JPH0722640A - 太陽電池モジュール - Google Patents
太陽電池モジュールInfo
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- JPH0722640A JPH0722640A JP5164903A JP16490393A JPH0722640A JP H0722640 A JPH0722640 A JP H0722640A JP 5164903 A JP5164903 A JP 5164903A JP 16490393 A JP16490393 A JP 16490393A JP H0722640 A JPH0722640 A JP H0722640A
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- solar battery
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/50—Photovoltaic [PV] energy
Abstract
池モジュールを提供する。 【構成】複数の太陽電池モジュールを設置する場合に、
相互間の電気的接続を導電性の面ファスナ、スライドフ
ァスナ、あるいはスナップ等を相互に簡単に結合できる
結合手段を用いて複雑な配線工事を必要とすることな
く、素人でも簡単にできるようにする。
Description
配置して発電させる太陽電池モジュールに関する。
晶質シリコン太陽電池のユニットセルを直列接続してな
る40cm角の大きさの太陽電池素子を１枚の基板上に形成
し、光入射側の表面側に強化ガラス、裏面側に保護フィ
ルムとしてのポリビニルフルオライドとアルミニウムの
複合材料フィルムを、エチレンビニルアセテート (ＥＶ
Ａ) 等の結着樹脂を介してラミネートした構造となって
いる。電極端子の取り出しは、裏面の保護フィルムの一
部に穴開け加工を施し、ここよりリード線を外部に引き
出し、その部分に端子箱を配置していた。このような太
陽電池モジュールを用いて発電するために住宅の屋根に
設置することが多い。この場合、多数のモジュールの端
子箱の間を電線を用いて接続する。
池モジュールを住宅の屋根に設置して、それらの端子箱
相互間を電線を用いて接続する電気工事は、一般の消費
者には困難である。本発明の目的は、相互間の接続が簡
易にできる太陽電池モジュールを提供することにある。
めに、本発明の太陽電池モジュールは、太陽電池素子を
支持する方形基板の対向する二辺に近接して互いに結合
可能の導電性結合手段を備え、その結合手段の一つを太
陽電池の両極の一つがそれぞれ接続されたものとする。
さらに、互いに結合可能の導電性結合手段を方形基板の
他の対向する二辺に備え、太陽電池素子の一方の極に接
続されたことが有効である。そして、導電性接合手段が
各部が金属からなる面ファスナであり、一つを基板の一
辺に近接した一面上に、他を基板の他辺に近接した他面
上に備えるか、各部が金属からなるスライドファスナで
あり、基板の対向辺にそれぞれ近接して備えるか、ある
いは一つが凸形、他が凹形の互いに嵌合可能の金属製ス
ナップであり、一つを基板の一辺に近接した一面上に、
他を基板の他辺に近接した他面上に備えることがよい。
の互いに反対側の面に互いに結合できる結合手段が存在
するため、これらのモジュールの複数個を、その結合手
段を用いて順次結合していくことができる。そしてその
結合手段が導電性で、それに太陽電池素子の両極が接続
されているため、これによって太陽電池素子の電気的接
続が簡単に行われる。
例について述べる。図１(a) 、(b) に示す太陽電池モジ
ュールでは、30直列のユニットセルからなる40cm×40cm
の非晶質シリコン太陽電池素子１がアクリル板あるいは
ポリビニルフルオライド透明フィルム等の透光性表面保
護板２とAl箔入りポリビニルフルオライトフィルム等の
裏面保護フィルム４で挟み込み、ＥＶＡ等の結着樹脂３
を用いてラミネートした構造になっている。ここで、太
陽電池素子１は非晶質シリコン太陽電池でなく、結晶シ
リコン太陽電池でもよい。次に、太陽電池素子の両端の
電極よりリード線５を取り出し、一方は＋極面ファスナ
テープ61に、他方は−極面ファスナテープ62に接続す
る。面ファスナテープ61、62は、例えばナイロン樹脂か
らなる (株) クラレ商品名マジックテープと同様の構造
をもつが、テープ生地部、旋毛状の輪部およびかぎ部の
いずれも金属でつくられていて導電性であり、接着ある
いはねじ止めにより、あらかじめ表面保護板２各面に固
定されている。また、リード線５ははんだ付けなどで結
合されている。
ールの接続方法を示し、図１の構造の太陽電池モジュー
ル11、12、13の＋極面ファスナテープ61と−極面ファス
ナテープ62を順次結合することにより、簡単に直列接続
することができ、屋根上でも容易に作業できる。図４
(a) 、(b) に示す太陽電池モジュールでは、表面保護板
２の対向する２辺近傍の表裏に固定された金属条７の一
方には＋極凸形スナップ81、他方には−極凹形スナップ
82がろう付けされており、太陽電池素子１とリード線５
によって接続されている。従って、スナップ留めにより
図２、図３と同様に各モジュールを直列接続することが
できる。
保護板２の四辺にすべて金属製のスライドファスナが取
り付けられているが、そのうち１個のみ＋極スライドフ
ァスナテープ91であり、他の３個は−極スライドファス
ナテープ92である。このスライドファスナテープ91、92
のテープ部も金属でつくられ、はんだ付けされるリード
線５によって太陽電池の両端の電極に接続されている。
このモジュール９個を図６に示すように屋根上に縦横配
置すれば、各スライドファスナが同一平面上にあるた
め、縦方向で＋極スライドファスナテープ91を隣接モジ
ュールの−極スライドファスナテープ92と結合すると共
に横方向で−極スライドファスナテープ92を隣接モジュ
ールのスライドファスナテープ92と結合できるので、出
力電圧45Ｖの太陽電池モジュールの３直列３並列接続が
でき上がる。
した実施例の太陽電池モジュールの場合も、表面保護板
２の四辺に面ファスナ61、62あるいはスナップ81、82を
取り付け、図３に示した方法で同一平面上での接続を行
えば可能である。上記の各実施例において、結合されて
いない末端の面ファスナ61あるいは62、スナップ81ある
いは82、スライドファスナ91あるいは92にそれぞれリー
ド線をはんだ付けし、出力が取り出せるようにする。
ファスナあるいはスナップなど日常生活で頻繁に用いら
れる結合手段によって機械的にかつ電気的に相互に結合
可能にすることにより、従来のモジュールのような複雑
な電気配線なしに容易に電気的な接続をすることが可能
になる。本モジュールを、例えば和瓦あるいはスレート
瓦と交換可能にすることにより、電気工事の技術のない
ものでも容易に屋根に設置することが可能になる。ま
た、仮にモジュールの１個が故障した場合も容易に交換
することができる。
し、(a) は平面図、(b) は断面図
面図
す断面図
し、(a) は平面図、(b) は断面図
ルの平面図
面図
Claims (5)
- 【請求項１】太陽電池素子を支持する方形基板の対向す
る二辺に近接して、互いに結合可能の導電性結合手段を
備え、その結合手段の一つと太陽電池の両極の一つとが
それぞれ接続されたことを特徴とする太陽電池モジュー
ル。 - 【請求項２】互いに結合可能の導電性結合手段を方形基
板の他の対向する二辺に備え、太陽電池素子の一方の極
に接続された請求項１記載の太陽電池モジュール。 - 【請求項３】導電性結合手段が各部が金属からなる面フ
ァスナであり、一つを基板の一辺に近接した一面上に、
他を基板の他辺に近接した他面上に備えた請求項１ある
いは２記載の太陽電池モジュール。 - 【請求項４】導電性結合手段が各部が金属からなるスラ
イドファスナであり、基板の対向辺にそれぞれ隣接して
備えた請求項１あるいは２記載の太陽電池モジュール。 - 【請求項５】導電性結合手段が一つが凸形、他が凹形の
互いに嵌合可能の金属製スナップであり、一つを基板の
一辺に近接した一面上に、他を基板の他辺に近接した他
面上に備えた請求項１あるいは２記載の太陽電池モジュ
ール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05164903A JP3106778B2 (ja) | 1993-07-05 | 1993-07-05 | 太陽電池モジュール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05164903A JP3106778B2 (ja) | 1993-07-05 | 1993-07-05 | 太陽電池モジュール |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0722640A true JPH0722640A (ja) | 1995-01-24 |
| JP3106778B2 JP3106778B2 (ja) | 2000-11-06 |
Family
ID=15802061
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP05164903A Expired - Fee Related JP3106778B2 (ja) | 1993-07-05 | 1993-07-05 | 太陽電池モジュール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3106778B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010510419A (ja) * | 2006-11-21 | 2010-04-02 | ファイヤーストーン ビルディング プロダクツ カンパニー エルエルシー | 屋根膜への太陽電池パネルのフック−ループ取り付け |
| WO2021161657A1 (ja) * | 2020-02-12 | 2021-08-19 | 京セラ株式会社 | 太陽電池モジュールの設置方法および建造物 |
-
1993
- 1993-07-05 JP JP05164903A patent/JP3106778B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2010510419A (ja) * | 2006-11-21 | 2010-04-02 | ファイヤーストーン ビルディング プロダクツ カンパニー エルエルシー | 屋根膜への太陽電池パネルのフック−ループ取り付け |
| US8505249B2 (en) | 2006-11-21 | 2013-08-13 | Firestone Building Products Co., LLC | Hook and loop attachment of solar panels to roofing membranes |
| JP2015007369A (ja) * | 2006-11-21 | 2015-01-15 | ファイヤーストーン ビルディング プロダクツ カンパニー エルエルシー | 屋根膜への太陽電池パネルのフック−ループ取り付け |
| WO2021161657A1 (ja) * | 2020-02-12 | 2021-08-19 | 京セラ株式会社 | 太陽電池モジュールの設置方法および建造物 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3106778B2 (ja) | 2000-11-06 |
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