JPH07218035A - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
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- JPH07218035A JPH07218035A JP6010799A JP1079994A JPH07218035A JP H07218035 A JPH07218035 A JP H07218035A JP 6010799 A JP6010799 A JP 6010799A JP 1079994 A JP1079994 A JP 1079994A JP H07218035 A JPH07218035 A JP H07218035A
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- refrigerant
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- Pending
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- Air Conditioning Control Device (AREA)
Abstract
し、凝縮器3からの高圧液冷媒に合流する冷凍サイクル
において、凝縮器3からの高圧液冷媒通路である液バル
ブ4に、圧力損失を調節できる機能を設けた。または液
バルブ4と高圧液冷媒合流部の集合管11の間に減圧装
置(固定または自動)を設けた。また、液バルブ4と高
圧液冷媒合流部の集合管11の間に自動減圧装置を設
け、再熱器7の流量調整弁8を廃止した。 【効果】再熱器の入口と出口の圧力差を確保し、確実に
再熱器へ冷媒を流すことが可能となるため、空気調和機
の吹出空気温度を一定に保つことができる。
Description
に、吹出空気を常に一定に保つために、二つの凝縮器を
持ち、一方を再熱器として利用する冷凍サイクルに有効
な技術手段である。
環させるための圧縮機1,圧縮機1からの高圧ガス冷媒
を室外機14に送る接続ガス配管15,この接続ガス配
管15を接続するガスバルブ2,高圧ガス冷媒を室外空
気と熱交換させる第一の凝縮器3及びこの第一の凝縮器
3に室外空気を送る送風機9,凝縮された液冷媒を室内
機13に送る接続液配管16,この接続液配管16を接
続する液バルブ4,高圧液冷媒を減圧するための減圧弁
5,減圧された低圧液冷媒を室内空気と熱交換するため
の蒸発器6及びこの蒸発器6に室内空気を送る送風機1
0により冷凍サイクルを構成する空気調和機において、
室内の蒸発器6の近くに第二の凝縮器7を設け、更に、
高圧ガス冷媒の一部がこの第二の凝縮器7へ流れる様に
分岐管17を設け第二の凝縮器7へ流れる高圧ガス冷媒
量を調節する流量調整弁8を接続し、室外の第一の凝縮
器3で凝縮された高圧液冷媒と合流する様に、集合管1
1を接続する。
た吹出空気温度検知部12と、目標吹出空気温度との差
により、第二の凝縮器7へ流れる冷媒量を流量調整弁8
の開度で制御する。このことにより、一旦冷却された吸
込空気を再加熱量を調節しながら、室内吹出空気温度
を、常に目標吹出空気温度に保つことができる。
に示す様に、分岐管17と集合管11は、共に高圧部と
なり、第二の凝縮器7へ冷媒が流れにくくなる。これに
より再加熱量が不足し目標吹出空気温度を下回ることが
ある。また、室外機14が、室内機13よりも上方へ設
置した場合は、接続液配管16内の高圧液冷媒重量によ
り、集合管11の圧力は、分岐管17の圧力より高くな
る場合も量り、再加熱量の不足が顕著となる。
けた。
解決するため、図1の液バルブ4を、例えば、図2の様
に、任意に開度(圧力損失)を設定できる構造とする。
め、図3に示すように、液バルブ4と集合管11の高圧
液配管の途中に毛細管20を設け常に集合管11部が分
岐管17部より低圧となる冷凍サイクルとする。
め、図4に示すように、液バルブ4と集合管11の高圧
液配管の途中に自動減圧弁21を設け、分岐管17部の
圧力検知器22と集合管11部の圧力検知器23にて減
圧量を制御する冷凍サイクルとする。
減圧弁21により、第二の凝縮器7への冷媒流量調節弁
8を不付とする冷凍サイクルとする。
置する位置により、図2に示す様に液バルブ14のスピ
ンドル18を調節し、バルブ19の開度を調節する。こ
れにより室外機14が室内機13より上方に設置された
場合でも、接続液配管16内の高圧液冷媒の影響を受け
ずに、第二の凝縮器7に高圧ガス冷媒を流すことができ
る。
高圧液冷媒重量により、更に、加圧された冷媒を毛細管
20で一旦、減圧することで、どの様な状況下でも、集
合管11部の圧力は、分岐管17部の圧力よりも低くな
り、第二の凝縮器7に高圧ガス冷媒を流すことができ
る。
2と23により、自動減圧弁21の開度を任意に調節さ
せ、分岐管17部の圧力と集合管11部の圧力を調節す
ることにより、第二の凝縮器7に高圧ガス冷媒を流すこ
とができる。
に、自動減圧弁21を、設置することにより、分岐管1
7部と集合管11部の圧力差から、第二の凝縮器7へ流
れる高圧ガス冷媒を調節し、再加熱量を調整できる。
可能な構造とする。通常、室内機と室外機とを単に接続
するバルブは、開閉のみを目的としていたが、例えば、
図2のA−Aの様に開度を示す目盛りを付け、調節可能
とする。これによると、室外機14が室内機13よりも
上方に設置した場合、液バルブ14を、表1の条件1に
設定する。
による圧力差をこの液バルブ14の圧力損失で解消さ
せ、集合管11部の圧力が、分岐管17部の圧力よりも
高圧となることが避けられる。よって第二の凝縮器7へ
冷媒が流れ易くなり再熱することができる。また反対
に、室外機14が室内機13よりも下方に設置した場合
は、液バルブ14を、表1の条件2に設定すればよい。
機14と室内機13を据え付けた後の人為的作業であ
り、応々にして誤操作・誤設定が発生する。これを解消
するために、図3の方法がある。図3の液バルブ4と集
合管11の間に減圧装置20を連結する。この減圧装置
20は、例えば、毛細管,オリフィス管といった固定減
圧装置でよい。これにより室外機14と室内機13の設
置場所に拘らず常に、集合管11部の圧力は分岐管17
部の圧力よりも低圧となる。
る。減圧装置20は固定減圧機構であるため、安定した
冷凍サイクルを保つには、室外機14と室内機13の設
置場所に制限が必要となる。例えば、室外機14が室内
機13よりも下方に設置した場合は、接続液配管16内
の液冷媒により圧力損失が発生し、更に減圧装置20及
び5による減圧作用により、蒸発器6部の圧力が、低圧
となりすぎ、安定した冷凍サイクルを維持できない場合
がある。この問題を解消するために、図4の方法があ
る。
11の間に、減圧機構として開度を任意に調節可能な自
動減圧弁21を用いる。また、自動減圧弁21の開度
は、集合管11部と分岐管17部の各々に圧力検知器2
2と23を用いて、圧力差が常に一定の範囲内となる様
に制御する。これにより室外機14と室内機13の設置
場所に制限がなくなり、かつ、第二の凝縮器へ冷媒を流
すことが可能な圧力差をつけることが可能となる。
動減圧弁21に、第二の凝縮器7に冷媒を流す流量調整
弁8の機能を持たせたものである。即ち、集合管11部
と分岐管17部の圧力差により、第二の凝縮器7への冷
媒流量を調整し得るため、室内機13の空気吹出口に設
けられ吹出空気温度検知部12からの制御を加え再熱量
の調節も可能となる。
空気調和機において一般的に必要とされているバルブに
調整機能を持たせたことから、安価に従来の課題を解消
できる。
比較的安価な固定減圧装置で従来の課題を解消できる。
とで、従来の課題を解消すると共に室内機と室外機の設
置場所に制限がなくなり、広範囲にて使用可能となる。
弁の機能を自動減圧弁に持たせることにより、安価な冷
凍サイクルが構成できると共に、実施例3同様の効果が
得られる。
圧力差を確保し、確実に再熱器へ冷媒を流すことが可能
となるため、空気調和機の吹出空気温度を一定に保つこ
とができる。
バルブ、5…減圧弁、6…蒸発器、7…第二凝縮器(再
熱器)、8…流量調整弁、9…室外送風機、10…室内
送風機、11…集合管、12…室内吹出空気温度検知
部、13…室内機、14…室外機、15…室内外接続ガ
ス配管、16…室内外接続液配管、17…分岐管、20
…減圧装置(固定)。
Claims (1)
- 【請求項1】圧縮機,第一凝縮器,減圧弁,蒸発器を配
管により連結し、前記圧縮機と前記減圧弁の間に第二凝
縮器を設け、前記蒸発器で一旦冷却された空気を再び加
熱する冷凍サイクルにおいて、前記凝縮器と前記減圧弁
の配管途中に減圧機構を設けたことを特徴とする空気調
和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6010799A JPH07218035A (ja) | 1994-02-02 | 1994-02-02 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6010799A JPH07218035A (ja) | 1994-02-02 | 1994-02-02 | 空気調和機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07218035A true JPH07218035A (ja) | 1995-08-18 |
Family
ID=11760391
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6010799A Pending JPH07218035A (ja) | 1994-02-02 | 1994-02-02 | 空気調和機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07218035A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100390047B1 (ko) * | 2001-03-08 | 2003-07-04 | 제마코-플레어 주식회사 | 냉매와 공기의 예냉방식을 이용한 냉동식 제습시스템 및제습기 |
JP2010156513A (ja) * | 2008-12-27 | 2010-07-15 | Daikin Ind Ltd | 空気調和装置 |
WO2012085965A1 (ja) * | 2010-12-22 | 2012-06-28 | 日立アプライアンス株式会社 | 空気調和機 |
-
1994
- 1994-02-02 JP JP6010799A patent/JPH07218035A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100390047B1 (ko) * | 2001-03-08 | 2003-07-04 | 제마코-플레어 주식회사 | 냉매와 공기의 예냉방식을 이용한 냉동식 제습시스템 및제습기 |
JP2010156513A (ja) * | 2008-12-27 | 2010-07-15 | Daikin Ind Ltd | 空気調和装置 |
WO2012085965A1 (ja) * | 2010-12-22 | 2012-06-28 | 日立アプライアンス株式会社 | 空気調和機 |
JPWO2012085965A1 (ja) * | 2010-12-22 | 2014-05-22 | 日立アプライアンス株式会社 | 空気調和機 |
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