JPH07202380A - Icカード用プリント配線板 - Google Patents

Icカード用プリント配線板

Info

Publication number
JPH07202380A
JPH07202380A JP35431493A JP35431493A JPH07202380A JP H07202380 A JPH07202380 A JP H07202380A JP 35431493 A JP35431493 A JP 35431493A JP 35431493 A JP35431493 A JP 35431493A JP H07202380 A JPH07202380 A JP H07202380A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bonding
wiring board
printed wiring
card
holes
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP35431493A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Horiba
保宏 堀場
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ibiden Co Ltd
Original Assignee
Ibiden Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ibiden Co Ltd filed Critical Ibiden Co Ltd
Priority to JP35431493A priority Critical patent/JPH07202380A/ja
Publication of JPH07202380A publication Critical patent/JPH07202380A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details
    • H05K1/0286Programmable, customizable or modifiable circuits
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details
    • H05K1/11Printed elements for providing electric connections to or between printed circuits

Landscapes

  • Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 電子部品の異種類等によるボンディング位置
が異なってもボンディングが容易であるICカード用プ
リント配線板、更に端子数等の異なるパターンでも同じ
金型で作ることができるICカード用プリント配線板を
提供する。 【構成】 本配線板1は、ICカード用基材と、該基材
に設けられる電子部品収納予定部12の周辺に設けられ
る複数のボンディングホール13と、該基材の一面側に
形成された複数のコンタクト端子14とを備え、上記複
数のボンディングホールのうちの少なくとも1つのボン
ディングホールは、短径に対する長径の比が1.7〜
2.5程度の横長形状であり、電子部品収納予定部12
の稜線に対して横長となるように配置される。更に1つ
のコンタクト端子に対応するボンディングホールを2個
以上設け、電子部品をボンディングワイヤーにて接続す
るに際して、使用するボンディングホールを選択できる
ものとできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ICカード用プリント
配線板に関し、様々な種類の電子部品類に対応できるI
Cカード用プリント配線板に関する。本発明は、電子部
品類が搭載されたICカード(特に接触型ICカード)
に利用される。
【0002】
【従来の技術】従来のICカード用プリント配線板は、
図10に示すように、各1つのコンタクト端子(14A
又は14B)に対応するボンディングホールは、1個
(1ヶ所:各々13A又は13B))であるとともに、
その形状が真円形のものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、上記従来のプ
リント配線板において、電子部品の大きさや端子の位置
等が異なる場合、コンタクト端子と取り付けることとな
る電子部品の接続端子とを接続するのが困難な場合があ
り、そのためICカード用プリント配線板のチップホー
ル(電子部品収納予定部のホール)のサイズやボンディ
ングホールの位置の違うものを各々作製する必要があっ
た。従って、この場合は、電子部品の種類と同じ数のパ
ターンの種類が必要となるため、チップホールやボン
ディングホールを形成するための高価な金型が種類ごと
に必要となる、種類ごとにパターンの設計及びツール
の作成をしなければならないという問題があった。従っ
て、従来においては、費用がかかるうえ、製品が完成す
るまでに多くの時間を要するものであった。
【0004】本発明は、上記問題点を解決するものであ
り、電子部品の異種類等によるボンディング位置が異な
ってもボンディングが容易であるICカード用プリント
配線板(以下、単にプリント配線板という。)、更に端
子数等の異なるパターンでも同じ金型で作ることができ
るプリント配線板を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本第1発明のプリント配
線板は、ICカード用基材と、該基材に設けられる電子
部品収納・取付予定部の周辺に設けられる複数のボンデ
ィングホールと、該基材の一面側に形成された複数のコ
ンタクト端子とを備えるプリント配線板において、上記
複数のボンディングホールのうちの少なくとも1つのボ
ンディングホールは、短径に対する長径の比が1.5以
上の横長形状であり、且つ上記電子部品収納・取付予定
部の稜線に対して横長となるように配置されることを特
徴とする。この比が1.5未満ではボンディングワイヤ
ーによる接続に際する自由度が低下する。横長形状のボ
ンディングホールの長径はコンタクト端子の幅より小さ
ければよい。通常用いられるボンディングワイヤーの線
径、搭載される電子部品の大きさ及びコンタクト端子の
数等の制約より、通常、この比は1.8〜2.5程度で
ある。
【0006】本第2発明のプリント配線板は、上記第1
発明に示す上記コンタクト端子のうちの少なくとも1以
上のコンタクト端子の該1つのコンタクト端子に対応す
るボンディングホールを2個以上設け、上記コンタクト
端子と取り付けることとなる電子部品の接続端子とをボ
ンディングワイヤーにて接続するに際して、使用する上
記ボンディングホールを選択できるようにしたものであ
る。
【0007】本第3発明のプリント配線板は、上記第1
及び第2発明に示すICカード用プリント配線板におい
て、上記複数のボンディングホールの配置が、他種類の
他のICカード用プリント配線板に設けられた複数のボ
ンディングホールの形状、大きさ、数及び配置が同一で
あることを特徴とする。このプリント配線板において
は、端子数の異なるパターンでも同じ金型で作ることが
できる。
【0008】
【作用】本第1発明のプリント配線板は、上記複数のボ
ンディングホールのうちの少なくとも1つのボンディン
グホールは、短径に対する長径の比が1.5以上の横長
形状であり、且つ上記電子部品収納・取付予定部の稜線
に対して横長となるように配置される。従って、コンタ
クト端子と取り付けることとなる電子部品接続端子とを
ボンディングワイヤーにて接続するに際して、横長なホ
ールの最も近接した適切な場所を選択して使用できる。
また、電子部品の種類が異なって接続端子の位置等が移
動しても、プリント配線板を変更する必要がない。
【0009】本第2発明のプリント配線板は、上記第1
発明に示す上記コンタクト端子のうちの少なくとも1以
上のコンタクト端子の該1つのコンタクト端子に対応す
るボンディングホールを2個以上設けている。従って、
上記コンタクト端子と取り付けることとなる電子部品の
接続端子とを接続するに際して、近接する適切なボンデ
ィングホールを選択できる。上記コンタクト端子に対応
するボンディングホールが2個以上の場合の、このボン
ディングホールの形状は、横長のものでもよいし、非横
長のものでもよい。特に、これが横長の場合は、その選
択の幅がより大きくなる。
【0010】また、本第3発明のプリント配線板は、複
数のボンディングホールの配置が、他種類の他のプリン
ト配線板に設けられた複数のボンディングホールの形
状、大きさ、数及び配置が同一である。従って、このプ
リント配線板においては、上記各発明に示す作用に加え
て、端子数等の異なるパターンでも、ボンディングホー
ルを同じ金型で作ることができるという作用を有するこ
ととなる。
【0011】
【実施例】以下、実施例により本発明を具体的に説明す
る。 実施例1 ICカード用基板1は、図1及び図3に示すように、長
尺状ICカード用基材11と、該基材11に設けられる
電子部品収容予定部(基材貫通孔)12と、該電子部品
収容予定部12の周辺に設けられた複数(8個)のボン
ディングホール13と、該基材の一面(コンタクト面と
いう。)11b側に形成された複数のコンタクト端子
(8個)14とを備える。この基材11は厚さ100μ
mで、ガラスエポキシからなるが、他にポリエステル、
ポリイミドからなってもよい。
【0012】また、コンタクト端子14は18μm、3
5μm若しくは70μm厚さの銅箔からなっており、接
着剤(接着剤層15;約20μm)により基材11のコ
ンタクト面11b上に接着されている。このコンタクト
端子14の表面には、その保護のために金/ニッケルめ
っきによるめっき層141が施されている。そして、こ
のコンタクト端子14のパターンPは、図1に示すもの
である。そしてこのパターンPの2つが短手方向に連結
した2連構造をしている(図9参照)。尚、図1中の1
6aは主めっきリード、16bはその副めっきリードを
示し、これらのパターンPをめっきするためのリードで
ある。17はスプロケット孔を示す。図1のL1 は1
3.8mm、L2 は12.8mm、短手方向の全長さは
35mmである。
【0013】上記電子部品収容予定部12及びボンディ
ングホール13の各開口部は、基材11を金型等により
加工することによって形成されている。また、コンタク
ト端子13の所望のパターンは、銅箔を接着剤を用いて
貼り合わせた後、エッチング等を施して形成したもので
ある。上記ボンディングホール13A、13B、13E
及び13Fは同形状・大きさであり、ボンディングホー
ル13C、13D、13G及び13Hは同形状・大きさ
である。そして、これらはいずれも長径m2 /短径m1
の比が1.7〜1.8である。そして、これらの各ボン
ディングホール13A〜Hは、1つの各コンタクト端子
14A〜Hに、1対1にて対応して設けられている。即
ち8コンタクト端子・8ボンディングホール型を示して
いる。
【0014】これらのボンディングホールは全て横長の
大きなもののため、コンタクト端子に電子部品の接続端
子をボンディングワイヤーにて接続するに際して、横長
な穴の中で接続に便利な位置を選択でき、そのため種々
の電子部品の搭載に設計の変更なく適応できる。
【0015】尚、コンタクト端子のパターンとボンディ
ングホールの形状及び数との関係は、図2に示すような
ものとすることができる。即ち、上記と同様に、8端子
・8ボンディングホール型であり、しかも各ボンディン
グホール13A〜Hは、1つの各コンタクト端子14A
〜Hに対応して設けられている。しかし、本実施例で
は、ボンディングホール13C、13D、13G及び1
3Hは上記例にて示すものと同じであるが、ボンディン
グホール13A、13B、13E及び13Fは真円形の
横長でない穴である。従って、前者の横長なボンディン
グホールは、ボンディングワイヤーの接続の自由度が大
きいものの、他のボンディングホールは、その自由度が
少ない。
【0016】実施例2 本実施例は、図4に示すようなコンタクト端子(8端
子)のパターンとボンディングホールの形状及び数(1
0個)を示す。そして、ボンディングホール13C、1
3D、13F及び13Gは長径(1.90mm)/短径
(0.8mm)の比が約2.4の横長のものであり、ボ
ンディングホール13A1 2 、13B、13E1 2
及び13Hは真円形(直径;0.8mmφ)の横長でな
い穴である。また、各1つのコンタクト端子14A及び
14Eには、各々、2つのボンディングホール(13A
1 及び13A2 、並びに13E1 及び13E2 )が設け
られており、他のコンタクト端子には、各々、1つのボ
ンディングホール(横長のもの;13C、13D、13
F及び13G、真円のもの;13B及び13H)が設け
られている。
【0017】そして、図9に本実施例のプリント配線板
のパターン等の略全体を示すが、この図の電子部品収容
予定部12の周辺の空白部には、図4に示すパターンP
が形成されており、その図示は省略している。そしてこ
のパターンPの2つが短手方向に連結した2連構造をし
ている。尚、図9中の16aは主めっきリード、16b
はその副めっきリードを示し、これらのパターンPをめ
っきするためのリードである。17はスプロケット孔を
示す。図9のL3 は12.8mm、L4 は13.8m
m、図2のL5 は約35mmである。
【0018】従って、横長なボンディングホールの場合
は、上記と同様に、ボンディングワイヤーの接続の自由
度がある。また、2個のボンディングホールを有するコ
ンタクト端子の場合は、これに電子部品の接続端子を接
続するに際して、接続に便利なボンディングホールを選
択でき、そのため種々の電子部品の搭載に設計の変更な
く適応できる。
【0019】また、コンタクト端子のパターンとボンデ
ィングホールの形状及び数との関係は、図5及び図6に
示すようなものとすることができる。即ち、図5では6
端子・11ボンディングホール型であり、横長と真円の
ボンディングホールが混在している。また横長形状とし
ては、長方形のもの(13A3 )、長楕円形状のもの
(13E1 )、両端が半円でトラック形状のもの(13
F)、一端が半円で他端が欠落半円形状のもの(13
C)及び一端が半円で他端が平坦な形状のもの(13B
2 )が設けられており、これらの長径/短径の比は約
2.0〜2.4程度である。更に、ボンディングホール
13A(Aと表示したもの)は、電子部品収容予定部1
2の上側(真円形状)、下側(真円形状)及び下横側
(長方形)の互いに遠く離れた3か所に設けられてい
る。ボンディングホール13B1 2 (いずれも真円
形)及び13E1 2 (真円形状と長楕円形状)は、1
つ飛び越した位置に配置されており、やや離れた配置と
なっている。ボンディングホール13D1 2 は、隣接
した位置に配置されており、比較的近い配置となってい
る。
【0020】図6では8端子・12ボンディングホール
型であり、横長の長方形(13B、13D、13E及び
13G)と真円のボンディングホール(上記以外のも
の)が混在している。また、本実施例においては、コン
タクト端子14Aには3個のボンディングホール(真円
形状が3個)が、コンタクト端子14B及び14Fには
2個のボンディングホール(前者;真円形状と長方形
状、後者;真円形状が2個)が設けられている。従っ
て、本実施例の場合も、実施例1と同様に接続に便利な
場所及び/又はボンディングホールを適宜選択できる。
【0021】実施例3 本実施例の配線板1は、図7及び図8に示すものであ
る。まず、図7のものでは、6端子・10ボンディング
ホール型であり、横長の長方形(13A1 及び13
2 )と真円のボンディングホール(上記以外のもの)
が混在している。また、コンタクト端子14A、14
D、14E及び14Fには各々2個のボンディングホー
ル(14A及び14Eでは真円形状と長方形状、14D
及び14Fでは真円形状が2個)が設けられている。
【0022】そして、図8のものでは、8端子・10ボ
ンディングホール型であり、この10個のボンディング
ホールは、図7に示すボンディングホールと形状、大き
さ及び配置が全く同じである。即ち、どちらの基板も、
同じ金型を用いて打ち抜いてボンディングホールを形成
したものである。
【0023】従って、本実施例の場合は、いずれの基板
も横長なボンディングホールと1つの端子に対して複数
のボンディングホールとを有するので、上記のものと同
様に、ボンディングワイヤーの接続の自由度があるとと
もに、端子数等の異なるパターンでも、ボンディングホ
ールを同じ金型で作ることができる。従って、金型作製
や設計、その他ツール作成等の工程は大幅に省略できる
とともに、これらのプリント配線板を安価で且つ短納期
で製造できる。
【0024】尚、本発明においては、前記具体的実施例
に示すものに限られず、目的、用途に応じて本発明の範
囲内で種々変更した実施例とすることができる。即ち、
ボンディングホールの数及び配置方法、並びにコンタク
ト端子の数、形状及び配置方法等は種々選択できる。ボ
ンディングホールの形状は所定の横長形状であれば、上
記実施例にて例示する形状、大きさのものでなくてもよ
い。その配置方法も電子部品収容部の周辺を取り囲むよ
うにして電子部品とボンデイングワイヤーにて接続可能
となればよい。また、1つのコンタクト端子に対応する
このボンディングホールの数は4個でもそれ以上でもよ
いし、この複数のボンディングホールの形状及び大きさ
の組合せ、例えば異なった横長形状のもの同志、種
々の横長形状のものと真円形状のもの、非真円で且つ
長径/短径比が1.5未満のもの同志、種々の横長形
状のものと非真円で且つ長径/短径比が1.5未満のも
の等の種々の組合せとすることができる。また、複数の
ボンディングホールを有するコンタクト端子の数も特に
限定されず、対応するボンディングホールが1個のコン
タクト端子を上記実施例のように含んでもよいし、含ま
なくてもよい。また、コンタクト端子のパターンは上記
実施例においては2列であるが、これに限らず、4列
(例えばスプロケット孔を含めて2連で4列、即ち2分
割すると図1のものが2つできるようなものとしてもよ
いし、6列(3連等)、他の配列数であってもよい。
【0025】更に、基材の材質及び大きさ、並びに電子
部品収容予定部の形状及び大きさ等も適宜選択できる。
例えば、この基材としては長尺状のものではなく、短尺
状のもの等でもよい。電子部品収容予定部も、上記実施
例のように収容可能のような孔部(凹部)となっている
ものでなくてもよく、例えば平坦な基材表面上の所定位
置に配置してもよい。
【0026】
【発明の効果】本第1、第2及び第3発明のプリント配
線板は、横長形状のボンディングホールを有するので、
ボンディングワイヤーにて接続するに際して、横長部分
のうちで最も近接した適切な場所を選択して使用でき
る。従って、ボンディングが容易であるとともにボンデ
ィングワイヤーの長さをより短くすることができ、その
信頼性も向上するし、また、電子部品の種類が異なって
接続端子の位置等が移動しても、プリント配線板を変更
する必要がないため、金型作製や設計、その他ツール作
成等の工程は大幅に省略できる。
【0027】本第2及び第3発明のプリント配線板は、
対応するボンディングホールを2個以上設けているコン
タクト端子を有するので、ボンディングワイヤーにて接
続するに際して、近接する適切なボンディングホールを
選択できる。従って、ボンディングが容易であるととも
にその信頼性も向上するし、また、電子部品の種類が異
なって接続端子の位置等が移動しても、プリント配線板
を変更する必要がないため、金型作製や設計、その他ツ
ール作成等の工程は大幅に省略できる。特に、これが横
長なボンディングホールの場合は、その選択の幅がより
大きくなる。
【0028】また、本第3発明のプリント配線板に設け
られた複数のボンディングホールの形状、大きさ、数及
び配置は、他のICカード用プリント配線板に設けられ
たものと同一である。従って、端子の位置やサイズ等の
異なる電子部品に共通して使用することができるうえ、
端子数の異なるパターンでも同じ金型で作ることができ
るので安価で短納期で製造できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1において用いられたコンタクト端子及
びボンディングホールの配列状態を示す要部説明図であ
る。
【図2】実施例1において、図1に示すコンタクト端子
及びボンディングホールの配列状態と異なる態様を示す
要部説明図である。
【図3】実施例1におけるプリント配線板の一部断面図
である。
【図4】実施例2において用いられたコンタクト端子及
びボンディングホールの配列状態を示す要部説明図であ
る。
【図5】実施例2において、図4に示すコンタクト端子
及びボンディングホールの配列状態と異なる態様を示す
要部説明図である。
【図6】実施例2において、図4及び図5に示すコンタ
クト端子及びボンディングホールの配列状態と異なる態
様を示す要部説明図である。
【図7】実施例2において、図4〜6に示すコンタクト
端子及びボンディングホールの配列状態と異なる態様を
示す要部説明図である。
【図8】実施例2において、図4〜7に示すコンタクト
端子及びボンディングホールの配列状態と異なる態様を
示す要部説明図である。
【図9】実施例2におけるプリント配線板の、コンタク
ト面側から見た一部平面図である。
【図10】従来例におけるプリント配線板の、コンタク
ト面側から見た一部平面図である。
【符号の説明】
1;ICカード用プリント配線板、11;ICカード用
基材、11a;ボンディング面、11b;コンタクト
面、12;電子部品収容予定部、13;ボンディングホ
ール、14;コンタクト端子、15;接着剤層、P;コ
ンタクト端子のパターン。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ICカード用基材と、該基材に設けられ
    る電子部品収納・取付予定部の周辺に設けられる複数の
    ボンディングホールと、該基材の一面側に形成された複
    数のコンタクト端子とを備えるICカード用プリント配
    線板において、 上記複数のボンディングホールのうちの少なくとも1つ
    のボンディングホールは、短径に対する長径の比が1.
    5以上の横長形状であり、且つ上記電子部品収納・取付
    予定部の稜線に対して横長となるように配置されること
    を特徴とするICカード用プリント配線板。
  2. 【請求項2】 上記コンタクト端子のうちの少なくとも
    1以上のコンタクト端子の該1つのコンタクト端子に対
    応するボンディングホールを2個以上設け、上記コンタ
    クト端子と搭載することとなる電子部品の接続端子とを
    ボンディングワイヤーにて接続するに際して、使用する
    上記ボンディングホールを選択できるようにした請求項
    1記載のICカード用プリント配線板。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載するICカード用
    プリント配線板において、上記複数のボンディングホー
    ルの配置が、他種類の他のICカード用プリント配線板
    に設けられた複数のボンディングホールの形状、大き
    さ、数及び配置が同一であることを特徴とするICカー
    ド用プリント配線板。
JP35431493A 1993-12-30 1993-12-30 Icカード用プリント配線板 Pending JPH07202380A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35431493A JPH07202380A (ja) 1993-12-30 1993-12-30 Icカード用プリント配線板

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35431493A JPH07202380A (ja) 1993-12-30 1993-12-30 Icカード用プリント配線板

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07202380A true JPH07202380A (ja) 1995-08-04

Family

ID=18436718

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP35431493A Pending JPH07202380A (ja) 1993-12-30 1993-12-30 Icカード用プリント配線板

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07202380A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5756379A (en) Method and apparatus for making an electronic module for cards
JP2003188508A (ja) プリント配線板、面実装形回路部品および回路モジュール
EP0598497B1 (en) Multi-layer lead frame for a semiconductor device
JPH07202380A (ja) Icカード用プリント配線板
JPH11340609A (ja) プリント配線板、および単位配線板の製造方法
US6565008B2 (en) Module card and a method for manufacturing the same
JPH0396266A (ja) 半導体集積回路モジュール
JPH07202379A (ja) Icカード用プリント配線板
US4159508A (en) Multilayer printed wiring board
JPH0714979A (ja) 半導体装置モジュール
JPH0514427B2 (ja)
JPH0639479Y2 (ja) プリント配線板
JP3263863B2 (ja) ハイブリッドic用基板とこれを用いたハイブリッドicの製造方法
JPH0482244A (ja) 半導体集積回路装置およびその配線変更方法
JPH0427195Y2 (ja)
JPS63229797A (ja) 厚膜集積回路の製造方法
JPS5944798B2 (ja) 電子部品の配線装置
JPH0644122Y2 (ja) ユニバーサル基板
JP2753713B2 (ja) リードフレーム集合シート
JPH03155184A (ja) プリント基板回路の立体組立構造体及びその製造方法
JPH0529746A (ja) 半導体実装基板
JPH01248533A (ja) 半導体集積回路
JPH1117303A (ja) 電子回路装置
JP2008060404A (ja) フレキシブル配線基板およびフレキシブル配線基板の作製方法
JPH036036A (ja) プリント配線板の製造方法及び該方法に使用するフレキシブルプリント配線板

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040615

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20040616

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040816

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Effective date: 20040816

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20041026