JPH07227154A - 植物保護方法および植物保護踏盤 - Google Patents
植物保護方法および植物保護踏盤Info
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- JPH07227154A JPH07227154A JP6040362A JP4036294A JPH07227154A JP H07227154 A JPH07227154 A JP H07227154A JP 6040362 A JP6040362 A JP 6040362A JP 4036294 A JP4036294 A JP 4036294A JP H07227154 A JPH07227154 A JP H07227154A
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Abstract
利等の石を積み重ねて敷き詰め、該砂利の上に直接に大
きな荷重がかかって耐えて植物を傷めることがない植物
保護方法およびその踏盤に関する。 【構成】 植物保護踏盤1は、格子状に枠組みして植物
延出口2、2・・・を形成した枠材3、3・・・の交差
個所に、上下に貫通する円筒形状の台部4、4・・・を
配設した踏盤本体10と、該踏盤本体10の側辺から連
結杆5、5・・により突設した連結突部6、6・・と、
これに対応して同踏盤本体10の他方の側辺に設けた連
結受部7、7・・とからなっている。そこで、まず接地
面上に芝生の種をまき、その上に植物保護踏盤1を載置
する。次に、ボックス部B内に大きさの略等しい砂利等
の石を積み重ね敷き詰める。これにより、枠材3に拘束
されて下方に積み重ねられた石は横方向に動く虞れがな
いので、自動車の車輪や重量物の荷重が台部にかからな
くて石の部分で受けることができる。
Description
を敷いて台部と共に多数の植物延出口を形成した植物保
護方法および植物保護踏盤の改良に関する。
物延出口を形成した枠材の交差個所に上下に貫通する筒
部を配設した踏盤本体が知られている。この踏盤本体
は、台部間に形成されるボックス部に土が充填されて芝
生等の植物が植えられるが、例えば駐車場に用いられる
場合には、台部の間隔を車輪の幅よりも短く設定しない
と、上記土の上に直接に車輪が乗り、自動車の重量がか
かってしまうので、ボックス内に植えられた植物が傷め
つけられる欠点がある。
に鑑みて創案されたもので、その主たる課題は、植物保
護踏盤のボックス内に砂利等の石を積み重ねて敷き詰
め、該砂利の上に直接に大きな荷重がかかって耐えて植
物を傷めることがない植物保護方法およびその踏盤を提
供することにある。
に、請求項1の発明では、(a).交差するよう枠組みして
植物延出口を形成した枠材の交差個所に、筒状の台部を
配設した植物保護踏盤を用いた植物保護方法において、
(b).接地面に植物の種をまき、その上に植物保護踏盤を
載置し、(c).該植物保護盤の台部間を結ぶ枠材によって
仕切られたボックス部内に、少なくとも一部が横方向の
動きを拘束されるように石を敷き詰めて、(d).上記台部
の中空と、ボックス部内に積み重ねられた石と石の間か
ら植物を伸ばさせる、という技術的手段を講じている。
また、請求項2の発明では、(e).交差するよう枠組みし
て植物延出口を形成した枠材の交差個所に、筒状の台部
を配設した植物保護踏盤において、(f).台部間を結ぶ枠
材によって仕切られたボックス部と、(g).該ボックス部
内に、少なくとも一部が横方向の動きを拘束されるよう
に枠材の高さを設定して敷き詰められた石とからなっ
て、(h).上記台部の中空と、ボックス部内に積み重ねら
れた石と石の間から植物を伸ばさせる、という技術的手
段を講じている。
枠材および台部によって少なくとも一部が横方向に動き
を拘束されるので、石の上に大きな荷重がかかってもこ
れに耐える(保持する)ことができる。従って、石の間
から植物を生やすことができると共に、台部の間隔を広
くすることができる。
を用いた植物保護方法を駐車場用に適用した好適実施例
につき図面を参照しつつ説明する。植物保護踏盤1は、
図1および図2に示すように、格子状に枠組みして植物
延出口2、2・・・を形成した枠材3、3・・・の交差
個所に、上下に貫通する円筒形状の台部4、4・・・を
配設した踏盤本体10と、該踏盤本体10の側辺から連
結杆5、5・・により突設した連結突部6、6・・と、
これに対応して同踏盤本体10の他方の側辺に設けた連
結受部7、7・・とからなっている。
とができるように所定の高さと強度を有している。ま
た、台部4、4間を縦横に結ぶ枠材3は、平面矩形の枠
を形成し、底面には大径の穴を設けて植物延出口2とし
たボックス部Bを形成している。なお、枠材3の高さ
は、図示例の場合、台部4の上端よりも低い位置に設定
されているが、同一の高さであってもよい。
連結突部6を連結受部7に嵌合して係合可能となる係止
部材であって係合時に筒部4と同一の外周形状となるも
のである。図示例では、連結突部6が截頭円錐形状の頭
部6aを有する中空円筒形状からなり、連結受部7は、
上記連結突部6を嵌合する大径の円筒状からなって、内
壁に係合構造を設けてもよいが、この発明では連結のた
めの構成は特に限定されるものではなく、上記実施例に
限定されないこと勿論である。
て図3をもとに説明する。接地面上に芝生の種をまき、
その上に植物保護踏盤1を載置する。そして、ボックス
部B内に大きさの略等しい砂利や砕石等の石を積み重ね
敷き詰める。これにより、枠材3に拘束されて下方に積
み重ねられた石は横方向に動く虞れがない。
になっているが、枠材3の高さを変えることにより、拘
束対象となる石の範囲を変更することができる。このよ
うにして、芝生等の植物が生えてくると、台部4の中空
内を通り上に伸び、またボックス部B内では石と石の間
を通り抜けて上に伸びてくる。
ると、台部4が配置されている個所では、台部4が車輪
と衝合して荷重を受けることができる。車輪が台部4と
衝合しない場合には、石が車輪と衝合するが、この石
は、枠部3によって拘束されているので、そのまま荷重
を受けることができ、芝生等の植物を傷めることがな
い。
保護踏盤の一例を示したが、この踏盤本体の形状や筒部
の形状、枠材の配列等は特に限定されるものではない。
また植物保護踏盤相互を連結するための手段は連結構成
部の形状、構造も特に限定されるものではない。その
他、この発明は上記実施例に限定されるものではなく、
その要旨を変更しない範囲で種々設計変更しうること勿
論である。
のボックス部内に石を敷き詰めて、これを横に動かない
ようにして、自動車や重量物等の荷重を直接に受けられ
るようにしたので、台部が車輪等と衝合しなくてもよ
く、台部の間隔を任意に(広く)設定することができ、
その間隔が限定されない。また植物は、台部の中空や、
石と石の間の隙間を通って生えてくるので、簡単な構成
でありながら、植物を大きな荷重から保護することがで
き、極めて有益である。
斜視図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 交差するよう枠組みして植物延出口を形
成した枠材の交差個所に、筒状の台部を配設した植物保
護踏盤を用いた植物保護方法において、 接地面に植物の種をまき、その上に植物保護踏盤を載置
し、 該植物保護盤の台部間を結ぶ枠材によって仕切られたボ
ックス部内に、少なくとも一部が横方向の動きを拘束さ
れるように石を敷き詰めて、 上記台部の中空と、ボックス部内に積み重ねられた石と
石の間から植物を伸ばさせることを特徴とする植物保護
方法。 - 【請求項2】 交差するよう枠組みして植物延出口を形
成した枠材の交差個所に、筒状の台部を配設した植物保
護踏盤において、 台部間を結ぶ枠材によって仕切られたボックス部と、 該ボックス部内に、少なくとも一部が横方向の動きを拘
束されるように枠材の高さを設定して敷き詰められた石
とからなって、 上記台部の中空と、ボックス部内に積み重ねられた石と
石の間から植物を伸ばさせることを特徴とする植物保護
踏盤。 - 【請求項3】 石が略等しい大きさからなっていること
を特徴とする請求項1または2に記載のいずれかの植物
保護踏盤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6040362A JP3023273B2 (ja) | 1994-02-15 | 1994-02-15 | 植物保護方法および植物保護踏盤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6040362A JP3023273B2 (ja) | 1994-02-15 | 1994-02-15 | 植物保護方法および植物保護踏盤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07227154A true JPH07227154A (ja) | 1995-08-29 |
JP3023273B2 JP3023273B2 (ja) | 2000-03-21 |
Family
ID=12578534
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6040362A Expired - Fee Related JP3023273B2 (ja) | 1994-02-15 | 1994-02-15 | 植物保護方法および植物保護踏盤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3023273B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20010076597A (ko) * | 2000-01-26 | 2001-08-16 | 고연표 | 자연 콩자갈 수목보호덮개 |
JP2011004646A (ja) * | 2009-06-25 | 2011-01-13 | Seibu Nitto Ace Kk | 緑化器具 |
JP2011043040A (ja) * | 2009-07-18 | 2011-03-03 | Shigemi Yagi | 緑化舗装、緑化パネル並びに緑化パネル用枠体 |
-
1994
- 1994-02-15 JP JP6040362A patent/JP3023273B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20010076597A (ko) * | 2000-01-26 | 2001-08-16 | 고연표 | 자연 콩자갈 수목보호덮개 |
JP2011004646A (ja) * | 2009-06-25 | 2011-01-13 | Seibu Nitto Ace Kk | 緑化器具 |
JP2011043040A (ja) * | 2009-07-18 | 2011-03-03 | Shigemi Yagi | 緑化舗装、緑化パネル並びに緑化パネル用枠体 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3023273B2 (ja) | 2000-03-21 |
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