JPH07222937A - 粗砕・微砕兼用粉砕機 - Google Patents

粗砕・微砕兼用粉砕機

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JPH07222937A
JPH07222937A JP4063294A JP4063294A JPH07222937A JP H07222937 A JPH07222937 A JP H07222937A JP 4063294 A JP4063294 A JP 4063294A JP 4063294 A JP4063294 A JP 4063294A JP H07222937 A JPH07222937 A JP H07222937A
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JP
Japan
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crushing
unit
fine
raw material
coarse
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JP4063294A
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Hiromi Kawachi
博美 河内
Minoru Ooka
稔 大岡
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Tokyo Seiko Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Seiko Co Ltd
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  • Disintegrating Or Milling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 粗砕−微砕処理と、粗砕処理及び微砕処理を
可能とし、汎用性を高めるとともに粗砕及び微砕性能、
信頼性を向上する。 【構成】 ホツパー1の下部に形成した原料供給口3a
の中央部に軸カバー4を配設した供給ユニツト10と、
上、下部に取入口22aと排出口23aを設けた本体2
1に被駆動軸24付き粗砕機構26〜28を配設し供給
ユニツト10の下側に連結50される粗砕ユニツト20
と、上、下部に取入口32aと排出口33aを設けた本
体31に中継駆動軸34付き微砕機構35〜37を配設
し粗砕ユニツトの下側に組み替え連結50される微砕ユ
ニツト30と、本体41の上部に粗砕品a1又は微砕品
a2の取出シユート47付き取入口42aを設けかつ本
体の上部中央部に原動機46で駆動され被駆動軸24又
は中継駆動軸34に連動連結される駆動軸44を配設し
た駆動台座ユニツト40とを具備した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、豆腐製造時の残滓(オ
カラ)や各種の野菜、魚介類等の粗粉砕あるいはまた微
粉砕に好適な粗砕・微砕兼用粉砕機に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、豆腐製造時にできる大量の残滓
(オカラ)や、各種の野菜、魚介類の廃棄物等の処理対
策の一環として、例えば、魚介類の骨や甲羅、貝殻等
は、乾燥処理とともに、大型粗砕用破砕機で粗サイズに
粉砕処理してモルタルの繋ぎ材等とし、さらに、その粗
製品を微砕用粉砕機で微細サイズに粉砕処理して乾燥材
や脱臭材等にしたり、残滓(オカラ)や野菜、魚等の廃
棄物は、微砕用粉砕機で微細サイズに粉砕処理して飼料
や肥料等として有効に利用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、魚介類の骨や甲
羅、貝殻等のように比較的に硬く大きいものを微砕処理
する場合は、大型粗砕用破砕機で粗サイズに破砕した
後、微砕用粉砕機で微細サイズに粉砕して処理され、そ
の粗砕処理及び微砕処理に多くの手数、手間を要しコス
ト高になつている。また、豆腐製造時の残滓や各種の野
菜、魚等のように高湿潤のものは、粗砕刃や微砕刃に付
着し易く破砕、粉砕機能が低下するなどの課題がある。
【0004】本発明は、前記のような課題に対処するた
めに開発されたものであつて、その目的とする処は、原
料供給ユニツトと駆動台座ユニツトの間に粗砕ユニツト
あるいはまた微砕ユニツトを組み替え連結して、粗砕−
微砕処理と、粗砕処理及び微砕処理を可能とし汎用性を
高めるとともに粗砕及び微砕性能、信頼性を向上した粗
砕・微砕兼用粉砕機を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、ホツパーの下
部に原料供給口及び軸カバーを配設した供給ユニツト
と、上、下部に取入口と排出口を設け被駆動軸付き粗砕
機構を内臓した粗砕ユニツトと、上、下部に取入口と排
出口を設け中継駆動軸付き微砕機構を内臓した微砕ユニ
ツトと、上部に粗砕品又は微砕品の取出シユート付き取
入口及び駆動軸を配設した駆動台座ユニツトとを組み替
え連結して、各種の原料を粗砕−微砕、粗砕又は微砕の
各処理態様に組み替え可能とし、汎用性とともに粗砕及
び微砕性能、信頼性を効果的に高めている。
【0006】
【作用】原料の供給ユニツトと駆動軸を有する駆動台座
ユニツトの間に、取入口と排出口を設け被駆動軸付き粗
砕機構を内臓した粗砕ユニツトと、取入口と排出口を設
け中継駆動軸付き微砕機構を内臓した微砕ユニツトを一
連に連結すると、その駆動軸で中継駆動軸、被駆動軸を
介し粗砕機構及び微砕機構が駆動され、原料は粗砕機構
により能率良く所定の粗サイズに破砕、粉砕された後、
続いて微砕機構により能率良く所定の微細サイズに粉砕
されて、高能率にて優れた粗砕−微砕性能を発揮し高精
度の微細品が得られる。
【0007】また、供給ユニツトと粗砕ユニツトの間に
粗砕ユニツトのみ一連に組み替えて連結すると、駆動軸
で被駆動軸を介し粗砕機構が駆動され、原料は粗砕機構
により能率良く所定の粗サイズに破砕、粉砕されて、優
れた粗砕性能を発揮し粗細品が得られる。さらに、供給
ユニツトと粗砕ユニツトの間に微砕ユニツトのみを一連
に組み替え連結すると、駆動軸で被駆動軸を介し微砕機
構が駆動され、原料は微砕機構により能率良く所定の微
細サイズに粉砕されて、優れた微砕性能を発揮し高精度
の微細品が得られる。
【0008】前記の被駆動軸付き粗砕機構、中継駆動軸
付き微砕機構は、それぞれ比較的に簡単な機構に構成さ
れ各ユニツトの本体のほぼ全域で原料を円滑に破砕、粉
砕して能率良く所定のサイズの粗砕品又は微細品に処理
するとともに、これらの機構はユニツトごとに容易に洗
浄されて前記の粗砕及び微砕性能が維持される。
【0009】
【実施例】図1及び図2に本発明の一実施例を示す。図
中10は破砕処理する原料aの供給ユニツト、20は原
料aを粗粉砕する粗砕ユニツト、30は原料a又は粗砕
品a1を微粉砕する微砕ユニツト、40は粗砕ユニツト
20あるいはまた微砕ユニツト30の駆動台座ユニツ
ト、a1は粗粉砕された粗砕品a1、a2は微粉砕され
た微砕品a2であり、図示の実施例は、ホツパー1の下
部に形成した原料供給口3aの中央部に軸カバー4を配
設した供給ユニツト10と、上、下部に取入口22aと
排出口23aを設けた本体21に被駆動軸24付き粗砕
機構26〜28を配設し供給ユニツト10の下側に連結
50される粗砕ユニツト20と、上、下部に取入口32
aと排出口33aを設けた本体31に中継駆動軸34付
き微砕機構35〜37を配設し供給ユニツト10又は粗
砕ユニツト20の下側に組み替え連結50される微砕ユ
ニツト30と、本体41の上部に粗砕品a1又は微砕品
a2の取出シユート47付き取入口42aを設けかつ同
本体41の上部中央部に原動機46で駆動され被駆動軸
24又は中継駆動軸34に連動連結される駆動軸44を
配設し粗砕ユニツト20又は微砕ユニツト30の下側に
組み替え連結50される駆動台座ユニツト40とを具備
した粗砕・微砕兼用粉砕機になつている。
【0010】さらに詳述すると、前記の供給ユニツト1
0は、原料aを収容して供給するホツパー1の下部にリ
ング状のボルト孔付き連結用鍔部2を溶接等で固設して
補強し、ホツパー1の下部に形成した原料供給口3aの
中央部に複数の支持杆3を介し軸カバー4を配設して、
軸カバー4の下面側に軸頭部の遊嵌孔4aを形成して被
駆動軸24又は中継駆動軸34の頭部をカバーし、原料
aを下方へ円滑に繰り出す構造になつている。
【0011】また、粗砕ユニツト20は、逆円錐台形状
の本体21の上、下部にボルト孔付き連結用鍔部22と
連結用基板23を溶接等で固設して、連結用鍔部22に
形成した取入口22aの中央部に複数の支持杆22bを
介して軸受24aを配設し、連結用鍔部22を連結用鍔
部2の下側に複数のボルトで着脱可能に連結50し、取
入口22aを原料供給口3aに整合せしめて原料aを取
り入れ、連結用基板23に複数の排出口23aを設けて
粗砕品a1を排出し、この中央部に軸受24bを配設し
て、本体21内に被駆動軸24付き粗砕機構26〜28
を配設した構造になつている。
【0012】前記の粗砕機構26〜28は、本体21内
の中央部に軸受24a、24bして回転自在に縦設した
被駆動軸24と、被駆動軸24に嵌着した内側粗砕刃体
26と、本体21の内周に固設した外側粗砕刃体27及
び下側の下固定刃体28からなり、被駆動軸24は、下
部に凹設した連動連結用の角孔24cを、中継駆動軸3
4又は駆動軸44の上部の連動連結用の突起(断面多角
形状)34c又は44cに着脱可能に嵌合して連動連結
される。また、内側粗砕刃体26は、被駆動軸24に嵌
着したロータリーホルダー26aの外周に各種形状の内
側粗砕刃群26bを突設して構成され、外側粗砕刃体2
7は、本体21の内周に配設して突出した内側粗砕刃群
27bで構成され、図示のように内側粗砕刃群26bの
外周に内側粗砕刃群27bを適宜の間隔を置き配設し、
被駆動軸24により内側粗砕刃体26が回転駆動され、
繰り込まれる原料aは、内側粗砕刃体26と外側粗砕刃
体27及び下固定刃体28の間で破砕、粉砕され、所定
の粗サイズに粉砕された粗砕品a1は排出口23aから
排出される構造になつている。
【0013】その粗砕機構26〜28は、図示のように
比較的に簡単な機構に構成され、供給ユニツト10から
供給される原料aを本体21内のほぼ全域で無理なく円
滑に能率良く破砕して所定の粗サイズまで粉砕し、本体
21内は容易に洗浄されてその粗砕性能が維持されるな
ど、優れた粗砕性能、信頼性が得られる。また、内側粗
砕刃体26の各内側粗砕刃26b及び外側粗砕刃体27
の各外側粗砕刃27bは、必要に応じ回転方向に対応し
たスパイラル状の斜め配置にして破砕、粉砕性能をさら
に高め、原料の移動を円滑にすることができる。
【0014】また、微砕ユニツト30は、筒状の本体3
1の上、下部にボルト孔付き連結用鍔部32と連結用基
板33を溶接等で固設して、連結用鍔部32に形成した
取入口32aの中央部に複数の支持杆32bを介して軸
受34aを配設し、連結用鍔部32を連結用鍔部2又は
連結用基板23の下側に複数のボルトで着脱可能に連結
50して、その取入口32aを原料供給口3a又は排出
口23aに整合せしめて原料a又は粗砕品a1を取り入
れる。連結用基板33には複数の排出口33aを配設し
て微砕品a2を排出し、この中央部に軸受34bを配設
して、本体31内に被駆動軸34付き微砕機構35〜3
7を配設している。
【0015】この微砕機構35〜37は、本体31内の
中央部に軸受24a、24bして回転自在に縦設した中
継駆動軸34と、中継駆動軸34にスライドのみ可能に
嵌着しコイルスプリング35で下方へバネ付勢された内
側微砕刃体36と、本体31の内周側に固設した外側微
砕刃体37からなり、中継駆動軸34は、下部に凹設し
た連動連結用の角孔34cを、駆動軸44上部の連動連
結用の突起(断面多角形状)44cに着脱可能に嵌合し
連動連結される。また、内側微砕刃体36は、外周にセ
レーシヨン溝を配設した逆円錐台形状とし、外側微砕刃
体27は、内側微砕刃体36に対応した円錐台形状の凹
孔部にセレーシヨン溝を配設した構造にして、中継駆動
軸34により内側微砕刃体36が回転駆動され、繰り込
まれる原料a又は粗砕品a1は、内側微砕刃体36と外
側微砕刃体37の間で微細に粉砕され、所定のサイズに
微粉砕された微砕品a2は排出口33aから排出される
構造になつている。
【0016】その微砕機構35〜37は、図示のように
比較的に簡単な機構に構成され、供給される原料a又は
その粗砕品a1を本体31内のほぼ全域で無理なく円滑
に能率良く所定の微細サイズまで粉砕し、本体31内は
容易に洗浄されてその微砕性能が維持されるなど、優れ
た微砕性能、信頼性が得られる。また、内側微砕刃体3
6の及び外側微砕刃体27の両セレーシヨン溝は、必要
に応じ回転方向に対応させてスパイラル状の斜め配置に
して破砕、粉砕及び原料の移行性能をさらに高めること
ができる。
【0017】さらに、駆動台座ユニツト40は、筒状の
本体41の上、下部にボルト孔付き連結用上板42と台
板43を溶接等で固設して、連結用上板42に設けた取
出シユート47付き取入口42aの中央部に複数の支持
杆等で軸受44aを配設し、連結用上板42を連結用鍔
部2又は連結用基板33の下側に複数のボルトで連結5
0すると、取入口42aが排出口23a又は32aに整
合されて粗砕品a1又は微砕品a2が繰り込まれる。ま
た、連結用上板42の中央部に駆動軸44を軸受44a
して配設し、この駆動軸44はベベルギヤー45a,4
5b等の連動機構を介し同本体41内の原動機46に連
結されている。さらに、本体41に設けた開閉窓49か
ら取出シユート47の下側に製品ケース48が配置さ
れ、原動機46により駆動軸44を介し中継駆動軸3
4、被駆動軸24を連動して粗砕機構26〜28、微砕
機構35〜37を駆動するとともに、取入口42aから
排出される微砕品a2又は粗砕品a1を取出シユート4
7により製品ケース48に収容する構造になつている。
【0018】被駆動軸24及び中継駆動軸34の下端部
に形成した角孔24c,34cは、中継駆動軸34及び
駆動軸44の上部に突設した多角形状の突起34c又は
44cに嵌合されて、着脱自在に切り替えられる連動連
結の機構になつている。
【0019】図示の実施例において、例えば、魚介類の
骨や甲羅、貝殻等のように比較的に硬く大きいものを微
粉砕する場合は、図示のように供給ユニツト10と駆動
台座ユニツト40の間に粗砕ユニツト20及び微砕ユニ
ツト30の順序で連結50して、原動機46を作動する
と、駆動軸44により中継駆動軸34及び被駆動軸24
を介し粗砕機構26〜28及び微砕機構35〜37が駆
動されて、ホツパー1から供給される原料aは、粗砕機
構26〜28により次第に細かく破砕、粉砕されて粗サ
イズになり、続いて微砕機構35〜37によりさらに小
さく粉砕されて所定の微細サイズの微砕品a2になつ
て、駆動台座ユニツト40の取出シユート47により製
品ケース48に収容される。
【0020】また、前記の原料aを粗粉砕する場合は、
供給ユニツト10と駆動台座ユニツト40の間に粗砕ユ
ニツト20のみを組み替えて連結50すると、駆動軸4
4により被駆動軸24を介し粗砕機構26〜28が駆動
されて、ホツパー1から供給される原料aは、粗砕機構
26〜28により次第に細かく破砕、粉砕されて所定の
粗サイズの粗砕品a1となつて、駆動台座ユニツト40
の取出シユート47により製品ケース48に収容され
る。
【0021】さらに、前記の残滓(オカラ)や各種の野
菜、魚等の廃棄物のように比較的に高湿潤の柔らかいも
のを微粉砕する場合は、供給ユニツト10と駆動台座ユ
ニツト40の間に微砕機構35〜37のみを組み替えて
連結50すると、駆動軸44により中継駆動軸34を介
し微砕機構35〜37が駆動されて、ホツパー1から供
給される原料aは、微砕機構35〜37により次第に細
かく粉砕されて所定の微細サイズの微砕品a2になり、
駆動台座ユニツト40の取出シユート47により製品ケ
ース48に収容される。
【0022】図示の粗砕・微砕兼用粉砕機は、前記のよ
うに粗砕−微砕と、粗砕及び微砕の各処理態様に容易に
組み替え連結して使用され、汎用性とともに粗砕及び微
砕性能、信頼性が著しく高められている。また、供給ユ
ニツト10、粗砕ユニツト20、微砕ユニツト30、及
び駆動台座ユニツト40は、図示のように比較的に簡単
な機構となり各本体内が有効に利用されてコンパクトに
形成され、全体的にもコンパクトに形成されて、低コス
トで提供される。
【0023】図示例の粗砕・微砕兼用粉砕機は、魚介類
に限らず多様な粒、塊状物の粗粉砕又は微粉砕に適用可
能であり、駆動軸、中継駆動軸及び被駆動軸の間の連動
連結機構や、粗砕機構及び微砕機構は、図示例の他に多
様に設計される。例えば、前記の微砕ユニツトにおい
て、その微砕機構の微砕刃は、図示例のセレーシヨン溝
に限らず多様な刃構造にして、微砕品a2の用途に応じ
極く微細なサイズに又は中サイズの製品に粉砕処理する
構造に構成される。従ってまた、図示例の粗砕ユニツト
と微砕ユニツトに、中サイズの製品に粉砕処理する中砕
ユニツト(図示省略)を組み込みセツトして、さらに多
様な破砕、粉砕処理を可能にすることができる。
【0024】
【発明の効果】本発明は、前述のように構成され、原料
の供給ユニツトと駆動台座ユニツトの間に、被駆動軸付
き粗砕機構を内臓した粗砕ユニツトと中継駆動軸付き微
砕機構を内臓した微砕ユニツトを一連に連結して、その
粗砕機構及び微微砕ユニツトを連動して原料を粗砕−微
細処理し、また、供給ユニツトと粗砕ユニツトの間に粗
砕ユニツトのみを一連に組み替え連結して原料を粗砕処
理したり、さらに、供給ユニツトと粗砕ユニツトの間に
微砕ユニツトのみを一連に組み替え連結して原料を微砕
処理するなど多様な破砕、粉砕処理が可能であるととも
に、各ユニツトは比較的に簡単な機構となりコンパクト
に形成され内部が容易に洗浄されるなど、汎用性ととも
に粗砕及び微砕性能、信頼性が著しく向上されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す縦断面図
【図2】図1のX−X部分の横断面図(A)とY−Y部
分の横断面図(B)である。
【符号の説明】
1 ホツパー 3a 原料供給口 4 軸カバー 10 供給ユニツト 20 粗砕ユニツト 21,31,41 本体 22a,32a,42a 取入口 23a,33a 排出口 24 被駆動軸 26〜28 粗砕機構 30 微砕ユニツト 34 中継駆動軸 35〜37 微砕機構 40 駆動台座ユニツト 44 駆動軸 46 原動機 47 取出シユート 50 連結(ボルト連結) a 原料 a1 粗砕品 a2 微砕品

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホツパーの下部に形成した原料供給口の
    中央部に軸カバーを配設した供給ユニツトと、上、下部
    に取入口と排出口を設けた本体内に被駆動軸付き粗砕機
    構を配設し供給ユニツトの下側に連結される粗砕ユニツ
    トと、上、下部に取入口と排出口を設けた本体内に中継
    駆動軸付き微砕機構を配設し供給ユニツト又は粗砕ユニ
    ツトの下側に組み替え連結される微砕ユニツトと、本体
    の上部に粗砕品又は微砕品の取出シユート付き取入口を
    設けかつ同本体の上部中央部に原動機で駆動され前記の
    各被駆動軸又は中継駆動軸に連動連結される駆動軸を配
    設し粗砕ユニツト又は微砕ユニツトの下側に組み替えて
    連結される駆動台座ユニツトとを具備したことを特徴と
    する粗砕・微砕兼用粉砕機。
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