JPH07225620A - 温度制御装置 - Google Patents

温度制御装置

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Publication number
JPH07225620A
JPH07225620A JP1727294A JP1727294A JPH07225620A JP H07225620 A JPH07225620 A JP H07225620A JP 1727294 A JP1727294 A JP 1727294A JP 1727294 A JP1727294 A JP 1727294A JP H07225620 A JPH07225620 A JP H07225620A
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JP
Japan
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medium
temperature
control
set value
types
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JP1727294A
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Inventor
Kiyoshi Awano
潔 粟野
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、熱交換用媒体及びそれに適合した
制御定数を自動的に選択することにより、操作者の負荷
を軽減し、製品の均一性の向上を図る。 【構成】 制御対象温度の設定値及び3種類の媒体の各
媒体温度に基づいて、設定値を隣接して挟むように設定
値よりも高温側及び低温側の2種類の媒体を選択する媒
体選択手段(25)と、媒体選択手段により2種類の媒
体が選択されたとき、2種類の媒体に対応して流量の制
御定数を送出する制御定数送出手段(26)と、制御定
数送出手段により制御定数が送出されたとき、制御定数
に基づいて制御対象温度と前記設定値との制御偏差を解
消するように、選択された2種類の媒体の流量を制御す
る流量制御手段(3,5,11,12a,12b)とを
備えた温度制御装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、化学・食品プラント等
における釜型・槽型等の設備(以下、釜という)の温度
を制御する温度制御装置に係わり、特に媒体及びそれに
適合した制御定数を自動的に選択することにより、操作
性及び制御性を向上し得る温度制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、釜に入れた原料を反応させて製品
を製造する分野では、釜の温度制御に加熱用媒体及び冷
却用媒体が使用されており、両媒体の釜に対する流量を
調節することにより、釜を温度の設定値に制御する温度
制御装置が広く用いられている。また、最近、他の設備
が発生する廃棄熱をもった中温媒体を加熱用媒体及び冷
却用媒体とは別に、温度の設定値に対応して加熱系又は
冷却系に用いてエネルギーの効率的な利用を図る温度制
御装置が実現している。
【0003】図8はこの種の温度制御装置及びその周辺
構成を示すブロック図である。加熱用の高温媒体Aは温
度センサ1a、遮断弁2a及び加熱系流量調節弁3を介
して熱交換器としてのジャケット部4に供給可能となっ
ている。同様に冷却用の低温媒体Cは温度センサ1c、
遮断弁2c及び冷却系流量調節弁5を介してジャケット
部4に供給可能となっている。また、両媒体の中間の温
度をもつ中温媒体Bは温度センサ1bを介して分岐部6
に供給され、この分岐部5から遮断弁2b1 を介して加
熱系流量調節弁3に供給可能であり、さらに、分岐部6
から他の遮断弁2b2 を介して冷却系流量調節弁5に供
給可能となっている。
【0004】ここで、各温度センサ1a〜1cは夫々対
応する温度指示計7a〜7cに個別に温度検出信号を送
出し、各温度指示計7a〜7cは温度検出信号に基づい
て各媒体の温度を表示する。また、各遮断弁2a〜2c
は、操作者による遮断弁操作盤8の操作によって開閉制
御され、ジャケット部4に供給される媒体A〜Cの組合
せを切替えている。
【0005】ジャケット部4は加熱系流量調節弁3及び
冷却系流量調節弁5から媒体A〜Cのいずれかが夫々供
給されると、各媒体が内部を通過するときにその媒体の
もつ熱を釜9に伝えて釜9の温度を変化させると共に、
釜9を保温している。また、ジャケット部4から排出さ
れた両系の媒体は混合されて中温媒体となり、他の設備
に送出される。
【0006】制御対象温度としてのジャケット部4の温
度は温度センサ10に検出されて温度調節計11に通知
される。温度調節計11は温度の設定値SVとジャケッ
ト部4の温度PVとの制御偏差に基づいて、この制御偏
差を解消するように操作量MVを加熱系操作補正部12
a及び冷却系操作補正部12bに送出する。加熱系操作
補正部12aは操作量MVを受けると、媒体A〜Cの種
類に対応して開閉の向きを調整すると共に、開度を補正
して操作量MVを修正し、修正後の操作量MVを加熱系
流量調節弁3に与える。同様に冷却系操作補正部12b
は操作量MVを受けると、媒体A〜Cの種類に対応して
開閉の向きを調整すると共に、開度を補正して操作量M
Vを修正し、修正後の操作量MVを冷却系流量調節弁5
に与える。
【0007】これにより、ジャケット部4に供給される
熱交換用媒体の流量が制御される。従って、前述した通
り、各遮断弁2a〜2cにより、ジャケット部4に供給
される熱交換用媒体A〜Cの組合せが切替えられ、各流
量調節弁3,5により、熱交換用媒体の流量が調節され
るので、ジャケット部4に保温される釜9の温度が制御
される。
【0008】一方、このような温度制御装置は、ジャケ
ット部4の構造により、1種類の熱交換用媒体のみをジ
ャケット部4に供給制御する場合がある。図9はこの種
の温度制御装置及びその周辺構成を示すブロック図であ
り、図8と同一部分には同一符号を付してその詳しい説
明は省略し、ここでは異なる部分についてのみ述べる。
【0009】すなわち、図8に示す装置に比べ、ジャケ
ット部4への熱交換用媒体の供給系統が1系統であるこ
とにより、高温媒体A、中温媒体B及び低温媒体Cは、
それぞれ個別に遮断弁2a,2b,2cのいずれかを介
して流量調節弁3を通ってジャケット部4に供給可能と
なっている。
【0010】また、加熱系及び冷却系操作補正部12
a,12bが省略されており、ジャケット部4の温度調
節計11は操作量MVを流量調節弁に送出してジャケッ
ト部4の温度を制御している。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら以上の図
8に示す温度制御装置では、加熱系及び冷却系の媒体A
〜Cを操作者の操作により切替えているが、操作者が他
の設備を並行して運転するため、釜9の温度の設定値S
Vの変化に対応して廃棄熱を効率的に運用させることが
極めて困難となっている。
【0012】また、廃棄熱を中温媒体として運用する場
合、廃棄熱の温度が他の設備の状態に伴って変動するの
で、釜9の温度が変動して製品の均一性を低下させる問
題がある。
【0013】一方、図9に示す装置では、媒体の系統が
1つしかないことにより、温度上昇と温度下降とが必要
な場合に媒体A〜Cを切替える必要があるので、図8に
示す装置に比べ、一層オペレータに負担がかかる問題が
ある。
【0014】また、定値制御の場合、加熱系と冷却系の
各々の媒体を同時に持たないと、温度の設定値SV、媒
体温度及び熱損失の条件により、制御がかなり困難とな
る。本発明は上記実情を考慮してなされたもので、熱交
換用媒体及びそれに適合した制御定数を自動的に選択す
ることにより、操作者の負荷を軽減すると共に、製品の
均一性を向上し得る温度制御装置を提供することを目的
とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1に対応する発明
は、加熱用媒体、冷却用媒体及び前記両者の中温媒体か
らなる3種類の媒体のうちの2種類までの媒体が選択的
に供給される熱交換器及びこの熱交換器に保持されて原
料を反応させる反応容器に対し、前記熱交換器に供給さ
れる媒体の流量を調節することにより、前記原料の温度
に対応する制御対象温度を制御する温度制御装置におい
て、前記制御対象温度の設定値及び前記3種類の媒体の
各温度に基づいて、前記設定値を隣接して挟むように当
該設定値よりも高温側及び低温側の2種類の媒体を選択
する媒体選択手段と、この媒体選択手段により2種類の
媒体が選択されたとき、当該2種類の媒体に対応して前
記流量の制御定数を送出する制御定数送出手段と、この
制御定数送出手段により制御定数が送出されたとき、こ
の制御定数に基づいて前記制御対象温度と前記設定値と
の制御偏差を解消するように、前記選択された2種類の
媒体の流量を制御する流量制御手段とを備えた温度制御
装置である。
【0016】また、請求項2に対応する発明は、加熱用
媒体、冷却用媒体及び前記両者の中温媒体からなる3種
類の媒体のうちの1種類の媒体が選択的に供給される熱
交換器及びこの熱交換器に保持されて原料を反応させる
反応容器に対し、前記熱交換器に供給される媒体の流量
を調節することにより、前記原料の温度に対応する制御
対象温度を制御する温度制御装置において、前記制御対
象温度の設定値及び前記3種類の媒体の各温度に基づい
て、前記設定値を隣接して挟むように当該設定値よりも
高温側及び低温側の2種類の媒体を選択する媒体選択手
段と、この媒体選択手段により2種類の媒体が選択され
たとき、当該2種類の媒体の温度、前記制御対象温度及
びその設定値に基づいて、前記制御対象温度と前記設定
値との制御偏差を解消するように、前記2種類の媒体を
個別に通すための2つの弁を時分割で開閉制御する時分
割制御手段と、この時分割制御手段により弁が開制御さ
れたとき、当該開制御された弁を通過する媒体に対応し
て前記流量の制御定数を送出する制御定数送出手段と、
この制御定数送出手段により制御定数が送出されたと
き、この制御定数に基づいて前記制御対象温度と前記設
定値との制御偏差を解消するように、前記弁を通過する
媒体の流量を制御する流量制御手段とを備えた温度制御
装置である。
【0017】さらに、請求項3に対応する発明は、請求
項1又は請求項2に対応する温度制御装置において、前
記熱交換器から排出される媒体を前記中温媒体として帰
還させる媒体帰還手段と、前記制御対象温度の設定値か
らの温度制御許容幅が設定される許容幅設定手段と、前
記中温媒体の温度及び前記制御対象温度が前記許容幅設
定手段に設定された温度制御許容幅に含まれるとき、前
記中温媒体のみを前記熱交換器に供給するように前記媒
体選択手段よりも優先的に動作し、前記中温媒体を選択
する帰還媒体選択手段とを備えた温度制御装置である。
【0018】
【作用】従って、請求項1に対応する発明は以上のよう
な手段を講じたことにより、媒体選択手段が制御対象温
度の設定値及び3種類の媒体の各温度に基づいて設定値
を隣接して挟むように当該設定値よりも高温側及び低温
側の2種類の媒体を選択し、この媒体選択手段により2
種類の媒体が選択されたとき、制御定数送出手段が当該
2種類の媒体に対応して流量の制御定数を送出し、この
制御定数送出手段により制御定数が送出されたとき、流
量制御手段がこの制御定数に基づいて制御対象温度と設
定値との制御偏差を解消するように、選択された2種類
の媒体の流量を制御するので、熱交換用媒体及びそれに
適合した制御定数を自動的に選択することにより、操作
者の負荷を軽減すると共に、製品の均一性を向上させる
ことができる。
【0019】また、請求項2に対応する発明は、媒体選
択手段が制御対象温度の設定値及び3種類の媒体の各温
度に基づいて設定値を隣接して挟むように当該設定値よ
りも高温側及び低温側の2種類の媒体を選択し、この媒
体選択手段により2種類の媒体が選択されたとき、時分
割制御手段が当該2種類の媒体の温度、制御対象温度及
びその設定値に基づいて制御対象温度と設定値との制御
偏差を解消するように2種類の媒体を個別に通すための
2つの弁を時分割で開閉制御し、この時分割制御手段に
より弁が開制御されたとき、制御定数送出手段が当該開
制御された弁を通過する媒体に対応して流量の制御定数
を送出し、この制御定数送出手段により制御定数が送出
されたとき、流量制御手段がこの制御定数に基づいて制
御対象温度と設定値との制御偏差を解消するように弁を
通過する媒体の流量を制御するので、熱交換器に1種類
の媒体しか供給されない系であっても、請求項1に対応
する作用と同様の作用を奏することができる。
【0020】さらに、請求項3に対応する発明は、媒体
帰還手段が熱交換器から排出される媒体を中温媒体とし
て帰還させ、許容幅設定手段が制御対象温度の設定値か
らの温度制御許容幅が設定され、帰還媒体選択手段が、
中温媒体の温度及び制御対象温度が許容幅設定手段に設
定された温度制御許容幅に含まれるとき、中温媒体のみ
を熱交換器に供給するように媒体選択手段よりも優先的
に動作し、中温媒体を選択するので、請求項1及び請求
項2に対応する作用に加え、自設備からの排出媒体を中
温媒体として再利用していることから、温度の安定性を
格段に向上させることができる。
【0021】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は本発明の第1の実施例に係る温度制
御装置及びその周辺構成を示すブロック図であり、図8
と同一部分には同一符号を付してその詳しい説明は省略
し、ここでは異なる部分についてのみ述べる。
【0022】すなわち、本実施例装置は、操作者の負荷
を軽減すると共に、製品の均一性の向上を図るため、熱
交換用媒体及びそれに適合した制御定数を自動的に選択
するものであって、具体的には、図8に示す装置に比
べ、遮断弁操作盤8に代えて遮断弁制御部21を設け、
さらに、各温度センサ1a〜1c,10に検出される3
種類の媒体温度及びジャケット温度に基づいて遮断弁制
御部21、温度調節計11、加熱系操作補正部12a及
び冷却系操作補正部12bを制御する温度制御部22を
備えた構成となっている。なお、ジャケット部4から排
出された中温媒体は、図示しない配管及びポンプ等(媒
体帰還手段)により、中温媒体Bの供給系に帰還されて
再利用されている。
【0023】ここで、遮断弁制御部21は、温度制御部
22から受ける開閉指令に対応して各遮断弁2a〜2c
の開閉を制御する機能をもっている。温度制御部22
は、図2に示すように、温度設定部23、許容幅記憶部
24、媒体選択部25及び制御定数設定部26から構成
されている。
【0024】温度設定部23は、ジャケット温度の温度
プログラムを記憶するものであり、この温度プログラム
に従って現在のジャケット温度の設定値SVを温度調節
計(TIC)11に送出する機能をもっている。また、
温度設定部23は温度プログラムの昇温過程、定温過程
及び降温過程における温度の変化率(℃/min)を夫
々検出し、各々の変化率の絶対値を基準変化率と比較
し、比較結果が基準変化率よりも高い変化率であること
を示すとき、温度プログラムの現実の進行よりも所定の
先行時間だけ先行してFF(Feed Forward)開始信号を
媒体選択部25に送出する機能をもち、且つFF開始信
号の対象となった変化率をもつ昇温過程又は降温過程の
次の過程の変化率が基準変化率よりも低い変化率である
とき、FF停止信号を媒体選択部25に送出する機能を
もっている。
【0025】許容幅記憶部24は、ジャケット温度の設
定値SVからの許容偏差である温度制御許容幅が予め記
憶されたメモリである。媒体選択部25は、温度設定部
23からFF開始信号を受けると、このFF開始信号に
基づいて高温媒体A又は低温媒体Cのみを選択してFF
制御を実行し、当該選択された媒体のみをジャケット部
4に供給するように開閉指令を遮断弁制御部21に与
え、且つ選択した媒体の種類を制御定数設定部26に通
知する機能を有し、温度設定部23からFF停止信号を
受けると、このFF停止信号に基づいてFF制御を停止
する機能をもっている。
【0026】また、媒体選択部25は、このFF制御の
停止中、温度センサ1bにより検出される中温媒体の温
度及び温度センサ10により検出されるジャケット温度
PVと許容幅記憶部24に記憶された温度制御許容幅と
を比較し、比較の結果、中温媒体Bの温度PV及びジャ
ケット部の温度SVが温度制御許容幅に含まれるとき、
中温媒体Bのみをジャケット部4に供給するように優先
的に動作し、中温媒体Bを選択するように開閉指令を遮
断弁制御部21に与え、且つ選択媒体が中温媒体Bであ
る旨を制御定数設定部26に通知する機能をもってい
る。
【0027】さらに、媒体選択部25は、前述した比較
の結果、中温媒体Bの温度及びジャケット部4の温度P
Vが温度制御許容幅に含まれないとき、ジャケット温度
の設定値SV及び3種類の媒体の各媒体温度に基づいて
設定値SVを隣接して挟むように当該設定値SVよりも
高温側及び低温側の2種類の媒体を選択し、該選択した
2種類の媒体を供給するように開閉指令を遮断弁制御部
21に与え、且つ該2種類の媒体を制御定数設定部26
に通知する機能をもっている。
【0028】制御定数設定部26は、予め各々の媒体の
組合せ毎にPID制御定数及び調節弁出力補正用パター
ンが記憶され、媒体選択部25から通知された媒体の組
合せに対応してPID制御定数を温度調節計11に設定
し、且つ調節弁出力補正用パターンを加熱系操作補正部
12a及び冷却系操作補正部12bに設定するものであ
る。
【0029】次に、以上のように構成された温度制御装
置の動作を説明する。いま、高温媒体A、中温媒体B、
低温媒体Cの各温度並びにジャケットの温度PVは媒体
選択部25に入力されている。また、FF制御は停止中
である。
【0030】媒体選択部25は、中温媒体Bの温度及び
ジャケット温度PVと温度制御許容幅とを比較し(ST
1)、比較の結果、中温媒体Bの温度及びジャケット部
4の温度PVが温度制御許容幅に含まれるとき、図3に
示すように、中温媒体Bのみをジャケット部4に供給す
るように開閉指令を遮断弁制御部21に与え、且つ中温
媒体Bのみを選択した旨を制御定数設定部26に通知す
る。
【0031】遮断弁制御部21は、この開閉指令に従っ
て中温媒体Bのみを通過させるように遮断弁2a,2c
を閉に制御し、遮断弁2b1 ,2b2 を開に制御する。
制御定数設定部26はこの通知に従って中温媒体Bのみ
に対応するPID制御定数を温度調節計11に設定する
と共に、調節弁出力補正用パターンを加熱系操作補正部
12a及び冷却系操作補正部12bに設定する。
【0032】温度調節計11は、このPID制御定数を
用い、ジャケット部4の温度の設定値SVとジャケット
温度PVとの制御偏差を解消するように操作量MVを加
熱系操作補正部12a及び冷却系操作補正部12bに与
える。加熱系操作補正部12a及び冷却系操作補正部1
2bは、この操作量MVを調節弁出力補正用パターンに
基づいて補正し、補正後の操作量MVを加熱系流量調節
弁3及び冷却系流量調節弁5に送出する。
【0033】ここで、加熱系流量調節弁3及び冷却系流
量調節弁5を通過するのは、中温媒体Bのみであるた
め、中温媒体Bの温度とジャケット部4の温度PVと
が、ほぼ一致する。このため、ジャケット部4の温度の
設定値SVが変化しない限り、極めて安定にジャケット
部4の温度PVを保持することができる。
【0034】次に、ステップST1における比較の結
果、中温媒体Bの温度及びジャケット部4の温度PVが
温度制御許容幅に含まれない場合を説明する。媒体選択
部25は、ジャケット温度の設定値SV及び3種類の各
媒体温度に基づいて、3種類の媒体のうち、ジャケット
温度の設定値SVを高温側及び低温側から挟み込むよう
に2種類の媒体を選択し(ST2)、且つ選択した2種
類の媒体のみを供給するように開閉指令を遮断弁制御部
21に与えると共に、該選択した2種類の媒体を制御定
数設定部26に通知する。
【0035】以下、前述同様に、遮断弁制御部21はこ
の開閉指令に従い、選択された2種類の媒体のみを通過
させるように各遮断弁2a〜2cを制御する。制御定数
設定部26はこの通知に基づき、選択された2種類の媒
体の組合せに対応するPID制御定数を温度調節計11
に設定すると共に、調節弁操作出力補正用パターンを加
熱系操作補正部12a及び冷却系操作補正部12bに設
定する。
【0036】温度調節計11は、該PID制御定数を用
い、ジャケット部4の温度の設定値SVとジャケット温
度PVとの制御偏差を解消するように操作量MVを加熱
系操作補正部12a及び冷却系操作補正部12bに与え
る。加熱系操作補正部12a及び冷却系操作補正部12
bは、この操作量MVを調節弁操作出力補正用パターン
に基づいて補正し、補正後の操作量MVを加熱系流量調
節弁3及び冷却系流量調節弁5に送出する。
【0037】これにより、ジャケット温度の設定値SV
を挟み込む2種類の媒体は各々流量が適切に選択されて
ジャケット部4に供給され、ジャケット温度PVをその
設定値SVに近接させるように釜9を加熱及び冷却す
る。
【0038】また、このようにステップST2に基づい
て所定時間だけ動作した後、再度、ステップST1に戻
る(ST3)。次に、ステップST1でジャケット温度
PVが温度制御許容幅に含まれないと判定されると、ス
テップST2に移行する。一方、ステップST2に基づ
いて、ジャケット温度PVが温度制御許容幅に含まれる
ようになると、ステップST1に基づいて、安定にジャ
ケット部の温度が保持される。また、ステップST1に
基づいて所定時間だけ動作した後は、再度、ステップS
T1における比較動作が実行される。
【0039】以下、前述した通り、ステップST1乃至
ステップST3に基づいて動作し、ジャケット温度PV
が制御される。また、温度プログラムの進行により、設
定値SVが急に上昇又は下降する場合があるとする。例
えば、設定値SVが急に下降する場合を図4を用いて説
明する。
【0040】温度設定部23は、温度プログラムの降温
過程における設定値SVの変化率が基準変化率よりも高
い変化率であることを検出し、温度プログラムの現実の
進行よりも先行時間だけ先行してFF開始信号を媒体選
択部25に送出する。
【0041】媒体選択部は、このFF開始信号を受ける
と、このFF開始信号に基づいて低温媒体Cのみを選択
するように開閉指令を遮断弁制御部21に与え、且つ低
温媒体Cを選択した旨を制御定数設定部26に通知す
る。
【0042】これにより、設定値SVが急に変化する場
合であっても、1種類の媒体のみを選択することから、
高い変化率にも追従することができ、且つ温度プログラ
ムの現実の進行よりも先行してFF開始信号を送出する
ことから、遅れを生じることなく、ジャケット温度PV
を制御することができる。
【0043】また、温度設定部23は、設定値SVの変
化が緩くなるとき、前述同様に温度プログラムの現実の
進行よりも先行してFF停止信号を媒体選択部25に送
出することにより、制御の行き過ぎ量を低下させ、制御
性を向上させることができる。
【0044】上述したように第1の実施例によれば、媒
体選択部25がジャケット部4の温度の設定値SV及び
3種類の媒体の各媒体温度に基づいて設定値SVを隣接
して挟むように当該設定値よりも高温側及び低温側の2
種類の媒体を選択し、制御定数設定部26が当該2種類
の媒体に対応して流量のPID制御定数を設定し、温度
調節計11がこのPID制御定数に基づいてジャケット
部4の温度PVと設定値SVとの制御偏差を解消するよ
うに、選択された2種類の媒体の流量を制御するので、
熱交換用媒体及びそれに適合した制御定数を自動的に選
択することにより、操作者の負荷を軽減すると共に、製
品の均一性を向上させることができる。
【0045】また、本実施例によれば、ジャケット部4
から排出される媒体を中温媒体として帰還させ、許容幅
記憶部がジャケット部4の温度の設定値SVからの温度
制御許容幅を記憶し、中温媒体Bの温度及びジャケット
部4の温度PVが温度制御許容幅に含まれるとき、媒体
選択部25が中温媒体Bのみをジャケット部4に供給す
るように優先的に動作して中温媒体を選択するので、自
設備からの排出媒体を中温媒体として再利用し、温度の
安定性を格段に向上させることができる。
【0046】さらに、本実施例によれば、温度プログラ
ムに基づいて、急に設定値SVが変化するときを検出
し、該変化時よりも先行して媒体を選択するようにした
ので、高い変化率にも追従することができ、且つ遅れや
行き過ぎ量を生じることなく、ジャケット温度を制御す
ることができる。
【0047】次に、本発明の第2の実施例に係る温度制
御装置について図5乃至図7を用いて説明する。図5は
この温度制御装置及びその周辺構成を示すブロック図で
あり、図6は温度制御部の構成を示すブロック図であっ
て、図1及び図2と同一部分には同一符号を付してその
詳しい説明は省略し、ここでは異なる部分についてのみ
述べる。
【0048】すなわち、本実施例装置は、1種類の媒体
のみがジャケット部4に供給される釜9に適用され、具
体的には、図1及び図2に示す装置に比べ、冷却系操作
補正部12b及び温度調節計11を省略し、且つ時分割
制御部31を媒体選択部25に付加した構成であり、高
温媒体A、中温媒体B及び低温媒体Cが、それぞれ個別
に遮断弁2a〜2cを介して流量調節弁3を通ってジャ
ケット部4に供給可能となっている。
【0049】ここで、時分割制御部31は、媒体選択部
25により2種類の媒体として、例えば高温媒体A及び
中温媒体Bが選択されたとき、高温媒体Aの温度、中温
媒体Bの温度、ジャケット部4の温度及び設定値SVに
基づいて、ジャケット部4の温度PVと設定値SVとの
制御偏差を解消するように各媒体A,Bをジャケット部
4に供給する時間比率を算出し、図7に示すように、こ
の時間比率に対応して各媒体A,Bを所定の制御周期内
で交互に流すように開閉指令を時分割で遮断弁制御部2
1に送出すると共に、流す媒体の種類を各開閉指令に同
期させて制御定数設定部26に通知する機能をもってい
る。
【0050】以下、前述同様に、遮断弁制御部21はこ
の開閉指令に従って各遮断弁を開閉制御し、制御定数設
定部は通知された媒体の種類に対応してPID制御定数
を温度調節計11に設定する。これにより、各媒体A,
Bは時分割で、且つ流量を適切に制御されながらジャケ
ット部4に供給され、ジャケット部4と釜9との間で熱
を交換する。
【0051】このように、温度条件に対応して各媒体
A,Bの使用比率を算出して各媒体を交互に流すことに
よってジャケット部4の温度を粗調整し、さらに、使用
される媒体毎にPID制御定数を設定してジャケット部
4の温度を連続的に制御する。
【0052】上述したように第2の実施例によれば、媒
体選択部25により2種類の媒体A,Bが選択されたと
き、時分割制御部31が媒体A,Bの温度、ジャケット
部4の温度PV及びその設定値SVに基づいて温度PV
と設定値SVとの制御偏差を解消するように媒体A,B
を個別に通すための2つの遮断弁2a,2bを時分割で
開閉制御し、制御定数設定部26が開制御された遮断弁
を通過する媒体に対応して流量のPID制御定数を送出
し、制御定数設定部26により制御定数が設定されたと
き、温度調節計11がこの制御定数に基づいてジャケッ
ト部4の温度PVと設定値SVとの制御偏差を解消する
ように、遮断弁を通過する媒体の流量を制御するので、
ジャケット部4に1種類の媒体しか供給されない系であ
っても、第1の実施例と同様の効果を奏することができ
る。
【0053】また、本実施例によれば、時分割で加熱系
及び冷却系の媒体を交互に供給することにより、近似的
に加熱系及び冷却系の媒体を同時に供給することになる
ので、1種類の媒体のみをジャケット部4に供給する設
備であっても、従来とは異なり、定値制御を容易に実現
することができる。その他、本発明はその要旨を逸脱し
ない範囲で種々変形して実施できる。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の発明によ
れば、媒体選択手段が制御対象温度の設定値及び3種類
の媒体の各温度に基づいて設定値を隣接して挟むように
当該設定値よりも高温側及び低温側の2種類の媒体を選
択し、この媒体選択手段により2種類の媒体が選択され
たとき、制御定数送出手段が当該2種類の媒体に対応し
て流量の制御定数を送出し、この制御定数送出手段によ
り制御定数が送出されたとき、流量制御手段がこの制御
定数に基づいて制御対象温度と設定値との制御偏差を解
消するように、選択された2種類の媒体の流量を制御す
るので、熱交換用媒体及びそれに適合した制御定数を自
動的に選択することにより、操作者の負荷を軽減すると
共に、製品の均一性を向上できる温度制御装置を提供で
きる。
【0055】また、請求項2の発明によれば、媒体選択
手段が制御対象温度の設定値及び3種類の媒体の各温度
に基づいて設定値を隣接して挟むように当該設定値より
も高温側及び低温側の2種類の媒体を選択し、この媒体
選択手段により2種類の媒体が選択されたとき、時分割
制御手段が当該2種類の媒体の温度、制御対象温度及び
その設定値に基づいて制御対象温度と設定値との制御偏
差を解消するように2種類の媒体を個別に通すための2
つの弁を時分割で開閉制御し、この時分割制御手段によ
り弁が開制御されたとき、制御定数送出手段が当該開制
御された弁を通過する媒体に対応して流量の制御定数を
送出し、この制御定数送出手段により制御定数が送出さ
れたとき、流量制御手段がこの制御定数に基づいて制御
対象温度と設定値との制御偏差を解消するように弁を通
過する媒体の流量を制御するので、熱交換器に1種類の
媒体しか供給されない系であっても、請求項1の効果と
同様の効果を有する温度制御装置を提供できる。
【0056】さらに、請求項3の発明によれば、媒体帰
還手段が熱交換器から排出される媒体を中温媒体として
帰還させ、許容幅設定手段が制御対象温度の設定値から
の温度制御許容幅が設定され、帰還媒体選択手段が、中
温媒体の温度及び制御対象温度が許容幅設定手段に設定
された温度制御許容幅に含まれるとき、中温媒体のみを
熱交換器に供給するように媒体選択手段よりも優先的に
動作し、中温媒体を選択するので、請求項1及び請求項
2の効果に加え、自設備からの排出媒体を中温媒体とし
て再利用していることから、温度の安定性を格段に向上
できる温度制御装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係る温度制御装置及び
その周辺構成を示すブロック図。
【図2】同実施例における温度制御部の構成を示すブロ
ック図。
【図3】同実施例における帰還媒体の選択動作を説明す
るためのタイムチャート。
【図4】同実施例におけるFF制御を説明するためのタ
イムチャート。
【図5】本発明の第2の実施例に係る温度制御装置及び
その周辺構成を示すブロック図。
【図6】同実施例における温度制御部の構成を示すブロ
ック図。
【図7】同実施例における媒体の時分割制御を説明する
ためのタイムチャート。
【図8】従来の温度制御装置及びその周辺構成を示すブ
ロック図。
【図9】従来の温度制御装置及びその周辺構成を示すブ
ロック図。
【符号の説明】
1a〜1c,10…温度センサ、2a〜2c…遮断弁、
3…加熱系流量調節弁、4…ジャケット部、5…冷却系
流量調節弁、9…釜、11…温度調節計、12a…加熱
系操作補正部、12b…冷却系操作補正部、21…遮断
弁制御部、22…温度制御部、23…温度設定部、24
…許容幅記憶部、25…媒体選択部、26…制御定数設
定部、31…時分割制御部、A…高温媒体、B…中温媒
体、C…低温媒体。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加熱用媒体、冷却用媒体及び前記両者の
    中温媒体からなる3種類の媒体のうちの2種類までの媒
    体が選択的に供給される熱交換器及びこの熱交換器に保
    持されて原料を反応させる反応容器に対し、前記熱交換
    器に供給される媒体の流量を調節することにより、前記
    原料の温度に対応する制御対象温度を制御する温度制御
    装置において、 前記制御対象温度の設定値及び前記3種類の媒体の各温
    度に基づいて、前記設定値を隣接して挟むように当該設
    定値よりも高温側及び低温側の2種類の媒体を選択する
    媒体選択手段と、 この媒体選択手段により2種類の媒体が選択されたと
    き、当該2種類の媒体に対応して前記流量の制御定数を
    送出する制御定数送出手段と、 この制御定数送出手段により制御定数が送出されたと
    き、この制御定数に基づいて前記制御対象温度と前記設
    定値との制御偏差を解消するように、前記選択された2
    種類の媒体の流量を制御する流量制御手段とを備えたこ
    とを特徴とする温度制御装置。
  2. 【請求項2】 加熱用媒体、冷却用媒体及び前記両者の
    中温媒体からなる3種類の媒体のうちの1種類の媒体が
    選択的に供給される熱交換器及びこの熱交換器に保持さ
    れて原料を反応させる反応容器に対し、前記熱交換器に
    供給される媒体の流量を調節することにより、前記原料
    の温度に対応する制御対象温度を制御する温度制御装置
    において、 前記制御対象温度の設定値及び前記3種類の媒体の各温
    度に基づいて、前記設定値を隣接して挟むように当該設
    定値よりも高温側及び低温側の2種類の媒体を選択する
    媒体選択手段と、 この媒体選択手段により2種類の媒体が選択されたと
    き、当該2種類の媒体の温度、前記制御対象温度及びそ
    の設定値に基づいて、前記制御対象温度と前記設定値と
    の制御偏差を解消するように、前記2種類の媒体を個別
    に通すための2つの弁を時分割で開閉制御する時分割制
    御手段と、 この時分割制御手段により弁が開制御されたとき、当該
    開制御された弁を通過する媒体に対応して前記流量の制
    御定数を送出する制御定数送出手段と、 この制御定数送出手段により制御定数が送出されたと
    き、この制御定数に基づいて前記制御対象温度と前記設
    定値との制御偏差を解消するように、前記弁を通過する
    媒体の流量を制御する流量制御手段とを備えたことを特
    徴とする温度制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の温度制御
    装置において、 前記熱交換器から排出される媒体を前記中温媒体として
    帰還させる媒体帰還手段と、 前記制御対象温度の設定値からの温度制御許容幅が設定
    される許容幅設定手段と、 前記中温媒体の温度及び前記制御対象温度が前記許容幅
    設定手段に設定された温度制御許容幅に含まれるとき、
    前記中温媒体のみを前記熱交換器に供給するように前記
    媒体選択手段よりも優先的に動作し、前記中温媒体を選
    択する帰還媒体選択手段とを備えたことを特徴とする温
    度制御装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007147005A (ja) * 2005-11-29 2007-06-14 Honda Motor Co Ltd 水素充填装置及び水素充填方法

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