JPH07213516A - 断層像撮影装置 - Google Patents
断層像撮影装置Info
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- JPH07213516A JPH07213516A JP6007330A JP733094A JPH07213516A JP H07213516 A JPH07213516 A JP H07213516A JP 6007330 A JP6007330 A JP 6007330A JP 733094 A JP733094 A JP 733094A JP H07213516 A JPH07213516 A JP H07213516A
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- 238000003384 imaging method Methods 0.000 claims description 10
- 230000003902 lesion Effects 0.000 description 16
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 3
- 238000003745 diagnosis Methods 0.000 description 2
- 238000002595 magnetic resonance imaging Methods 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 1
- 238000001959 radiotherapy Methods 0.000 description 1
- 238000003325 tomography Methods 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
- Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)
- Nuclear Medicine (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 被検体に苦痛を与えることなく、しかも被検
体の頭部に限らずその他のあらゆる部位における病巣部
の位置を正確に決定できる。 【構成】 天板に載置した被検体の任意スライス面にお
ける断層像を該天板毎撮影する断層像撮影装置におい
て、前記天板にマーカを組み込んでなり、このマーカに
おける前記被検体の任意スライス面の断面の配置位置が
各スライス面でそれぞれ異なっているようになってい
る。
体の頭部に限らずその他のあらゆる部位における病巣部
の位置を正確に決定できる。 【構成】 天板に載置した被検体の任意スライス面にお
ける断層像を該天板毎撮影する断層像撮影装置におい
て、前記天板にマーカを組み込んでなり、このマーカに
おける前記被検体の任意スライス面の断面の配置位置が
各スライス面でそれぞれ異なっているようになってい
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、断層像撮影装置に係
り、たとえばX線CT装置あるいは磁気共鳴イメージン
グ装置等の断層像撮影装置に関する。
り、たとえばX線CT装置あるいは磁気共鳴イメージン
グ装置等の断層像撮影装置に関する。
【0002】
【従来の技術】このような断層像撮影装置は、被検体の
断層像を撮影して、その撮影画像から病巣部の位置を確
認する目的で使用される場合がある。
断層像を撮影して、その撮影画像から病巣部の位置を確
認する目的で使用される場合がある。
【0003】このようにして病巣部の位置が確認された
被検体は、その後において放射線治療装置によるビーム
状放射線の照射によって該病巣部のみの破壊を行なう場
合があるからである。
被検体は、その後において放射線治療装置によるビーム
状放射線の照射によって該病巣部のみの破壊を行なう場
合があるからである。
【0004】したがって、断層像撮影装置による撮影画
像に基づいて被検体に対する病巣部の位置を正確に知る
必要がある。
像に基づいて被検体に対する病巣部の位置を正確に知る
必要がある。
【0005】従来は、被検体の頭部を挿入させて固定さ
せる円筒形の部材があり、この部材ごと頭部断層像を撮
影するようにしたものがあった。
せる円筒形の部材があり、この部材ごと頭部断層像を撮
影するようにしたものがあった。
【0006】この円筒形の部材は線材を組み合わせて構
成したものであり、その任意のスライス面における断面
における線材(断面)の配置位置がそれぞれ異なってい
るようになっている。
成したものであり、その任意のスライス面における断面
における線材(断面)の配置位置がそれぞれ異なってい
るようになっている。
【0007】すなわち、頭部断層像とともに撮影された
該部材(線材の断面)の配置位置からスライス面が一義
的に決定できるととともに、該部材の配置位置を基準に
して被検体の病巣部の位置を特定できるからである。
該部材(線材の断面)の配置位置からスライス面が一義
的に決定できるととともに、該部材の配置位置を基準に
して被検体の病巣部の位置を特定できるからである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに構成された断層像撮影装置において、被検体の病巣
部の位置を正確に判定するためには、その機能を有する
部材を別治具として特に必要とするものであった。
うに構成された断層像撮影装置において、被検体の病巣
部の位置を正確に判定するためには、その機能を有する
部材を別治具として特に必要とするものであった。
【0009】そして、その部材は被検体を中に挿入させ
該被検体に対して固定させる円筒形部材であり、これに
より被検体に苦痛を与えさせることは免れ得なかった。
該被検体に対して固定させる円筒形部材であり、これに
より被検体に苦痛を与えさせることは免れ得なかった。
【0010】また、このような部材は被検体の頭部にお
ける病巣部の位置を正確に判定するための部材に限られ
ていたものであった。その理由は、頭部以外の部位にお
いて病巣部の位置の正確な判定は要望されていたが、頭
部と比べて容積の大きな体部を覆うような該部材の使用
は装置の計測空間(ガントリの被検体挿入個所)の径の
制限によって実質上できなかったからである。
ける病巣部の位置を正確に判定するための部材に限られ
ていたものであった。その理由は、頭部以外の部位にお
いて病巣部の位置の正確な判定は要望されていたが、頭
部と比べて容積の大きな体部を覆うような該部材の使用
は装置の計測空間(ガントリの被検体挿入個所)の径の
制限によって実質上できなかったからである。
【0011】本発明は、このような事情に基づいてなさ
れたものであり、その目的とするところのものは、被検
体に苦痛を与えることなく病巣部の位置を正確に決定で
きる断層像撮影装置を提供することにある。
れたものであり、その目的とするところのものは、被検
体に苦痛を与えることなく病巣部の位置を正確に決定で
きる断層像撮影装置を提供することにある。
【0012】また、他の目的は、被検体の頭部に限らず
その他のあらゆる部位における病巣部の位置を正確に決
定できる断層像撮影装置を提供することにある。
その他のあらゆる部位における病巣部の位置を正確に決
定できる断層像撮影装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明は、基本的には、天板に載置した被検
体の任意スライス面における断層像を該天板毎撮影する
断層像撮影装置において、前記天板内にマーカを組み込
んでなり、このマーカにおける前記被検体の任意スライ
ス面の断面の配置位置が各スライス面でそれぞれ異なっ
ているようになっていることを特徴とするものである。
るために、本発明は、基本的には、天板に載置した被検
体の任意スライス面における断層像を該天板毎撮影する
断層像撮影装置において、前記天板内にマーカを組み込
んでなり、このマーカにおける前記被検体の任意スライ
ス面の断面の配置位置が各スライス面でそれぞれ異なっ
ているようになっていることを特徴とするものである。
【0014】
【作用】このような構成からなる断層像撮影装置によれ
ば、特に、天板内にマーカを組み込んだ構成となってい
る。
ば、特に、天板内にマーカを組み込んだ構成となってい
る。
【0015】そして、このマーカは、たとえば天板を任
意の方向からスライスした場合に、その断面の配置位置
がそれぞれ異なっているようになっている。
意の方向からスライスした場合に、その断面の配置位置
がそれぞれ異なっているようになっている。
【0016】このため、天板に載置した被検体の任意ス
ライス面における断層像を該天板毎に撮影した場合、天
板におけるマーカの断面の配置位置から被検体のスラテ
ス面を一義的に判定することができるようになる。
ライス面における断層像を該天板毎に撮影した場合、天
板におけるマーカの断面の配置位置から被検体のスラテ
ス面を一義的に判定することができるようになる。
【0017】そして、被検体の病巣部における位置の情
報を該マーカの断面位置に基づいて特定することができ
るようになる。
報を該マーカの断面位置に基づいて特定することができ
るようになる。
【0018】このようなマーカは天板内に組み込まれて
構成されていることから、従来のように被検体のたとえ
ばその頭部の周囲にその機能を有する他の部材を配置さ
せるようなことが無くなり、該被検体に診断における苦
痛を感じさせるようなことはなくなる。
構成されていることから、従来のように被検体のたとえ
ばその頭部の周囲にその機能を有する他の部材を配置さ
せるようなことが無くなり、該被検体に診断における苦
痛を感じさせるようなことはなくなる。
【0019】また、従来においては、前記部材を用いて
被検体の頭部の断層像撮影のみに利用されていたもので
あるが、マーカを天板に組み込ませることにより被検体
のあらゆる部位における断層像撮影に適用できるように
なる。
被検体の頭部の断層像撮影のみに利用されていたもので
あるが、マーカを天板に組み込ませることにより被検体
のあらゆる部位における断層像撮影に適用できるように
なる。
【0020】
【実施例】図2は、本発明による断層像撮影装置の一実
施例を示す構成図で、たとえばX線CT装置に使用され
る被検体載置台を示す外観図である。
施例を示す構成図で、たとえばX線CT装置に使用され
る被検体載置台を示す外観図である。
【0021】同図において、寝台10があり、この寝台
10は図示しないガントリに対して位置関係が固定され
て床面に配置されている。
10は図示しないガントリに対して位置関係が固定され
て床面に配置されている。
【0022】寝台10の上面には、天板1が備えられ、
被検体6はこの天板1に横臥されるようになっている。
被検体6はこの天板1に横臥されるようになっている。
【0023】このため、天板1は、被検体6に合わせて
長方形をなし、寝台10に対してその長手方向(図中、
矢印α方向)に移動できるようになっている。
長方形をなし、寝台10に対してその長手方向(図中、
矢印α方向)に移動できるようになっている。
【0024】天板1の移動方向には図示しないガントリ
が配置されており、このガントリに設けられた孔(計測
空間)に、被検体6を天板1ごと挿入されるようになっ
ている。
が配置されており、このガントリに設けられた孔(計測
空間)に、被検体6を天板1ごと挿入されるようになっ
ている。
【0025】図1は前記天板1の詳細を示す構成図であ
る。
る。
【0026】同図において、天板1は、表面板3、裏面
板4、および側面板5とから構成されている。
板4、および側面板5とから構成されている。
【0027】そして、表面板3には、それに埋め込まれ
たワイヤ2が内蔵され、このワイヤ2は長手方向からみ
た場合”M”字のパターンを形成する形状となってい
る。すなわち、天板1の両脇においてそれぞれの辺に平
行にワイヤ2が配置されているとともに、そのうち一方
のワイヤ2の一方向端において連結されたワイヤ2が他
方のワイヤ2の他の方向端において連結されたパターン
となっている。
たワイヤ2が内蔵され、このワイヤ2は長手方向からみ
た場合”M”字のパターンを形成する形状となってい
る。すなわち、天板1の両脇においてそれぞれの辺に平
行にワイヤ2が配置されているとともに、そのうち一方
のワイヤ2の一方向端において連結されたワイヤ2が他
方のワイヤ2の他の方向端において連結されたパターン
となっている。
【0028】また、裏面板4には、ワイヤ2が内蔵さ
れ、このワイヤ2は長手方向からみた場合”N”字のパ
ターンを形成する形状となっている。すなわち、天板1
の両脇においてそれぞれの辺に平行にワイヤ2が配置さ
れるとともに、そのうちの一方のワイヤ2の一方向端に
おいて連結されたワイヤ2が他方のワイヤ2の他の方向
端において連結されたパターンとなっている。
れ、このワイヤ2は長手方向からみた場合”N”字のパ
ターンを形成する形状となっている。すなわち、天板1
の両脇においてそれぞれの辺に平行にワイヤ2が配置さ
れるとともに、そのうちの一方のワイヤ2の一方向端に
おいて連結されたワイヤ2が他方のワイヤ2の他の方向
端において連結されたパターンとなっている。
【0029】なお、これら各ワイヤ2は、天板1を構成
する材料とCT値が異なる材料から構成される。もちろ
んCT等の断層装置で判読可能であればワイヤ以外の構
造、たとえば天板に刻んだ溝のようなものであってもよ
い。
する材料とCT値が異なる材料から構成される。もちろ
んCT等の断層装置で判読可能であればワイヤ以外の構
造、たとえば天板に刻んだ溝のようなものであってもよ
い。
【0030】また、MRIを用いた場合は、水の入った
カテーテル等のチューブを張る等プロトン密度の異なる
材質を用いる。
カテーテル等のチューブを張る等プロトン密度の異なる
材質を用いる。
【0031】天板1を任意の方向にスライスした場合に
それぞれの断面で示されるワイヤ2の位置が全て異なる
ようになっている。
それぞれの断面で示されるワイヤ2の位置が全て異なる
ようになっている。
【0032】このことは、逆に、これらのワイヤの位置
によってスライスの位置および方向を特定できるように
なることから、このようなワイヤ2をこの明細書ではマ
ーカ2と称している。
によってスライスの位置および方向を特定できるように
なることから、このようなワイヤ2をこの明細書ではマ
ーカ2と称している。
【0033】図3は、このような状態を示す図で、天板
1のその長手方向とほぼ直交する面でスライスした断面
図である。同図において、断面として示されるワイヤ2
が、表面板3にW1、W2、W3、W4として、また裏
面板にW5、W6、W7として示されている。
1のその長手方向とほぼ直交する面でスライスした断面
図である。同図において、断面として示されるワイヤ2
が、表面板3にW1、W2、W3、W4として、また裏
面板にW5、W6、W7として示されている。
【0034】表面板3のみに限定して考えると、各ワイ
ヤ2の距離の比;λ1:λ2:λ3の値によって、天板
1の長手方向と直交するスライス面はもちろんのこと、
天板1の鉛直軸に対して回転させたスライス面を特定さ
せることができる。
ヤ2の距離の比;λ1:λ2:λ3の値によって、天板
1の長手方向と直交するスライス面はもちろんのこと、
天板1の鉛直軸に対して回転させたスライス面を特定さ
せることができる。
【0035】そして、裏面板の各ワイヤ2の距離の比;
λ4:λ5の値を考慮にすることにより、天板1の面に
平行な軸を中心として回転させたスライス面を特定させ
ることができる。
λ4:λ5の値を考慮にすることにより、天板1の面に
平行な軸を中心として回転させたスライス面を特定させ
ることができる。
【0036】このことから、ワイヤW1ないしW7のそ
れぞれ位置関係から、スライスされた面の位置および方
向を判定できることになる。
れぞれ位置関係から、スライスされた面の位置および方
向を判定できることになる。
【0037】図4は、被検体の頭部の断層像を得るた
め、該頭部を図示しないガントリの計測空間に挿入し
て、図中符号9に示したスライス面で断層像を撮影する
模様を示した図で、図5はこれによって得られた断層画
像とする。
め、該頭部を図示しないガントリの計測空間に挿入し
て、図中符号9に示したスライス面で断層像を撮影する
模様を示した図で、図5はこれによって得られた断層画
像とする。
【0038】図5において、天板1の断層像も同時に描
画されており、その天板1の断層像から図3において示
した方法でスライス面を特定できるようになる。
画されており、その天板1の断層像から図3において示
した方法でスライス面を特定できるようになる。
【0039】そして、特定されたスライス面を考慮に入
れ、病巣部Iの位置をたとえばワイヤ2のW1およびW
2に示す位置からそれぞれL1、L2だけ離間している
ことで特定することができる。
れ、病巣部Iの位置をたとえばワイヤ2のW1およびW
2に示す位置からそれぞれL1、L2だけ離間している
ことで特定することができる。
【0040】以上示した実施例による断層像撮影装置に
よれば、特に、天板1内にマーカ2を組み込んだ構成と
なっている。
よれば、特に、天板1内にマーカ2を組み込んだ構成と
なっている。
【0041】そして、このマーカ2は、たとえば天板1
を任意の方向からスライスした場合に、その断面の配置
位置がそれぞれ異なっているようになっている。
を任意の方向からスライスした場合に、その断面の配置
位置がそれぞれ異なっているようになっている。
【0042】このため、天板1に載置した被検体6の任
意スライス面における断層像を該天板1ごとに撮影した
場合、天板1におけるマーカの断面の配置位置から被検
体6のスライス面を一義的に判定することができるよう
になる。
意スライス面における断層像を該天板1ごとに撮影した
場合、天板1におけるマーカの断面の配置位置から被検
体6のスライス面を一義的に判定することができるよう
になる。
【0043】そして、被検体6の病巣部Iにおける位置
の情報を該マーカ2の断面位置に基づいて特定すること
ができるようになる。
の情報を該マーカ2の断面位置に基づいて特定すること
ができるようになる。
【0044】このようなマーカ2は天板1内に組み込ま
れて構成されていることから、従来のように被検体6の
たとえばその頭部の周囲にその機能を有する他の部材を
配置させるようなことが無くなり、該被検体6に診断に
おける苦痛を感じさせるようなことはなくなる。
れて構成されていることから、従来のように被検体6の
たとえばその頭部の周囲にその機能を有する他の部材を
配置させるようなことが無くなり、該被検体6に診断に
おける苦痛を感じさせるようなことはなくなる。
【0045】また、従来においては、前記部材を用いて
被検体6の頭部の断層像撮影のみに利用されていたもの
であるが、マーカ2を天板1に組み込ませることにより
被検体6のあらゆる部位における断層像撮影に適用でき
るようになる。
被検体6の頭部の断層像撮影のみに利用されていたもの
であるが、マーカ2を天板1に組み込ませることにより
被検体6のあらゆる部位における断層像撮影に適用でき
るようになる。
【0046】上述した実施例では、マーカ2のパターン
を図1に示すようにしたものであるが、これに限定され
ることはないことはいうまでもない。そして、必ずしも
表面板3および裏面板4に限定されることはないことは
もちろんである。
を図1に示すようにしたものであるが、これに限定され
ることはないことはいうまでもない。そして、必ずしも
表面板3および裏面板4に限定されることはないことは
もちろんである。
【0047】要は、マーカにおける前記被検体の任意ス
ライス面の断面の配置位置が各スライス面でそれぞれ異
なっているようになっていればよい。
ライス面の断面の配置位置が各スライス面でそれぞれ異
なっているようになっていればよい。
【0048】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
本発明による断層像撮影装置によれば、被検体に苦痛を
与えることなく、しかも被検体の頭部に限らずその他の
あらゆる部位における病巣部の位置を正確に決定できる
ようになる。
本発明による断層像撮影装置によれば、被検体に苦痛を
与えることなく、しかも被検体の頭部に限らずその他の
あらゆる部位における病巣部の位置を正確に決定できる
ようになる。
【図1】本発明による断像像撮影装置の一実施例を示す
構成図で、その天板の構成を示した斜視分解図である。
構成図で、その天板の構成を示した斜視分解図である。
【図2】本発明による断層像撮影装置の一実施例を示す
構成図で、天板を含む被検体載置台を示す斜視図であ
る。
構成図で、天板を含む被検体載置台を示す斜視図であ
る。
【図3】天板の断面を示す説明図である。
【図4】断層像撮影のためのスライス面を特定した説明
図である。
図である。
【図5】天板に対する病巣部の位置を決定するための説
明図である。
明図である。
1 天板 2 マーカ 3 表面板 4 裏面板 I 病巣部
Claims (1)
- 【請求項1】 天板に載置した被検体の任意スライス面
における断層像を該天板毎撮影する断層像撮影装置にお
いて、 前記天板にマーカを組み込んでなり、このマーカにおけ
る前記被検体の任意スライス面の断面の配置位置が各ス
ライス面でそれぞれ異なっているようになっていること
を特徴とする断層像撮影装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6007330A JPH07213516A (ja) | 1994-01-27 | 1994-01-27 | 断層像撮影装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6007330A JPH07213516A (ja) | 1994-01-27 | 1994-01-27 | 断層像撮影装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07213516A true JPH07213516A (ja) | 1995-08-15 |
Family
ID=11662955
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6007330A Pending JPH07213516A (ja) | 1994-01-27 | 1994-01-27 | 断層像撮影装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07213516A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6937750B2 (en) | 1995-05-31 | 2005-08-30 | Ge Medical Systems Israel Ltd. | Registration of nuclear medicine images |
JP2007303828A (ja) * | 2006-05-08 | 2007-11-22 | Konica Minolta Sensing Inc | 断面データ取得方法、システム、及び断面検査方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5753532U (ja) * | 1980-09-12 | 1982-03-29 |
-
1994
- 1994-01-27 JP JP6007330A patent/JPH07213516A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5753532U (ja) * | 1980-09-12 | 1982-03-29 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6937750B2 (en) | 1995-05-31 | 2005-08-30 | Ge Medical Systems Israel Ltd. | Registration of nuclear medicine images |
US7110587B1 (en) | 1995-05-31 | 2006-09-19 | Ge Medical Systems Israel Ltd. | Registration of nuclear medicine images |
US7190820B2 (en) | 1995-05-31 | 2007-03-13 | Ge Medical Systems Israel Ltd. | Registration of nuclear medicine images |
JP2007303828A (ja) * | 2006-05-08 | 2007-11-22 | Konica Minolta Sensing Inc | 断面データ取得方法、システム、及び断面検査方法 |
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