JPH07222052A - 撮像画像からの資料領域分離方法及び遠隔プレゼンテーション方法 - Google Patents

撮像画像からの資料領域分離方法及び遠隔プレゼンテーション方法

Info

Publication number
JPH07222052A
JPH07222052A JP6035294A JP3529494A JPH07222052A JP H07222052 A JPH07222052 A JP H07222052A JP 6035294 A JP6035294 A JP 6035294A JP 3529494 A JP3529494 A JP 3529494A JP H07222052 A JPH07222052 A JP H07222052A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
presenter
coefficient
paper material
captured image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6035294A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisami Shinsenji
久美 秦泉寺
Yoichi Kato
洋一 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP6035294A priority Critical patent/JPH07222052A/ja
Publication of JPH07222052A publication Critical patent/JPH07222052A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Image Processing (AREA)
  • Studio Circuits (AREA)
  • Image Analysis (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ブルーバックを用いずに、撮像画像(講師画
像)から資料領域を分離し、プレゼンタが直接資料画像
を見ながらの説明を可能にする。 【構成】 資料画像1はプレゼンテーションの対象とな
る高精度な画像で、切り出し画像3とともにそのままオ
ーディエンス側に伝送されるものである。講師画像2
は、資料画像1をモニタに表示し、その前にプレゼンタ
が立ち、それを撮像した画像で、色変換、歪み、ぼけを
受けている。トレーニング部10は、トレーニング画像
を用いて表示・撮像系の歪み係数A、ぼけ係数B、色調
変換係数Cを求めておく。画像変換部20は、講師画像
2について色調補正・歪み補正を施こし、資料画像1に
ぼかしを施こす。画像分離部30は、両画像の差分より
資料領域を分離し、プレゼンタの切り出し画像3を得
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は撮影画像からの資料領域
分離方法及び遠隔プレゼンテーション方法に係り、実際
にプレゼンテーションを行う人とオーディエンスが離れ
た場所にいる場合に、その間を通信回線で接続すること
により行う遠隔プレゼンテーションや、同様の仕組みを
用いて遠隔地間で授業や研修を行う遠隔研修などの分野
に利用される。
【0002】
【従来の技術】従来の遠隔講義や遠隔プレゼンテーショ
ンにおいては、スタジオでリアプロジェクション高解像
度モニタ上に映し出された資料画像(静止画像、動画
像、テキスト画像など)をプレゼンタ(説明者、講師な
ど)が指示しながら講義し、この様子をカメラが撮像
し、遠隔におけるオーディエンスの複数のモニタに映し
出すのが一般的であった。しかし、この方法では、資料
画像はモニタに表示した後、再度カメラで撮影するた
め、オーディエンスのモニタに映し出される資料画像は
解像度が劣化しており、細かい文字などの判読に困難が
あった。この問題の解決策として、プルーバックの前に
プレゼンタを立たせ、該プレゼンタをあらかじめ切り出
して高解像度の資料画像に合成して伝送する方法があ
る。しかし、この方法は、プレゼンタが合成された画像
を専用モニタで間接的に確認しながら指示を行う必要が
あり、細かい指示を行う時は、操作性に問題がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来技
術の問題点を解決し、プルーバックを用いずに資料領域
を分離することを可能にすると共に、プレゼンタの切り
出し画像と高精細な資料画像を伝送し、オーディエンス
側で両画像と合成することにより、プレゼンタが資料画
像を見ながら細かな指示入力を可能にし、オーディエン
ス側では高精細な資料画像を見ることを可能にする、撮
影画像からの資料領域分離方法及び遠隔オーディエンス
方法を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明では、あらかじめ
トレーニング画像を用いて表示・撮像系の空間歪み、ぼ
け、色調変換の係数を求めておき、空間歪み係数と色調
変換係数にもとづいてスタジオ等で撮像した撮像画像を
補正し、また、ぼけ係数にもとづいて資料画像をぼか
し、該補正された撮像画像と該ぼかした資料画像の差分
をもとに、撮像画像から資料領域を分離する。
【0005】また、遠隔プレゼンテーションにおいて
は、プレゼンタ側では、上記撮像画像から資料領域を分
離して得られるプレゼンタ切り出し画像と元の資料画像
とをオーディエンス側に送信し、オーディエンス側では
受信したプレゼンタ切り出し画像と資料画像とを合成し
て表示する。
【0006】
【作用】色調・歪み補正された撮像画像にはぼけが残っ
ており、ぼけを施こした資料画像との差分をとることに
より、RGB値の差分の小さい領域が資料領域として分
離できる。撮像画像における該資料領域以外の部分(プ
レゼンタ切り出し画像)と元の資料画像とを送信し、オ
ーディエンスの端末で合成することで、資料説明など高
解像度で表示すべき画像は高解像度表示でき、かつ、そ
の資料をプレゼンタが直接指し示す画像を表示できるた
め、資料の明瞭度、臨場感が向上する。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面により
詳述する。
【0008】図1は本発明の資料領域分離方法を実現す
るブロック図である。図1において、1は撮像前の元の
資料画像(静止画像、動画像、テキスト画像など)、2
はスタジオ等で、モニタなどに資料画像を表示し、その
前にプレゼンタ(講師、説明者など)を立たせて撮像し
た画像(ここでは講師画像と称す)、3は講師画像(撮
像画像)から資料領域を分離してプレゼンタを切り出し
た画像である。10はトレーニング用の画像を撮像し
て、あらかじめ表示・撮像系の空間歪み、ぼけ、色調変
換度の各パラメータを求めるトレーニング部である。2
0はトレーニング部10で求めた空間歪み、ぼけ、色調
変換度の各パラメータ(係数)にもとづいて資料画像1
と講師画像2を変換する画像変換部であり、色調変換部
21、歪み変換部22、ぼけ生成部23からなる。30
は画像変換された資料画像1と講師画像2をもとに資料
領域を黒抜き、白抜きしてプレゼンタ部分を切り出す画
像分離部である。
【0009】初め、トレーニング部10について説明す
る。図2はトレーニング部10の詳細図で、11はトレ
ーニング画像、12は該トレーニング画像を表示、撮像
することで得られるトレーニング用変換画像、13は歪
み、ぼけ、色調変換度の各パラメータ(係数)を求める
パラメータ算出部、14はパラメータ算出部13で求め
た各パラメータ(係数)を保持しておくパラメータ記憶
部である。ここで、パラメータ算出部13は歪み算出部
131、ぼけ算出部132、色調変換算出部133から
なる。
【0010】スタジオにおける撮像カメラ、モニタの位
置、アイリス等は一定とすると、資料画像の表示・撮映
系は時不変である。よって、トレーニングによってこれ
らのパラメータを一度求めればよい。一度モニタで映し
出した資料画像を再度撮像する場合、カメラの特性、カ
メラとモニタの位置関係により、色調(輝度も含む)、
歪み、ぼけが表示・撮像系を決定する。すなわち、講師
画像(撮像画像)の資料画像部分Itは、色調変換係数
C、空間歪み係数A、ぼけ係数B、原資料画像Ioとす
ると、 It=ABCIo と表現できる。
【0011】トレーニング部10では、あらかじめ単純
なトレーニング画像を用いて、スタジオにおける表示・
撮像系を決定する空間歪み、ぼけ、色調変換度の各パラ
メータ(係数)を以下のように求める。即ち、図2にお
いて、スタジオにてトレーニング用画像11とそれを表
示、撮像することで得られるトレーニング用変換画像1
2とをパラメータ算出部13で入力し、歪み算出部13
1、ぼけ算出部132、色調変換算出部133におい
て、それぞれ空間歪み係数A、ぼけ係数B、色調変換係
数Cを算出する。
【0012】今、図3に示すように、スタジオにおける
表示・撮像系を通る前の原画像(トレーニング画像1
1)をI、系を通過後の画像(トレーニング用変換画像
12)をI′とし、I上の点P(x、y)に対応する
I′上の点をP′(x′、y′)とする。同様にして、
画像IとI′上の対応関係にある点をいくつか求める。
【0013】空間歪み係数Aは次のようにして求まる。
【0014】
【数1】 は行列である。例えば、普通のアフィン変換の場合は、
【0015】
【数2】 となり、(2)式を(1)式に代入した
【0016】
【数3】 を解くことで、(2)式の行列すなわち空間歪み係数A
が求まる。具体的には、二つの画像I、I′間の対応関
係にある座標数十箇所について、最小2乗法などを用い
て求める。
【0017】ぼけ係数Bは、二つの画像I、I′間の数
点の対応する座標について、P(x、y)、P′
(x′、y′)の周囲の画素値より、上記と同様に行列
の形で求まる。 色調変換係数Cは次のようにして求ま
る。画像I上の点P(x、y)の色の値がH(r、g、
b)、画像I′上の対応する点P′(x′、y′)の色
の値がH′(r′、g′、b′)である場合、空間歪み
と同様に行列を用いると、
【0018】
【数4】 となる。ここで、係数Cは行列の形で、次のように表わ
される。
【0019】
【数5】 このようにして、パラメータ算出部13で算出された空
間歪み係数A、ぼけ係数B、色調変換係数Cは、パラメ
ータ記憶部14に記憶しておくことで、何度も使用する
ことができる。
【0020】次に、図1の構成を説明する。実際の遠隔
講義や遠隔プレゼンテーションの際、画像変換部20に
おいて講師画像(撮像画像)2と資料画像1の変換を、
上記トレーニング部10で求めた各係数A、B、Cに基
づいて行なう。ここで、資料画像1とは元のプレゼンテ
ーションの対象となる高精細な画像で、後述のようにそ
のままオーディエンス側に伝送されるものである。一
方、講師画像2とは、資料画像1が映し出されたディス
プレイの前にプレゼンタが立ち、それを再度カメラで撮
像したもので、もともとの資料画像1が表示、撮像の変
換系を通っている。画像変換部20では、まず、色調変
換部21によって講師画像に色調変換係数Cの逆数C-1
をかけることで色調の補正を行う。次に、歪み変換部2
2によって、色調補正された講師画像2に空間歪み係数
Aの逆数A-1をかけて歪み補正を行う。一方、資料画像
1には、ぼけ生成部23において、ぼけ係数Bをそのま
まかけて、見掛上、表示・撮像系を通過したと同様のぼ
けを資料画像1に生成する。
【0021】画像分離部30では、講師画像2から色調
・歪み補正して得られた画像(It1とする)と資料画像
1にぼけを施して得られた画像(Io1とする)を入力
し、両画像の差分をとる。ここで、画像It1にはぼけが
そのまま残っているため、画像It1とIo1の差分をとる
ことにより、RGBの差分の小さい領域が資料領域とし
て検出される。しかし、パラメータ推定誤差の影響によ
り、多少の「ずれ」や雑音があると予想される。これの
対処法としては、画像It1における点(x,y)と、そ
れに対応する画像Io1上の点(x,y)および周囲のN
×N画素とのそれぞれの距離Dijを計算し、そのうちの
最小値がある閾値Tより小さい場合、その画素は資料領
域であると判定すればよい。ここで、輝度における1次
微分値の高い画素(境界の画素)に対しては探策範囲を
広げ、また、閾値Tの値を大きくする。このようにして
求まった資料領域を白抜き、黒抜きとすることで、残り
領域がプレゼンタとなる切り出し画像3が得られる。
【0022】遠隔オーディエンスには、上記切り出し画
像3と元の高精細な資料画像1を送り、遠隔オーディエ
ンス側で両画像を合成して表示することにより、オーデ
ィエンス側では高精細な資料画像を見ることが可能にな
る。
【0023】図4に、本発明による遠隔オーディエンス
方法の一実施例のブロック図を示す。図4において、プ
レゼンタ側は、説明資料表示用高解像度モニタ410、
プレゼンタ411、カメラ412、説明資料蓄積・制御
部413、プレゼンタ画像抽出部414、切り出し画像
符号化部415、説明資料符号部416、音声符号化部
417、多重化部418などよりなる。また、オーディ
エンス側は、多重分離部420、切り出し画像復号・再
生部421、説明資料復号・再生部422、画像合成部
423、高解像度モニタ424、音声復号・再生部42
5、スピーカ426などよりなる。このようなオーディ
エンスが通信路上に複数存在する。
【0024】プレゼンタ側では、説明資料蓄積・制御部
413から出力された高精細な説明資料情報が説明資料
表示用高解像度モニタ410に表示される。プレゼンタ
411は、該モニタ410に表示される説明資料を見な
がら説明を行う。このプレゼンタ画像と説明資料画像が
共にカメラ412により撮影されプレゼンタ画像抽出部
414に入力される。プレゼンタ画像抽出部414に
は、説明資料蓄積・制御部413からの高精細な説明資
料情報の資料画像も入力される。該プレゼンタ画像抽出
部414は図1の構成からなり、モニタ410とカメラ
412の系の空間歪み、ぼけ、色変換の各係数A、B、
Cをトレーニング画像を用いて求めて保持してあり、該
各係数に従ってカメラ412の出力画像(図1の講師画
像2)と説明資料蓄積・制御部413の出力画像(図1
の資料画像1)の変換を行った後、両者の差分等によ
り、資料領域は黒あるいは白抜きのプレゼンタ切り出し
画像(図1の切り出し画像3)を得る。このプレゼンタ
切り出し画像と説明資料蓄積・制御部413から出力さ
れる高精細な説明資料画像は、それぞれ切り出し画像符
号化部415と説明資料符号化部416により符号化さ
れた後、多重化部418により多重化され、通信路へ送
られる。同時に、プレゼンタ411の音声は、プレゼン
タ411が所持するマイク(図示せず)により音声信号
に変換され、音声符号化部417で符号化された後、同
様に多重化部418により多重化され、通信路へ送られ
る。
【0025】オーディエンス側では、多重分離部420
において、受信したプレゼンタ切り出し画像情報と説明
資料画像情報と音声情報をそれぞれ分離する。このう
ち、プレゼンタ切り出し画像情報と説明資料画像情報
は、それぞれ、切り出し画像復号・再生部421と説明
資料復号・再生部422により復号・再生され、画像合
成部423により合成され、高精解度モニタ424に表
示される。また、音声情報は音声復号・再生部423に
より復号・再生され、スピーカ426から出力される。
【0026】図5乃至図8に具体的処理例を示す。図5
はプレゼンテーションの対象となる高精細な原資料画像
であり、図6は、図5の資料画像を表示し、その前にプ
レゼンタが立ち、それを再度撮像した講師画像(撮像画
像)である。図7は、あらかじめトレーニング画像で求
めた空間歪み、ぼけ、色調変換の各係数にもとづき、図
5と図6の画像を変換し、差分をとり、資料画像領域を
黒抜きとしたプレゼンタ切り出し画像である。色(輝
度)の微系数の大きいところで誤抽出が見られるが、ほ
ぼ資料領域を抜き出していることがわかる。図8は、図
7の切り出し画像と図5の原資料画像を合成した画像で
あり、オーディエンス側で高精細な資料画像が得られ
る。
【0027】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、ブルーバック
を用いずに、資料画像をを表示し、その前にプレゼンタ
が立ち、それを撮像した画像から資料領域を分離できる
ため、プレゼンタは資料画像を見ながら細かな指示入力
が可能となる。
【0028】請求項2の発明によれば、トレーニング時
のパラメータ推定誤差の影響により多少のずれや雑音が
ある場合にも、資料領域を正確に分離することができ
る。
【0029】請求項3の発明によれば、説明資料を高解
像度に保ったまま遠隔プレゼンテーションや遠隔研修を
行なうことができ、資料の明瞭度、説明の臨場感が向上
し、効果的な遠隔説明を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の資料領域分離方法を実現する一実施例
のブロック図である。
【図2】図1のトレーニング部の詳細を示す図である。
【図3】トレーニング画像とその変換画像の関係を示す
図である。
【図4】本発明による遠隔プレゼンテーション方法の一
実施例のブロック図である。
【図5】資料画像の具体例である。
【図6】講師画像(撮像画像)の具体例である。
【図7】切り出し画像の具体例である。
【図8】合成画像の具体例である。
【符号の説明】 1 資料画像 2 講師画像(撮像画像) 3 切り出し画像 10 トレーニング部 20 画像変換部 21 色調変換部 22 歪み変換部 23 ぼけ生成部 30 画像分離部 410 説明資料表示用高解像度モニタ 411 プレゼンタ 412 カメラ 413 説明資料蓄積・制御部 414 プレゼンタ画像抽出部 415 切り出し画像符号化部 416 説明資料符号化部 418 多重化部 420 多重分離部 421 切り出し画像復号・再生部 422 説明資料復号・再生部 423 画像合成部 424 高解像度モニタ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年7月22日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0026
【補正方法】削除
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の資料領域分離方法を実現する一実施例
のブロック図である。
【図2】図1のトレーニング部の詳細を示す図である。
【図3】トレーニング画像とその変換画像の関係を示す
図である。
【図4】本発明による遠隔プレゼンテーション方法の一
実施例のブロック図である。
【符号の説明】 1 資料画像 2 講師画像(撮像画像) 3 切り出し画像 10 トレーニング部 20 画像変換部 21 色調変換部 22 歪み変換部 23 ぼけ生成部 30 画像分離部 410 説明資料表示用高解像度モニタ 411 プレゼンタ 412 カメラ 413 説明資料蓄積・制御部 414 プレゼンタ画像抽出部 415 切り出し画像符号化部 416 説明資料符号化部 418 多重化部 420 多重分離部 421 切り出し画像復号・再生部 422 説明資料復号・再生部 423 画像合成部 424 高解像度モニタ
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】削除
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】削除
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】削除
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図8
【補正方法】削除
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 5/265

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 資料画像を表示し、その前にプレゼンタ
    が立ち、それを撮像した画像(以下、撮像画像という)
    から資料領域を分離する方法において、 あらかじめトレーニング画像を用いて表示・撮像系の空
    間歪み、ぼけ、色調変換の係数を求めておき、 前記空間歪み係数と色調変換係数にもとづいて前記撮像
    画像を補正し、前記ぼけ係数にもとづいて前記資料画像
    をぼかし、 前記補正された撮像画像と前記ぼかした資料画像の差分
    をもとに、撮像画像から資料領域を分離することを特徴
    とする撮像画像からの資料領域分離方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の撮像画像からの資料領域
    分離方法において、補正された撮像画像上の画素に対
    し、ぼかした資料画像上の対応する画素及びその周囲の
    N×N画素との距離を計算し、その最小値が閾値より小
    さい場合、当該画素を資料領域と判定し、輝度の1次微
    分値の高い画素について探索範囲を広げ、閾値を大きく
    することを特徴とする撮像画像からの資料領域分離方
    法。
  3. 【請求項3】 請求項1あるいは2記載の撮像画像から
    の資料領域分離方法を利用した遠隔プレゼンテーション
    方法であって、 プレゼンタ側では、撮像画像から資料領域を分離して得
    られるプレゼンタ切り出し画像と元の資料画像とをオー
    ディエンス側に送信し、オーディエンス側では受信した
    プレゼンタ切り出し画像と資料画像とを合成して表示す
    ることを特徴とする遠隔プレゼンテーション方法。
JP6035294A 1994-02-08 1994-02-08 撮像画像からの資料領域分離方法及び遠隔プレゼンテーション方法 Pending JPH07222052A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6035294A JPH07222052A (ja) 1994-02-08 1994-02-08 撮像画像からの資料領域分離方法及び遠隔プレゼンテーション方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6035294A JPH07222052A (ja) 1994-02-08 1994-02-08 撮像画像からの資料領域分離方法及び遠隔プレゼンテーション方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07222052A true JPH07222052A (ja) 1995-08-18

Family

ID=12437761

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6035294A Pending JPH07222052A (ja) 1994-02-08 1994-02-08 撮像画像からの資料領域分離方法及び遠隔プレゼンテーション方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07222052A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005122327A (ja) * 2003-10-14 2005-05-12 Casio Comput Co Ltd 撮影装置、その画像処理方法及びプログラム
JP2005122320A (ja) * 2003-10-14 2005-05-12 Casio Comput Co Ltd 撮影装置、その画像処理方法及びプログラム
JP2005122323A (ja) * 2003-10-14 2005-05-12 Casio Comput Co Ltd 撮影装置、画像処理装置、撮影装置の画像処理方法及びプログラム
JP2007010807A (ja) * 2005-06-28 2007-01-18 Fuji Xerox Co Ltd 情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法及びコンピュータ・プログラム
JP2011040921A (ja) * 2009-08-10 2011-02-24 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> コンテンツ生成装置,コンテンツ生成方法およびコンテンツ生成プログラム

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005122327A (ja) * 2003-10-14 2005-05-12 Casio Comput Co Ltd 撮影装置、その画像処理方法及びプログラム
JP2005122320A (ja) * 2003-10-14 2005-05-12 Casio Comput Co Ltd 撮影装置、その画像処理方法及びプログラム
JP2005122323A (ja) * 2003-10-14 2005-05-12 Casio Comput Co Ltd 撮影装置、画像処理装置、撮影装置の画像処理方法及びプログラム
JP2007010807A (ja) * 2005-06-28 2007-01-18 Fuji Xerox Co Ltd 情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法及びコンピュータ・プログラム
JP4729999B2 (ja) * 2005-06-28 2011-07-20 富士ゼロックス株式会社 情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法及びコンピュータ・プログラム
JP2011040921A (ja) * 2009-08-10 2011-02-24 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> コンテンツ生成装置,コンテンツ生成方法およびコンテンツ生成プログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6704042B2 (en) Video processing apparatus, control method therefor, and storage medium
JP4631558B2 (ja) 撮像装置および画像処理プログラム
WO2010027079A1 (ja) 撮像装置および方法、並びにプログラム
JP4947136B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム
JP2010009417A (ja) 画像処理装置、画像処理方法、プログラム及び記録媒体
EP0622000A1 (en) Method and apparatus for video camera image film simulation
JP2002171398A (ja) 画像処理方法及び電子カメラ
JPH1091765A (ja) 画像合成装置及びその方法
WO1995033337A1 (en) A method for specifying a video window&#39;s boundary coordinates to partition a video signal and compress its components
JP2010211255A (ja) 撮像装置、画像処理方法及びプログラム
US20020149696A1 (en) Method for presenting improved motion image sequences
JP5156196B2 (ja) 撮像装置
US6606422B1 (en) Method and apparatus for processing and recovering images
JPH07222052A (ja) 撮像画像からの資料領域分離方法及び遠隔プレゼンテーション方法
CN115022609B (zh) 一种影视拍摄的色域匹配方法、系统和存储介质
CN111314625B (zh) 多信号源安全传输方法
KR102054453B1 (ko) 화질 개선된 인공지능 기반 영상 출력 방법
JP2004354913A (ja) 画像表示装置及び画像表示方法
JP5493839B2 (ja) 撮像装置、画像合成方法及びプログラム
JP2005229280A (ja) 画像処理装置および方法並びにプログラム
JP7458281B2 (ja) 色調補正装置及びそのプログラム
WO2021192096A1 (ja) 画像処理装置、画像処理方法、及び画像処理プログラム
JP5004680B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法、テレビ会議システム、テレビ会議方法、プログラムおよび記録媒体
WO2022181174A1 (ja) 画像処理装置、画像処理方法、プロジェクタ装置
JP7408315B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム