JPH07216665A - 紡績機械用牽伸装置 - Google Patents

紡績機械用牽伸装置

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JPH07216665A
JPH07216665A JP34074594A JP34074594A JPH07216665A JP H07216665 A JPH07216665 A JP H07216665A JP 34074594 A JP34074594 A JP 34074594A JP 34074594 A JP34074594 A JP 34074594A JP H07216665 A JPH07216665 A JP H07216665A
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upper roller
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JP34074594A
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Roland Eberhardt
ローラント・エーベルハルト
Heinz Mueller
ハインツ・ミユレル
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SKF Textilmaschinen Komponenten GmbH
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SKF Textilmaschinen Komponenten GmbH
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01HSPINNING OR TWISTING
    • D01H5/00Drafting machines or arrangements ; Threading of roving into drafting machine
    • D01H5/18Drafting machines or arrangements without fallers or like pinned bars
    • D01H5/56Supports for drafting elements
    • D01H5/565Top roller arms

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 牽伸装置のプラスチツク材料から製造されて
いる揺動枠において、揺動枠の他の機能に不利な影響を
及ぼすことなく製造費を低く保つ上部ローラの確実な保
持を行う。 【構成】 紡績機械用牽伸装置の上部ローラを受入れる
揺動枠13の本体が、上部ローラを支持しかつ案内する
範囲及び加圧ばねを支持する範囲を、形状安定性を持つ
プラスチツク材料から製造され、外方へ開く支持凹所1
8内に上部ローラ軸を保持するため揺動枠本体に一体化
される保持部材20が、支持及び案内を行う範囲に影響
を及ぼさず、一層弾性的な別のプラスチツク材料から製
造されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、上部ローラ用担体に複
数のスライダが設けられ、これらのスライダの各々が自
由端に上部ローラの案内用揺動枠を持ち、この揺動枠が
上部ローラ軸を受入れるため下方へ開く少なくとも1つ
の支持凹所を持ち、ばね力に抗して開放位置へ動くこと
ができかつ支持凹所の開口を部分的に閉じる少なくとも
1つの保持部材が揺動枠に設けられている、紡績機械用
牽伸装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上部ローラ軸を受入れるため下方へ開く
支持凹所が上部ローラを保持するためばね力に抗して動
くことができる保持部材により部分的に閉じられている
牽伸装置は、ドイツ連邦共和国特許第2106092号
明細書から公知である。出願人が既に使用して成果を収
めている上部ローラ用揺動枠では、揺動枠の本体が全部
一体にプラスチツク材料から製造されている。これは特
に揺動枠の経済的な製造を可能にする。別個の保持部材
を揺動枠本体に取付けると、この利点は減少してしま
う。しかし取外し可能でなければならない上部ローラを
揺動枠に保持することが必要なので、後での取扱い又は
交換のため上部ローラを容易にかつ揺動枠の損傷なしに
取除くことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の基礎になつて
いる課題は、牽伸装置のプラスチツク材料から製造され
ている揺動枠において、揺動枠の他の機能に不利な影響
を及ばすことなく製造費を低く保つ上部ローラの確実な
保持を行うことである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
本発明によれば、揺動枠の本体がプラスチツク材料から
製造され、保持部材が同様にプラスチツク材料から製造
され、かつばね押圧力の伝達と上部ローラの支持及び案
内とに役立つ揺動枠範囲とは別個に揺動枠本体に一体化
されている。
【0005】
【発明の効果】揺動枠本体のプラスチツク材料とは異な
る物理的性質を持つことができるプラスチツク材料から
保持部材も構成し、揺動枠本体に一体化するにもかかわ
らす揺動枠の他の機能部分とは別個にすることによつ
て、揺動枠の簡単な構造と経済的な製造が維持される。
揺動枠本体の材料は、揺動枠の重要な使途に完全に従つ
てその物理的性質を選ばれ、即ち加圧ばねの押圧力を受
けて伝達するのに充分な強度を持ち、上部ローラの確実
な回転支持、平行案内及び側方案内を行うように選ばれ
る。同じ材料が、形状の構成により保持ばねの性質を与
えられる保持部材用の材料であつてもよい。しかし保持
部材用のプラスチツク材料は、その機能を考慮して、従
つて特に充分な弾性を持つように別個に選ばれ、それに
より破壊の危険又はばね特性の速やかな低下の危険なし
に、保持部材を広げるか又は弾性的に曲げ開いて、上部
ローラを揺動枠へ挿入するか又はそれから取出すことが
できる。保持部材のために別個の案内個所又は支持個所
は必要でない。異なるプラスチツク材料の保持部材は、
例えば揺動枠の本体へ一体に射出成形することができ
る。しかし保持部材を別個に構成し、続いて例えば接着
又は溶接により、プラスチツクの揺動枠本体に前もつて
形成される受入れ凹所へ拘束することができる。いずれ
の場合も一体化された保持部材を形成する。
【0006】本発明により構成されかつ一体化された保
持部材を持つ揺動枠の2つの実施例を、添付図面により
以下に説明する。
【0007】
【実施例】図1は、断面をU字状に形成される上部ロー
ラ担体10の一部を縦断面で示し、その開いた下側へ公
知の構造を持つスライダ11の形の2つの同じ構成の加
圧素子が挿入され、止めねじ12により取外し可能に取
付けられている。スライダ11の下端即ち自由端には、
それぞれ1つの揺動枠13が、上部ローラ担体10に対
して直角に延びる軸線14の周りに揺動可能に支持され
ている。図示した揺動枠13は牽伸装置の図示しない二
重上部ローラの軸15の受入れに役立つ。スライダ11
に設けられて揺動枠13に作用するコイル圧縮ばねは、
揺動枠13の上部案内突起16から突出しているが、見
易くするため図1には示されてない。記入した線17は
このコイル圧縮ばねの縦軸線を示している。
【0008】図2及び3は、揺動枠13をその案内突起
16と共に図1より拡大して示している。図2の側面図
は揺動枠13の支持凹所18の形状を示し、図3によれ
ばこれらの支持凹所18は、揺動枠13の揺動枠範囲と
しての2つの外側支持側壁19に形成され、図示しない
二重上部ローラの軸15が下からこれらの支持凹所18
へ挿入可能である。軸15を支持凹所18内に保持する
ため、一緒になつて保持部材を構成しかつ自由端で内方
へ湾曲する2つの保持壁20がばね脚として両方の支持
側壁19の間に形成されて、上部ローラを揺動枠13へ
挿入するか又は揺動枠13から取出す際弾性的に外方へ
撓み、その際支持側壁19の支持及び案内の機能に影響
を及ぼすことがない。
【0009】揺動枠13は全体がプラスチツク材料から
成つている。案内突起16及び支持側壁19を含む揺動
枠13の主要部分は、形状安定性を持ち荷重負担能力の
あるプラスチツク材料から製造されている。保持壁20
も同じプラスチツク材料から成ることができる(図
2)。しかし保持壁20はもつと大きい弾性を持つ異な
るプラスチツク材料からも形成することができるので
(図3)、保持壁20はいかなる場合にも破壊や疲労の
危険なしに弾性的に広がるか又は外方へ撓んで、上部ロ
ーラの軸15をその支持位置へクリツプばめするか、又
はこの軸15を揺動枠13から取出すのを可能にする。
【0010】図2及び3に示す揺動枠13では、異なる
材料組成の両方の保持壁20が揺動枠13の本体に一体
に射出成形されている。図4に示す揺動枠13′の実施
例では、両方の保持壁20′が、これらを1つのクラン
プとなるように結合する橋渡し部分21と共に、比較的
弾性のあるプラスチツク材料から別個に前もつて製造さ
れ、続いて橋渡し部分21を揺動枠13′の本体に予め
形成された適合凹所へ挿入され、接着、溶接又ははまり
合い係合によりそこに固定的に拘束される。いずれの場
合も揺動枠13又は13′の製造費をあまり高めること
なく、揺動枠本体へ弾性保持壁20又は20′が一体化
される。
【図面の簡単な説明】
【図1】担体に2つの加圧素子を設けられる紡績機械用
牽伸装置の上部ローラ担体の一部の縦断面図である。
【図2】スライダに枢着可能で上部ローラを受入れる揺
動枠の側面図である。
【図3】図2のIII−III線による揺動枠の断面図
である。
【図4】異なる構成の揺動枠の図2に対応する側面図で
ある。
【符号の説明】
11 スライダ 13 揺動枠 15 上部ローラ軸 18 支持凹所 20 保持部材(保持壁)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部ローラ用担体(10)に複数のスラ
    イダ(11)が設けられ、これらのスライダの各々が自
    由端に上部ローラの案内用揺動枠(13)を持ち、この
    揺動枠(13)が上部ローラ軸(15)を受入れるため
    下方へ開く少なくとも1つの支持凹所(18)を持ち、
    ばね力に抗して開放位置へ動くことができかつ支持凹所
    (18)の開口を部分的に閉じる少なくとも1つの保持
    部材(20)が揺動枠(13)に設けられているものに
    おいて、揺動枠(13)の本体がプラスチツク材料から
    製造され、保持部材(20)が同様にプラスチツク材料
    から製造され、かつばね押圧力の伝達と上部ローラの支
    持及び案内とに役立つ揺動枠範囲とは別個に揺動枠本体
    に一体化されていることを特徴とする、紡績機械用牽伸
    装置。
  2. 【請求項2】 保持部材(20)が、上部ローラ軸(1
    5)を部分的に包囲しかつ上部ローラの挿入及び取出し
    の際広がることができる2つのばね脚(20,20′)
    から成り、上部ローラの支持及び案内と上部ローラへの
    ばね押圧力の伝達とに役立つ2つの揺動枠範囲(19)
    の間に、これらのばね脚(20,20′)が設けられて
    いることを特徴とする、請求項1に記載の牽伸装置。
  3. 【請求項3】 保持部材(20,20′)がプラスチツ
    ク材料から製造され、このプラスチツク材料の物理的性
    質が他の揺動枠本体を形成するプラスチツク材料とは相
    違していることを特徴とする、請求項1又は2に記載の
    牽伸装置。
  4. 【請求項4】 保持部材(20′,21)が前もつて別
    個に製造され、揺動枠(13′)の少なくとも1つの開
    口へ後で固定的に挿入されていることを特徴とする、請
    求項1ないし3の1つに記載の牽伸装置。
  5. 【請求項5】 保持部材(20)が揺動枠(13)のプ
    ラスチック材料製本体に一体に形成されていることを特
    徴とする、請求項1ないし3の1つに記載の牽伸装置。
JP6340745A 1993-12-24 1994-12-22 紡績機械用牽伸装置 Expired - Fee Related JP2614596B2 (ja)

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DE4344402.4 1993-12-24
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DE102006020419B4 (de) 2006-04-24 2022-08-18 Wilhelm Stahlecker Gmbh Belastungsaggregat für einen Belastungsträger eines Streckwerkes
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DE4344402A1 (de) 1995-06-29
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DE4344402C2 (de) 1996-09-05

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