JPH07213328A - 洗浄器具の摺動装置 - Google Patents
洗浄器具の摺動装置Info
- Publication number
- JPH07213328A JPH07213328A JP3748194A JP3748194A JPH07213328A JP H07213328 A JPH07213328 A JP H07213328A JP 3748194 A JP3748194 A JP 3748194A JP 3748194 A JP3748194 A JP 3748194A JP H07213328 A JPH07213328 A JP H07213328A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- modified
- brush
- sliding device
- main body
- cleaning
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Cleaning And Drying Hair (AREA)
- Brushes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 駆動モーターを利用して頭髪を洗浄するば
あいにおいて、回転するブラシを用いることによる毛髪
が巻きつくという危険性を避けるために、ブラシをその
まま回転させるのではなく、ブラシがこすり動くという
状態を得るための洗浄器具の摺動装置を提供する。 【構成】 ブラシ体(3)の揺動枠(2)に、概糸巻
形状で軸受孔(5)が円の中心より外れた箇所に設けて
ある変型回転具(1)を少し余裕のある状態で入れてお
き、本体(9)に内蔵した駆動モーターの回転軸(6)
を変型回転具(1)の軸受孔(5)と連結する。
あいにおいて、回転するブラシを用いることによる毛髪
が巻きつくという危険性を避けるために、ブラシをその
まま回転させるのではなく、ブラシがこすり動くという
状態を得るための洗浄器具の摺動装置を提供する。 【構成】 ブラシ体(3)の揺動枠(2)に、概糸巻
形状で軸受孔(5)が円の中心より外れた箇所に設けて
ある変型回転具(1)を少し余裕のある状態で入れてお
き、本体(9)に内蔵した駆動モーターの回転軸(6)
を変型回転具(1)の軸受孔(5)と連結する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、駆動モーターを用いて
頭髪を洗髪する洗浄器具の摺動装置に関するものであ
る。
頭髪を洗髪する洗浄器具の摺動装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来において、駆動モーターを用いてブ
ラシを回転させて身体を洗浄するものはあるが、頭髪を
洗浄するばあいには、回転するブラシを用いると毛髪が
巻きつく危険性が考えられる。また、手を使って頭髪を
こするための小物類は従来からあるが、手でこするばあ
いには疲れてしまう。
ラシを回転させて身体を洗浄するものはあるが、頭髪を
洗浄するばあいには、回転するブラシを用いると毛髪が
巻きつく危険性が考えられる。また、手を使って頭髪を
こするための小物類は従来からあるが、手でこするばあ
いには疲れてしまう。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】駆動モーターによっ
て、ブラシを回転させる洗浄の方法は、身体を洗浄する
ことはできるが、頭髪には、巻きつく危険性があるとい
う問題点を生じ、また、頭髪を手でこするばあいには、
高齢者など肩が上がりづらい人には、かなりの疲労や苦
痛をともなう問題点があった。本発明は、駆動モーター
によって生じる回転力を用いて、ブラシをそのまま回転
させるのではなく、ブラシがこすり動くという状態を得
て、容易な頭髪の洗浄を提供することを目的としてい
る。
て、ブラシを回転させる洗浄の方法は、身体を洗浄する
ことはできるが、頭髪には、巻きつく危険性があるとい
う問題点を生じ、また、頭髪を手でこするばあいには、
高齢者など肩が上がりづらい人には、かなりの疲労や苦
痛をともなう問題点があった。本発明は、駆動モーター
によって生じる回転力を用いて、ブラシをそのまま回転
させるのではなく、ブラシがこすり動くという状態を得
て、容易な頭髪の洗浄を提供することを目的としてい
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】ブラシ体(3)の揺動枠
(2)に、概糸巻形状で軸受孔(5)が円の中心より外
れた箇所に設けてある変型回転具(1)を少し余裕のあ
る状態で入れておき、本体(9)に内蔵した駆動モータ
ーの回転軸(6)を変型回転具(1)の軸受孔(5)と
連結する。
(2)に、概糸巻形状で軸受孔(5)が円の中心より外
れた箇所に設けてある変型回転具(1)を少し余裕のあ
る状態で入れておき、本体(9)に内蔵した駆動モータ
ーの回転軸(6)を変型回転具(1)の軸受孔(5)と
連結する。
【0005】
【作用】変型回転具(1)は駆動モーターを動力として
回転する。変型回転具(1)の軸受孔(5)が中心を外
れた箇所に設けてあることによって、変型回転具(1)
が回転する際の外周の軌道はきれいな円を描かずに、揺
動するような状態で回転する。すると、変型回転具
(1)の揺動するような回転の動きが、揺動枠(2)に
伝わる。変型回転具(1)は揺動枠(2)に少し余裕の
ある状態で入れてあるので、使用中の揺動枠(2)は回
転することなく揺動するような動きを示し、その結果、
ブラシ体(3)がこすり動くという状態を得ることがで
きる。
回転する。変型回転具(1)の軸受孔(5)が中心を外
れた箇所に設けてあることによって、変型回転具(1)
が回転する際の外周の軌道はきれいな円を描かずに、揺
動するような状態で回転する。すると、変型回転具
(1)の揺動するような回転の動きが、揺動枠(2)に
伝わる。変型回転具(1)は揺動枠(2)に少し余裕の
ある状態で入れてあるので、使用中の揺動枠(2)は回
転することなく揺動するような動きを示し、その結果、
ブラシ体(3)がこすり動くという状態を得ることがで
きる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。
【図1】から
【図3】において、ブラシ体(3)は概円盤形状であっ
て、概円形の洗浄面(4)には細い突起(7)が数十本
設けてあり、また、中央部には、揺動枠(2)が筒状に
成型されており、揺動枠(2)の内側には概糸巻形状で
軸受孔(5)を施した変型回転具(1)が入れてある。
軸受孔(5)は変型回転具(1)の概円形の中心より外
れた箇所に施してあり、また、変型回転具(1)の大き
さは、揺動枠(2)の内部の広さよりも少しばかり小さ
くして、余裕のある状態で入れてある。つまり、変型回
転具(1)が揺動枠(2)にすき間がない状態で接して
いると、変型回転具(1)が回転したときに同時に揺動
枠(2)も回転してしまうからであり、少しすき間をあ
けた余裕のある状態は、揺動枠(2)が回転しないよう
にする役目を果たす。また、変型回転具(1)の軸受孔
(5)は、角形状の孔であって、本体に内蔵した駆動モ
ーターの角柱形状からなる回転軸(6)を差し込んで連
動するようになっている。変型回転具(1)は、回転し
た際に揺動枠(2)に接する面を少なくして摩擦を低く
おさえるため概糸巻形状に成型してあるが、概円柱形状
や概楕円形状や扇形状なども考えられる。また、摩擦を
軽減するために、変型回転具(1)と揺動枠(2)の間
にベアリング(11)を利用する方法もある。洗浄面
(4)は、頭髪を洗浄する役目を果たすために、細い突
起状をなしている。洗浄面(4)に、突起状に変えて、
毛のブラシ状のものを付けたばあいには、肌を洗浄する
器具としても利用することができる。したがって、洗浄
面(4)が突起状のものと、毛のブラシ状のもので2種
類のブラシ体(3)(3)を設けたばあいには、用途に
応じて取替えて利用することができる。また、マッサー
ジに適した材料も考えられる。また、洗浄面(4)には
シャンプーなどの洗浄剤を流し込むための洗浄剤付着溝
(8)が円形に施されているが、その溝にそってシャン
プーなどの洗浄剤を付けて使用するものであり、洗浄剤
をあらかじめ頭部にかけておく必要がない。また、洗浄
面(4)の中央には円形状のあなが空いているが、これ
は湯水を通過できるようにして、器具を清潔に保てるよ
うにしたものである。また、本体(9)は、使用中に滑
りやすくなるので、滑り止めを設ける方法もある。ま
た、本体(9)に内蔵した駆動モーターの電源は、充電
式の電源を利用すると使いやすくなる。
て、概円形の洗浄面(4)には細い突起(7)が数十本
設けてあり、また、中央部には、揺動枠(2)が筒状に
成型されており、揺動枠(2)の内側には概糸巻形状で
軸受孔(5)を施した変型回転具(1)が入れてある。
軸受孔(5)は変型回転具(1)の概円形の中心より外
れた箇所に施してあり、また、変型回転具(1)の大き
さは、揺動枠(2)の内部の広さよりも少しばかり小さ
くして、余裕のある状態で入れてある。つまり、変型回
転具(1)が揺動枠(2)にすき間がない状態で接して
いると、変型回転具(1)が回転したときに同時に揺動
枠(2)も回転してしまうからであり、少しすき間をあ
けた余裕のある状態は、揺動枠(2)が回転しないよう
にする役目を果たす。また、変型回転具(1)の軸受孔
(5)は、角形状の孔であって、本体に内蔵した駆動モ
ーターの角柱形状からなる回転軸(6)を差し込んで連
動するようになっている。変型回転具(1)は、回転し
た際に揺動枠(2)に接する面を少なくして摩擦を低く
おさえるため概糸巻形状に成型してあるが、概円柱形状
や概楕円形状や扇形状なども考えられる。また、摩擦を
軽減するために、変型回転具(1)と揺動枠(2)の間
にベアリング(11)を利用する方法もある。洗浄面
(4)は、頭髪を洗浄する役目を果たすために、細い突
起状をなしている。洗浄面(4)に、突起状に変えて、
毛のブラシ状のものを付けたばあいには、肌を洗浄する
器具としても利用することができる。したがって、洗浄
面(4)が突起状のものと、毛のブラシ状のもので2種
類のブラシ体(3)(3)を設けたばあいには、用途に
応じて取替えて利用することができる。また、マッサー
ジに適した材料も考えられる。また、洗浄面(4)には
シャンプーなどの洗浄剤を流し込むための洗浄剤付着溝
(8)が円形に施されているが、その溝にそってシャン
プーなどの洗浄剤を付けて使用するものであり、洗浄剤
をあらかじめ頭部にかけておく必要がない。また、洗浄
面(4)の中央には円形状のあなが空いているが、これ
は湯水を通過できるようにして、器具を清潔に保てるよ
うにしたものである。また、本体(9)は、使用中に滑
りやすくなるので、滑り止めを設ける方法もある。ま
た、本体(9)に内蔵した駆動モーターの電源は、充電
式の電源を利用すると使いやすくなる。
【0007】その他の実施例として、
【図4】においては、揺動枠(2)をブラシ体(3)か
ら切り離して、変型回転具(1)とともに本体(9)側
に取り付けたものである。このばあい、ブラシ体(3)
側に揺動枠(2)を着脱するための着脱ツメの類が必要
となる。この利点は、取り換え用の多種類のブラシ体
(3)を用意するケースでも変型回転具(1)が1個だ
けで済み、それぞれのブラシ体(3)に組み込む方法よ
り低コストとなる。なお、
ら切り離して、変型回転具(1)とともに本体(9)側
に取り付けたものである。このばあい、ブラシ体(3)
側に揺動枠(2)を着脱するための着脱ツメの類が必要
となる。この利点は、取り換え用の多種類のブラシ体
(3)を用意するケースでも変型回転具(1)が1個だ
けで済み、それぞれのブラシ体(3)に組み込む方法よ
り低コストとなる。なお、
【図4】で示した揺動枠着脱部(10)は、揺動枠
(2)とブラシ体(3)の両方にネジ山を施したもので
ある。また、このばあいの着脱箇所は1か所であるが、
これを回転軸(6)と変型回転具(1)のところでも着
脱できるようにして、着脱箇所を2か所としてもよく、
そのばあいには分解掃除がしやすいという利点がある。
(2)とブラシ体(3)の両方にネジ山を施したもので
ある。また、このばあいの着脱箇所は1か所であるが、
これを回転軸(6)と変型回転具(1)のところでも着
脱できるようにして、着脱箇所を2か所としてもよく、
そのばあいには分解掃除がしやすいという利点がある。
【図5】において、変型回転具(1)は、2枚の円形盤
状のものを利用し、直接回転軸(6)に取り付けたもの
である。
状のものを利用し、直接回転軸(6)に取り付けたもの
である。
【0008】
【発明の効果】変型回転具(1)と揺動枠(2)を設け
ることによって、使用中ブラシ体(3)は回転すること
なく、揺動するような動きを示し、洗浄面(4)がこす
り動くという状態を得ることができる。したがって、頭
髪を洗髪するときに、回転では毛が巻きつく恐れがある
が、それを防ぐことができる。また、駆動モーターを使
用しているので、疲労や苦痛をやわらげ、高齢者や肩が
上がりづらい人でも洗髪が容易にできる。また、本体
(9)とブラシ体(3)の着脱が可能であり、洗浄面
(4)の種類を用途に合わせて取り換えることができ、
洗浄用として使用する他にも、マッサージ用具としての
用途にも利用可能である。
ることによって、使用中ブラシ体(3)は回転すること
なく、揺動するような動きを示し、洗浄面(4)がこす
り動くという状態を得ることができる。したがって、頭
髪を洗髪するときに、回転では毛が巻きつく恐れがある
が、それを防ぐことができる。また、駆動モーターを使
用しているので、疲労や苦痛をやわらげ、高齢者や肩が
上がりづらい人でも洗髪が容易にできる。また、本体
(9)とブラシ体(3)の着脱が可能であり、洗浄面
(4)の種類を用途に合わせて取り換えることができ、
洗浄用として使用する他にも、マッサージ用具としての
用途にも利用可能である。
【図1】 本発明の分解斜視図
【図2】 本発明の要部断面図
【図3】 本発明の底面図
【図4】 本発明の第二実施例を示す要部断面図
【図5】 変型回転具(1)の他の実施例を示す斜視図
(1)は変型回転具 (2)は揺動枠 (3)はブラシ体 (4)は洗浄面 (5)は軸受孔 (6)は回転軸 (7)は突起 (8)は洗浄剤付着溝 (9)は本体 (10)は揺動枠着脱部 (11)ベアリング
Claims (4)
- 【請求項1】 揺動枠(2)に軸受孔(5)を施した変
型回転具(1)を入れたブラシ体(3)から成る洗浄器
具の摺動装置。 - 【請求項2】 揺動枠(2)に軸受孔(5)を施した変
型回転具(1)を入れたブラシ体(3)と、駆動モータ
ーと回転軸(6)を設けた本体(9)とから成る洗浄器
具の摺動装置。 - 【請求項3】 揺動枠(2)に、駆動モーターの回転軸
(6)の先に取り付けた変型回転具(1)を入れた本体
(9)から成る洗浄器具の摺動装置。 - 【請求項4】 揺動枠(2)に、駆動モーターの回転軸
(6)の先に取り付けた変型回転具(1)を入れた本体
(9)と、ブラシ体(3)とから成る洗浄器具の摺動装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3748194A JPH07213328A (ja) | 1994-01-26 | 1994-01-26 | 洗浄器具の摺動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3748194A JPH07213328A (ja) | 1994-01-26 | 1994-01-26 | 洗浄器具の摺動装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07213328A true JPH07213328A (ja) | 1995-08-15 |
Family
ID=12498718
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3748194A Pending JPH07213328A (ja) | 1994-01-26 | 1994-01-26 | 洗浄器具の摺動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07213328A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102811691A (zh) * | 2010-02-23 | 2012-12-05 | 松下电器产业株式会社 | 头皮护理装置 |
-
1994
- 1994-01-26 JP JP3748194A patent/JPH07213328A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102811691A (zh) * | 2010-02-23 | 2012-12-05 | 松下电器产业株式会社 | 头皮护理装置 |
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