JPH0722492U - 屋内設置用マスコット - Google Patents

屋内設置用マスコット

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JPH0722492U
JPH0722492U JP5311893U JP5311893U JPH0722492U JP H0722492 U JPH0722492 U JP H0722492U JP 5311893 U JP5311893 U JP 5311893U JP 5311893 U JP5311893 U JP 5311893U JP H0722492 U JPH0722492 U JP H0722492U
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JP
Japan
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mascot
detection signal
indoor
limit switch
door
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Pending
Application number
JP5311893U
Other languages
English (en)
Inventor
由紀子 木下
Original Assignee
由紀子 木下
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】聞いた人の心を和ませるとともに、暗い周囲を
明るく照らして、入ってきた人が暗さの為にとまどわな
いようにする。 【構成】リミットスイッチ3を扉の上部に取りつけ、電
源スイッチ7を入れる。この状態で扉が開かれたら、リ
ミットスイッチ3はそれを感知して、検出信号を出力す
る。検出信号は先ず制御装置4に送られる。制御装置4
に検出信号が入ると、内部の回路の働きによりリレーが
作動し、テープレコーダー1が動作してスピーカー1a
より、優しい声で録音された「おかえり」や「いらっし
ゃいませ」等の声が流れる。それと同時に、電球2に商
用電源が供給され、点灯して周りを明るく照らす。6は
かわいい犬を形どった本体カバーである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、屋内設置用マスコットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の屋内設置用マスコットは、木製やプラスチック製,ガラス製、陶磁製の ものが多かった。いずれも部屋や玄関などの机や台の上に飾り、その外形を楽し むものであった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、従来の屋内設置用マスコットは、その場の雰囲気を和らげ、心を和ま せるという大きな役割を持っていたが、ただそこに飾ってあるということだけで 、能動的にその場に働きかけるということはなかった。
【0004】 本考案の屋内設置用マスコットは、例えば単身赴任している人が夜遅くなって から自分の部屋に戻って来た時や、外出していた子供が家人の留守中に帰って来 た時には、優しく呼び掛け、聞いた人の心を和ませるとともに、暗い周囲を明る く照らして、入ってきた人が暗さの為にとまどわないようにすることを目的とす るものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、請求項1の屋内設置用マスコットにおいては、マス コット本体に、発声装置と点灯装置とを設けて成り、該両装置を作動時期検出手 段の検出信号で作動させるように構成するという手段を講じた。 また、請求項2の屋内設置用マスコットにおいては、作動時期検出手段をドア の開閉時を検出するリミットスイッチで構成するという手段を講じた。
【0006】
【作用】 本考案の屋内設置用マスコットでは、発声装置と点灯装置を一筐体に組み込み 、作動時期検出手段については発声装置と点灯装置との同一筐体内か、もしくは 離れた所に設けて構成する。 動作の仕組みは以下のとおりである。先ず、屋内設置用マスコットの内部もし くは外部に設置された作動時期検出手段が、人や人の動き,人が働きかけた物の 動きを感知し、それを検出信号として出力する。次に、その検出信号を前記の発 声装置と点灯装置が受けて、該両装置が作動する。
【0007】
【実施例】
以下に本考案を、実施例を示した図面に基づいて詳細に説明する。
【0008】 (実施例1) 図1は本考案に係る屋内設置用マスコットの第1実施例の斜視図、図2はその 分解斜視図、図3はその電気的構成を示すブロック図である。 各図において、1はマイクロカセットテープレコーダー、2は10Wの電球、 3はリミットスイッチ、4はリレーを使った制御装置である。5は本体ケースで 硬質樹脂で成形され、6は本体カバーで半透明の耐熱樹脂によって犬の形に成形 されている。
【0009】 なお、上記、マイクロカセットテープレコーダー1とスピーカー1aは発声装 置に対応し、電球2は点灯装置に対応し、リミットスイッチ3は作動時期検出手 段に対応している。
【0010】 使用に当たっては、先ず、呼び掛けたい言葉の長さに応じた録音時間を持つマ イクロカセットテープを用意し、別のマイクロカセットテープレコーダーによっ て所望の声を録音する。そして、そのテープを本考案のマイクロカセットテープ レコーダー1にセットする。次に、本体カバー6を本体ケース5にかぶせ、電源 スイッチ7を入れ、リミットスイッチ3を設けた位置から電線の届く範囲に設置 する。
【0011】 ここで、上記リミットスイッチ3は、扉の上部に取りつけられ、扉が開かれた 時に導通して、上記制御装置4に検出信号を出力するように構成されている。
【0012】 次に、本考案の屋内設置用マスコットの動作について説明する。 初めに、電源スイッチ7を入れることによって、本考案の屋内設置用マスコッ トの制御装置4が待機状態になる。その後、扉の開放がされれば、リミットスイ ッチ3はそれを感知して、検出信号を出力する。 検出信号は先ず制御装置4に送られる。制御装置4に検出信号が入ると、内部 の回路の働きによりリレーが作動し、マイクロカセットテープレコーダー1が作 動して、スピーカー1aより「おかえり」や「いらっしゃいませ」等の声が流れ る。また、電球2に商用電源が供給され、明るく点灯する。
【0013】 マイクロカセットテープレコーダー1は、テープが再生の状態で最後まで巻き 取られれば、自動的に巻き戻し動作を行い、最初の位置に戻り停止する。一方、 電球2は、このままでは点灯したままで、電源スイッチ7を切ることによって、 初めて制御装置4への電気が断たれてリレーの接点が離れ、消灯する。 その後電源スイッチ7を入れると再び待機状態になる。以上のような動作を繰 り返す。
【0014】 (実施例2) 図4は本考案に係る屋内設置用マスコットの第2実施例の斜視図である。図の 中で、8は乾電池収納部で、単二電池をこの部分に4こ(電圧6ボルト)入れて 使用する。9は乾電池用の豆電球(6ボルト用),10はLSI・RAMメモリ ーICを使った録音再生ボード,11aは人体から発する赤外線を感知する赤外 線感知センサーである。
【0015】 ここで、上記の豆電球9は点灯装置に、録音再生ボード10とスピーカー10 cは発声装置に、赤外線感知センサー11aが作動時期検出手段に対応している 。
【0016】 第2実施例の屋内設置用マスコットは第1実施例の商用電源の代わりに乾電池 を電源に用いたものである。そのため、点灯装置は豆電球9に変わる。また、第 1実施例のように台上に置くのではなく、玄関等の壁に取りつけ固定して使うの で、発声装置として録音再生ボード10を用い、カバーを取り外さないで録音と 再生ができるようにしてある。
【0017】 録音する時は録音ボタン10aを押し、マイク10bに向かって話す。すると 、音声信号が録音再生ボード10に入力され、上記の乾電池とは別の電池で常に 通電状態にあるRAMメモリーICに記憶される。録音可能時間は最長64秒で ある。
【0018】 使用方法、動作については、第1実施例の場合とほぼ同様である。 先ず、電源スイッチ12を押し、制御装置11を検出信号の待機状態にしてお く。最初に、人体の赤外線を感知した赤外線感知センサー11aは、検出信号を 出力する。検出信号は先ず制御装置11に送られる。制御装置11に検出信号が 入ると、内部の回路の働きによりリレーが作動し、録音再生ボード10と豆電球 9に乾電池からの電気が供給され、録音再生ボード10は先に録音された言葉の 再生動作をし、豆電球9は点灯する。
【0019】 録音再生ボード10は記憶された音声信号が最後まで再生されれば、自動的に 作動を終える。また豆電球9は、電源スイッチ12を切ることによって、初めて 制御装置11への電気が断たれ、リレーの接点が離れて消灯する。
【0020】 上記のような構成にすると、取りつけたい位置の近くにコンセントが無い場合 も使え、使用場所の制限がなくなる。また、玄関が狭くて置く場所がないという 場合も壁に取りつけられるし、高い位置に取りつけると電球の照らす面積も広く なって、夕方のうす暗がりや深夜の帰宅でも、第1実施例のように台上に置く場 合に比べ、台の影になる部分が少なく、足元が暗くてとまどうということも少な くなる。
【0021】 また、録音再生ボード10を使うことによって、機械的な動作がなくなり、装 置の信頼性が増す上、消費電力も減る。更に手軽に録音でき、しかも家族のうち 誰かが帰宅したら自動的に必ず再生するので、伝言を間違いなく家族に伝えるこ とができる。
【0022】 (実施例3) 図5は本考案に係る屋内設置用マスコットの第3実施例の斜視図である。図中 、13は豆電球が内蔵された発光部で、14は録音再生ボードや制御装置,スピ ーカー,乾電池等が内蔵された本体部である。また、本体カバーは乳白色の無模 様の耐熱樹脂製である。このようにすると、有色の模様がついていないので周囲 が明るく、暗い玄関に入ってきた時でもとまどいが少なくなるという効果を得ら れる。
【0023】 内部の構造や動作については上記の第2実施例の屋内設置用マスコットと同様 である。 本実施例の屋内設置用マスコットは、玄関の靴箱の上や窓枠等に置いてもよい し、壁に木ねじ等で取り付けてもよい。
【0024】 発声装置として、マイクロカセットテープレコーダーを使う時には、録音機能 を内蔵させてもよい。 また、作動時期検出手段として、上記の例の他に超音波を使った近接感知スイ ッチを使い、発声装置,点灯装置,制御装置と共に一枚の基板に組み込んでもよ い。
【0025】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案の屋内設置用マスコットは今までの屋内設置用マ スコットとは違って、人や人が働きかけた物の動きを感知して自動的に発声する ので、聞いた人の心を和ませる。 また、点灯もするので、夕方の暗がりや深夜の帰宅で、周囲が暗くて何も見え ないということも少なくなり、入ってきた人がとまどわないようになるという効 果も得られる。
【0026】 また、請求項2のリミットスイッチを使用すると、ドアを開けた瞬間に点灯す るので、その部屋に一歩を踏み込むときに不安がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る屋内設置用マスコットの第1実施
例の斜視図である。
【図2】第1実施例の屋内設置用マスコットの分解斜視
図である。
【図3】第1実施例の屋内設置用マスコットの電気的構
成を示すブロック図である。
【図4】本考案に係る屋内設置用マスコットの第2実施
例の斜視図である。
【図5】本考案に係る屋内設置用マスコットの第3実施
例の斜視図である。
【符号の説明】
1 マイクロカセットテープレコーダー 1a,10c スピーカー 2 電球 3 リミットスイッチ 4,11 制御装置 5 本体ケース 6 本体カバー 7,12 電源スイッチ 8 乾電池収納部 9 豆電球 10 録音再生ボード 10a 録音スイッチ 10b マイク 11a 赤外線感知センサー 13 発光部 14 本体部

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】マスコット本体に、発声装置と点灯装置と
    を設けて成り、該両装置を作動時期検出手段の検出信号
    で作動させるように構成したことを特徴とする屋内設置
    用マスコット。
  2. 【請求項2】作動時期検出手段がドアの開閉時を検出し
    てなるリミットスイッチであることを特徴とする請求項
    1記載の屋内設置用マスコット。
JP5311893U 1993-09-30 1993-09-30 屋内設置用マスコット Pending JPH0722492U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5311893U JPH0722492U (ja) 1993-09-30 1993-09-30 屋内設置用マスコット

Applications Claiming Priority (1)

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JP5311893U JPH0722492U (ja) 1993-09-30 1993-09-30 屋内設置用マスコット

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JPH0722492U true JPH0722492U (ja) 1995-04-21

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ID=12933894

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JP5311893U Pending JPH0722492U (ja) 1993-09-30 1993-09-30 屋内設置用マスコット

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