JPH07225364A - 液晶ディスプレイ装置 - Google Patents

液晶ディスプレイ装置

Info

Publication number
JPH07225364A
JPH07225364A JP3928694A JP3928694A JPH07225364A JP H07225364 A JPH07225364 A JP H07225364A JP 3928694 A JP3928694 A JP 3928694A JP 3928694 A JP3928694 A JP 3928694A JP H07225364 A JPH07225364 A JP H07225364A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
duty ratio
voltage
liquid crystal
crystal display
back lighting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3928694A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadao Suzuki
忠夫 鈴木
Okitoshi Yokoyama
興稔 横山
Ryosaku Akimoto
良作 秋元
Masanari Shiroyama
勝成 城山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP3928694A priority Critical patent/JPH07225364A/ja
Publication of JPH07225364A publication Critical patent/JPH07225364A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 負荷の変動によって電源3の電圧が変動して
もバック照明用ランプ2の輝度を一定に維持する。 【構成】 マイクロコンピュータからなる制御手段6は
電源3の電圧変動を検出してバック照明用ランプ2の輝
度が一定となるようバック照明用ランプ2への電流の入
・切時間のデューティー比を演算し、デューティー比の
矩形制御信号をトランジスタ7に出力する。トランジス
タ7はこのデューティー比の矩形制御信号に応じて電源
3からバック照明用ランプ2への電流を入・切する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車の操縦席等に設置
される液晶ディスプレイ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種液晶ディスプレイ装置の1
例が図3に示されている。液晶ディスプレイ01は自己発
光できないので、背後に設置されたバック照明用ランプ
02によってその表示面を照射している。
【0003】車両用電源03はその負荷の変動により電圧
が変動し、これに伴って液晶ディスプレイ01の明度が変
化するので、定電圧電源回路04により電圧を一定してバ
ック照明用ランプ02に印加している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の装置におい
ては、定電圧電源回路04を設置しているため、そのコス
トが嵩むのみならず回路スペースが増大し、また、定電
圧電源回路04において電力を消費するため効率も悪いと
いう問題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために発明されたものであって、その要旨とすると
ころは、負荷に応じて電圧が変動する電源に接続された
バック照明用ランプを有する液晶ディスプレイ装置にお
いて、上記電源の電圧変動を検出して、上記バック照明
用ランプの輝度が一定となるよう上記バック照明用ラン
プへの電流の入・切時間のデューティー比を演算し、こ
のデューティー比の矩形制御信号をトランジスタに出力
する制御手段と、上記デューティー比の矩形制御信号に
応じて上記電源から上記バック照明用ランプへの電流を
入・切するトランジスタを有することを特徴とする液晶
ディスプレイ装置にある。
【0006】上記制御手段をマイクロコンピューターに
よって構成することができる。
【0007】上記制御手段を基準電圧と上記電源の電圧
とを比較して電圧変動を検出する電圧変動検出回路と、
基準クロックを発振する発振回路と、この発振回路から
発振された基準クロックに基づいて矩形制御信号を発生
し、この矩形制御信号のデューティー比を上記電圧変動
検出回路の出力に応じて変更することにより上記デュー
ティー比の矩形制御信号を出力するデューティー比制御
回路によって構成することができる。
【0008】
【作用】本発明においては、電源の電圧変動を検出して
バック照明用ランプの輝度が一定となるようこのバック
照明用ランプへの電流の入・切時間のデューティー比を
制御手段によって演算し、このデューティー比の矩形制
御信号をトランジスタに出力すると、トランジスタは上
記デューティー比に応じて電源からバック照明用ランプ
への電流を入・切するため、人間にはバック照明用ラン
プの輝度が一定となるように見える。
【0009】
【実施例】本発明の第1の実施例が図1に示されてい
る。図1において、1は液晶ディスプレイ、2は液晶デ
ィスプレイ1の背後に設置されてその表示面を照明する
バック照明用ランプ、3は車両用電源で、以上は図3に
示す従来のものと同様である。
【0010】電源3の直流電圧は A/D変換回路5により
この電圧値を表すディジタル信号に変換されてマイクロ
コンピューター等からなる制御手段6に入力される。制
御手段6では、この電圧値に応じてバック照明用ランプ
2の輝度が一定となるようバック照明用ランプ2への電
流の入・切時間のデューティー比(ON時間/サイクル時
間) を演算し、このデューティー比の矩形制御信号を出
力する。即ち、制御手段6に入力された電源3の電圧値
が低い場合は入り時間が長くされ、高い場合には入り時
間が短くされる。
【0011】制御手段6から出力された矩形制御信号が
トランジスタ7に入力されると、トランジスタ7は上記
デューティー比の矩形制御信号に応じて電源3からバッ
ク照明用ランプ2への電流を入・切する。
【0012】この入・切は人間には認知できない程の高
速で行われ、かつ、入・切時間のデューティー比はバッ
ク照明用ランプ2の輝度が一定となるよう演算されてい
るため、人間の目には電源3の電圧変動に拘わらずバッ
ク照明用ランプ2の輝度は一定となるよう見える。
【0013】図2には本発明の第2の実施例が示されて
いる。この第2の実施例においては、電源3の直流電圧
は電圧変動検出回路8に入力され、ここでその電圧と基
準電圧発生回路9から入力された基準電圧とを比較する
ことにより電源3の電圧変動が検出され、この検出信号
はデューティー比制御回路10に出力される。
【0014】デューティー比制御回路10は、基準クロッ
クを発振する発振回路11より入力された基準クロックに
基づいて矩形制御信号を生成し、この矩形制御信号のデ
ューティー比を電圧変動検出回路8の検出信号に応じて
バック照明用ランプ2の輝度が一定となるようにデュー
ティー比を変更し、所定デューティー比の矩形制御信号
を出力する。他の構成、作用は図1に示す第1の実施例
と同様であり、対応する部材には同じ符号が付されてい
る。
【0015】
【発明の効果】本発明においては、負荷に応じて電源の
電圧が変動しても液晶ディスプレイのバック照明用ラン
プの輝度を一定に維持することができる。
【0016】かくして、従来の定電圧電源回路が不要と
なるので、コストを大巾に低減できるとともに回路スペ
ースを縮小できる。また、定電圧電源回路で消費される
電力を削減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す電気回路図であ
る。
【図2】本発明の第2の実施例を示す電気回路図であ
る。
【図3】従来の液晶ディスプレイ装置の電気回路図であ
る。
【符号の説明】
1 液晶ディスプレイ 2 バック照明用ランプ 3 電源 5 A/D変換回路 6 制御手段 7 トランジスタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 秋元 良作 愛知県西春日井郡西枇杷島町字旭町三丁目 1番地 三菱重工業株式会社エアコン製作 所内 (72)発明者 城山 勝成 愛知県西春日井郡西枇杷島町字旭町三丁目 1番地 三菱重工業株式会社エアコン製作 所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 負荷に応じて電圧が変動する電源に接続
    されたバック照明用ランプを有する液晶ディスプレイ装
    置において、上記電源の電圧変動を検出して、上記バッ
    ク照明用ランプの輝度が一定となるよう上記バック照明
    用ランプへの電流の入・切時間のデューティー比を演算
    し、このデューティー比の矩形制御信号をトランジスタ
    に出力する制御手段と、上記デューティー比の矩形制御
    信号に応じて上記電源から上記バック照明用ランプへの
    電流を入・切するトランジスタを有することを特徴とす
    る液晶ディスプレイ装置。
  2. 【請求項2】 上記制御手段がマイクロコンピューター
    よりなる請求項1記載の液晶ディスプレイ装置。
  3. 【請求項3】 上記制御手段が基準電圧と上記電源の電
    圧とを比較して電圧変動を検出する電圧変動検出回路
    と、基準クロックを発振する発振回路と、この発振回路
    から発振された基準クロックに基づいて矩形制御信号を
    発生し、この矩形制御信号のデューティー比を上記電圧
    変動検出回路の出力に応じて変更することにより上記デ
    ューティー比の矩形制御信号を出力するデューティー比
    制御回路とからなる請求項1記載の液晶ディスプレイ装
    置。
JP3928694A 1994-02-15 1994-02-15 液晶ディスプレイ装置 Pending JPH07225364A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3928694A JPH07225364A (ja) 1994-02-15 1994-02-15 液晶ディスプレイ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3928694A JPH07225364A (ja) 1994-02-15 1994-02-15 液晶ディスプレイ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07225364A true JPH07225364A (ja) 1995-08-22

Family

ID=12548923

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3928694A Pending JPH07225364A (ja) 1994-02-15 1994-02-15 液晶ディスプレイ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07225364A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008038382A1 (fr) * 2006-09-28 2008-04-03 Phoenix Electric Co., Ltd. Système de projection d'image au moyen d'une lampe à décharge haute tension de type courant continu

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008038382A1 (fr) * 2006-09-28 2008-04-03 Phoenix Electric Co., Ltd. Système de projection d'image au moyen d'une lampe à décharge haute tension de type courant continu

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7285922B2 (en) Driving apparatus for CCFL
US8624526B2 (en) Sensing device for LED lighting equipment
JPH07225364A (ja) 液晶ディスプレイ装置
US7928665B2 (en) System and methods for dimming a high pressure arc lamp
JPH10189259A (ja) バックライト用調光装置
JP2004325323A (ja) 車両用残燃料警告装置
KR0174173B1 (ko) 광센서를 이용한 전조등 자동 광량 조절장치
JPH08241055A (ja) 発光器駆動回路
JP2000250008A (ja) バツクライト制御装置
US4051664A (en) Drive circuit of light emitting means for liquid crystal electronic watch
JP2009223857A (ja) 車両用表示装置
KR0119911B1 (ko) 그래픽 표시장치 밝기조절회로
KR100683251B1 (ko) 차량용 실내조명 조절장치
JP2005523675A (ja) Dc電圧を生成するための回路装置
JPH11135291A (ja) 液晶ディスプレイ用調光装置
KR100488403B1 (ko) 차량용 백라이트 장치
JPH09207662A (ja) 調光装置
KR100532047B1 (ko) 자동차 조명회로
JPH04328031A (ja) 表示装置
KR910000018Y1 (ko) 릴레이를 이용한 액정후시경 구동회로의 소비 전력 절약회로
JPH0747759Y2 (ja) 車載用蛍光表示時計
JP2023017175A (ja) 灯具
JP2007305474A (ja) ランプ点灯回路
KR19980078320A (ko) 차량용 엘시디 감광 제어 장치
KR19990024406A (ko) 전기밥솥의 백라이트 조절장치

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20020618