JPH07202774A - 無線装置 - Google Patents

無線装置

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JPH07202774A
JPH07202774A JP5338093A JP33809393A JPH07202774A JP H07202774 A JPH07202774 A JP H07202774A JP 5338093 A JP5338093 A JP 5338093A JP 33809393 A JP33809393 A JP 33809393A JP H07202774 A JPH07202774 A JP H07202774A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ダイバーシティアンテナ間の干渉による特性
劣化を低減し、機器の小形化を可能とする。 【構成】 この発明の無線装置は、筐体と、筐体に内蔵
された受信回路と、リアクタンス素子または高抵抗素子
で成る第1および第2の素子と、筐体に設置されたモノ
ポールアンテナおよび小形アンテナと、第1の素子また
は受信回路のどちらか一方をモノポールアンテナに接続
する第1のスイッチと、第2の素子または受信回路のど
ちらか一方を小形アンテナに接続する第2のスイッチ
と、モノポールアンテナと小形アンテナ各々の受信する
電波の強度に応じて第1のスイッチと第2のスイッチと
の切換制御を行なう制御回路とを備え、受信電波の強度
との対応で一方のアンテナが受信回路と接続されるとき
に、他方のアンテナをリアクタンス素子または高抵抗素
子と接続することによって終端を行なうようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はアンテナ切換式の無線
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来一般に、例えば携帯無線機のような
無線装置では、ダイバーシティアンテナ方式を実現させ
るために筐体上に異なったアンテナを組み合わせて搭載
し、受信する電波強度に応じてアンテナを切り換える方
式が知られている。そのようなアンテナの組合せとして
は、筐体から引き出すモノポールアンテナと筐体内蔵の
逆Fアンテナとの組合せが一般的である。
【0003】ところが、携帯無線機のような無線装置で
は筐体が比較的小形であるためにアンテナ間の距離が近
くなり、アンテナ間で干渉が生じてアンテナ特性を低下
させることがある。
【0004】そこで本発明者らは、このアンテナ間の干
渉について、モノボールアンテナと逆F小形アンテナと
を組み合わせたダイバーシティアンテナにおけるモノポ
ールアンテナと小形アンテナとの間の干渉による放射特
性の劣化について実験した。この実験に用いたモデルは
図4に示す構造のもので、無線機の基板を模擬した導体
板101の上端部にモノポールアンテナ102と逆F小
形アンテナ103を取り付けている。また導体板101
の長さは3分の1波長程度とし、モノポールアンテナ1
02の長さは発信する波長のほぼ4分の1で、小形アン
テナ103の高さは70分の1波長程度にした。またモ
ノポールアンテナ102の給電点104にはリアクタン
ス素子105を接続し、モノポールアンテナ102の給
電点104と小形アンテナ103の給電点106は導体
板101の上端で接近した位置に配置した。
【0005】そして、このような構造の無線機モデルを
用いた実験方法は、逆F小形アンテナ103に給電し、
モノポールアンテナ102の終端条件を変えながら放射
効率(=放射電力/入力電力)を測定するものであり、
終端条件は給電点104のリアクタンス素子105とし
て種々の値のコンデンサまたはコイルを接続することに
よって変更した。
【0006】この実験によって得られたアンテナ特性の
変化の結果は、図5に示すグラフのようになり、モノポ
ールアンテナの終端条件によって最大で−2dB程度劣
化することが分かった。
【0007】このような理由として考えられるのは、も
ともと逆Fアンテナは放射抵抗が小さく、この実験のよ
うに極端にアンテナ高を低くしてしまうとアンテナの導
体損失と放射抵抗が同じくらいの大きさになり、例え
ば、アンテナ単体を無限地板上に配置した場合には効率
は低いものとなる。そこで逆Fアンテナを携帯無線機の
ような無線装置に搭載する場合には、筐体上の端位置に
配置し、筐体上に高周波電流を流すことによって筐体か
らの放射を生じさせ、効率を上げる対策がとられる。
【0008】ところが、このような小形アンテナと近接
してモノポールアンテナを設置すると、小形アンテナか
ら放射された電波がモノポールアンテナに吸収され、モ
ノポールアンテナの誘起される高周波電流によって筐体
上の高周波電流が減少し、これによって筐体からの放射
が減少し、結果として逆Fアンテナの性能がそのまま出
てしまったものと推測される。したがってこのような特
性の劣化は、逆Fアンテナに変えて低姿勢のモノポール
アンテナを用いた場合にも同じように生じると考えられ
る。
【0009】なお、従来、このようなダイバーシティア
ンテナに関する問題点として、近接して配置されたダイ
バーシティアンテナではアンテナ間の干渉によって入力
インピーダンスが変動したり、放射パターンが変化した
りすることが知られているのみであり、放射効率の劣化
が生じたことを報告したものはない。
【0010】上記のような放射効率の劣化を防ぐために
は、図5のグラフから考えて、モノポールアンテナの終
端条件を最適化すればよい。これを実現する方法として
はアンテナ給電点からアンテナの切換スイッチまでの給
電線を所望の長さとしておき、給電線を一種のスタブと
して用いることによって終端を行なう方法が考えられ
る。
【0011】図6はこの方法を実現する回路例を示して
いる。この無線装置の回路は、#1,#2それぞれのア
ンテナ107,108が給電線109,110それぞれ
に接続され、さらにスイッチ111を介して受信回路1
12に接続されている。スイッチ111は受信回路11
2をアンテナ107,108のいずれかに接続するもの
で、この切換制御がコントローラ113によって行なわ
れる。コントローラ113は受信回路112で検波され
た信号に基づき、受信電波の強度が大きい方のアンテナ
に受信回路112が接続されるようにスイッチ111を
制御する。そしてスイッチ111によって選択されない
で受信回路112に接続されなかった方の給電線は開放
されるようになっている。
【0012】そこで端部を開放された給電線はリアクタ
ンス素子として働くことから、給電線109,110そ
れぞれの長さl,l´を所望の長さにしておくことによ
りアンテナの終端条件を最適化することができる。しか
しながら、給電線109,110それぞれを所望の長さ
とするためには無線機の基板上を引き回す必要があり、
その結果として、使用している無線周波数が比較的高い
場合、特に小形の無線機では給電線を引き回すことによ
ってその電子回路の実装を妨げることになる問題点が発
生する。
【0013】また、引き回しのために給電線を折り曲げ
たりする必要があり、給電線の損失が増えたり、給電線
の特性インピーダンスが変動し、アンテナとの整合性が
変化したり、線路自体の電気的な長さが変化して所望の
電気的な長さとならなくなってしまうことがある問題点
が発生する。
【0014】さらに、給電線の引き回しをなくすために
線路の物理的な長さを短縮することが考えられ、それに
は線路の電気的短縮率を上昇させる方法が知られている
が、高誘電率の誘電体の給電線路を用いる必要が生じ、
これにともなって給電線の損失が増えるためにおのずと
その短縮化の程度に限界が存在し、願わしい短縮率が得
られない問題点が発生する。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】上述のように従来のモ
ノポールアンテナと小形アンテナとを組み合わせたアン
テナ切換ダイバーシティアンテナを具備する携帯無線機
のような無線装置では、アンテナ間の干渉によってアン
テナの放射効率が劣化する問題点があった。
【0016】また、アンテナの効率劣化を防ぐためにア
ンテナの給電線の長さを所望の長さにしようとすると設
計の自由度が妨げられ、小形化ができなくなる問題点が
あった。
【0017】この発明はこのような従来の問題点に鑑み
てなされたもので、アンテナに生じていた放射効率の低
下を防ぐことができ、また給電線の引き回しをしなくて
も済むために設計の自由度を損なうことがなく、小形化
が図れる無線装置を提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】この発明の無線装置は、
筐体と、筐体に内蔵された受信回路と、リアクタンス素
子または高抵抗素子で成る第1および第2の素子と、筐
体に設置されたモノポールアンテナおよび小形アンテナ
と、第1の素子または受信回路のどちらか一方をモノポ
ールアンテナに接続する第1のスイッチと、第2の素子
または受信回路のどちらか一方を小形アンテナに接続す
る第2のスイッチと、モノポールアンテナと小形アンテ
ナ各々の受信する電波の強度に応じて第1のスイッチと
第2のスイッチとの切換制御を行なう制御回路とを備え
たものである。
【0019】
【作用】この発明の無線装置では、受信電波の強度との
対応で一方のアンテナが受信回路と接続されるときに、
他方のアンテナをリアクタンス素子または高抵抗素子と
接続することによって終端を行なうことにより、受信回
路と接続されないアンテナの終端条件を所望のものにし
て放射効率の劣化を防止することができる。
【0020】
【実施例】以下、この発明の実施例を図に基づいて詳説
する。図1はこの発明の一実施例の回路ブロック図であ
り、図2は回路図である。この実施例は携帯無線機に係
わるもので、筐体1の上端部に近接してモノポールアン
テナ2と逆F小形アンテナ3が設置され、それぞれに同
軸線で成る給電線4,5が接続され、各々スイッチ6,
7を介して受信回路8に接続されている。
【0021】スイッチ6,7は各給電線4,5を受信回
路8に接続する接点と、リアクタンス素子9,10それ
ぞれに接続する接点とを有し、コントローラ11がテス
トモード時に受信回路8の受信するアンテナ2,3それ
ぞれの受信電波強度の大小を比較し、電波強度の大きな
方のアンテナを受信回路8に接続する一方、電波強度の
小さな方のアンテナをリアクタンス素子9または10に
接続するようにこれらのスイッチ6,7の切換制御を行
なうようになっている。
【0022】ここでリアクタンス素子9,10それぞれ
は、給電線4,5それぞれと組み合わされたときに所望
のリアクタンス値をとるようにして、給電がなされてい
ない方のアンテナが所望の終端条件になるように設定さ
れている。すなわち、給電線の長さと素子の特性とを加
えて送受信する波長λの2分の1の負荷になるように給
電線4,5の長さとリアクタンス素子9,10のリアク
タンス値を選定するのである。しかしながら、筐体1の
大きさは携帯電話器、携帯無線通信機など、その用途に
応じて一定ではないので、用途に応じて給電線4,5の
長さが一定ではなく、したがってリアクタンス素子9,
10の特性も給電線4,5それぞれの長さに応じて変化
させなければならず、実施する無線装置に応じてこれら
の特性を実験的に選定することになる。
【0023】上記の構成の無線装置では、コントローラ
11は高速でモノポールアンテナ2と小形アンテナ3と
のそれぞれの受信電波強度を比較し、電波強度の強い側
のアンテナを受信回路8に接続し、他方のアンテナを所
望の終端条件を持ってグランドに接続するようにスイッ
チ6,7の切換制御を行なう。通常、携帯電話器では、
20msのサイクルで送受信モードが高速に切り換えら
れており、コントローラ11はその切換タイミングにそ
の10分の1〜100分の1の時間のうちに両アンテナ
2,3それぞれの受信電波を同時に積分し、積分値の大
きい方を受信電波強度が高いものとして選択し、スイッ
チ6,7の切換制御を行なうのである。
【0024】そしてスイッチ6がモノポールアンテナ2
を受信回路8に接続するときには、スイッチ7が小形ア
ンテナ3を給電線5とリアクタンス素子10に接続し、
所望の終端条件をもってグランドに接続することにな
る。逆にスイッチ7が小形アンテナ3を受信回路8に接
続するときには、スイッチ6がモノポールアンテナ2を
給電線4とリアクタンス素子9に接続し、所望の終端条
件をもってグランドに接続することになる。したがっ
て、いずれのアンテナによって受信する場合でも、アン
テナの放射効率を低下させることなく無線通信を行なう
ことができるようになる。
【0025】図2は上記の無線装置の特にスイッチ部分
の具体的な回路図を示している。この実施例の無線装置
のスイッチ6,7を構成するためにダイオードD1〜D
4を用いている。そしてダイオードD1,D2は給電線
4,5それぞれを受信回路8に接続するためのものであ
り、ダイオードD3,D4は給電線4,5それぞれをリ
アクタンス素子6,7各々に接続するものである。また
アンテナ2,3各々が受信した高周波信号を通過させ、
直流をカットするためにキャパシタC1〜C5が必要な
箇所に挿入され、逆に直流を通過させ、アンテナ2,3
各々が受信した高周波信号が混入しないようにカットす
るためのチョークコイルL1〜L7が必要な箇所に挿入
されている。なお、キャパシタ、チョークコイルそれぞ
れの容量は使用する周波数帯によって適切なものに選定
されるが、900MHz程度の周波帯の電波通信では、
これらのキャパシタC1〜C5は数ピコファラド程度、
またチョークコイルL1〜L7は100ナノヘンリー以
上とするのが望ましい。
【0026】この図2に示す回路の動作について説明す
ると、コントローラ11から伸びた2線の信号線の一方
a側はダイオードD1,D4に直流的に接続され、信号
線の他方b側はダイオードD2,D3に直流的に接続さ
れている。この直流信号線a,bそれぞれの終端部分が
グランドに接続されているが、アンテナ2,3それぞれ
が受信した高周波信号はチョークコイルL1〜L4によ
ってグランドに流れ込まない。また逆に、キャパシタC
1〜C4によって、直流電流がアンテナ及び受信回路
8、さらには制御を行なっていない側のダイオードにま
で流れ込まない。
【0027】ここでいま、コントローラ11の端子aに
正電圧が印加され、端子bに負電圧が印加されたとする
と、ダイオードD1には正のバイアスがかけられ、ダイ
オードD1,D4のインピーダンスはほとんど0に近く
なり、逆にダイオードD2,D3のインピーダンスは非
常に大きくなる。したがって、アンテナ2で受信された
高周波信号は給電線4を介し、さらにダイオードD1を
介して受信回路8に流れ込み、他方、アンテナ3は給電
線5を介し、さらにダイオードD4を介してリアクタン
ス素子10に接続されることになる。
【0028】このときの状態を高周波的に表わしたのが
図3の等価回路であり、ダイオードD1はその入力イン
ピーダンスの値によって短絡スイッチ6aとして表わ
し、同じようにダイオードD2は開放スイッチ7a、ダ
イオードD3は開放スイッチ6b、ダイオードD4は短
絡スイッチ7bとして表わしてある。この回路から分か
るように、モノポールアンテナ2で受信した高周波信号
は受信回路8に入力され、他方、小形アンテナ3は給電
線5とリアクタンス素子10を介して所望の終端条件を
もってグランドに接続され、モノポールアンテナ2の受
信特性に干渉を生じないようになる。
【0029】コントローラ11の端子a,bの電圧の正
負が逆転したときには、各ダイオードD1〜D4の入力
インピーダンスの値が逆になり、図3の等価回路におけ
るスイッチ6a,6b,7a,7bの開放と短絡が逆に
なり、小形アンテナ3が受信回路8に接続され、モノポ
ールアンテナ2は給電線4とリアクタンス素子9を介し
て所望の終端条件をもってグランドに接続され、小形ア
ンテナ3の受信特性に干渉を生じないようになる。
【0030】なお、この発明は上記の実施例に限定され
ることはなく、特に素子としてはリアクタンス素子に代
えて高抵抗素子を用いることができる。そしてこの場合
にも終端条件は実験的に選定されることになるが、給電
線と足し合わせた終端条件が所望のものとなるように設
定する。
【0031】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、受信電
波の強度との対応で一方のアンテナが受信回路と接続さ
れるときに、他方のアンテナをリアクタンス素子または
高抵抗素子と接続することによって終端を行なうように
しているので、受信回路と接続されないアンテナの終端
条件を所望のものにして放射効率の劣化を防止すること
ができ、また放射効率の劣化防止のために筐体内に給電
線を長く引き回す必要がなく、それだけ設計の自由度が
制限されず、筐体の小形化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の回路ブロック図。
【図2】この発明の他の実施例の回路図。
【図3】上記実施例の動作を示す等価回路図。
【図4】アンテナの放射効率の測定に用いた無線機モデ
ルの斜視図。
【図5】上記モデルによって得たアンテナの放射効率の
特性図
【図6】従来例の回路図。
【符号の説明】
1 筐体 2 モノポールアンテナ 3 小形アンテナ 4 給電線 5 給電線 6 スイッチ 7 スイッチ 8 受信回路 9 リアクタンス素子 10 リアクタンス素子 11 コントローラ D1〜D4 ダイオード L1〜L7 チョークコイル C1〜C5 キャパシタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 康夫 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1 株式会 社東芝研究開発センター内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筐体と、 前記筐体に内蔵された受信回路と、 リアクタンス素子または高抵抗素子で成る第1および第
    2の素子と、 前記筐体に設置されたモノポールアンテナおよび小形ア
    ンテナと、 前記第1の素子または前記受信回路のどちらか一方を前
    記モノポールアンテナに接続する第1のスイッチと、 前記第2の素子または前記受信回路のどちらか一方を前
    記小形アンテナに接続する第2のスイッチと、 前記モノポールアンテナと小形アンテナ各々の受信する
    電波の強度に応じて前記第1のスイッチと第2のスイッ
    チとの切換制御を行なう制御回路とを備えて成る無線装
    置。
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