JPH07212506A - 端末給電方式 - Google Patents

端末給電方式

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JPH07212506A
JPH07212506A JP6002426A JP242694A JPH07212506A JP H07212506 A JPH07212506 A JP H07212506A JP 6002426 A JP6002426 A JP 6002426A JP 242694 A JP242694 A JP 242694A JP H07212506 A JPH07212506 A JP H07212506A
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JP
Japan
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overcurrent
power supply
terminal
subscriber
circuit
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Application number
JP6002426A
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English (en)
Inventor
Shoichi Omori
尚一 大森
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M19/00Current supply arrangements for telephone systems
    • H04M19/08Current supply arrangements for telephone systems with current supply sources at the substations

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は端末給電方式に関し、通常では網側
でも加入者でも知り得ない宅内配線上の短絡障害を、加
入者宅内終端装置で検出可能とすることを目的とする。 【構成】 加入者宅内終端装置(111)内に過電流検
出回路(1)を設け、給電ルートの短絡等により給電時
に過電流が生じると、過電流制限回路(136)により
給電を停止するだけではなく、過電流検出回路(1)に
てその過電流状態を検出、通知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、端末給電方式に係り、
特に端末装置に対して給電を行う機能を有する加入者線
宅内終端装置の給電方式に関する。
【0002】近年、通信の高速化の要求に伴い、既存の
2線式電話線設備をそのまま利用して、既存の電話サー
ビスだけではなく、高速なデータ通信をも提供する狭帯
域ISDN(Integrated Services
Digital Network)サービスの提供が
開始されている。このため、加入者宅内では、従来のよ
うに2線式電話線を直接電話機に接続するのではなく、
加入者宅内終端装置であるNT1(Network T
ermination 1)装置を介してISDN端末
装置を接続することになる。尚、ISDN端末装置に
は、ディジタル電話機やG4ファクシミリ装置等が含ま
れる。
【0003】
【従来の技術】従来の電話機等では、基本的な電話サー
ビスについては、図5に示す如く、電話局100側から
2線式電話線105に重畳されている電圧による給電で
動作をしている。そして、電話サービス以外の付加機能
については、加入者宅110内の商用電源を使用してい
る。
【0004】ISDNサービスを受ける場合には、IS
DN端末装置112が高機能なサービスを行う性格上、
電話局100側から給電される電力だけでは足りず、図
6に示す如くISDN端末装置112自体が加入者宅1
10内の商用AC電源114を使用する等のローカルな
給電を受けるか、図7に示す如くNT1装置111がこ
の様なローカルな給電を受けてISDN端末装置112
に対して配電する方法が用いられる。これらの場合、商
用AC電源114からの電力は、商用AC電源電圧をD
C電圧に変換する機能を持つ電源アダプタ113を介し
て供給される。
【0005】特に図7に示す電源アダプタ113の場
合、加入者宅110内の商用AC電源114が停電の場
合にもNT1装置111の動作を保証するために、電源
アダプタ113にはバッテリーバックアップを設ける必
要がある。これにより、商用AC電源114が停電の場
合でも、電源アダプタ113のバッテリーバックアップ
によりNT1装置111とISDN端末装置112に対
して給電が行われ、ISDN端末装置112は停電時に
も最低限の電話サービスだけは受けられるように設計さ
れている。
【0006】次に、NT1装置111からISDN端末
装置112に対する給電方法について説明する。
【0007】CCITT I.430勧告にて規定され
るNT1装置と端末装置とのインタフェースは、S/T
インタフェースとも呼ばれる。S/Tインタフェース
は、上り及び下りの通信用に4線、端末装置への給電用
に2線の、合計6線(又は最大8線)のインタフェース
で構成されている。この勧告によれば、NT1装置から
端末装置への給電方法として、PS1及びPS2と呼ば
れる2通りの給電方法が規定されている。
【0008】図8は、PS1及びPS2の2つの給電方
法の概要を説明する図である。同図中、図7と同一部分
には同一符号を付し、その説明は省略する。NT1装置
111は、大略送信部131と、受信部132と、給電
部133と、給電部134とからなる。他方、端末装置
112は、大略受信部141と、送信部142と、受電
部143と、受電部144とからなる。NT1装置11
1と端末装置112とは、S/Tインタフェース120
を介して接続されている。尚、図8では、PS1及びP
S2の2つの給電方法を同じ図で説明するために、便宜
上給電部及び受電部が各々2つ示してあるが、実際の構
成は後述する如くこれとは異なる。
【0009】PS1なる給電方法は、ファントム給電と
も呼ばれる。この方法によると、4線の通信回線を使用
し、トランスの中点を利用することにより、NT1装置
111内の給電部133からの電力を端末装置112内
の受電部143へ供給する。
【0010】他方、PS2なる給電方法は、専用線給電
とも呼ばれる。この方法によると、通信とは無関係の2
線を給電の目的のみに使用することにより、NT1装置
111内の給電部134からの電力を端末装置112内
の受電部144へ供給する。
【0011】図9は、実際のNT1装置内の端末装置に
対する給電回路と、NT1装置用の電源アダプタ113
との構成を説明する図である。同図中、図7及び図8と
同一部分には同一符号を付し、その説明は省略する。N
T1装置111には、過電流制限回路136及びDC/
DCコンバータ137が設けられている。DC/DCコ
ンバータ137は、単に電源アダプタ113から供給さ
れる例えば40VのDC電源電圧をNT1装置111内
で使用する例えば5VのDC電源電圧に変換する。他
方、電源アダプタ113は、大略AC/DCコンバータ
151とバックアップ用のバッテリー152とからな
る。AC/DCコンバータ151は、例えば100Vの
商用AC電源電圧を例えば40VのDC電源電圧に変換
する。
【0012】実際のNT1装置111では、図8の如く
PS1及びPS2なる給電方法で給電を行うための給電
部133及び134が個別に存在するわけではなく、電
源アダプタ113からのDC電源電圧をそのまま過電流
制限回路136を通すだけでPS1又はPS2なる給電
方法で給電を行う。この過電流制限回路136は、NT
1装置111の外部にて給電が瞬時短絡した場合等に対
して、NT1装置111及び外部電極アダプタ113の
破壊を防止するために設けられている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】S/Tインタフェース
120は宅内配線であり、何等かの原因で給電ルートの
短絡が生じることが考えられる。この場合、PS1なる
給電方法を用いた場合、仮にその短絡状態が送信側の1
線と受信側の1線であれば、NT1装置111の通信機
能に関しては正常に動作が可能である。又、PS2なる
給電方法を用いた場合にも、端末装置112が給電を使
用しなければ、過電流制限回路136が動作することに
よりNT1装置111の通信機能に関しては正常に動作
可能である。
【0014】又、NT1装置111に接続される端末装
置112が、NT1装置111を介した給電を利用せず
に商用AC電源を利用する場合は、そのまま通信が行わ
れることになる。又、宅内配線は加入者宅内で閉じてい
る配線なので、宅内配線の障害については網側では関知
しておらず、網側とのインタフェース上では宅内配線の
障害に関しての警報等は用意されていない。
【0015】従って、上記の如き短絡障害がS/Tイン
タフェース120で発生した場合、網側では責任の範疇
ではなく、又、端末装置112側(即ち、加入者側)で
の通信サービスには直接影響が現れないため、加入者は
宅内配線が短絡したままで端末装置112を使用し続け
る可能性が高いという問題点があった。
【0016】又、極端な例では、端末装置112が通常
時は商用AC電源にて動作して停電時にはNT1装置1
11からの給電にて動作するように接続されている場
合、短絡障害がS/Tインタフェース120で発生して
いても、端末装置112は通常時には正常に動作する
が、停電時には給電ルートが短絡しているので動作しな
いという問題点もあった。
【0017】つまり、宅内配線上での短絡障害は、NT
1装置111から遠隔的に除去することは不可能である
が、少なくともその短絡障害を何等かの方法で検出する
ことが望ましい。短絡障害を検出できれば、例えば加入
者へ通知することにより、その短絡障害を取り除く作業
を行うこともできる。
【0018】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
であり、通常では網側でも加入者でも知り得ない宅内配
線上の短絡障害を、NT1装置で検出可能とする端末給
電方式を提供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の原理説
明図である。同図中、図9と実質的に同じ部分には同一
符号を付し、その説明は省略する。
【0020】本発明では、加入者宅内終端装置(NT1
装置)111内に過電流検出回路1が設けられている。
給電ルートの短絡等により給電時に過電流が生じると、
過電流制限回路136により給電を停止するだけではな
く、過電流検出回路1にてその過電流状態を検出する。
【0021】
【作用】過電流制限回路136は、過電流が生じると給
電を停止するので、過電流検出回路1は過電流制限回路
136を介してその過電流状態を検出することにより給
電ルートの短絡等を検出することができる。又、過電流
検出回路1は、元来NT1装置111内に存在する外線
過電圧保護抵抗(図示せず)と兼用して直接過電流を検
出する構成としても良い。
【0022】従って、通常では網側でも加入者でも知り
得ない宅内配線上の短絡障害を、NT1装置111の過
電流検出回路1で検出可能となる。
【0023】尚、過電流検出回路1で検出された過電流
状態は、例えば図1に示す警報やメッセージ等を表示す
る表示部2等の通知手段を用いることにより、加入者へ
給電ルートの短絡等として通知することができる。又、
図1に示す如く過電流検出回路1で検出された過電流状
態に基づいて例えばNT1装置111内の送信部131
及び受信部132へ制御信号を供給することにより送信
部131及び受信部132の機能を停止するなどして、
強制的に通信を停止させても良い。過電流検出回路1と
外線過電圧保護抵抗とを兼用とすれば、過電流が生じた
場合に強制的に通信を停止させることもできる。このよ
うに、表示を行う方法でも、強制的に通信を停止させる
方法でも、加入者に対して給電ルートの短絡等の発生を
通知できるので、加入者はその障害を取り除く適切な作
業を行うことができる。
【0024】
【実施例】先ず、本発明になる端末給電方式の第1実施
例を図2と共に説明する。図2は、第1実施例の要部を
なす加入者宅内終端装置(NT1装置)内の過電流制限
回路と過電流検出回路とを示す回路図である。同図中、
図1と同一部分には同一符号を付し、その説明は省略す
る。
【0025】図2において、過電流制限回路136は、
図示の如く接続されたトランジスタTR1,TR2と、
抵抗R1,R2と、ダイオードD1とからなる。他方、
過電流検出回路1は、発光ダイオードD1と共にフォト
カプラを構成するフォトトランジスタTR3と、抵抗R
3とからなる。
【0026】PS1又はPS2なる給電方法を用いた給
電パスの短絡により出力電流I0の過電流が生じると、
電流検出抵抗R2の両端にVR2=I0・R2なる電圧
降下が生じる。ここで、VR2は抵抗R2の両端間の電
圧を示し、R2は抵抗R2の抵抗値を示す。この状態
で、トランジスタTR2のベース・エミッタ電圧Vbe
2と上記電圧VR2との間にVR2≧Vbe2なる関係
が成立すれば、トランジスタTR2はオンとなる。
【0027】これにより、出力電流I0が少ない場合は
抵抗R1を流れている電流が全てトランジスタTR1の
ベース電流Ib1となるが、出力電流I0が増加すると
電流が電流Ib1と電流Ic2とに分流され、結果的に
トランジスタTR1のコレクタ電流Ic1、即ち、出力
電流I0が減少する。
【0028】従って、発光ダイオードD1に電流Ic2
が流れると、これがフォトトランジスタTR3により検
出される。これにより、フォトトランジスタTR3と抵
抗R3とを接続するノードNからは、過電流の検出結果
を示す検出信号が出力される。この検出信号は、図1の
原理図と共に説明した様に、表示部2へ供給して加入者
に給電ルートの短絡を通知するための警報やメッセージ
等を表示しても良い。又、この検出信号は、NT1装置
111内の送信部131及び受信部132へ制御信号と
して供給することにより、送信部131及び受信部13
2の機能を停止し、強制的にNT1装置111と端末装
置112との間の通信を停止させても良い。このよう
に、表示を行う方法でも、強制的に通信を停止させる方
法でも、加入者に対して給電ルートの短絡等の発生を確
実に通知できるので、加入者はその障害を取り除く適切
な作業を行うことができる。
【0029】次に、本発明になる端末給電方式の第2実
施例を図3と共に説明する。図3は、第2実施例の要部
をなすNT1装置内の過電流制限回路と過電流検出回路
とを示す回路図である。同図中、図1及び図2と同一部
分には同一符号を付し、その説明は省略する。
【0030】図3において、過電流制限回路136は、
図示の如く接続された受動素子PTHと、抵抗R4と、
発光ダイオードD1とからなる。本実施例では、受動素
子PTHはポジスタからなる。ポジスタは、通常は低い
インピーダンスを示すが、給電パスの短絡等により過電
流がポジスタを流れると発熱して高いインピーダンスを
示す。他方、過電流検出回路1は、上記第1実施例と同
じ構成を有する。
【0031】PS1又はPS2なる給電方法を用いた給
電パスの短絡により過電流が生じ、この過電流が受動素
子PTHを流れると、受動素子PTHのインピーダンス
が高くなり、出力電流I0が減少する。つまり、受動素
子PTHが高いインピーダンスを示すと、この受動素子
PTHの両端に通常時とは異なった高い電圧が現れる。
従って、発光ダイオードD1とフォトトランジスタTR
3とからなるフォトカプラは、この通常時とは異なった
高い電圧を検出することにより、過電流の検出を行う。
過電流の検出結果を示す検出信号は、第1実施例の場合
と同様に、ノードNを介して出力される。
【0032】本実施例においても、第1実施例の場合と
同様に、表示を行う方法でも、強制的に通信を停止させ
る方法でも、加入者に対して給電ルートの短絡等の発生
を確実に通知できるので、加入者はその障害を取り除く
適切な作業を行うことができる。
【0033】次に、本発明になる端末給電方式の第3実
施例を図4と共に説明する。図4は、第2実施例の要部
をなすNT1装置を示す回路図である。同図中、図1と
同一部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
【0034】上記第1及び第2実施例では、NT1装置
111内の過電流制限回路136を利用して過電流の検
出を行っている。しかし、NT1装置111内には元来
外線過電圧保護抵抗Rが設けられている。この過電圧保
護抵抗Rは、許容範囲を越える電圧が送受信線に印加さ
れることを防止するもので、基本的には上記過電流制限
回路136に対応する。本実施例では、この過電圧保護
抵抗Rを、過電流検出回路1と兼用する。
【0035】図4において、過電流検出回路1は、過電
圧保護抵抗Rからなる。過電圧保護抵抗Rは、溶断抵抗
やポジスタ等からなるが、本実施例では便宜上ポジスタ
からなるものとする。PS1なる給電方法を用いた給電
パスが短絡した場合、過電流検出回路1の過電圧保護抵
抗R(ポジスタ)に過電流が流れるので、ポジスタが高
いインピーダンスを示すことになる。これにより、給電
の過電流が制限されるだけではなく、ポジスタが通信回
線上に挿入されているので、同時に送受信の通信動作も
強制的に停止することができる。
【0036】尚、本実施例においても、第1又は第2実
施例のように過電流検出回路及び表示部を更に設けて、
加入者に給電ルートの短絡を通知するための警報やメッ
セージ等を表示しても良い。
【0037】以上、本発明を実施例により説明したが、
本発明はこれらの実施例に限定されるものではなく、種
々の変形及び改良が可能であることは言うまでもない。
【0038】
【発明の効果】上述の如く、本発明によれば、通常では
網側でも加入者でも知り得ない宅内配線上の短絡障害
を、加入者宅内終端装置(NT1装置)の過電流検出回
路で検出可能となるので、検出された過電流状態を例え
ば警報やメッセージ等として表示することにより加入者
へ給電ルートの短絡等を通知することができ、又、検出
された過電流状態に基づいて例えばNT1装置内の送信
部及び受信部の機能を停止するなどして、強制的に通信
を停止させることもできるので、加入者に対して給電ル
ートの短絡等の発生を確実に通知可能となり、加入者は
その通知に基づき障害を取り除く適切な作業を行うこと
ができるので、実用的には極めて有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】本発明になる端末給電方式の第1実施例の要部
を示す回路図である。
【図3】本発明になる端末給電方式の第2実施例の要部
を示す回路図である。
【図4】本発明になる端末給電方式の第3実施例の要部
を示す回路図である。
【図5】従来の電話サービスを説明する図である。
【図6】従来のISDNサービスを説明する図である。
【図7】従来のISDNサービスを説明する図である。
【図8】PS1及びPS2なる給電方法を説明する図で
ある。
【図9】実際のNT1装置内の端末装置に対する給電回
路とNT1装置用の電源アダプタとの構成を説明する図
である。
【符号の説明】
1 過電流検出回路 2 表示部 111 NT1装置 113 電源アダプタ 120 S/Tインタフェース 131 送信部 132 受信部 136 過電流制限回路 137 DC/DCコンバータ 151 AC/DCコンバータ 152 バッテリー TR1〜TR3 トランジスタ R1〜R4 抵抗 D1 ダイオード PTH 能動素子

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部給電部(113)からの給電に基づ
    き加入者宅内端末(112)に対して給電を行う加入者
    宅内終端装置(111)において、 前記外部給電部(113)からの給電に過電流が生じる
    と加入者宅内終端装置(111)内の給電を停止する過
    電流制限回路(136)と、 前記過電流の状態を検出する過電流検出回路(1)とを
    備えた、端末給電方式。
  2. 【請求項2】 前記過電流検出回路(1)は、前記過電
    流制限回路(136)の出力に基づいて過電流の状態を
    検出すると検出信号を出力する、請求項1記載の端末給
    電方式。
  3. 【請求項3】 前記過電流検出回路(1)の出力検出信
    号に基づいて過電流状態を通知する通知手段(2)を更
    に備えた、請求項1又は2記載の端末給電方式。
  4. 【請求項4】 前記過電流検出回路(1)の出力検出信
    号に基づいて、前記加入者宅内終端装置(111)と前
    記加入者宅内端末装置(112)との間の通信機能を強
    制的に停止する手段を更に備えた、請求項1又は2記載
    の端末給電方式。
  5. 【請求項5】 前記加入者宅内終端装置(111)は、
    CCITT I.430勧告にて規定されるS/Tイン
    タフェース(120)を介して前記加入者宅内端末装置
    (112)と接続されており、前記外部給電部(11
    3)からの給電は、該加入者宅内終端装置(111)を
    介してPS1又はPS2なる給電方法により該加入者宅
    内端末装置(112)へ行われる、請求項1〜4のうち
    いずれか一項記載の端末給電方式。
  6. 【請求項6】 前記過電流検出回路(1)は、過電流の
    状態に近づくにつれてインピーダンスが増大する能動素
    子又は溶断抵抗からなり、過電流の状態では前記加入者
    宅内終端装置(111)と前記加入者宅内端末装置(1
    12)との間の通信機能を強制的に停止する、請求項1
    記載の端末給電方式。
  7. 【請求項7】 前記能動素子又は溶断抵抗は、加入者宅
    内終端装置(111)内の通信回線上に挿入されてお
    り、前記過電流制限回路(136)と兼用される、請求
    項6記載の端末給電方式。
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