JPH07212389A - データ処理システム及びメディア配布方法 - Google Patents

データ処理システム及びメディア配布方法

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JPH07212389A
JPH07212389A JP6262141A JP26214194A JPH07212389A JP H07212389 A JPH07212389 A JP H07212389A JP 6262141 A JP6262141 A JP 6262141A JP 26214194 A JP26214194 A JP 26214194A JP H07212389 A JPH07212389 A JP H07212389A
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    • Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S707/00—Data processing: database and file management or data structures
    • Y10S707/99931—Database or file accessing
    • Y10S707/99933—Query processing, i.e. searching

Abstract

(57)【要約】 【目的】データ処理システム及びメディア配布方法を提
供する。 【構成】１つの実施例では、電子メールのアイテムを作
成時に、本発明は、その電子メールのアイテムが送られ
るべきアドレスから受信されたアイテムに関して電子メ
ール・インバスケットをサーチする。任意のそのような
インバスケット・アイテムのリストが、その作成された
アイテムが送られる前に、ユーザに表示される。ユーザ
は、任意のそのような受信したアイテムを見るオプショ
ン、作成されるアイテムを編集するオプション、作成さ
れたアイテムをそれ以上の編集なしに送るオプション、
又はアイテムが作成されるのを抑止するオプションを提
供される。もう１つの実施例では、電話コールのダイア
リングの際、本発明は、そのダイアルされた番号の電話
から受信した録音された音声メッセージに関してボイス
・メール・インバスケットをサーチし、何らかのそのよ
うなインバスケット・アイテムが見つかった場合にユー
ザに同様のオプションを提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はデータ処理システムに関
するものであり、更に詳しく云えば、電子メール及びボ
イス・メールのような任意のメディアを配布するための
データ処理システムに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】データ処理システムは、電子メール・メ
ッセージ及びボイス・メール・メッセージのような任意
のメディアを配布及び記憶するために使用することがで
きる。複数の個人用のワークステーション又はターミナ
ルを含むデータ処理システムは、電子メール・アプリケ
ーションを備えることが可能である。電子メール・アプ
リケーションは、そのようなワークステーション又はタ
ーミナルの１つを使用しているユーザと呼ばれる個人
が、メッセージ又はノートのようなメール・アイテムを
他のワークステーション又はターミナルにおける他の受
信ユーザに送ることを可能にする。そのアイテムは、受
信ユーザ又は受信ユーザのワークステーションによって
アクセス可能な受信ユーザの電子メールボックスに置か
れる。受信ユーザは、新たなメール・アイテムが自分の
メールボックスで受信されているという通知を受けるこ
とが可能である。受信ユーザは、自分のメールボックス
を開き、その新たに受信したアイテムを眺め、そのアイ
テムを自分のメールボックスに保管し、そのアイテムを
１つ又は複数のノートログ又は他の永久的な記憶装置に
記憶し、或いはそのアイテムを削除する。ユーザは、選
択的に自分自身の付加コメントを添えて、そのアイテム
の送信側に応答したり、或いはそのデータ処理システム
の他のユーザにそのアイテムを送ることもできる。
【０００３】或ユーザから他のユーザに送られるアイテ
ムは、通常、受信ユーザに対するポインタ又はそれのア
ドレスを含むであろう。そのアイテムは、送信ユーザに
対するポインタ又はそれのアドレスを含むことも可能で
ある。又、そのアイテムは、テキスト、グラフィック
ス、或いはマルチメディア情報を含むことも可能であ
る。それは、主題フィールド、そのアイテムの他の受信
者又はコピー受信者のためのフィールド、そのアイテム
と共に送られ又は或共通のリポジトリにおけるアクセス
可能な他のファイルに対するポインタのためのフィール
ド、応答期限日、最先返答日、最終返答日、消滅日、及
びその他の日々のようなアクション日のためのフィール
ドのような特殊のフィールドにおいて情報を含むことも
可能である。アイテムは、応答されるアイテムのような
他のアイテム又はデータ・ファイルをテキストとして含
むことも可能であり、或いはそのような他のアイテム又
はファイルのロケーションに対するポインタを使用する
ことによってそのような他のアイテム又はデータ・ファ
イルを含むことも可能である。
【０００４】データ処理システムは電話システムであっ
てもよい。公衆電話網又は専用分岐交換のような電話シ
ステムは、それぞれが独特のアドレス、電話番号、又は
内線番号を有する複数の個別の電話器を含むものでよ
い。他のデータ処理電話システムは、公衆電話網又は専
用分岐交換に接続可能な単一の電話器であってもよい。
そのような単一の電話器は、「発呼者ＩＤ」情報を受信
することができる。「発呼者ＩＤ」情報は着信コールを
発生した電話の電話番号及びその電話番号と関連した名
前を含むことが可能である。
【０００５】電話コールは、個別電話器に送られ、そこ
で受信され、電話システムのユーザ（人）によって応答
される。その電話コールが適当な期間後にユーザによっ
て応答されない場合、その電話システムはそのコールに
応答し、録音された音声メッセージをユーザのボイス・
メールボックスに残すというオプションを発呼者に与え
る。或電話システムは、そのような録音された音声メッ
セージに、そのメッセージが受信された時刻を関連付け
る。「発呼者ＩＤ」のためのシステム、並びにいくつか
の専用分岐交換及びいくつかの個別電話器を含む電話シ
ステムは、その録音された音声メッセージに、発呼者の
電話の電話番号又は内線番号及びその電話番号に関連し
た個人名を関連付ける機能を持っている。
【０００６】電子メール・アプリケーション及び電話シ
ステムの両方とも、ユーザが電子メール・アイテムを構
成してそれを送ること又は電話コールを行うことを可能
にする。アイテムを構成しそして送ることはかなりの時
間をとることがあり、電話コールを行うことでさえ、必
ずしも瞬間的なものではない。従って、ユーザは、アイ
テムを構成したり、コールを行いながら、そのアイテム
又はコールの意図した受信者からアイテム、コール又は
録音された音声メッセージを受信することが可能であ
る。意図した受信者からの前に受信したアイテム又は録
音された音声メッセージは、ユーザの電子メール・ボッ
クス又はボイス・メールボックス内にあり、ユーザによ
って見られたり聞かれたりせず、やがて忘れられてしま
うこともある。メッセージが到着していること又はメー
ルボックスが空でないことを示す可視的又は可聴的イン
ディケータは煩雑な机上では不明瞭となり、又はかき消
され、又は無視されることがある。そのようなインディ
ケータがユーザによって認識されたとしても、そのイン
ディケータは、受信されたアイテム、コール、又はメッ
セージを識別できないことがある。
【０００７】電子メールボックス又はボイス・メールボ
ックスにおけるアイテム又はメッセージは、ユーザがア
イテムを送る前に又はコールの発生を完了する前にその
ユーザが知りたい情報を含んでいることがある。従っ
て、意図した受信者にユーザがアイテムを送る前に又は
電話コールの発生を完了する前に、その意図した受信者
からのアイテム又はコールの受領、或いはユーザの電子
メールボックス又はボイス・メールボックスにおけるそ
の意図した受信者からのアイテム又はメッセージの存在
をユーザに警報するデータ処理システムに対する要求が
ある。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、任意
のメディアを配布するための方法及び装置を提供するこ
とにある。
【０００９】
【課題を解決するための手段】１つの実施例では、電子
メールのアイテムを作成時に、本発明は、その電子メー
ルのアイテムが送られるべきアドレスから受信されたア
イテムに関して電子メール・インバスケットをサーチす
る。任意のそのようなインバスケット・アイテムのリス
トが、その作成されたアイテムが送られる前に、ユーザ
に表示される。ユーザは、任意のそのような受信したア
イテムを見るオプション、作成されるアイテムを編集す
るオプション、作成されたアイテムをそれ以上の編集な
しに送るオプション、又はアイテムが作成されるのを抑
止するオプションを提供される。もう１つの実施例で
は、電話コールのダイアリングの際、本発明は、そのダ
イアルされた番号の電話から受信した録音された音声メ
ッセージに関してボイス・メール・インバスケットをサ
ーチし、何らかのそのようなインバスケット・アイテム
が見つかった場合にユーザに同様のオプションを提供す
る。
【００１０】
【実施例】図面、特に図１を参照すると、本発明の方法
及び装置を実施するために使用可能なデータ処理システ
ム８の概略図が示される。明らかなように、データ処理
システム８は、ローカル・エリア・ネットワーク１０及
び３２のような複数のネットワークを含み、それらネッ
トワークの各々は、好ましくは、複数の個別のコンピュ
ータ１２ａ、１２ｂ、１２ｃ、及び１２ｄ、並びに３０
ａ、３０ｂ、３０ｃ、及び３０ｄを含む。代替えとし
て、ホスト・プロセッサに接続された複数のインテリジ
ェント・ワークステーション又はダム・ターミナルをそ
のような各ネットワークの代わりに利用してもよい。
【００１１】それら個別のコンピュータの各々は、記憶
装置１４及びディスプレイ・プリンタ／出力装置１６に
接続可能である。１つ又は複数のそのような記憶装置１
４は、そのデータ処理システム８における各コンピュー
タのユーザによってアドレス可能な種々のドキュメント
又はソフトウエア・アプリケーションを記憶するために
利用可能である。
【００１２】図１を更に参照すると、データ処理システ
ム８は、好ましくは、通信リンク２２によってローカル
・エリア・ネットワーク１０に接続されるメインフレー
ム・コンピュータ１８のような複数のメインフレーム・
コンピュータも含むことが可能である。メインフレーム
・コンピュータ１８は記憶装置２０８に記憶され、その
記憶装置２０は、ローカル・エリア・ネットワーク１０
に対する遠隔記憶装置としても働き、通信制御装置２６
及び通信リンク３４によってゲートウエイ・サーバ２８
にも接続可能である。ゲートウエイ・サーバ２８は、好
ましくは、ローカル・エリア・ネットワーク３２をロー
カル・エリア・ネットワーク１０にリンクするように働
く個別のコンピュータ又はインテリジェント・ワークス
テーションである。
【００１３】図１を更に参照すると、データ処理システ
ム８は、好ましくは、ＩＢＭオフィスビジョン／ＶＭ
（ＩＢＭ社の商標）に含まれるような電子メール・アプ
リケーションも含む。その電子メール・アプリケーショ
ンは、センダと呼ばれるデータ処理システムの個々のユ
ーザが、アイテム、ノート、又はメール配布物と呼ばれ
るアイテムを構成し、レシーバと呼ばれる１つ又は複数
の他のユーザにそれを送ることを可能にする。そのアイ
テムは受信ユーザの電子メールボックスに置かれ、その
電子メールボックスは受信ユーザのワークステーション
上で受信ユーザによりアクセス可能である。受信ユーザ
は、自分のメールボックスが新しいメール・アイテムを
受信したという通知を受ける。受信ユーザは自分のメー
ルボックスを開き、その新たに受信したアイテムを眺
め、そのアイテムを自分のメールボックスに保管し、１
つ又は複数のノートログ或いは他の更に恒久的な記憶装
置にそのアイテムを記憶し、又はそのアイテムを削除す
ることができる。受信ユーザは、そのアイテムの送信者
に応答したり、ユーザ自身の付加的なコメントを選択的
に加えて、データ処理システムの他のユーザにそのアイ
テムを送ることも可能である。
【００１４】或ユーザから他のユーザに送られるアイテ
ムは、通常、受信ユーザに対するポインタを含むことに
よってその受信ユーザの電子的アドレスと関連付けられ
る。そのアイテムは、送信ユーザに対するポインタを含
むことによってその送信ユーザの電子的アドレスとも関
連付け可能である。そのアイテムは、テキスト、又はグ
ラフィックス情報或いはマルチメディア情報のような情
報とも関連づけ可能である。それは、主題フィールド、
そのアイテムの他の受信者又はコピー受信者に対するフ
ィールド、そのアイテムと共に送られる他のファイル又
は或共通のリポジトリにおけるアクセス可能な他のファ
イルに対するポインタのためのフィールド、応答期限
日、最先応答日、最終応答日、消滅日、及びその他の日
々のようなアクション日のためのフィールドのような関
連のフィールドにおける情報とも関連付けられる。その
アイテムは、応答されるアイテムのような他のアイテム
又はデータ・ファイルにテキストとして関連付け可能で
あり、或いはそのような他のアイテム又はファイルのロ
ケーションに対するポインタを使用することによっても
関連づけ可能である。
【００１５】図２を参照すると、本発明を実行する場合
に望ましいオペレーションを説明するフローチャートが
示される。プロセスはブロック５００で始まり、それは
本発明を呼び出すユーザ・アクションを表す。ユーザ
は、アイテムと呼ばれるメール配布物を作成すること、
他のメール配布物でもってメール配布物に応答するこ
と、又はメール配布物を送りそして送信機能を呼び出す
ことによって、本発明を間接的に呼び出すことが可能で
ある。メール配布物は、ボイス・メール、電子メール等
でよい。
【００１６】本発明は、プロセス・ブロック５００にお
いて、進行中のメール配布物を編集しながらメール配布
物をユーザが受信することによっても呼出可能である。
何れのメール配布物も、電話メール、電子メール等でよ
い。
【００１７】結局、プロセス・ブロック５００では、ユ
ーザは、本発明を直接呼び出すためにコマンド、ホット
・キー、メニュー・オプション等を呼び出せばよい。
【００１８】ブロック５００における呼出の後、プロセ
スはブロック５１０に進む。ブロック５１０では、ユー
ザのメール・インバスケットがアクセスされ、しかる
後、ブロック５２０において、そのインバスケットにお
ける第１の（又は、次の）未見のインバスケット・アイ
テムが検索される。プロセスは、ブロック５３０に続
き、未見のインバスケット・アイテムがすべて処理され
てしまったかどうかを決定する。ブロック５３０によっ
て、すべての検索されたアイテムが処理されてしまった
のでないことが決定された場合、プロセスはブロック５
４０に進む。ブロック５４０では、ブロック５２０にお
いて検索されたアイテムは作成されつつあるメール・ア
イテムの宛先となるユーザによって送られたものかどう
かの決定を行う。そのインバスケット・アイテムは、今
ユーザが作成し又は送信しようとしているメール配布物
の受信者によって送られたものであることをブロック５
４０が決定した場合、処理はブロック５５０に継続し、
そのインバスケット・アイテムに対するハンドルが検索
される。プロセスはブロック５６０に進み、そのハンド
ルを検査リストに保管する。そこで、プロセスはブロッ
ク５６０から、つぎのインバスケット・アイテムが検索
されるブロック５２０に戻る。
【００１９】ブロック５４０を参照すると、その未見の
インバスケット・アイテムはユーザによって作成され又
は送られる配布物のいずれの受信者によって発生された
ものでもなかった場合、プロセスはブロック５４０から
ブロック５２０へ戻され、次のインバスケット・アイテ
ムが検索される。
【００２０】ブロック５２０、５３０、５４０、５５
０、及び５６０は、ユーザが見ていないすべてのインバ
スケット・アイテムを処理するために使用される処理ル
ープを形成する。ブロック５６０において作られた検査
リストは、上記ループにおける処理の前には空であるこ
とは勿論である。検査リストは複数のエントリを含み、
それらエントリの各々はインバスケット・アイテムに対
するハンドルである。好ましいハンドルの実施例は、相
対的なインバスケット・アイテム番号、ファイル仕様
（例えば、ファイル名、オフセット、及びその長さ）、
メモリ・アドレス、インバスケット・アイテムに関する
独特の識別基準、又はそのアイテムを独特に識別し且つ
それへの便利なアクセスを可能にする他の任意の表示を
含む。
【００２１】ブロック５２０乃至５６０の処理ループ
は、ユーザが前に見てなかったインバスケット内のメー
ル・アイテムを調べるだけのものとして説明された。こ
れらアイテムは、そのメール・アイテム自体の作成中に
到着したもの、又はユーザがそのインバスケットの内容
を最も最近調べた時以後に到着したものでよい。しか
し、本発明は、インバスケットにおけるすべてのメール
・アイテムを調べるように構成可能であり、又は特定の
期間内に受信したアイテムのような、又は特定の人物或
いはロケーションに向けられたアイテムのような、調べ
るべきアイテムを決定するための他の基準を適用するよ
うにも構成可能である。
【００２２】ブロック５３０を再び参照すると、第１の
インバスケット・アイテムが見つからなかったこと、又
はユーザが見ていない最後のインバスケット・アイテム
が既に検索されてしまったことをブロック５２０が決定
する場合、処理はブロック５３０からブロック５７０に
継続し、見つかった適用可能なエントリに関して検査リ
ストがチェックされる。検査リストにエントリが全く存
在しないことがブロック７０において決定される場合、
処理はブロック６６０に進み、今作成されたメール・ア
イテムが送られ、しかる後、処理はストップする。
【００２３】ブロック５７０において、検査リストに１
つ又は複数のエントリが存在する場合、ブロック５８０
はメール・アイテムの送信を中断し、適用可能なインバ
スケット・アイテムのリスト（このリストは検査リスト
を使用して作成される）をユーザに表示する。各インバ
スケット・アイテムに関する与えられた情報量は、好き
なように構成可能であるが、好ましくは、少なくともそ
のアイテムの送信者の識別子及びインバスケットにおけ
るアイテムの受信の日付及び時間を含む。如何に多くの
エントリがリストにあるかによって、そのリストはスク
ロール可能でもよい。すべてのエントリが、まず、ユー
ザがそれらを未だ見ていないことを表すために強調表示
される。電子メール・アプリケーションの通常のインバ
スケット処理手順は、検査リスト及び基礎的なメール・
アイテムを表示するために使用可能である。
【００２４】ブロック５８０において、検査リストをユ
ーザに表示し、ユーザがそれを吟味すること及び基礎的
なメール・アイテムを調べることを可能にした後、プロ
セスはブロック５９０に進み、システムは何らかのユー
ザ入力を待つ。ユーザ入力の検出の際、プロセスはブロ
ック６００に進む。今作成されたメール配布物を送るよ
うユーザが選択したことがブロック６００において決定
される場合、プロセスはブロック６６０に進み、メール
配布物を送って処理をストップさせる。ブロック６００
において、メール配布物を送ることをユーザが選択しな
かったことがわかった場合、処理はブロック６１０に継
続する。
【００２５】ブロック６１０において、プロセスは、メ
ール配布物の送信を終了するようユーザが選択したかど
うかを決定する。それが選択された場合、プロセスはブ
ロック６８０に進み、検査リストを削除する。そこで、
プロセスはブロック６９０に進み、作成されたメール・
アイテムのメール配布処理を抑止する。ブロック６１０
において、ユーザがメール処理を終了するよう選択しな
かった場合、処理はブロック６２０に継続する。
【００２６】ブロック６２０において、プロセスは、送
られるメール配布物を加工するようユーザが選択したか
どうかを決定する。ユーザがそれを選択した場合、処理
はブロック６７０に進み、ユーザはメール配布物を編集
することによってそれを加工する。適用可能な未見のメ
ールの検査の際、ユーザは、今作成された配布物に影響
する情報又はそれに組み込む価値のある情報に遭遇する
ことがある。ブロック６７０における編集の終了時に、
プロセスはブロック５９０に進み、前述のように、ユー
ザ入力を待つ。
【００２７】ユーザがメール・アイテムを加工すること
を選択しなかったことがブロック６２０によって決定さ
れた場合、処理はブロック６３０に続き、検査リスト上
にリストされたメール・アイテムの１つを加工すること
をユーザが選択したかどうかを決定する。ユーザが検査
アイテム・リストにおけるエントリの１つの選択を入力
したことをブロック６３０が決定した場合、プロセスは
ブロック６４０に進み、ユーザが関連のインバスケット
・アイテムを加工することを可能にする。ユーザは、基
礎的なメール・システムによって与えられるように、そ
のアイテムに関する任意のインバスケット処理を行うこ
とができる。そこでプロセスはブロック６４０からブロ
ック６５０に進む。ブロック６５０では、ユーザによっ
て与えられた関連の検査リスト・エントリは強調表示さ
れないようにマークされ、それによって、ブロック６４
０において加工された基礎的なメール・アイテムが今や
見ることができることをユーザに表示する。そこでプロ
セスはブロック６５０からブロック５８０に進み、その
更新された検査リスト（新たな強調表示によって）がユ
ーザに表示される。前述のように、ブロック５８０が継
続する。
【００２８】ユーザがインバスケット処理のために検査
リスト・エントリを選択しなかったことをブロック６３
０が決定した場合、処理は、前述のようにブロック６３
０からブロック５９０に継続し、ユーザ入力を待つ。
【００２９】ユーザによるメール配布物の送信がすべて
の適用可能なインバスケット・アイテムを知らせる時に
自動的に中断され、その送られるメール配布物の内容に
影響を与えるかもしれないことは、前述の実施例から明
らかである。ユーザは、メール配布物が送られるべき受
信者によって送られたすべての未見のインバスケット・
アイテムを知らされた。代替えの実施例は、今送られた
メール配布物に関する主題、内容基準、又は何らかの特
性を通して適用性を導入することができる。
【００３０】もう１つの代替え実施例は、電話システム
であるデータ処理システムにおいて上述のプロセスを遂
行してもよい。その電話システムは公衆ネットワーク又
は専用分岐交換より成るものでよい。電話システムは、
発信コールを行うことを可能にし、且つ着信コールと関
連して受信した「発呼者ＩＤ」情報を録音した音声メッ
セージと関連する電話応答システムを組み込んだ個人用
電話器でもよい。そのような「発呼者ＩＤ」情報は、受
信される音声メッセージを発生した電話の番号を含むも
のでよい。上記のプロセスは、電話器の応答システムに
録音されたメッセージと関連する番号に対する電話器に
おいてコールが行われる時に呼び出し可能である。そこ
でユーザは、そのコールが行われる前に、メッセージを
待っていることを知らされ、且つそのコールが終了する
前にそのメッセージを聞くというオプションを与えられ
る。
【００３１】代替えボイス・メール電話システムの実施
例は、進行中のコール又は発信する電話通信に関する内
容基準又は何らかの特性を通して「発呼者ＩＤ」とは異
なる、又は「発呼者ＩＤ」に加えてアイテム特性を持っ
た未見のアイテムの適用性を導入することも可能であ
る。
【００３２】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。
【００３３】（１）データ処理システムにおいて行われ
る方法にして、未発信のメール配布物と関連した特性に
関してメール・インバスケット・アイテムをサーチする
ステップと、メール配布物を送る前に、前記特性に関連
したメール・インバスケット・アイテムが見つかったと
いう通知を与えるステップと、より成る方法。
【００３４】（２）前記未発信のメール配布物は電子メ
ール・アイテムであること、及び前記未発信のメール配
布物と関連した特性は前記電子メール・アイテムが送ら
れるアドレスであることを特徴とする上記（１）に記載
の方法。
【００３５】（３）前記未発信のメール配布物は電子メ
ール・アイテムであること、及び前記未発信のメール配
布物と関連した特性は前記電子メール・アイテム及び前
記メール・インバスケット・アイテムの両方の共通内容
であることを特徴とする上記（１）に記載の方法。
【００３６】（４）前記未発信のメール配布物は電話コ
ールであること、及び前記未発信のメール配布物と関連
した特性は前記電話コールが送られる電話の番号である
ことを特徴とする上記（１）に記載の方法。
【００３７】（５）前記未発信のメール配布物は発信さ
れる電話メッセージであること、及び前記未発信のメー
ル配布物と関連した特性は前記発信される電話メッセー
ジ及び前記メール・インバスケット・アイテムの両方の
共通内容であることを特徴とする上記（１）に記載の方
法。
【００３８】（６）前記メール配布物が送られる前に前
記通知に対する応答を要求するステップより成ることを
特徴とする上記（１）に記載の方法。
【００３９】（７）ユーザが前に見ていないメール・イ
ンバスケット・アイテムだけがサーチされることを特徴
とする上記（１）に記載の方法。
【００４０】（８）前記メール配布物が作成されている
間にメール・インバスケットによって受信されたメール
・インバスケット・アイテムだけがサーチされることを
特徴とする上記（１）に記載の方法。
【００４１】（９）前記メール配布物を送る前に与えら
れる通知は前記特性に関連するサーチされたメール・イ
ンバスケット・アイテムのリストを含むことを特徴とす
る上記（１）に記載の方法。
【００４２】（１０）前記メール配布物を送る前に与え
られる通知は前記メール配布物を編集するオプションを
含むことを特徴とする上記（１）に記載の方法。
【００４３】（１１）前記メール配布物を送る前に与え
られる通知は前記特性に関連するメール・インバスケッ
ト・アイテムを見るオプションを含むことを特徴とする
上記（１）に記載の方法。
【００４４】（１２）前記メール配布物を送る前に与え
られる通知は前記メール配布物を抑止するオプションを
含むことを特徴とする上記（１）に記載の方法。
【００４５】（１３）未発信のメール配布物と関連した
特性に関してメール・インバスケット・アイテムをサー
チするための手段と、前記メール配布物を送る前に、前
記特性に関連したメール・インバスケット・アイテムが
見つかったという通知を与えるための手段と、より成る
データ処理システム。
【００４６】（１４）前記未発信のメール配布物は電子
メール・アイテムであること、及び前記未発信のメール
配布物と関連した特性は前記電子メール・アイテムが送
られるアドレスであることを特徴とする上記（１３）に
記載のデータ処理システム。
【００４７】（１５）前記未発信のメール配布物は電子
メール・アイテムであること、及び前記未発信のメール
配布物と関連した特性は前記電子メール・アイテム及び
前記メール・インバスケット・アイテムの両方の共通内
容であることを特徴とする上記（１３）に記載のデータ
処理システム。
【００４８】（１６）前記未発信のメール配布物は電話
コールであること、及び前記未発信のメール配布物と関
連した特性は前記電話コールが送られる電話の番号であ
ることを特徴とする上記（１３）に記載のデータ処理シ
ステム。
【００４９】（１７）前記未発信のメール配布物は発信
される電話メッセージであること、及び前記未発信のメ
ール配布物と関連した特性は前記発信される電話メッセ
ージ及び前記メール・インバスケット・アイテムの両方
の共通内容であることを特徴とする上記（１３）に記載
のデータ処理システム。
【００５０】（１８）前記メール配布物が送られる前に
前記通知に対する応答を要求するための手段より成るこ
とを特徴とする上記（１３）に記載のデータ処理システ
ム。
【００５１】（１９）前記サーチするための手段はユー
ザが前に見ていないメール・インバスケット・アイテム
だけをサーチすることを特徴とする上記（１３）に記載
のデータ処理システム。
【００５２】（２０）前記サーチするための手段は前記
メール配布物が作成されている間にメール・インバスケ
ットによって受信されたメール・インバスケット・アイ
テムだけをサーチすることを特徴とする上記（１３）に
記載のデータ処理システム。
【００５３】（２１）前記メール配布物を送る前に与え
られる通知は前記特性に関連するサーチされたメール・
インバスケット・アイテムのリストを含むことを特徴と
する上記（１３）に記載のデータ処理システム。
【００５４】（２２）前記メール配布物を送る前に与え
られる通知は前記メール配布物を編集するオプションを
含むことを特徴とする上記（１３）に記載のデータ処理
システム。
【００５５】（２３）前記メール配布物を送る前に与え
られる通知は前記特性に関連するメール・インバスケッ
ト・アイテムを見るオプションを含むことを特徴とする
上記（１３）に記載のデータ処理システム。
【００５６】（２４）前記メール配布物を送る前に与え
られる通知は前記メール配布物を抑止するオプションを
含むことを特徴とする上記（１３）に記載のデータ処理
システム。
【００５７】
【発明の効果】本発明によれば、電子メール又はボイス
・メール・システムにおいてアイテムを送る時、そのア
イテムの受信者から既に送信があった場合、その送信さ
れた内容を反映したアイテムを送ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の好ましい実施例の方法を遂行する時に
使用される装置のブロックであり、本発明の好ましい実
施例の装置の一部分を形成するブロック図である。
【図２】本発明のプロセスの好ましい実施例方法を説明
する高レベルの論理的フローチャートである。
【符号の説明】
８ データ処理システム １０ ローカル・エリア・ネットワーク １２ａ−１２ｄ 個別のコンピュータ １４ 記憶装置 １６ ディスプレイ・プリンタ １８ メインフレーム・コンピュータ ２０ 記憶装置 ２２ 通信リンク ２６ 通信制御装置 ２８ ゲートウエイ・サーバ ３０ａ−３０ｄ 個別のコンピュータ ３４ 通信リンク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウィリアム・ジェイ・ジョンソン アメリカ合衆国テキサス州、フラワー・マ ウンド、セダリア・ドライブ 1445

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】データ処理システムにおいて行われる方法
    にして、 未発信のメール配布物と関連した特性に関してメール・
    インバスケット・アイテムをサーチするステップと、 メール配布物を送る前に、前記特性に関連したメール・
    インバスケット・アイテムが見つかったという通知を与
    えるステップと、 より成る方法。
  2. 【請求項２】前記未発信のメール配布物は電子メール・
    アイテムであること、及び前記未発信のメール配布物と
    関連した特性は前記電子メール・アイテムが送られるア
    ドレスであることを特徴とする請求項１に記載の方法。
  3. 【請求項３】前記未発信のメール配布物は電子メール・
    アイテムであること、及び前記未発信のメール配布物と
    関連した特性は前記電子メール・アイテム及び前記メー
    ル・インバスケット・アイテムの両方の共通内容である
    ことを特徴とする請求項１に記載の方法。
  4. 【請求項４】前記未発信のメール配布物は電話コールで
    あること、及び前記未発信のメール配布物と関連した特
    性は前記電話コールが送られる電話の番号であることを
    特徴とする請求項１に記載の方法。
  5. 【請求項５】前記未発信のメール配布物は発信される電
    話メッセージであること、及び前記未発信のメール配布
    物と関連した特性は前記発信される電話メッセージ及び
    前記メール・インバスケット・アイテムの両方の共通内
    容であることを特徴とする請求項１に記載の方法。
  6. 【請求項６】前記メール配布物が送られる前に前記通知
    に対する応答を要求するステップより成ることを特徴と
    する請求項１に記載の方法。
  7. 【請求項７】ユーザが前に見ていないメール・インバス
    ケット・アイテムだけがサーチされることを特徴とする
    請求項１に記載の方法。
  8. 【請求項８】前記メール配布物が作成されている間にメ
    ール・インバスケットによって受信されたメール・イン
    バスケット・アイテムだけがサーチされることを特徴と
    する請求項１に記載の方法。
  9. 【請求項９】前記メール配布物を送る前に与えられる通
    知は前記特性に関連するサーチされたメール・インバス
    ケット・アイテムのリストを含むことを特徴とする請求
    項１に記載の方法。
  10. 【請求項１０】前記メール配布物を送る前に与えられる
    通知は前記メール配布物を編集するオプションを含むこ
    とを特徴とする請求項１に記載の方法。
  11. 【請求項１１】前記メール配布物を送る前に与えられる
    通知は前記特性に関連するメール・インバスケット・ア
    イテムを見るオプションを含むことを特徴とする請求項
    １に記載の方法。
  12. 【請求項１２】前記メール配布物を送る前に与えられる
    通知は前記メール配布物を抑止するオプションを含むこ
    とを特徴とする請求項１に記載の方法。
  13. 【請求項１３】未発信のメール配布物と関連した特性に
    関してメール・インバスケット・アイテムをサーチする
    ための手段と、 前記メール配布物を送る前に、前記特性に関連したメー
    ル・インバスケット・アイテムが見つかったという通知
    を与えるための手段と、 より成るデータ処理システム。
  14. 【請求項１４】前記未発信のメール配布物は電子メール
    ・アイテムであること、及び前記未発信のメール配布物
    と関連した特性は前記電子メール・アイテムが送られる
    アドレスであることを特徴とする請求項１３に記載のデ
    ータ処理システム。
  15. 【請求項１５】前記未発信のメール配布物は電子メール
    ・アイテムであること、及び前記未発信のメール配布物
    と関連した特性は前記電子メール・アイテム及び前記メ
    ール・インバスケット・アイテムの両方の共通内容であ
    ることを特徴とする請求項１３に記載のデータ処理シス
    テム。
  16. 【請求項１６】前記未発信のメール配布物は電話コール
    であること、及び前記未発信のメール配布物と関連した
    特性は前記電話コールが送られる電話の番号であること
    を特徴とする請求項１３に記載のデータ処理システム。
  17. 【請求項１７】前記未発信のメール配布物は発信される
    電話メッセージであること、及び前記未発信のメール配
    布物と関連した特性は前記発信される電話メッセージ及
    び前記メール・インバスケット・アイテムの両方の共通
    内容であることを特徴とする請求項１３に記載のデータ
    処理システム。
  18. 【請求項１８】前記メール配布物が送られる前に前記通
    知に対する応答を要求するための手段より成ることを特
    徴とする請求項１３に記載のデータ処理システム。
  19. 【請求項１９】前記サーチするための手段はユーザが前
    に見ていないメール・インバスケット・アイテムだけを
    サーチすることを特徴とする請求項１３に記載のデータ
    処理システム。
  20. 【請求項２０】前記サーチするための手段は前記メール
    配布物が作成されている間にメール・インバスケットに
    よって受信されたメール・インバスケット・アイテムだ
    けをサーチすることを特徴とする請求項１３に記載のデ
    ータ処理システム。
  21. 【請求項２１】前記メール配布物を送る前に与えられる
    通知は前記特性に関連するサーチされたメール・インバ
    スケット・アイテムのリストを含むことを特徴とする請
    求項１３に記載のデータ処理システム。
  22. 【請求項２２】前記メール配布物を送る前に与えられる
    通知は前記メール配布物を編集するオプションを含むこ
    とを特徴とする請求項１３に記載のデータ処理システ
    ム。
  23. 【請求項２３】前記メール配布物を送る前に与えられる
    通知は前記特性に関連するメール・インバスケット・ア
    イテムを見るオプションを含むことを特徴とする請求項
    １３に記載のデータ処理システム。
  24. 【請求項２４】前記メール配布物を送る前に与えられる
    通知は前記メール配布物を抑止するオプションを含むこ
    とを特徴とする請求項１３に記載のデータ処理システ
    ム。
JP6262141A 1993-12-22 1994-10-26 データ処理システム及びメディア配布方法 Expired - Lifetime JP2568056B2 (ja)

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US08/172,455 US5809232A (en) 1993-12-22 1993-12-22 Sytem for searching unseen messages in a mail inbasket while an unsent mail distribution is composed and presenting sender with different options upon such detection

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JPH07212389A true JPH07212389A (ja) 1995-08-11
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