JPH07209110A - 電車線の張力測定器 - Google Patents
電車線の張力測定器Info
- Publication number
- JPH07209110A JPH07209110A JP6023117A JP2311794A JPH07209110A JP H07209110 A JPH07209110 A JP H07209110A JP 6023117 A JP6023117 A JP 6023117A JP 2311794 A JP2311794 A JP 2311794A JP H07209110 A JPH07209110 A JP H07209110A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tension
- measuring
- measuring device
- trolley wire
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- Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)
- Tension Adjustment In Filamentary Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 高速運転に対応した高張力化架線となる電車
線の張力測定を、作業や使用工具が大掛かりになること
なく少人数の作業員で、かつ危険性を孕んだ破線作業方
式を採らなくても、安全に張力を測定する。 【構成】 張力を測定するトロリ線Tの任意の二測定点
に直線型変位変換器2及び引張ばね3を備えた測定器
A,Bを夫々係止する。そしてこの各測定器A,Bによ
り波動伝播速度を測定し、トロリ線Tの張力を測定す
る。これにより電車線を破線しないで張力の測定ができ
るので、保守点検車等の作業台上でも作業が可能で、ま
た電車線のどの位置でも容易に測定できる。
線の張力測定を、作業や使用工具が大掛かりになること
なく少人数の作業員で、かつ危険性を孕んだ破線作業方
式を採らなくても、安全に張力を測定する。 【構成】 張力を測定するトロリ線Tの任意の二測定点
に直線型変位変換器2及び引張ばね3を備えた測定器
A,Bを夫々係止する。そしてこの各測定器A,Bによ
り波動伝播速度を測定し、トロリ線Tの張力を測定す
る。これにより電車線を破線しないで張力の測定ができ
るので、保守点検車等の作業台上でも作業が可能で、ま
た電車線のどの位置でも容易に測定できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は高速運転に対応した高張
力架線において簡易にして確実に張力を測定できるよう
にした電車線の張力測定器に関するものである。
力架線において簡易にして確実に張力を測定できるよう
にした電車線の張力測定器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電車線の張力低下や張力不均衡は、トロ
リ線の取り替え時期を早めるだけではなく、パンタグラ
フの割り込みによる架線事故や、急速磨耗による断線事
故を誘発する危険性がある。列車速度が益々高速化した
現在においては、きめ細かな張力管理が必要となる。こ
の電車線の検査方式は、ヨークの傾斜やバランサーの動
作状態を目で見て判断する方式が一般的である。そして
この検査を一年を通じて気温の高い時期と、低い時期の
2回記録をとり、ヨークやバランサーが正常に動作して
いるかチェックすることで、電車線の張力管理をしてい
る。しかし、電車線には常時張力が加わっていて、応力
が一定でも歪みは時間とともに増加する所謂クリープ現
象により自然永久伸びが生じる。トロリ線はパンタグラ
フと直接接触するために磨滅し、2年〜5年の周期で取
り替えられ、常に新しい状態なので吊り架線や補助吊り
架線に比べてクリープ現象による伸びが大きく、片伸び
の現象となってヨークが傾斜する。このヨークは垂直な
状態が正規であるが、トロリ線のクリープ伸びによりヨ
ークが傾斜すると、張力は低下する。このため、上述の
如く定期的に保守しているが、1号ヨークの傾斜は、張
力変化の1割である150kgfに相当する35mmを
限度としてターンバックルで張力調整を行い、また調整
代がない場合は、トロリ線を切り詰めて調整している。
これらの調整作業の際、ヨークとトロリ線の間に張力計
を挿入し、張力を調整確認している。
リ線の取り替え時期を早めるだけではなく、パンタグラ
フの割り込みによる架線事故や、急速磨耗による断線事
故を誘発する危険性がある。列車速度が益々高速化した
現在においては、きめ細かな張力管理が必要となる。こ
の電車線の検査方式は、ヨークの傾斜やバランサーの動
作状態を目で見て判断する方式が一般的である。そして
この検査を一年を通じて気温の高い時期と、低い時期の
2回記録をとり、ヨークやバランサーが正常に動作して
いるかチェックすることで、電車線の張力管理をしてい
る。しかし、電車線には常時張力が加わっていて、応力
が一定でも歪みは時間とともに増加する所謂クリープ現
象により自然永久伸びが生じる。トロリ線はパンタグラ
フと直接接触するために磨滅し、2年〜5年の周期で取
り替えられ、常に新しい状態なので吊り架線や補助吊り
架線に比べてクリープ現象による伸びが大きく、片伸び
の現象となってヨークが傾斜する。このヨークは垂直な
状態が正規であるが、トロリ線のクリープ伸びによりヨ
ークが傾斜すると、張力は低下する。このため、上述の
如く定期的に保守しているが、1号ヨークの傾斜は、張
力変化の1割である150kgfに相当する35mmを
限度としてターンバックルで張力調整を行い、また調整
代がない場合は、トロリ線を切り詰めて調整している。
これらの調整作業の際、ヨークとトロリ線の間に張力計
を挿入し、張力を調整確認している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って高速運転に対応
した高張力架線の張力測定には、作業や使用工具が大掛
かりとなり、かつ危険性が増すものとなり、さらには少
人数の作業員では張力測定が行えないものとなってい
る。また電車線の間に張力計を挿入しないで張力を測定
する方法として、ハンガを外しトロリ線を少し垂下さ
せ、ディップの量から張力を求める方法や、トロリ線の
両端を固定しその中央に一定に力を加え、歪みの量によ
り張力を求める方法等がある。しかし前者は正確なディ
ップを測定することが難しく、後者は測定器自体が歪む
と測定値に狂いが生じるため大型で堅固になり、取り扱
いにくくなってしまうなどの欠点がある
した高張力架線の張力測定には、作業や使用工具が大掛
かりとなり、かつ危険性が増すものとなり、さらには少
人数の作業員では張力測定が行えないものとなってい
る。また電車線の間に張力計を挿入しないで張力を測定
する方法として、ハンガを外しトロリ線を少し垂下さ
せ、ディップの量から張力を求める方法や、トロリ線の
両端を固定しその中央に一定に力を加え、歪みの量によ
り張力を求める方法等がある。しかし前者は正確なディ
ップを測定することが難しく、後者は測定器自体が歪む
と測定値に狂いが生じるため大型で堅固になり、取り扱
いにくくなってしまうなどの欠点がある
【0004】本発明は高速運転に対応した高張力化架線
となる電車線の張力測定を、作業や使用工具が大掛かり
になることなく少人数の作業員で、かつ危険性を孕んだ
破線作業方式を採らなくても、安全に張力を測定するこ
とを目的とする。
となる電車線の張力測定を、作業や使用工具が大掛かり
になることなく少人数の作業員で、かつ危険性を孕んだ
破線作業方式を採らなくても、安全に張力を測定するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するためになしたもので、張力を測定するトロリ線の任
意の二測定点に直線型変位変換器及び引張ばねを備えた
測定器を夫々係止し、この各測定器を、直線型変位変換
器を索条を介して波動を伝播するようにトロリ線に引っ
かける引掛具を索状の先端に設けて構成し、この両測定
器により波動伝播速度を測定し、トロリ線の張力を測定
することを要旨とする。
するためになしたもので、張力を測定するトロリ線の任
意の二測定点に直線型変位変換器及び引張ばねを備えた
測定器を夫々係止し、この各測定器を、直線型変位変換
器を索条を介して波動を伝播するようにトロリ線に引っ
かける引掛具を索状の先端に設けて構成し、この両測定
器により波動伝播速度を測定し、トロリ線の張力を測定
することを要旨とする。
【0006】
【作 用】張力を測定するトロリ線の任意の二測定点に
直線型変位変換器及び引張ばねを備えた測定器を夫々係
止し、この各測定器を、直線型変位変換器を索条を介し
て波動を伝播するようにトロリ線に引っかける引掛具を
索状の先端に設けて構成する。そしてこの任意距離をお
いてトロリ線に係止した両測定器により波動伝播速度を
測定し、これを比較してトロリ線の張力を測定する。こ
のため、電車線を破線しないで張力の測定ができるの
で、保守点検車等の作業台上でも作業が可能で、また電
車線のどの位置でも容易に測定できるとともに、保全上
のデータ採取と保全への活用、破線作業が不要であるこ
とによる作業の安全と省力化が図ることができる。
直線型変位変換器及び引張ばねを備えた測定器を夫々係
止し、この各測定器を、直線型変位変換器を索条を介し
て波動を伝播するようにトロリ線に引っかける引掛具を
索状の先端に設けて構成する。そしてこの任意距離をお
いてトロリ線に係止した両測定器により波動伝播速度を
測定し、これを比較してトロリ線の張力を測定する。こ
のため、電車線を破線しないで張力の測定ができるの
で、保守点検車等の作業台上でも作業が可能で、また電
車線のどの位置でも容易に測定できるとともに、保全上
のデータ採取と保全への活用、破線作業が不要であるこ
とによる作業の安全と省力化が図ることができる。
【0007】
【実施例】以下本発明電車線の張力測定器を図示の実施
例にもとづいて説明する。図においてTは張力を測定す
るトロリ線で、このトロリ線Tの任意の二測定点a,
b、例えば波動伝播速度を応用した測定に適した距離2
〜10m望ましくは3〜5mの距離をおいて、測定器A
と測定器Bを設置する。
例にもとづいて説明する。図においてTは張力を測定す
るトロリ線で、このトロリ線Tの任意の二測定点a,
b、例えば波動伝播速度を応用した測定に適した距離2
〜10m望ましくは3〜5mの距離をおいて、測定器A
と測定器Bを設置する。
【0008】この測定器A,Bは同じ構成、作用・効果
を有するので、測定器Aについて以下説明する。測定器
Aは電車線・軌条等の保守点検車等に固定される支持台
1に直線型変位変換器2を取り付けるとともに、引張ば
ね3の一端を係止し、この引張ばね3の先端と直線型変
位変換器2のロッド先端を夫々連結金具4に係止し、こ
の連結金具4に締結した索条5の先端にトロリ線Tに引
掛けるフック状の引掛具6を取り付けて構成される。
を有するので、測定器Aについて以下説明する。測定器
Aは電車線・軌条等の保守点検車等に固定される支持台
1に直線型変位変換器2を取り付けるとともに、引張ば
ね3の一端を係止し、この引張ばね3の先端と直線型変
位変換器2のロッド先端を夫々連結金具4に係止し、こ
の連結金具4に締結した索条5の先端にトロリ線Tに引
掛けるフック状の引掛具6を取り付けて構成される。
【0009】連結金具4は中央部上面に索条5の下端が
係止され、端部下面の一方に引張ばね3を、他方に直線
型変位変換器のロッドを夫々係止し、これにより索条係
止点を支点としてシーソー状に揺動可能とする。
係止され、端部下面の一方に引張ばね3を、他方に直線
型変位変換器のロッドを夫々係止し、これにより索条係
止点を支点としてシーソー状に揺動可能とする。
【0010】上述の如く構成する測定器A,Bは保守点
検車または作業車に取り付けるが、この両測定器A,B
間の距離Lは、保守点検車等の大きさ等により設定され
るが2〜10mの範囲内で適当に定められ、この各測定
器A,Bは望ましくは同一の保守点検車等に取り付ける
ものとする。
検車または作業車に取り付けるが、この両測定器A,B
間の距離Lは、保守点検車等の大きさ等により設定され
るが2〜10mの範囲内で適当に定められ、この各測定
器A,Bは望ましくは同一の保守点検車等に取り付ける
ものとする。
【0011】さらに測定器A,Bは各直線型変位変換器
2,2よりの検出信号を張力測定器本体Dの電気回路の
増幅回路Cへ投入するよう電気的に接続するとともに、
この電気回路には充電器、バッテリー等よりなる電源供
給回路が接続される。
2,2よりの検出信号を張力測定器本体Dの電気回路の
増幅回路Cへ投入するよう電気的に接続するとともに、
この電気回路には充電器、バッテリー等よりなる電源供
給回路が接続される。
【0012】さらに増幅回路Cには、各測定器A,Bの
直線型変位変換器からの信号による出力を増幅して、個
別に電圧出力として取り出し、表示するようになす。
直線型変位変換器からの信号による出力を増幅して、個
別に電圧出力として取り出し、表示するようになす。
【0013】次に本発明の作用について説明する。波動
伝播速度を応用した測定器の原理は図1に示すように、
張力のかかったトロリ線Tを伝わる振動波が、測定点a
から測定点bまでに到達するのに要する時間を測定し、
その時間から張力を算出するもので、波動伝播速度の性
質は張力の平方根に比例し、線密度に反比例する。波動
伝播速度Cは次の式で表すことができる。
伝播速度を応用した測定器の原理は図1に示すように、
張力のかかったトロリ線Tを伝わる振動波が、測定点a
から測定点bまでに到達するのに要する時間を測定し、
その時間から張力を算出するもので、波動伝播速度の性
質は張力の平方根に比例し、線密度に反比例する。波動
伝播速度Cは次の式で表すことができる。
【0014】
【式1】
【0015】つまりセンサー間隔(=距離S)を定め、
時間を測定すれば張力が求められる。
時間を測定すれば張力が求められる。
【0016】次に測定方法について説明する。張力測定
器本体Dの電源スイッチ投入後、ある一定の位置で設定
された変位センサである測定器A,Bに予め取り付けら
れた引掛具をトロリ線Tに引掛け、その位置でゼロ補正
し、トロリ線を揺らすと、BNC端子よりゲイン補正し
た電圧が出力される。そしてデジタルパネルメータPに
表示された数値は、ゲイン調整により10mm=1Vと
設定された場合のみ正値となる。
器本体Dの電源スイッチ投入後、ある一定の位置で設定
された変位センサである測定器A,Bに予め取り付けら
れた引掛具をトロリ線Tに引掛け、その位置でゼロ補正
し、トロリ線を揺らすと、BNC端子よりゲイン補正し
た電圧が出力される。そしてデジタルパネルメータPに
表示された数値は、ゲイン調整により10mm=1Vと
設定された場合のみ正値となる。
【0017】直線型変位変換器の支持台を任意の位置に
設置し、トロリ線Tにフック引掛具6を引掛けて、変位
変換器2(変位センサ)のストロークの中央付近でワイ
ヤ長を調整し固定する。そしてこの支持台の測定器A,
Bと張力測定器本体とを決められたケーブルで接続し、
また張力測定器本体DとペンレコーダをBNCケーブル
で接続し張力測定器本体のパワースイッチをONにす
る。
設置し、トロリ線Tにフック引掛具6を引掛けて、変位
変換器2(変位センサ)のストロークの中央付近でワイ
ヤ長を調整し固定する。そしてこの支持台の測定器A,
Bと張力測定器本体とを決められたケーブルで接続し、
また張力測定器本体DとペンレコーダをBNCケーブル
で接続し張力測定器本体のパワースイッチをONにす
る。
【0018】デジタルパネルP,Pになんらかの数字が
表示され、まずゼロボリュームを調整し、表示をゼロに
する。そして変位センサのシャフトを上部(プラス側)
へ10mm動作させたとき、デジタルパネルの数値が1
0.0mmになるようにゲインボリュームを調整する。
この調整は両測定器A,Bとも行うものである。
表示され、まずゼロボリュームを調整し、表示をゼロに
する。そして変位センサのシャフトを上部(プラス側)
へ10mm動作させたとき、デジタルパネルの数値が1
0.0mmになるようにゲインボリュームを調整する。
この調整は両測定器A,Bとも行うものである。
【0019】上記の調整によりBNCアウトは10.0
mm=1Vが出力され、変位センサのストロークは0〜
100mmなので出力は0〜10V、またゼロ点をスト
ロークの中央に設定すると、−50mm〜+50mmと
なるので、出力は−5V〜+5Vとなる。
mm=1Vが出力され、変位センサのストロークは0〜
100mmなので出力は0〜10V、またゼロ点をスト
ロークの中央に設定すると、−50mm〜+50mmと
なるので、出力は−5V〜+5Vとなる。
【0020】ペンレコーダの調整は、波動伝播速度を測
定する場合、変位センサが10mm動作したときの出力
に対してチャート用紙上で10mm振れるようなレンジ
を設定し、そのレンジに対してペンレコーダのゲインを
調整し、また波動伝播速度は非常に速いので、紙送りの
スピードを100mm/sec以上に設定する。
定する場合、変位センサが10mm動作したときの出力
に対してチャート用紙上で10mm振れるようなレンジ
を設定し、そのレンジに対してペンレコーダのゲインを
調整し、また波動伝播速度は非常に速いので、紙送りの
スピードを100mm/sec以上に設定する。
【0021】測定に使用したペンチャートに代わるもの
として、各エリアに1組ずつ配備されているメモリハイ
コーダを使用すれば、チャート速度を速くでき、さらに
よい結果が出る。さらにメモリハイコーダを使用して再
度の検証、アナログ波形のデジタル化(A/D変換)及
びソフトウェア(手計算のプログラム化)の開発、出力
装置を計量コンパクトにし持ち運びを容易にするなら、
一層簡単に張力の測定をすることが可能になる。
として、各エリアに1組ずつ配備されているメモリハイ
コーダを使用すれば、チャート速度を速くでき、さらに
よい結果が出る。さらにメモリハイコーダを使用して再
度の検証、アナログ波形のデジタル化(A/D変換)及
びソフトウェア(手計算のプログラム化)の開発、出力
装置を計量コンパクトにし持ち運びを容易にするなら、
一層簡単に張力の測定をすることが可能になる。
【0022】
【発明の効果】本発明電車線の張力測定器は、電車線を
破線しないで張力の測定ができるので、保守点検車等の
作業台上でも作業が可能で、また電車線のどの位置でも
容易に測定できるとともに、保全上のデータ採取と保全
への活用、破線作業が不要であることによる作業の安全
と省力化が図ることができる利点がある。
破線しないで張力の測定ができるので、保守点検車等の
作業台上でも作業が可能で、また電車線のどの位置でも
容易に測定できるとともに、保全上のデータ採取と保全
への活用、破線作業が不要であることによる作業の安全
と省力化が図ることができる利点がある。
【図1】本発明電車線の張力測定器の一実施例を示す全
体の概略説明図である。
体の概略説明図である。
【図2】測定器の正面図である。
【図3】同側面図である。
【図4】測定器本体の正面図である。
T トロリ線 A,B 測定器 C 増幅回路 D 張力測定器本体 1 支持台 2 直線型変位変換器 3 引張ばね 4 連結金具 5 索条 6 引掛具
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 萩内 国好 愛知県名古屋市中村区名駅一丁目1番4号 東海旅客鉄道株式会社内 (72)発明者 山下 直登 愛知県名古屋市中村区名駅一丁目1番4号 東海旅客鉄道株式会社内 (72)発明者 辻 正弘 愛知県名古屋市中村区名駅一丁目1番4号 東海旅客鉄道株式会社内 (72)発明者 谷口 重一 大阪府東大阪市高井田中2丁目12番地 株 式会社電業内 (72)発明者 今田 章二 大阪府東大阪市高井田中2丁目12番地 株 式会社電業内
Claims (2)
- 【請求項1】 張力を測定するトロリ線の任意の二測定
点に直線型変位変換器及び引張ばねを備えた測定器を夫
々係止し、この各測定器により波動伝播速度を測定し、
トロリ線の張力を測定することを特徴とする電車線の張
力測定器。 - 【請求項2】 張力を測定するトロリ線の任意の二測定
点に係止し、波動伝播速度を測定してトロリ線の張力を
測定する測定器に於いて、直線型変位変換器及び引張ば
ねを平行に配設すると共に、この直線型変位変換器を索
条を介して波動を伝播するようにトロリ線に引っかける
引掛具を索状の先端に設けたて構成することを特徴とす
る電車線の張力測定器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6023117A JPH07209110A (ja) | 1994-01-24 | 1994-01-24 | 電車線の張力測定器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6023117A JPH07209110A (ja) | 1994-01-24 | 1994-01-24 | 電車線の張力測定器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07209110A true JPH07209110A (ja) | 1995-08-11 |
Family
ID=12101559
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6023117A Pending JPH07209110A (ja) | 1994-01-24 | 1994-01-24 | 電車線の張力測定器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07209110A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002178796A (ja) * | 2000-12-11 | 2002-06-26 | Railway Technical Res Inst | トロリ線の機械インピーダンスの測定方法 |
CN103771219A (zh) * | 2012-10-25 | 2014-05-07 | 株式会社日立制作所 | 电梯的吊索张力检查装置以及吊索张力检查方法 |
CN104828644A (zh) * | 2014-02-11 | 2015-08-12 | 北京玻钢院复合材料有限公司 | 一种张力调节装置 |
CN107152979A (zh) * | 2017-04-26 | 2017-09-12 | 广西大学 | 夹持式缆索缆力监测装置 |
-
1994
- 1994-01-24 JP JP6023117A patent/JPH07209110A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002178796A (ja) * | 2000-12-11 | 2002-06-26 | Railway Technical Res Inst | トロリ線の機械インピーダンスの測定方法 |
JP4523719B2 (ja) * | 2000-12-11 | 2010-08-11 | 財団法人鉄道総合技術研究所 | トロリ線の機械インピーダンスの測定方法 |
CN103771219A (zh) * | 2012-10-25 | 2014-05-07 | 株式会社日立制作所 | 电梯的吊索张力检查装置以及吊索张力检查方法 |
CN104828644A (zh) * | 2014-02-11 | 2015-08-12 | 北京玻钢院复合材料有限公司 | 一种张力调节装置 |
CN107152979A (zh) * | 2017-04-26 | 2017-09-12 | 广西大学 | 夹持式缆索缆力监测装置 |
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