JPH0722030B2 - 多接点コネクタ用形状記憶アクチユエ−タ - Google Patents

多接点コネクタ用形状記憶アクチユエ−タ

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JPH0722030B2
JPH0722030B2 JP61267919A JP26791986A JPH0722030B2 JP H0722030 B2 JPH0722030 B2 JP H0722030B2 JP 61267919 A JP61267919 A JP 61267919A JP 26791986 A JP26791986 A JP 26791986A JP H0722030 B2 JPH0722030 B2 JP H0722030B2
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R12/00Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
    • H01R12/70Coupling devices
    • H01R12/82Coupling devices connected with low or zero insertion force
    • H01R12/85Coupling devices connected with low or zero insertion force contact pressure producing means, contacts activated after insertion of printed circuits or like structures
    • H01R12/856Coupling devices connected with low or zero insertion force contact pressure producing means, contacts activated after insertion of printed circuits or like structures activated by shape memory material
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R4/00Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation
    • H01R4/01Connections using shape memory materials, e.g. shape memory metal
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S439/00Electrical connectors
    • Y10S439/932Heat shrink material

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  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電気コネクタに関し、より具体的には、カム
の作用で作動し、挿入力がゼロの多接点コネクタに於
て、上記カム機構を駆動するために形状記憶金属を利用
したコネクタに関する。
〔従来の技術〕
従来、カムの作用で作動し、挿入力がゼロの多接点コネ
クタとしては、基本的に二つのタイプのものが知られて
おり、その一つはレバーによりカムを移動させる形式の
ものと、レバーによりカムを回転させる形式のものとが
ある。いずれの形式のものに於ても、付属のレバーを操
作することによりカムが作動し、互いに対向せしめられ
た複数対の接点が開離せしめられる。カムがその非作動
状態に復帰したときには、これらの接点が閉じた状態に
復元するようになっている。そして、接点が開かれたと
きには、上記接点に接続すべきプリント回路基板等が挿
入力ゼロで挿入可能となり、接点が閉じられたときに
は、接点の間に上記回路基板等がしっかりとクランプさ
れるようになっている。
而して、カムが移動することにより作動するタイプのも
のに於ては、細長いコネクタの主体部の両側に沿って伸
びる長いスライド部材が設けられている。上記主体部に
は、多数の電気接点がわずかな間隙を保って対向するよ
うに二列に配列された接点列が設けられ、各列は上記ス
ライド部材の内側にこれと平行に配置されている。それ
ぞれの列の或る一つの接点は、上記主体部の長手方向に
対して直角な共通の平面内でもう一方の列の接点と対向
せしめられ、両者が一つの対をなしている。
カムの非作動状態に於ては、これらの各列の対向する接
点同士が上記長手方向に直角な平面内に於て互いに近接
せしめられ、これにより上記コネクタ内に挿入されたプ
リント回路基板若しくはこれと同様のものの両面に配置
された接点に対してきつく当接し、上記回路基板は一定
位置にしっかりと保持されるようになっている。
而して、上記回路基板を上記コネクタに着脱する際に
は、上記スライド部材が移動せしめられ、これに取り付
けられたカムが互いに対向する接点を開離させて、接点
間に上記基板の厚さよりも広い間隔を形成する。これに
よって上記回路基板等は、コネクタとの接触を解かれ、
導入若しくは取外しが可能となる。
回転形式のカムを用いる場合には、そのアクチュエータ
は、コネクタの中心線に沿って設けられ、これが回転し
たときにイルを押し上げ、これにより対向する接点が開
離する方向へ押圧されるようになっている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
而して、レバーの操作により作動するカムは、上記いず
れのタイプのものに於ても、レバーの動きを可能とする
ために大きなスペースを必要とし、しかも上記レバーは
オペレータがこれを操作するために手や工具を差し入れ
ることが可能な位置に設けなければならない。然しなが
ら、この種のコネクタを多数使用する電子機器、例えば
コンピュータ、通信機器、或いは他の複雑な電子機器等
に於ては、このようなスペースを設けることは困難であ
るから、この種のコネクタの使用は制約され、もし使用
する場合には当該電子機器内の部品の配置が制約を受け
ることになる。
他方、この種のコネクタは基本的には有用な技術的内容
を有するものであり、そのため、多くの電子機器製造業
者が現在製造中の各種機器の結線のために上記コネクタ
を採用している。従って、もし上記カムのアクチュエー
タを改変するだけでこの種のコネクタを改良することが
可能であるならば、これらの装置が既に非常に大きな市
場を有していることは確実であり、この装置がフェイル
セーフ(fail safe)機構を有する場合には尚更であ
る。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明に従えば、上記の如き従来使用されている挿入力
ゼロの多接点電気コネクタのレバー操作式のカムに於け
る手動式のレバーを、リモートコントロール可能な形状
記憶性の素子から成るアクチュエータで代替するもので
ある。
移動可能なスライド形式のカムを駆動する場合には、上
記スライド操作式のレバー機構を上記コネクタの一端か
ら取り外し、これに代えて、導電性の形状記憶ワイヤの
両端に端子部材を取り付ける。二つのスライド部材間に
は分割型の先端部材若しくはキャップが固着され、これ
には上記形状記憶ワイヤを受容するための円弧状の溝が
形成される。コネクタの長手方向中心軸と同軸に圧縮バ
ネが設けられ、当該バネは上記先端部のキャップとコネ
クタの基板に固定した肩部との間に圧縮された状態で装
着される。
ニチノール(nitinol)(NiTi合金)のような形状記憶
材料は、これがそのマルテンサイト状態にあるときには
容易に引き伸ばすことが可能である。然しながら、これ
がそのオーステナイト状態に復帰するとこれに記憶され
た元の形状に復元し、極めて高い強度を発現する。本発
明に於て使用される形状記憶性のワイヤには、上記スラ
イド部材をそのカムが作動する方向、即ち上記ワイヤの
端子を設けた方向へ向けて押し動かすような長さが記憶
されている。当該ワイヤをその記憶された形状、即ちオ
ーステナイト状態にもたらすためには、上記ワイヤは室
温以上、例えば160゜F程度に加熱されなければならな
い。この加熱は、例えば上記ワイヤの両端間に電流を通
じることによって達成される。一方、非加熱状態に於て
は、上記ワイヤは緩んで、引き伸ばし可能な状態とな
る。その温度は、通常の室温若しくはこれに或る程度の
誤差を考慮するならば、110゜Fないし130゜F以下である。
上記の如き、本発明にかゝるカム作動式の挿入力がゼロ
の多接点電気コネクタの構成の要旨とするところは;互
いに対向せしめられた複数対の電気接点と;上記複数対
の接点を上記コネクタの長手方向に沿って互いに平行な
列を形成するよう支持する手段と;上記互いに対向する
一対の接点のそれぞれを相手側接点に対し互いに接離可
能なよう支持する手段と;上記互いに対向せしめられた
複数対の接点を、それらの接離動作の一方の位置へ向け
て付勢する弾性手段と;第一及び第二の位置間で移動す
るスライド部材として形成されると共に、上記第一の位
置に於ては上記複数対の互いに対向する接点のそれぞれ
を、それらの接離動作のもう一方の位置へ向けて付勢す
るカム面が形成されたカム手段と;室温に於てはマルテ
ンサイト状態となり、室温以上に於てはオーステナイト
状態となる形状記憶材料で作製されたワイヤから成り、
そのオーステナイト状態に於ては上記カム手段を上記第
一の位置へ移動させる長さを有し、これにより上記ワイ
ヤはこれがオーステナイト状態となったとき上記スライ
ド部材として形成された上記カム手段をその第一の位置
へもたらし、これによって上記互いに対向した接点を相
手方から開離させるよう移動せしめ、一方、上記ワイヤ
がそのマルテンサイト状態にあるときには上記弾性手段
が上記スライド部材として形成された上記カム手段を移
動させてその第二の位置へもたらすよう作動する形状記
憶性のカム駆動手段と;上記ワイヤを必要に応じてその
オーステナイト状態へ転移せしめる加熱手段と;から成
ることを特徴としている。
上記形状記憶材料から成るカム駆動手段としては、上記
ワイヤの代りに、形状記憶材料で作製された捩りロッド
を用いたり、形状記憶材料で作製されたS字型或いはC
字型等の湾曲部材を用いることも可能である。その場合
には、上記カム手段としてのスライド部材を、回転自在
に支持された中空円筒状の部材や、ベイル等で代替する
ものである。
〔作用〕
上記コネクタの作動について説明すれば、上記形状記憶
材料は、通常はマルテンサイト状態にあり、上記圧縮バ
ネによって容易に引き伸ばされ得る状態にある。そのた
め、上記先端部のキャップは、コネクタ上に於てこれが
設けられた側とは反対側の端部から離れる方向へ移動せ
しめられ、これと共に上記スライド部材も移動し、これ
によって、互いに対向せしめられた接点は互いに相手側
に対して近接するよう内側へ向けて移動せしめられた状
態にある。コネクタに接続された回路基板を緩める場合
には、上記ワイヤを加熱して、これをその記憶された形
状(オーステナイト状態に於ける形状)に変化させる。
即ち、加熱によって上記ワイヤの長さは減少し、これに
より上記先端部のキャップが上記バネを圧縮し、スライ
ド部材を移動させてそのカムが作動する状態へ移動させ
る。然るときは、上記接点は開離し、回路基板は容易に
挿入若しくは取外し可能な状態となる。
加熱を停止すると、上記ワイヤは再びマルテンサイト状
態への転移を行ない、比較的軟らかくなって上記圧縮バ
ネの作用により上記先端キャップ側へ引き伸ばされる。
これにより上記スライド部材はそのカムの作動位置から
引き戻され、接点は、互いに相手側へ向けて移動し、互
いに近接若しくは接触せしめられる。
回転可能なカムを用いるタイプのコネクタのアクチュエ
ータの場合には、ベイルの下部に設けられる従来の回転
可能なカム部材を、望ましくはC字型若しくはS字型に
湾曲したNiTi部材と交換する。上記NiTi部材を加熱する
と、そのC字型若しくはS字型の形状がこれに記憶され
た形状に拡張して、上記ベイルを押し上げ、これにより
接点を開かせる。
より少ないNiTi材料で済ませるための変更例に於ては、
ベイルの下に、カム面を有する回転可能な中空円筒状の
チューブ部材を配置する。上記チューブの中心軸に沿っ
て、形状記憶性の捩りロッドを配置し、その一端を上記
チューブの一端に設けた壁部材を固着すると共に、他の
一端をコネクタのフレームに取り付ける。この場合、捩
りバネが上記チューブに対して回転力を付与してこれを
カムの作動位置から解除するように作用し、これにより
コネクタの対向する接点が互いに近接せしめられる。
上記捩りロッドには、これがオーステナイト状態にある
ときに上記カム作用を行なうチューブを回転させてその
カムの作用位置にもたらすような形状が記憶されてい
る。上記捩りロッドは、望ましくは、これがマルテンサ
イト状態にあるときにはこれが捩られていない状態にも
たらされるようになっている。
対向する接点を開かせようとする場合には、上記ロッド
に電流を通じることにより、若しくはロッドに取り付け
られたヒータを用いることによりこれを加熱する。然る
ときは、上記チューブが上記捩りバネの力に抗して回転
せしめられ、接点が開かれる。上記ニチノール材料が冷
却せしめられると、上記捩りバネは、上記ロッドの力に
抗して上記チューブを回転、復帰させるに充分な力を発
揮する。
〔実施例〕
以下、図面を参照しつつ、本発明の構成を具体的に説明
する。
第1図は本発明にかゝるスライド形式のコネクタの一実
施例を示す上面図、 第2図は第1図に示したコネクタの側面図、 第3図は上記コネクタの接点が閉じた状態を示す第1図
中3−3線に沿った断面図、 第4図は上記コネクタの接点が開いた状態を示す第1図
中3−3線に沿った断面図、 第5図は第3図中5−5線に沿った部分断面図、 第6図は本発明にかゝるコネクタの第二の実施例を示す
上面図、 第7図は第6図に示したコネクタの側面図、 第8図は第7図中8−8線に沿った断面図、 第9図は第8図中に示したアクチュエータの斜視図、 第10図は第9図中に示したニチノール部材の変更例を示
す端面図、 第11図は第8図に於けるベイルを移動させるための回転
形式のアクチュエータの一実施例を示す概略端面図、 第12図は第11図に示した機構をすべての構成要素が透明
であると仮定した場合に於ける概略側面図である。
先ず、添付図面の第1図から説明すれば、同図には、カ
ムによって作動するコネクタの上面図が示され、当該カ
ムのアクチュエータとしてスライド部材を用いる例が示
されている。全体的に参照番号1で示された上記コネク
タは、基板3を有し、当該基板3には、第3図及び第4
図に示す如く一対の側面板7及び9を支持するための主
体部5が固着されている。上記側面板7及び9は、これ
らに明けた開口部に挿通されこれらの側面板を一定位置
に保持するよう係止する耳部11及び13によって、上記主
体部5に対して固着されている。これらの側面板には、
その軸方向に沿って多数の切込み15,17が形成され、側
面板に対して可撓性を付与するようになっており、第4
図に示す如く外側へ向けて湾曲可能なようになってい
る。
上記主体部5は、軸方向に沿って所定間隔おきに上方向
へ伸びる複数の突出部材19を有し、それらの先端部は、
第5図に示す如く、外側へ向けて伸びる複数対の突出部
21及び23を有し、スライド部材25及び27のカム面との堅
固な係合がなされるようになっている。より具体的に
は、スライド部材25及び27はそれぞれ軸方向に所定間隔
おきに形成された鋸歯から成るカム面29及び31を有し、
これらは常態に於ては上記突起21及び23との係合を解か
れた状態にある。而して、上記スライド部材が第5図に
示す如く下方向へ移動せしめられたときには、上記カム
面29及び31が、上記突起21及び23上に乗り上げ、上記ス
ライド部材をコネクタの中心線から離れる方向へ押圧
し、これらのスライド部材がそれぞれ上記側面板7及び
9を押し出すように作用する。
電気接点33及び35は、上記コネクタの中心線の両側に沿
って所定の間隔おきに配列され、中心線と平行な外側の
軸上に並べられた互いに対向する一対の接点同士は、上
記軸に対して直角な面内に整列せしめられている。各接
点は上記主体部5に対してモールドにより固着され、突
出部材19と突起21及び23の間に配置されるようになって
いる。各接点の上端は、側面板7及び9からの内側へ向
けて伸びる突出部39の内方端に形成された耳部37の外側
へ達するようになっている。より具体的には、上記耳部
37は、これに対応する接点33又は35の上端の軸に沿って
伸び、更にこれ自身の内側へ向って伸び、これにより上
記側面板7若しくは9が外側へ移動せしめられたとき、
上記耳部37が上記接点を、これが第3図に示されたよう
な中心線に最も近い位置から、第4図に示すような外側
へ拡張した位置まで引き寄せる。この後者の位置に於
て、回路基板は挿入力ゼロで挿入することができる。回
路基板が挿入された後、上記接点33及び35は図に示すよ
うな内側の位置へ復帰させることができる。
上記スライド部材を駆動するためのメカニズムは、前に
述べたとおり、加熱されたときには収縮し、冷却された
ときには圧縮バネによって引き伸ばされるようなニチノ
ール(nitinol)線によって構成され、これにより上記
スライド部材が押されたり引かれたりすることによっ
て、上記接点間の間隔がそれぞれ開いたり閉じたりする
ようになっている。
より具体的には、一本のニチノール線41は、第1の電気
端子43から上記コネクタの一方の側面に沿って延び、分
割型先端部材45を経由した後、コネクタのもう一方の側
面に沿って延び、第二の電気端子47に達するようになっ
ている。上記ニチノール線は、側面板7とこれに固着さ
れたU字型部材49との間に形成される空洞、及び側面板
9とこれに固着されたU字型部材51との間に形成される
空洞の中を上記コネクタに沿って延びるようになってい
る。コネクタの先端部に於て、上記ニチノール線は前記
半円形の先端部材45の外周面に形成された溝53内に嵌め
込まれている。
而して、上記先端部材45は、上記二つのスライド部材間
の移動量の僅かな変化に適合し得るよう二つの部材45a
及び45bに分割され、それぞれはスライド部材25と27に
別々に固着されている。上記先端部材45は、突出部55を
有し、その平坦な横断面57が圧縮バネ59等の弾性手段の
一端と係合するようになっている。上記圧縮バネのもう
一方の端部は主体部5の端面61に係合するようになって
いる。更に、上記電気端子43及び47間には電源63が接続
される。
而して、上記コネクタに対しピーシー(p.c.)ボードを
挿入若しくは引き出そうとする場合には、電気端子43及
び47間に電源63を接続し、ニチノール線41を加熱する。
然るときは、ニチノール線はそのマルテンサイト状態か
らオーステナイト状態へ転移し、これに記憶された短い
状態、即ち第1図及び第2図に示された状態よりも短い
状態に変形する。これにより、上記先端部材45は端子43
及び47の側へ向けて引き寄せられ、スライド部材は第4
図に示された位置から押し動かされる。然るときは、カ
ム面29及び31は、突起21及び23上に乗り上げ、側面板7
及び9は接点33及び35を伴って外側へ拡がり、挿入力若
しくは引出し力をゼロとするに充分な間隔が形成され
る。接点を再度第3図に示すようなクランプ位置に復帰
させる場合には、ニチノール線41に対する電流を遮断
し、ニチノール線を冷却させると、ニチノール線はオー
ステナイト状態からマルテンサイト状態へ転移する。然
るときは、上記ニチノール線は充分な強度を失い、圧縮
バネ59によって引き伸ばされ、上記スライド部材は第3
図に示した位置に復帰して接点は閉じられる。
而して、この装置の上記の作動はフェイルセーフ(fail
safe)となっている点に留意すべきである。即ち、仮
にニチノール線41が破断した場合に於ても、接点は上記
圧縮バネ59の作用により閉じた状態を維持し、装置の継
続的な作動を確保する。然しながら、ニチノール線は非
常に長い寿命を有し、通常は上記コネクタ装置よりも長
持ちする。
次に第6図ないし第9図を参照しつゝ本発明の第二の実
施例について説明する。この実施例の場合に於ても、基
板65上に主体部67が設けられ、上記主体部67中に接点69
及び71が互いに対向するようにモールドされると共に、
接点の一端は上記基板65を貫通して伸長した伸長部(ピ
ン)73を形成している。上記接点のそれぞれは、第6図
に示す如く、多数の接点が軸方向に並べられて多接点コ
ネクタを形成している。
各接点は、内側へ弓型(アーチ型)に湾曲した領域74を
有し、この領域に於て両接点が互いに近接するようにな
っている。而して、上記接点は、ベリリウム−銅のよう
な弾性材料で作製され、上記主体部67から立ち上がるよ
う形成された保護側壁75及び77の間に配設されている。
主体部67の下部領域と、上記接点69及び71の湾曲部74と
の間には、U字型ベイル79が設けられる。上記ベイル79
の脚部は通常上記接点の湾曲部の下方に配置され、上記
接点は常態に於て第8図中点線で示すような位置にあ
る。上記ベイル79の移動を制御するアクチュエータとし
ては、S字型(C字型でも良い。)のニチノール部材81
が用いられ、接点が閉じられたときには、上記ニチノー
ル部材81は、点線で示したような形状をとっている。
而して、接点を開く場合には、ニチノール部材81が第8
図中実線で示すような形状となり、上記ベイル79をこれ
も実線で示した位置に押し上げる。然るときは、上記U
字型のベイルの脚部が接点69及び71の湾曲部74を押圧し
て、両者を引き離す。
上記ニチノール部材は、第8図中実線で示されたような
記憶形状を有し、これが充分に加熱されたときにはオー
ステナイト状態となり、主体部67に形成された肩部83が
上記ニチノール部材81の回転を阻止し、これにより上記
ニチノール部材は縦方向に伸び上がって、上記ベイル79
を押し上げる。ベイル79にも、ニチノール部材81の回転
を阻止するための肩部85が形成されている。而して、上
記ニチノール部材が冷却されたときにこれを点線で示し
た状態に復帰させるための手段が必要となる。この作動
を達成するための手段は幾つか存在する。もし、接点69
及び71のスプリング力が充分に強ければ、この力が弾性
手段となって、ベイル79を下方向へ移動させる力として
利用され、この力によってニチノール部材81は、これが
冷却されてマルテンサイト状態になったときに点線で示
された形状に復帰する。
接点69及び71のスプリング力が充分でない場合には、第
10図に示したような部材81を用いることができる。上記
部材81は、異なった二つの材料から成る層、即ちニチノ
ールで作製された層87と、バネ鋼で作製された層91とか
ら成っている。上記バネ鋼で作製された層は弾性手段と
しての役割を異たすものであり、上記ニチノールがその
マルテンサイト状態にあるときには上記部材81を第8図
中点線で示された状態に復元させるに充分なバネ力を発
揮し、また、上記ニチノールはこれがオーステナイト状
態にあるときには部材81を第8図中実線で示した形状に
もたらすのに充分な力を発揮する。
而して、上記部材81は、これに直接電流を通じることに
より、若しくはその表面に張り付けたヒータにより加熱
することができる。いずれの場合に於ても、電源に接続
するためのリード線93及び95が取り付けられる。上記ニ
チノール部分に電流を直接通じる場合には、リード線93
は、参照番号97で示した未端部以外の部分は望ましくは
カプトン(kapton)等の絶縁材料でニチノールから絶縁
する。然るときは、電流はニチノール全体を通じて流れ
る。もし、ヒータを利用する場合には、kurumme等に与
えられた1985年11月05日付け米国特許第4,550,870号の
第14図に示したような形態のものが推奨される。押し縮
めた状態に於ては、上記ニチノール部材は上記接点69と
71を接触させる。従って、カプトンのような絶縁材料で
被覆することが望ましい。
次に第11図及び第12図について説明すれば、これらの図
には第6図ないし第10図に示した部材81の変更例が示さ
れている。第8図中に於けるベイル79を駆動するための
この部材は、一端が閉じられた中空円筒状のチューブ99
から成る。上記チューブは、その中心軸の周りに、315
゜の範囲は円筒形の表面を有し、残りの45゜の領域はア
ーチ状に突出したカム面を形成している。上記チューブ
はベイル79の下方にその全長にわたって設けられ、第11
図に示した状態に於ては上記ベイルが引っ込んで上記接
点は閉じた状態になっている。而して、上記チューブが
約45゜回転すると、上記ベイルは、接点69及び71を開く
に充分なだけ上方向に押し上げられる。
而して、上記チューブ99は、その両端に於てベアリング
105により一定位置で回転自在に支承されている。ニチ
ノール製のロッド103は、第12図に示す如く上記チュー
ブ99の中心軸に沿ってこれと同軸に設けられ、その一端
はチューブ99の左端を閉じる壁部材107に固着されてい
る。ロッド103の右端は、基板111に取り付けたクランプ
109にしっかりと固定されている。チューブ99の内部に
は上記ロッド103の周りに捩りバネ113が設けられ、その
両端は上記ロッドに固定されている。
而して、ロッド103には、上記チューブを第11図中に示
した状態から反時計方向に45゜回転させるような形状が
記憶されている。従って、上記ロッドが加熱されて、そ
のマルテンサイト状態からオーステナイト状態への転移
が行なわれると、上記ロッドは捩れ、これによりチュー
ブ99が回転し、ベイル79が押し上げられて接点が開かれ
る。一方、上記ロッドが冷却されると、弾性手段として
のバネ113が上記ロッドの捩れを元の状態に戻し、これ
により上記チューブは第11図に示した状態に復帰する。
この場合に於ても、上記システムの作動はフェイルセー
フとなっており、上記ニチノール材料の破損若しくはそ
の駆動回路の損壊時に於ても、上記ベイルはその非作動
位置に復元せしめられる。
〔発明の効果〕
本発明は叙上の如く構成されるから、従来のレバー操作
式のカムを用いたコネクタに比べて、取付けスペースを
少なくでき、例えばコンピュータ、通信機器、その他の
複雑な電子機器等に於いて高密度の部品配置が可能なコ
ネクタを提供し得るものである。
なお、当業者であれば、上記の説明からその変更ないし
改良実施例を容易に想到し得るであろう。従って、それ
らの変更若しくは改良実施例は、特許請求の範囲に記載
された本発明の範囲内に包含されるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかゝるスライド形式のコネクタの一実
施例を示す上面図、 第2図は第1図に示したコネクタの側面図、 第3図は上記コネクタの接点が閉じた状態を示す第1図
中3−3線に沿った断面図、 第4図は上記コネクタの接点が開いた状態を示す第1図
中3−3線に沿った断面図、 第5図は第3図中5−5線に沿った部分断面図、 第6図は本発明にかゝるコネクタの第二の実施例を示す
上面図、 第7図は第6図に示したコネクタの側面図、 第8図は第7図中8−8線に沿った断面図、 第9図は第8図中に示したアクチュエータの斜視図、 第10図は第9図中に示したニチノール部材の変更例を示
す端面図、 第11図は第8図に於けるベイルを移動させるための回転
形式のアクチュエータの一実施例を示す概略端面図、 第12図は第11図に示した機構をすべての構成要素が透明
であると仮定した場合に於ける概略側面図である。 1……コネクタ 3……基板 5……主体部 7,9……側面板 11,13……耳部 15,17……切込み 19……突出部材 21,23……突起 25,27……スライド部材 29,31……カム面 33,35……電気接点 37……耳部 39……突出部 41……ニチノール線 43……第一の端子 45……分割型先端部材 47……第二の端子 49,51……U字型部材 53……溝 55……突出部 57……横断面 59……圧縮バネ 61……端面 63……電源 65……基板 67……主体部 69,71……接点 73……伸長部 74……湾曲部 75,77……保護側壁 79……U字型ベイル 81……ニチノール部材 83,85……肩部 87……ニチノール材料 91……バネ鋼 93,95……リード線 99……中空チューブ 103……捩りロッド 105……ベアリング 107……壁部材 109……クランプ 111……基板 113……捩りバネ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カム作動式の挿入力がゼロの多接点電気コ
    ネクタに於て: 互いに対向せしめられた複数対の電気接点と; 上記複数対の接点を上記コネクタの長手方向に沿って互
    いに平行な列を形成するよう支持する手段と; 上記互いに対向する一対の接点のそれぞれを相手側接点
    に対し互いに接離可能なよう支持する手段と; 上記互いに対向せしめられた複数対の接点を、それらの
    接離動作の一方の位置へ向けて付勢する弾性手段と; 第一及び第二の位置間で移動するスライド部材として形
    成されると共に、上記第一の位置に於ては上記複数対の
    互いに対向する接点のそれぞれを、それらの接離動作の
    もう一方の位置へ向けて付勢するカム面が形成されたカ
    ム手段と; 室温に於てはマルテンサイト状態となり、室温以上に於
    てはオーステナイト状態となる形状記憶材料で作製され
    たワイヤから成り、そのオーステナイト状態に於ては上
    記カム手段を上記第一の位置へ移動させる長さを有し、
    これにより上記ワイヤはこれがオーステナイト状態とな
    ったとき上記スライド部材として形成された上記カム手
    段をその第一の位置へもたらし、これによって上記互い
    に対向した接点を相手方から開離させるよう移動せし
    め、一方、上記ワイヤがそのマルテンサイト状態にある
    ときには上記弾性手段が上記スライド部材として形成さ
    れた上記カム手段を移動させてその第二の位置へもたら
    すよう作動する形状記憶性のカム駆動手段と; 上記ワイヤを必要に応じてそのオーステナイト状態へ転
    移せしめる加熱手段と; から成る上記のコネクタ。
  2. 【請求項2】カム作動式の挿入力がゼロの多接点電気コ
    ネクタに於て: 互いに対向せしめられた複数対の電気接点と; 上記複数対の接点を上記コネクタの長手方向に沿って互
    いに平行な列を形成するよう支持する手段と; 上記互いに対向する一対の接点のそれぞれを相手側接点
    に対し互いに接離可能なよう支持する手段と; 上記互いに対向せしめられた複数対の接点を、それらの
    接離動作の一方の位置へ向けて付勢する弾性手段と; 第一及び第二の位置間で回転し、上記第一の位置に於て
    は上記複数対の互いに対向する接点のそれぞれをそれら
    の接離動作のもう一方の位置へ向けて付勢する外周カム
    面を有すると共に、その端部に壁部材を有する中空円筒
    状のカム手段と; 上記カム手段を回転自在に支持する手段と、 室温に於てはマルテンサイト状態となり、室温以上に於
    てはオーステナイト状態となる形状記憶材料で作製され
    た捩りロッドから成り、その一端は上記中空円筒状のカ
    ム手段の上記壁部材に固着され、他の一端は不動の支持
    部に連結されると共に、上記ロッドがそのマルテンサイ
    ト状態にあるときには上記弾性手段が上記中空円筒状の
    カム手段をその第一の回転位置にもたらすよう付勢し、
    上記ロッドがそのオーステナイト状態にあるときには上
    記弾性手段に抗して上記中空円筒状のカム手段をその第
    二の回転位置にもたらすよう付勢する形状記憶性のカム
    駆動手段と; 上記ロッドを必要に応じてそのオーステナイト状態へ転
    移せしめる加熱手段と; から成る上記のコネクタ。
  3. 【請求項3】カム作動式の挿入力がゼロの多接点電気コ
    ネクタに於て: 互いに対向せしめられた複数対の電気接点と; 上記複数対の接点を上記コネクタの長手方向に沿って互
    いに平行な列を形成するよう支持する手段と; 上記互いに対向する一対の接点のそれぞれを相手側接点
    に対し互いに接離可能なよう支持する手段と; 上記互いに対向せしめられた複数対の接点を、それらの
    接離動作の一方の位置へ向けて付勢する弾性手段と; 第一及び第二の位置間で移動し、その移動により上記接
    点を押圧してこれらを互いに開離せしめるベイルとして
    形成されると共に、上記第一の位置に於ては上記複数対
    の互いに対向する接点のそれぞれをそれらの接離動作の
    もう一方の位置へ向けて付勢するカム手段と; 室温に於てはマルテンサイト状態となり、室温以上に於
    てはオーステナイト状態となる形状記憶材料で作製され
    た湾曲部材から成り、そのオーステナイト状態に於ては
    上記ベイルを上記第一の位置へ移動させるよう変形し、
    これにより上記湾曲部材はこれが加熱されてオーステナ
    イト状態となったときに上記ベイルをその第一の位置へ
    もたらし、一方、上記湾曲部材がそのマルテンサイト状
    態にあるときには上記弾性手段が上記湾曲部材をその第
    二の位置へもたらすよう作用し、そのためオーステナイ
    ト状態に於ける曲率は上記弾性手段の作用によりマルテ
    ンサイト状態におけるそれよりも小さくなるような上記
    湾曲部材から成る形状記憶性のカム駆動手段と; 上記湾曲部材を必要に応じてそのオーステナイト状態へ
    転移せしめる加熱手段と; から成る上記のコネクタ。
  4. 【請求項4】上記形状記憶材料から成る湾曲部材がS字
    型である特許請求の範囲第3項記載のコネクタ。
  5. 【請求項5】上記形状記憶材料から成る湾曲部材がC字
    型である特許請求の範囲第3項記載のコネクタ。
JP61267919A 1985-11-13 1986-11-12 多接点コネクタ用形状記憶アクチユエ−タ Expired - Lifetime JPH0722030B2 (ja)

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US797652 1985-11-13

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JPS62150674A JPS62150674A (ja) 1987-07-04
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