JPH07216170A - 塩化ビニルポリマー成形材料 - Google Patents
塩化ビニルポリマー成形材料Info
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- JPH07216170A JPH07216170A JP6299935A JP29993594A JPH07216170A JP H07216170 A JPH07216170 A JP H07216170A JP 6299935 A JP6299935 A JP 6299935A JP 29993594 A JP29993594 A JP 29993594A JP H07216170 A JPH07216170 A JP H07216170A
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- parts
- methylstyrene
- chloride polymer
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L27/00—Compositions of homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a halogen; Compositions of derivatives of such polymers
- C08L27/02—Compositions of homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a halogen; Compositions of derivatives of such polymers not modified by chemical after-treatment
- C08L27/04—Compositions of homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a halogen; Compositions of derivatives of such polymers not modified by chemical after-treatment containing chlorine atoms
- C08L27/06—Homopolymers or copolymers of vinyl chloride
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L23/00—Compositions of homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Compositions of derivatives of such polymers
- C08L23/02—Compositions of homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Compositions of derivatives of such polymers not modified by chemical after-treatment
- C08L23/18—Homopolymers or copolymers of hydrocarbons having four or more carbon atoms
- C08L23/24—Homopolymers or copolymers of hydrocarbons having four or more carbon atoms having ten or more carbon atoms
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Organic Insulating Materials (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】塩化ビニルポリマー35〜99.8重量% 、可塑剤0.
1 〜60重量% 及びC24-C60-α- オレフィン20〜99.5重量
% 、アクリル酸またはメタクリル酸0.1 〜50重量% アクリル酸またはメタクリル酸と脂肪族C1-C6-モノアル
コールとのエステル0.1 〜60 重量% 及びスチレン、3-
メチルスチレン、4-メチルスチレンまたはα- メチルス
チレン0.0 〜30重量%から成るコポリマー0.1 〜5 重量%
を含む塩化ビニルポリマー成形材料。 【効果】 低揮発性と加工機中でのプレートアウト形成
に対する低い傾向の両方を有する潤滑剤を含有する軟質
PVC 成形材料が得られる。
1 〜60重量% 及びC24-C60-α- オレフィン20〜99.5重量
% 、アクリル酸またはメタクリル酸0.1 〜50重量% アクリル酸またはメタクリル酸と脂肪族C1-C6-モノアル
コールとのエステル0.1 〜60 重量% 及びスチレン、3-
メチルスチレン、4-メチルスチレンまたはα- メチルス
チレン0.0 〜30重量%から成るコポリマー0.1 〜5 重量%
を含む塩化ビニルポリマー成形材料。 【効果】 低揮発性と加工機中でのプレートアウト形成
に対する低い傾向の両方を有する潤滑剤を含有する軟質
PVC 成形材料が得られる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フィルム、射出成型品
または押出品に加工する間のプレートアウトの形成傾向
が低減された軟質ポリ塩化ビニル(PVC) 成形材料に関す
る。
または押出品に加工する間のプレートアウトの形成傾向
が低減された軟質ポリ塩化ビニル(PVC) 成形材料に関す
る。
【0002】
【従来の技術】塩化ビニルの可塑剤含有ホモポリマーま
たはコポリマーは、多くの製品を製造のための価値ある
原料である。カレンダ- 加工、即ち成形材料をカレンダ
ーロール間で造形することにより、例えば包装用フイル
ム及びフローリング材が得られる。射出成形は可塑剤含
有PVC 成形材料を例えば靴底に成形し、そして押出成形
からは例えばケーブル外装及び管が製造される。
たはコポリマーは、多くの製品を製造のための価値ある
原料である。カレンダ- 加工、即ち成形材料をカレンダ
ーロール間で造形することにより、例えば包装用フイル
ム及びフローリング材が得られる。射出成形は可塑剤含
有PVC 成形材料を例えば靴底に成形し、そして押出成形
からは例えばケーブル外装及び管が製造される。
【0003】可塑剤含有PVC はそれ自体で良好な流動性
を有するが、射出成形中のより優れた金型充填性のため
に、表面品質の最適化のために及び粘着傾向を低減させ
るために、迅速な加工方法において流動学的挙動が改変
されるように外部潤滑剤が使用される。しかし、硬質PV
C の加工に使用される多数の潤滑剤のうち、軟質PVCに
も適しているものはほんの僅かでしかない。特に問題な
ことは、慣用の潤滑剤がしばしば不十分な相溶性を示す
ことであって、このために加工中において、加工機の部
品に“プレートアウト”が発生する。
を有するが、射出成形中のより優れた金型充填性のため
に、表面品質の最適化のために及び粘着傾向を低減させ
るために、迅速な加工方法において流動学的挙動が改変
されるように外部潤滑剤が使用される。しかし、硬質PV
C の加工に使用される多数の潤滑剤のうち、軟質PVCに
も適しているものはほんの僅かでしかない。特に問題な
ことは、慣用の潤滑剤がしばしば不十分な相溶性を示す
ことであって、このために加工中において、加工機の部
品に“プレートアウト”が発生する。
【0004】軟質PVC 中の潤滑剤の相溶性が可塑剤含有
率の増大に従い低下し、そしてそれに伴い滲出の危険性
が増大することが知られている。このため、液状潤滑剤
が好ましい。オレイン酸、アジピン酸及びペンタエリス
リトールから製造される液状脂肪酸複素エステルがこの
潤滑剤として提案されている (ドイツ特許第1 907 768
号明細書参照) 。
率の増大に従い低下し、そしてそれに伴い滲出の危険性
が増大することが知られている。このため、液状潤滑剤
が好ましい。オレイン酸、アジピン酸及びペンタエリス
リトールから製造される液状脂肪酸複素エステルがこの
潤滑剤として提案されている (ドイツ特許第1 907 768
号明細書参照) 。
【0005】可塑剤含有PVC に提案されている他の潤滑
剤はステアリン酸及びその塩及びポリエチレンワックス
である。しかし、軟質PVC 成形材料の加工においては、
これまで提案された潤滑剤は全ての点に関しては満足で
きない。ステアリン酸、液状脂肪酸エステル及び合成パ
ラフィンは良好な潤滑作用 (非粘着作用及び流動性改
善) と低いプレートアウト形成傾向を有するが、これら
の物質の高い揮発性が不都合である。硬質PVC の加工に
おいてその成功が証明されたモンタン酸類のエステル、
ポリエチレンワックス及び酸化されたポリエチレンワッ
クスは同様に非常に効果的でありそして僅かな揮発性し
か有さないが、他方ではそれらはしばしばプレートアウ
トを形成する傾向を示す。
剤はステアリン酸及びその塩及びポリエチレンワックス
である。しかし、軟質PVC 成形材料の加工においては、
これまで提案された潤滑剤は全ての点に関しては満足で
きない。ステアリン酸、液状脂肪酸エステル及び合成パ
ラフィンは良好な潤滑作用 (非粘着作用及び流動性改
善) と低いプレートアウト形成傾向を有するが、これら
の物質の高い揮発性が不都合である。硬質PVC の加工に
おいてその成功が証明されたモンタン酸類のエステル、
ポリエチレンワックス及び酸化されたポリエチレンワッ
クスは同様に非常に効果的でありそして僅かな揮発性し
か有さないが、他方ではそれらはしばしばプレートアウ
トを形成する傾向を示す。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】それ故、低揮発性と加
工機中のプレートアウト形成に対する低い傾向の両方を
有する潤滑剤を含有軟質PVC 成形材料への要求がある。
工機中のプレートアウト形成に対する低い傾向の両方を
有する潤滑剤を含有軟質PVC 成形材料への要求がある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題が、長鎖α- オ
レフィン、 (メタ) アクリル酸、 (メタ) アクリル酸エ
ステル、及び所望ならばスチレン類の共重合によって製
造される潤滑剤を含有する成形材料によって達成できる
ことが発見された。
レフィン、 (メタ) アクリル酸、 (メタ) アクリル酸エ
ステル、及び所望ならばスチレン類の共重合によって製
造される潤滑剤を含有する成形材料によって達成できる
ことが発見された。
【0008】この潤滑剤自体は、硬質PVC の加工法から
公知であるが (米国特許第5,306,437 号明細書) 、それ
らの可塑剤含有PVC の加工における格別な適合性は新規
である。
公知であるが (米国特許第5,306,437 号明細書) 、それ
らの可塑剤含有PVC の加工における格別な適合性は新規
である。
【0009】それ故、本発明は 塩化ビニルポリマー35〜99.8重量% 可塑剤0.1 〜60重量% 及び 以下の組成から成るコポリマー0.1 から5重量%; C24-C60-α- オレフィン20〜99.5重量% アクリル酸またはメタクリル酸0.1 〜50重量% アクリル酸またはメタクリル酸と脂肪族C1-C6-モノアル
コールとのエステル0.1 〜60重量% 及び スチレン、3-メチルスチレン、4-メチルスチレンまたは
α- メチルスチレン0.0 〜30重量% を含む塩化ビニルポリマー成形材料に関する。
コールとのエステル0.1 〜60重量% 及び スチレン、3-メチルスチレン、4-メチルスチレンまたは
α- メチルスチレン0.0 〜30重量% を含む塩化ビニルポリマー成形材料に関する。
【0010】本発明の成形材料は、塩化ビニルポリマ
ー、すなわち公知の方法、例えば懸濁- 、塊状- または
乳化重合によって製造できる塩化ビニルポリマー、30重
量% までのコモノマー、例えば酢酸ビニル、塩化ビニリ
デン、ビニルエステル、アクリロニトリル、アクリレー
ト類、マレイン酸のモノエステルまたはジエステルある
いはオレフィンを含む塩化ビニルのコポリマー、及びポ
リ塩化ビニルのグラフトポリマーを含む。好ましいもの
はポリ塩化ビニルである。
ー、すなわち公知の方法、例えば懸濁- 、塊状- または
乳化重合によって製造できる塩化ビニルポリマー、30重
量% までのコモノマー、例えば酢酸ビニル、塩化ビニリ
デン、ビニルエステル、アクリロニトリル、アクリレー
ト類、マレイン酸のモノエステルまたはジエステルある
いはオレフィンを含む塩化ビニルのコポリマー、及びポ
リ塩化ビニルのグラフトポリマーを含む。好ましいもの
はポリ塩化ビニルである。
【0011】ポリマーの他に、本発明の成形材料は一種
またはそれ以上の可塑剤を含む。常用の可塑剤はフタレ
ート類; 例えばジブチルフタレート、ジヘキシルフタレ
ート、ジイソヘプチルフタレート、ジイソノニルフタレ
ート、ジ(2- エチルヘキシル) フタレート(DOP) 、ジ-n
- オクチルフタレート及びブチルベンジルフタレート、
ナフテン酸及び安息香酸のエステル; 例えばジプロピレ
ングリコールジベンゾエート、アジピン酸エステル; 例
えばジイソブチルアジペート、ジイソオクチルアジペー
ト、イイソデシルアジペート、更に燐酸エステル; 例え
ばトリエチルホスフェート、トリブチルホスフェート、
トリ-2- エチルホスフェート、トリクレジルホスフェー
ト、またはジカルボン酸とジオールを基剤とするポリエ
ステル可塑剤; 例えばアジピン酸とプロパンジオールの
エステル、及び更にトリメリット酸エステルまたはクエ
ン酸エステルである。
またはそれ以上の可塑剤を含む。常用の可塑剤はフタレ
ート類; 例えばジブチルフタレート、ジヘキシルフタレ
ート、ジイソヘプチルフタレート、ジイソノニルフタレ
ート、ジ(2- エチルヘキシル) フタレート(DOP) 、ジ-n
- オクチルフタレート及びブチルベンジルフタレート、
ナフテン酸及び安息香酸のエステル; 例えばジプロピレ
ングリコールジベンゾエート、アジピン酸エステル; 例
えばジイソブチルアジペート、ジイソオクチルアジペー
ト、イイソデシルアジペート、更に燐酸エステル; 例え
ばトリエチルホスフェート、トリブチルホスフェート、
トリ-2- エチルホスフェート、トリクレジルホスフェー
ト、またはジカルボン酸とジオールを基剤とするポリエ
ステル可塑剤; 例えばアジピン酸とプロパンジオールの
エステル、及び更にトリメリット酸エステルまたはクエ
ン酸エステルである。
【0012】本発明で使用される潤滑剤はα- オレフィ
ン、不飽和カルボン酸及び不飽和カルボン酸エステル、
及び所望ならばスチレン類のビニル芳香族化合物のコポ
リマーである。
ン、不飽和カルボン酸及び不飽和カルボン酸エステル、
及び所望ならばスチレン類のビニル芳香族化合物のコポ
リマーである。
【0013】適当なα- オレフィンは、12から60、好ま
しくは18から60、特に好ましくは24から60個の炭素原子
数の鎖長を有するα- オレフィンである。単一の鎖長を
有するオレフィンまたは公知の製造プロセスにおいて蒸
留留分または蒸留残留物として得られるオレフィン混合
物を使用することができる。工業等級α- オレフィン混
合物、特に比較的長い鎖長を有するものは、1-アルケン
に加えて、多量のまたは少量の内部- 及び側鎖オレフィ
ン性二重結合 (ビニリデン及びビニレン基) を含むこと
ができる。
しくは18から60、特に好ましくは24から60個の炭素原子
数の鎖長を有するα- オレフィンである。単一の鎖長を
有するオレフィンまたは公知の製造プロセスにおいて蒸
留留分または蒸留残留物として得られるオレフィン混合
物を使用することができる。工業等級α- オレフィン混
合物、特に比較的長い鎖長を有するものは、1-アルケン
に加えて、多量のまたは少量の内部- 及び側鎖オレフィ
ン性二重結合 (ビニリデン及びビニレン基) を含むこと
ができる。
【0014】使用する不飽和カルボン酸は式CH2CR1=COO
H [ 式中、R1は水素原子またはメチル基である] で表さ
れる化合物、つまり例えばアクリル酸またはメタクリル
酸である。使用する不飽和カルボン酸エステルは式CH2C
R1=COOR2 [式中、R1は上記で定義された通りであり、そ
してR2は1〜6個の炭素原子を有する直鎖状または分枝
状アルキル残基である] で表される化合物である。好ま
しいものはアクリル酸またはメタクリル酸のメチル及び
エチルエステルであり、メチルアクリレートが特に好ま
しい。
H [ 式中、R1は水素原子またはメチル基である] で表さ
れる化合物、つまり例えばアクリル酸またはメタクリル
酸である。使用する不飽和カルボン酸エステルは式CH2C
R1=COOR2 [式中、R1は上記で定義された通りであり、そ
してR2は1〜6個の炭素原子を有する直鎖状または分枝
状アルキル残基である] で表される化合物である。好ま
しいものはアクリル酸またはメタクリル酸のメチル及び
エチルエステルであり、メチルアクリレートが特に好ま
しい。
【0015】使用することもできるビニル芳香族化合物
はスチレン、3-メチルスチレン、4-メチルスチレン及び
α- メチルスチレンである。複数の上記カルボン酸、カ
ルボン酸エステル及び所望ならばスチレン類を使用する
こともできる。
はスチレン、3-メチルスチレン、4-メチルスチレン及び
α- メチルスチレンである。複数の上記カルボン酸、カ
ルボン酸エステル及び所望ならばスチレン類を使用する
こともできる。
【0016】本発明で使用される潤滑剤は、それ自体公
知の方法において、少量の有機過酸化物の接触的存在下
及び不活性溶媒の存在下または不存在下に出発モノマー
を反応させることによって製造される。好ましくは重合
は溶媒の不存在下に行われる。例えば、カルボン酸、カ
ルボン酸エステル及び遊離基開始剤を、反応器中に充填
されたα- オレフィンに高温下に撹拌しながら滴下して
もよい。反応が完了したら、未反応のモノマー及び過酸
化物の揮発性分解生成物を蒸留することによって除去す
ることができる。好ましい遊離基開始剤は有機過酸化物
である。ここでの反応温度はそれぞれの場合に使用され
る過酸化物の分解特性に合わせなければならない。100
〜160 ℃の温度において、例えば、ジ-t- ブチル過酸化
物等のジアルキル過酸化物またはジベンゾイル過酸化物
等のジアロイル過酸化物が特に適している。各モノマー
間のモル比及びそれ故コモノマーの化学構造及び極性は
広い範囲内で設定することができる。これによって、潤
滑剤の性質をそれぞれの用途の要求に対して最適に適合
できる。
知の方法において、少量の有機過酸化物の接触的存在下
及び不活性溶媒の存在下または不存在下に出発モノマー
を反応させることによって製造される。好ましくは重合
は溶媒の不存在下に行われる。例えば、カルボン酸、カ
ルボン酸エステル及び遊離基開始剤を、反応器中に充填
されたα- オレフィンに高温下に撹拌しながら滴下して
もよい。反応が完了したら、未反応のモノマー及び過酸
化物の揮発性分解生成物を蒸留することによって除去す
ることができる。好ましい遊離基開始剤は有機過酸化物
である。ここでの反応温度はそれぞれの場合に使用され
る過酸化物の分解特性に合わせなければならない。100
〜160 ℃の温度において、例えば、ジ-t- ブチル過酸化
物等のジアルキル過酸化物またはジベンゾイル過酸化物
等のジアロイル過酸化物が特に適している。各モノマー
間のモル比及びそれ故コモノマーの化学構造及び極性は
広い範囲内で設定することができる。これによって、潤
滑剤の性質をそれぞれの用途の要求に対して最適に適合
できる。
【0017】各モノマーは以下の比率で使用される: α- オレフィン 20〜99.5重量% 、好
ましくは40〜95重量% 不飽和カルボン酸 0.1 〜50重量% 、好
ましくは0.5 〜30重量% 不飽和カルボン酸エステル 0.1 〜60重量% 、好
ましくは1.0 〜40重量% スチレン化合物 0.0 〜30重量% 、好
ましくは0.0 〜20重量% 反応温度は70〜180 ℃、好ましくは90〜160 ℃であり、
反応圧は1.0 〜5.0bar、好ましくは1.0 〜1.5barであ
り、そして反応時間は0.5 〜20時間、好ましくは1〜7
時間である。
ましくは40〜95重量% 不飽和カルボン酸 0.1 〜50重量% 、好
ましくは0.5 〜30重量% 不飽和カルボン酸エステル 0.1 〜60重量% 、好
ましくは1.0 〜40重量% スチレン化合物 0.0 〜30重量% 、好
ましくは0.0 〜20重量% 反応温度は70〜180 ℃、好ましくは90〜160 ℃であり、
反応圧は1.0 〜5.0bar、好ましくは1.0 〜1.5barであ
り、そして反応時間は0.5 〜20時間、好ましくは1〜7
時間である。
【0018】本発明の成形材料の混合比は以下の通りで
ある: 塩化ビニルポリマー 35〜99.8重量% 、好ま
しくは48〜92.8重量% 可塑剤 0.1 〜60重量% 、好ま
しくは7〜50重量% 潤滑剤 0.1 〜5重量% 、好ま
しくは0.2 〜2重量% 上記の成分に加えて、本発明の成形材料は付加的に慣用
の添加剤、例えば安定剤、酸化防止剤、光安定剤、帯電
防止剤、防炎加工剤、充填剤、強化材料、染料及び顔料
を含んでいてもよい。
ある: 塩化ビニルポリマー 35〜99.8重量% 、好ま
しくは48〜92.8重量% 可塑剤 0.1 〜60重量% 、好ま
しくは7〜50重量% 潤滑剤 0.1 〜5重量% 、好ま
しくは0.2 〜2重量% 上記の成分に加えて、本発明の成形材料は付加的に慣用
の添加剤、例えば安定剤、酸化防止剤、光安定剤、帯電
防止剤、防炎加工剤、充填剤、強化材料、染料及び顔料
を含んでいてもよい。
【0019】本発明の成形材料は慣用の方法で製造でき
る。各配合成分を、均一で易流動性の混合物 (ドライブ
レンド) が得られるまで高速撹拌機中で加熱混合するこ
とから成る手順が好ましい。
る。各配合成分を、均一で易流動性の混合物 (ドライブ
レンド) が得られるまで高速撹拌機中で加熱混合するこ
とから成る手順が好ましい。
【0020】本発明の成形材料は、他の適当な成形材料
と比較して、特に低い滲出傾向を示すという事実によっ
て際立つ。それ故、加工機を清浄化するための停止時間
は低減された範囲内で起こり、そして最終製品の品質は
改善される。
と比較して、特に低い滲出傾向を示すという事実によっ
て際立つ。それ故、加工機を清浄化するための停止時間
は低減された範囲内で起こり、そして最終製品の品質は
改善される。
【0021】以下の実施例は本発明を説明するものであ
る。
る。
【0022】
【実施例】最初に、様々な組成の各試験混合物を、160
℃における2本ロール機で摩擦させないでそれぞれ20分
間圧延した。分出しした成形材料 (シート材料) は取り
出すが、ロール機の清浄化は行わなかった。以下に記載
される組成の白いシート材料を次いでこのロール機に置
き、そして更に5分間圧延した: S-PVC (K 値=約70) 70.00 部 ジ(2- エチルヘキシル) フタレート(DOP) 30.00 部 二酸化チタン 4.00 部 ジオクチル錫安定剤 1.00 部 このシート材料は上記試験混合物の滲出したあらゆる成
分を吸収し (その際これらの成分は赤色顔料によって着
色されている) 。試験混合物の滲出傾向が増大するにつ
れ、この白色材料はより深く赤色化する。この材料につ
いて色測定(L、a 、b 色測定システムを用いたa 値の測
定) することにより、潤滑剤のプレートアウト挙動が試
験されたと判断する。a 値が大きくなると、試験生成物
はこの性質に関してより質が悪くなる。
℃における2本ロール機で摩擦させないでそれぞれ20分
間圧延した。分出しした成形材料 (シート材料) は取り
出すが、ロール機の清浄化は行わなかった。以下に記載
される組成の白いシート材料を次いでこのロール機に置
き、そして更に5分間圧延した: S-PVC (K 値=約70) 70.00 部 ジ(2- エチルヘキシル) フタレート(DOP) 30.00 部 二酸化チタン 4.00 部 ジオクチル錫安定剤 1.00 部 このシート材料は上記試験混合物の滲出したあらゆる成
分を吸収し (その際これらの成分は赤色顔料によって着
色されている) 。試験混合物の滲出傾向が増大するにつ
れ、この白色材料はより深く赤色化する。この材料につ
いて色測定(L、a 、b 色測定システムを用いたa 値の測
定) することにより、潤滑剤のプレートアウト挙動が試
験されたと判断する。a 値が大きくなると、試験生成物
はこの性質に関してより質が悪くなる。
【0023】実施例において以下の試験生成物を使用し
た: 実施例群1〜4 C30-α- オレフィン(69 重量%)、アクリル酸(1重量%)及
びメチルアクリレート(30 重量%)から成る本発明のコポ
リマー; Tp71℃、粘度478mPa.s (90℃) 、酸価8mg(KOH/
g)、ケン化価186mg(KOH/g) 実施例群A 潤滑剤の不使用 (比較例) 実施例群B ステアリン酸; 凝固点 53 ℃、密度 0.840g/cm3 、粘度
10mPa.s (80℃) 、酸価208mg(KOH/g) 実施例群C Ca含有の、モンタン酸の1,3-ブタンジオールエステル;
Tp101 ℃、粘度 300mPa.s (120℃) 、酸価 13mg(KOH/
g)、ケン化価 105g(KOH/g)、Ca含有率 1.48% 実施例群D ポリエチレンワックス; Tp120 ℃、粘度 600mPa.s (140
℃) 、酸価 0mg(KOH/g)、加水分解価 0mg(KOH/g) 、密
度 0.93g/cm3 実施例群E 酸価されたポリエチレンワックス; Tp 105℃、粘度 360
mPa.s (120℃) 、酸価17mg(KOH/g) 、ケン化価 40mg(KO
H/g)、密度 0.95g/cm3 実施例群F オレイン酸、アジピン酸及びペンタエリスリトールの高
分子量液状脂肪酸複素エステル; 流動点 -2℃、密度
0.94g/cm3、粘度 625mPa.s(20℃) 、ヨウ素価 60 実施例群G Fischer-Tropsch 法によって製造された合成パラフィ
ン; Tp 108℃、密度 0.93g/cm3、粘度 12mPa.s(120℃) 実施例1及び比較例1A〜1G (Ca/Zn- 安定化PVC) S-PVC (K値=約70) 70.00部 ジ(2- エチルヘキシル) フタレート(DOP) 30.00部 液状カルシウム/ 亜鉛安定剤 2.00部 エポキシ化大豆油 2.00部 アクリレート含有加工助剤 1.00部 ヒドロキシステアリン酸 0.20部 赤色顔料 1.00部 試験生成物 0.50部 以下の値が測定された: 実施例2及び比較例2A〜2G (Pb-安定化軟質PVC) S-PVC (K 値=約70) 100.00部 ジ(2- エチルヘキシル) フタレート(DOP) 65.00部 コーテッドチョーク 20.00部 三塩基性硫酸鉛 1.00部 中性ステアリン酸鉛 1.00部 赤色顔料 1.00部 試験生成物 0.60部 実験は実施例1と同様に行った。以下の値が得られた: 実施例3及び比較例3A〜3G (Ba/Cd- 安定化軟質PVC) S-PVC (K値=約70) 100.00部 ジ(2- エチルヘキシル) フタレート (DOP) 80.00部 Bd/Cd-安定剤 2.00部 12- ヒドロキシステアリン酸 0.20部 赤色顔料 1.00部 試験生成物 0.50部 実験は実施例1と同様に行った。以下の値が測定され
た。 実施例4及び比較例4A〜4G (Sn-安定化軟質PVC) S-PVC (K値=約70) 100.00部 ジ(2- エチルヘキシル) フタレート (DOP) 60.00部 エポキシ化大豆油 3.00部 有機錫カルボキシレート安定剤 2.00部 赤色顔料 1.00部 試験生成物 0.50部 実験は実施例1に記載のように行った。 この実験結果は、低揮発性の潤滑剤を含む試験成形材料
(実施例C 、D 、E 、1〜4及びF)のうち、実施例1〜
4の成形材料だけが充分に低いプレートアウト形成傾向
を示すことを表している。成形材料B及びGは低いプレ
ートアウト形成を示すが、しかしそれらが含む潤滑剤は
揮発性が高い欠点がある。
た: 実施例群1〜4 C30-α- オレフィン(69 重量%)、アクリル酸(1重量%)及
びメチルアクリレート(30 重量%)から成る本発明のコポ
リマー; Tp71℃、粘度478mPa.s (90℃) 、酸価8mg(KOH/
g)、ケン化価186mg(KOH/g) 実施例群A 潤滑剤の不使用 (比較例) 実施例群B ステアリン酸; 凝固点 53 ℃、密度 0.840g/cm3 、粘度
10mPa.s (80℃) 、酸価208mg(KOH/g) 実施例群C Ca含有の、モンタン酸の1,3-ブタンジオールエステル;
Tp101 ℃、粘度 300mPa.s (120℃) 、酸価 13mg(KOH/
g)、ケン化価 105g(KOH/g)、Ca含有率 1.48% 実施例群D ポリエチレンワックス; Tp120 ℃、粘度 600mPa.s (140
℃) 、酸価 0mg(KOH/g)、加水分解価 0mg(KOH/g) 、密
度 0.93g/cm3 実施例群E 酸価されたポリエチレンワックス; Tp 105℃、粘度 360
mPa.s (120℃) 、酸価17mg(KOH/g) 、ケン化価 40mg(KO
H/g)、密度 0.95g/cm3 実施例群F オレイン酸、アジピン酸及びペンタエリスリトールの高
分子量液状脂肪酸複素エステル; 流動点 -2℃、密度
0.94g/cm3、粘度 625mPa.s(20℃) 、ヨウ素価 60 実施例群G Fischer-Tropsch 法によって製造された合成パラフィ
ン; Tp 108℃、密度 0.93g/cm3、粘度 12mPa.s(120℃) 実施例1及び比較例1A〜1G (Ca/Zn- 安定化PVC) S-PVC (K値=約70) 70.00部 ジ(2- エチルヘキシル) フタレート(DOP) 30.00部 液状カルシウム/ 亜鉛安定剤 2.00部 エポキシ化大豆油 2.00部 アクリレート含有加工助剤 1.00部 ヒドロキシステアリン酸 0.20部 赤色顔料 1.00部 試験生成物 0.50部 以下の値が測定された: 実施例2及び比較例2A〜2G (Pb-安定化軟質PVC) S-PVC (K 値=約70) 100.00部 ジ(2- エチルヘキシル) フタレート(DOP) 65.00部 コーテッドチョーク 20.00部 三塩基性硫酸鉛 1.00部 中性ステアリン酸鉛 1.00部 赤色顔料 1.00部 試験生成物 0.60部 実験は実施例1と同様に行った。以下の値が得られた: 実施例3及び比較例3A〜3G (Ba/Cd- 安定化軟質PVC) S-PVC (K値=約70) 100.00部 ジ(2- エチルヘキシル) フタレート (DOP) 80.00部 Bd/Cd-安定剤 2.00部 12- ヒドロキシステアリン酸 0.20部 赤色顔料 1.00部 試験生成物 0.50部 実験は実施例1と同様に行った。以下の値が測定され
た。 実施例4及び比較例4A〜4G (Sn-安定化軟質PVC) S-PVC (K値=約70) 100.00部 ジ(2- エチルヘキシル) フタレート (DOP) 60.00部 エポキシ化大豆油 3.00部 有機錫カルボキシレート安定剤 2.00部 赤色顔料 1.00部 試験生成物 0.50部 実験は実施例1に記載のように行った。 この実験結果は、低揮発性の潤滑剤を含む試験成形材料
(実施例C 、D 、E 、1〜4及びF)のうち、実施例1〜
4の成形材料だけが充分に低いプレートアウト形成傾向
を示すことを表している。成形材料B及びGは低いプレ
ートアウト形成を示すが、しかしそれらが含む潤滑剤は
揮発性が高い欠点がある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウイルヘルム・ヘルフエルト ドイツ連邦共和国、86462 ラングウアイ ト、アドラーストラーセ、13
Claims (2)
- 【請求項1】塩化ビニルポリマー35〜99.8重量% 、可塑
剤0.1 〜60重量% 及び;C24-C60-α- オレフィン20〜9
9.5重量% 、アクリル酸またはメタクリル酸0.1 〜50重
量%アクリル酸またはメタクリル酸と脂肪族C1-C6-モノ
アルコールとのエステル0.1〜60 重量% 及びスチレ
ン、3-メチルスチレン、4-メチルスチレンまたはα- メ
チルスチレン0.0〜30重量%から成るコポリマー0.1 〜5
重量%を含む塩化ビニルポリマー成形材料。 - 【請求項2】 安定剤、酸化防止剤、光安定剤、帯電防
止剤、防炎加工剤、充填剤、強化材料、染料及び/ また
は顔料を付加的に含む請求項1の成形材料。
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---|---|---|---|
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DE4341395A DE4341395A1 (de) | 1993-12-04 | 1993-12-04 | Vinylchloridpolymer-Formmasse |
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-
1994
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