JPH07224499A - 耐火建造物の防水工法 - Google Patents

耐火建造物の防水工法

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JPH07224499A
JPH07224499A JP5003094A JP5003094A JPH07224499A JP H07224499 A JPH07224499 A JP H07224499A JP 5003094 A JP5003094 A JP 5003094A JP 5003094 A JP5003094 A JP 5003094A JP H07224499 A JPH07224499 A JP H07224499A
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JP
Japan
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flat plate
waterproof
inorganic flat
waterproofing
coating layer
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Pending
Application number
JP5003094A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Minagawa
幸士 皆川
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JIEIMU KK
Original Assignee
JIEIMU KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 工場生産する防水被覆層を5面に有する無機
質平板の均一な製品を使用し、現場作業が容易にできる
耐火建造物の防水工法を目的とする。 【構成】 無機質平板1の裏面および縦横両側面の5面
に防水被覆層を形成せしめ、この裏面を被防水施工面に
貼設し、目地をシール材2でシールすると共にシール材
上面および無機質平板側面の一部を防水材3で塗布す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】 本発明は耐火建造物の防水工法
に係るものにして、建物の屋根、屋上、外壁、駐車場、
地下道、プール、厨房、浴室、玄関などの床、内外装の
防水工事を行なうに際し、特に耐火性、施工性に優れた
防水工法を提供するものである。
【0002】
【従来の技術】 従来建造物の防水工事の方法として金
属板やシートを敷きつめるシート防水工法、アスフアル
ト系の材料を用いて防水層をつくるアスフアルト防水工
法、モルタルを塗布するモルタル防水工法、合成樹脂製
の防水材料を塗って防水塗膜を形成する塗膜防水工法な
どがある。
【0003】 上記いずれの方法による場合でも、風雨
や温度変化による膨張収縮を繰り返すことによる経年劣
化によりクラックが発生する。クラックの発生により漏
水を生ずると共に水路が形成され漏水が拡大する因子と
なる。しかもこのクラック箇所は容易に発見することが
できず漏水箇所の補修を行なうことは非常に困難であっ
た。
【0004】 さらに従来の防水工法は被防水施工面を
完全に被覆するため、被防水施工面内から発生する空
気、水分等の影響によつて剥離したり浮きが生じたりす
ることがあった。このため脱気塔を設けて脱気、脱水を
しなければならないという問題があった。
【0005】 防水工事は作業員の熟練の程度に負うと
ころが大きく、未熟練作業員においては、その施工の良
悪の差が著るしく生ずるものである。また屋外工事が多
いため天候に左右され雨天時は作業ができないという問
題もあった。
【0006】 防火地域等に建設する建物に対しては建
物各部位に対する規制があり、不燃材の使用が義務付け
られている。可燃物による防水塗膜層ではなく不燃材に
よる防水工法が強く望まれていたのである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】 本発明はこのような
問題点を解決するために成されたもので工場生産された
防水被膜層を5面に有する無機質平板の均一な製品を使
用することによって現場作業がきわめて容易にでき作業
員の熟練度の差異による仕上がりの良悪の心配がなくな
り、雨上がり直後においてもただちに施工を行なうこと
ができ、手待ち時間の無だを省きさらに塗膜のクラック
に起因する漏水を完全に防止することを目的としてい
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】 上記目的を達成するた
め本発明に係る防水工法は任意寸法からなる矩形形状の
無機質平板の裏面および無機質平板の縦横両側面の5面
に防水被膜層を形成せしめ、該無機質平板防水被膜層の
形成されている裏面を建造物の被防水施工面に取り付け
用止め金具または接着剤を用いて基盤目状に貼設し、該
無機質平板間の目地をシーリング材でシールすると共に
シール材上面を防水材で塗布し防水塗膜層を該無機質平
板と一体的に形成する。
【0009】
【作用】 上記の如き構成によればあらかじめ工場にお
いて任意寸法の矩形形状無機質平板の表面を除く5面に
防水被膜層を形成せしめた均一な製品を工場生産するこ
とによって、未熟練者においても取り付け用止め金具ま
たは接着剤を用いて容易に基盤目状に貼設し、該無機質
平板間の隙間である目地をシーリング材でシールし、シ
ール材上面を防水材で塗布し防水塗膜層を形成せしめる
ことができる。
【0010】 被防水施工面が雨天あるいは雨天直後で
あっても乾燥待ちなどの時間的ロスもなくただちに施工
しても被防水施工面に含まれる水分あるいは雨による浸
透水等が蒸発散する場合、浸透水等は被防水施工面に貼
設された防水被膜のある該無機質平板の裏面に接するが
該無機質平板の裏面は防水被膜層があるため該無機質平
板を通して上昇することはなく、浸透水等は被防水施工
面の内部面から徐々に自然放散する。
【0011】 上記により防水施工後建造物の被防水施
工面は本発明に係る5面に防水被膜層を有する無機質平
板および防水塗膜層を有するシーリング材によって雨水
あるいは降水などから完全に遮断することができる。
【0012】 防水施工面に雨水あるいは降水があつた
場合、該無機質平板の表面は水で漏れる。該無機質平板
表面は無処理であるため該無機質平板中に水は浸透す
る。しかし水が浸透してもその裏面および両側面の外面
に防水被膜層が形成されているため、浸透水は該無機質
平板内から外部に漏れることはなく被防水施工面には全
く水が浸透しない。該無機質平板に浸透した水はやがて
大気に自然放散される。
【0013】 該無機質平板の裏面および縦横両側面5
面の防水被膜層は外部に露出していないため太陽光の紫
外線、近赤外線等による性能劣化を防止することがで
き、耐候性は高く経年変化が生じ難い。
【0014】 シーリング材の上面に防水材を塗布し防
水塗布層を形成せしめてあるためシーリング材は外部に
露出していない。このためシーリング材の耐水性、耐候
性は向上しシーリング材の劣化を防止することができ
る。該無機質平板間の目地に施工するシーリング材上面
の防水塗膜層は、該無機質平板側面の一部をも塗布形成
せしめることによってシーリング材の防水効果および耐
久性は一層向上する。該無機質平板の側面は工場生産の
過程で既に防水被膜層が形成されている。目地となる側
面の一部即ちシーリング材の非充填部分にシーリング材
上面と共に防水塗膜層を形成することによって該部分は
防水層が2重に形成される。
【0015】 該無機質平板の単位寸法は施工上ハンド
リング容易な程度の大きさであるため温度変化による膨
張収縮によってクラックが生じることはない。さらに被
防水施工面の伸縮等に対してもフレキシブルに追従する
ことができ重荷重や地震荷重等の衝撃に対しても強靭な
耐力を有する。このため本発明に成る防水性能はほとん
ど経年変化を受けることなく非常に耐久性の高いもので
ある。
【0016】 本発明に成る防水工法は防水施工仕上面
が表面無処理の不燃材を用いた無機質平板であるため防
火地域あるいは準防火地域における建物各部位に対する
不燃材使用を義務付けた規制に対してすべて適応できる
ものであるため、耐火建造物の防水工法として最適の方
法である。
【0017】 建造物の被防水施工面に適宜寸法で防水
被膜層を5面に有する無機質平板を基盤目状に貼設する
場合、軽微な建造物の場合はそのまま敷設するのみでも
よいが、多くの場合は何らかの方法によって固着せしめ
る必要がある。下地が鉄骨などの場合は取り付け用止め
金具によって固着し、フラットなコンクリート面などの
場合は接着剤を用いて固着するのが一般的であるがこの
逆の場合もあり得る。
【0018】 建物が近接しているため外部から壁面へ
の防水施工ができない場合は取り付け用止め金具で固着
することによって建物内部から防水施工を完全に行なう
ことができる。シーリング材によるシールおよびシーリ
ング材上面への塗膜層形成も該無機質平板を貼接しなが
ら並列して行なうことができる。
【0019】 無機質平板裏面側に取り付け用止め金具
をあらかじめ装着させてから無機質平板の裏面および無
機質平板縦横両側面の5面に防水被膜層を形成させる。
このため取り付け用止め金具は自由に装着することがで
きる。
【0020】 無機質平板に断熱性のあるALC等を使
用した場合建物の断熱効果は向上し省エネ建築とするこ
とができ結露を防止することもできる。
【0021】 無機質平板はフレキシブルボード・石綿
セメントパーライト板・パルプセメント板・ALC・P
C板・ブロック・セラミック板・GRCパネル・押出し
セメント板等が用いられる。矩形形状無機質板の寸法は
特に限定されるものではないが、ハンドリング並びに施
工のし易い寸法であれば良く、縦横寸法共400〜10
00mm程度で厚みは6〜300mmの範囲が好まし
い。
【0022】 無機質平板の5面に形成せしめる防水被
膜層はアスファルト系の材料を用いた防水層・合成ゴム
や合成樹脂製のシートを用いた防水層・合成樹脂製の液
状材料を補強布およびメッシュなどを張り付けながら塗
布または吹き付けてつくる防水層のいずれでもよい。
【0023】 ここで用いられる接着剤は弾性を有する
ものであってエポキシ変性ゴム系ラテツクス型、ゴム系
ラテツクス型、酢酸ビニル樹脂系エマルジョン型、ビニ
ル共重合系エマルジョン型などが使用できる。好ましく
はエポキシ変性ゴム系ラテツクス型である。
【0024】 5面に防水被膜の形成された無機質平板
間の目地をシールするシーリング材はシリコー系シーリ
ング材1成分形あるいは/または2成分形、変性シリコ
ーン系シーリング材1成分形あるいは/または2成分
形、変性シリコーン系シーリング材2成分形が好適であ
る。より好ましくは変性シリコーン系シーリング材2成
分形である。
【0025】 シーリング材の上面および該無機質平板
側面のシーリング材非充填部分に塗布する防水材は、該
無機質平板に形成されている防水被膜層と同種材質の防
水材が好ましい。
【0026】
【実施例1】 以下本発明に係る防水工法の実施例につ
いて図面に基ずいて説明する。図1は本発明によって施
工を行なう鉄筋コンクリート建造物の屋根施工箇所の断
面を示したものである。鉄筋コンクリート造屋根5の面
に弾性接着剤4を用いて裏面および両側面の5面を防水
材3で被覆せしめたる無機質平板1の裏面を貼設し均一
に貼設された該無機質平板1間の隙間となる目地をシー
リング材2で充填し、この上面および該無機質平板の側
面の一部に防水材を塗布し防水塗膜層6を形成させた。
【0027】
【実施例2】 図2は鉄骨骨組部分へ取り付け用止め金
具7を装着し裏面および縦横両側面の5面に防水被膜層
が形成された無機質平板1を固着氏、該無機質平板1間
の隙間となる目地をシーリング材2で充填し、この上面
および該無機質平板の側面の一部に防水材を塗布し防水
塗膜6を形成させた。隣接建物が近接している場合でも
防水施工済外壁パネルを建物内部から施工することがで
きた。
【0028】 この場合は外壁パネル自身が防水被膜層
形成の無機質平板であり、防水被膜層は室内側となる無
機質平板裏面および縦方向両側面および横方向両側面の
5面に形成されている。室外側となる無機質平板の表面
は無処理である。
【0029】
【実施例3】 図3はバルコニーの施工例で、たる木8
の上にコンパネル9を貼る。この場合バルコニーの立ち
上がり面10側のたる木8によって床面勾配をとりコン
パネ9をたる木8に取り付け、5面を防水材3で被覆し
た無機質平板1の裏面を弾性接着剤4を用いて貼設し該
無機質平板1間の隙間すなわち目地にシーリング材2を
充填した。本実施例の場合防水被膜を形成したる無機質
平板を貼設するのみで床面の勾配を容易に調整すること
ができるのみならず耐火性、防水性を併せもった性能を
一工程の工事で行なうことを可能ならしめた。
【0030】 以上の無機質平板として用いたのは90
0×1800×12mmのパルプセメント板で、この裏
面および縦横四側面の合わせて5面を合成ゴムアクリル
樹脂エマルジョンから成る防水材で塗布し被覆した。か
かる防水材で被覆したパルプセメント板の裏面を建造物
のフラット屋根面にエポキシ変性ゴム系ラテックス型接
着剤(三井東圧化学(株)製「ストラクトボンドE−9
00」)を用いて基盤目状に貼設した。貼設した防水材
で被覆したるパルプセメント板間の目地を変性シリコー
ン系のシーリング材(日立化成ポリマー(株)「ハイボ
ン2000」)でシールした。しかる後シーリング材の
上面および該無機質平板の側面の一部を合成ゴムアクリ
ル樹脂エマルジョンから成る防水材で塗布した。
【0031】
【発明の効果】 本発明に係る防水工法は高度の現場施
工技術が不要であり、未熟練作業員によって行なっても
高性能の建造物防水性能を確保できると共に、工期を大
幅に短縮することができさらに従来得られなかった長期
耐候性、耐久性を有し風雨、温度変化による膨張収縮が
少なく経年劣化のきわめて低い不燃材が仕上面となる耐
火建造物に好適な防水工法を可能ならしめることができ
た。
【図面の簡単な説明】
【図1】 鉄筋コンクリート建造物の屋根施工断面図で
ある。
【図2】 鉄骨骨組部分への壁施工断面図である。
【図3】 バルコニー施工断面図である。
【符号の説明】
11 取付部材 12 取付けアングル 13 バックアップ材 14 躯体 15 バックプレート 16 ボルト
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 E04F 15/00 E 7416−2E E04H 4/02

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項 1】 建造物の防水工法において任意寸法か
    らなる矩形形状の無機質平板の裏面および無機質平板縦
    横両側の5面に防水被膜層を形成せしめ、該無機質平板
    の裏面を建造物の被防水施工面に基盤目状に貼設し、該
    無機質平板間の目地をシーリング材によってシールし該
    シーリング材の上面および該無機質平板側面の一部を防
    水材により防水塗膜層を形成したることを特徴とする耐
    火建造物の防水工法。
  2. 【請求項 2】 前記無機質平板裏面側に取り付け用止
    め金具をあらかじめ装着した後無機質平板の裏面および
    縦横両側面の5面に防水被膜層を形成せしめ該取り付け
    用止め金具を用いて建造物の被防水施工面に貼設してな
    る請求項1記載の耐火建造物の防水工法。
  3. 【請求項 3】 前記無機質平板の裏面および縦横両側
    面の5面に防水被膜層を形成せしめ該無機質平板の裏面
    を建造物の被防水施工面に接着剤を用いて貼設してなる
    請求項1記載の耐火建造物の防水工法。
JP5003094A 1994-02-10 1994-02-10 耐火建造物の防水工法 Pending JPH07224499A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017095875A (ja) * 2015-11-18 2017-06-01 Toto株式会社 浴室
CN107313558A (zh) * 2017-08-14 2017-11-03 中铁北京工程局集团有限公司 一种连体楼坡屋面之间拼缝构造

Cited By (3)

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JP2017095875A (ja) * 2015-11-18 2017-06-01 Toto株式会社 浴室
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