JPH07226908A - 画像再生装置 - Google Patents

画像再生装置

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JPH07226908A
JPH07226908A JP6017275A JP1727594A JPH07226908A JP H07226908 A JPH07226908 A JP H07226908A JP 6017275 A JP6017275 A JP 6017275A JP 1727594 A JP1727594 A JP 1727594A JP H07226908 A JPH07226908 A JP H07226908A
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】高速再生を行うのにGOP単位で再生を行い動
画を自然に再生できるようにする。 【構成】光ディスクから読み出された情報信号は、再生
処理部104で再生され分離手段105を介してシステ
ム制御部200に導かれる。ここでは、複数フレームに
渡って、フレーム内符号化処理、フレーム間予測符号
化、双方向予測符号化された画像データにより構成され
るGOPを複数有するデータユニット(DUT)が一時
蓄積され、その内の1つのGOPが映像デコーダ107
に供給され、復号化処理を受ける。この再生処理の間に
次のデータユニット(DUT)がディスク100から読
み取られ、同様にそのうちの1つのGOPが再生され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、書き込み読み出し可
能な磁気ディスクや光ディスク等を記録媒体として用い
る画像再生装置に関し、特に再生速度の制御機能につい
て改良したものである。
【0002】
【従来の技術】画像データを圧縮する技術として、MP
EG規格がある。この規格においては、1グレープ(G
OP)内には、フレーム内符号化画像(Iフレーム)、
フレーム間予測符号化画像(Pフレーム)、双方向予測
符号化画像(Bフレーム)を含む。
【0003】図2は、本件出願人が出願した、特願平成
2−229910号で提案しているフォーマットであ
り、符号化した符号化データ(図2(A))と、これを
復号化した場合の出力画像(図2(B))を模式的に示
している。図において、Iはフレーム内符号化された映
像データ、Pはフレーム間予測符号化された画像デー
タ、Bは双方向予測符号化された画像データであり、こ
のモードではI、P、B、B、P、B、B、P、B、
B、I、B、Bフレームの繰り返しで符号化が行われ
る。よって各フレームの符号化データ長が異なることに
なる。この様なフォーマットによると、Iフレームのみ
を再生すれば12倍速、IとPフレームを再生すれば3
倍速の映像を得ることができる。12フレーム分が1G
OPとして扱われ、3GOPが1データユニットとして
扱われる。
【0004】しかしながら、例えばIフレームのみを再
生しようとすると、Iフレームのデータを転送する場
合、通常の12倍のレートで、ディスクから再生処理部
へデータを転送する必要があり、IとPを再生する場合
には3倍のレートでデータを転送する必要がある。しか
しこのように高速でデータを転送するには、高度の技術
が必要であり装置が複雑となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、MP
EG規格の圧縮画像データをディスクから読み出して高
速再生を行う場合、Iフレームのみの再生、あるいはI
とPフレームの再生により実現しようとすると、高速で
データを転送する必要が生じる。そこで、これを緩和す
るために一時的に、読み出したデータ繰り返し使用する
ようにすると、静止画の期間が多発して不自然な高速画
像となる。そこでこの発明は、高速なデータ転送を緩和
して、自然な高速再生を実現することができる画像再生
装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、一定再生時
間に相当する一定映像フレーム数毎に映像データを分離
できるようにグループ化し、グループ化した映像データ
をグループ単位で圧縮符号化し、この符号化映像データ
を複数グループ分つなぎ、先頭には各グループの読み出
しアドレス情報を有するようにパケット化されたデータ
ユニットの複数からなるプログラムを記録したディスク
を再生する装置であって、前記複数グループの符号化映
像データのうちの1つのグループの符号化映像データ
を、飛び飛びのデータユニットから取り出してデコード
する高速再生用制御手段を有するものである。
【0007】
【作用】上記の手段により、高速再生を行うのにフレー
ム単位での再生ではなく、GOP単位での再生が実現さ
れるので、動画が自然に再生される。
【0008】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面を参照して説
明する。図1はこの発明の一実施例に係わる再生装置で
ある。光ディスク101は、システム制御部200によ
り制御されるモータ102により回転される。光ディス
ク101の情報信号は、ピックアップ103により読み
取られ、読みとられた情報信号は、再生処理部104で
再生及び増幅される。再生処理部104で得られたデー
タは、分離手段105に入力される。
【0009】分離手段105では、図2(C)に示した
データユニットを識別して、拡張データ、映像データ、
音声データを分離し、それぞれを専用のデコーダ10
6、107、109に与える。拡張データデコーダ10
6と映像デコーダ107で再生された信号は、合成部1
08に入力されて合成され、再生映像信号として出力さ
れる。また音声デコーダ109で再生された音声データ
は再生音声信号として出力される。
【0010】システム制御部200は、システムの各部
を制御するためのプログラムを有し、後述する高速再生
処理用の機能も備えている。ここで図2に示したデータ
フォーマットについて再度説明する。データユニットに
は、先頭にヘッダーとしてのサブコードが付加されてお
り、このサブコードは、データユニット内の個別管理情
報として用いられ、音声と映像の同期情報も含まれる。
サブコードを認識することにより、GOP−0の先頭ア
ドレス、GOP−1の先頭アドレス、GOP−2の先頭
アドレスを把握することができる。データユニット内に
は、サブコードSub、拡張データExt、音声データ
Audeio、映像データVideoが含まれており、
映像データは、上記したようにGOP−0〜GOP−2
である。
【0011】拡張データには、副映像データが含まれ
る。副映像データは、映画で使用する字幕情報等であ
る。またサブコードは、データユニット内の個別管理情
報である。またサブコード内には、音声と映像の同期情
報も含まれる。副映像データは、対応する主映像を含む
GOP単位で更新されており、また映像と音声の同期及
び同期修正もGOP単位で行われる。1つのデータユニ
ットのデータを再生する時間は、例えば1.2秒程度で
ある。つまり、1フレームは、約1/30秒、12フレ
ーム(=1GOP)は約12/30秒、よって、3GO
Pの再生時間は約1.2秒(=約400ms)である。
【0012】図3(A)は光ディスクのデータ記録領域
を示している。光ディスクのデータ記録領域としては、
図3(A)のVID、PIP、DATと記された内周側
の管理領域と、その外周のデータ領域とが存在する。
【0013】管理領域には、管理テーブルが記されてお
り、最内周のボリウムアイデンティティーフィールド
(VID)と、その外周のプログラムインフォメーショ
ンフィールド(PIF)と、その外周のデータユニット
アロケーション(DAT)がある。VIDは、管理テー
ブル領域の先頭バイトから書き込まれ、256バイトを
使用してディスク全体の諸元情報等を示している。例え
ば、一般記録用ディスク、再生専用ディスク等の情報で
ある(図4(A))。
【0014】プログラムインフォメーションフィールド
(PIF)には、各プログラムの諸元情報が記録され
る。各プログラム毎に16バイトが使用される。図4
(B)は、PIFの16バイトの内容を示している。
【0015】ATBMはボリウムにおける現プログラム
開始点の絶対時間である。(タイムコードサーチの場合
は、まずプログラム再生順に各ATMBデータをチェッ
クし所望のタイムコードが存在するプログラム番号を検
出する。次に該当プログラム中の各DAT(後述)をチ
ェックし、プログラムタイム(PTMB)とATMBを
加えたものを、所望するタイムコード値と比較し、該当
タイムコードが所属するDATを検出するという手順に
てサーチが可能である)。絶対開始時間による方法であ
れば、ユーザは希望のプログラム番号から絶対開始時間
を知ることができるので、その絶対開始時間に対応した
ATBMをサーチすることにより、特定のPIFデータ
を検出できる。
【0016】PINFはプログラム属性を示している。
プログラム属性としては、プログラム単位でその属性を
表記しており、コピー禁止フラッグ(CPNH)、プロ
グラム種別(PTYPE)、書き込み属性(PWR
T)、データユニットを構成するGOP数(SGDU)
がある。CPNHが“1”ならばコピー禁止、“0”な
らばコピー許可であり、PTYPEは3ビットを用い
て、ホームビデオ、映画、音楽、カラオケ、コンピュー
タ・グラフィック、インタラクティブ、ゲーム、コンピ
ュータデータ、プログラム等の種類を示している。PW
RTは“1”ならば書き込み可能であることを示してい
る。SGDUは、3ビットを用いて先に説明したモード
1、モード2、モード3のいずれかを示している。
【0017】PIFには、そのほか、図4(B)に示す
ようなパラメータが格納されている。AINFは、音声
符号化方式の識別、VINFは映像符号化方式の識別、
ATRTは、ピクチャ属性、つまりアスペクト比、PA
L、NTSC等の方式を識別するための情報、HRES
は画面水平解像度、VRESは画面垂直解像度である。
【0018】また、PNTBは、開始ポインタであり、
プログラム開始点のデータユニットが保存されているD
ATアドレス(DATユニット番号)を示すポインタ値
である。DATについては次に説明するが、このDAT
アドレス(DATユニット番号)が判明することによ
り、データ領域上でのプログラムの先頭セクタ位置を認
識することができる。
【0019】PGMLは、関連するプログラムが存在す
るような場合、あるいは、連続して現プログラムに続い
て再生すべきプログラム番号を示している。つまりプロ
グラムの再生順序は必ずしもプログラム番号の順には一
致しないということである。現プログラムが最終プログ
ラムの場合は、リンク先は存在せずPGMLは全ビット
“1”とされている。
【0020】図4(C)には、DATの構成を示して
る。このテーブルにはパラメータとして、ゾーン番号
(NZON)、セクタ番号(NSCT)、トラック番号
(NTRC)、プログラム時間(PTMB)、リンクポ
インタ(PNTL)がある。
【0021】NZONは、データユニット先頭の記録セ
クタが所属するゾーン番号である。ゾーン内において、
ゾーン番号は、各トラック毎に基準位置から連続するよ
うに取決められている。即ち、図4のデータ領域に示す
ように、ディスク上に基準位置R1があり、この位置か
ら順番に0から番号が付されている。NSCTは、その
ゾーン内のセクタ番号を示している。セクタ番号は、他
のトラックやゾーンと関係する通し番号では無く、その
ゾーン内で完結する番号である。NTRCは、当該ゾー
ンとセクタ番号が存在するトラック番号を示している。
さらに、PTMBは前記データユニット先頭の映像デー
タ(Iピクチャ)の時間的位置情報を示すフラッグであ
り、内容はプログラム開始点からの相対経過時間(秒)
である。この時間的位置情報は、タイムコードサーチが
行われるときに利用される。またこの時間的位置情報
は、プログラム時間、絶対時間、残量表示等を行うとき
に再生装置側にとり込まれてスタート基準データとして
利用される。
【0022】次のPNTLは、現DATユニット番号と
時間的に連続する次のDATユニット番号を示すための
フラッグである。単位は、データユニット番号に相当
し、プログラム終了点などでリンク先が存在しない場合
は全ビット“1”(=0×FFFF)とする。リンクポ
インタとして有効な値は、0×0000〜0×FFFF
である。
【0023】図3に戻って説明する。図3(B)は、D
ATの例を示している。DATユニット番号は、0〜N
max で連続している。PIFのPNTBが参照されるこ
とにより最初のDATユニット番号が決まる。今、DA
Tユニット番号が1であったとすると、次のリンクポイ
ンタは0である。DATユニット番号0のリンクポイン
タはNmax-1 である。そしてDATユニット番号Nmax-
1 のリンクポインタは、2である。ここで上記のDAT
ユニット番号の変遷に従ってゾーン番号、トラック番
号、セクタ番号をみると、トラック4のゾーン1のセク
タ3、トラック7のゾーン0のセクタ2、トラック10
のゾーン3、セクタ30という再生順序情報を得ること
ができる。
【0024】上述したように、管理情報に基づいてアク
セスされて読み出しを行う再生装置が、特殊再生、特に
高速再生を行う場合には、次のような制御が行われる。
図5はその実施例を示している。この装置では、MPE
G規格のIフレームまたはIとPフレームを再生すると
いう方法ではなく、グループオブピクチャー(GOP)
毎の単位で再生を実行し、それ程高速再生でなくても、
自然な高速再生を実現するものである。このシステム
で、1つのデータユニットのデータを再生する時間は、
図2(C)に示したフォーマットの場合、1.2秒程度
(=約400ms)である。ここで光ディスクの再生速
度を通常の2倍とすると、光ディスクからのデータの読
み出し時間は約200msとなる。ここで、再生に必要
な時間約400ms(1GOP分の再生時間)と読み出
し時間約200msの差を見ると、200msがあり、
この間に次のGOPへのアクセスは十分可能である。
【0025】そこで、データユニットのうちのGOP−
0のみを再生して3倍速再生を得ることができる。これ
を1データユニットおきに行えば、6倍速再生を実現す
ることができる。このような再生を行った場合、画像と
しては動画となり比較的不自然さが生じない。
【0026】図5は、上記の6倍速再生を実現するため
のシステム制御部200の制御フローチャートである。
再生装置の場合、ディスクが載置された場合、まず図
3、図4で説明した管理テーブルの読取りが行われ、そ
のディスクのデータ記録状況、データフォーマット等が
認識される(ステップS1、S2)。次に、指定されて
いるプログラムの最初のデータユニット(DUT)が認
識される。このデータユニット(DUT)のディスク上
のアドレス、つまり、DUT番号、セクタ番号等は、D
AT(データアロケーションテーブル)に示されてい
る。DATのデータが処理されることにより、データユ
ニット(DUT)のアドレス(ゾーン、セクタ、トラッ
ク番号)が認識され、具体的に当該データユニットの読
み出しが可能である(ステップS3)。以後の連続する
データユニット(DUT)は、DATのリンクポインタ
を参照することにより、次々とアドレスを認識すること
ができる。データユニット(DUT)が読み取られた場
合、そのデータユニットは、例えば制御部200のバッ
ファメモリに一時的に蓄積される。データユニット(D
UT)が読み取られると、そのヘッドデータが読み取ら
れサブコードからGOP−0の位置が認識される(ステ
ップS6)。そして、GOP−0が映像デコーダ107
に送られ、復号化されて再生される(ステップS7)。
この再生出力が得られている間に、当該データユニット
(DUT)の2つ先のデータユニットを探すためのユニ
ット番号が設定され(ステップS8)、ステップS3に
戻る。すると、ステップS3では、次のDUTのアドレ
スをDATを参照することにより認識して、読み取りを
行う(ピックアップ103の移動制御等)。このように
次々とGOP−0のみを再生して、プログラムの終りに
来るとリンクポインタとして0×0000〜0×FFF
Fが認識され、ステップS9で終了する。
【0027】上記の実施例によるデータ形式は、1つの
データユニットに3つのGOPが含まれるフォーマット
である。したがって、高速再生の可能な倍数は、3の倍
数となる。
【0028】データユニットの形式として、上記の形式
は限定されるものではない。ディスク上のデータユニッ
トとしては、1つのデータユニットに2つのGOPを含
むように構築されてもよい。図2(D)には、2つのG
OPを含むデータユニットのフォーマットを示してい
る。他の部分は、図2(C)のデータユニットと同じで
ある。このようなデータユニットの場合、高速再生の可
能な倍数は、2の倍数となる。
【0029】ここで、図6に示すように、この発明にお
ける第2の実施例は、ディスクに記録されているデータ
ユニットが異なるGOP数であっても高速再生ができる
ように工夫されている。図5と同じ部分には同一ステッ
プ符号を示している。ステップS7までは、図5で説明
した処理と同じである。1データユニット(DUT)内
のGOP数がいくつであるか判定される(ステップS1
1)。これはデータユニットのヘッダーデータにより認
識することができる。ここでGOP数が3である場合
は、次のデータユニット(DUT)としては、(N/
3)=2個(N=6)先のDUTが再生の対象とされる
(ステップS12)。GOP数が2であった場合は、次
のデータユニット(DUT)としては、(N/2)=3
個(N=6)先のDUTが再生の対象とされる(ステッ
プS13)。このように複数の種類のGOP数がある場
合、高速再生できる倍数は、2と3の公倍数(N)とな
る。
【0030】上記した実施例は、再生装置自身が自動的
に倍速数を設定するように説明したが、データユニット
のGOP数に応じて、ユーザが倍速を選択するようにし
てもよい。この場合は、指定できる倍速をユーザにわか
りやすく表示することが好ましい。
【0031】図7は、指定できる高速倍数を表示できる
ようにした第3の実施例を示している。このシステムで
は、まず、ディスクが載置されたときに管理テーブルを
読み取り、指定されているプログラムあるいは最優先の
プログラムの1データユニット(DUT)を読み取る
(ステップS1〜S3)。次に、データユニットのGO
P数Nを認識する。これはデータユニットのヘッダーデ
ータにより認識することができる。今、GOP数Nが3
であるとすると、その倍数が高速再生できる速度である
から、3、6、9、12が表示装置に表示され(ステッ
プS23)、ユーザはこの倍数のいずれかを指定するこ
とができるようになっている。またGOP数Nが2であ
るとすると、その倍数が高速再生できる速度であるか
ら、2、4、6、8が表示装置に表示され(ステップS
23)、ユーザはこの倍数のいずれかを指定することが
できるようになっている。これにより、ユーザの使用上
の混乱が防止される。高速倍速数が指定されると、これ
はシステム制御部200により認識され、ピックアップ
すべきデータユニットが決定され、再生動作が制御され
ることになる。
【0032】
【発明の効果】上記したようにこの発明によれば、高速
再生を行うのにフレーム単位での再生ではなく、GOP
単位での再生であるから、それ程高速でなくても動画を
自然に再生される利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例における装置を示す図。
【図2】この発明の装置で扱われるデータのフォーマッ
トの説明図。
【図3】この発明の装置で扱われるディスクのデータ領
域の説明図。
【図4】上記ディスクの管理領域のデータ内容の説明
図。
【図5】図1のシステム制御部の動作例を示すフローチ
ャート。
【図6】図1のシステム制御部の他の動作例を示すフロ
ーチャート。
【図7】図1のシステム制御部のさらにまた他の動作例
を示すフローチャート。
【符号の説明】
101…光ディスク、102…モータ、103…ピック
アップ、104…再生処理部、105…分離手段、10
6…拡張データデコーダ、107…映像デコーダ、10
8…合成部、109…音声デコーダ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一定再生時間に相当する一定映像フレーム
    数毎に映像データを分離できるようにグループ化し、グ
    ループ化した映像データをグループ単位で圧縮符号化
    し、この符号化映像データを複数グループ分つなぎ、先
    頭には各グループの読み出しアドレス情報を有するよう
    にパケット化されたデータユニットの複数からなるプロ
    グラムを記録したディスクを再生する装置であって、 前記複数グループの符号化映像データのうちの1つのグ
    ループの符号化映像データを、飛び飛びのデータユニッ
    トから取り出してデコードする高速再生用制御手段を有
    したことを特徴とする画像再生装置。
  2. 【請求項2】前記高速再生用制御手段は、前記符号化映
    像データのグループ数が、第1の数である第1のデータ
    ユニット群と、第2の数である第2のデータユニット群
    とに対応するために、前記第1と第2の数の公倍数を高
    速再生の倍数として設定できる手段を有したことを特徴
    とする請求項1記載の画像再生装置。
  3. 【請求項3】前記高速再生用制御手段は、前記符号化映
    像データのグループ数が、少なくとも第1の数である第
    1のデータユニット群と、第2の数である第2のデータ
    ユニット群とに対応するために、前記ディスクから読み
    取ったデータユニットに含まれるグループ数を判定する
    判定手段と、このグループ数の倍数をユーザが高速再生
    を指定するための情報として表示部に表示する手段とを
    具備したことを特徴とする請求項1記載の画像再生装
    置。
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KR100266371B1 (ko) * 1997-12-11 2000-09-15 구자홍 고속재생방법및그데이터구조

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