JPH07214411A - 取り外し自在の歯を持つカッター工具 - Google Patents
取り外し自在の歯を持つカッター工具Info
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- JPH07214411A JPH07214411A JP23712194A JP23712194A JPH07214411A JP H07214411 A JPH07214411 A JP H07214411A JP 23712194 A JP23712194 A JP 23712194A JP 23712194 A JP23712194 A JP 23712194A JP H07214411 A JPH07214411 A JP H07214411A
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Classifications
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- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23D—PLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23D61/00—Tools for sawing machines or sawing devices; Clamping devices for these tools
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- B23D61/06—Circular saw blades with inserted saw teeth, i.e. the teeth being individually inserted in exchangeable arrangement
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- B23B—TURNING; BORING
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Drilling Tools (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 切断が行われるべき管の材料に関して使用さ
れるべき特定の目的に適合した切断歯を持つようにする
ことができ、磨耗した切断歯を容易に交換できるカッタ
ーヘッドの提供。 【構成】 カッターブレードは、前側壁及び後側壁を各
々有する複数の間隔を隔てられたスロットが形成された
切断面を有する。切断面の上方に延びる上面及び前側壁
及び後側壁を各々有する歯が各スロットに取り外し自在
に受入れられている。各歯の上面には、前切断縁及び高
さの低い後段区分が設けられている。各歯には保持バー
が設けられ、各保持バーの前端が段区分に受入れられ
る。各保持バーの開口部を貫通したピンが切断面に螺合
している。ねじ山を備えたピンを締め付けると、保持バ
ーは、歯の側壁がスロットの側壁と摩擦係合するように
各歯を作業中に保持し、ピンを緩めると保持バーを回転
させて歯の各々の取り外し及び交換を行うことができ
る。
れるべき特定の目的に適合した切断歯を持つようにする
ことができ、磨耗した切断歯を容易に交換できるカッタ
ーヘッドの提供。 【構成】 カッターブレードは、前側壁及び後側壁を各
々有する複数の間隔を隔てられたスロットが形成された
切断面を有する。切断面の上方に延びる上面及び前側壁
及び後側壁を各々有する歯が各スロットに取り外し自在
に受入れられている。各歯の上面には、前切断縁及び高
さの低い後段区分が設けられている。各歯には保持バー
が設けられ、各保持バーの前端が段区分に受入れられ
る。各保持バーの開口部を貫通したピンが切断面に螺合
している。ねじ山を備えたピンを締め付けると、保持バ
ーは、歯の側壁がスロットの側壁と摩擦係合するように
各歯を作業中に保持し、ピンを緩めると保持バーを回転
させて歯の各々の取り外し及び交換を行うことができ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、取り外し自在の歯を持
つカッター工具に関する。
つカッター工具に関する。
【0002】
【従来の技術】カッターに取り外し自在の歯を使用する
ことは、以下に列挙する米国特許で周知である。即ち、
ケーサーに賦与された「コア穿孔機」という標題の米国
特許第3,564,946号、エックルに賦与された
「過去物の中実金属製材料に穿孔するための穿孔工具」
という標題の米国特許第4,230,429号、リンヴ
ィルに賦与された「回転自在のシェルカッター」という
標題の米国特許第4,442,812号、オース等に賦
与された「心残し削り工具」という標題の米国特許第
4,500,234号、バーナー等に賦与された「最も
外側の半径方向位置の近傍において加工荷重が切削刃ホ
ルダ材料の弾性範囲を越えない、ダブルカッターヘッド
を持つ穿孔工具」という標題の米国特許第4,595,
320号、アンダーソン等に賦与された「割り送り自在
のシェルカッター」という標題の米国特許第4,61
6,965号、ツジムラ等に賦与された「割り送り自在
のカッター挿入体」という標題の米国特許第4,67
9,968号、ハミルトンに賦与された「心残し削り工
具」という標題の米国特許第4,968,192号、ボ
ーネット等に賦与された「割り送り自在のカッターチッ
プを備えた回転穿孔工具」という標題の米国特許第5,
049,011号、シャーレンバーガーに賦与された
「交換自在の切断挿入体を備えたドリル」という標題の
米国特許第5,092,718号、ムエンデラインに賦
与された「調節自在で相互交換自在のカートリッジを備
えた工具」という標題の米国特許第5,188,490
号、及びメイヤーに賦与された「割り送り自在の挿入体
ドリル」という標題の米国特許第5,269,618号
で周知である。
ことは、以下に列挙する米国特許で周知である。即ち、
ケーサーに賦与された「コア穿孔機」という標題の米国
特許第3,564,946号、エックルに賦与された
「過去物の中実金属製材料に穿孔するための穿孔工具」
という標題の米国特許第4,230,429号、リンヴ
ィルに賦与された「回転自在のシェルカッター」という
標題の米国特許第4,442,812号、オース等に賦
与された「心残し削り工具」という標題の米国特許第
4,500,234号、バーナー等に賦与された「最も
外側の半径方向位置の近傍において加工荷重が切削刃ホ
ルダ材料の弾性範囲を越えない、ダブルカッターヘッド
を持つ穿孔工具」という標題の米国特許第4,595,
320号、アンダーソン等に賦与された「割り送り自在
のシェルカッター」という標題の米国特許第4,61
6,965号、ツジムラ等に賦与された「割り送り自在
のカッター挿入体」という標題の米国特許第4,67
9,968号、ハミルトンに賦与された「心残し削り工
具」という標題の米国特許第4,968,192号、ボ
ーネット等に賦与された「割り送り自在のカッターチッ
プを備えた回転穿孔工具」という標題の米国特許第5,
049,011号、シャーレンバーガーに賦与された
「交換自在の切断挿入体を備えたドリル」という標題の
米国特許第5,092,718号、ムエンデラインに賦
与された「調節自在で相互交換自在のカートリッジを備
えた工具」という標題の米国特許第5,188,490
号、及びメイヤーに賦与された「割り送り自在の挿入体
ドリル」という標題の米国特許第5,269,618号
で周知である。
【0003】カッター工具に交換自在の歯を設けること
には多くの明らかな利点があり、一つの主な利点は経済
性である。カッター工具の有効寿命は、通常は、歯の切
断能力によって決まる。歯が磨耗して切断能力を失った
場合、これらの歯を、場合によっては、その場で研いで
刃付けする。しかしながら、繰り返し研いで刃付けした
後には、歯から十分な量の材料が除去されてしまうた
め、歯は切断機能をもはや行うことができず、又は歯が
欠けたり壊れたりしてしまう。固定された歯の刃付けを
何回も行ったカッター工具及び壊れてしまったカッター
工具は廃棄しなければならない。これは、カッターブレ
ード自体は使用可能であるにも関わらず、歯を支持する
カッターブレードを廃棄するということを意味する。
には多くの明らかな利点があり、一つの主な利点は経済
性である。カッター工具の有効寿命は、通常は、歯の切
断能力によって決まる。歯が磨耗して切断能力を失った
場合、これらの歯を、場合によっては、その場で研いで
刃付けする。しかしながら、繰り返し研いで刃付けした
後には、歯から十分な量の材料が除去されてしまうた
め、歯は切断機能をもはや行うことができず、又は歯が
欠けたり壊れたりしてしまう。固定された歯の刃付けを
何回も行ったカッター工具及び壊れてしまったカッター
工具は廃棄しなければならない。これは、カッターブレ
ード自体は使用可能であるにも関わらず、歯を支持する
カッターブレードを廃棄するということを意味する。
【0004】取り外し自在の歯の別の利点は、歯がカッ
ターブレードの部分でない場合、歯を研いで鋭くする作
業即ち再仕上げする作業が、通常は、更に容易であると
いうことである。しかしながら、交換自在の歯の主要な
利点は、歯が磨耗、壊れ、又は欠けのいずれかで使用不
能になった場合に、カッター工具全体を廃棄するよりも
カッター工具の一つ又はそれ以上の歯を交換する方が。
かに安価であるということである。
ターブレードの部分でない場合、歯を研いで鋭くする作
業即ち再仕上げする作業が、通常は、更に容易であると
いうことである。しかしながら、交換自在の歯の主要な
利点は、歯が磨耗、壊れ、又は欠けのいずれかで使用不
能になった場合に、カッター工具全体を廃棄するよりも
カッター工具の一つ又はそれ以上の歯を交換する方が。
かに安価であるということである。
【0005】交換自在の歯を持つカッターに存する問題
点は、取り外し自在の歯をカッターブレードの所定位置
に保持することである。カッター工具は、極めて大きな
力を歯に及ぼす用途で頻繁に使用される。例えば、円形
のカッターヘッドで鋼管に穿孔するのにカッター工具を
使用する場合、歯に及ぼされる力はかなり大きい。更
に、カッター工具と加工物との間にかなり大きい振動が
生じる。不利な切断状態の別の例は、花崗岩、コンクリ
ート、等の非金属製加工物を切断するのにカッター工具
を使用する場合である。明らかに、カッター工具の歯が
緩むと、カッター工具が壊れるか或いは加工物が損傷す
る。取り外し自在の歯をカッター工具に保持する問題点
のため、取り外し自在の歯を持つカッター工具の使用
は、取り外し自在の歯を持つカッター工具に存在する利
点にも関わらず、広範には使用されていない。
点は、取り外し自在の歯をカッターブレードの所定位置
に保持することである。カッター工具は、極めて大きな
力を歯に及ぼす用途で頻繁に使用される。例えば、円形
のカッターヘッドで鋼管に穿孔するのにカッター工具を
使用する場合、歯に及ぼされる力はかなり大きい。更
に、カッター工具と加工物との間にかなり大きい振動が
生じる。不利な切断状態の別の例は、花崗岩、コンクリ
ート、等の非金属製加工物を切断するのにカッター工具
を使用する場合である。明らかに、カッター工具の歯が
緩むと、カッター工具が壊れるか或いは加工物が損傷す
る。取り外し自在の歯をカッター工具に保持する問題点
のため、取り外し自在の歯を持つカッター工具の使用
は、取り外し自在の歯を持つカッター工具に存在する利
点にも関わらず、広範には使用されていない。
【0006】本発明は、穿孔機に取り付けられるように
なった種類のカッターヘッド、及び例えば枝管又は圧力
逃がし弁又は他の形体の制御装置を負荷するため管を切
断するための手段を構成するカッターヘッドに関する。
こうしたカッターヘッドは、管がデッドの場合、即ち管
に材料が流されていない場合、又は管がライブの場合、
即ち管が石油及びガスを搬送している場合のいずれでも
穿孔を行うことができる種類のカッターヘッドである。
一つの特定の適用領域は、油井からの石油を精製所に及
び該精製所の種々の処理領域を通して搬送する配管の穿
孔に切断ヘッドを使用することである。しかしながら、
カッターヘッドの適用領域はこれだけではない。本明細
書中では、石油管に関するカッターヘッドの使用を参照
するが、本発明は任意の形態の配管についても同様に使
用できるということを念頭に置くべきである。
なった種類のカッターヘッド、及び例えば枝管又は圧力
逃がし弁又は他の形体の制御装置を負荷するため管を切
断するための手段を構成するカッターヘッドに関する。
こうしたカッターヘッドは、管がデッドの場合、即ち管
に材料が流されていない場合、又は管がライブの場合、
即ち管が石油及びガスを搬送している場合のいずれでも
穿孔を行うことができる種類のカッターヘッドである。
一つの特定の適用領域は、油井からの石油を精製所に及
び該精製所の種々の処理領域を通して搬送する配管の穿
孔に切断ヘッドを使用することである。しかしながら、
カッターヘッドの適用領域はこれだけではない。本明細
書中では、石油管に関するカッターヘッドの使用を参照
するが、本発明は任意の形態の配管についても同様に使
用できるということを念頭に置くべきである。
【0007】任意の配管では、配管の敷設後、枝管連結
部、制御弁、又は圧力逃がし弁を配管に追加に設けるこ
とが頻繁に必要とされる。管に穿孔するため、及び石油
が管を流れ続けているときに前記管に穿孔するため、機
械が使用できる。これは、石油管をたった30分止める
だけでも、石油の流れの停止時間のため及び石油精製所
の停止時間のため、極めて高いものにつくため、好まし
い管穿孔方法である。
部、制御弁、又は圧力逃がし弁を配管に追加に設けるこ
とが頻繁に必要とされる。管に穿孔するため、及び石油
が管を流れ続けているときに前記管に穿孔するため、機
械が使用できる。これは、石油管をたった30分止める
だけでも、石油の流れの停止時間のため及び石油精製所
の停止時間のため、極めて高いものにつくため、好まし
い管穿孔方法である。
【0008】従来の装置を使用して管に穿孔するために
は、第1の工程は、管の穿孔しようとする領域の周りの
所定位置にフランジを配置し、これを例えば弁の取り付
けを行おうとする管上の所定位置に溶接で又は機械的に
固定する。次いで、弁をフランジに取り付ける。しかし
ながら、この工程では、管の穿孔は行われていない。次
いで、カッターヘッドが取り付けられた下方に延びるシ
ャフトを持つ標準的な種類の穿孔機を弁の上に取り付け
る。シャフトには、カッターヘッドの他にパイロットド
リルが設けられており、このパイロットドリルは、先ず
最初に管に進入し、これに続いて管から切断される部分
を固定する手段を構成する。次いで、切断ヘッドを管に
適用して管を切断し、これが完了すると、管から完全に
切り離されたクーポンを残し、これをパイロットドリル
及びパイロットドリルに設けられた保持ワイヤを引っ張
ることによって管から取り出す。かくして、フランジ及
び従って弁が石油管に連結され且つその一体の部分とな
る。これと同時に、切断された全ての材料が管の外に取
り出され、及び従って石油の流れを汚さない。このシス
テムは、多年に亘って使用され、従来の管用穿孔システ
ムと考えられている。このシステムで使用されるカッタ
ーヘッドは、代表的には、多数の切断歯が一端に鑞付け
された円筒形ヘッドであり、カッターヘッドを回転させ
たとき、管に切り込むのに役立つ。代表的には、従来の
カッターは、歯の鋭さについて検査を行う前に二つの穴
を穿けるのに使用できる。歯が比較的鋭い場合には、第
3の穴を切断するが、その場合には、カッターヘッドを
再び使用できるようにするため、歯を再度研削して再仕
上げする必要がある。
は、第1の工程は、管の穿孔しようとする領域の周りの
所定位置にフランジを配置し、これを例えば弁の取り付
けを行おうとする管上の所定位置に溶接で又は機械的に
固定する。次いで、弁をフランジに取り付ける。しかし
ながら、この工程では、管の穿孔は行われていない。次
いで、カッターヘッドが取り付けられた下方に延びるシ
ャフトを持つ標準的な種類の穿孔機を弁の上に取り付け
る。シャフトには、カッターヘッドの他にパイロットド
リルが設けられており、このパイロットドリルは、先ず
最初に管に進入し、これに続いて管から切断される部分
を固定する手段を構成する。次いで、切断ヘッドを管に
適用して管を切断し、これが完了すると、管から完全に
切り離されたクーポンを残し、これをパイロットドリル
及びパイロットドリルに設けられた保持ワイヤを引っ張
ることによって管から取り出す。かくして、フランジ及
び従って弁が石油管に連結され且つその一体の部分とな
る。これと同時に、切断された全ての材料が管の外に取
り出され、及び従って石油の流れを汚さない。このシス
テムは、多年に亘って使用され、従来の管用穿孔システ
ムと考えられている。このシステムで使用されるカッタ
ーヘッドは、代表的には、多数の切断歯が一端に鑞付け
された円筒形ヘッドであり、カッターヘッドを回転させ
たとき、管に切り込むのに役立つ。代表的には、従来の
カッターは、歯の鋭さについて検査を行う前に二つの穴
を穿けるのに使用できる。歯が比較的鋭い場合には、第
3の穴を切断するが、その場合には、カッターヘッドを
再び使用できるようにするため、歯を再度研削して再仕
上げする必要がある。
【0009】カッターヘッドは、代表的には鋼製である
が、カッターヘッドに鑞付けされた歯は、タングステン
硬質金属、高速度鋼、表面コーティングが施してある又
は施してない任意の他の標準的な切断媒体のうちの任意
のもので形成されているのがよい。代表的には、歯はカ
ッターヘッドに鑞付けされており、カッターヘッドは特
定の材料で形成された特定の管に対して使用される。種
々の化学物質について、管の用途が増えるにつれて、管
を種々の形態の材料でつくる必要がでてくる。例えば、
化学産業では、ステンレス鋼管を使用する必要があり、
管を高温の又は高圧の材料の搬送に使用する場合には、
管には加工硬化及び熱硬化が加わり、これにより、管の
構造が使用中に変化する。この結果、カッターヘッドの
切断歯用の材料を切断されるべき管の材料に関して変え
る必要がある。管の材料及び状態を検査するときに正し
いカッターヘッドを使用できるようにするため、作業現
場に二つ又は三つのカッターヘッドを置いておくのが一
般的である。配管に容易に近づくことができ、配管がカ
ッターヘッドが置いてある場所に比較的近いプラントで
使用する場合には、このようにしておくのが便利である
けれども、配管が遠くにある場合及び/又は近づくこと
のできない場所にある場合には大きな問題点が生じる。
これは、遠く離れ、容易に近づくことができず、気候条
件の厳しい地域を通っている場合が多い石油管に関して
特に適している。こうした条件では、従来は、管を二回
又は三回切断した後にカッターヘッドが磨耗してしまう
問題点を解決するため、及び管の材料及び状態を考慮に
入れて種々の材料で形成された歯を持つ必要とされるヘ
ッドを利用できるようにするため、大量のカッターヘッ
ドを輸送する必要があった。これは、搬送する必要のあ
る材料の量について、及び誤ったカッターヘッドを選ん
だ場合に無駄になる費用及び時間について不都合であ
る。
が、カッターヘッドに鑞付けされた歯は、タングステン
硬質金属、高速度鋼、表面コーティングが施してある又
は施してない任意の他の標準的な切断媒体のうちの任意
のもので形成されているのがよい。代表的には、歯はカ
ッターヘッドに鑞付けされており、カッターヘッドは特
定の材料で形成された特定の管に対して使用される。種
々の化学物質について、管の用途が増えるにつれて、管
を種々の形態の材料でつくる必要がでてくる。例えば、
化学産業では、ステンレス鋼管を使用する必要があり、
管を高温の又は高圧の材料の搬送に使用する場合には、
管には加工硬化及び熱硬化が加わり、これにより、管の
構造が使用中に変化する。この結果、カッターヘッドの
切断歯用の材料を切断されるべき管の材料に関して変え
る必要がある。管の材料及び状態を検査するときに正し
いカッターヘッドを使用できるようにするため、作業現
場に二つ又は三つのカッターヘッドを置いておくのが一
般的である。配管に容易に近づくことができ、配管がカ
ッターヘッドが置いてある場所に比較的近いプラントで
使用する場合には、このようにしておくのが便利である
けれども、配管が遠くにある場合及び/又は近づくこと
のできない場所にある場合には大きな問題点が生じる。
これは、遠く離れ、容易に近づくことができず、気候条
件の厳しい地域を通っている場合が多い石油管に関して
特に適している。こうした条件では、従来は、管を二回
又は三回切断した後にカッターヘッドが磨耗してしまう
問題点を解決するため、及び管の材料及び状態を考慮に
入れて種々の材料で形成された歯を持つ必要とされるヘ
ッドを利用できるようにするため、大量のカッターヘッ
ドを輸送する必要があった。これは、搬送する必要のあ
る材料の量について、及び誤ったカッターヘッドを選ん
だ場合に無駄になる費用及び時間について不都合であ
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、切断
が行われるべき管の材料に関して使用されるべき特定の
目的に適合した切断歯を持つようにすることができ、磨
耗した切断歯を容易に交換できるカッターヘッドを提供
することである。こうした種類のカッターを提供するこ
とによって、多数のカッターヘッドを輸送し搬送する必
要がなくなり、費用及び時間が大きく節約される。
が行われるべき管の材料に関して使用されるべき特定の
目的に適合した切断歯を持つようにすることができ、磨
耗した切断歯を容易に交換できるカッターヘッドを提供
することである。こうした種類のカッターを提供するこ
とによって、多数のカッターヘッドを輸送し搬送する必
要がなくなり、費用及び時間が大きく節約される。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、配管に穿孔
し、配管からクーポンを切除するための穿孔−ドリル機
と関連して使用するためのカッターヘッドを提供する。
前記カッターヘッドは、切断歯を一端に備えた円筒形本
体を有し、これらの切断歯は、そのうちの少なくとも幾
つかがカッターヘッドから取り外し自在であり、鋭い及
び/又は別の材料でできた又は切断特性の異なる歯と交
換できる。
し、配管からクーポンを切除するための穿孔−ドリル機
と関連して使用するためのカッターヘッドを提供する。
前記カッターヘッドは、切断歯を一端に備えた円筒形本
体を有し、これらの切断歯は、そのうちの少なくとも幾
つかがカッターヘッドから取り外し自在であり、鋭い及
び/又は別の材料でできた又は切断特性の異なる歯と交
換できる。
【0012】好ましくは、前記切断歯の各々は、カッタ
ーヘッドの縁部の周囲に亘って設けられた複数の位置決
め溝内に保持される。
ーヘッドの縁部の周囲に亘って設けられた複数の位置決
め溝内に保持される。
【0013】一実施例では、カッター歯は、溝に関し、
前記溝内に自動的に係止し、この歯に力を及ぼすことに
よってのみ取り外すことができるように形成されてい
る。
前記溝内に自動的に係止し、この歯に力を及ぼすことに
よってのみ取り外すことができるように形成されてい
る。
【0014】第2実施例では、切断歯は、歯が所定位置
にあるときに歯をその位置に維持するように作用するク
ランプ手段を設けるによって溝内に保持される。好まし
くは、クランプ手段は、歯を装着したり取り外したりす
ることのできる第1位置からクランプが歯を位置決め溝
内に維持する第2位置まで移動自在である。
にあるときに歯をその位置に維持するように作用するク
ランプ手段を設けるによって溝内に保持される。好まし
くは、クランプ手段は、歯を装着したり取り外したりす
ることのできる第1位置からクランプが歯を位置決め溝
内に維持する第2位置まで移動自在である。
【0015】本発明のカッターヘッドは、任意の従来の
大きさであるのがよいが、代表的には、直径が5cm乃至
100cmの範囲であるのがよい。カッターヘッドに設け
られた歯の数は、カッターヘッドの用途に応じて変化す
る。好ましくは、歯は、従来の歯について使用された材
料と同様の材料でつくられる。代表的には、例えば高速
度鋼から製造された一組の歯を第1管に穴を穿けるのに
使用できるが、これに続く別の材料でできた管について
は、第2材料でできた一組の歯が必要とされ、従って、
カッターヘッドに装着した組をなした歯を取り外して第
2材料でできた歯からなる新たな組を挿入し、第2管を
切断できるようにするのがよい。同様に、カッターヘッ
ドに装着した組をなした歯が二回又は三回の切断につい
て使用され、磨耗すると、これらの歯を取り外して新た
な鋭い歯と交換する。
大きさであるのがよいが、代表的には、直径が5cm乃至
100cmの範囲であるのがよい。カッターヘッドに設け
られた歯の数は、カッターヘッドの用途に応じて変化す
る。好ましくは、歯は、従来の歯について使用された材
料と同様の材料でつくられる。代表的には、例えば高速
度鋼から製造された一組の歯を第1管に穴を穿けるのに
使用できるが、これに続く別の材料でできた管について
は、第2材料でできた一組の歯が必要とされ、従って、
カッターヘッドに装着した組をなした歯を取り外して第
2材料でできた歯からなる新たな組を挿入し、第2管を
切断できるようにするのがよい。同様に、カッターヘッ
ドに装着した組をなした歯が二回又は三回の切断につい
て使用され、磨耗すると、これらの歯を取り外して新た
な鋭い歯と交換する。
【0016】本発明は、複数の歯を持つ切断面を一端に
備えたカッターヘッドを提供する。前記歯は、必要であ
れば、取り外して同じ材料でできた又は特定の用途に適
した別の材料でできた新たな歯の組を挿入できる。本発
明は、一つ又は二つのカッターヘッドを切断歯の複数の
組とともに現場に持っていくことができるようにし、こ
れによって、管に穿孔を行う現場に搬送する材料の量及
び大きさを少なくする。材料の運搬が困難な地域及び遠
隔の地域では、輸送を簡単にすることによって全ての種
類の切断歯を運ぶことができ、従って、可能な限り優れ
た切断部を管に形成し且つ切断に要する時間を短くする
ようにカッターヘッドを適合させることができる。
備えたカッターヘッドを提供する。前記歯は、必要であ
れば、取り外して同じ材料でできた又は特定の用途に適
した別の材料でできた新たな歯の組を挿入できる。本発
明は、一つ又は二つのカッターヘッドを切断歯の複数の
組とともに現場に持っていくことができるようにし、こ
れによって、管に穿孔を行う現場に搬送する材料の量及
び大きさを少なくする。材料の運搬が困難な地域及び遠
隔の地域では、輸送を簡単にすることによって全ての種
類の切断歯を運ぶことができ、従って、可能な限り優れ
た切断部を管に形成し且つ切断に要する時間を短くする
ようにカッターヘッドを適合させることができる。
【0017】本発明の改良された実施例は、取り外し自
在の歯を保持するための、互いにテーパした前側壁及び
後側壁を持つ間隔を隔てられた切欠きが設けられたカッ
ターブレードを持つ装置を提供する。テーパした側壁
は、同様にテーパした両側壁を持つ歯を受入れる。この
装置によって、歯のテーパした側壁がカッターブレード
の切断面に設けられた切欠きのテーパした側壁としっか
りと摩擦係合し、そのため、歯が切断面の所定位置に固
定的に保持されるように、テーパした切欠き内に打ち込
むことができる。
在の歯を保持するための、互いにテーパした前側壁及び
後側壁を持つ間隔を隔てられた切欠きが設けられたカッ
ターブレードを持つ装置を提供する。テーパした側壁
は、同様にテーパした両側壁を持つ歯を受入れる。この
装置によって、歯のテーパした側壁がカッターブレード
の切断面に設けられた切欠きのテーパした側壁としっか
りと摩擦係合し、そのため、歯が切断面の所定位置に固
定的に保持されるように、テーパした切欠き内に打ち込
むことができる。
【0018】本発明は、改善された更に効果的な方法で
取り外し自在の歯を受入れる一連の間隔を隔てられた切
欠きが形成された切断面を持つカッターブレードを提供
する。カッターブレードは、管状(即ち、ドーナッツ形
状の切断面を持つ)であってもよいし、円形の切断面を
持つ平らなブレード(手持ち式電気鋸、半径方向アーム
鋸、等で一般的に使用されているようなブレード)であ
ってもよいし、真っ直ぐな切断縁を持つ平らなブレード
であってもよい。
取り外し自在の歯を受入れる一連の間隔を隔てられた切
欠きが形成された切断面を持つカッターブレードを提供
する。カッターブレードは、管状(即ち、ドーナッツ形
状の切断面を持つ)であってもよいし、円形の切断面を
持つ平らなブレード(手持ち式電気鋸、半径方向アーム
鋸、等で一般的に使用されているようなブレード)であ
ってもよいし、真っ直ぐな切断縁を持つ平らなブレード
であってもよい。
【0019】本発明は、以下の説明及び特許請求の範囲
を添付図面と関連して読むことによって更によく理解さ
れるであろう。
を添付図面と関連して読むことによって更によく理解さ
れるであろう。
【0020】
【実施例】先ず最初に図1を参照すると、この図には管
2に穿孔するための装置が示してある。この装置は、パ
イロットドリル6及びカッターヘッド8が取り付けられ
た穿孔機4を有する。パイロットドリル6及びカッター
ヘッド8は、パイロットドリル6を管2に導入すること
によって先行孔を穿ち、これに続いてカッターヘッド8
を管2に適用することによって管2上に破線で示すクー
ポンを形成するように、穿孔機4によって回転されるよ
うに構成されている。クーポン10は、クーポンを管か
ら持ち上げて外し、これが管の流れに入らないようにす
るパイロットドリル保持手段(図示せず)によって管か
ら取り外される。この作業を行うとき、管は、管を通っ
て流れる石油のような物質を、流れを止めることなく搬
送し続けることができる。
2に穿孔するための装置が示してある。この装置は、パ
イロットドリル6及びカッターヘッド8が取り付けられ
た穿孔機4を有する。パイロットドリル6及びカッター
ヘッド8は、パイロットドリル6を管2に導入すること
によって先行孔を穿ち、これに続いてカッターヘッド8
を管2に適用することによって管2上に破線で示すクー
ポンを形成するように、穿孔機4によって回転されるよ
うに構成されている。クーポン10は、クーポンを管か
ら持ち上げて外し、これが管の流れに入らないようにす
るパイロットドリル保持手段(図示せず)によって管か
ら取り外される。この作業を行うとき、管は、管を通っ
て流れる石油のような物質を、流れを止めることなく搬
送し続けることができる。
【0021】図2は、管の穿孔に必要とされる基本的な
工程を示す図である。図2のAは、管2を示し、この管
は、この場合には、石油又は化学物質を搬送するのに使
用され、例えば、ステンレス鋼でできている。この場合
には、弁が管2に装着されるようになっており、図2の
Bは、このような弁12を示す。装着を行うため、先ず
最初にフランジ14を管上の所望の位置に取り付け、こ
れを管に溶接で又は機械的に線16に沿って固定する。
フランジが所定位置にあるが管が穿孔されていない場
合、弁12をフランジ14上に使用のための所定位置に
取り付ける。図2のCは、フランジ14及び管2上の所
定位置にある弁を示し、弁12の上部には穿孔機のフラ
ンジ18が連結されている。フランジ上の所定位置に保
持された穿孔機でパイロットドリル6及びカッターヘッ
ド8を弁12のハウジング及びフランジ14のハウジン
グを通して下方に移動させて管2に入れる。パイロット
ドリル6及びカッターヘッド8の回転は、管2を切断す
るのに役立ち、形成されたクーポン10は、次いで、カ
ッターヘッド及びパイロットドリルをフランジ及び弁ハ
ウジングを通して引っ込めることによって取り出され
る。これが完了すると、穿孔機を取り外して弁ハウジン
グをシールし、図2のDに示すように、弁が所定位置に
あり且つ配管に連結された管を形成する。枝管を設置す
るため、又は管の保守を可能にする分岐配管をつくるた
め、同様の作業を行うことができる。全ての場合におい
て、図示し且つ説明した穿孔装置は、管を通って流れる
材料が連続的に流れており且つ止められていない状態で
実施できる。
工程を示す図である。図2のAは、管2を示し、この管
は、この場合には、石油又は化学物質を搬送するのに使
用され、例えば、ステンレス鋼でできている。この場合
には、弁が管2に装着されるようになっており、図2の
Bは、このような弁12を示す。装着を行うため、先ず
最初にフランジ14を管上の所望の位置に取り付け、こ
れを管に溶接で又は機械的に線16に沿って固定する。
フランジが所定位置にあるが管が穿孔されていない場
合、弁12をフランジ14上に使用のための所定位置に
取り付ける。図2のCは、フランジ14及び管2上の所
定位置にある弁を示し、弁12の上部には穿孔機のフラ
ンジ18が連結されている。フランジ上の所定位置に保
持された穿孔機でパイロットドリル6及びカッターヘッ
ド8を弁12のハウジング及びフランジ14のハウジン
グを通して下方に移動させて管2に入れる。パイロット
ドリル6及びカッターヘッド8の回転は、管2を切断す
るのに役立ち、形成されたクーポン10は、次いで、カ
ッターヘッド及びパイロットドリルをフランジ及び弁ハ
ウジングを通して引っ込めることによって取り出され
る。これが完了すると、穿孔機を取り外して弁ハウジン
グをシールし、図2のDに示すように、弁が所定位置に
あり且つ配管に連結された管を形成する。枝管を設置す
るため、又は管の保守を可能にする分岐配管をつくるた
め、同様の作業を行うことができる。全ての場合におい
て、図示し且つ説明した穿孔装置は、管を通って流れる
材料が連続的に流れており且つ止められていない状態で
実施できる。
【0022】次に図3を参照すると、この図には、一連
の歯が上側に形成され、管に適用して回転させたとき、
クーポン10を管に切り込む従来のカッターヘッドの縁
部の断面が示してある。図示の従来の切断ヘッドでは、
歯20はカッターヘッド8に鑞付けされており、ひとた
び鑞付けされると取り外すことができない。歯をカッタ
ーヘッドに鑞付けした後に歯について行うことのできる
唯一の作用は、歯を再び研削してこれに刃付けすること
であるが、歯を取り外してこれを別の材料でできた歯に
代えたり同じ材料でできた新たな鋭い歯を実質的な加工
を行わずに装着したりすることはできない。
の歯が上側に形成され、管に適用して回転させたとき、
クーポン10を管に切り込む従来のカッターヘッドの縁
部の断面が示してある。図示の従来の切断ヘッドでは、
歯20はカッターヘッド8に鑞付けされており、ひとた
び鑞付けされると取り外すことができない。歯をカッタ
ーヘッドに鑞付けした後に歯について行うことのできる
唯一の作用は、歯を再び研削してこれに刃付けすること
であるが、歯を取り外してこれを別の材料でできた歯に
代えたり同じ材料でできた新たな鋭い歯を実質的な加工
を行わずに装着したりすることはできない。
【0023】図4は、本発明のカッターヘッドの幾つか
の歯を示す。本発明の歯22は、カッターヘッド8に設
けられた位置決め溝24に装着した状態で示してある。
歯22は、代表的には、溝24内に自動的に係止するよ
うに形成されているが、必要であれば、クランプ装置2
6を設けるのがよい。クランプ装置は、カッターヘッド
8に固定されたピン30に枢着されたバー28を有す
る。前記バーを締め付けると歯22を所定位置に固定で
きる。更に、前記バーには、カッターヘッドの使用中に
回転して歯が外れることがないようにするための係止楔
27が設けられている。クランプの各々は、歯22を位
置決め溝24に装着したりこの溝から取り外したりでき
る、カッターヘッドの縁部から突出した第1位置から、
歯22をこの位置決め溝24に配置するのに役立つ、ク
ランプの一部が歯22に設けられた切欠き上にある図示
の第2位置まで移動自在である。この位置にあるときに
は、カッターヘッドはいつでも使用することができ、矢
印32の方向に回転される。図5のA乃至図5のEは、
本発明で使用できる歯の種々の図である。
の歯を示す。本発明の歯22は、カッターヘッド8に設
けられた位置決め溝24に装着した状態で示してある。
歯22は、代表的には、溝24内に自動的に係止するよ
うに形成されているが、必要であれば、クランプ装置2
6を設けるのがよい。クランプ装置は、カッターヘッド
8に固定されたピン30に枢着されたバー28を有す
る。前記バーを締め付けると歯22を所定位置に固定で
きる。更に、前記バーには、カッターヘッドの使用中に
回転して歯が外れることがないようにするための係止楔
27が設けられている。クランプの各々は、歯22を位
置決め溝24に装着したりこの溝から取り外したりでき
る、カッターヘッドの縁部から突出した第1位置から、
歯22をこの位置決め溝24に配置するのに役立つ、ク
ランプの一部が歯22に設けられた切欠き上にある図示
の第2位置まで移動自在である。この位置にあるときに
は、カッターヘッドはいつでも使用することができ、矢
印32の方向に回転される。図5のA乃至図5のEは、
本発明で使用できる歯の種々の図である。
【0024】歯は、外ヘッド上に回転方向に向いて配置
された切断縁34を有し、歯には、歯が溝に自動的に係
止して装着するようにカッターヘッドに設けられた賦形
位置決め溝と適合するように形成された、一連の賦形縁
部36及び38が更に設けられている。同様に、ベース
40は、摺動嵌めが達成され且つ係止が起こるように成
形されている。更に、上部41は、材料の取り外しが改
善されるように形成されているのがよく、クランプを上
側に配置するための段区分42が更に設けられている。
された切断縁34を有し、歯には、歯が溝に自動的に係
止して装着するようにカッターヘッドに設けられた賦形
位置決め溝と適合するように形成された、一連の賦形縁
部36及び38が更に設けられている。同様に、ベース
40は、摺動嵌めが達成され且つ係止が起こるように成
形されている。更に、上部41は、材料の取り外しが改
善されるように形成されているのがよく、クランプを上
側に配置するための段区分42が更に設けられている。
【0025】本発明は、図4に示すように、歯22及び
位置決め溝24を持つカッターヘッドを提供する。この
場合、カッターヘッドは配管の穿孔に使用でき、第2及
び第3の孔を適宜形成するのに再度使用できる。歯は、
磨耗すると、現場で取り外すことができ、設けられたク
ランプ手段を解放する簡単な作業によって新たな歯を比
較的迅速に導入することができる。かくして、管を最小
の損失時間で連続的に穿孔することができる。更に、特
定の仕事において、種々の材料で製造された一種類以上
の管に穿孔しなければならない場合には、装着された歯
を、特定の管についての特定の切断条件と適合するよう
に、一組の歯を変更する必要がある。この場合も、本発
明のカッターヘッドは、種々の材料でつくられた組をな
した歯を現場で取り外して適宜交換できる手段を構成す
る。更に、オペレータの便宜のため、取り外した歯を、
次いで、工場に戻して再研削し、後に再使用することが
できる。
位置決め溝24を持つカッターヘッドを提供する。この
場合、カッターヘッドは配管の穿孔に使用でき、第2及
び第3の孔を適宜形成するのに再度使用できる。歯は、
磨耗すると、現場で取り外すことができ、設けられたク
ランプ手段を解放する簡単な作業によって新たな歯を比
較的迅速に導入することができる。かくして、管を最小
の損失時間で連続的に穿孔することができる。更に、特
定の仕事において、種々の材料で製造された一種類以上
の管に穿孔しなければならない場合には、装着された歯
を、特定の管についての特定の切断条件と適合するよう
に、一組の歯を変更する必要がある。この場合も、本発
明のカッターヘッドは、種々の材料でつくられた組をな
した歯を現場で取り外して適宜交換できる手段を構成す
る。更に、オペレータの便宜のため、取り外した歯を、
次いで、工場に戻して再研削し、後に再使用することが
できる。
【0026】本発明は、特定の管についての特定の必要
条件に適合させることができ、磨耗した歯を現場で容易
に交換できるカッターヘッドを提供する。カッターヘッ
ドの設備を現場で変更できるため、特に管の切断作業及
び穿孔作業を遠隔の気候の厳しい地域で行う場合、時間
及び費用が大きく節約される。従来のカッターヘッドで
これを行うことのできるものはない。
条件に適合させることができ、磨耗した歯を現場で容易
に交換できるカッターヘッドを提供する。カッターヘッ
ドの設備を現場で変更できるため、特に管の切断作業及
び穿孔作業を遠隔の気候の厳しい地域で行う場合、時間
及び費用が大きく節約される。従来のカッターヘッドで
これを行うことのできるものはない。
【0027】図6、図7、及び図8を参照すると、カッ
ターヘッドの改良された実施例が示してある。図6及び
図7は、全体に参照番号8を附した管状カッターヘッド
を示す。カッターヘッド8は、開口部46を通って延び
るボルト等で回転装置に連結されるようになった本体部
分44を有する。一体の管状切断ブレード部分48がド
ーナッツ形状の切断面50を構成する。切断面50に
は、複数の間隔を隔てられたスロット52が設けられて
いる。スロット52の各々は、前側壁54及びこれと向
き合った後側壁56を有する。切断面50には、各スロ
ット52の前方に円弧状凹部58が形成されている。凹
部58の機能は、主に、歯の切断縁用の隙間及び歯が切
断した加工物(図示せず)からの切断屑を受入れる領域
を構成することである。
ターヘッドの改良された実施例が示してある。図6及び
図7は、全体に参照番号8を附した管状カッターヘッド
を示す。カッターヘッド8は、開口部46を通って延び
るボルト等で回転装置に連結されるようになった本体部
分44を有する。一体の管状切断ブレード部分48がド
ーナッツ形状の切断面50を構成する。切断面50に
は、複数の間隔を隔てられたスロット52が設けられて
いる。スロット52の各々は、前側壁54及びこれと向
き合った後側壁56を有する。切断面50には、各スロ
ット52の前方に円弧状凹部58が形成されている。凹
部58の機能は、主に、歯の切断縁用の隙間及び歯が切
断した加工物(図示せず)からの切断屑を受入れる領域
を構成することである。
【0028】図8は、スロット52の構成を更に詳細に
示す拡大部分図である。線60A及び60Bは、前側壁
54及び後側壁56が構成する角度の延長を示し、角度
は、円弧62で示してある。円弧62が示す角度は、好
ましくは、12°である。この角度は一つの例であり、
前側壁54と後側壁56との間の角度関係を変えてもよ
い。更に、スロット52には、以下に説明する目的のた
め、応力除去領域64及び66が構成されている。
示す拡大部分図である。線60A及び60Bは、前側壁
54及び後側壁56が構成する角度の延長を示し、角度
は、円弧62で示してある。円弧62が示す角度は、好
ましくは、12°である。この角度は一つの例であり、
前側壁54と後側壁56との間の角度関係を変えてもよ
い。更に、スロット52には、以下に説明する目的のた
め、応力除去領域64及び66が構成されている。
【0029】各スロット52には、図4及び図5のA乃
至図5のEを参照して概括的に説明した種類の歯68が
位置決めされているが、この歯には、円弧62が示す角
度とほぼ同じ角度を形成する平面内を延びる前側壁70
及び後側壁72を有するという重要な相違点がある。即
ち、歯68の前側壁70と後側壁72との間の角度関係
は、好ましくは、スロットの前側壁54と後側壁56と
の間の角度関係と同じである。歯68は、スロット52
内の所定位置に打ち込まれる。角度関係のため、歯68
がスロット52内に適正に着座すると、歯の側壁とスロ
ットの側壁との間に機能的な係合が形成される。
至図5のEを参照して概括的に説明した種類の歯68が
位置決めされているが、この歯には、円弧62が示す角
度とほぼ同じ角度を形成する平面内を延びる前側壁70
及び後側壁72を有するという重要な相違点がある。即
ち、歯68の前側壁70と後側壁72との間の角度関係
は、好ましくは、スロットの前側壁54と後側壁56と
の間の角度関係と同じである。歯68は、スロット52
内の所定位置に打ち込まれる。角度関係のため、歯68
がスロット52内に適正に着座すると、歯の側壁とスロ
ットの側壁との間に機能的な係合が形成される。
【0030】図9及び図10に示すように、スロットの
側壁と歯の側壁とは、好ましくは、相補的関係を構成
し、即ち、歯は、ひとたびスロット内にしっかりと位置
決めされると、この関係によって、横方向に動かないよ
うに係止される。これは、図示の実施例では、図9に示
すように、歯68の前側壁70の形体が凹状であり且つ
管状切断ブレード48に形成されたスロットの前側壁5
4が凸状形体であることによって達成される。図10
は、歯の後側壁72とスロットの後側壁56との間の同
じ関係を示す。各歯の側壁とスロットの側壁との間の摺
動係止関係は、係止関係を構成する種々の形体であるの
がよいということは理解されよう。例えば、側壁を角度
をなした形体に形成する代わりに円弧をなした凹状及び
凸状に形成しても同じ結果が得られる。
側壁と歯の側壁とは、好ましくは、相補的関係を構成
し、即ち、歯は、ひとたびスロット内にしっかりと位置
決めされると、この関係によって、横方向に動かないよ
うに係止される。これは、図示の実施例では、図9に示
すように、歯68の前側壁70の形体が凹状であり且つ
管状切断ブレード48に形成されたスロットの前側壁5
4が凸状形体であることによって達成される。図10
は、歯の後側壁72とスロットの後側壁56との間の同
じ関係を示す。各歯の側壁とスロットの側壁との間の摺
動係止関係は、係止関係を構成する種々の形体であるの
がよいということは理解されよう。例えば、側壁を角度
をなした形体に形成する代わりに円弧をなした凹状及び
凸状に形成しても同じ結果が得られる。
【0031】図6及び図10の実施例の歯68は、所定
位置に打ち込まれるか或いは、少なくとも、歯とスロッ
トの側壁との間で摩擦係合が得られるように位置決めさ
れるような形体を持っているため、角度関係により、ス
ロットの側壁54及び56を拡げる傾向のある所定の力
が加えられる。この拡げ作用の力を吸収するため、スロ
ットには半円形の応力除去領域64及び66が設けら
れ、そのため、応力は管状切断ブレード部分に集中しな
い。
位置に打ち込まれるか或いは、少なくとも、歯とスロッ
トの側壁との間で摩擦係合が得られるように位置決めさ
れるような形体を持っているため、角度関係により、ス
ロットの側壁54及び56を拡げる傾向のある所定の力
が加えられる。この拡げ作用の力を吸収するため、スロ
ットには半円形の応力除去領域64及び66が設けら
れ、そのため、応力は管状切断ブレード部分に集中しな
い。
【0032】図1乃至図5のA乃至図5のDを参照して
上文中に論じたように、各歯には、歯の上部41と比べ
て高さが低い段部分42が設けられている。この段部分
は、上文中に論じたように、バー28を受入れる。バー
28は、切断面50に形成されたねじ山を備えた開口部
74内に延びるねじ山を備えたボルト又はねじ30で所
定位置に保持される。上文中に論じたように、バー28
を切断面50に関して所定の配向に維持するための全体
に参照番号26を附したクランプ装置を構成するのが望
ましい。図6、図7、及び図8に示す実施例では、及び
図7で最もよくわかるように、これは、バー28の半円
形形状の後端78を受入れる半円形の凹部76を切断面
50に形成することによって行われる。各バー28の前
端80は、歯48の段区分42に受入れられる。上述の
ように、好ましくはボルト又はねじであるピン30を所
定位置にしっかりとねじ込むと、各バー28の前端80
が歯68と係合し、これを所定位置に固定的に保持す
る。
上文中に論じたように、各歯には、歯の上部41と比べ
て高さが低い段部分42が設けられている。この段部分
は、上文中に論じたように、バー28を受入れる。バー
28は、切断面50に形成されたねじ山を備えた開口部
74内に延びるねじ山を備えたボルト又はねじ30で所
定位置に保持される。上文中に論じたように、バー28
を切断面50に関して所定の配向に維持するための全体
に参照番号26を附したクランプ装置を構成するのが望
ましい。図6、図7、及び図8に示す実施例では、及び
図7で最もよくわかるように、これは、バー28の半円
形形状の後端78を受入れる半円形の凹部76を切断面
50に形成することによって行われる。各バー28の前
端80は、歯48の段区分42に受入れられる。上述の
ように、好ましくはボルト又はねじであるピン30を所
定位置にしっかりとねじ込むと、各バー28の前端80
が歯68と係合し、これを所定位置に固定的に保持す
る。
【0033】各歯68は、上述のように、切断縁34を
有する。図7に示すように、歯68の切断縁には種々の
形体をつけることができる。この技術は、鋸引き作用で
一般的に使用されている。図7に示すように、歯68の
うちの二つの歯が、主に切断面50の内周で切断を行う
切断縁34Aを有する。歯34Bは主に外周で切断を行
うように形成されており、34Cは、中央、即ち内周と
外周との間で切断を行ううに形成されている。このよう
にして、加工物に形成された全溝を切断するのに全ての
歯が必要とされる。しかしながら、所望であれば、各歯
を同じにしてもよく、この場合、各歯の切断縁を切断面
50よりも幅広にしなければならない。これは、切断作
用によって溝を加工物に形成するときに切断ブレードを
前進できるように、切断された溝が管状切断ブレード部
分48よりも幅広でなければならないためである。
有する。図7に示すように、歯68の切断縁には種々の
形体をつけることができる。この技術は、鋸引き作用で
一般的に使用されている。図7に示すように、歯68の
うちの二つの歯が、主に切断面50の内周で切断を行う
切断縁34Aを有する。歯34Bは主に外周で切断を行
うように形成されており、34Cは、中央、即ち内周と
外周との間で切断を行ううに形成されている。このよう
にして、加工物に形成された全溝を切断するのに全ての
歯が必要とされる。しかしながら、所望であれば、各歯
を同じにしてもよく、この場合、各歯の切断縁を切断面
50よりも幅広にしなければならない。これは、切断作
用によって溝を加工物に形成するときに切断ブレードを
前進できるように、切断された溝が管状切断ブレード部
分48よりも幅広でなければならないためである。
【0034】図11のA乃至図11のDは、歯34Aの
形体を持つ、即ち、歯が、その内側に集中した切断縁3
4Aを持つ歯68の形体を詳細に示す。図12のA乃至
図12のDは、切断縁34Aが切断作用を切断面の外周
に集中する歯68の形体を示し、図13のA乃至図13
のDは、切断作用を中央に集中する切断面34Cを持つ
歯を示す。
形体を持つ、即ち、歯が、その内側に集中した切断縁3
4Aを持つ歯68の形体を詳細に示す。図12のA乃至
図12のDは、切断縁34Aが切断作用を切断面の外周
に集中する歯68の形体を示し、図13のA乃至図13
のDは、切断作用を中央に集中する切断面34Cを持つ
歯を示す。
【0035】本発明の原理を、カッターブレードが管状
でドーナッツ形状の切断面を持つ切断シェルと呼ばれる
ことのある円形鋸に適用した態様で説明した。本発明の
原理、即ち、カッターブレードの切断面に取り外し自在
の歯を取り付ける改善された方法の概念は、カッターブ
レードが円形の切断面を持つ所定の平面内にある円形
鋸、又はカッターブレードが真っ直ぐな切断面を持つ所
定の平面内にある真っ直ぐな鋸のような他の形体の鋸に
適用できる。上述のように、本発明の原理は、金属、又
は石、煉瓦、プラスチック等の他の非金属材料を切断す
るための鋸に適用できる。
でドーナッツ形状の切断面を持つ切断シェルと呼ばれる
ことのある円形鋸に適用した態様で説明した。本発明の
原理、即ち、カッターブレードの切断面に取り外し自在
の歯を取り付ける改善された方法の概念は、カッターブ
レードが円形の切断面を持つ所定の平面内にある円形
鋸、又はカッターブレードが真っ直ぐな切断面を持つ所
定の平面内にある真っ直ぐな鋸のような他の形体の鋸に
適用できる。上述のように、本発明の原理は、金属、又
は石、煉瓦、プラスチック等の他の非金属材料を切断す
るための鋸に適用できる。
【0036】特許請求の範囲及び本明細書は本発明を説
明し、特許請求の範囲で使用された用語の意味は、明細
書中におけるこうした用語の使用に求められる。従来技
術で使用された用語は、同じ用語であっても、本明細書
中で特定的に使用された用語よりも曖昧である。従来技
術で使用されたこうした用語の曖昧な定義とこうした用
語の本明細書中での更に特定された使用との間にどれ程
の差異があろうとも、更に特定的な意味が、意味しよう
とした意味である。
明し、特許請求の範囲で使用された用語の意味は、明細
書中におけるこうした用語の使用に求められる。従来技
術で使用された用語は、同じ用語であっても、本明細書
中で特定的に使用された用語よりも曖昧である。従来技
術で使用されたこうした用語の曖昧な定義とこうした用
語の本明細書中での更に特定された使用との間にどれ程
の差異があろうとも、更に特定的な意味が、意味しよう
とした意味である。
【0037】本発明を或る程度特定的に説明したが、構
造の細部及び構成要素の配置において本開示の精神及び
範囲から逸脱することなく、多くの変更を行うことがで
きるということは明らかである。本発明は、例示の目的
で本明細書中に記載した実施例に限定されず、各要素に
権利が与えられた全等価範囲を含む添付の特許請求の範
囲によってのみ限定されるべきであるということは理解
されよう。
造の細部及び構成要素の配置において本開示の精神及び
範囲から逸脱することなく、多くの変更を行うことがで
きるということは明らかである。本発明は、例示の目的
で本明細書中に記載した実施例に限定されず、各要素に
権利が与えられた全等価範囲を含む添付の特許請求の範
囲によってのみ限定されるべきであるということは理解
されよう。
【図1】代表的なカッターヘッド及び穿孔機の斜視図で
ある。
ある。
【図2】図2のA乃至図2のDは、管の穿孔に必要とさ
れる種々の工程を示す概略図である。
れる種々の工程を示す概略図である。
【図3】従来のカッターヘッドの代表的な歯を示す立面
図である。
図である。
【図4】本発明のカッターヘッドの代表的な歯装置を示
す立面図である。
す立面図である。
【図5】図5のA乃至図5のEは、本発明のカッターの
一つの歯の種々の図である。
一つの歯の種々の図である。
【図6】工具の切断面に設けられた間隔を隔てられたス
ロットに歯を保持するための改良された手段を示す、加
工物からクーポンを切除するのに使用される「シェルカ
ッター」と呼ばれることのある管状カッターブレードの
立面図である。
ロットに歯を保持するための改良された手段を示す、加
工物からクーポンを切除するのに使用される「シェルカ
ッター」と呼ばれることのある管状カッターブレードの
立面図である。
【図7】交換可能な歯装置を示す、図6の7−7線に沿
った管状カッターシェルの端面図である。
った管状カッターシェルの端面図である。
【図8】シェルの切断面に支持された二つの交換可能な
歯を示す、図6の管状カッターシェルの一部の概略部分
図である。
歯を示す、図6の管状カッターシェルの一部の概略部分
図である。
【図9】歯の前側壁とカッターシェルの前側壁との間の
関係を示す、歯及びカッターシェルの一部の部分断面図
である。
関係を示す、歯及びカッターシェルの一部の部分断面図
である。
【図10】歯をカッターブレードに取り外し自在に保持
する、歯の後側壁とスロットの後側壁との間の関係を示
す部分断面図である。
する、歯の後側壁とスロットの後側壁との間の関係を示
す部分断面図である。
【図11】図11のA乃至図11のDは、図7で用いら
れた一つの歯の形体を示し、図11のAは立面図であ
り、図11のBは平面図であり、図11のCは背面図で
あり、図11のDは正面図である。
れた一つの歯の形体を示し、図11のAは立面図であ
り、図11のBは平面図であり、図11のCは背面図で
あり、図11のDは正面図である。
【図12】図12のA乃至図12のDは、右側の境界に
沿って切断を行うように形成された交換自在の歯の変形
例の設計を示す図であり、、図12のAは立面図であ
り、図12のBは平面図であり、図12のCは背面図で
あり、図12のDは正面図である。
沿って切断を行うように形成された交換自在の歯の変形
例の設計を示す図であり、、図12のAは立面図であ
り、図12のBは平面図であり、図12のCは背面図で
あり、図12のDは正面図である。
【図13】図13のA乃至図13のDは、中央切断作用
を行うように設計された歯の第3実施例を示す図であ
り、図13のAは立面図であり、図13のBは平面図で
あり、図13のCは背面図であり、図13のDは正面図
である。
を行うように設計された歯の第3実施例を示す図であ
り、図13のAは立面図であり、図13のBは平面図で
あり、図13のCは背面図であり、図13のDは正面図
である。
2 管 6 パイロットドリル 8 カッターヘッド 10 クーポン 12 弁 14、18 フランジ 20、22 歯 24 位置決め溝 26 クランプ装置 27 係止楔 28 バー 30 ピン 34 切断縁 36、38 賦形縁部 40 ベース 41 上部 42 段区分 44 本体部分 46 開口部 48 ブレード部分 50 切断面 52 スロット 54 前側壁 56 後側壁 58 凹部 62 円弧 64、66 応力除去領域 68 歯 70 前側壁 72 後側壁
Claims (16)
- 【請求項1】 向き合った前側壁及び後側壁を各々有す
る複数の間隔を隔てられたスロットが形成された切断面
を持つカッターブレードと、 前記スロットの各々に取り外し自在に受入れられた、上
面及び両側壁を各々有する歯とを有し、歯の側壁は、歯
を前記スロットに位置決めしたとき、前記カッターヘッ
ドの前側壁及び後側壁と摺動自在に係合するような寸法
になっており、歯の上面は切断縁を有する、カッター工
具。 - 【請求項2】 前記歯の各々の前記側壁は、前記歯を前
記スロットに位置決めしたとき、前記カッターブレード
の前記スロットの前記側壁と機能的に係合する、請求項
1に記載のカッター工具。 - 【請求項3】 前記歯の各々は、前記スロットにプレス
嵌めされている、請求項2に記載のカッター工具。 - 【請求項4】 前記スロットの各々の前記側壁は、前記
切断面から遠ざかる方向で互いに向かってテーパしてお
り、前記歯の各々の前記側壁は、前記上面から遠ざかる
方向で互いに向かってテーパしている、請求項1に記載
のカッター工具。 - 【請求項5】 前記スロット及び前記歯は、約12°の
角度でテーパしている、請求項4に記載のカッター工
具。 - 【請求項6】 前記歯を前記スロット内に保持するため
の少なくとも一つの追加の構成要素からなる手段を含
む、請求項1に記載のカッター工具。 - 【請求項7】 前記歯を前記スロットに保持するための
前記手段は、 保持バーと、 前記保持バーを前記カッターブレードの切断面上に取り
外し自在に保持し、これによって、前記保持バーの一部
を前記歯の上面と係合させるための手段とを有する、請
求項6に記載のカッター工具。 - 【請求項8】 前記保持バーの幅は、前記切断面よりも
幅広でなく、前端及び後端を有し、前端が前記歯の前記
上面と係合する、請求項7に記載のカッター工具。 - 【請求項9】 前記保持バーを取り外し自在に保持する
ための前記手段は、前記保持バーの開口部に受入れられ
たねじ山を備えたボルトを含み、前記開口部は、前記バ
ーの両端の中間にあり、前記ボルトは前記カッターブレ
ードの切断面に設けられたねじ穴と螺合し、これによっ
て、前記保持バーは、前記歯を取り外すことのできる一
つの位置、及び前記歯と係合して前記歯を前記スロット
内の所定位置に保持する別の位置に前記ボルトを中心と
して回転できる、請求項7に記載のカッター工具。 - 【請求項10】 前記カッターブレードの切断面には、
前記切欠きの後側壁から間隔を隔てられた凹部が設けら
れ、前記保持バーの前記後端は、前記前端が前記歯と係
合しているとき、前記切欠きに受入れられている、請求
項8に記載のカッター工具。 - 【請求項11】 前記カッターブレードは円形の穴を切
断するのに使用するため、管状である、請求項1に記載
のカッター工具。 - 【請求項12】 向き合った前側壁及び後側壁を各々有
する複数の間隔を隔てられたスロットが形成された切断
面を持つカッターブレードと、 前切断縁及び高さの低い後段区分を備え、前記切断面の
上方に延びる上面を各々有する、前記スロットの各々に
取り外し自在に受入れられる、歯と、 各歯について設けられた、前記段区分に受入れられる前
端及び後端を有する保持バーと、 前記保持バーを前記切断面に固定する手段とを有する、
カッター工具。 - 【請求項13】 前記保持バーの各々を前記切断面に固
定する前記手段は、前記保持バーの前記前端と後端との
間に形成された開口部に受入れられたピンであり、該ピ
ンは前記カッターブレードの切断面に固定されている、
請求項12に記載のカッター工具。 - 【請求項14】 前記ピンは、前記保持バーと係合する
ヘッド部分を持つねじ山を備えたボルトの形体であり、
該ねじ山を備えたボルトは、前記切断面に形成されたね
じ山を備えた開口部に受入れられる、請求項13に記載
のカッター工具。 - 【請求項15】 前記ボルトを締め付けたとき、前記保
持バーを前記歯と係合した状態に維持する手段を有す
る、請求項14に記載のカッター工具。 - 【請求項16】 前記ボルトを締め付けたとき、前記保
持バーを前記歯と係合した状態に維持する前記手段は、
前記切断面に形成された切欠きを含み、この切欠きに
は、前記保持バーの後端が受入れられる、請求項15に
記載のカッター工具。
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB9401715A GB9401715D0 (en) | 1994-01-29 | 1994-01-29 | Improvements relating to pipe cutter heads |
US08/287,127 US5451128A (en) | 1994-01-29 | 1994-08-08 | Cutter tool having removable teeth |
US9401715:9 | 1994-08-08 | ||
US287127 | 1994-08-08 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07214411A true JPH07214411A (ja) | 1995-08-15 |
Family
ID=26304234
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23712194A Pending JPH07214411A (ja) | 1994-01-29 | 1994-09-30 | 取り外し自在の歯を持つカッター工具 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0665075A1 (ja) |
JP (1) | JPH07214411A (ja) |
AU (1) | AU672132B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR200455894Y1 (ko) * | 2009-01-08 | 2011-09-30 | 오명환 | 코아드릴 |
WO2014020690A1 (ja) * | 2012-07-31 | 2014-02-06 | 日東工器株式会社 | 切削刃チップおよび切削刃チップを備える環状カッタ、並びにその製造方法 |
JP2015536254A (ja) * | 2012-11-30 | 2015-12-21 | アーウィン インダストリアル トゥール カンパニー | 異なる材料の歯を有する鋸刃および製造方法 |
JP2016137538A (ja) * | 2015-01-27 | 2016-08-04 | 環境開発興業株式会社 | 穿孔工具 |
Families Citing this family (3)
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---|---|---|---|---|
DE19735143A1 (de) * | 1997-08-13 | 1999-02-18 | Arntz Joh Wilh Fa | Sägeblatt |
US6123490A (en) * | 1998-05-22 | 2000-09-26 | Halliburton Energy Services, Inc. | Apparatus for machining round holes |
US20060207398A1 (en) * | 2003-07-08 | 2006-09-21 | Nicolson Peter J | Saw blade |
Family Cites Families (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR332541A (fr) * | 1903-05-23 | 1903-10-30 | Adam Tindel | Perfectionnements à la construction des outils coupants rotatifs pour le travail des métaux |
US2422111A (en) * | 1945-11-08 | 1947-06-10 | Roland O Lundberg | Cutoff saw |
US3351998A (en) * | 1965-08-13 | 1967-11-14 | Werner C Theiler | Rotary cutting tool |
US3804545A (en) * | 1971-09-17 | 1974-04-16 | V Chistov | Apparatus for cutting holes in walls of pressure vessels |
US3959861A (en) * | 1972-04-28 | 1976-06-01 | Wlajko Mihic | Clamping arrangement for a cutting tool |
DE2234825A1 (de) * | 1972-07-15 | 1974-01-24 | Pumpenfabrik Urach | Verfahren und werkzeug zur herstellung von bohrungen |
DE3219150C3 (de) * | 1982-05-21 | 1991-06-13 | Karl Zinner | Stechwerkzeug mit selbstklemmendem schneideinsatz |
JPS62124806A (ja) * | 1985-11-22 | 1987-06-06 | Masao Obata | 切刃チツプの固定方法と工具 |
DE3637456A1 (de) * | 1986-06-09 | 1988-05-11 | Erich Wezel | Hohlbohrkrone |
SU1433650A1 (ru) * | 1987-04-17 | 1988-10-30 | Предприятие П/Я Г-4780 | Головка дл кольцевого сверлени |
AU627779B2 (en) * | 1988-10-20 | 1992-09-03 | A.E. Bishop & Associates Pty Limited | Rotary slot cutting tools and inserts therefor |
SE469325B (sv) * | 1991-11-04 | 1993-06-21 | Sandvik Ab | Saagblad |
US5269618A (en) * | 1992-11-12 | 1993-12-14 | Meyer Mark D | Indexable insert drill |
-
1994
- 1994-09-23 AU AU74182/94A patent/AU672132B2/en not_active Ceased
- 1994-09-30 JP JP23712194A patent/JPH07214411A/ja active Pending
-
1995
- 1995-01-13 EP EP95300212A patent/EP0665075A1/en not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR200455894Y1 (ko) * | 2009-01-08 | 2011-09-30 | 오명환 | 코아드릴 |
WO2014020690A1 (ja) * | 2012-07-31 | 2014-02-06 | 日東工器株式会社 | 切削刃チップおよび切削刃チップを備える環状カッタ、並びにその製造方法 |
JP2015536254A (ja) * | 2012-11-30 | 2015-12-21 | アーウィン インダストリアル トゥール カンパニー | 異なる材料の歯を有する鋸刃および製造方法 |
JP2016137538A (ja) * | 2015-01-27 | 2016-08-04 | 環境開発興業株式会社 | 穿孔工具 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
AU7418294A (en) | 1995-08-10 |
AU672132B2 (en) | 1996-09-19 |
EP0665075A1 (en) | 1995-08-02 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980519 |