JPH0720222B2 - 表示装置 - Google Patents
表示装置Info
- Publication number
- JPH0720222B2 JPH0720222B2 JP60098325A JP9832585A JPH0720222B2 JP H0720222 B2 JPH0720222 B2 JP H0720222B2 JP 60098325 A JP60098325 A JP 60098325A JP 9832585 A JP9832585 A JP 9832585A JP H0720222 B2 JPH0720222 B2 JP H0720222B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display
- display area
- color
- plate member
- display device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明はコンピュータ，ワードプロセッサ，データ端
末機等のデータ表示に用いられる表示装置に関するもの
である。
末機等のデータ表示に用いられる表示装置に関するもの
である。
従来の技術 従来のこの種の表示装置は第４図に示されるような構造
になっていた。
になっていた。
すなわちグリル１に陰極線管２を取付け、これに回路３
を接続し、後部よりバックカバー４をかぶせたものであ
る。ここで５は表示部の輝度調整用ツマミである。
を接続し、後部よりバックカバー４をかぶせたものであ
る。ここで５は表示部の輝度調整用ツマミである。
発明が解決しようとする問題点 しかし、このような構造のものでは表示色の異なる数種
の表示装置を作る場合に陰極線管自体を表示色により変
えなければならず部品段階での管理が不便である。
の表示装置を作る場合に陰極線管自体を表示色により変
えなければならず部品段階での管理が不便である。
また、現状の表示色は白色，グリーン色，アンバー色の
３種が一般的であるが、白色の陰極線管よりもグリーン
色の陰極線管の方が高価であり、さらにアンバー色の陰
極線管はグリーン色の陰極線管より高価で、白色のもの
と比較した場合かなりの値差が生じている。
３種が一般的であるが、白色の陰極線管よりもグリーン
色の陰極線管の方が高価であり、さらにアンバー色の陰
極線管はグリーン色の陰極線管より高価で、白色のもの
と比較した場合かなりの値差が生じている。
そこで、本発明は、安価であり、かつ簡単な構成により
表示色を変更することが可能な表示装置を提供すること
を目的とする。
表示色を変更することが可能な表示装置を提供すること
を目的とする。
問題点を解決するための手段 本発明は、上記問題点を解決するために、画面上に文
字、図形等を明るく表示する表示領域と、前記表示領域
以外の暗い非表示領域とを形成する表示部と、前記表示
部を覆うように設けられた有色透明の第１の板部材と、
更に前記第１の板部材を覆うように設けられた透明の第
２の板部材とを備え、前記第１及び第２の板部材を通過
した前記表示領域の色は前記第１の板部材の色により変
更され、かつ前記非表示領域の色は変更されないよう
に、前記第２の板部材が所定の透過率を有するように構
成されている。
字、図形等を明るく表示する表示領域と、前記表示領域
以外の暗い非表示領域とを形成する表示部と、前記表示
部を覆うように設けられた有色透明の第１の板部材と、
更に前記第１の板部材を覆うように設けられた透明の第
２の板部材とを備え、前記第１及び第２の板部材を通過
した前記表示領域の色は前記第１の板部材の色により変
更され、かつ前記非表示領域の色は変更されないよう
に、前記第２の板部材が所定の透過率を有するように構
成されている。
作用 この技術的手段による作用は次のようになる。すなわ
ち、陰極線管の表示部に白色表示されたものはカラーフ
ィルターを通すことによりカラーフィルターの色に着色
されて見える。しかし、この際カラーフィルターのみで
あれば光っている部分だけでなく背景までもが着色され
て見えるため、さらにスモーク板を通すことにより、光
っていない背景部分（非表示領域）を暗くし、光ってい
る部分（表示領域）のみを浮き出させる。
ち、陰極線管の表示部に白色表示されたものはカラーフ
ィルターを通すことによりカラーフィルターの色に着色
されて見える。しかし、この際カラーフィルターのみで
あれば光っている部分だけでなく背景までもが着色され
て見えるため、さらにスモーク板を通すことにより、光
っていない背景部分（非表示領域）を暗くし、光ってい
る部分（表示領域）のみを浮き出させる。
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。
る。
第１図において、１は表示部に窓の開けられたグリル
で、このグリル１に回路３を接続された白色表示の陰極
線管２及びバックカバー４が取付けられており、さらに
グリル１にオレンジ色の透明アクリル樹脂で作られた板
状のカラーフィルター（第１の板部材）６、透明のスモ
ークアクリル樹脂で作られたスモーク板（第２の板部
材）７の順で着脱自在にはめ込まれている。
で、このグリル１に回路３を接続された白色表示の陰極
線管２及びバックカバー４が取付けられており、さらに
グリル１にオレンジ色の透明アクリル樹脂で作られた板
状のカラーフィルター（第１の板部材）６、透明のスモ
ークアクリル樹脂で作られたスモーク板（第２の板部
材）７の順で着脱自在にはめ込まれている。
陰極線管２の表示部に発光表示された画像はカラーフィ
ルター６を通して見ることによりアンバー色に近いオレ
ンジ色となる。しかしカラーフィルター６のみであれば
外部の光に対するカラーフィルター６の表面の反射光が
直接目に入り表示領域の未表示部分までもがオレンジ色
に見える。そこでカラーフィルター６の前面にスモーク
板７を設けることにより前記カラーフィルター６の反射
光をカットし、表示されている画像のみオレンジ色とし
て見せることが可能となる。
ルター６を通して見ることによりアンバー色に近いオレ
ンジ色となる。しかしカラーフィルター６のみであれば
外部の光に対するカラーフィルター６の表面の反射光が
直接目に入り表示領域の未表示部分までもがオレンジ色
に見える。そこでカラーフィルター６の前面にスモーク
板７を設けることにより前記カラーフィルター６の反射
光をカットし、表示されている画像のみオレンジ色とし
て見せることが可能となる。
次に本発明の他の実施例について説明する。
第２図は本発明の第２の実施例を示しており、この実施
例では、スモーク板７をグリル１に開閉自在に取付ける
ことにより、カラーフィルター６を着脱自在とし、使用
者の好みに応じてオレンジ色のカラーフィルターの代わ
りにグリーン色の透明アクリル樹脂で作ったカラーフィ
ルターを用いてグリーン色表示の表示装置にするなど簡
単に表示色を変えることができる。また、第３図は本発
明の第３の実施例であり、第２の実施例と同様に使用者
の好みにより簡単に表示色を変えることができるように
したものであるが、これはスモーク板７をグリル１に固
定し、グリル１の側面に設けられたスリット状の穴から
カラーフィルター６を着脱自在としたものである。
例では、スモーク板７をグリル１に開閉自在に取付ける
ことにより、カラーフィルター６を着脱自在とし、使用
者の好みに応じてオレンジ色のカラーフィルターの代わ
りにグリーン色の透明アクリル樹脂で作ったカラーフィ
ルターを用いてグリーン色表示の表示装置にするなど簡
単に表示色を変えることができる。また、第３図は本発
明の第３の実施例であり、第２の実施例と同様に使用者
の好みにより簡単に表示色を変えることができるように
したものであるが、これはスモーク板７をグリル１に固
定し、グリル１の側面に設けられたスリット状の穴から
カラーフィルター６を着脱自在としたものである。
発明の効果 本発明は、安価であり、かつ極めて簡単な構成により表
示色を変更することが可能である。
示色を変更することが可能である。
第１図は本発明の第１の実施例の表示装置の分解斜視
図、第２図は本発明の第２の実施例の表示装置の斜視
図、第３図は本発明の第３の実施例の表示装置の断面
図、第４図は従来の表示装置の分解斜視図である。 １……グリル、２……陰極線管、６……カラーフィルタ
ー、７……スモーク板。
図、第２図は本発明の第２の実施例の表示装置の斜視
図、第３図は本発明の第３の実施例の表示装置の断面
図、第４図は従来の表示装置の分解斜視図である。 １……グリル、２……陰極線管、６……カラーフィルタ
ー、７……スモーク板。
Claims (3)
- 【請求項１】画面上に文字、図形等を明るく表示する表
示領域と、前記表示領域以外の暗い非表示領域とを形成
する表示部と、 前記表示部を覆うように設けられた有色透明の第１の板
部材と、 更に前記第１の板部材を覆うように設けられた透明の第
２の板部材とを備え、 前記第１及び第２の板部材を通過した前記表示領域の色
は前記第１の板部材の色により変更され、かつ前記非表
示領域の色は変更されないように、前記第２の板部材が
所定の透過率を有することを特徴とする表示装置。 - 【請求項２】前記第１の板部材が着脱可能に設けられて
いることを特徴とする特許請求の範囲第１項に記載の表
示装置。 - 【請求項３】前記表示部は、その画面に白色の表示をさ
せる陰極線管を有することを特徴とする特許請求の範囲
第１項に記載の表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60098325A JPH0720222B2 (ja) | 1985-05-09 | 1985-05-09 | 表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60098325A JPH0720222B2 (ja) | 1985-05-09 | 1985-05-09 | 表示装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61256874A JPS61256874A (ja) | 1986-11-14 |
| JPH0720222B2 true JPH0720222B2 (ja) | 1995-03-06 |
Family
ID=14216749
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60098325A Expired - Lifetime JPH0720222B2 (ja) | 1985-05-09 | 1985-05-09 | 表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0720222B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5174719B2 (ja) * | 2009-03-06 | 2013-04-03 | 純一 丸橋 | 光学フィルタ装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5963577U (ja) * | 1982-10-22 | 1984-04-26 | 株式会社明光製作所 | ブラウン管画面の防眩用マスク |
-
1985
- 1985-05-09 JP JP60098325A patent/JPH0720222B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61256874A (ja) | 1986-11-14 |
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