JPH07217964A - 空気調和装置の故障診断システム - Google Patents

空気調和装置の故障診断システム

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Publication number
JPH07217964A
JPH07217964A JP6010283A JP1028394A JPH07217964A JP H07217964 A JPH07217964 A JP H07217964A JP 6010283 A JP6010283 A JP 6010283A JP 1028394 A JP1028394 A JP 1028394A JP H07217964 A JPH07217964 A JP H07217964A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air conditioning
conditioning equipment
opening
failure diagnosis
frequency
Prior art date
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Pending
Application number
JP6010283A
Other languages
English (en)
Inventor
Takayuki Manzai
貴之 萬才
Kenji Yamazaki
健司 山崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】中央監視ユニット１と空気調和装置５の回線の
間に携帯用コンピュータ３を設置し、故障診断用の運転
パターンで各空気調和装置５を運転させる。採取したデ
ータは携帯用コンピュータ３に転送されフロッピーディ
スクユニット４に収めたフロッピーディスクにデータを
保存する。 【効果】同一の故障診断用運転パターンで運転するので
複数台の空気調和装置のデータの比較が容易になった。
また、定期的にデータを採取することで、データ値の変
化を容易に検出できるようになった。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、空気調和装置の故障診
断システムに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の技術では、特開平2−178557号公
報に記載のように、空調機の実稼働中のサイクルデータ
などを採取し、そのデータをもとに故障診断をしてい
た。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の方式で
は、空気調和装置は通常の運転状態であり、季節や天候
等の運転環境の違いや、複数の空気調和装置が存在する
場合のそれぞれの運転状況の違いなどにより、圧縮機の
駆動周波数や電子膨張弁の開度などが異なり、データの
比較を行うことが困難であった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、夜間や休日など、ユーザが空気調和装置を使用しな
い時間帯に故障診断用として予め決められたプログラム
に従い圧縮機周波数や電子膨張弁開度を制御した運転パ
ターンによって空気調和装置を運転し、データを採取す
ることで、季節や天候等の違いによる圧縮機周波数や電
子膨張弁開度の違いを排除したデータの比較ができ、ま
た複数の空気調和装置のデータの比較を容易にしようと
する。
【０００５】
【作用】夜間や休日等、ユーザが空気調和装置を使用し
ない時間帯に、故障診断用の運転パターンによる運転を
行うことで、圧縮機周波数や電子膨張弁の開度の違いを
排除したデータが入手可能となる。
【０００６】
【実施例】以下、本発明による実施例を図１を用いて説
明する。図１の中央監視ユニット１と空気調和装置５と
を結ぶ回線の間に持ち運び可能な携帯用コンピュータ３
を接続する。携帯用コンピュータ３より空気調和装置の
制御部に対して圧縮機運転周波数や電子膨張弁開度を起
動後所定時間一定の周波数および膨張弁開度に設定し、
その後、周波数および膨張弁開度を別の設定値に対して
所定時間運転を行うように指示をする。各空気調和装置
５は、故障診断運転による各種データを携帯用コンピュ
ータ３に転送する。携帯用コンピュータ３は、フロッピ
ーディスクユニット４を装備し、採取したデータはフロ
ッピーディスクに保存するようにしている。なお、本実
施例による故障診断運転は、中央監視ユニットから、直
接、空気調和装置５に対して故障診断運転を行い、中央
監視ユニット側でデータを採取することも可能である。
【０００７】
【発明の効果】本発明によれば、故障診断用の運転パタ
ーンで運転を行うことで、複数台の空気調和装置のデー
タの比較が容易に行えるようになった。また、この故障
診断を定期的に行うことで、データの変化を検出するこ
とが容易になり、空気調和装置の故障を未然に防止する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明による一実施例を示すブロック図。
【符号の説明】
１…中央監視ユニット、２…回線、３…携帯用コンピュ
ータ、４…フロッピーディスクユニット、５…空気調和
装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】中央監視ユニットによって複数の空気調和
    装置に対して運転制御を行う中央監視システムにおい
    て、夜間や休日などユーザが前記空気調和装置を使用し
    ない時間帯に故障診断用として予め決められたプログラ
    ムに従い圧縮機運転周波数や電子膨張弁の開度を制御し
    た運転パターンで運転することでデータの採取を行うこ
    とを特徴とする空気調和装置の故障診断システム。
JP6010283A 1994-02-01 1994-02-01 空気調和装置の故障診断システム Pending JPH07217964A (ja)

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JP6010283A JPH07217964A (ja) 1994-02-01 1994-02-01 空気調和装置の故障診断システム

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006046762A (ja) * 2004-08-03 2006-02-16 Toho Gas Co Ltd Ｇｈｐ故障予知診断方法及びその装置
EP2083380A1 (en) * 2008-01-15 2009-07-29 Chunghwa Telecom Co., Ltd. System for instantly and remotely managing assets of air conditioning equipment
JP2010210121A (ja) * 2009-03-09 2010-09-24 Mitsubishi Electric Corp 空気調和装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006046762A (ja) * 2004-08-03 2006-02-16 Toho Gas Co Ltd Ｇｈｐ故障予知診断方法及びその装置
EP2083380A1 (en) * 2008-01-15 2009-07-29 Chunghwa Telecom Co., Ltd. System for instantly and remotely managing assets of air conditioning equipment
JP2010210121A (ja) * 2009-03-09 2010-09-24 Mitsubishi Electric Corp 空気調和装置

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