JPH07202745A - Am受信機 - Google Patents
Am受信機Info
- Publication number
- JPH07202745A JPH07202745A JP33579593A JP33579593A JPH07202745A JP H07202745 A JPH07202745 A JP H07202745A JP 33579593 A JP33579593 A JP 33579593A JP 33579593 A JP33579593 A JP 33579593A JP H07202745 A JPH07202745 A JP H07202745A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- intermediate frequency
- band
- control circuit
- filter
- receiver
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Circuits Of Receivers In General (AREA)
- Superheterodyne Receivers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 AM受信機、殊にAMステレオ受信記に於
て、昼間はAMステレオ放送受信時のステレオ効果を高
め、夜間は混信の影響を受けにくくする。 【構成】 中間周波増幅部3に、帯域幅の異なる複数種
類の中間周波フィルタ4A、4Bを備えたAM受信機で
あって、あらかじめ決められた時間に所定の制御信号を
出力する制御回路8と、該制御回路の制御信号により前
記中間周波フィルタの動作を制御する手段9とを設け、
前記あらかじめ決められた時間に中間周波数帯域が所定
の帯域幅に切り換え設定されるようにした。
て、昼間はAMステレオ放送受信時のステレオ効果を高
め、夜間は混信の影響を受けにくくする。 【構成】 中間周波増幅部3に、帯域幅の異なる複数種
類の中間周波フィルタ4A、4Bを備えたAM受信機で
あって、あらかじめ決められた時間に所定の制御信号を
出力する制御回路8と、該制御回路の制御信号により前
記中間周波フィルタの動作を制御する手段9とを設け、
前記あらかじめ決められた時間に中間周波数帯域が所定
の帯域幅に切り換え設定されるようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、AM受信機、殊にAM
ステレオ放送が受信可能なAM受信機に関するものであ
る。
ステレオ放送が受信可能なAM受信機に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】最近、AMステレオ放送が受信可能なA
M受信機が普及しているが、AMステレオ受信機でも、
モノラルのAM受信機同様、中間周波数帯域は一定であ
った。
M受信機が普及しているが、AMステレオ受信機でも、
モノラルのAM受信機同様、中間周波数帯域は一定であ
った。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、AMステレ
オ受信機に於て、ステレオ効果を出すためには、中間周
波増幅部に広帯域の中間周波フィルタを用いるのが望ま
しいが、夜間になると混信の影響を受けやすくなる。一
方、狭帯域の中間周波フィルタを使用すると、ステレオ
効果が薄くなるという問題があった。
オ受信機に於て、ステレオ効果を出すためには、中間周
波増幅部に広帯域の中間周波フィルタを用いるのが望ま
しいが、夜間になると混信の影響を受けやすくなる。一
方、狭帯域の中間周波フィルタを使用すると、ステレオ
効果が薄くなるという問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、係る点に鑑
み、AM受信機に於て、あらかじめ決められた時間に所
定の制御信号を出力する制御回路と、該制御回路の制御
信号により前記中間周波フィルタの動作を制御する手段
とを設け、前記あらかじめ決められた時間に中間周波数
帯域が所定の帯域幅に切り換え設定されるようにした。
み、AM受信機に於て、あらかじめ決められた時間に所
定の制御信号を出力する制御回路と、該制御回路の制御
信号により前記中間周波フィルタの動作を制御する手段
とを設け、前記あらかじめ決められた時間に中間周波数
帯域が所定の帯域幅に切り換え設定されるようにした。
【0005】
【作用】本発明によれば、あらかじめ決められた時間に
所定の制御信号を出力する制御回路と、該制御回路の制
御信号により中間周波フィルタの動作を制御する手段と
を設けたので、前記あらかじめ決められた時間に中間周
波数帯域が、所定の帯域幅に切り換え設定される。
所定の制御信号を出力する制御回路と、該制御回路の制
御信号により中間周波フィルタの動作を制御する手段と
を設けたので、前記あらかじめ決められた時間に中間周
波数帯域が、所定の帯域幅に切り換え設定される。
【0006】
【実施例】本発明に係るAM受信機を図1に従い説明す
る。
る。
【0007】1はAM用アンテナ、2は高周波増幅回路
及び周波数変換回路を含むAMフロントエンド部、3は
AM中間周波増幅部で、複数種類例えば、直列接続され
た広帯域の中間周波フィルタ4A及び狭帯域の中間周波
フィルタ4Bと、中間周波増幅回路5とを備えている。
6はAM検波回路、7はAMステレオ復調回路である。
8はタイマー機能を備えた制御回路例えばマイクロコン
ピュータで、その出力信号である制御信号は、図2のよ
うに、あらかじめ設定された時間に従って、出力レベル
が切り換わる。即ち、制御回路8の制御信号の出力レベ
ルは、6時から18時までは、”ハイレベル(H)”、
18時から翌日の6時までは、”ローレベル(L)”と
なる。9は狭帯域の中間周波フィルタ4Bの入出力間に
接続したスイッチングダイオードで、このスイッチング
ダイオード9のアノードは、抵抗10を介して制御回路
8の出力端子11に接続されている。
及び周波数変換回路を含むAMフロントエンド部、3は
AM中間周波増幅部で、複数種類例えば、直列接続され
た広帯域の中間周波フィルタ4A及び狭帯域の中間周波
フィルタ4Bと、中間周波増幅回路5とを備えている。
6はAM検波回路、7はAMステレオ復調回路である。
8はタイマー機能を備えた制御回路例えばマイクロコン
ピュータで、その出力信号である制御信号は、図2のよ
うに、あらかじめ設定された時間に従って、出力レベル
が切り換わる。即ち、制御回路8の制御信号の出力レベ
ルは、6時から18時までは、”ハイレベル(H)”、
18時から翌日の6時までは、”ローレベル(L)”と
なる。9は狭帯域の中間周波フィルタ4Bの入出力間に
接続したスイッチングダイオードで、このスイッチング
ダイオード9のアノードは、抵抗10を介して制御回路
8の出力端子11に接続されている。
【0008】次に、図1の回路の動作について説明す
る。
る。
【0009】6時から18時までの時間は、制御回路8
の出力端子11から、ローレベル(L)の制御信号が出
力されているので、スイッチングダイオード9はオフ
(非導通状態)になっている。従って、AMフロントエ
ンド部2の出力信号、即ち中間周波数に周波数変換され
た信号は、広帯域フィルタ4Aを通過し、更に狭帯域フ
ィルタ4Bを通過して、中間周波増幅回路5を経て、A
M検波回路6に入力される。
の出力端子11から、ローレベル(L)の制御信号が出
力されているので、スイッチングダイオード9はオフ
(非導通状態)になっている。従って、AMフロントエ
ンド部2の出力信号、即ち中間周波数に周波数変換され
た信号は、広帯域フィルタ4Aを通過し、更に狭帯域フ
ィルタ4Bを通過して、中間周波増幅回路5を経て、A
M検波回路6に入力される。
【0010】この様に、6時から18時までの時間に
は、中間周波数信号の通過帯域は、狭帯域フィルタ4B
の通過帯域に等しくなる。
は、中間周波数信号の通過帯域は、狭帯域フィルタ4B
の通過帯域に等しくなる。
【0011】18時から翌日の6時までの時間は、制御
回路8の出力端子11から、ハイレベル(H)の制御信
号が出力されているので、スイッチングダイオード9は
オン(導通状態)になっている。従って、AMフロント
エンド部2からの中間周波数信号は、広帯域フィルタ4
Aを通過するが、狭帯域フィルタ4Bの入出力間はスイ
ッチングダイオード9で短絡され、狭帯域フィルタ4B
はフィルタとしての動作をしないため、広帯域フィルタ
4Aを通過した信号は、そのままダイオード9及び中間
周波増幅回路5を経て、AM検波回路6に入力される。
回路8の出力端子11から、ハイレベル(H)の制御信
号が出力されているので、スイッチングダイオード9は
オン(導通状態)になっている。従って、AMフロント
エンド部2からの中間周波数信号は、広帯域フィルタ4
Aを通過するが、狭帯域フィルタ4Bの入出力間はスイ
ッチングダイオード9で短絡され、狭帯域フィルタ4B
はフィルタとしての動作をしないため、広帯域フィルタ
4Aを通過した信号は、そのままダイオード9及び中間
周波増幅回路5を経て、AM検波回路6に入力される。
【0012】この様に、18時から翌日の6時までの時
間には、中間周波数信号の通過帯域は、広帯域フィルタ
4Aの通過帯域に等しくなる。
間には、中間周波数信号の通過帯域は、広帯域フィルタ
4Aの通過帯域に等しくなる。
【0013】以上の通り、図1の回路によれば、あらか
じめ決められた時間に所定の制御信号を出力する制御回
路8と、この制御回路8の制御信号により中間周波フィ
ルタ4Bの入出力間を短絡又は開放するスイッチングダ
イオード9とを設けたので、前記あらかじめ決められた
時間に中間周波数帯域が、広帯域幅又は狭帯域幅に切り
換え設定される。
じめ決められた時間に所定の制御信号を出力する制御回
路8と、この制御回路8の制御信号により中間周波フィ
ルタ4Bの入出力間を短絡又は開放するスイッチングダ
イオード9とを設けたので、前記あらかじめ決められた
時間に中間周波数帯域が、広帯域幅又は狭帯域幅に切り
換え設定される。
【0014】尚、図1、図2の実施例では、12時間毎
に中間周波数帯域の帯域幅が切り換えられるようになっ
ているが、このような実施例に限らず、例えば、中間周
波数帯域が、13時間は広帯域、11時間は狭帯域にな
るようにしてもよい。
に中間周波数帯域の帯域幅が切り換えられるようになっ
ているが、このような実施例に限らず、例えば、中間周
波数帯域が、13時間は広帯域、11時間は狭帯域にな
るようにしてもよい。
【0015】又、図1、図2の実施例では、中間周波フ
ィルタを2個用いた例を示したが、このような実施例に
限らず、例えば、帯域幅の異なる3個以上の中間周波フ
ィルタを用い、あらかじめ決められた時間に対応して、
中間周波数帯域を3種類以上の帯域幅に切り換え設定す
るようにしてもよい。
ィルタを2個用いた例を示したが、このような実施例に
限らず、例えば、帯域幅の異なる3個以上の中間周波フ
ィルタを用い、あらかじめ決められた時間に対応して、
中間周波数帯域を3種類以上の帯域幅に切り換え設定す
るようにしてもよい。
【0016】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、あらかじ
め決められた時間に所定の制御信号を出力する制御回路
と、該制御回路の制御信号により中間周波フィルタの動
作を制御する手段とを設けたので、前記あらかじめ決め
られた時間に中間周波数帯域が、所定の帯域幅に切り換
え設定される。従って、AMステレオ受信機の場合、例
えば昼間に中間周波数帯域を広帯域に設定し、夜間に中
間周波数帯域を狭帯域に設定することにより、昼間はA
Mステレオ放送受信時のステレオ効果を高めることが出
来、夜間は混信の影響を受けにくくすることが出来る。
め決められた時間に所定の制御信号を出力する制御回路
と、該制御回路の制御信号により中間周波フィルタの動
作を制御する手段とを設けたので、前記あらかじめ決め
られた時間に中間周波数帯域が、所定の帯域幅に切り換
え設定される。従って、AMステレオ受信機の場合、例
えば昼間に中間周波数帯域を広帯域に設定し、夜間に中
間周波数帯域を狭帯域に設定することにより、昼間はA
Mステレオ放送受信時のステレオ効果を高めることが出
来、夜間は混信の影響を受けにくくすることが出来る。
【図1】本発明のAM受信機の一実施例を示すブロック
図。
図。
【図2】図1の制御回路の制御信号を示す図。
3 中間周波増幅部 4A、4B 中間周波フィルタ 8 制御回路 9 スイッチングダイオード
Claims (3)
- 【請求項1】 中間周波増幅部に、帯域幅の異なる複数
種類の中間周波フィルタを備えたAM受信機であって、
あらかじめ決められた時間に所定の制御信号を出力する
制御回路と、該制御回路の制御信号により前記中間周波
フィルタの動作を制御する手段とを設け、前記あらかじ
め決められた時間に中間周波数帯域が所定の帯域幅に切
り換え設定されるようにしたことを特徴とするAM受信
機。 - 【請求項2】 中間周波フィルタの動作を制御する手段
は、スイッチングダイオードであることを特徴とする請
求項1記載のAM受信機。 - 【請求項3】 AM受信機は、AMステレオ受信機であ
ることを特徴とする請求項1または請求項2記載のAM
受信機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33579593A JPH07202745A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | Am受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33579593A JPH07202745A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | Am受信機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07202745A true JPH07202745A (ja) | 1995-08-04 |
Family
ID=18292521
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33579593A Pending JPH07202745A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | Am受信機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07202745A (ja) |
-
1993
- 1993-12-28 JP JP33579593A patent/JPH07202745A/ja active Pending
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