、これによつて、上記弁座に対する上記弁
    ニードルの開弁又は閉弁に無関係に、液体流が上記吐出
    装置内を連続的に貫通流出することを特徴とする特許請
    求の範囲第9項に記載の吐出装置。
JP21285386A 1985-09-11 1986-09-11 多オリフイス形ゼロ・キヤビテイ・ノズル吐出装置 Expired - Fee Related JPH0722732B2 (ja)

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