JPH07218264A - 下げ振り - Google Patents

下げ振り

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JPH07218264A
JPH07218264A JP750994A JP750994A JPH07218264A JP H07218264 A JPH07218264 A JP H07218264A JP 750994 A JP750994 A JP 750994A JP 750994 A JP750994 A JP 750994A JP H07218264 A JPH07218264 A JP H07218264A
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rotating drum
plumb bob
plumb
rotary drum
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Kunio Suzuki
國雄 鈴木
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Sankyo Giken KK
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Sankyo Giken KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 下げ振り筒体1の伸縮に順応して下げ糸2が
引き出されたり、巻き取られたりして下げ糸2が絡むこ
とのないようにした下げ振りを提供すること。 【構成】 下げ振り筒体1の最上部に支持軸7を架設
し、この支持軸7に内端を止着して巻装したつる巻バネ
8の外端をつる巻バネ8の外側に被嵌した回転ドラム9
に止着し、この回転ドラム9に分銅3の下げ糸2の上部
を捲回止着し、この回転ドラム9に回転抵抗力を付加す
るテンション調節装置aを回転ドラム9の上部に配設
し、このテンション調節装置aにテンション調節摘子10
を設け、前記下げ振り筒体1の下部に分銅固定装置bを
設けた下げ振り。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、下げ振り筒体の伸縮に
順応して下げ糸が引き出されたり、巻き取られたりして
下げ糸が絡むことのないようにした下げ振りに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来の
伸縮するタイプの下げ振りにおける下げ糸の処理は、伸
縮する上段の筒内に下げ糸が弛んでも絡まないように対
処した弛む分を下方に引き降ろすローラガイド機構を配
設しているが、往々にして下げ糸が外れたりする欠点が
ある。
【0003】本発明は、つる巻バネによる回転ドラムを
採用することにより弛む下げ糸の処理を確実にした糸を
提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本発
明の要旨を説明する。
【0005】伸縮可能な下げ振り筒体1内に吊下した下
げ糸2に分銅3を付設し、この分銅3の下端尖鋭部3'
を下げ振り筒体基部4に設けた基準線5の指示点6に合
わせて下げ振り筒体1の壁面を鉛直に立設する下げ振り
において、下げ振り筒体1の最上部に支持軸7を架設
し、この支持軸7に内端を止着して巻装したつる巻バネ
8の外端をつる巻バネ8の外側に被嵌した回転ドラム9
に止着し、この回転ドラム9に分銅3の下げ糸2の上部
を捲回止着し、この回転ドラム9に回転抵抗力を付加す
るテンション調節装置aを回転ドラム9の上部に配設
し、このテンション調節装置aにテンション調節摘子10
を設け、前記下げ振り筒体1の下部に分銅固定装置bを
設けたことを特徴とする下げ振りに係るものである。
【0006】
【作用】テンション調節摘子10を回動してテンション調
節装置aにより回転ドラム9に回転抵抗力を与え、中段
下げ振り筒体1Mと上段下げ振り筒体1Tを上方に引き
上げて下げ振り筒体1を最長に伸ばすと回転ドラム9に
捲回されている下げ糸2に吊下された分銅3が分銅固定
装置bにより固定されるから下げ糸2は下げ振り筒体1
が伸びた長さだけ回転ドラム9から引き出され、同時に
つる巻バネ8が密に巻き込まれることになる。この状態
で回転ドラム9の回転を固定し、分銅3の揺動を可能に
して分銅3の下端尖鋭部3'を指示点6に合わせ乍ら静
止ピン13にぶつかることで分銅3を正しく指示点6上に
静止せしめて鉛直状態を保持し、この鉛直状態に立設さ
れた下げ振り側壁面と例えば柱やコンクリート壁面を比
較することにより柱やコンクリート壁面の垂直度を測定
することができる。
【0007】次に、測定終了後上段下げ振り筒体1Tと
中段下げ振り筒体1Mを順次押し込むと、下げ振り筒体
1の長さが最小に縮小されるが、この際予めテンション
調節摘子10を弛めてテンション調節装置aによる回転ド
ラム9の固定を解除すると下げ糸2の引き出しの際密に
巻き込まれたつる巻バネ8が元に戻る復帰力により弛ん
で回転ドラム9を逆回転せしめるから下げ糸2は下げ振
り筒体1が縮んだ分だけ回転ドラム9に巻き込まれる。
【0008】
【実施例】図面は本発明の好適な実施の一例を図示した
もので、伸縮可能な下げ振り筒体1内に吊下した下げ糸
2に分銅3を付設し、この分銅3の下端尖鋭部3'を下
げ振り筒体基部4に設けた基準線5の指示点6に合わせ
て下げ振り筒体1の壁面を鉛直に立設する下げ振りにお
いて、下げ振り筒体1の最上部に支持軸7を架設し、こ
の支持軸7に内端を止着して巻装したつる巻バネ8の外
端をつる巻バネ8の外側に被嵌した回転ドラム9に止着
し、この回転ドラム9に分銅3の下げ糸2の上部を捲回
止着し、この回転ドラム9に回転抵抗力を付加するテン
ション調節装置aを回転ドラム9の上部に配設し、この
テンション調節装置aにテンション調節摘子10を設け、
前記下げ振り筒体1の下部に分銅固定装置bを設けたこ
とを特徴とする下げ振りに係るものである。
【0009】図示した下げ振り筒体1は、下段下げ振り
筒体1Uに中段下げ振り筒体1Mを引き出し自在に嵌合
して固定螺子11で固定し、中段下げ振り筒体1Mに上段
下げ振り筒体1Tを嵌合して固定螺子11'で固定した場
合を図示している。
【0010】図中符号13は分銅3揺動を静止する左右に
架設した静止ピン、14は芯出しガイドローラ、15はテン
ション付加ローラ、22は覗き窓である。
【0011】テンション調節装置aは、支持軸7につる
巻バネ8の内端を固定し、外端を回転ドラム9に固定
し、この回転ドラム9の外周に下げ糸2を捲回し、下げ
糸2の内端部を回転ドラム9に止着し、回転ドラム9の
上部にチャンネル型の抵抗体16を被嵌し、この抵抗体16
に突設した支持腕17の上部をボルト筒18に嵌入し、この
ボルト筒18を上段下げ振り筒体1Tの最頂部に架設した
ブリッジ板20に設けたナット筒21に螺着し、支持腕17に
拡縮発条19を捲装し、ボルト筒18にテンション調節摘子
10を設けた場合を図示している。
【0012】分銅固定装置bは、分銅3の揺動を静止せ
しめる二本の静止ピン13を利用し、この静止ピン13を分
銅3の径大段部3"に係止するように設けた場合を図示
している。
【0013】上記のように構成したから、テンション調
節摘子10を回動して抵抗体16を回転ドラム9の外縁に適
度に圧接し、中段下げ振り筒体1Mと上段下げ振り筒体
1Tを上方に引き上げて下げ振り筒体1を最長に伸ばす
と回転ドラム9に捲回されている下げ糸2に吊下された
分銅3の径大段部3"が左右に架設された静止ピン13に
挟まれ、静止ピン13が係合ピンを兼ねて分銅3を引き上
げ不能に固定するから下げ糸2は下げ振り筒体1が伸び
た長さだけ回転ドラム9から引き出され、同時につる巻
バネ8が密に巻き込まれることになる。この状態でテン
ション調節摘子10を締付して回転ドラム9の回転を固定
し、下げ振り筒体1を少し下げて固定螺子11・11'で中
段下げ振り筒体1Mと上段下げ振り筒体1Tを固定する
と分銅3の揺動が可能となり、この分銅3の下端尖鋭部
3'を指示点6に合わせ乍ら静止ピン13にぶつかること
で分銅3を正しく指示点6上に静止せしめると下げ振り
筒体1は鉛直状態に立設される。この鉛直状態に立設さ
れた下げ振り側壁面と例えば柱やコンクリート壁面を比
較することにより柱やコンクリート壁面の垂直度を測定
することができる。
【0014】次に、測定終了後上段下げ振り筒体1Tと
中段下げ振り筒体1Mを順次押し込むと、下げ振り筒体
1の長さが最小に縮小されるが、この際予めテンション
調節摘子10を弛めて拡縮発条19により押圧されている抵
抗体16の回転ドラム9への圧接力を弱めて置くと下げ糸
2の引き出しの際密に巻き込まれたつる巻バネ8が元に
戻る復帰作動により弛んで回転ドラム9を逆回転せしめ
るから下げ糸2は下げ振り筒体1が縮んだ分だけ回転ド
ラム9に巻き込まれる。
【0015】従って、下げ糸2は下げ振り筒体1を伸ば
した場合も縮めた場合も絡まるようなことがなく、円滑
に回転ドラム9から引き出され、且つ巻き込まれること
になる。尚、テンション調節摘子10を強く螺入すると回
転ドラム9の回転は不能となり、分銅3の上下動は停止
される。
【0016】
【発明の効果】本発明は、下げ振り筒体を引き伸ばすと
分銅が分銅固定装置により固定され、下げ糸は回転ドラ
ムにより伸ばされた分だけテンションがかけられた状態
で弛むことなく引き出され、且つ下げ振り筒体を縮める
とつる巻バネの戻動作用により弛む下げ糸は回転ドラム
に強制的に自動巻き込みされ、下げ糸が弛んで絡んだり
することのない実用性秀れた下げ振りとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一部を切り欠ける正面図である。
【図2】本発明の分銅固定装置の斜視図である。
【図3】本発明の要部の一部を切り欠ける縦断正面図で
ある。
【符号の説明】
1 下げ振り筒体 2 下げ糸 3 分銅 3' 下端尖鋭部 4 下げ振り筒体基部 5 基準線 6 指示点 7 支持軸 8 つる巻バネ 9 回転ドラム 10 テンション調節摘子 a テンション調節装置 b 分銅固定装置
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年9月8日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 下げ振り
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、下げ振り筒体の伸縮に
順応して下げ糸が引き出されたり、巻き取られたりして
下げ糸が絡むことのないようにした下げ振りに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来の
伸縮するタイプの下げ振りにおける下げ糸の処理は、伸
縮する上段の筒内に下げ糸が弛んでも絡まないように対
処した弛む分を下方に引き降ろすローラガイド機構を配
設しているが、往々にして下げ糸が外れたりする欠点が
ある。
【0003】本発明は、つる巻バネによる回転ドラムを
採用することにより下げ糸を弛まないようにした下げ振
りを提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本発
明の要旨を説明する。
【0005】伸縮可能な下げ振り筒体1内に吊下した下
げ糸2に分銅3を付設し、この分銅3の下端尖鋭部3'
を下げ振り筒体基部4に設けた基準線5の指示点6に合
わせて下げ振り筒体1の壁面を鉛直に立設する下げ振り
において、下げ振り筒体1の最上部に支持軸7を架設
し、この支持軸7に内端を止着して巻装したつる巻バネ
8の外端をつる巻バネ8の外側に被嵌した回転ドラム9
に止着し、この回転ドラム9に分銅3の下げ糸2の上部
を捲回止着し、この回転ドラム9に回転抵抗力を付加す
るテンション調節装置aを回転ドラム9に配設し、この
テンション調節装置aにテンション調節摘子10を設けた
ことを特徴とする下げ振りに係るものである。
【0006】
【作用】テンション調節摘子10を回動してテンション調
節装置aにより回転ドラム9に支えている回転抵抗力を
弱め、下げ糸2を回転ドラム9から引き出すと、同時に
つる巻バネ8が密に巻き込まれることになる。この状態
でテンション調節摘子10を回動してテンション調節装置
aにより回転ドラム9の回転を固定し、分銅3の下端尖
鋭部3'を正しく指示点6上に静止せしめて鉛直状態を
保持し、この鉛直状態に立設された下げ振り側壁面と例
えば柱やコンクリート壁面を比較することにより柱やコ
ンクリート壁面の垂直度を測定することができる。
【0007】次に、使用後テンション調節装置aのテン
ション調節摘子10を弛めてテンション調節装置aによる
回転ドラム9の固定を解除すると下げ糸2の引き出しの
際密に巻き込まれたつる巻バネ8が元に戻る復帰力によ
り回転ドラム9を逆回転せしめるから下げ糸2は回転ド
ラム9に巻き込まれる。
【0008】
【実施例】図面は本発明の好適な実施の一例を図示した
もので、伸縮可能な下げ振り筒体1内に吊下した下げ糸
2に分銅3を付設し、この分銅3の下端尖鋭部3'を下
げ振り筒体基部4に設けた基準線5の指示点6に合わせ
て下げ振り筒体1の壁面を鉛直に立設する下げ振りにお
いて、下げ振り筒体1の最上部に支持軸7を架設し、こ
の支持軸7に内端を止着して巻装したつる巻バネ8の外
端をつる巻バネ8の外側に被嵌した回転ドラム9に止着
し、この回転ドラム9に分銅3の下げ糸2の上部を捲回
止着し、この回転ドラム9に回転抵抗力を付加するテン
ション調節装置aを回転ドラム9に配設し、このテンシ
ョン調節装置aにテンション調節摘子10を設けている。
【0009】図1に示した下げ振り筒体1は、下段下げ
振り筒体1Uに中段下げ振り筒体1Mを引き出し自在に
嵌合して固定螺子11で固定し、中段下げ振り筒体1Mに
上段下げ振り筒体1Tを嵌合して固定螺子11'で固定し
た場合を図示している。
【0010】図中符号13は分銅3揺動を静止する左右に
架設した静止ピン、14は芯出しガイドローラ、15はテン
ション付加ローラ、22は覗き窓である。
【0011】図3におけるテンション調節装置aは、支
持軸7につる巻バネ8の内端を固定し、外端を回転ドラ
ム9に固定し、この回転ドラム9の外周に下げ糸2を捲
回し、下げ糸2の内端部を回転ドラム9に止着し、回転
ドラム9の上部にチャンネル型の抵抗体16を被嵌し、こ
の抵抗体16に突設した支持腕17の上部をボルト筒18に嵌
入し、このボルト筒18を上段下げ振り筒体1Tの最頂部
に架設したブリッジ板20に設けたナット筒21に螺着し、
支持腕17に拡縮発条19を捲装し、ボルト筒18にテンショ
ン調節摘子10を設けた場合を図示している。
【0012】図2における分銅固定装置bは、分銅3の
揺動を静止せしめる二本の静止ピン13を利用し、この静
止ピン13を分銅3の径大段部3"に係止するように設け
た場合を図示している。
【0013】上記のように構成したから、テンション調
節摘子10を回動してテンション調節装置aにより回転ド
ラム9に支えている回転抵抗力を弱め、抵抗体16を回転
ドラム9の外縁に弱い力で圧接し、中段下げ振り筒体1
Mと上段下げ振り筒体1Tを上方に引き上げて下げ振り
筒体1を最長に伸ばすと回転ドラム9に捲回されている
下げ糸2に吊下された分銅3の径大段部3"が左右に架
設された静止ピン13に挟まれ、静止ピン13が係合ピンを
兼ねて分銅3を引き上げ不能に固定するから下げ糸2は
下げ振り筒体1が伸びた長さだけ回転ドラム9から引き
出され、同時につる巻バネ8が密に巻き込まれることに
なる。この状態でテンション調節摘子10を締付して回転
ドラム9の回転を固定し、下げ振り筒体1を少し下げて
固定螺子11・11'で中段下げ振り筒体1Mと上段下げ振
り筒体1Tを固定すると分銅3の揺動が可能となり、こ
の分銅3の下端尖鋭部3'を指示点6に合わせ乍ら静止
ピン13にぶつかることで分銅3を正しく指示点6上に静
止せしめると下げ振り筒体1は鉛直状態に立設される。
この鉛直状態に立設された下げ振り側壁面と例えば柱や
コンクリート壁面を比較することにより柱やコンクリー
ト壁面の垂直度を測定することができる。
【0014】次に、測定終了後上段下げ振り筒体1Tと
中段下げ振り筒体1Mを順次押し込むと、下げ振り筒体
1の長さが最小に縮小されるが、この際予めテンション
調節摘子10を弛めて拡縮発条19により押圧されている抵
抗体16の回転ドラム9への圧接力を弱めて置くと下げ糸
2の引き出しの際密に巻き込まれたつる巻バネ8が元に
戻る復帰作動により回転ドラム9を逆回転せしめるから
下げ糸2は下げ振り筒体1が縮んだ分だけ回転ドラム9
に弛むことなく巻き込まれる。
【0015】従って、下げ糸2は下げ振り筒体1を伸ば
した場合も縮めた場合も絡まるようなことがなく、円滑
に回転ドラム9から引き出され、且つ巻き込まれること
になる。尚、テンション調節摘子10を強く螺入すると回
転ドラム9の回転は不能となり、分銅3の上下動は停止
される。
【0016】
【発明の効果】本発明は、下げ糸が回転ドラムよりつる
巻バネを巻き込み乍ら引き出され、テンション調節装置
のテンション調節摘子により回転抵抗力を弱めるとつる
巻バネの戻動作用により下げ糸は回転ドラムに強制的に
自動巻き込みされ、下げ糸が弛んで絡んだりすることの
ない実用性秀れた下げ振りとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一部を切り欠ける正面図である。
【図2】本発明の分銅固定装置の斜視図である。
【図3】本発明の要部の一部を切り欠けるテンション調
節装置の縦断正面図である。
【符号の説明】 1 下げ振り筒体 2 下げ糸 3 分銅 3' 下端尖鋭部 4 下げ振り筒体基部 5 基準線 6 指示点 7 支持軸 8 つる巻バネ 9 回転ドラム 10 テンション調節摘子 a テンション調節装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伸縮可能な下げ振り筒体内に吊下した下
    げ糸に分銅を付設し、この分銅の下端尖鋭部を下げ振り
    筒体基部に設けた基準線の指示点に合わせて下げ振り筒
    体の壁面を鉛直に立設する下げ振りにおいて、下げ振り
    筒体の最上部に支持軸を架設し、この支持軸に内端を止
    着して巻装したつる巻バネの外端をつる巻バネの外側に
    被嵌した回転ドラムに止着し、この回転ドラムに分銅の
    下げ糸の上部を捲回止着し、この回転ドラムに回転抵抗
    力を付加するテンション調節装置を回転ドラムの上部に
    配設し、このテンション調節装置にテンション調節摘子
    を設け、前記下げ振り筒体の下部に分銅固定装置を設け
    たことを特徴とする下げ振り。
JP750994A 1994-01-27 1994-01-27 下げ振り Expired - Lifetime JP2691331B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP750994A JP2691331B2 (ja) 1994-01-27 1994-01-27 下げ振り

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP750994A JP2691331B2 (ja) 1994-01-27 1994-01-27 下げ振り

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JPH07218264A true JPH07218264A (ja) 1995-08-18
JP2691331B2 JP2691331B2 (ja) 1997-12-17

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101455573B1 (ko) * 2013-06-12 2014-10-28 박세현 측정판의 수직위치 표시장치
KR101476319B1 (ko) * 2014-10-02 2014-12-26 주식회사 대신측량기술 수직구 터널 갱내기준점 측량 방법

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102227529B1 (ko) * 2019-10-29 2021-03-11 권영식 연직 기준설정 장치

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101455573B1 (ko) * 2013-06-12 2014-10-28 박세현 측정판의 수직위치 표시장치
KR101476319B1 (ko) * 2014-10-02 2014-12-26 주식회사 대신측량기술 수직구 터널 갱내기준점 측량 방법

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