JPH07213872A - 中空糸膜モジュール - Google Patents

中空糸膜モジュール

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JPH07213872A
JPH07213872A JP3549494A JP3549494A JPH07213872A JP H07213872 A JPH07213872 A JP H07213872A JP 3549494 A JP3549494 A JP 3549494A JP 3549494 A JP3549494 A JP 3549494A JP H07213872 A JPH07213872 A JP H07213872A
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JP
Japan
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hollow fiber
fiber membrane
case
membrane module
membranes
Prior art date
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Pending
Application number
JP3549494A
Other languages
English (en)
Inventor
Ichiro Tominaga
一郎 富永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nok Corp
Original Assignee
Nok Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nok Corp filed Critical Nok Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 装置の小型化、製作の容易化及び生産性の向
上を図る。 【構成】 多数本の中空糸膜3の束4を曲げ、かつねじ
ってケース2に収納して成ることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば家庭用浄水器
や工業用あるいは医療用の濾過装置に用いられる中空糸
膜モジュールに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の中空糸膜モジュールとし
ては、たとえば図6(a)に示すようなものがある。す
なわち、この中空糸膜モジュール100はクロスフロー
形中空糸膜モジュールとなっており、両端を開口するケ
ース101内に多数本の中空糸膜102を直線状に束ね
た中空糸膜束103を収納し、中空糸膜束103の両端
末をケース101の両方の開口端部にて各中空糸膜10
2間の隙間および各中空糸膜102とケース101間に
封止材としての接着剤104を充填して封止固定(ポッ
ティング)し、そのポッティング部105を切断して各
中空糸膜102の端末を開口して、中空糸膜開口端面1
06,106’を形成するものである。
【0003】そして、ケース101の両端には、中空糸
膜開口端面106,106’から軸方向所定間隔を有し
て濾過対象液(原液)の流出入ポート107,108を
有している。また流出入ポート108側のポッティング
部105の軸方向内側近傍側面に透過液の出口109を
有している。
【0004】上記中空糸膜モジュール100は、濾過す
る際、ケース101の一方の流出入ポート107を介し
て片側の中空糸膜開口端面106から反対側の中空糸膜
開口端面106’に中空糸膜102を通過させて原液を
流し、中空糸膜開口端面106’と他方の流出入ポート
108との間の空間の集水部110を介して流出入ポー
ト108から排出させる。このように、原液が中空糸膜
102を通過することによって濾過されて透過液が得ら
れ、この透過液は出口109より流出されるもので、ク
ロスフロー濾過となっており、この濾過手段により中空
糸膜102の膜表面に堆積する濾さいを形成することな
く濾過が可能となっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来技術の場合には、膜面積を大きくとるためには、
図6(b)に示すように中空糸膜102の長さを増さな
ければならない。このように、中空糸膜102の長さを
増すとケース101の長さが増すため、結果的に装置が
巨大化してしまう。このケース101の長さを増した長
尺中空糸膜モジュール100Aの具体例を示すと、図6
(b)においてケース101の径D2 :40mm、ケース
101の長さL2 :1000mm、中空糸膜102の本
数:400本、濾過面積1m2、循環流量:28L/min
、運転必要揚程10mである。
【0006】そして、このような長尺中空糸膜モジュー
ル100Aを製造する際、ポッティング工程において、
両端を遠心力を利用したポッティングを行うと図7に示
すように、1つの円盤111に1つの長尺中空糸膜モジ
ュール100Aしか装着できなくなるため、生産性が悪
くなる。
【0007】また、膜面積を大きくとるために、中空糸
膜102の本数を増すと、クロスフローの循環流量が大
きくなり、循環用ポンプが巨大化する。また中空糸膜1
02の本数の増加はケース101Aのポッティング部1
05が大口径となり、接着剤104の発熱、切断が難し
くなる。この中空糸膜102の本数を増した中空糸膜モ
ジュール100Bの具体例を示すと、図8においてケー
ス101Aの径D3 :100mm、ケース101Aの長さ
L3 :300mm、中空糸膜102の本数:2000本、
濾過面積1m2、循環流量:168L/min 、運転必要揚
程6mである。
【0008】本発明は上記した従来技術の課題を解決す
るためになされたもので、その目的とするところは、装
置の小型化、製作の容易化及び生産性の向上を図り得る
中空糸膜モジュールを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明にあっては、ケース内に収納された多数本の
中空糸膜の束を、ケース開口端部にて各中空糸膜の端末
を開口させた状態で各中空糸膜間の隙間および各中空糸
膜とケース間の隙間を封止材にて封止固定した中空糸膜
モジュールにおいて、前記多数本の中空糸膜の束を曲
げ、かつねじって前記ケースに収納して成ることを特徴
とする。
【0010】そして、前記各中空糸膜の端末を同一方向
として封止固定して成ることが好適である。
【0011】
【作用】上記構成の中空糸膜モジュールにあっては、膜
面積を大きくとるために長い中空糸膜の多数本の束であ
っても、この長い中空糸膜束を曲げることにより短くな
り、その上ねじることによってさらに短くなる。その結
果、短いケースに収納することが可能となり、装置の小
型化を図ることができる。
【0012】また、上記のように長い中空糸膜束を曲
げ、かつねじるだけで良いことから、製作が容易であ
る。
【0013】さらに、上記のように短いケースに収納さ
れることから、中空糸膜の端末を同一方向とすることに
より、遠心力を利用して1つの円盤にて封止固定する
際、1つの円盤に周方向に複数個装着することができる
ため、生産性が向上する。
【0014】
【実施例】以下に本発明を図示の実施例に基づいて説明
する。図1は本発明の一実施例に係る中空糸膜モジュー
ルが示されており、この中空糸膜モジュール1は、クロ
スフロー形中空糸膜モジュールとなっている。
【0015】この中空糸膜モジュール1は、概略、ケー
ス2内に多数本の中空糸膜3の中空糸膜束4がゆるやか
に曲げられ、かつゆるやかにねじられて各中空糸膜3の
端末が同一方向となって収納されており、ケース2の開
口端部にて各中空糸膜3間の隙間及び各中空糸膜3とケ
ース2間の隙間に封止材としての接着剤5を充填し、封
止固定(ポッティング)し、このポッティング部6,6
にて各中空糸膜3と硬化した接着剤5を共に切断し、こ
の切断面にて各中空糸膜3の端末を開口し、中空糸膜開
口端面15,15’を形成しているものである。
【0016】ケース2は、中空糸膜束4が収納される収
納部2Dと、ポッティング部6,6を有するキャップ1
1とを備えている。
【0017】収納部2Dは、有底円筒状で、開口端部に
は外向きのフランジ部21を有しており、また開口端部
近傍の側面に透過液の出口13が設けられている。
【0018】また、キャップ11は、収納部2Dの開口
端部を閉塞する円盤状で径は収納部2Dのフランジ部2
1の外径とほぼ同じとなっている。そして、収納部2D
の内径側の位置に径方向所定間隔を有してポッティング
部6,6を形成するための本実施例では2個のポッティ
ングノズル25,25が軸方向外側に突出して開口部が
同一方向となるように設けられている。また、ポッティ
ングノズル25,25の開口端部には、それぞれ外向き
のフランジ部25A,25Aを有している。
【0019】一方、中空糸膜束4は、膜面積を大きくと
るべく多数本の長い中空糸膜3を各中空糸膜3の端末が
同一方向となるようにゆるやかにU字状に曲げられ、か
つゆるやかにねじられている。
【0020】そして、上記中空糸膜束4の多数本の長い
中空糸膜3が曲げられ、かつねじられた曲げねじ部4A
がケース2の収納部2Dに収納され、各中空糸膜3の両
端末がそれぞれキャップ11のポッティングノズル2
5,25内に挿入される。
【0021】このように中空糸膜束4が収納された後
に、ケース2の収納部2Dのフランジ部21とキャップ
11の周縁部とを締めつけ部材10にて液密に締めつけ
る。
【0022】そして、各ポッティングノズル25の開口
端部にて各中空糸膜3間の隙間及び各中空糸膜3とポッ
ティングノズル25間の隙間に接着剤5を充填し、ポッ
ティングし、各ポッティング部6にて各中空糸膜3と硬
化した接着剤5を共に切断し、この切断面にて各中空糸
膜3の端末を開口し、中空糸膜開口端面15,15’を
形成している。
【0023】この中空糸膜開口端面15,15’に対し
て、それぞれ濾過対象液(原液)の流出入ポート7,8
が設けられている。この流出入ポート7,8は断面L字
状で、中空糸膜開口端面15,15’側開口端部には外
向きのフランジ部71,81を有しており、このフラン
ジ部71,81とポッティングノズル25,25のフラ
ンジ部25A,25Aとを締めつけ部材9により液密に
締めつけている。
【0024】次に上記構成の中空糸膜モジュール1の濾
過を図1(a),(b)を参照しつつ説明する。
【0025】まず、流出入ポート7から原液を流入さ
せ、流出入ポート7と中空糸膜開口端面15との間の空
間の集水部12を介して一方の中空糸膜開口端面15よ
り中空糸膜3に原液を通過させて、他方の中空糸膜開口
端面15’に原液を流し、中空糸膜開口端面15’と流
出入ポート8との間の空間の集水部12’を介して流出
入ポート8から原液を排出させる。このように、原液が
中空糸膜3を通過することによって濾過されて透過液が
得られ、この透過液は出口13より流出されるもので、
クロスフロー濾過となっており、この濾過手段により中
空糸膜3の膜表面に堆積する濾さいを形成することなく
濾過が可能になる。
【0026】上記構成の中空糸膜モジュールにあって
は、膜面積を大きくとるために長い中空糸膜3の多数本
の中空糸膜束4であっても、この長い中空糸膜束4を曲
げることにより短くなり、その上ねじることによってさ
らに短くなる。その結果、従来技術と比べて短いケース
2に収納することが可能となり、装置の小型化を図るこ
とができる。
【0027】また、上記のように長い中空糸膜束4を曲
げ、かつねじるだけで良いことから、製作が容易であ
る。
【0028】さらに、上記のように、各中空糸膜3の端
末が同一方向、即ちポッティング部6が同一方向で、ケ
ース2が従来と比べて短くなったため、遠心力を利用し
て1つの円盤14てポッティングする際、図2に示すよ
うに1つの円盤14に周方向に複数個(本実施例では8
個)装着することができる。このように、一度に複数個
のポッティングが可能となり、生産性が向上する。
【0029】次に上記中空糸膜モジュールの具体例を示
すと、図1(b)において従来技術の具体例の長尺中空
糸膜モジュール100Aと同じ本数として中空糸膜3の
本数:400本とした場合、ケース2は径D1 :φ10
0mm、長さL1 :300mmで良い(従来技術の中空糸膜
の本数を増やした具体例のケースと同じ寸法となってい
る)。
【0030】これは、ケースの径40mm×長さ1000
mm相当の従来技術の長尺中空糸膜モジュール100Aと
同じ中空糸膜3の本数:400本を曲げるだけでは長さ
が500mm弱程度になり、これをねじることで200mm
程度まで短くできるからである。
【0031】このように中空糸膜3の本数が長尺中空糸
膜モジュール100Aと同一であるため、ポッティング
時の量による問題が発生しない。
【0032】また、ケース2の寸法が従来技術の中空糸
膜の本数を増やした具体例のケースと同じになったが中
空糸膜3の本数は長尺中空糸膜モジュール100Aと同
一であるため、濾過面積1m2、循環流量:28L/min
、運転必要揚程10mとでき、循環用ポンプが長尺中
空糸膜モジュール100Aと同一で可能となり、循環用
ポンプを小型化にできる。
【0033】さらに、短い中空糸膜モジュールなので装
置の高さを低くすることが可能となり、また配管を節約
することができた。
【0034】尚、通常、中空糸膜3は分画分子量100
0〜100000及び孔経0.01〜2μ程度の膜を内
径0.5mm〜2mm,外径0.8〜3mm程度の中空糸状に
製膜したものが用いられるが、もちろんこのように製膜
されたものに限らない。
【0035】そして、上記実施例に係るケース2として
は図4に示す具体的なケース20がある。
【0036】このケース20は、両端を開口するケース
部22と、ケース部22の一方の開口端部を塞ぐ閉塞部
材としてのエンドヘルール23と、ケース部22の他方
の開口端部を塞ぐ閉塞部材としてのアッパーヘルール2
4と、アッパーへルール24に2等配に有するポッティ
ングノズル25,25が装着される内周面にねじ部を備
えた孔24A,24Aと、アッパーへルール24の孔2
4A,24Aの間に2等配に有する透過液の出口13
A,13Aと、孔24A,24Aにねじ込まれるポッテ
ィングノズル25,25と、集水部12,12’を形成
するための集水キャップ26,26と、集水キャップ2
6,26に有する原液の流出入ポート7,8と、を備え
ている。
【0037】また、ケース部22の両方の開口端部には
それぞれ外向きのフランジ部を有しており、エンドヘル
ール23及びアッパーヘルール24にも外向きのフラン
ジ部を有している。
【0038】そして、エンドへルール23のフランジ部
とケース部22の一方のフランジ部とを端面にて合わせ
てパッキン29を介して締めつけ部材としてのクランプ
28にて液密に締めつけ、またアッパーへルール24の
フランジ部とケース部22の他方のフランジ部とを端面
にて合わせてパッキン29を介して締めつけ部材として
のクランプ27にて液密に締めつけられている。
【0039】また、アッパーへルール24に2等配に設
けられた孔24A,24Aにポッティングノズル25,
25が軸方向外側に突出するように螺合固定されてお
り、その軸方向外側の開口端部の外周面にはねじ部を有
しており、このねじ部でもって、シール部材としてのO
リング30を介して集水キャップ26が螺合固定されて
いる。このとき、ポッティングノズル25,25の軸方
向側開口端面と集水キャップ26に有する流出入ポート
7,8の軸方向内側開口端面との間に空間が形成され、
この空間が集水部12,12’となっている。
【0040】そして、このような構成のケース20にお
いて、上記のように中空糸膜モジュール1が形成される
のである。
【0041】尚、上記実施例では、各中空糸膜3の端末
を同一方向、即ちポッティング部6,6を同一方向にし
たものを例にとって説明したが、図3(a)に示すよう
に一方のポッティング部6の位置をケース2Aの図中上
側とし、他方のポッティング部6の位置をケース2Aの
図中右側側面とした中空糸膜モジュール1Aとしても良
く、また同図(b)に示すように一方のポッティング部
6の位置をケース3Aの図中上側とし、他方のポッティ
ング部6の位置をケース3Aの図中下側とした中空糸膜
モジュール1Bとしても良い。但し、この場合、ポッテ
ィング部6,6が同一方向を向いていないため片側ずつ
ポッティングすることになり、生産性は良くないが、装
置の小型化は図ることができる。
【0042】また、上記実施例ではケースを図1及び図
2に示すような内部中空の箱形状のものを例にとって説
明したが、中空糸膜束4の充填は難しくはなるが、図5
(a)に示すようなS字状のケース20A、また同図
(b)に示すようなU字状のケース20Bのものであっ
ても良い。さらには中空糸膜束4をホースのようなフレ
キシブルなものに充填しても良い。
【0043】
【発明の効果】本発明は、以上の構成および作用を有す
るもので、膜面積を大きくとるために長い中空糸膜の多
数本の束であっても、この長い中空糸膜束を曲げること
により短くなり、その上ねじることによってさらに短く
なるので、短いケースに収納することが可能となり、装
置の小型化を図ることができる。
【0044】また、上記のように長い中空糸膜束を曲
げ、かつねじるだけで良いことから、製作が容易であ
る。
【0045】さらに、上記のように短いケースに収納さ
れることから、中空糸膜の端末を同一方向とすることに
より、遠心力を利用して1つの円盤にて封止固定する
際、1つの円盤に周方向に複数個装着することができる
ため、生産性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a)は本発明の一実施例に係る中空糸膜
モジュールの概略構成図で、同図(b)は同図(a)の
模式図である。
【図2】図2は図1の中空糸膜モジュールにおけるポッ
ティング工程を示す模式図である。
【図3】図3(a),(b)はその他のポッティング部
位置の態様を示す中空糸膜モジュールの模式図である。
【図4】図4は図1の中空糸膜モジュールにおける具体
的なケースの構成を示しており、同図(a)は半断面図
で、同図(b)は上面図である。
【図5】図5はケースのその他の態様を示しており、同
図(a)はS字状のケースの断面図で、同図(b)はU
字状のケースの断面図である。
【図6】図6(a)は従来の中空糸膜モジュールの概略
構成図で、同図(b)は長尺中空糸膜モジュールの模式
図である。
【図7】図7は図6(b)の長尺中空糸膜モジュールに
おけるポッティング工程の模式図である。
【図8】図8は中空糸膜の本数を増した従来の中空糸膜
モジュールの模式図である。
【符号の説明】
1 中空糸膜モジュール 2,2A,2B,20,20A,20B ケース 2D 収納部 21 フランジ部 3 中空糸膜 4 中空糸膜束 4A 曲げねじ部 5 接着剤(封止材) 6 ポッティング部 7,8 流出入ポート 71,81 フランジ部 9,10 締めつけ部材 11 キャップ 12,12’ 集水部 13 出口 14 円盤 15,15’ 中空糸膜開口端面 22 ケース部 23 エンドへルール 24 アッパーへルール 24A 孔 25 ポッティングノズル 25A フランジ部 26 集水キャップ 27,28 クランプ 29 パッキン 30 Oリング

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケース内に収納された多数本の中空糸膜
    の束を、ケース開口端部にて各中空糸膜の端末を開口さ
    せた状態で各中空糸膜間の隙間および各中空糸膜とケー
    ス間の隙間を封止材にて封止固定した中空糸膜モジュー
    ルにおいて、 前記多数本の中空糸膜の束を曲げ、かつねじって前記ケ
    ースに収納して成ることを特徴とする中空糸膜モジュー
    ル。
  2. 【請求項2】 前記各中空糸膜の端末を同一方向として
    封止固定して成ることを特徴とする請求項1記載の中空
    糸膜モジュール。
JP3549494A 1994-02-07 1994-02-07 中空糸膜モジュール Pending JPH07213872A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3549494A JPH07213872A (ja) 1994-02-07 1994-02-07 中空糸膜モジュール

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3549494A JPH07213872A (ja) 1994-02-07 1994-02-07 中空糸膜モジュール

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JP3549494A Pending JPH07213872A (ja) 1994-02-07 1994-02-07 中空糸膜モジュール

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JP (1) JPH07213872A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20160130311A (ko) 2014-03-10 2016-11-10 미쯔비시 레이온 가부시끼가이샤 중공사막 모듈과 그 제조 방법

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20160130311A (ko) 2014-03-10 2016-11-10 미쯔비시 레이온 가부시끼가이샤 중공사막 모듈과 그 제조 방법

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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

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Effective date: 20020319