JPH07203495A - 階層構造を有する分散交換システムの上位プロセッサー過負荷制御方法 - Google Patents

階層構造を有する分散交換システムの上位プロセッサー過負荷制御方法

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JPH07203495A
JPH07203495A JP6282196A JP28219694A JPH07203495A JP H07203495 A JPH07203495 A JP H07203495A JP 6282196 A JP6282196 A JP 6282196A JP 28219694 A JP28219694 A JP 28219694A JP H07203495 A JPH07203495 A JP H07203495A
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JP
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Application number
JP6282196A
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English (en)
Inventor
Chan H Yoo
チャン ホョン リュ
Byung Sun Lee
ボョン ソン リ
Young Si Kim
ヨン シ キム
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KOREA TELECOMMUN AUTHORITY
KORIA TELECOMMUN OOSORITEI
Electronics and Telecommunications Research Institute ETRI
KT Corp
Original Assignee
KOREA TELECOMMUN AUTHORITY
KORIA TELECOMMUN OOSORITEI
Electronics and Telecommunications Research Institute ETRI
KT Corp
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q1/00Details of selecting apparatus or arrangements
    • H04Q1/18Electrical details
    • H04Q1/30Signalling arrangements; Manipulation of signalling currents
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q3/00Selecting arrangements
    • H04Q3/42Circuit arrangements for indirect selecting controlled by common circuits, e.g. register controller, marker
    • H04Q3/54Circuit arrangements for indirect selecting controlled by common circuits, e.g. register controller, marker in which the logic circuitry controlling the exchange is centralised
    • H04Q3/545Circuit arrangements for indirect selecting controlled by common circuits, e.g. register controller, marker in which the logic circuitry controlling the exchange is centralised using a stored programme
    • H04Q3/54575Software application
    • H04Q3/54591Supervision, e.g. fault localisation, traffic measurements, avoiding errors, failure recovery, monitoring, statistical analysis

Abstract

(57)【要約】 【構成】 上位プロセッサー(2,3,4)は、過負荷
を制御するとき、過負荷の発生、呼抑制の上昇、呼制御
の下落、過負荷解除の通報を関連した全ての下位プロセ
ッサー(1)に通報する役割を果たす。下位プロセッサ
ーは、上位プロセッサーの要求に応じて処理すべき呼数
を自動計算し、上位プロセッサーに及ぼすトラフィック
を調節して過負荷制御区間の間安定されたサービス状態
を維持できるようにする。 【効果】 プロセッサーの過負荷の判断と制御を通じて
過負荷時にサービスの喪失を最小化しながら継続的に安
定したサービスを提供する。過負荷の判断は該当プロセ
ッサーで担当するが、過負荷の制御は、下位に位置した
分散されたプロセッサーで受け入れる呼数の計算と制御
を担当する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、階層構造を有する分散
交換システムの上位プロセッサー過負荷制御方法に関す
るものである。
【0002】さらに詳述すれば本発明は、加入者回線と
中継線が分散されて配置され、加入者呼と中継呼の処理
を分散して処理する分散処理システムであって、上位に
位置したプロセッサーが番号の翻訳と空間スイッチの連
結ならびに課金の収録を集中して担当する階層構造を有
する交換機システムにおいて、上位に位置するプロセッ
サーのトラフィック過負荷が発生した場合に、その過負
荷状態を適切に制御する方法に関する。
【0003】なお、本明細書の記述は本件出願の優先権
の基礎たる韓国特許出願第1993−28938号の明
細書の記載に基づくものであって、当該韓国特許出願の
番号を参照することによって当該韓国特許出願の明細書
の記載内容が本明細書の一部分を構成するものとする。
【0004】
【従来の技術】階層構造を有する交換システムにおい
て、上位プロセッサーの過負荷を制御する既存の方法と
しては、上位プロセッサーの過負荷の判断を行うに際し
て、CPU占有度を利用する方法、プロセッサーの
サービス待機キューを利用する方法、プロセッサーに
要求されるサービスの個数が特定臨界値以上になったと
きに過負荷状態を判断する方法がある。また、上記過負
荷の制御方法については、制御する区間の間に受け入
れられる呼サービスと抑制される呼サービス比率とを過
負荷等級によって適用する方法と、呼を全て抑制した
り、呼を全て受け入れる区間を判断適用する方法等があ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、CPU
の占有度だけを利用して過負荷を判断する場合には、呼
処理トラフィックとは関係なく運用保全ソフトウェアに
よりCPU占有度が上昇され、呼処理サービスに差支え
がない場合にも過負荷と判断されることがある。従っ
て、このように誤って判断された結果、サービスの質を
劣らせることになるという欠点がある。よって本発明の
第1の目的は、このような点を補完するために、呼処理
プログラムの遂行遅延を監視して過負荷判断に利用する
ことができる、階層構造を有する分散交換システムの上
位プロセッサー過負荷制御方法を提供することにある。
【0006】また、プロセッサーのサービス待機キュー
の長さと呼発生数を利用して過負荷を判断する場合に
は、過負荷を判断すべき臨界値を求めるために充分な現
場運用データの分析と精密な模擬実験が要求されること
から、実験結果が算出されても呼の類形によっては臨界
値を変更運用しなければならないという欠点がある。従
って、本発明の第2の目的は、CPU占有度とプロセス
の遂行遅延監視を利用することにより、CPU占有度の
みを使用する場合とサービス待機キューまたは呼発生数
を利用するときに発生する欠点を補完することができ
る、階層構造を有する分散交換システムの上位プロセッ
サー過負荷制御方法を提供することにある。
【0007】過負荷を制御する方法において、CPU占
有率が特定の臨界値より大きいときに、次の区間の新呼
を全て抑制し、他方CPU占有率が特定臨界値より小さ
いときに、次の区間の新呼を全て受け入れる方法では、
サービスの騰落幅が大きくなって過度の過負荷制御を誘
導するという欠点がある。また、過負荷等級を上昇させ
ながら抑制比率を高める方法は、突然の負荷上昇により
過負荷が発生するとき、初期制御に失敗する可能性があ
る。
【0008】よって、本発明の主たる目的は、上述の点
に鑑み、上位プロセッサーが過負荷を制御するとき、過
負荷の発生、呼抑制の上昇、呼抑制の下落、過負荷解除
の通報を関連した全ての下位プロセッサーに通報する役
割を果たし、下位プロセッサーが上位プロセッサーの要
求により処理すべき呼数を自動計算してプロセッサーに
及ぼすトラフィックを調節し、過負荷制御区間の間安定
したサービス状態を保持できるようにした上位プロセッ
サー過負荷制御方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明に係る過負荷制御は、プロセッサーの過負
荷の判断と制御を通じて過負荷時にサービスの喪失を最
小化しながら、継続的に安定したサービスを提供するも
のである。すなわち、本発明において過負荷の判断は該
当プロセッサーで担当するが、過負荷の制御について
は、下位に位置されている分散したプロセッサーで受け
入れるべき呼数の計算と制御を担当することを特徴とす
る。
【0010】過負荷の判断に際しては、多重処理運用体
系により具現されたプロセス遂行管理の特徴を利用して
プロセスに付与された優先順位による遂行遅延状態をC
PUの占有度と共に参照して、過負荷判断に利用する。
過負荷の制御については、過負荷状態にある上位のプロ
セッサーが下位のプロセッサーに対して抑制の上昇と下
落のみを要求し、下位のプロセッサーは上位プロセッサ
ーの要求により例えば2秒の制御区間の間受け入れる呼
の承認値を計算して、上位プロセッサーの過負荷を制御
する。
【0011】すなわち、本発明は、上位のプロセッサー
が一部の機能を集中して担当し、呼の発生から設定まで
は多数の下位プロセッサーが分散処理する全電子交換機
システムに適用される上位のプロセッサーの過負荷制御
方法において、呼処理プロセスの遅延監視プロセスにつ
いて第1の一定時間区間内に優先順位を呼処理プロセス
と同じまたは低くし、運用保全プロセスより高い優先順
位で遂行させ、呼処理プロセスの遅延状態を検知する第
1段階と、過負荷プロセスを呼処理プロセスより高い優
先順位で遂行させることにより、呼処理遅延監視プロセ
スが感知し得ない遅延状態を分るようにして、呼処理遅
延監視プロセスの遅延が連続一定回数発生したかまたは
第2の一定時間ほど遅延された情報を過負荷制御に利用
して瞬間的な負荷急騰もしくは呼処理以外の手順により
発生した過負荷と判断しないようにする第2段階と、前
記第1段階の条件が満たされながら第2の一定時間のC
PU占有度がCPU基準値より大きいかまたは同じであ
れば、過負荷と判断して全ての下位プロセッサーに過負
荷が発生した旨を通報する第3段階とを具備したもので
ある。ここで、前記第1段階は、第1の一定時間間隔で
プロセッサーの時刻を読む第1過程と、第1の一定時間
間隔で読んだ両時間の差異を計算する第2過程と、前記
時間差が前記第1の一定時間より大きいとき遅延時間係
数を増加させる第3過程と、前記時間差が前記第1の一
定時間以下ならば、遅延時間係数を0にして連続的に遅
延される状態を監視して過負荷を判断する第4過程とを
有するのが好適である。また、前記第2段階における上
位プロセッサーによる過負荷制御は、上位プロセッサー
で既に過負荷が発生しており、上位プロセッサーのCP
U占有度がCPU基準値より小さいとき、上位プロセッ
サー過負荷制御器が全ての下位プロセッサーに抑制され
た呼数を問い合わせ、抑制された呼数を受信する第1過
程と、全ての下位プロセッサーで抑制された呼が連続3
区間未満発生したか否かを検討する第2過程と、連続3
区間失敗した呼がない場合には、全ての下位プロセッサ
ーに過負荷解除を通報して該当プロセッサーに因る呼の
抑制が成されないようにする第3過程と、下位プロセッ
サーで抑制された呼が有るとき、あるいは、3回未満の
呼制御が未発生した場合に、全ての下位プロセッサーに
承認値上昇を要求する第4過程と、過負荷が発生した状
態でCPU占有度がCPU基準値以上である場合に、全
ての下位プロセッサーに承認値下落を要求する第5過程
とを有するのが好適である。
【0012】さらに、前記第2段階における整合交換プ
ロセッサーによる過負荷制御は、整合交換プロセッサー
で遂行されて過負荷制御を担当する過負荷制御器が、2
秒単位で呼制御プロセスを遂行させて2秒周期の過負荷
制御を遂行させる第1過程と、新たな過負荷発生通報を
受けた場合、あるいは呼承認0値の上昇または下落要求
を受けた場合に、呼承認値を変更する第2過程と、過負
荷解除通報を受けたとき、該当上位プロセッサーに因る
呼抑制にならないよう呼制御を遂行する第3過程と、上
位プロセッサーが抑制された呼数を問い合わせたとき、
過負荷に因る10秒間の呼抑制数を伝送する第4過程と
を有するのが好適である。ここで、前記第2過程は、上
位プロセッサーで承認値変更の要求を受けるとき、新た
な過負荷の発生に因る承認値が変更される場合に、最小
承認値を0に設定し、最大承認値については第2の一定
時間の発信成功数と入中継成功数の合計を最大承認値と
した後に、呼承認値には最小承認値を適用する過程と、
承認値下落に因り承認値が変更されるときには、最小承
認値として最小承認値から最大承認値と最小承認値の差
を2で割った値を減算して適用し、計算された最小承認
値が負数の場合に最小承認値を0と計算し、最大承認値
として新たに計算された最小承認値と最大承認値の中間
値で計算した後に、呼承認値については最小承認値を使
用する過程と、承認値上昇要求により承認値を変更する
とき、過負荷状態にある他の上位プロセッサーが承認値
の下落を要求するか否かを検討し、承認値下落を要求す
るプロセッサーが有れば、承認値を変更しない過程と、
承認値許諾を要求するプロセッサーが無いときには、最
大承認値として最大承認値に最大承認値と最小承認値の
差異を2で割った値を合わせて計算し、もし、計算され
た承認値が以前の最大承認値より特定数以上にならない
ときには最大承認値に5を加えて最大承認値を求め、最
小承認値としては新たに計算された最大承認値と最小承
認値の中間値を取った後に、呼承認値には最大承認値を
利用する過程と、第2の一定時間の資料を利用して計算
した呼承認値を第1の一定時間区間に適用させるために
特定数で割った値を最後の呼承認値として確定する過程
とを有するのが好適である。また、前記第1過程は、第
1の一定時間区間で呼を制御するとき、上位プロセッサ
ーに過負荷が発生したか否かを検討する過程と、上位プ
ロセッサーに過負荷が発生したならば、発信承認値につ
いては計算された呼承認値から第1の一定時間要求され
た入中継発生数を減算して発信承認値として適用し、入
中継承認値については呼承認値を適用する過程と、計算
された発信承認値と入中継承認値を適用することにより
ライブラリーを通じて呼処理を行う加入者制御器および
中継線制御器とインターフェースを成して呼を抑制する
過程と、呼び出されたライブラリーは発信承認参照値と
入中継承認参照値と発信係数と入中継係数を初期化し
て、呼の抑制を遂行すべき準備をする過程と、前記遂行
が第2の一定時間間隔になったとき、第2の一定時間の
発信と入中継の成功数および失敗数を計算して、次の区
間の制御を利用できるようにする過程とを有するのが好
適である。
【0013】
【作用】本発明に係る上位プロセッサーは、過負荷を制
御するとき、過負荷の発生、呼抑制の上昇、呼制御の下
落、過負荷解除の通報を関連された全ての下位プロセッ
サーに通報する役割を果たす。下位プロセッサーは、上
位プロセッサーの要求に応じて処理すべき呼数を自動計
算し、上位プロセッサーに及ぼすトラフィックを調節し
て過負荷制御区間の間安定されたサービス状態を維持で
きるようにする。
【0014】このために、本発明による過負荷制御は、
プロセッサーの過負荷の判断と制御を通じて過負荷時に
サービスの喪失を最小化しながら継続的に安定したサー
ビスを提供するもので、本発明による過負荷の判断は該
当プロセッサーで担当するが、過負荷の制御は、下位に
位置した分散されたプロセッサーで受け入れる呼数の計
算と制御を担当することを特徴とする。
【0015】過負荷の判断をする際には、多重処理運用
体系により具現化されたプロセス遂行管理の特徴を利用
してプロセスに付与された優先順位による遂行遅延状態
をCPUの占有度と共に参照して、過負荷判断に利用す
る。また、過負荷の制御については、過負荷の状態にあ
る上位のプロセッサーが下位のプロセッサーに抑制の上
昇と下落のみを要求し、下位のプロセッサーは上位プロ
セッサーの要求により例えば2秒の制御区間の間受け入
れる呼の承認値を計算して、上位プロセッサーの過負荷
を制御する。
【0016】
【実施例】以下、添付した図面を参照して本発明の実施
例を詳細に説明する。
【0017】図1は、本発明を適用したハードウェアシ
ステムの構成図である。本システムでは、加入者回線お
よび中継線から発信呼の発生を感知したり、着信号の整
合を担当するために分散運用される多数の整合交換プロ
セッサー(以下、ASPという)1と、集中運用されて
空間スイッチの連結を担当する内部連結網プロセッサー
(以下、INPという)2と、番号翻訳を担当する番号
翻訳プロセッサー(以下、NTPという)3と、課金の
計算および貯蔵を担当する運用および維持保守プロセッ
サー(以下、OMPという)4で構成されている。
【0018】ASP1には、呼の設定のための加入者回
線と、中継線と、信号装備と、トーン装備と、時間スイ
ッチが装着されており、INP2には空間スイッチが装
着されている。OMP4には、課金情報を貯蔵するため
の磁気テープドライバーとハードディスクドライバーが
装着されている。
【0019】OMP4、NTP3、INP2は上位に位
置するプロセッサーであって、上位プロセッサーと呼ば
れ、この上位プロセッサーの過負荷判断および制御の方
式は同一である。
【0020】図2は、本発明の一実施例に係るソフトウ
ェアの基本ブロック構成図である。本図に示した基本ブ
ロックは、上位プロセッサーにおいて10秒周期で遂行
されて、過負荷の判断と制御を担当する上位プロセッサ
ー過負荷制御器ソフトウェア(MPOC)5と、ASP
で上位プロセッサーの過負荷制御要求を受けて2秒の制
御区間の間受け入れるべき呼の承認値を計算して、2秒
周期でライブラリーを通じて呼を抑制する整合交換プロ
セッサー過負荷制御器ソフトウェア(APOC)6と、
ASPでASP過負荷制御器と呼処理ソフトウェア間に
インターフェースを担当する整合交換プロセッサー過負
荷制御ライブラリー(AOCL)7と、ASPで新発信
号が発生するとき、整合交換プロセッサー過負荷制御ラ
イブラリーを通じて呼の発生数を整合交換プロセッサー
過負荷制御器に知らせて、発信呼の承認可否を問い合わ
せる加入者制御器ソフトウェア(SC)8と、ASPで
入中継呼が発生するとき、ASP過負荷制御ライブラリ
ーを通じて入中継呼の発生をASP過負荷制御器に提供
し、入中継呼の承認可否を問い合わせる中継線制御器ソ
フトウェア(TKC)9で構成されている。
【0021】呼の制御を具現する方法は、2秒区間の間
受け入れるべき呼の承認値を発信と入中継呼に対し計算
して、2秒区間で発生した呼を承認値程受け入れ、残り
の呼は抑制する方法を使用する。整合交換プロセッサー
過負荷制御器が呼の承認値を計算した後に、整合交換プ
ロセッサー過負荷制御ライブラリーを利用して承認値を
適用し、整合交換プロセッサーの加入者制御器ソフトウ
ェアは発信号が発生するとき毎に整合交換プロセッサー
過負荷制御ライブラリーを呼び出して発信号の承認可否
を問い合わせ、中継線制御器ソフトウェアは入中継呼が
発生するとき毎に整合交換プロセッサー過負荷制御ライ
ブラリーを呼び出して入中継呼の承認可否を問い合わせ
た後に呼サービスに入る。
【0022】図3は、上位プロセッサー過負荷制御器
(MPOC)5が実行する手順を示したメインフローチ
ャートである。
【0023】まず、上位プロセッサーに積載されて始動
されると、呼処理プロセスが遅延される状態を過負荷判
断に反映するための呼処理遅延監視プロセスを、呼処理
プロセスの優先順位より低いかまたは同じであり、運用
保全プロセスの優先順位より高い優先順位で始動させる
(ステップ10)。
【0024】次に、上位プロセッサーの過負荷の判断と
制御のための過負荷制御プロセスを呼処理プロセスより
高い優先順位で始動させる(ステップ11)。
【0025】過負荷判断に必要なプロセス等を始動させ
た後に、運用者からCPU基準値の変更を要求する信号
を待って(ステップ12)、CPU基準値を変更する過
程を限りなく繰り返す(ステップ13)。運用者により
変更されたCPU基準値は、過負荷判断に利用される。
【0026】図4は、上位プロセッサー過負荷制御器の
呼処理遅延監視プロセスを示すフローチャートである。
【0027】まず、呼処理遅延監視プロセスは、上位プ
ロセッサーの過負荷制御器の始動後に直ちに始動され
て、2秒周期で限りなく繰り返し遂行される。始動後に
現在時間を読み込み(ステップ14)、2秒間の遂行中
止状態に入る(ステップ15)。2秒の時間が過ぎた後
に現在時間を読み込み(ステップ16)、次に遂行中止
前に読んだ時間を現在読んだ時間から減算して時間差を
求める(ステップ17)。そして、求められた時間差が
2秒より大きい場合には(ステップ18)、遅延時間個
数を1だけ増加させ(ステップ19)、他方、求めた時
間差が2秒より小さいかまたは同じである場合には遅延
時間個数を0に置く(ステップ20)。
【0028】図5および図6は、上位プロセッサー過負
荷制御器の過負荷プロセッサーによる制御手順を示すフ
ローチャートである。
【0029】まず、過負荷制御プロセスは10秒周期で
無限繰り返し遂行されて、上位プロセッサーの過負荷判
断と制御を担当する。始動と同時に10秒間遂行中止状
態に入る(ステップ21)。遂行中止状態から覚める
と、現在時間を読む(ステップ22)。次に、現在読ん
だ時間と呼処理遅延監視プロセスで最後に読んだ時間と
の差異を求める(ステップ23)。
【0030】上位プロセッサーが過負荷状態でない場合
には(ステップ24)、呼処理遅延監視プロセッサーで
累積させた遅延時間係数が5より大きいかまたは同じで
あり、あるいは計算した時間差が9より大きいか否かを
判別する。その結果として肯定判定(YES)が得られ
たならば、10秒間のCPU占有度がCPU基準値より
大きいかまたは同じであるか否かを判断する(ステップ
26)。
【0031】このステップ26で肯定判定が得られた場
合には、過負荷が発生したと判断して全てのASPに過
負荷発生を通報し(ステップ27)、過負荷解除係数を
0にする(ステップ28)。
【0032】過負荷解除係数は、過負荷を解除するとき
利用される。遅延時間係数の他に、時間差を利用するの
は、呼処理遅延監視プロセスの優先順位が呼処理プロセ
スと同じであるかまたは低いため、負荷が甚だしい場合
に遂行されないこともあるので、優先順位が高い過負荷
制御プロセスから時間を読んで呼処理プロセスの遅延状
態を判断するのである。
【0033】呼処理プロセッサーの遅延状態を監視する
ことにより、優先順位が低い運用保全プログラムにより
CPUが多く使用される場合に過負荷と判断されるのを
避け、瞬間的に負荷が急騰する場合に過負荷と判断され
るのも防止することができる。
【0034】すでに過負荷状態に入った状態でCPU占
有度がCPU基準値より小さい場合、CPU負荷が落ち
た理由が実際トラフィックが減って減少されたのか、あ
るいはそうでなければ、呼抑制により落ちたのかを知る
ために全てのASPに抑制された呼数を問い合わせ(ス
テップ30)、抑制された呼数を受信する(ステップ3
1)。
【0035】全てのASPで抑制された呼が未発生であ
れば(ステップ32)、過負荷解除係数を1だけ増加さ
せる(ステップ33)。過負荷解除係数が3になると
(ステップ34)、連続して3回抑制された呼が発生さ
れなかったため、過負荷状態から脱したと判断して、全
てのASPに過負荷解除通報を伝送する(ステップ3
5)。
【0036】もし、抑制された呼が発生したならば(ス
テップ32)、過負荷係数を0にし(ステップ36)、
全てのASPに承認値を上昇するよう要求する(ステッ
プ37)。
【0037】承認値の上昇を通じて上位プロセッサーに
入って来るトラフィックを上昇させ、CPU占有度の上
昇を通じてCPU占有度がCPU基準値に接近するよう
誘導して、過負荷状態から脱し得る条件を拡張する。も
し、CPU占有度がCPU基準値より大きいかまたは同
じであると(ステップ29)、過負荷解除係数を0にし
(ステップ38)、全てのASPに承認値下落を要求し
て(ステップ39)、上位プロセッサーに及ぶトラフィ
ック量を減らすようにする。
【0038】図7は、整合交換プロセッサーにおける過
負荷制御器の上位プロセッサー過負荷制御に関連した主
フローチャートである。まず、整合交換プロセッサーの
初期始動時に始動されて、上位プロセッサーの過負荷時
に呼を制限する役割をする呼制御プロセスを始動させ
(ステップ40)、無限繰り返し遂行されて上位プロセ
ッサーから過負荷発生通報を受けると(ステップ27,
41)、呼承認値変更ルーチンを呼び出して、呼の承認
値を変更する(ステップ42)。
【0039】上位プロセッサーから過負荷解除通報を受
けると(ステップ35,43)、過負荷が解除されたプ
ロセッサーに因る呼の抑制がなされないようにする(ス
テップ44)。
【0040】上位プロセッサーが抑制された呼数を問い
合わせると(ステップ30,45)、10秒区間の間抑
制された呼数を伝送する(ステップ46)。
【0041】上位プロセッサーが呼の承認値を上昇する
よう要求すると(ステップ37,47)、呼承認値変更
ルーチンを呼出して(ステップ48)、呼承認値を上昇
させる。
【0042】上位プロセッサーが呼の承認値下落を要求
すると(ステップ39,49)、呼承認値変更ルーチン
を呼び出して(ステップ50)、呼承認値を上昇して上
位プロセッサーのトラフィックが増加されるようにす
る。
【0043】図8および図9は、整合プロセッサー過負
荷制御器における呼承認値変更ルーチンを示したフロー
チャートである。
【0044】呼承認値変更ルーチンは、上位プロセッサ
ーの承認値上昇と下落要求により上位プロセッサーに加
えられるトラフィックを調整するルーチンであって、上
位プロセッサーの要求が有る場合に最小承認値と最大承
認値を変更し、最小承認値と最大承認値のうち一つを呼
の承認値として採択する。最小承認値と最大承認値は上
位プロセッサーに適宜なトラフィックを負荷するよう調
節されて、過負荷状態が長く持続すると、最大承認値と
最小承認値の差異が0に近接するようになる。
【0045】呼承認値変更ルーチンが上位プロセッサー
の新たな過負荷に因り呼び出されると(ステップ5
1)、最小承認値は0にし、最大承認値は10秒区間の
間の発信成功数と入中継成功数に初期化し、呼の承認値
は最小承認値を利用する(ステップ52)。
【0046】他方、呼承認値を下落するようにする要求
により呼び出されるときは(ステップ53)、最小承認
値は最小承認値に最大承認値と最小承認値の差異を2で
割った値を減算して求め(ステップ54)、もし、最小
承認値が0より小さいと(ステップ55)、最小承認値
は0になる(ステップ56)。最大承認値は、新たに求
めた最小承認値と最大承認値を合算して2で割った値を
取る(ステップ57)。承認値下落時に呼承認値は最小
承認値を適用する(ステップ58)。
【0047】承認値上昇を要求する場合には(ステップ
53)、該当上位プロセッサーのほかに他の上位プロセ
ッサーから承認値下落を要求した場合があるか否かを検
討して、承認値下落を要求したプロセッサーがない場合
には(ステップ59)、最小承認値は最大承認値に最大
承認値と最小承認値の差を2で割った値を合算して計算
する(ステップ60)。次に、新たに計算した最大承認
値が以前の最大承認値より5以上の値でないときには
(ステップ61)、最大承認値に5を加えた値を最大承
認値とする(ステップ62)。これは、呼の承認値上昇
が要求されるとき、承認値が上昇されない場合を防止す
るもので、5は計算された呼承認値が10秒区間の呼承
認値として計算されているが、呼の抑制は2秒区間から
成るためである。
【0048】最小承認値は最小承認値と新たに求めた最
大承認値の中間値を取り、最小承認値も上昇されるよう
にする(ステップ63)。呼の上昇要求により呼承認値
を変更する場合には、呼承認値は最大承認値を使用す
る。呼承認値が10秒区間の呼サービス統計資料を利用
して計算されたものであるため、2秒単位の制御区間に
より適用されるときは、呼承認値を5で割り適用するよ
うにする(ステップ65)。
【0049】図10は、整合交換プロセッサー過負荷制
御器の呼制御プロセスを示すフローチャートである。呼
制御プロセスは、2秒単位で無限遂行された2秒の制御
区間の発信と入中継承認値を入中継呼が発信呼より優先
順位が高いように計算して呼が制御されるようにする。
【0050】呼制御プロセスは、始動されると2秒間遂
行中止状態に入る(ステップ66)。遂行中止状態から
覚めると、上位プロセッサーに過負荷が発生したならば
(ステップ67)、呼承認値変更ルーチンにより計算さ
れた呼承認値を利用して発信承認値は呼承認値から2秒
間の入中継発生数を減算して計算し、入中継承認値は呼
承認値を適用して入中継呼が発信呼より多く受け入れら
れる優先順位を具現化し、発信と入中継所の次の2秒区
間の承認値を計算適用されるようにする(ステップ6
8)。
【0051】呼制御プロセスの遂行が10秒単位になる
とき毎に(ステップ69)、10秒間の発信成功数と発
信失敗数、入中継成功数と入中継失敗数を計算して図
8,図9の呼承認値変更ルーチンから承認値を計算する
とき、利用され得るようにする(ステップ70)。上記
のような過程を、2秒単位で無限繰り返す。
【0052】
【発明の効果】以上説明した通り、上記の処理手順によ
り遂行される本発明によれば、上位プロセッサーの過負
荷時に呼処理プロセスの遅延状態を利用することにより
呼処理トラフィックによる過負荷を判断して、過負荷の
誤判によるサービスの喪失を防止することができる。
【0053】また、上位プロセッサーは過負荷の判断と
制御の増減のみを判断し、整合交換プロセッサーが上位
プロセッサーのトラフィック処理能力による負荷を自動
的に調節する方法を利用して、上位プロセッサーが過負
荷状態にある場合にプロセッサーの効率を最大化すると
共に、サービスの喪失を最小化する制御方法を具現化し
て、プロセッサーが過負荷時にも高いサービス成功率を
維持できるようにするという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したハードウェアシステムの構成
図である。
【図2】本発明の一実施例に係る基本ソフトウェアの構
成図である。
【図3】本発明を適用した上位プロセッサー過負荷制御
器が実行すべき手順を示す主フローチャートである。
【図4】本発明を適用した上位プロセッサー過負荷制御
器の呼処理遅延監視プロセスを示すフローチャートであ
る。
【図5】本発明を適用した上位プロセッサー過負荷制御
器の過負荷制御プロセッサーによる制御手順を示すフロ
ーチャートである。
【図6】本発明を適用した上位プロセッサー過負荷制御
器の過負荷制御プロセッサーによる制御手順を示すフロ
ーチャートである。
【図7】本発明を適用した整合交換プロセッサー過負荷
制御器の制御手順を示すフローチャートである。
【図8】本発明を適用した整合交換プロセッサー過負荷
制御器の呼承認値変更ルーチンを示すフローチャートで
ある。
【図9】本発明を適用した整合交換プロセッサー過負荷
制御器の呼承認値変更ルーチンを示すフローチャートで
ある。
【図10】本発明を適用した整合交換プロセッサー過負
荷制御器の呼制御プロセスを示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 整合交換プロセッサー(ASP) 2 内部連結網プロセッサー(INP) 3 番号翻訳プロセッサー(NTP) 4 運用および維持保守プロセッサー(OMP)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 リュ チャン ホョン 大韓民国 デージョン スウォク ガジョ ンドン 161 エレクトロニクス アンド テレコミュニケーションズ リサーチ インスティテュート内 (72)発明者 リ ボョン ソン 大韓民国 デージョン スウォク ガジョ ンドン 161 エレクトロニクス アンド テレコミュニケーションズ リサーチ インスティテュート内 (72)発明者 キム ヨン シ 大韓民国 デージョン スウォク ガジョ ンドン 161 エレクトロニクス アンド テレコミュニケーションズ リサーチ インスティテュート内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上位のプロセッサーが一部の機能を集中
    して担当し、呼の発生から設定までは多数の下位プロセ
    ッサーが分散処理する全電子交換機システムに適用され
    る上位のプロセッサーの過負荷制御方法において、 呼処理プロセスの遅延監視プロセスについて第1の一定
    時間区間内に優先順位を呼処理プロセスと同じまたは低
    くし、運用保全プロセスより高い優先順位で遂行させ、
    呼処理プロセスの遅延状態を検知する第1段階と、 過負荷プロセスを呼処理プロセスより高い優先順位で遂
    行させることにより、呼処理遅延監視プロセスが感知し
    得ない遅延状態を分るようにして、呼処理遅延監視プロ
    セスの遅延が連続一定回数発生したかまたは第2の一定
    時間ほど遅延された情報を過負荷制御に利用して瞬間的
    な負荷急騰もしくは呼処理以外の手順により発生した過
    負荷と判断しないようにする第2段階と、 前記第1段階の条件が満たされながら第2の一定時間の
    CPU占有度がCPU基準値より大きいかまたは同じで
    あれば、過負荷と判断して全ての下位プロセッサーに過
    負荷が発生した旨を通報する第3段階とを具備したこと
    を特徴とする階層構造を有する分散交換システムの上位
    プロセッサー過負荷制御方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記第1段階は、 第1の一定時間間隔でプロセッサーの時刻を読む第1過
    程と、 第1の一定時間間隔で読んだ両時間の差異を計算する第
    2過程と、 前記時間差が前記第1の一定時間より大きいとき遅延時
    間係数を増加させる第3過程と、 前記時間差が前記第1の一定時間以下ならば、遅延時間
    係数を0にして連続的に遅延される状態を監視して過負
    荷を判断する第4過程とを有することを特徴とする階層
    構造を有する分散交換システムの上位プロセッサー過負
    荷制御方法。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記第2段階におけ
    る上位プロセッサーによる過負荷制御は、 上位プロセッサーで既に過負荷が発生しており、上位プ
    ロセッサーのCPU占有度がCPU基準値より小さいと
    き、上位プロセッサー過負荷制御器が全ての下位プロセ
    ッサーに抑制された呼数を問い合わせ、抑制された呼数
    を受信する第1過程と、 全ての下位プロセッサーで抑制された呼が連続3区間未
    満発生したか否かを検討する第2過程と、 連続3区間失敗した呼がない場合には、全ての下位プロ
    セッサーに過負荷解除を通報して該当プロセッサーに因
    る呼の抑制が成されないようにする第3過程と、 下位プロセッサーで抑制された呼が有るとき、あるい
    は、3回未満の呼制御が未発生した場合に、全ての下位
    プロセッサーに承認値上昇を要求する第4過程と、 過負荷が発生した状態でCPU占有度がCPU基準値以
    上である場合に、全ての下位プロセッサーに承認値下落
    を要求する第5過程とを有することを特徴とする階層構
    造を有する分散交換システムの上位プロセッサー過負荷
    制御方法。
  4. 【請求項4】 請求項1において、前記第2段階におけ
    る整合交換プロセッサーによる過負荷制御は、 整合交換プロセッサーで遂行されて過負荷制御を担当す
    る過負荷制御器が、2秒単位で呼制御プロセスを遂行さ
    せて2秒周期の過負荷制御を遂行させる第1過程と、 新たな過負荷発生通報を受けた場合、あるいは呼承認0
    値の上昇または下落要求を受けた場合に、呼承認値を変
    更する第2過程と、 過負荷解除通報を受けたとき、該当上位プロセッサーに
    因る呼抑制にならないよう呼制御を遂行する第3過程
    と、 上位プロセッサーが抑制された呼数を問い合わせたと
    き、過負荷に因る10秒間の呼抑制数を伝送する第4過
    程とを有することを特徴とする階層構造を有する分散交
    換システムの上位プロセッサー過負荷制御方法。
  5. 【請求項5】 請求項4において、前記第2過程は、 上位プロセッサーで承認値変更の要求を受けるとき、新
    たな過負荷の発生に因る承認値が変更される場合に、最
    小承認値を0に設定し、最大承認値については第2の一
    定時間の発信成功数と入中継成功数の合計を最大承認値
    とした後に、呼承認値には最小承認値を適用する過程
    と、 承認値下落に因り承認値が変更されるときには、最小承
    認値として最小承認値から最大承認値と最小承認値の差
    を2で割った値を減算して適用し、計算された最小承認
    値が負数の場合に最小承認値を0と計算し、最大承認値
    として新たに計算された最小承認値と最大承認値の中間
    値で計算した後に、呼承認値については最小承認値を使
    用する過程と、 承認値上昇要求により承認値を変更するとき、過負荷状
    態にある他の上位プロセッサーが承認値の下落を要求す
    るか否かを検討し、承認値下落を要求するプロセッサー
    が有れば、承認値を変更しない過程と、 承認値許諾を要求するプロセッサーが無いときには、最
    大承認値として最大承認値に最大承認値と最小承認値の
    差異を2で割った値を合わせて計算し、もし、計算され
    た承認値が以前の最大承認値より特定数以上にならない
    ときには最大承認値に5を加えて最大承認値を求め、最
    小承認値としては新たに計算された最大承認値と最小承
    認値の中間値を取った後に、呼承認値には最大承認値を
    利用する過程と、 第2の一定時間の資料を利用して計算した呼承認値を第
    1の一定時間区間に適用させるために特定数で割った値
    を最後の呼承認値として確定する過程とを有することを
    特徴とする階層構造を有する分散交換システムの上位プ
    ロセッサー過負荷制御方法。
  6. 【請求項6】 請求項4において、前記第1過程は、 第1の一定時間区間で呼を制御するとき、上位プロセッ
    サーに過負荷が発生したか否かを検討する過程と、 上位プロセッサーに過負荷が発生したならば、発信承認
    値については計算された呼承認値から第1の一定時間要
    求された入中継発生数を減算して発信承認値として適用
    し、入中継承認値については呼承認値を適用する過程
    と、 計算された発信承認値と入中継承認値を適用することに
    よりライブラリーを通じて呼処理を行う加入者制御器お
    よび中継線制御器とインターフェースを成して呼を抑制
    する過程と、 呼び出されたライブラリーは発信承認参照値と入中継承
    認参照値と発信係数と入中継係数を初期化して、呼の抑
    制を遂行すべき準備をする過程と、 前記遂行が第2の一定時間間隔になったとき、第2の一
    定時間の発信と入中継の成功数および失敗数を計算し
    て、次の区間の制御を利用できるようにする過程とを有
    することを特徴とする階層構造を有する分散交換システ
    ムの上位プロセッサー過負荷制御方法。
JP6282196A 1993-12-21 1994-11-16 階層構造を有する分散交換システムの上位プロセッサー過負荷制御方法 Pending JPH07203495A (ja)

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KR950023101A (ko) 1995-07-28

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