JPH07218172A - 熱交換器およびその製造方法 - Google Patents

熱交換器およびその製造方法

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JPH07218172A
JPH07218172A JP6331791A JP33179194A JPH07218172A JP H07218172 A JPH07218172 A JP H07218172A JP 6331791 A JP6331791 A JP 6331791A JP 33179194 A JP33179194 A JP 33179194A JP H07218172 A JPH07218172 A JP H07218172A
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Japan
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heat exchange
exchange unit
heat exchanger
flat plate
portions
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JP6331791A
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English (en)
Inventor
Kenichi Sasaki
憲一 佐々木
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Sanden Corp
Original Assignee
Sanden Corp
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28FDETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
    • F28F1/00Tubular elements; Assemblies of tubular elements
    • F28F1/10Tubular elements and assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with projections, with recesses
    • F28F1/12Tubular elements and assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with projections, with recesses the means being only outside the tubular element
    • F28F1/14Tubular elements and assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with projections, with recesses the means being only outside the tubular element and extending longitudinally
    • F28F1/22Tubular elements and assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with projections, with recesses the means being only outside the tubular element and extending longitudinally the means having portions engaging further tubular elements

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Thermal Sciences (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 性能を向上した軽量の熱交換器を提供する。 【構成】 空気流通方向に対し垂直に熱交換ユニット1
3を配置し、熱交換ユニット13は上下タンク11、1
2を連通する管状部131と、管状部131間に形成さ
れた平板部132とを有しており、該平板部132に、
複数の開口136、137と、管状部131の長手方向
軸に垂直な平面に対し互いに平行に形成された複数のル
ーバ133とを設けた熱交換器10、およびその製造方
法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、凝縮器や蒸発器などの
熱交換器に関し、さらに詳しくは、熱交換を行う、開口
とルーバを有する熱交換ユニットを備えた熱交換器に関
する。
【0002】
【従来の技術】車両用エアコンディショナーに用いられ
る蒸発器等の熱交換器として、図1に示すようなものが
知られている。例えば、このような熱交換器は、特開平
6−117790号公報(特願平4−267047号)
に開示されている。
【0003】図1において、蒸発器300は、上タンク
310と、該上タンク310から上下方向に間隔をあけ
て設けられた下タンク320とを有している。上下タン
ク310、320は、例えばアルミ合金から作られ、互
いに平行な長方形形状のタンクとして形成されている。
各タンク310、320は、同じ長さltと幅Wt有し
ている。蒸発器300は、さらに、熱交換を行う複数の
熱交換ユニット330を有している。各熱交換ユニット
330もまた、アルミ合金で作製されており、複数の管
状部331と、隣接する管状部331間を接続する複数
の平板部332とを有している。各管状部331間の間
隔は、略等しくなるように設定されている。
【0004】各熱交換ユニット330は、タンク31
0、320の長さlt方向に沿って略等しい間隔で平行
に配列されており、それぞれ上下タンク310、320
間に延びている。上下タンク310、320は、各管状
部331と連通されている。隣接する熱交換ユニット3
30の管状部331は、各管状部331のピッチの1/
2だけオフセットされて配置されている。熱交換ユニッ
ト330の長さは、タンク310、320の幅Wtと実
質的に等しくなるように設定されており、各熱交換ユニ
ット330は、タンク310、320の幅Wtと平行の
長手方向軸をもっている。管状部331と平板部332
は、アルミ合金板から、例えば押出により、一体的に形
成されていてもよい。図4に示すように、管状部331
を内圧に対して十分に対抗できるように補強するため
に、管状部331の管壁厚みtpipeは、平板部332の
板圧tplate よりも大きく設定されている。
【0005】図3ないし図6および前述の図1におい
て、蒸発器300には、複数の斜列的に配置された第1
のルーバ333と、複数の斜列的に配置された第2のル
ーバ334とが、各熱交換ユニット330の平板部33
2に形成されている。これら第1、第2のルーバ33
3、334の形成方法について説明する。図2に示すよ
うに、斜めのスリット335が、熱交換ユニット33の
略長手方向に沿うように該熱交換ユニット330の各平
板部332に、例えばプレスにより刻設される。各スリ
ット335は略等しい間隔Wsをもって刻設されてい
る。したがって、各隣接スリット335間には同じ平板
帯状部336が画成される。平板帯状部336は、平板
部332から、互いに反対の方向に交互に、例えばプレ
スにより膨出される。このスリット刻設および膨出工程
は、単一のプレス工程によってもよい。
【0006】上記のように平板帯状部336を膨出させ
ると、該平板帯状部336は、図3ないし図6に示すよ
うな、第1および第2のルーバ333、334にそれぞ
れ形成される。第1、第2のルーバ333、334は、
交互に一つ置きに形成される。各第1のルーバ333
は、平坦な屋根部333aと、該屋根部333aを平板
部332へ接続する一対の傾斜脚部333bを有してい
る。屋根部333aは、平板部332と平行に、かつ、
ひし形に形成されている。このようにして、図4に示す
ように、各第1のルーバ333の上下端縁部に、上下一
対の台形の窓333cが形成される。
【0007】同様に、各第2のルーバ334は、平坦な
屋根部334aと、該屋根部334aを平板部332へ
接続する一対の傾斜脚部334bとを有している。屋根
部334aは、平板部332と平行にかつ、ひし形に形
成されている。このように、上下一対の台形の窓334
cが、各第2のルーバ334の上下端縁部に形成されて
いる。第1、第2のルーバ333、334を設けること
により、平板部332はフィン部材として機能する。な
お、図1には、端部に配置された熱交換ユニット330
の上下部に位置する数個の第1、第2のルーバ333、
334しか示されていないが、この第1、第2のルーバ
333、334は、各熱交換ユニット330の各平板部
332の全面にわたって形成されている。
【0008】再び図1を参照するに、上タンク310の
内部空間は、仕切板340によって第1室310aと第
2室310bとに分割されている。上タンク310の第
1室310aの外端面には、入口パイプ350が室内に
連通するように固着されており、第2室310bの外端
面には、出口パイプ360が室内に連通するように固着
されている。
【0009】また、蒸発器300は、図1に示すよう
に、各熱交換ユニット330の各平板部332が蒸発器
300を通過する空気の流通方向Aと平行になるように
設置される。その結果、各管状部331は図3、4、6
に示すように、上記空気流通方向Aに対して垂直の方向
に延びることになる。
【0010】車両のエアコンディショナー作動中、冷媒
は、他の機器、例えば凝縮器(図示略)から入口パイプ
350を介して上タンク310の第1室310aに導入
される。この第1室310aから、冷媒は熱交換ユニッ
ト330の第1グループの各管状部331を通して流下
する。この冷媒の流下に伴って、冷媒と熱交換ユニット
330の外面を通過する空気との間で、空気からの熱が
平板部332に吸収されるように熱交換が行われる。
【0011】上記第1グループの熱交換ユニット330
の管状部331を流下した冷媒は、上タンク310の第
1室310aに対応する下タンク320の第1内部空間
に流入する。そして、冷媒は、上タンク310の第2室
310bに対応する下タンク320の第2内部空間に向
けて流れる。冷媒は、この第2内部空間から、熱交換ユ
ニット330の第2グループの各管状部331を通して
上方に向かって流れる。この冷媒の上方への流れに伴っ
て、冷媒と熱交換ユニット330を通過する空気との間
で、空気からの熱がさらに平板部332に吸収されるよ
うに熱交換が行われる。
【0012】上記第2グループの熱交換ユニット330
の管状部331を上方へと流れる冷媒は、上タンクの第
2室310bに流入する。第2室310b内の冷媒は、
出口パイプ360を介して他の機器、例えば圧縮機(図
示略)へと送られる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな熱交換器においては、熱交換器、例えば蒸発器30
0の機能として未だ不十分なところがある。図6に示す
ように、蒸発器300を通過する空気は、第1ルーバ3
33(又は第2ルーバ334)の上端エッジで切られ
る。これらエッジは次式(1)で求められる有効長lを
もつ。 l=LL ・sinθ (1) (1)式において、LL は第1ルーバ333(又は第2
ルーバ334)の上端エッジの実長であり、θは該上端
エッジと熱交換器300を通過する空気の流れ方向Aと
のなす角度である。また、この長さLL は、スリット3
35の長さLSに略等しい。前端縁効果は、空気からル
ーバへの熱移動において、ルーバの前端(つまりガイ
ド)エッジによって空気流を切ることにより、増大す
る。さらに、説明を簡略化するために、第2ルーバ33
4の機能は第1ルーバ333のそれと実質的に同じであ
るので、以下、第1ルーバ333についてのみ説明す
る。
【0014】前記(1)式によれば、角度θが0°〜+
90°の範囲内で増加するとき、有効長lも増加する。
このように、第1ルーバ333に関しては、次のような
関係がみられる。 a.角度θ∝有効長l b.有効長l∝前端縁効果 c.前端縁効果∝熱伝達速度 d.熱伝達速度∝蒸発器の性能
【0015】したがって、熱交換ユニット330の管状
部331の間隔が一定だとすると、蒸発器300の性能
は角度θに正比例する。角度θが増加すると、第1ルー
バ333の熱伝達速度、つまり熱伝達率は増加し、蒸発
器300の性能も向上する。
【0016】一方、熱交換ユニット330の管状部33
1の間隔が一定だとすると、角度θが増加したとき、第
1ルーバ333の長さも増大する。また、第1ルーバの
長さLL は、スリット335の長さLS に略等しい。し
たがって、第1ルーバ333に関して、次のような関係
が成り立つ。 a.角度θ∝長さLL b.1/(長さLL )∝フィン効率 c.フィン効率∝蒸発器の性能
【0017】したがって、熱交換ユニット330の管状
部331の間隔が一定だとすると、序発器300の性能
は角度θに反比例する。角度θが増加すると、第1ルー
バ333の効率は低下し、蒸発器300の性能も低下す
る。
【0018】以上の如く、第1ルーバ333の熱伝達速
度およびフィン効率は、角度θの関数であるが、角度θ
の変化は熱伝達速度とフィン効率に関して相反する影響
をもち、蒸発器300の性能について互いに反対の効果
を生じる。よって、上記のような熱交換器においては、
その性能は未だ不十分なところがある。したがって、角
度を、第1ルーバ333の熱伝達速度とフィン効率の蒸
発器300の性能向上への寄与度をうまくバランスさせ
るような角度に設定することが望まれる。
【0019】前述の如く、熱交換ユニット330の平板
部332は実質的にフィン部材として機能する。平板部
332は、その機械的強度の限界まで薄くしてもよい。
それによって、従来技術以上の効果を得つつ、軽量の熱
交換器、たとえば蒸発器が得られるであろう。そこで本
発明の目的は、性能を向上した軽量の熱交換器を提供す
ることにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】この目的に沿う本発明の
熱交換器は、間隔をもって配置された第1のタンクおよ
び第2のタンクと、前記第1および第2のタンク間にわ
たって延びる、少なくとも一つの熱交換ユニットであっ
て、長手方向軸を有し、前記第1および第2のタンクを
流体的に連通させる複数の管状部と、各隣接管状部間に
配設された複数の平板部とを有する熱交換ユニットと、
前記平板部に形成され、前記熱交換ユニットの長手方向
軸に沿う方向に延びる複数の開口と、前記開口部にそれ
ぞれ形成され、前記管状部の長手方向軸に垂直な平面に
対し互いに平行に形成された複数のルーバと、を有し、
さらに、前記熱交換ユニットが、熱交換器を通過する空
気の流通方向に対し垂直な方向となるように配置されて
いることを特徴とするものからなる。
【0021】また、本発明に係る熱交換器の製造方法
は、間隔をもって配置された第1のタンクおよび第2の
タンクと、前記第1および第2のタンク間にわたって延
びる、少なくとも一つの熱交換ユニットであって、長手
方向軸を有し、前記第1および第2のタンクを流体的に
連通させる複数の管状部と、各隣接管状部間に配設され
た複数の平板部とを有する熱交換ユニットと、を有する
熱交換器の製造方法であって、前記の熱交換ユニットの
長手方向軸に沿って前記平板部に複数のスリットを、該
スリットが前記管状部の長手方向軸に対して垂直になる
ように、かつ、隣接スリット間に平板帯状部が画成され
るように、形成する工程と、前記各平板帯状部を、前記
管状部の長手方向軸に垂直な平面に対し互いに平行にな
るように捩る工程と、を含むことを特徴とする方法から
なる。
【0022】この熱交換器においては、各熱交換ユニッ
トの管状部および平板部を一体的に形成することができ
る。
【0023】また、本発明に係る熱交換器においては、
前記熱交換ユニットが、さらに、互いに反対方向に膨出
された、複数の第1および第2の円弧状部を有し、該第
1および第2の円弧状部は、列状に配置され、該列状に
配置された第1および第2の円弧状部に、前記管状部が
保持されている態様としてもよい。
【0024】さらに、本発明に係る熱交換器の製造方法
においては、上記列状に配置された第1および第2の円
弧状部に、別体に形成された管状部を保持させるように
することもできる。この各熱交換ユニットの平板部およ
び第1、第2の円弧状部は、単一の板から形成すること
ができる。
【0025】上記のような熱交換器においては、第1お
よび第2のタンクは、たとえば、互いに平行に配置され
た横断面長方形のタンクに形成することができる。また
熱交換ユニットは、たとえばアルミ合金から構成するこ
とができる。また、管状部としては、横断面円形に形成
することができる。さらに、第1および第2のタンク
は、上下に配設された上下タンクとしてもよく、左右に
配設された左右のタンクとしてもよく、場合によって
は、斜め方向に対向配置されたタンクとしてもよい。
【0026】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいて詳細に説明
する。図7は、本発明の第1実施例に係る熱交換器を示
している。図において、蒸発器10は、上タンク11
と、上タンク11に対し上下方向に間隔をもって配置さ
れた下タンク12とを有している。上下タンク11、1
2は、たとえばアルミ合金から作製でき、横断面長方形
の互いに平行配置された直方体形状の箱形に形成されて
いる。蒸発器10はさらに、熱交換を行う複数の熱交換
ユニット13を有している。熱交換ユニット13もま
た、アルミ合金から作製することができ、各熱交換ユニ
ット13は、略等しい間隔をもって配置された、複数の
横断面円形の管状部131と、隣接管状部131間に延
びる複数の平板部132とを有している。
【0027】ここで図10ないし図15を参照して、熱
交換ユニット13の成形方法について説明する。まず、
図10および図11に示すように、管状部131と平板
部132は、例えば押出成形により、一体的に図示のよ
うな一つのアルミ合金板として成形される。そして、各
平板部132の上端部は、例えばプレスにより同時に切
除される。同様に、各平板部132の下端部も、例えば
プレスにより同時に切除される。これによって、図12
に示すような中間成形体としての熱交換ユニット13′
が形成される。次に、各管状部131の上端部が、例え
ば図13および図14に示すようなダイ200による引
き抜き手段によって、同時にテーパ加工される。ダイ2
00には、その一面に、先端が切除されたコーン形の中
空キャビティ201が複数形成されている。各コーン形
の中空キャビティ201の底面は、ダイ200の略セン
ターに位置している。各中空キャビティ201は、その
底面方向に向けてテーパに絞られている。このような中
空キャビティ201が、略等しい間隔をもって配置され
ており、それらは熱交換ユニット13の各管状部131
に対応している。各管状部131の上端部が、例えば引
き抜きにより、同時にテーパ化され、同時に、下端部も
テーパ化される。このようにして、図15に示すような
熱交換ユニット13が得られる。
【0028】再び図7を参照して、熱交換ユニット13
は、タンク11、12の幅Wt方向に沿って、略等しい
間隔をもって配列されており、上下タンク11、12間
に延びている。上下タンク11、12は、熱交換ユニッ
ト13の管状部131を通して連通している。図8に示
すように、隣接熱交換ユニット13の管状部131は、
互いに、各熱交換ユニット13における管状部131の
配設ピッチ1/2だけオフセットされるように配列され
ている。さらに、図9に示すように、管状部131の管
壁の厚さtpipeは、平板部132の厚さtplate よりも
大きく設定されており、管状部131は、その内圧に十
分に対抗することができるように補強されている。
【0029】図7に図16ないし図19を加えて参照す
るに、蒸発器10には、熱交換ユニット13の平板部1
32に形成された複数のルーバ133が設けられてい
る。これらルーバ133は次のように形成される。図1
6に示すように、管状部131の長手方向軸に対して垂
直に複数のスリット134が、熱交換ユニット13の各
平板部132に熱交換ユニット13の長手方向軸に沿う
方向に、例えばプレスにより刻設される。各スリット1
34は、略等しい間隔WS をもって配置されている。図
16に示すように、各スリット134の長さLS は略等
しい。したがって、隣接スリット134間には、同一の
複数の帯状の帯状部134aが画成されている。スリッ
ト134が平板部132に形成された後、各帯状部13
4aは、管状部131の長手方向軸に垂直な面に対し平
行になるように捩られる。このスリットおよび捩り工程
は、例えば、単一のプレス工程によってもよい。帯状部
134aを捩る結果、該帯状部134aはルーバ133
として形成され、図17ないし図19に示すように、平
板部132に台形の上開口136および下開口137が
形成される。さらに、ルーバ133の前端エッジの長さ
L は、スリット134の長さLS と略等しくなる。
【0030】再び図7を参照するに、上タンク11の内
部空間は、仕切板14により第1室111と第2室11
2とに分割されている。上タンク11には、第1室11
1の外端面に入口パイプ15が該第1室111に連通す
るように固着されており、第2室112の外端面には同
様に出口パイプ16が固着されている。
【0031】次に、図20ないし図22を参照して、蒸
発器10の組立方法について説明する。まず、複数の矩
形板17が準備される。各矩形板17には、その長手方
向軸に沿って複数の円形穴171が形成されている。円
形穴171の数は、熱交換ユニット13の管状部131
の数に等しい。円形穴171は、略等しい間隔をもって
配置されており、各円形穴171の位置は、熱交換ユニ
ット13の各管状部131の位置と対応している。各円
形穴171の内径は、熱交換ユニット13の管状部13
1の外径よりも若干大きく設定されている。
【0032】図20に矢印Bで示すように、各管状部1
31の上端部は板17の対応する円形穴171に挿入さ
れ、板17は熱交換ユニット13の平板部132の上端
部に配置される。同様に、図20に矢印Cで示すよう
に、各管状部131の下端部はもう一方の板17の対応
する円形穴171に挿入され、もう一方の板17は熱交
換ユニット13の平板部132の下端部に配置される。
【0033】次に、図21、22に示すように、横断面
正方形の4つの棒状部材18を準備する。各棒状部材1
8には、その一側面に端壁付きの長穴181が刻設され
ている。長穴181は、棒状部材18の略全長にわたっ
て延びており、板17の厚みよりも若干大きな幅を有し
ている。熱交換ユニット13の平板部132の上端部に
配置された各板17の一端部は、該一端部が第1の棒状
部材18の長穴181の端壁に当接するまで該長穴18
1に挿入される。各板17の他端部は、該他端部が第2
の棒状部材18の長穴181の端壁に当接するまで該長
穴181に挿入される。同様に、熱交換ユニット13の
平板部132の下端部に配置された各板17の一端部
が、該一端部が第3の棒状部材18の長穴181の端壁
に当接するまで該長穴181に挿入される。最後に、こ
の各板17の他端部が、該他端部が第4の棒状部材18
の長穴181の端壁に当接するまで該長穴181に挿入
される。
【0034】そして、各熱交換ユニット13の管状部1
31の上端部が、図23に示すように上タンク11の下
面に形成された対応円形穴11aに挿入される。図23
においては、円形穴11aは、複数の列、例えば9個の
熱交換ユニット13に対応する9列に配列されている。
各列において、各穴11aは略等しい間隔をもって配置
されており、各穴11aは熱交換ユニット13の各管状
部131に対応している。隣接列における穴11aは、
穴配設ピッチの約1/2だけオフセットされて配置され
ている。同様に、各熱交換ユニット13の管状部131
の下端部が、下タンク12の上面に形成された穴12a
に挿入される。また、穴11a、12aの内径は、熱交
換ユニット13の管状部131の外径よりも若干大きく
設定されている。さらに、管状部131の上下端部は図
15に示したようにテーパ化されているので、蒸発器1
0の組付工程において上タンクの穴11aおよび下タン
ク12の穴12aにそれぞれ容易に挿入される。このと
き4つの棒状部材18は蒸発器10の組付けを助ける。
蒸発器10の組付後、4つの棒状部材18は取り外さ
れ、4つの棒状部材18取り外され、組み付けられた蒸
発器10が一連のろう付のためのろう付け用炉に投入さ
れる。
【0035】なお、図7、10〜12、15、20、2
2においてはルーバ133を数個示したり、全く示して
いない箇所があったりするが、ルーバ133は、各熱交
換ユニット13の各平板部132に、その平板部132
の上端部から下端部まで配列されている。さらに、図7
に示すように、蒸発器10が設置された際には、熱交換
ユニット13は、平板部132が蒸発器10を通過する
空気の流れ方向Aに対し垂直の方向となるように配置さ
れる。その結果、管状部131もまた、空気流れ方向A
に対して垂直になる。この蒸発器10を通過する空気の
流れ方向は、図8、9、17、19、23においても矢
印Aで示してある。
【0036】上記のような装置においては、たとえば、
車両用エアコンディショナーの作動中、冷媒は、凝縮器
(図示略)等の他の機器から、入口パイプ15を介して
上タンク11の第1室111に流入される。第1室11
1に流入した冷媒は、熱交換ユニット13の第1グルー
プの管状部131を通して流下される。この冷媒流下時
に、冷媒と熱交換ユニット13を横切るように流れる空
気との間で熱交換が行われ、空気からの熱が平板部13
2を通して吸収される。
【0037】第1グループの管状部131を流下した冷
媒は、上タンク11の第1室111に対応する下タンク
12の内部空間部に流入する。しかる後、冷媒は、下タ
ンク12内で、上記内部空間部から、上タンク11の第
2室に対応する下タンク12の内部空間部へと流れ、そ
こから、熱交換ユニット13の第2グループの管状部1
31を通して上方へと流れる。この冷媒が上方へ流れる
とき、冷媒と熱交換ユニット13を横切るように流れる
空気との間で更に熱交換が行われ、空気からの熱が平板
部132を通して吸収される。
【0038】この第2グループの管状部131を通して
上方へ流れる冷媒は、上タンクの第2室112に流入す
る。そして、流入した冷媒は第2室から出口パイプ16
を介してエアコンディショナーの他の機器、例えば圧縮
機(図示略)へと送られる。
【0039】上記第1実施例においては、蒸発器10を
通過する空気は、次式(1)で求められる有効長lを有
するルーバ133の前端縁によって切られる。 l=LL ・sinθ (1) 熱交換ユニット13は、その平板部132が蒸発器10
を通過する空気の流れ方向Aに対して垂直となるように
配置されているので、角度θは+90°に等しい。した
がって、ルーバ133の前端縁の有効長lは、その最大
値であるLL に等しくなる。
【0040】前述したように、ルーバ133に関して
は、次のような関係が成り立つ。 a.角度θ∝有効長l b.有効長l∝前端縁効果 c.前端縁効果∝熱伝達速度 d.熱伝達速度∝蒸発器の性能 したがって、蒸発器10の性能が向上する。
【0041】一方、ルーバ133と、管状部131の長
手方向軸に垂直な平面とのなす角度φは0であるから、
ルーバ133の長さLL は、熱交換ユニット13の隣接
管状部131間の間隔が一定の(固定された)条件下で
は、最小となる。さらに、ルーバ133の長さLL は、
スリット134の長さLS に略等しい。このように、ル
ーバ133に関しては、さらに次のような関係が成立す
る。 a.角度φ∝長さLL b.1/(長さLL )∝フィン効率 c.フィン効率∝蒸発器の性能 したがって、蒸発器10の性能も向上する。
【0042】以上説明したように、上記第1実施例によ
れば、ルーバ133の熱伝達速度、つまり熱伝達率と、
フィン効率との両方が増加し、蒸発器10の性能が向上
する。また この第1実施例によれば、図8に示したよ
うに、隣接熱交換ユニット13の管状部131は1/2
ピッチだけずらして配置されている。したがって、蒸発
器10を通過する空気は各熱交換ユニット13の外面に
対して均一に流れる。その結果、冷媒と通過空気との間
で効率よく熱交換される。さらに、この第1実施例によ
れば、熱交換ユニット13の平板部132は実質的にフ
ィン部材として機能する。したがって、平板部132
は、その機械的強度の限界まで薄くしてもよい。このよ
うにして、前述の効果に加えて、軽量の蒸発器が得られ
る。
【0043】図24は、本発明の第2実施例に係る熱交
換器の熱交換ユニット23の一つを示している。図24
において、熱交換ユニット23は、アルミ合金からなる
単一の薄板部材231を有している。複数の第1の円弧
状部231aと複数の第2の円弧状部231d(図2
5)が、薄板部材231の面から、交互にかつ互いに反
対方向に、半円弧状に湾曲されて膨出されている。これ
ら第1の円弧状部231aと第2の円弧状部231d
は、薄板部材231の長手方向軸に平行に延びる複数の
列に配列されている。また、各列においては、第1の円
弧状部231aと第2の円弧状部231dは交互に配列
されており、それによって、薄板部材231の面に複数
の円筒状の通路232(穴)が形成されている。平板部
231bは、薄板部材231の隣接する円筒状通路23
2間に形成されている。熱交換ユニット23は、さらに
アルミ合金製の複数のパイプ部材233を有しており、
該パイプ部材233が円筒状通路232を貫通させて配
設されている。パイプ部材233の長さは、薄板部材2
31の高さよりも大きく設定されている。したがって、
パイプ部材233が対応する円筒状通路232内に配設
されると、パイプ部材233の両端部は薄板部材231
の端縁から突き出ることになる。このパイプ部材233
が、前述の第1実施例における管状部131と実質的に
同等の機能を果たす。
【0044】複数のルーバ234は、図17に示したル
ーバ133と実質的に同じ構造に構成され、薄板部材2
31の各平板部231bに形成されている。しかし、薄
板部材231の少なくとも一方の最外平板部231cの
幅は、他の平板部231bの幅よりも狭く設定されてい
るので、該最外平板部231cにはルーバ234は設け
られていない。この第2実施例においても、前述の第1
実施例におけるのと同様の作用、効果が得られる。
【0045】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の熱交換器
およびその製造方法によるときは、熱伝達率、フィン効
率ともに改良された、高性能の熱交換器を得ることがで
きる。また、熱交換ユニットの平板部を容易に薄くでき
るので、熱交換器の軽量化をはかることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の熱交換器の斜視図である。
【図2】図1の装置におけるルーバの形成方法を示す、
熱交換ユニットの拡大部分正面図である。
【図3】図1の装置の拡大部分正面図である。
【図4】図3のIV−IV線に沿う横断面図である。
【図5】図3のV−V線に沿う縦断面図である。
【図6】従来の熱交換器におけるルーバの機能を説明す
るための、図3に示したのと同様の部分の拡大正面図で
ある。
【図7】本発明の第1実施例に係る熱交換器の斜視図で
ある。
【図8】図7の装置の横断面図である。
【図9】図8の装置の拡大部分横断面図である。
【図10】図7の装置の熱交換ユニットの製造方法を示
す、板部材の正面図である。
【図11】図10のXI−XI線に沿う横断面図であ
る。
【図12】図10の部材を加工した部材の正面図であ
る。
【図13】管状部の端部をテーパ加工するためのダイの
正面図である。
【図14】図13のXIV−XIV線に沿う横断面図で
ある。
【図15】図12の部材を図13のダイで加工した部材
の正面図である。
【図16】ルーバの加工方法を示す熱交換ユニットの部
分正面図である。
【図17】ルーバが加工された熱交換ユニットの部分斜
視図である。
【図18】図17の装置の正面図である。
【図19】図17の装置の拡大部分縦断面図である。
【図20】蒸発器(熱交換器)の組付工程を示す分解斜
視図である。
【図21】図20の次の工程を示す部分分解斜視図であ
る。
【図22】図21の次の工程を示す概略縦断面図であ
る。
【図23】図7の装置の上タンクの底面図である。
【図24】本発明の第2実施例に係る熱交換器の熱交換
ユニットの斜視図である。
【図25】図24の装置の部分斜視図である。
【符号の説明】
10 熱交換器(蒸発器) 11 上タンク 11a、12a 円形穴 12 下タンク 13 熱交換ユニット 14 仕切板 15 入口パイプ 16 出口パイプ 17 矩形板 18 棒状部材 23 熱交換ユニット 111 第1室 112 第2室 131 管状部 132 平板部 133 ルーバ 134 スリット 134a 帯状部 136、137 開口 171 円形穴 181 長穴 200 ダイ 201 キャビティ 231 薄板部材 231a、231d 円弧状部 231b 平板部 231c 最外平板部 232 円筒状通路 233 パイプ部材 234 ルーバ A 空気の流通方向

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 間隔をもって配置された第1のタンクお
    よび第2のタンクと、 前記第1および第2のタンク間にわたって延びる、少な
    くとも一つの熱交換ユニットであって、長手方向軸を有
    し、前記第1および第2のタンクを流体的に連通させる
    複数の管状部と、各隣接管状部間に配設された複数の平
    板部とを有する熱交換ユニットと、 前記平板部に形成され、前記熱交換ユニットの長手方向
    軸に沿う方向に延びる複数の開口と、 前記開口部にそれぞれ形成され、前記管状部の長手方向
    軸に垂直な平面に対し互いに平行に形成された複数のル
    ーバと、を有し、さらに、 前記熱交換ユニットが、熱交換器を通過する空気の流通
    方向に対し垂直な方向となるように配置されていること
    を特徴とする熱交換器。
  2. 【請求項2】 前記熱交換ユニットが、さらに、互いに
    反対方向に膨出された、複数の第1および第2の円弧状
    部を有し、該第1および第2の円弧状部は、列状に配置
    され、該列状に配置された第1および第2の円弧状部
    に、前記管状部が保持されている、請求項1の熱交換
    器。
  3. 【請求項3】 前記第1および第2のタンクが、互いに
    平行に配置された、横断面長方形のタンクに形成されて
    いる、請求項1又は2の熱交換器。
  4. 【請求項4】 前記熱交換ユニットがアルミ合金から構
    成されている、請求項1ないし3のいずれかに記載の熱
    交換器。
  5. 【請求項5】 前記管状部が横断面円形に形成されてい
    る、請求項1ないし4のいずれかに記載の熱交換器。
  6. 【請求項6】 熱交換器が蒸発器である、請求項1ない
    し5のいずれかに記載の熱交換器。
  7. 【請求項7】 間隔をもって配置された第1のタンクお
    よび第2のタンクと、前記第1および第2のタンク間に
    わたって延びる、少なくとも一つの熱交換ユニットであ
    って、長手方向軸を有し、前記第1および第2のタンク
    を流体的に連通させる複数の管状部と、各隣接管状部間
    に配設された複数の平板部とを有する熱交換ユニット
    と、を有する熱交換器の製造方法であって、 前記の熱交換ユニットの長手方向軸に沿って前記平板部
    に複数のスリットを、該スリットが前記管状部の長手方
    向軸に対して垂直になるように、かつ、隣接スリット間
    に平板帯状部が画成されるように、形成する工程と、 前記各平板帯状部を、前記管状部の長手方向軸に垂直な
    平面に対し互いに平行になるように捩る工程と、を含む
    ことを特徴とする熱交換器の製造方法。
  8. 【請求項8】 前記各熱交換ユニットの管状部および平
    板部が一体的に形成される、請求項7の熱交換器の製造
    方法。
  9. 【請求項9】 前記各熱交換ユニットが、さらに、互い
    に反対方向に膨出された、複数の第1および第2の円弧
    状部を有し、該第1および第2の円弧状部は、列状に配
    置され、該列状に配置された第1および第2の円弧状部
    に、別体に形成された前記管状部を保持させる、請求項
    7の熱交換器の製造方法。
  10. 【請求項10】 前記各熱交換ユニットの平板部および
    第1、第2の円弧状部が単一の板から形成される、請求
    項9の熱交換器の製造方法。
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