JPH07219571A - カラオケ曲目表示装置 - Google Patents

カラオケ曲目表示装置

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JPH07219571A
JPH07219571A JP6027469A JP2746994A JPH07219571A JP H07219571 A JPH07219571 A JP H07219571A JP 6027469 A JP6027469 A JP 6027469A JP 2746994 A JP2746994 A JP 2746994A JP H07219571 A JPH07219571 A JP H07219571A
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JP
Japan
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song
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code
signal
music
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JP6027469A
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Yukihiko Takino
幸彦 滝野
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  • Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)
  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 カラオケ装置において、自分が歌う順番がわ
かり、希望する曲目の選択ミスや選択のし忘れを防止
し、かつ他人の曲目との重複を避けることにある。 【構成】 入力部20と曲目情報ボード34とから成
る。入力部20は、希望する曲目のコードC1、C2・
・・を入力する曲目コードスイッチSW1、及び各コー
ドC1、C2・・・に対応する曲目を歌う人の名前I
1、I2・・・を入力する歌手名スイッチSW2とから
構成されている。また、曲目情報ボード34は、コード
C1、C2・・・に対応する曲名N1、N2・・・を検
出するコード対応曲名検出部30、及び順番情報J1と
コード情報J2と曲名情報J3と歌手名情報J4から成
る曲目情報Jを表示する曲目情報表示部40とから構成
されている。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
【0001】本発明はカラオケ曲目表示装置、特に希望
する曲目に関する情報が表示できるカラオケ曲目表示装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のカラオケ装置は、希望する曲目を
選択する方式を基準として、予約した曲目の中から順次
自動的に選択される方式(以下、オートチェンジャーと
いう。)と、人手により選択される方式(以下、マニュ
アルチェンジャーという。)に大別される。
【0003】(A)オートチェンジャーについて オートチェンジャーの場合は、例えば、図6に示すよう
に、これから歌いたい曲目のコード「104A3」を入
力すると、このコード「104A3」は右側の表示部1
00に表示される。ここで、メモリースイッチ103を
オンすると、コード「104A3」は左側の表示部10
1に表示されると共に、予約数「1」が真ん中の表示部
102に表示される。
【0004】このコード「104A3」に対応する曲目
の歌詞映像と背景映像が画面に映し出され、歌える状態
になると、左側の表示部101に表示されているコード
「104A3」と、表示部102に表示されている予約
数「1」は、共に消える。即ち、右側の表示部100に
は、最近に予約した曲目コードが、真ん中の表示部10
2には、予約数が、左側の表示部101には、歌う直前
の曲目コードが、それぞれ表示される。従って、例え
ば、続けて3曲予約してメモリースイッチ103をオン
すれば、第3番目の曲目コード「30B1」のみが左側
の表示部101に表示され、真ん中の表示部102に
は、予約数「3」が表示される。そして、歌うごとにそ
の曲目コードが左側の表示部101から消え、予約数が
真ん中の表示部102から順次減って行く。
【0005】(B)マニュアルチェンジャーについて マニュアルチェンジャーの場合は、先ず、希望する曲目
のディスクを人が選んで、そのディスクをカラオケ装置
の本体に挿入する。このような操作をその都度繰り返す
だけであり、(A)で述べたオートチェンジャーのよう
な表示はなされない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のカラオケ装
置には、次のような課題があった。 (A)オートチェンジャーについての課題 (1)自分が歌う順番がわからない。 図6に示す従来技術では、表示されるのは、最近に予約
した曲目コードと、予約数と、歌う直前の曲目コードの
3つだけである。しかも、一般に曲目のコードは、入力
するための符号であり、歌う人は曲目コード自体には無
関心である。従って、自分は一体何番目に歌うのかは全
くわからない。
【0007】(2)希望した曲目のコードの入力ミスが
わからない。 よく知られているように、現在使用されているカラオケ
装置では、コードと曲名を対応させた曲名ガイド(ハン
ドブック)を見ながらコードを入力することにより、希
望する曲目を選択する。しかし、必ずしも希望する曲名
に対応するコードが入力されるとは限らず、誤って他の
コードを入力する場合がある。その場合は、誰も希望し
ない曲目が選択されてしまい、大勢の歌い手がしらける
と共に、時間が無駄になる。
【0008】(3)希望する曲目のコードの入力をし忘
れる場合がある。 大勢の歌い手がいる酒場等では、希望する曲目も必然的
に多くなる。しかも、このような酒場等では、歌い手自
身で曲目コードを入力するのではなく、そのお店の店員
が入力するのが普通である。しかし、あまり曲目が多く
なると希望する曲目のコードを全て入力するとは限ら
ず、入力をし忘れる場合がある。かかる場合、従来のカ
ラオケ装置では、入力したコードが網羅的に全て表示さ
れないので、入力のし忘れを気がつかないことがある。
【0009】(4)希望する曲目が他人の曲目と重複し
ていることがわからない。 従来の装置では、現在歌われている歌は、聞けばわか
る。しかし、予約したコードに対応する曲名は全く表示
されない。従って、自分が希望する曲目が、既に入力さ
れている他人の曲目と重複していることがわからない。
【0010】(B)マニュアルチェンジャーについての
課題 マニュアルチェンジャーの場合は、曲目についての表示
は、なされない。従って、オートチェンジャー以上に、
自分が歌う順番が一層わからず、希望した曲目の選択ミ
スもわからず、また、希望する曲目の選択のし忘れにも
気がつかず、更には、希望する曲目が他人の曲目と重複
していることもわからない。
【0011】本発明の目的は、カラオケ装置において、
自分が歌う順番がわかり、希望する曲目の選択ミスや選
択のし忘れを防止し、かつ他人の曲目との重複を避ける
ことにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題は、希望する曲
目のコードC1、C2・・・と、各コードC1、C2・
・・に対応する曲目を歌う人の名前I1、I2・・・を
入力し、入力したコードC1、C2・・・に対応する曲
名N1、N2・・・を検出して、少なくとも上記コード
C1、C2・・・を表すコード情報J2、曲名N1、N
2・・・を表す曲名情報J3、及び歌う人の名前I1、
I2・・・を表す歌手名情報J4を含む曲目情報Jを表
示することを特徴とするカラオケ曲目表示装置により、
解決される。
【0013】
【作用】
(1)上記構成によれば、コードと曲名と歌手名が順次
全て表示されるようになった。従って、歌い手は、自分
の名前を見れば一目で何番目に歌えるかがわかるように
なった。 (2)また、曲名もわかるので、曲目の選択ミスも判明
する。 (3)コードと曲名が表示されるで、選択のし忘れもわ
かる。 (4)また、だれがどの曲目を歌うかが表示されるの
で、他人がこれから歌う歌がわかる。 従って、他人が歌う曲目との重複を避けることができ
る。
【0014】
【実施例】以下、本発明を実施例により添付図面を参照
して説明する。図1は本発明の実施例を示す図である。
同図に示す実施例では、本発明に係るカラオケ曲目表示
装置は、入力部20と曲目情報ボード34とから構成さ
れている。上記入力部20は、希望する曲目のコードC
1、C2・・・、及び各コードC1、C2・・・に対応
する曲目を歌う人の名前I1、I2・・・を入力する装
置であり、曲目情報ボード34は、入力したコードC
1、C2・・・に対応する曲名N1、N2・・・を検出
して、順番情報J1とコード情報J2と曲名情報J3と
歌手名情報J4から成る曲目情報Jを表示する装置であ
る。
【0015】本実施例では、上記入力部20と曲目情報
ボード34は、有線で接続しても、無線で接続しても、
また入力部20を曲目情報ボード34自体に装着して固
定してもよいが、図1では、無線の例が開示されてい
る。入力部20は、操作時に手にもつことができるよう
に、ケース21に内蔵され、その表面には、タッチスイ
ッチで形成された曲目コードスイッチSW1と、歌手名
スイッチSW2とが設けられている。曲目コードスイッ
チSW1は、希望する曲目のコードC1、C2・・・を
入力するスイッチであり、例えば、0から9までの数
字、及びAとBの英字の合計12個のキーにより、構成
されている。歌手名スイッチSW2は、各コードC1、
C2・・・に対応する曲目を歌う人の名前I1、I2・
・・を入力するスイッチであり、例えば、アからンまで
の合計48個のキーにより、構成されている。
【0016】曲目情報ボード34は、図1(A)に示す
ように、奥行きが浅く、全体が例えばプラスチィックの
筐体41で形成されており、前方の画面42には、順番
情報J1、コード情報J2、曲名情報J3、及び歌手名
情報J4から成る曲目情報Jが表示される(図1、図
2)。この曲目情報ボード34の底部からは、支柱1が
下方に延びており、該支柱1は、円筒状の第1管材1
A、及び第1管材1Aの軸方向Aに対して抜き差し可能
な第2管材1Bとから成る。上記第1管材1Aの頂部に
は、第2管材1Bを締め付け固定することにより、上記
曲目情報ボード34の高さを調整する締付具8が設けら
れている。
【0017】この締付具8は、図2に示すように、偏平
円筒状に形成され、その上部8Aが支柱1を構成する第
1管材1Aの頂部に乗っかっており、支柱1を構するも
う一方の第2管材1Bが、この締付具8を貫通して第1
管材1Aの内部まで挿入されている。上記締付具8の内
壁には、雌ねじS8が形成され、第1管材1Aの頂部に
形成された切欠部K1、K2・・・の間の雄ねじS1、
S2・・・と噛み合うようになっている。従って、締付
具8の外側面に形成された複数個の凸部8Bに手を当て
て、該締付具8を左右に回転させれば(矢印C)、第1
管材1Aの雄ねじS1、S2・・・の部分が第2管材1
Bを締め付けたり、緩めたりする。これにより、上記第
2管材1Bは、第1管材1Aの軸方向、即ち上下方向
(矢印B)に変位可能となり、第2管材1Bに取り付け
られている曲目情報ボード34の高さを調整することが
できる。
【0018】また、支柱1を構成する第1管材1Aの底
部からは、図1に示すように、脚部2、3、4が放射状
に延びており、各脚部2、3、4の先端部にはキャスタ
5、6、7が設けられていて、曲目情報ボード34全体
が部屋の中を移動できるようになっている。
【0019】図1(B)は、本発明に係るカラオケ曲目
表示装置の他の実施例であり、曲目情報ボード34を、
台50を介して、お店のカウンタ等に載せるようにした
ものである。この図1(B)に示すカラオケ曲目表示装
置は、図1(A)の実施例と異なり、狭い部屋の中に設
置する場合に都合がよい。
【0020】図4は、本発明を実施するための回路の全
体図であり、図5はその詳細図である。図4の例は、入
力部20と曲目情報ボード34から成る本発明に係るカ
ラオケ曲目表示装置を、従来のオートチェンジャーであ
るカラオケ装置を構成する演奏部10に適応した場合で
ある。入力部20は、入力回路20Aとその電源(図示
省略)とから構成されている(図5)。入力回路20A
は、図5に示すように、スイッチ部20A1と、CPU
20A2と、変調部20A3と、発光部20A4とから
構成されている。
【0021】上記スイッチ部20A1は、ケース21の
表面のタッチスイッチである曲目コードスイッチSWI
と、歌手名スイッチSW2が押されることにより、所定
のスイッチ信号S1を出力する装置である。
【0022】上記CPU20A2は、スイッチ部20A
1からのスイッチ信号S1を入力し、曲目コードスイッ
チSWIと歌手名スイッチSW2のどのキーが押された
かを認識し、認識信号S2を出力する装置である。
【0023】上記変調部20A3は、認識信号S2を入
力して、所定の周波数を有する搬送波を変調し、被変調
信号S3を出力する装置である。
【0024】上記発光部20A4は、被変調信号S3を
入力してそれを光電変換し、光スイッチ信号Lを出力す
る装置である。この発光部20A4は、例えば、赤外線
の発光ダイオードとその駆動素子であるバイポーラPN
Pトランジスタ(図示省略)により構成され、上記被変
調信号S3によりバイポーラPNPトランジスタをオン
オフすることにより、発光ダイオードを駆動させ、それ
により赤外線の光スイッチ信号Lが放射される。
【0025】一方、上記曲目情報ボード34は、図4に
示すように、コード対応曲名検出部30と、曲目情報表
示部40とから構成されている。
【0026】上記コード対応曲名検出部30は、コード
C1,C2・・・に対応する曲名N1,N2を検出する
装置であり、図5に示すように、検出回路30Aとその
電源(図示省略)とから構成され、更に、検出回路30
Aは、受光部30A1と、復調部30A2と、CPU3
0A3とから構成されている。
【0027】上記受光部30A1は、入力部20から送
信されてきた被変調信号である光スイッチ信号Lを入力
して光電変換し、電気信号に変換された被変調信号S4
を出力する装置である。
【0028】上記復調部30A2は、被変調信号S4を
入力してそれを復調し、認識信号S2と同じ認識信号S
5を出力する装置である。
【0029】上記CPU30A3は、認識信号S5を入
力し、それに基づいてコードC1,C2・・に対応する
曲名N1,N2 ・・・を検出すると共に、ROM、RA
Mを具備することによりコード対応曲名検出部30全体
の制御を掌どる装置である。
【0030】上記曲目情報表示部40は、コードC1、
C2・・・と、曲名N1、N2・・・と、歌う人の名前
I1、I2・・・から成る信号S6に所定の処理を施
し、順番情報J1とコード情報J2と曲名情報J3と歌
手名情報J4から成る曲目情報Jを表示する装置であ
り、図5に示すように、グラフィックコントローラ40
A1、表示コントローラ40A2及び表示器40A3と
から構成されている。
【0031】上記グラフィックコントローラ40A1
は、CPU30A3から送信された曲目コードC1,C
2・・・、曲名N1,N2・・・及び歌う人の名前I
1,I2・・・から成る信号S6を入力してビデオ信号
に変換し、ビデオ信号S7を出力する装置である。
【0032】上記表示コントローラ40A2は、ビデオ
信号S7を入力し、表示部40A3に表示するための必
要な処理をし、処理後の信号S8を出力する装置であ
る。
【0033】上記表示器40A3は、表示コントローラ
40A2から出力された信号S8を入力し、曲目情報J
を表示する装置であり、例えば、液晶、LED、蛍光表
示灯等で形成されている。
【0034】上記演奏部10は、希望する曲目の歌詞映
像と背景映像を映し出しながら、スピーカから出る音に
合わせて歌を歌う装置であり、演奏回路10Aとその電
源(図示省略)とから構成され(図1)、演奏回路10
Aは、従来と同様に、CPU10A1、ビデオディスク
10A2、分離再生装置10A3、映像合成装置10A
4、CRTモニタ10A5、ミキシングアンプ10A
6、マイクロホン10A7及びスピーカ10A8から構
成されている。
【0035】上記CPU10Aは、入力部20において
入力されたコードC1、C2・・・に基づいて、次段の
ビデオディスク10A2をアクセスすると共に、演奏部
10全体の制御を掌どる装置である。
【0036】上記ビデオディスク10A2は、複数個の
曲に関して、伴奏音声データと歌詞映像データと背景映
像データとを予め格納しておく装置である。
【0037】上記分離再生装置10A3は、ビデオディ
スク10A2から既述した伴奏音声データ等から成る信
号S10を入力してアナログ信号の伴奏音声信号、歌詞
映像信号、背景映像信号に変換した後、伴奏音声信号を
歌詞映像信号と背景映像信号から分離すると共に、伴奏
音声信号S13をミキシングアンプ10A6に、歌詞映
像信号と背景映像信号から成る信号S11を映像合成装
置10A4に、それぞれ出力する装置である。
【0038】上記映像合成装置10A4は、歌詞映像信
号と背景映像信号から成る信号S11を入力し、合成映
像信号S12をCRTモニタ10A5に出力する装置で
ある。
【0039】上記ミキシングアンプ10A6は、分離再
生装置10A3から出力された伴奏音声信号S13と、
マイクロホン10A7から出力された歌唱音声信号S1
5を入力し、合成音声信号S14をスピーカ10A8に
出力そる装置である。
【0040】上記CRTモニタ10A5は、歌詞映像と
背景映像とが映し出される装置であり、スピーカ10A
8は、歌う人の音声を入力し、電気信号である歌唱音声
信号S15に変換する装置である。
【0041】以下、上記構成を有する本発明の作用を説
明する。先ず、入力部20のケース21を手に持って、
その表面に設けられた曲目コードスイッチSW1と歌手
名スイッチSW2を押す。例えば、山田さんが「さざん
か××」を歌いたい場合は、曲目コードスイッチSW1
のキーを「34A5」と押し、歌手名スイッチSW2の
キーを「ヤマダ」と押すと、回路20Aのスイッチ部2
0A1から対応するスイッチ信号S1が出力され、CP
U20A2に入力する。
【0042】CPU20A2においては、入力したスイ
ッチ信号S1に基づいて曲目コードスイッチSW1と歌
手名スイッチSW2のどのキーが押されたかが認識さ
れ、キーのうち「34A5」と「ヤマダ」が押されたこ
とを認識する認識信号S2が出力される。認識信号S2
は、変調部20A3に入力し、この認識信号S2により
所定の周波数を有する搬送波を変調し、被変調信号S3
が出力され、次段の発光部20A4に入力する。
【0043】発光部20A4においては、既述したよう
に、被変調信号S3が赤外線の発光ダイオードの駆動素
子であるバイポーラPNPトランジスタをオンオフさせ
ることにより、該発光ダイオードの電流源から電流が断
続的に流れ、それにより、赤外線の光スイッチ信号Lが
放射される。
【0044】上記放射された光スイッチ信号Lは、検出
回路30Aの受光部30A1に入力して電気信号に変換
され、電気信号の被変調信号S4が出力される。この被
変調信号S4は、復調部30A2に入力して復調され、
上記「24A5」と「ヤマダ」が押されたことを認識す
る認識信号S2と同じ認識信号S5が出力され、CPU
30A3に入力する。
【0045】CPU30A3は、入力した認識信号S5
に基づいて「34A5」と「ヤマダ」が押されたことを
認識し、「34A5」に対応する曲名である「さざんか
××」を検出する。これにより、CPU30A3は、順
番情報J1として「1」、コード情報J2として「「3
4A5」、曲名情報J3として「さざんか××」、歌手
名情報J4として「ヤマダ」から成る曲目情報Jを意味
する信号S6を曲目情報表示部40へ送信する。
【0046】曲目情報表示部40の回路40Aを構成す
るグラフィックコントローラ40A1は、CPU30A
3から入力された信号S6をビデオ信号S7に変換して
表示コントローラ40A2に出力する。
【0047】表示コントローラ40A2においては、表
示器40A3に表示し易いように信号S7に対して処理
がなされ、処理後の信号S8が表示器40A3に入力さ
れる。
【0048】表示器40A3においては、上記曲目情報
Jが、図3(A)に示すように、その画面42上に、
「1」、「34A5」、「さざんか××」、「ヤマダ」
と表示される。2番目は、鈴木さんが「あじさい××」
を歌いたい場合であり、山田さんの「さざんか××」と
同様の動作により、図3(A)に示すように、「2」、
「201A4」、「あじさい××」、「スズキ」と表示
される。最後には、加藤さんが「王×」を歌いたい場合
であり、「10」、「118B6」、「王×」、「カト
ウ」と表示される。そして、山田さんが現在「さざんか
××」を歌っている場合は、演奏部10のCPU10A
1からの制御信号S16を入力した曲目情報表示部40
は、図3(A)に示すように、「1」を点滅させること
により、山田さんが「さざんか××」を現在歌っている
ことを他人に知らせるようになっている。
【0049】また、曲目情報表示部40の画面42に
は、合計10曲に関して曲目情報Jが表示されるように
なっているが、これ限定されるものではなく、何曲でも
表示は可能である。更に、1番目の山田さんの歌が歌い
終わった場合は、演奏部10のCPU10A1からの制
御信号S16により、2番目以降の表示が順次繰り上が
り、「1」、「201A4」、「あじさい××」、「ス
ズキ」・・・と表示される。全く歌う人がいない場合に
は、コード対応曲名検出部30のCPU30A3に外部
回路からの信号T(図5)を入力させるようにすれば、
図3(B)に示すように、スポーツニュース等が表示さ
れるよう切り換えることができる。
【0050】以上の実施例では、本発明に係るカラオケ
曲目表示装置をオートチェンジャーに適用される場合に
ついて(図4)説明したが、マニュアルチェンジャーに
ついても適用できることは勿論である。即ち、オートチ
ェンジャーに適用される場合は、図4に示す演奏部10
は、入力部20からの信号により動作するが、マニュア
ルチェンジャーに適用する場合は、図4に示す演奏部1
0は、入力部20からの信号とは無関係に、既述したよ
うに、人手により希望する曲目のディスクが挿入される
ことにより動作する。マニュアルチェンジャーの場合、
従来は、該当するディスクを人手で選ぶ場合、予め所定
の用紙に幾つかの希望曲目を書くという面倒な作業を必
要としたが、本発明によれば、曲目情報ボード34にコ
ードと曲名と歌手名が表示されるので、このような面倒
な作業が不要であるという効果がある。また、センター
と複数個の端末を接続しているいわゆる集中型カラオケ
システムにおいても、本発明が適用できることも勿論で
ある。尚、演奏部10の動作自体については、従来と同
様であるので、その説明は省略する。
【0051】
【発明の効果】上記のとおり、本発明によれば、希望す
る曲目のコードC1、C2・・・と、各コードC1、C
2・・・に対応する曲目を歌う人の名前I1、I2・・
・を入力し、入力したコードC1、C2・・・に対応す
る曲名N1、N2・・・を検出して、少なくとも上記コ
ードC1、C2・・・を表すコード情報J2、曲名N
1、N2・・・を表す曲名情報J3、及び歌う人の名前
I1、I2・・・を表す歌手名情報J4を含む曲目情報
Jを表示することを特徴とするカラオケ曲目表示装置と
いう技術的効果を奏することとなった。
【0052】この構成によれば、コードと曲名と歌手名
が順次すべて表示されるようになった。従って、歌い手
は、自分の名前を見れば一目で何番目に歌えるかがわか
るようになり、また、曲名もわかるので、曲名の選択ミ
スも判明し、かつコードと曲名が表示されるで、選択の
し忘れもわかり、更に、だれがどの曲目を歌うかが表示
されるので、他人がこれから歌う歌がわかり、曲目選択
の重複を避けることができる。即ち、カラオケ装置にお
いて、自分が歌う順番がわかり、希望する曲目の選択ミ
スや選択のし忘れを防止し、かつ他人の曲目との重複を
避けるという技術的効果を奏することとなった。
【0053】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の全体図である。
【図2】本発明の実施例の詳細図である。
【図3】本発明の作用説明図である。
【図4】本発明を実施するための回路の全体構成図であ
る。
【図5】本発明を実施するための回路の詳細構成図であ
る。
【図6】従来技術の説明図である。
【符号の説明】
20 入力部 34 曲目情報ボード SW1 曲目コードスイッチ SW2 歌手名スイッチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 希望する曲目のコードC1、C2・・・
    と、各コードC1、C2・・・に対応する曲目を歌う人
    の名前I1、I2・・・を入力し、入力したコードC
    1、C2・・・に対応する曲名N1、N2・・・を検出
    して、少なくとも上記コードC1、C2・・・を表すコ
    ード情報J2、曲名N1、N2・・・を表す曲名情報J
    3、及び歌う人の名前I1、I2・・・を表す歌手名情
    報J4を含む曲目情報Jを表示することを特徴とするカ
    ラオケ曲目表示装置。
JP6027469A 1994-01-31 1994-01-31 カラオケ曲目表示装置 Pending JPH07219571A (ja)

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JP6027469A JPH07219571A (ja) 1994-01-31 1994-01-31 カラオケ曲目表示装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3110477B2 (ja) * 1990-03-02 2000-11-20 グラクソ、グループ、リミテッド 吸入装置

Patent Citations (1)

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