JPH0721749U - 釣用化学発光体 - Google Patents

釣用化学発光体

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JPH0721749U
JPH0721749U JP5572693U JP5572693U JPH0721749U JP H0721749 U JPH0721749 U JP H0721749U JP 5572693 U JP5572693 U JP 5572693U JP 5572693 U JP5572693 U JP 5572693U JP H0721749 U JPH0721749 U JP H0721749U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 重り・浮き・釣針等が取付けられた釣糸でも
任意の位置に取付けることができ、又竿先・浮き等にも
容易に取付けることができる釣用化学発光体を提供す
る。 【構成】 透明状の筒体の内部にA液・B液(混合によ
り化学発光現象を呈する2種の液)を、A液6は液のま
ま、B液7は透明状のガラスアンプル5に封入する形態
でそれぞれ収容された化学発光体2を形成する。その化
学発光体2にプラスチック弾力により脱着自在に圧着さ
れる取付けホルダー3をC型の断面形状に形成し、化学
発光体2に圧着させた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、夜間において釣糸・竿先・浮き等に取付けて浮きの位置・竿先の動 き・釣糸の動きを確認し易くする釣用化学発光体に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の釣用化学発光体は、図11に示すように、筒状の取付けホルダー31に 化学発光体32を脱着自在に挿入する。以上のように構成された従来の釣用化学 発光体30を釣糸33に取付ける時は、取付けホルダー31に釣糸33を挿着し 化学発光体32を釣糸33が挿入された取付けホルダー31に挿着して釣糸33 に釣用化学発光体30を取付けていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、従来の釣用化学発光体30は、取付けホルダー31が筒状であるため 、釣糸33を先に取付けホルダー31に挿入しないと重り・浮き・釣針等の仕掛 けをした後では取付けホルダー31に挿入することができず、重り等を取り外さ ないと釣糸を取付けホルダー31に挿入することができなかった。又、釣竿の竿 先に取付けることも不可能であった。 本考案は、上記欠点を解消し、重り・浮き・釣針等が取付けられた釣糸でも任 意の位置に取付けることができ、又竿先・浮き等にも容易に取付けることができ る釣用化学発光体を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
かかる課題を解決した本考案の要旨は、 1) カプセル内部に区画部材を設け、同カプセル内部にA液・B液それぞれを 区画して注入し、同カプセルの区画部材を外部から破壊すると前記A液・B液が 混合して化学発光を呈する化学発光体を形成し、同化学発光体本体にC型の断面 形状を有する取付けホルダーを脱着自在に圧着させたことを特徴とする釣用化学 発光体 2) 取付けホルダーの両側端長手方向に糸外れを防止する小溝を設けた前記1 )記載の釣用化学発光体 3) 取付けホルダーに竿先を挿入する溝を設けた前記1)又は2)記載の釣用 化学発光体 4) 浮きの糸通し穴に挿入する突起部を取付けホルダーの下端に設けた前記1 )又は2)記載の釣用化学発光体 5) 取付けホルダーが透明である前記1),2),3),4)何れか記載の釣 用化学発光体 にある。
【0005】
【作用】
釣用化学発光体の取付けホルダーを化学発光体から外し、その取付けホルダー 内に釣糸を挿入して、その後化学発光体を取付けホルダーに圧着させることによ り釣用化学発光体を重り・浮き・釣針等の仕掛けをした釣糸の任意の場所に簡単 に取付けることができる。釣糸は取付けホルダーと化学発光体との間に圧着され て移動しにくくなる。取付けホルダーに糸外れを防止する小溝を設けることによ り、釣糸にかかる力によって釣糸が取付けホルダーから外れようとしても釣糸が 小溝に納まる。よって、釣用化学発光体が釣糸から容易に外れることはない。又 、取付けホルダーに釣竿の竿先を挿入する溝を設けたものでは、その溝に竿先を 挿入し、その後化学発光体を圧着させて釣用化学発光体を竿先に取付けることが できる。又、取付けホルダーの下端に浮きの糸通し穴に挿入する突起部を設けた ものでは、その突起部を浮きの糸通し穴に挿入し、その後化学発光体を圧着させ て釣用化学発光体を浮きに取付けることができる。
【0006】
【実施例】
以下、本考案の実施例1,2,3,4,5を図面に基づいて説明する。 図1は本実施例1の釣用化学発光体の斜視図、図2は実施例1の釣用化学発光 体を釣糸に取付ける状態の説明図、図3は実施例1の釣用化学発光体の他の使用 例を示す斜視図、図4は実施例1の釣用化学発光体の他の使用例を示す斜視図、 図5は実施例2の釣用化学発光体の平面図、図6は実施例3の釣用化学発光体の 平面図、図7は実施例3の釣用化学発光体を竿先に取付けた状態の説明図、図8 は実施例4の釣用化学発光体を浮きに取付ける状態の説明図、図9は実施例5の 釣用化学発光体の平面図、図10は図9のA−A線における一部切欠断面図であ る。
【0007】 図中、1は釣用化学発光体、2は釣用化学発光体1の化学発光体、3は釣用化 学発光体1の取付けホルダー、4は化学発光体2の外形を形成する筒体、5は筒 体4の内部に封入されたガラスアンプル、6は筒体4の内部に注入されたA液( フタル酸ジブチル・蛍光物質・反応物質からなる蛍光液)、7はガラスアンプル 5の内部に注入されたB液(フタル酸ジメチル・H2O2・サリチル酸ナトリウム 等からなる)である(尚、A液・B液はこの成分に限るものではない)。8は釣 糸、9は糸外れを防止するための小溝、12は釣竿、13は釣竿12の先端の竿 先、14は竿先13を挿入する取付け溝である。
【0008】 本実施例1では、図1に示すように、透明状の筒体4の内部にA液6・B液7 (混合により化学発光現象を呈する2種の液)を、A液6は液のまま、B液7は 透明状のガラスアンプル5に封入する形態でそれぞれ収容された化学発光体2を 形成する。その化学発光体2にプラスチック弾力により脱着自在に圧着される取 付けホルダー3をC型の断面形状に形成し、化学発光体2に圧着させる。以上の ように形成された本実施例1の釣用化学発光体1を使用する時は、図2に示すよ うに、化学発光体2から取付けホルダー3を外し、化学発光体2を軽く曲げるこ とにより化学発光体2の筒体4の内部に封入されたガラスアンプル5が割れ、ガ ラスアンプル5の中に封入されたB液7が筒体4内のA液6と混合する。これに より、化学発光現象を呈して化学発光体2が発光する。化学発光体2から外した 取付けホルダー3に釣糸8を密着させて化学発光体2に圧着させて取付ける。
【0009】 本実施例1の釣用化学発光体1は、以上のように化学発光体2から取付けホル ダー3の脱着を容易にし、釣用化学発光体1を釣糸8に簡単に取付けることがで きる。又、重り・浮き・釣針等を仕掛けた釣糸8の任意の位置に釣用化学発光体 1を容易に取付けることが可能である。 又本実施例1では、図3に示すように取付けホルダー3の表面を黒塗りして長 さを短く形成し、化学発光体2に2個取付けた釣用化学発光体1と、図4に示す ように取付けホルダー3の上方と下方を黒塗りして中央を透明のままにして化学 発光体2に圧着した釣用化学発光体1を形成する。これにより、化学発光現象を 呈して光を放つ化学発光体2を取付けホルダー3に圧着して取付けると、化学発 光体2の光が取付けホルダー3を黒塗りにしていることにより細切れ状の光を放 ち美観上において美しい発光を演出することができる。
【0010】 実施例2では、図5に示すように実施例1同様にC型の断面形状を有し、両側 端部の長手方向に小溝9を設けた取付けホルダー10を形成し、実施例1同様の 化学発光体2に圧着した釣用化学発光体11を形成する。釣糸8に実施例2の釣 用化学発光体11を実施例1同様に釣糸8に取付ける。これにより、釣糸8にか かる力によって釣糸8が取付けホルダー10から外れようとしても釣糸8が小溝 9に納まる。よって、釣用化学発光体11が釣糸8から容易に外れることはない 。
【0011】 実施例3では、図6に示すようにC型の断面形状を有し、中央長手方向に釣竿 12の竿先13を挿入する取付け溝14を設けた取付けホルダー15を形成し、 実施例1同様の化学発光体2に圧着した釣用化学発光体16を形成する。 この実施例3の釣用化学発光体16を使用する時は、図7に示すように取付け ホルダー15の取付け溝14に竿先13を挿入して取付け、化学発光させた化学 発光体2を圧着させて竿先13に簡単に釣用化学発光体16を取付けることがで きる。この竿先13に釣用化学発光体16を取付けることにより竿先13の動き が一目瞭然であり、魚が釣針にかかったことを即座に判断することができる。尚 、実施例3の取付け溝14に竿先13ではなく釣糸8を通して釣糸8に釣用化学 発光体16を取付けることができる。
【0012】 実施例4では、図8に示すようにC型の断面形状を有し中央の長手方向に糸通 し溝17を設け、その糸通し溝17を突出させて浮き18の糸通し穴19に挿入 する突起部20を設けた浮用取付けホルダー21を形成し、実施例1同様の化学 発光体2を圧着した釣用化学発光体22を形成する。この釣用化学発光体22を 使用する時は、浮用取付けホルダー21の糸通し溝17に釣糸8を通し、浮用取 付けホルダー21の突起部20を浮き18の糸通し穴19に挿入して取付け発光 させた化学発光体2を圧着する。これにより、浮きが発光する化学発光体の光に より位置や動きも一目瞭然で分り、集魚灯の効果も発揮することができる。
【0013】 実施例5では、図9,10に示すようにC型の断面形状にホルダー部23を形 成し、そのホルダー部23の中央長手方向に糸通し溝24を形成し、ホルダー部 23の上端に糸外れ防止のための蓋25を設けた取付けホルダー26を形成し、 実施例1同様の化学発光体2に圧着した釣用化学発光体27を形成する。 この釣用化学発光体27を使用する時は、化学発光体2から外した取付けホル ダー26の糸通し溝24に釣糸8を通して化学発光体2を取付けホルダー26に 圧着して釣糸8に釣用化学発光体27を取付ける。釣用化学発光体27が振動に より大きく揺れても釣糸8は取付けホルダー26の糸通し溝24と蓋25により ガードされるので容易に釣用化学発光体27が糸から外れることはない。 尚、釣用化学発光体27の取付けホルダー26に設けられる蓋25は実施例1 ,2,3,4の取付けホルダーそれぞれに適応させることができる。
【0014】
【考案の効果】
本考案は、釣用化学発光体の取付けホルダーがC型の断面形状を有し、プラス チック弾力により化学発光体へ容易に圧着させて取付け、容易に取外しを行うこ とができる。よって、重り・浮き・釣針等の仕掛けを釣糸にした後であっても任 意の場所に取付けることができる。又、竿先・浮き等に手軽に釣用化学発光体の 取付け・取外しが行え、魚釣りの楽しさを倍増させる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例1の釣用化学発光体の斜視図で
ある。
【図2】実施例1の釣用化学発光体を釣糸に取付ける状
態の説明図である。
【図3】実施例1の釣用化学発光体の他の使用例を示す
斜視図である。
【図4】実施例1の釣用化学発光体の他の使用例を示す
斜視図である。
【図5】実施例2の釣用化学発光体の平面図である。
【図6】実施例3の釣用化学発光体の平面図である。
【図7】実施例3の釣用化学発光体を竿先に取付けた状
態の説明図である。
【図8】実施例4の釣用化学発光体を浮きに取付ける状
態の説明図である。
【図9】実施例5の釣用化学発光体の平面図である。
【図10】図9のA−A線における一部切欠断面図であ
る。
【図11】従来の釣用化学発光体の斜視図である。
【符号の説明】
1 釣用化学発光体 2 化学発光体 3 取付けホルダー 4 筒体 5 ガラスアンプル 6 A液 7 B液 8 釣糸 9 小溝 10 取付けホルダー 11 釣用化学発光体 12 釣竿 13 竿先 14 取付け溝 15 取付けホルダー 16 釣用化学発光体 17 糸通し溝 18 浮き 19 糸通し穴 20 突起部 21 浮用取付けホルダー 22 釣用化学発光体 23 ホルダー部 24 糸通し溝 25 蓋 26 取付けホルダー 27 釣用化学発光体

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カプセル内部に区画部材を設け、同カプ
    セル内部にA液・B液それぞれを区画して注入し、同カ
    プセルの区画部材を外部から破壊すると前記A液・B液
    が混合して化学発光を呈する化学発光体を形成し、同化
    学発光体本体にC型の断面形状を有する取付けホルダー
    を脱着自在に圧着させたことを特徴とする釣用化学発光
    体。
  2. 【請求項2】 取付けホルダーの両側端長手方向に糸外
    れを防止する小溝を設けた請求項1記載の釣用化学発光
    体。
  3. 【請求項3】 取付けホルダーに竿先を挿入する溝を設
    けた請求項1又は2記載の釣用化学発光体。
  4. 【請求項4】 浮きの糸通し穴に挿入する突起部を取付
    けホルダーの下端に設けた請求項1又は2記載の釣用化
    学発光体。
  5. 【請求項5】 取付けホルダーが透明である請求項1,
    2,3,4何れか記載の釣用化学発光体。
JP1993055726U 1993-09-20 1993-09-20 釣用化学発光体 Expired - Lifetime JP2506984Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012029621A (ja) * 2010-07-30 2012-02-16 Globeride Inc ルアー

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