JPH07215424A - 物品収納装置 - Google Patents

物品収納装置

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Publication number
JPH07215424A
JPH07215424A JP3179494A JP3179494A JPH07215424A JP H07215424 A JPH07215424 A JP H07215424A JP 3179494 A JP3179494 A JP 3179494A JP 3179494 A JP3179494 A JP 3179494A JP H07215424 A JPH07215424 A JP H07215424A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
trolley wire
mounting bar
rack device
wire mounting
bracket
Prior art date
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Pending
Application number
JP3179494A
Other languages
English (en)
Inventor
Takenori Yanai
武則 柳井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
Priority to JP3179494A priority Critical patent/JPH07215424A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 移動するラック装置に搭載された電気機器に
電気・制御信号を供給するための絶縁トロリー線が取り
付けられたトロリー線取付バーの取り付けを容易に行な
えるようにする。 【構成】 左右の固定のラック装置4と、それらの間に
おいて少なくとも1つの通路9を形成するようにして配
された左右動する移動のラック装置4と、固定のラック
装置4間に渡され且つ所要本の絶縁トロリー線18が取
り付けられたトロリー線取付バー19と、移動のラック
装置4に設けられた、トロリー線取付バー19を支持す
るブラケット20と、ブラケット20に取り付けられ
た、絶縁トロリー線18に摺接する摺接子25とを有し
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は物品収納装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の物品収納装置として以下の如きも
のは知られている。即ち、複数段の物品収納棚を有する
左右の固定のラック装置と、それらの間において少なく
とも1つの通路を形成するようにして配された左右動す
る、複数段の物品収納棚を有する移動のラック装置とを
有しており、物品を収納するラック装置の物品収納棚の
出し入れ口側に通路を形成し、その通路に物品を持った
人が入り込んだり、又は物品を載せた物品搬送車を入り
込ませたりして、物品を所定の物品収納棚に収納し、ま
た、逆の作業によって物品を物品収納棚から搬出したり
出来るようになされたものは知られている。この物品収
納装置は、中間の移動するラック装置を移動させて、物
品の収納・搬出に必要なところにのみ通路を形成するよ
うにし、他方、物品の収納・搬出を行なわないラック装
置を相互にほぼ密接状態とすることによって、スペース
の有効利用を図れる利点があるものである。そして、従
来の物品収納装置は、移動するラック装置に搭載され
た、走行用のモーター等の電気機器に電気・制御信号を
供給するために、天井にトロリー線取付バーを吊持ブラ
ケットを介して取り付け、このトロリー線取付バーに取
り付けられた給電線(給電用絶縁トロリー線)・信号線
(信号用絶縁トロリー線)(以下、単に絶縁トロリー線
と云う。)に、移動するラック装置に設けられた摺接子
を摺接させるようにしていた。
【0003】
【従来技術の欠点】前記従来の物品収納装置には以下の
如き欠点があった。即ち、天井にトロリー線取付バーを
吊持ブラケットを介して取り付けるものであったため、
天井側に吊持ブラケットのための取付手段を、物品収納
装置が設置される位置を勘案しつつ設けなければならな
かったので、その手間が大変に面倒であり、また、天井
側に吊持ブラケットのための取付手段のための所定の強
度を持った構造梁等がない場合、そのための追加工事を
必要とするため、その面倒は更に大きなものとなってい
た。
【0004】
【前記欠点を解消するための手段】この発明は前記欠点
を解消するために以下の如き手段を採用した。この発明
は、左右の固定のラック装置と、それらの間において少
なくとも1つの通路を形成するようにして配された左右
動する移動のラック装置と、固定のラック装置間に渡さ
れ且つ少なくとも1本の絶縁トロリー線が取付けられた
トロリー線取付バーと、移動のラック装置に設けられ
た、トロリー線取付バーを支持するブラケットと、ブラ
ケットに取付けられた絶縁トロリー線に摺接する摺接子
とを有しているものである。
【0005】
【発明の作用】この発明は以下の如き作用をなすもので
ある。固定のラック装置間に、少なくとも1本の絶縁ト
ロリー線が取り付けられたトロリー線取付バーを渡すも
のであるから、即ち、トロリー線取付バーを吊持ブラケ
ットを介して天井に取り付けるものでないので、トロリ
ー線取付バーの取り付け作業が行ない易い。
【0006】
【実施例】以下にこの発明を図面に示す実施例に基づい
て説明する。なお、この明細書において、前とは図1下
側を、後とは同図上側をいい、左とは図1左側を、右と
は同図右側をいう。
【0007】床面に前後一対のレール溝1が長手方向を
左右方向に向けるようにして形成され、これらレール溝
1にガイドレール2が埋設固定され、これらガイドレー
ル2間を3等分するかたちで2本のガイドレール2が前
記ガイドレール2と平行となるようにして床面に埋設固
定されている。これらガイドレール2は床面から突出し
ないようになされている。これらガイドレール2に少な
くとも1つの移動可能なラック装置4(図示略の走行用
のモーターを有する)が左右動自在に載せられ、ガイド
レール2の左端左側方及び右端右側方の床面に、所要段
の物品収納棚7を有する固定のラック装置4が載置され
ている。なお、ラック装置4の左右部が出し入れ口8と
なされている。前記ラック装置4間には歩行または物品
搬送車の走行のための少なくとも1つの通路9が形成さ
れるようになされている。即ち、移動するラック装置4
を移動させることによって、相互に隣接する2つのラッ
ク装置4間に通路9が形成される構成となっている。
【0008】前記移動するラック装置4は、複数段の物
品収納棚7を有する左側体12と複数段の物品収納棚7
を有する右側体12と、それらの下部に設けられた、ガ
イドレール2に載る軸心を前後方向に向けた所要個の車
輪13とを有している。なお、前後方向両端部の車輪1
3は前後側に鍔を有しているが、その他の車輪13は鍔
を有していない(図3参照)。
【0009】前記車輪13の少なくとも1つが、走行用
の正逆回転自在なモーター(図示略)によって回転させ
られるようになされている。
【0010】固定のラック装置4の前側上部間に、長手
方向を左右方向に向けたトロリー線取付バー19がブラ
ケット20を介して渡し止められている。前記トロリー
線取付バー19の下面に、左右端が閉塞し、且つ下端に
スリットが形成された、ほぼ断面矩形のカバー体21が
取り付けられ、このカバー体21の上壁下面に絶縁材を
介して、左右方向に長い所要本の絶縁トロリー線18が
取り付けられている。前記カバー体21はトロリー線取
付バー19の補強部材としての機能を有すると共に、後
述する摺接子25が絶縁トロリー線18に摺接する際に
発生する塵埃の飛散防止カバーとしての機能を有するも
のである。移動するラック装置4には、トロリー線取付
バー19を下方から支持する、軸心を前後方向に向けた
一対の支持ローラー22及びトロリー線取付バー19を
前後から挟持する、軸心を上下方向に向けた一対のサイ
ドローラー23を有するブラケッ24が取り付けられ、
このブラケット24にカバー体21のスリットを通じて
カバー体21内に至る絶縁材からなる取付具27が設け
られ、この取付具27に、絶縁トロリー線18に摺接す
る摺接子25が、上下動自在で且つばね26によって絶
縁トロリー線18側に向かって突出付勢された状態で設
けられている。
【0011】図面において、16は操作盤、17は方向
指示ランプで、移動するラック装置4の移動する側のも
のが点滅するようになされている。
【0012】
【変形例等】以下に変形例等について説明を加える。固
定のラック装置4として、部品の共通化を図るために、
移動するラック装置4から走行用のモーター(図示略)
及びそれに伴う装置を取り除いたものを使用するように
してもよい。
【0013】
【発明の効果】この発明は前記した如き構成によって以
下の如き効果を奏するものである。 固定のラック装置間に、少なくとも1本の絶縁トロリ
ー線が取り付けられたトロリー線取付バーを渡すもので
あるから、即ち、トロリー線取付バーを吊持ブラケット
を介して天井に取り付けるものでないので、従来に比較
してトロリー線取付バーの取り付け作業が行ない易い。 移動するラック装置に設けられた、絶縁トロリー線に
摺接する摺接子が取り付けられたブラケットによってト
ロリー線取付バーを支持する構造としたので、トロリー
線取付バーが下側や水平方向に湾曲・変形するのを防止
することが出来る。 請求項2の発明によれば、カバー体によって、摺接子
が絶縁トロリー線に摺接する際に発生する塵埃の飛散を
防止することが出来る。 請求項3の発明によれば、ブラケットに、トロリー線
取付バーを下方から支持する一対の支持ローラー及びト
ロリー線取付バーを前後から挟持する一対のサイドロー
ラーが設けられているので、ブラケットをトロリー線取
付バーに沿ってスムーズに移動させることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す中間省略の簡略平面図
である。
【図2】図1のII−II線断面図である。
【図3】図2のIII−III線拡大断面図である。
【図4】図2のIV−IV線拡大断面図である。
【図5】図2のV−V線拡大断面図である。
【図6】図5のVI−VI線断面図である。
【符号の説明】
4 ラック装置 18 絶縁トロリー線 19 トロリー線取付バー 24 ブラケット 25 摺接子

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右の固定のラック装置と、それらの間
    において少なくとも1つの通路を形成するようにして配
    された左右動する移動のラック装置と、固定のラック装
    置間に渡され且つ少なくとも1本の絶縁トロリー線が取
    付けられたトロリー線取付バーと、移動のラック装置に
    設けられた、トロリー線取付バーを支持するブラケット
    と、ブラケットに取付けられた絶縁トロリー線に摺接す
    る摺接子とを有している物品収納装置。
  2. 【請求項2】 前記絶縁トロリー線が、左右端が閉塞
    し、且つ下端にスリットが形成されたカバー体内に納め
    られ、このカバー体がトロリー線取付バーに固定されて
    いる請求項1記載の物品収納装置。
  3. 【請求項3】 前記ブラケットに、トロリー線取付バー
    を下方から支持する一対の支持ローラー及びトロリー線
    取付バーを前後から挟持する一対のサイドローラーが設
    けられている請求項1又は2記載の物品収納装置。
JP3179494A 1994-02-02 1994-02-02 物品収納装置 Pending JPH07215424A (ja)

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JP3179494A JPH07215424A (ja) 1994-02-02 1994-02-02 物品収納装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3179494A JPH07215424A (ja) 1994-02-02 1994-02-02 物品収納装置

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JPH07215424A true JPH07215424A (ja) 1995-08-15

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ID=12340983

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JP3179494A Pending JPH07215424A (ja) 1994-02-02 1994-02-02 物品収納装置

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