JPH07204425A - 内燃機関に使用する流体クリーナー用エレメント - Google Patents
内燃機関に使用する流体クリーナー用エレメントInfo
- Publication number
- JPH07204425A JPH07204425A JP6023081A JP2308194A JPH07204425A JP H07204425 A JPH07204425 A JP H07204425A JP 6023081 A JP6023081 A JP 6023081A JP 2308194 A JP2308194 A JP 2308194A JP H07204425 A JPH07204425 A JP H07204425A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- internal combustion
- combustion engine
- cylindrical body
- plates
- engine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B3/00—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition
- F02B3/06—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with compression ignition
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ガソリンエンジン、ディーゼルエンジン等の
内燃機関において、使用する空気、燃料、オイル等の流
体クリーナー用のエレメント係り、一酸化炭素や黒煙の
発生を減少させ、エンジンの摩耗を防いで耐用期間を増
進し得るエレメントを提供すること。 【構成】 瀘過紙により周面を交互に屈曲して蛇腹状部
となした円筒体の上下に押え板を当てゝ塞鎖すると共に
一方の押え板に流通孔を設け、かつ両押え板に微弱磁性
を付与したこと、又前記円筒体の内外両側を微弱磁性を
付与した網板で被覆したこと。 【効果】 本発明のエレメントを用いれば燃焼効率は良
くなり、一酸化炭素や黒煙等は減少する。又エンジンの
摩耗を防止し、耐用期間は増進する。
内燃機関において、使用する空気、燃料、オイル等の流
体クリーナー用のエレメント係り、一酸化炭素や黒煙の
発生を減少させ、エンジンの摩耗を防いで耐用期間を増
進し得るエレメントを提供すること。 【構成】 瀘過紙により周面を交互に屈曲して蛇腹状部
となした円筒体の上下に押え板を当てゝ塞鎖すると共に
一方の押え板に流通孔を設け、かつ両押え板に微弱磁性
を付与したこと、又前記円筒体の内外両側を微弱磁性を
付与した網板で被覆したこと。 【効果】 本発明のエレメントを用いれば燃焼効率は良
くなり、一酸化炭素や黒煙等は減少する。又エンジンの
摩耗を防止し、耐用期間は増進する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ガソリンエンジン、デ
ィーゼルエンジン等の内燃機関に使用する空気、燃料、
オイル等の流体クリーナー用エレメントに関するもので
ある。
ィーゼルエンジン等の内燃機関に使用する空気、燃料、
オイル等の流体クリーナー用エレメントに関するもので
ある。
【０００２】
【従来の技術】従来の流体クリーナー用エレメントは単
に瀘過紙を円筒状に形成したものであるから、塵挨等流
体中の不純物の除去作用のみで、従来から問題になって
いる一酸化炭素や黒煙が発生する等の公害を阻止するこ
とはできない。それにエンジンも摩耗して耐用期間が短
縮され、エンジンオイルの寿命も短い等の問題点があつ
た。
に瀘過紙を円筒状に形成したものであるから、塵挨等流
体中の不純物の除去作用のみで、従来から問題になって
いる一酸化炭素や黒煙が発生する等の公害を阻止するこ
とはできない。それにエンジンも摩耗して耐用期間が短
縮され、エンジンオイルの寿命も短い等の問題点があつ
た。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は一酸化
炭素や黒煙の発生を減少させ、しかもエンジンの摩耗を
防いで耐用期間を増進し得る内燃機関の流体クリーナー
用エレメントを提供することにある。
炭素や黒煙の発生を減少させ、しかもエンジンの摩耗を
防いで耐用期間を増進し得る内燃機関の流体クリーナー
用エレメントを提供することにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明の手段は次のとお
りである、瀘過紙により周面を交互に屈曲して蛇腹状部
となした円筒体を形成し、その上下に押え板を当てゝ塞
鎖すると共に一方の押え板に流通孔を設け、かつ両押え
板に微弱磁性を付与したこと。瀘過紙により周面を交互
に屈曲して蛇腹状部となした円筒体を形成し、その上下
に押え板を当てゝ塞鎖すると共に一方の押え板に流通孔
を設け、かつ前記円筒体の内外両側を、微弱磁性を付与
した網板で被覆したこと。
りである、瀘過紙により周面を交互に屈曲して蛇腹状部
となした円筒体を形成し、その上下に押え板を当てゝ塞
鎖すると共に一方の押え板に流通孔を設け、かつ両押え
板に微弱磁性を付与したこと。瀘過紙により周面を交互
に屈曲して蛇腹状部となした円筒体を形成し、その上下
に押え板を当てゝ塞鎖すると共に一方の押え板に流通孔
を設け、かつ前記円筒体の内外両側を、微弱磁性を付与
した網板で被覆したこと。
【０００５】
【作用】内燃機関の燃料油、潤滑油、空気は円筒体周面
の蛇腹状部から円筒体内に入つて流通孔から送出する間
に、上下押え板又は内外網板に付与した微弱磁性の電磁
波により陽イオンを発生させる。そして流体物質の陰イ
オンと瞬時に中和するので、弱イオン結合による流体物
質の凝集分子部分子レベルで分散し、活性化される。
の蛇腹状部から円筒体内に入つて流通孔から送出する間
に、上下押え板又は内外網板に付与した微弱磁性の電磁
波により陽イオンを発生させる。そして流体物質の陰イ
オンと瞬時に中和するので、弱イオン結合による流体物
質の凝集分子部分子レベルで分散し、活性化される。
【０００６】
【実施例】図１に示す実施例は比較的小型の内燃機関に
使用するもので、符号１１は円筒体で、瀘過紙１２によ
り周面を交互に屈曲して蛇腹状部を設ける。そして前記
円筒体１１の上下両面に、セラミック超微粒子等の微弱
磁性素子を混入した金属又は合成樹脂で形成した押え板
１３及び１４を当てゝ塞鎖し（図３参照）、一方の押え
板１４に流体の流通孔１５を形成する。１６は上部の押
え板１３に接着した環状のゴムパッキングで、孔部１７
は図では省略してあるがクリーナーのケースにより適宜
密封される。尚前記ゴムパッキング１６にもセラミック
超微粒子等の微弱磁性素子を混入してある。
使用するもので、符号１１は円筒体で、瀘過紙１２によ
り周面を交互に屈曲して蛇腹状部を設ける。そして前記
円筒体１１の上下両面に、セラミック超微粒子等の微弱
磁性素子を混入した金属又は合成樹脂で形成した押え板
１３及び１４を当てゝ塞鎖し（図３参照）、一方の押え
板１４に流体の流通孔１５を形成する。１６は上部の押
え板１３に接着した環状のゴムパッキングで、孔部１７
は図では省略してあるがクリーナーのケースにより適宜
密封される。尚前記ゴムパッキング１６にもセラミック
超微粒子等の微弱磁性素子を混入してある。
【０００７】図２に示す実施例は大型の内燃機関に使用
するもので、円筒体１１の内外両側をセラミック超微粒
子等の微弱磁性素子を混入した網板１８、１８で被覆し
（図４参照）、左右両側に押え板１３及び１４を当てゝ
塞鎖したものである。図中１５は押え板１４に設けた流
通孔、１７ａは押え板１３に設けた小孔でゴムパッキン
グ１９、ワッシャー２０を介して図は省略してあるがボ
ルトでエレメントを固定するのである。
するもので、円筒体１１の内外両側をセラミック超微粒
子等の微弱磁性素子を混入した網板１８、１８で被覆し
（図４参照）、左右両側に押え板１３及び１４を当てゝ
塞鎖したものである。図中１５は押え板１４に設けた流
通孔、１７ａは押え板１３に設けた小孔でゴムパッキン
グ１９、ワッシャー２０を介して図は省略してあるがボ
ルトでエレメントを固定するのである。
【０００８】又前記上下両押え板１３、１４及び内外両
網板１８、１８の全面或いは一部に図５（ａ）及び図６
（ａ）に示すように、セラミック超微粒子等の微弱磁性
素子を混入した塗料２１を塗布し、又は図５（ｂ）及び
図６（ｂ）に示すようにセラミック超微粒子等で形成し
たチップ状の微弱磁性素子２２を全面或いは一部に接着
して微弱磁性を付与してもよい。
網板１８、１８の全面或いは一部に図５（ａ）及び図６
（ａ）に示すように、セラミック超微粒子等の微弱磁性
素子を混入した塗料２１を塗布し、又は図５（ｂ）及び
図６（ｂ）に示すようにセラミック超微粒子等で形成し
たチップ状の微弱磁性素子２２を全面或いは一部に接着
して微弱磁性を付与してもよい。
【０００９】
【発明の効果】本発明によれば、燃料の場合、前記のよ
うに活性化されるので燃焼室内でよく燃え、燃焼効率は
著しく向上する。従って燃料を大幅に節減し得ると共に
排気ガス中の未燃分は低減するため一酸化炭素及び黒煙
の発生を減少させることができる。それに燃焼室内のカ
ーボンスラッジの減少によりエンジンの摩耗を防止し、
エンジンの耐用期間は著しく増進する。又エンジンオイ
ルの寿命も延長できる等の効果がある。
うに活性化されるので燃焼室内でよく燃え、燃焼効率は
著しく向上する。従って燃料を大幅に節減し得ると共に
排気ガス中の未燃分は低減するため一酸化炭素及び黒煙
の発生を減少させることができる。それに燃焼室内のカ
ーボンスラッジの減少によりエンジンの摩耗を防止し、
エンジンの耐用期間は著しく増進する。又エンジンオイ
ルの寿命も延長できる等の効果がある。
【図１】比較的小型の内燃機関に使用するエレメントの
斜視図
斜視図
【図２】大型の内燃機関に使用するエレメントの側面図
【図３】図１の一部を切欠した拡大縦断面図
【図４】図２の縦断面図
【図５（ａ）】上下両押え板にセラミック超微粒子等の
微弱磁性素子を混入した塗料を塗布した状態を示す一部
の断面図
微弱磁性素子を混入した塗料を塗布した状態を示す一部
の断面図
【図５（ｂ）】上下両押え板にチップ状に形成した微弱
磁性素子を接着した状態を示す一部の断面図
磁性素子を接着した状態を示す一部の断面図
【図６（ａ）】網板にセラミック超微粒子等の微弱性素
子を混入した塗料を塗布した状態を示す一部の縦断面図
子を混入した塗料を塗布した状態を示す一部の縦断面図
【図６（ｂ）】網板にチップ状に形成した微弱磁性素子
を接着した状態を示す一部の縦断面図
を接着した状態を示す一部の縦断面図
【符号の説明】 １１ 円筒体 １２ 瀘過紙 １３ 上部押え板 １４ 下部押え板 １５ 流通孔 １６ ゴムパッキン １８ 網板 ２１ 塗料 ２２ チップ状の微弱磁性素子
Claims (4)
- 【請求項１】 瀘過紙により周面を交互に屈曲して蛇腹
状部となした円筒体を形成し、その上下に押え板を当て
ゝ塞鎖すると共に一方の押え板に流通孔を設け、かつ両
押え板に微弱磁性を付与したことを特徴とする内燃機関
に使用する流体クリーナー用エレメント。 - 【請求項２】 瀘過紙により周面を交互に屈曲して蛇腹
状部となした円筒体を形成し、その上下に押え板を当て
ゝ塞鎖すると共に一方の押え板に流通孔を設け、かつ前
記円筒体の内外両側を、微弱磁性を付与した網板で被覆
したことを特徴とする内燃機関に使用する流体クリーナ
ー用エレメント。 - 【請求項３】 上下押え板又は内外網板を、セラミック
超微粒子等の微弱磁性素子を混入した金属又は合成樹脂
で形成したことを特徴とする請求項１又は請求項２記載
の内燃機関に使用する流体クリーナー用エレメント。 - 【請求項４】 上下押え板又は内外網板の全面或いは一
部にセラミック超微粒子等の微弱磁性素子を混入した塗
料を塗布し、又はチップ状に形成した微弱磁性素子を接
着したことを特徴とする内燃機関に使用する流体クリー
ナー用エレメント。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6023081A JPH07204425A (ja) | 1994-01-25 | 1994-01-25 | 内燃機関に使用する流体クリーナー用エレメント |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6023081A JPH07204425A (ja) | 1994-01-25 | 1994-01-25 | 内燃機関に使用する流体クリーナー用エレメント |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07204425A true JPH07204425A (ja) | 1995-08-08 |
Family
ID=12100475
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6023081A Pending JPH07204425A (ja) | 1994-01-25 | 1994-01-25 | 内燃機関に使用する流体クリーナー用エレメント |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07204425A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100345582B1 (ko) * | 1999-11-13 | 2002-07-27 | 김기원 | 흡기 공기 자화 활성화장치 |
| KR200445457Y1 (ko) * | 2007-10-10 | 2009-07-30 | 김명준 | 연료필터 |
-
1994
- 1994-01-25 JP JP6023081A patent/JPH07204425A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100345582B1 (ko) * | 1999-11-13 | 2002-07-27 | 김기원 | 흡기 공기 자화 활성화장치 |
| KR200445457Y1 (ko) * | 2007-10-10 | 2009-07-30 | 김명준 | 연료필터 |
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