JPH07206121A - 合成樹脂製のモジュールにて構成された搬送マットおよび搬送マット用モジュール - Google Patents

合成樹脂製のモジュールにて構成された搬送マットおよび搬送マット用モジュール

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JPH07206121A
JPH07206121A JP6182410A JP18241094A JPH07206121A JP H07206121 A JPH07206121 A JP H07206121A JP 6182410 A JP6182410 A JP 6182410A JP 18241094 A JP18241094 A JP 18241094A JP H07206121 A JPH07206121 A JP H07206121A
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mat
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carrier mat
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JP6182410A
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Zijderveld George Johannes Van
ツィジェルベルド, ジョージ ヨハネス ファン
Arnoldus Josephus Leonardus Bos
アーノルドゥス ジョセフス レオナルドゥス ボス,
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MCC Nederland BV
Original Assignee
MCC Nederland BV
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G17/00Conveyors having an endless traction element, e.g. a chain, transmitting movement to a continuous or substantially-continuous load-carrying surface or to a series of individual load-carriers; Endless-chain conveyors in which the chains form the load-carrying surface
    • B65G17/06Conveyors having an endless traction element, e.g. a chain, transmitting movement to a continuous or substantially-continuous load-carrying surface or to a series of individual load-carriers; Endless-chain conveyors in which the chains form the load-carrying surface having a load-carrying surface formed by a series of interconnected, e.g. longitudinal, links, plates, or platforms
    • B65G17/08Conveyors having an endless traction element, e.g. a chain, transmitting movement to a continuous or substantially-continuous load-carrying surface or to a series of individual load-carriers; Endless-chain conveyors in which the chains form the load-carrying surface having a load-carrying surface formed by a series of interconnected, e.g. longitudinal, links, plates, or platforms the surface being formed by the traction element
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G23/00Driving gear for endless conveyors; Belt- or chain-tensioning arrangements
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
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  • Branching, Merging, And Special Transfer Between Conveyors (AREA)
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  • Structure Of Belt Conveyors (AREA)
  • Housing For Livestock And Birds (AREA)
  • Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 各モジュールの長さが非常に短いにも拘らず
スプロケット歯車により搬送マットを両方向へ駆動する
ことができるようにする。 【構成】 合成樹脂製の中間モジュール(10)および
端部モジュール(20)にて構成される搬送マット。各
モジュールは両端にヒンジ環(13’,13”および2
3’,23”)を有する均等に隔置された複数のヒンジ
板(12,22)を含み、複数のヒンジ板はヒンジ環の
孔の間に非対称に配置されたリブ(15,25)により
互いに連結されている。一つのモジュールのヒンジ板の
両端は隣接するモジュールのヒンジ板の両端の間に配置
され、二種類のモジュールのヒンジ環はそれらの孔を貫
通して延在するヒンジピンにより互いに連結されてい
る。搬送マットが第一および第二の方向へ駆動されると
きには、それぞれスプロケット歯車がモジュールのリブ
の側面およびこれに対向するヒンジ環と係合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、それぞれ合成樹脂製の
一つの部材として形成された中間モジュールおよび端部
モジュールにて構成される搬送マットに関する。中間モ
ジュールの幅は端部モジュールの幅のほぼ2倍である。
これら二種類のモジュールは搬送マットの長手方向に見
て千鳥状に配列され、各モジュールはほぼ均等に隔置さ
れた複数のヒンジ板を含んでいる。各ヒンジ板はモジュ
ールのほぼ全長にわたって延在し、また各ヒンジ板は両
端にそれぞれヒンジ環を有している。各モジュールのヒ
ンジ板は両端の間に位置するリブにより互いに連結され
ている。各モジュールのヒンジ板の長手方向の両端は、
搬送マットの長手方向に隣接するモジュールのヒンジ板
の両端の間に配置されている。二種類のモジュールのヒ
ンジ環はほぼ互いに他に対し整合され、それらのヒンジ
環の孔を貫通して延在するヒンジピンにより互いに連結
され、モジュールに対しヒンジピンをロックする手段が
設けられている。
【0002】
【従来の技術】上述の如き複数のモジュールよりなる搬
送マットは、欧州特許公開番号第380201号公報に
開示されており、例えば包装産業、ボトリングプラント
などの分野で使用されている。これらの分野で使用され
る搬送マットは、数m程度の比較的大きい幅を有し、搬
送経路の始点および終点においてマットの幅方向に配設
されたスプロケット歯車に巻き掛けられた状態で案内さ
れるエンドレス搬送マットとして設計されている。搬送
マットを構成するモジュールは種々の寸法のものが存在
し、例えば1インチ(25.4mm)や2インチ(50.
8mm)の長さが非常に一般的である。上述の欧州特許公
開番号第380201号公報には、1インチ(25.4
mm)の長さを有するモジュールについて、ヒンジ板を接
続するリブにおいてモジュールを駆動することが既に提
案されている。かかる目的でスプロケット歯車の歯には
両側にてリブに噛み合い係合する溝形の孔が設けられて
いる。特定の用途においては、各モジュールが公知のモ
ジュールの長さよりも更に一層短い長さ、例えば0.5
インチ(12.7mm)の長さを有するマットを使用でき
ることが好ましい。かかる非常に短いモジュールは、ス
プロケット歯車の周りを通過する際に搬送マットの端部
に位置するモジュールがそれと噛み合うスプロケット歯
車に起因していわゆる多角形効果によりマットの平面よ
り持ち上げられるよう傾斜する度合がごく僅かであると
いう利点を有する。多角形効果は不利である。何故なら
ば、多角形効果はマット上に載置された状態で搬送され
る物品を落下させたり、少なくとも不安定な状態にする
からである。非常に短いモジュールを使用することの他
の一つの利点は、スプロケット歯車の直径が非常に小さ
くてよく、従って互いに隣接する搬送マットの間の遷移
領域に短い「デッドプレート」(物品が一方のマットよ
り他方のマットへ移動される際にこのプレート上を通過
する)しか必要でないということである。短いデッドプ
レートは搬送経路において搬送に積極的に寄与しない部
分ができるだけ少なくなるので好ましい。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】十分な強度を有する短
い長さのモジュールを提供するためには、ヒンジ環の周
りの材料厚さを最小限にし、リブの材料厚さを最小限に
し、ヒンジピン、従ってヒンジ環の直径を最小限にする
必要があることは明らかである。しかるに上述の欧州特
許公開番号第380201号より公知のモジュールと同
一の構造によっては、上述の如き最小限の材料厚さを有
ししかも例えば0.5インチ(12.7mm)の非常に短
い長さを有するモジュールを形成することは不可能であ
ることが判っている。何故ならば、モジュールのリブと
これに対向して設けられたヒンジ環との間に存在する自
由空間が小さすぎてスプロケット歯車の駆動歯が噛み合
うことができないからである。
【0004】当業者はモジュールの長さを一つの独立の
モジュールの長さとして定義するのではなく、一つのモ
ジュールをそれに隣接するモジュールに連結するヒンジ
ピンの中心間距離として定義することが知られている。
このことは理論的な理由による。何故ならば、互いに連
結されるモジュールにおいてはヒンジピンの中心間距離
がマットの特徴を決定するからである。楕円形のヒンジ
環の場合には、この距離は一つのモジュールのヒンジ環
の中心間距離とは僅かに異なる。
【0005】本発明の目的は、モジュールの長さが非常
に短いにも拘らずスプロケット歯車により搬送マットを
順方向および逆方向へ駆動することができるよう構成さ
れた複数のモジュールよりなるチェーン式の搬送マット
を提供することである。
【0006】
【発明の概要】この目的を達成すべく、本発明による上
述した型式のチェーン式の搬送マットは次のような特徴
を有する。各モジュールのリブはそのモジュールのヒン
ジ板の両端に設けられたヒンジ環の孔に対し非対称に配
設され、リブの側面と隣接するモジュールのヒンジ環の
自由端の端面との間にはスプロケット歯車の歯を受け入
れるための空間が存在し、これにより作動中スプロケッ
ト歯車の歯は搬送マットが第一の方向へ駆動されるとき
にはモジュールのリブの側面と係合し、搬送マットが第
一の方向とは逆の第二の方向へ駆動されるときには隣接
するモジュールのヒンジ環の自由端の端面と係合する。
【0007】本発明のこれらの特徴によれば、モジュー
ル長さが従来達成不可能であった0.5インチ(12.
7mm)と非常に短い搬送マットを実現することができ、
これによりモジュール長さが非常に短い搬送マットにつ
いて上述した種々の利点が最適に得られる。
【0008】なお上述の欧州特許公開番号第38020
1号公報には、各モジュールのリブがそのモジュールの
ヒンジ板の両端に設けられたヒンジ環の孔に対し非対称
に配設され、搬送マットが第一の方向へ駆動されるとき
にはスプロケット歯車の歯がモジュールのリブの側面と
係合するよう構成された搬送マットが開示されている。
しかしこの公知の搬送マットにおいては、第一および第
二のリブがスプロケット歯車の歯を受け入れる孔であっ
てマットの上面へ向けて先細状をなす孔を郭定するよ
う、第二のリブが第一のリブに対向して設けられてい
る。従ってこの公知のマットが第一の方向とは逆の第二
の方向へ駆動されるときには、マットの駆動は第二のリ
ブにおいて行われる。モジュールのヒンジ板に設けられ
たヒンジ環の間に二つのリブを設けるためにはかなりの
空間を要し、そのためこの構成によっては非常に短い長
さのモジュールを提供するという本発明の目的を達成す
ることができない。
【0009】また本発明は、マットの両側面においてヒ
ンジピンをヒンジ環にロックし、ヒンジピンがマットよ
り外れた状態になることを阻止するロック部材を提供す
るものである。かかる目的で、ロック部材は各端部にフ
ック形の突起が設けられた実質的に細長い板状部材であ
り、各突起は端部モジュールの外側のヒンジ板に設けら
れた二つのヒンジ環の一方に係合することができると共
に該ヒンジ環より取り外すことができることを特徴とし
ている。この特徴により、ロック部材は端部モジュール
に設けられたヒンジピン用の二つの孔を同時に閉ざすこ
とができ、しかも端部モジュールの外側のヒンジ板の寸
法が小さいにも拘らず、特殊な工具を要することなくロ
ック部材を容易に操作し容易に取り外すことができる。
【0010】更に本発明は、特に本発明による搬送マッ
トに使用されるよう構成された端部モジュールおよび中
間モジュールに関するものである。
【0011】
【実施例】以下に図面を参照して、本発明をその例示的
実施例に基づいて更に詳細に説明する。
【0012】図1乃至図3は本発明による搬送マットの
中間モジュールの例示的実施例を示し、図4は本発明に
よる搬送マットの端部モジュールの例示的実施例を示し
ている。図示のマットはいわゆる「フラッシュグリッド
(平面格子)」型のものである。しかし、マットのモジ
ュールが搬送されるべき製品を支持する直立の板状部分
を有し、マットの上面側の板状部分は常にヒンジ板上に
配列され且つヒンジ板と同一の平面内に存在するいわゆ
る「隆起リブ」型、またはマットの上面側のヒンジ板が
各モジュールと一体をなす板状部分により互いに接続さ
れ、マットのモジュールが実質的に全体に亘り無孔の支
持面を有するいわゆる「フラットトップ」型のものであ
る場合にも、本発明による搬送マットの利点が得られ
る。
【0013】図1乃至図3および図4においては、類似
の部分には同一参照番号が付されているが、その番号は
図1〜図3においては10番台、図4においては20番
台である。中間モジュール10および端部モジュール2
0はそれぞれ一つの部材として形成されており、例えば
射出成形により製造される。各モジュールはそれぞれ等
間隔に隔置された実質的に同一の複数のヒンジ板12お
よび22を含み、ヒンジ板12,22の両端にはそれぞ
れ厚さが増大されたヒンジ環13’,13”および2
3’,23”が設けられ、これらのヒンジ環にはそれぞ
れヒンジピンのための孔14および24が形成されてい
る。中間モジュールのヒンジ板の数は端部モジュールの
ヒンジ板の数のほぼ2倍である。搬送マットの幅方向に
見て、中間モジュールの外側のヒンジ板18の形状は互
いに同一であり、また端部モジュール20の二つの外側
のヒンジ板のうちの第一のヒンジ板28の形状と同一で
ある。端部モジュールの第二の外側のヒンジ板27は常
に搬送マットの側縁に配置され、実質的に平坦な外側面
を有する。
【0014】ヒンジ環は一つのモジュールの全てのヒン
ジ環の孔が互いに整合するよう形成されている。またマ
ットの長手方向に互いに隣接する二つのモジュールのヒ
ンジ板が互いに噛み合わされる場合には、一方のモジュ
ールのヒンジ板が常に他方のモジュールのヒンジ板の間
に配置されるので、二つのモジュールの全てのヒンジ環
の孔は互いに整合する。かくしてモジュールの幅はその
モジュールを構成するヒンジ板の数により決定され、モ
ジュールの長さはヒンジ板の長さにより決定される。
【0015】中間モジュールのヒンジ板12,18およ
び端部モジュールのヒンジ板22,27,28は、それ
ぞれ一つの横方向のリブ15,25により互いに接続さ
れ、互いに均等に隔置されている。リブ15,25は、
それらのリブの上下方向に延在する側面(図1,図4
(A),図5および図6においてそれぞれ番号16ある
いは番号26により示されている)とこれに対向するヒ
ンジ環13’,23’との間に十分な空間を形成し、こ
れによりスプロケット歯車の歯がこのリブとヒンジ環と
の間の空間に入り込むことができるよう、各ヒンジ板の
両端に設けられたヒンジ環の孔14,24の間に非対称
に配置されている。リブの側面16,26は、スプロケ
ット歯車がマットを一方の方向へ駆動する際にスプロケ
ット歯車が係合する接触領域を郭定している。マットが
逆方向へ駆動される場合には、スプロケット歯車の歯は
リブ15,25とは係合せず、対応するモジュールのヒ
ンジ環13’,23’(リブの接触領域に対向するヒン
ジ環)の厚さが増大された部分および対応するモジュー
ルとマットの長手方向に連結されたモジュールのヒンジ
環13”,23”と係合する。かくして約0.5インチ
(12.7mm)と非常に短い長さしか有しないモジュー
ルを信頼性よく両方向へ駆動することができることが判
っている。駆動機構そのものは本発明の一部をなすもの
ではなく、また一般的な構造の部材にて構成されている
ので、駆動機構についてのこれ以上の説明を省略する。
【0016】図5および図6に示された部分はそれぞれ
中間モジュールおよび端部モジュールの構造を更に説明
するためのものである。これらの図において、記号Lは
モジュールの長さを示しており、この長さは好ましい実
施例によれば0.5インチ(12.7mm)である。更に
これらの図において、破線19および29はヒンジピン
により当業者に知られた要領にてそれぞれモジュール1
0および20に連結される図には示されていない隣接す
るモジュールのヒンジ環13’,23”の自由端の端面
の位置を示している。かくして図5および図6は、モジ
ュール10および20よりなるマットをそれぞれリブ1
5,25または自由端の端面19,29を介して駆動す
べく、スプロケット歯車の歯が入り込む空間、すなわち
リブの側面16,26と隣接するヒンジ環の自由端の端
面19,29との間の空間を明瞭に示している。
【0017】搬送マットが中間モジュールおよび端部モ
ジュールにて形成される要領は当業者に問題なく理解さ
れるであろう。また搬送マットには二種類の端部モジュ
ールが使用されるが、図4は一方の端部モジュールのみ
を示しており、二種類の端部モジュールの唯一の相違点
は図7に示されたロック部材が係合する第二の外側のヒ
ンジ板27が端部モジュールの右側または左側の何れに
設けられているかという点である。
【0018】図7(A)および図7(B)はそれぞれ本
発明によるロック部材30の底面図および側面図であ
る。ロック部材30は短い端部に二つのフック形のリッ
プ32を有する細長い板状体31を含み、各リップは図
4の線VI−VIに沿う断面を示す図8に示されている
如く、端部モジュールの第二の外側のヒンジ板27に設
けられたヒンジピン用の二つの孔の一方と共働するよう
になっている。かくして本発明によるモジュールよりな
る搬送マットによれば、作動中にヒンジピンが抜けた状
態になることを確実に防止することができ、更にロック
部材は二つの孔24を同時に塞ぐことができるので、端
部モジュールの大きさが小さいにも拘らずロック部材を
容易に操作することができ、またマットを装着する際の
労力を節減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による搬送マットのための中間モジュー
ルの平面図である。
【図2】本発明による搬送マットのための中間モジュー
ルの正面図である。
【図3】本発明による搬送マットのための中間モジュー
ルの側面図である。
【図4】本発明による搬送マットのための端部モジュー
ルの平面図(A)、正面図(B)、側面図(C)であ
る。
【図5】図1の線III −III による断面図である。
【図6】図4の線IV−IVによる断面図である。
【図7】本発明によるロック部材の底面図(A)および
側面図(B)である。
【図8】図4の線VI−VIによる断面図である。
【符号の説明】
10 中間モジュール 11 ヒンジピン 12,18,22,27,28 ヒンジ板 14,24 孔 13’,13”,23’,23” ヒンジ環 15,25 リブ 19,29 自由端の端面 20 端部モジュール 30 ロック部材 31 板上体 32 リップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ボス, アーノルドゥス ジョセフス レ オナルドゥス オランダ国 2691 ピー ビー ’エス− グラベンツァンデ マースディーク 69

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】それぞれ合成樹脂製の一つの部材として形
    成された中間モジュール(10)および端部モジュール
    (20)にて構成される搬送マットであって、前記中間
    モジュールの幅は前記端部モジュールの幅の実質的に2
    倍であり、これら二種類のモジュールは前記マットの長
    手方向に見て千鳥状に配列され、各モジュールは実質的
    に均等に隔置された複数のヒンジ板(12,22)を含
    み、各ヒンジ板は前記モジュールの実質的に全長にわた
    って延在し、各ヒンジ板は両端にヒンジ環(13’,1
    3”および23’,23”)を備えており、各モジュー
    ルのヒンジ板は前記両端の間に位置するリブ(15,2
    5)により互いに連結されており、各モジュールのヒン
    ジ板の長手方向の両端は前記搬送マットの長手方向に隣
    接するモジュールのヒンジ板の両端の間に配置されてお
    り、二種類のモジュールのヒンジ環は実質的に互いに他
    に対し整合され、これらのヒンジ環の孔(14,24)
    を貫通して延在するヒンジピンにより互いに連結されて
    おり、モジュールに対しヒンジピンをロックする手段
    (30)が設けられた搬送マットにおいて、各モジュー
    ルのリブ(15,25)はそのモジュールのヒンジ板
    (12,22)の両端に設けられたヒンジ環(13’,
    13”および23’,23”)の孔(14,24)に対
    し非対称に配設され、リブの側面と隣接するモジュール
    のヒンジ環の自由端の端面(19,29)との間にはス
    プロケット歯車の歯を受け入れるための空間が存在し、
    これにより作動中前記スプロケット歯車の歯は前記搬送
    マットが第一の方向へ駆動されるときにはモジュールの
    リブ(15,25)の側面(16,26)と係合し、前
    記搬送マットが第一の方向とは逆の第二の方向へ駆動さ
    れるときには隣接するモジュールのヒンジ環の自由端の
    端面(19,29)と係合するよう構成されていること
    を特徴とする搬送マット。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の搬送マットにおいて、前
    記搬送マットの幅方向に見て前記中間モジュール(1
    0)の外側のヒンジ板(18)は互いに同一の形状を有
    すると共に、前記端部モジュール(20)の二つの外側
    のヒンジ板のうちの第一のヒンジ板(28)の形状と同
    一の形状を有し、前記端部モジュール(20)の第二の
    外側のヒンジ板(27)は常に前記搬送マットの側縁に
    配置され、実質的に平坦な外側面を有していることを特
    徴とする搬送マット。
  3. 【請求項3】請求項1または2に記載の搬送マットにお
    いて、前記リブ(15,25)は前記搬送マットの下面
    へ向かうにつれて漸次減少する厚さを有し、これにより
    前記スプロケット歯車の歯が係合する接触領域(16,
    26)を郭定していることを特徴とする搬送マット。
  4. 【請求項4】請求項1に記載の搬送マットにおいて、各
    ヒンジ板(12,22)ごとに前記ヒンジ板の平面内に
    延在する直立の板状部材が前記搬送マットの上面に接続
    されていることを特徴とする搬送マット。
  5. 【請求項5】請求項1に記載の搬送マットにおいて、前
    記ヒンジ板(12,22)は前記搬送マットの上面側に
    おいて各モジュールと一体をなす板状部材により互いに
    接続されており、これにより無孔の上面を有する搬送マ
    ットを郭定していることを特徴とする搬送マット。
  6. 【請求項6】請求項4または5に記載の搬送マットにお
    いて、前記リブ(15,25)は前記搬送マットの下面
    へ向かうにつれて漸次減少する厚さを有し、これにより
    前記スプロケット歯車の歯が係合する接触領域(16,
    26)を郭定していることを特徴とする搬送マット。
  7. 【請求項7】請求項1,4,5の何れかに記載の搬送マ
    ットに使用され、前記搬送マットの両側面においてヒン
    ジピンをヒンジ環にロックするロック部材において、前
    記ロック部材(30)は各端部にフック形の突起(3
    2)が設けられた実質的に細長い板状部材(31)であ
    り、各突起は端部モジュール(20)の第二の外側のヒ
    ンジ板(27)に設けられた二つのヒンジ環(14,2
    4)の一方に係合することができると共に該ヒンジ環よ
    り取り外すことができるよう構成されていることを特徴
    とするロック部材。
  8. 【請求項8】それぞれ合成樹脂製の一つの部材として形
    成された中間モジュール(10)および端部モジュール
    (20)にて構成される搬送マットであって、前記中間
    モジュールの幅は前記端部モジュールの幅の実質的に2
    倍であり、これら二種類のモジュールは前記マットの長
    手方向に見て千鳥状に配列され、各モジュールは実質的
    に均等に隔置された複数のヒンジ板(12,22)を含
    み、各ヒンジ板は前記モジュールの実質的に全長にわた
    って延在し、各ヒンジ板は両端にヒンジ環(13’,1
    3”および23’,23”)を備えており、各モジュー
    ルのヒンジ板は前記両端の間に位置するリブ(15,2
    5)により互いに連結されており、各モジュールのヒン
    ジ板の長手方向の両端は前記搬送マットの長手方向に隣
    接するモジュールのヒンジ板の両端の間に配置されてお
    り、二種類のモジュールのヒンジ環は実質的に互いに他
    に対し整合され、これらのヒンジ環の孔(14,24)
    を貫通して延在するヒンジピンにより互いに連結されて
    おり、モジュールに対しヒンジピンをロックする手段
    (30)が設けられた搬送マットのための中間モジュー
    ルにおいて、各モジュールのリブ(15,25)はその
    モジュールのヒンジ板(12,22)の両端に設けられ
    たヒンジ環(13’,13”および23’,23”)の
    孔(14,24)に対し非対称に配設され、リブの側面
    と隣接するモジュールのヒンジ環の自由端の端面(1
    9,29)との間にはスプロケット歯車の歯を受け入れ
    るための空間が存在し、これにより作動中前記スプロケ
    ット歯車の歯は前記搬送マットが第一の方向へ駆動され
    るときにはモジュールのリブ(15,25)の側面(1
    6,26)と係合し、前記搬送マットが第一の方向とは
    逆の第二の方向へ駆動されるときには隣接するモジュー
    ルのヒンジ環の自由端の端面(19,29)と係合する
    よう構成されていることを特徴とする中間モジュール。
  9. 【請求項9】それぞれ合成樹脂製の一つの部材として形
    成された中間モジュール(10)および端部モジュール
    (20)にて構成される搬送マットであって、前記中間
    モジュールの幅は前記端部モジュールの幅の実質的に2
    倍であり、これら二種類のモジュールは前記マットの長
    手方向に見て千鳥状に配列され、各モジュールは実質的
    に均等に隔置された複数のヒンジ板(12,22)を含
    み、各ヒンジ板は前記モジュールの実質的に全長にわた
    って延在し、各ヒンジ板は両端にヒンジ環(13’,1
    3”および23’,23”)を備えており、各モジュー
    ルのヒンジ板は前記両端の間に位置するリブ(15,2
    5)により互いに連結されており、各モジュールのヒン
    ジ板の長手方向の両端は前記搬送マットの長手方向に隣
    接するモジュールのヒンジ板の両端の間に配置されてお
    り、二種類のモジュールのヒンジ環は実質的に互いに他
    に対し整合され、これらのヒンジ環の孔(14,24)
    を貫通して延在するヒンジピンにより互いに連結されて
    おり、モジュールに対しヒンジピンをロックする手段
    (30)が設けられた搬送マットのための端部モジュー
    ルにおいて、各モジュールのリブ(15,25)はその
    モジュールのヒンジ板(12,22)の両端に設けられ
    たヒンジ環(13’,13”および23’,23”)の
    孔(14,24)に対し非対称に配設され、リブの側面
    と隣接するモジュールのヒンジ環の自由端の端面(1
    9,29)との間にはスプロケット歯車の歯を受け入れ
    るための空間が存在し、これにより作動中前記スプロケ
    ット歯車の歯は前記搬送マットが第一の方向へ駆動され
    るときにはモジュールのリブ(15,25)の側面(1
    6,26)と係合し、前記搬送マットが第一の方向とは
    逆の第二の方向へ駆動されるときには隣接するモジュー
    ルのヒンジ環の自由端の端面(19,29)と係合する
    よう構成されていることを特徴とする端部モジュール。
  10. 【請求項10】請求項1,4,5の何れかに記載の搬送
    マットにおいて、前記中間モジュールおよび端部モジュ
    ールの何れについても前記ヒンジ環の中心間の距離は実
    質的に0.5インチ(12.7mm)であることを特徴と
    する搬送マット。
JP6182410A 1993-08-03 1994-08-03 合成樹脂製のモジュールにて構成された搬送マットおよび搬送マット用モジュール Pending JPH07206121A (ja)

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AU (1) AU672116B2 (ja)
BR (1) BR9403142A (ja)
CA (1) CA2129088A1 (ja)
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DK0637557T3 (da) 1998-03-02
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