JPH07201268A - 電動操作形回路遮断器 - Google Patents

電動操作形回路遮断器

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JPH07201268A
JPH07201268A JP33757093A JP33757093A JPH07201268A JP H07201268 A JPH07201268 A JP H07201268A JP 33757093 A JP33757093 A JP 33757093A JP 33757093 A JP33757093 A JP 33757093A JP H07201268 A JPH07201268 A JP H07201268A
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JP
Japan
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operating handle
circuit breaker
handle
operating
oscillator
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JP33757093A
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Sumio Hanaoka
純雄 花岡
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 回路遮断器1の操作ハンドル4に係合してこ
れを回動操作するように操作モータ7によって往復動さ
れる揺動体10と、この揺動体10を操作ハンドル4と
の係合を解除する方向に回動操作する切替レバー15と
を有する電動操作形回路遮断器において、係合解除状態
における操作ハンドル4のオン・オフ位置と揺動体10
のオン・オフ位置とが再係合可能に一致する状態か、不
一致状態かを目視できるようにする。 【構成】 揺動体10に係合解除状態の操作ハンドルと
摺動する第1の摺動区域12及び第2の摺動区域13を
形成すると共に、これら両区域の境界部分にその摺動面
から陥没する係合凹部を形成する。この構成により切替
レバーは、操作ハンドルが第1及び第2の摺動区域並び
に係合凹部のどれに位置するかに応じた回動角に回動さ
れ、この回動角から不一致状態を確認できる。更に揺動
体の位置に応答する位置検出スイッチ20、21が設け
られ、その検出信号により操作モータが駆動され、係合
が自動的に回復されるようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は主回路接点の開閉及び自
動トリップ後のリセット操作をする操作ハンドルを電動
及び手動のいずれによってもなし得る構成の電動操作形
回路遮断器に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、回路遮断器には主回路接
点を手動で開閉操作し、或いは自動トリップ後に主回路
接点をリセット操作するための操作ハンドルを備えてい
る。この操作ハンドルを電動装置で遠隔的に操作可能に
したのが電動操作形回路遮断器である。この電動操作形
回路遮断器は操作モータと、操作ハンドルに係脱可能に
係合する係合部を有し操作モータによって往復動されそ
れによって操作ハンドルを操作する揺動体と、この揺動
体を操作ハンドルとの係合から解除する方向に回動させ
る切替レバーとからなる。
【0003】操作ハンドルを遠隔操作するときは、操作
モータを駆動することにより揺動体が往動または復動し
て操作ハンドルをオフまたはオン方向に操作し、或いは
往復動してリセット・オフ操作をする。このような、電
動操作形回路遮断器においても、万一に備えて手動操作
をすることが可能になっており、これをする場合は、切
替レバーを操作して揺動体を操作ハンドルとの係合から
解除させ、その状態で操作ハンドルを手で操作するので
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
この電動操作形回路遮断器では、操作ハンドルと揺動体
との係合状態を目視することは種々の部品によって遮ら
れ極めて困難である。従って、切替レバーの操作によっ
て揺動体を操作ハンドルとの係合を解除して手動操作を
した後、揺動体を操作ハンドルに係合させる方向に回動
操作しても係合部の位置と操作ハンドルの位置とが不一
致になっていると再係合が不能になる。この不一致状態
を目視によって発見することが困難なため切替レバーを
無理に操作されることがあり、破壊を招くおそれがあ
る。
【0005】また、不一致のまま、換言すれば係合を回
復されないまま操作モータに操作指令が与えられると、
その指令された期間の操作モータの回転運動による揺動
体の移動が操作ハンドルには伝達されないため、正常な
操作を期待できない。また従来では、不一致の場合には
目視しながら、操作モータの回転軸等を手で回動して再
係合を回復するようにしていた。
【0006】本発明は、第1に、操作ハンドルと揺動体
の係合部との一致、不一致との関係を切替レバーの目視
によって容易に確認でき、第2に、その確認を表示によ
って一層容易であるようになし、第3に、不一致の状態
にあっても最初の電源投入などによって操作モータ等の
電動アクチュエータが動作して自動的に一致状態即ち係
合状態を形成できる電動操作形回路遮断器を提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による電動操作形
回路遮断器は、主回路接点、過電流に応答してこの主回
路接点を開放させる自動トリップ機構、並びに手動操作
可能に設けられ主回路接点の開閉操作及びリセット操作
を行うための操作ハンドルを具備してなる回路遮断器本
体と、この回路遮断器本体の操作ハンドルを操作するた
めの電動操作装置とからなる。そして、この電動操作装
置は、電動アクチュエータと、この電動アクチュエータ
によって駆動されて前記操作ハンドルに摺動しながら往
復動されるように設けられその摺動区域を第1及び第2
の摺動区域に区分する位置にその摺動面から陥没するよ
うに形成されて前記操作ハンドルに係合する係合凹部を
有する揺動体と、支点を中心に回動するように配置され
一端が前記揺動体に連合され回動操作されると前記揺動
体をその前記係合凹部が操作ハンドルに対して係脱する
方向に動かす切替えレバーとからなる。
【0008】本発明の好ましい第1の構成態様は、電動
操作装置に、更に、前記操作ハンドルが前記揺動体の第
1、第2の各摺動区域及び係合凹部に夫々位置するとき
の前記切替えレバーの他端がとる各位置に所定の表示形
象を施した表示体が設けられている。本発明の第2の好
ましい構成態様は、電動操作装置に、更に、前記操作ハ
ンドルが前記揺動体の第1の摺動区域及び第2の摺動区
域に夫々位置することを検出する第1及び第2の位置検
出スイッチとこれらの位置検出スイッチからの検出信号
に応答して前記操作ハンドルが第1の摺動区域または第
2の摺動区域から係合凹部に係合する位置まで前記揺動
体が移動されるように前記電動アクチュエータを駆動す
る回路とが設けられている。
【0009】
【作用】本発明の電動操作形回路遮断器によれば、操作
ハンドルに対して揺動体が第1及び第2の摺動区域に夫
々摺動するので、その摺動位置に応じて揺動体に一端が
連合された切替レバーの他端側の位置も相対的に異なる
位置を取る。更に係合部が摺動面から陥没する形状であ
ることから、係合部と操作ハンドルが係合即ち一致して
いるときの切替レバーの相対位置もまた上記と異なる位
置をとる。このような、切替レバーの相対位置の相違か
ら操作ハンドルと揺動体の係合部との一致、不一致状態
も目視をもって確認でき、そして、第1の好ましい構成
態様によれば、切換レバーの相対位置の確認が表示体の
表示形象によって一層容易になる。第3の好ましい構成
態様によれば、操作ハンドルが前記揺動体の第1の摺動
区域または第2の摺動区域に位置して不一致状態ににあ
るときは、これが第1または第2の位置検出スイッチに
よって検出され、その検出信号によって電動アクチュエ
ータが駆動され、操作ハンドルに係合部が自動的に係合
される。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図1ないし
図8を参照しながら説明する。◎図2に示すように回路
遮断器本体1は通常のものと同様に主回路接点2と過電
流に応答してこの主回路接点2を自動的のオフさせる自
動トリップ機構3と、手動操作可能に設けられ主回路接
点2の開閉操作及びリセット操作を行うための操作ハン
ドル4とからなる。この操作ハンドル4はオン位置P1
及びオフ位置P2間での回動操作が可能であり、またト
リップ位置P3からリセット位置P4を経由してオフ位
置P2までの回動操作(リセット・オフ操作)が可能で
ある。
【0011】主に図1及び図3に示すように、回路遮断
器本体1の操作ハンドル4を電動操作するためにこの本
体1に電動操作装置5が組み付けられる。この電動操作
装置5は部品を取り付ける支持枠6に支持された電動ア
クチュエータ例えば操作モータ7を含んでなる。支持枠
6には操作モータ7によって減速機構8を介して回転駆
動されるカム9が配置され、このカム9の偏心位置には
このカム9の回転によって往復運動される揺動体10の
一端がピン11を介して連結されている。
【0012】揺動体10には操作ハンドル4にその往復
移動時に摺動される第1の摺動区域12及び第2の摺動
区域13が形成されていると共に、これら両区域に区分
する位置にそれらの摺動面から陥没する係合凹部14が
形成されており、この係合凹部14に操作ハンドル4が
係脱可能に係合される。この係合を解除したり、回復さ
せたりする操作をするのめの切替レバー15の途中部分
が支持枠6に支点軸16を介して回動自在に連結されて
おり、この切替レバー15の一端と揺動体10とを連合
させるために、その一端をピン17を介して揺動体10
に予め形成されている長溝18に移動可能に連合されて
いる。この切替レバー15には発条体19により操作ハ
ンドル4と揺動体10の係合凹部14とが係合状態を保
持する方向の弾発力、換言すれば図1中、時計方向の回
動力が常時付勢されている。
【0013】さて、揺動体10の回動角に注目すると、
操作ハンドル4に対する接触位置が第1及び第2の摺動
区域12、13並びに係合凹部14のどれかに応じて異
なった回動角をとることが後述から理解されるが、これ
に応じて切替レバー15の回動角も異なることが理解さ
れる。この切替レバー15の異なる各回動角を特に他端
側の位置で表示するために、図5に示すように表示体例
えば支持枠6の端部付近の表示領域6bに表示形象とし
て例えば色別表示A,B,Cが施こされている。ここで
例えば、表示色、Aは一致(係合)、Bは不一致、Cは
係合解除を意味する。
【0014】図1に示すように、支持枠6には第1の摺
動区域12が操作ハンドル4に摺動状態にあるときに揺
動体10によって押圧されその状態を検出するマイクロ
スイッチからなる第1の検出スイッチ20、及び第2の
摺動区域13が操作ハンドル4に摺動状態にあるときに
揺動体10によって押圧されその状態を検出する第2の
位置検出スイッチ21が夫々配置され、また、図3に示
すように、カム9の外周に摺動されてその回転量を半回
転毎に検出しその半回転周期信号を出力するマイクロス
イッチからなる回転周期検出スイッチ22、並びに操作
モータ7の駆動を制御する制御回路23が配置されてい
る。これにより、操作モータ7は制御回路23に指令信
号が与えられると回転周期検出スイッチ22からの半回
転周期信号に基づき、カム9を半回転させる量だけ回転
する1サイクルの動作をするように制御される。尚、こ
れら回転周期検出スイッチ22及び制御回路23は図1
及び図6ないし図8ではその図示を省略している。
【0015】次に上記構成の作用について説明する。図
1に示す状態は、操作ハンドル4がオン位置(図1のO
N表示位置)にあって揺動体10の係合凹部14と係合
している状態であり、電動操作可能な状態を示す。この
状態で、操作ハンドル4をオフ位置に遠隔操作するため
に、図示しない操作パネル上での操作によりオフ指令信
号を制御回路23に与えると、操作モータ7が駆動され
てカム9が図示時計方向に半回転され、それによってピ
ン11位置(以下、単に揺動体の回動支点と称する)が
オン位置P5からオフ位置P6まで移動される。
【0016】これにより揺動体10が矢印X1方向に移
動されるから、操作ハンドル4がオフ位置(図1のOF
F表示位置)に切替え操作される。このオフ状態で、カ
ム9が更に半回転する指令信号が制御回路23に与えら
れると操作ハンドル4がオフ位置からオン位置に切り替
えられる。同様に、操作ハンドル4がトリップ位置にあ
る状態からこれをリセット・オフ操作することも可能で
ある。
【0017】このような、電動操作に対して、操作ハン
ドル4を図1の状態から手動操作する場合は、切替レバ
ー15を矢印X2方向に、その端部が表示領域6aの係
合解除表示Cの位置まで支点軸16を中心に回動操作す
ると、図6に示すようにこの切替レバー15にピン17
と長溝18を介して連合されている揺動体10が回動支
点を中心に係合凹部14が操作ハンドル4から解除され
る方向に回動される。この状態を保ちながら操作ハンド
ル4を手でオン位置からオフ位置に移動即ち回動操作す
る。
【0018】この後、切替レバー15をそれから手を離
して発条体19によって復帰回動させると図7に示すよ
うに第1の摺動区域12が操作ハンドル4に当接した状
態になり、これにより第1の位置検出スイッチ20が揺
動体10によって押圧され、その検出信号を制御回路2
3に与える。このような図7の状態は、揺動体10が
(即ち回動支点が)オン位置P5にるのに操作ハンドル
4がオフ位置にあるという不一致状態、即ち係合凹部1
4が操作ハンドル4とは係合できない不一致の状態にあ
ることを示しており、この状態では当然ながら、切替レ
バー15を手で矢印X2と反対方向に強制的に回動操作
しても係合凹部14と操作ハンドル4との係合を回復さ
せることはできない。
【0019】しかし、この実施例では、このような状態
では切替レバー15の端部が表示領域6aの不一致表示
Bの位置に鎖線B1で示すように存在されることで、オ
ペレータに不一致状態にあることを知らせ、それ以上の
無理な操作をすべきでないことを理解させる。一方、制
御回路23は、すでに第1の位置検出スイッチ20から
検出信号を受けていることにより、その後の最初の電源
投入に伴う初期化動作の一貫として、若しくはオペレー
タからの自動復帰指令信号にもとずき、操作モータ7を
駆動してカム9を図7の位置から更に半回転させる。す
ると、揺動体10がその第1の摺動区域12を操作ハン
ドル4に摺動させながら矢印X1方向に移動され、つい
に係合凹部14がオフ位置にある操作ハンドル4との係
合を回復し、電動操作可能状態になる。
【0020】図8は、揺動体10のオフ位置P6方向の
移動によって操作ハンドル4をオフ位置に回動させた後
の状態において、切替レバー15を矢印X2方向に回動
操作することによって係合凹部14を操作ハンドル4と
の係合から解除させ、その状態で操作ハンドル4を手動
でオン位置に回動操作した状態を示す。この状態でも係
合部14と操作ハンドル4とが不一致であり、このとき
は、第2の摺動区域13が操作ハンドル4に当接した状
態を呈し、その当接による揺動体10の回動角に応じて
切替レバー15の端部は表示領域6aの不一致表示Bの
位置に鎖線B2で示されように存在されることで、オペ
レータに不一致状態にあることを知らせる。
【0021】このような図8に示す不一致状態において
は、第2の位置検出スイッチ21が揺動体10によって
押圧されその検出信号を制御回路23に与えているの
で、前述同様に、その後の最初の電源投入に伴う初期化
動作により、若しくはオペレータからの自動復帰指令信
号にもとずき、操作モータ7を駆動してカム9を図7の
位置から更に半回転させる。すると、揺動体10がその
第2の摺動区域13を操作ハンドル4に摺動させながら
矢印X1とは反対方向に移動され、ついに係合凹部14
がオン位置にある操作ハンドル4との係合を回復し、図
1に示すような電動操作可能状態になる。
【0022】このように、揺動体10の係合部14が操
作ハンドル4に係合した状態では、切替レバー15の端
部が表示領域6aの一致(係合)表示Aの位置に存在さ
れることで、オペレータは電動操作可能状態にあること
を知ることができる。尚、上記実施例では、電動アクチ
ュエータとしてモータを使用しているが、これに限られ
ず電磁石或いはロータリソレノイドを用いてもよい。
【0023】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、操
作ハンドルに係合してこれを操作するための揺動体がオ
ンまたはオフ位置にあるときに、手動操作後の操作ハン
ドルがオフまたはオン位置をとるような不一致、並びに
両者が係合状態にある一致状態を切替レバーの位置の目
視により容易に確認することが可能であり、その結果、
破壊を招くような無理な操作が行われてしまうことを未
然に防ぐ事ができ、また、一致状態となる方向に電動ア
クチュエータを手で動かす等の処置の必要性も容易に気
が付かせ得る。
【0024】また、請求項2に対応する好ましい第1の
構成態様によれば、切替レバーの位置の意味が表示形象
によって具体的に表示されるから目視による確認が一層
容易になり、更に請求項3に対応する第2の好ましい構
成態様によれば、不一致状態にあるとき係合状態である
一致状態に自動的に回復させることができ、それだけ取
扱いが容易になり、また、不一致状態すなわち遠隔操作
不能状態のまま運転状態に移行されるこを防止すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す電動操作形回路遮断器
の電動操作装置部分の背面図
【図2】同実施例における回路遮断器本体を一部切欠し
て示す側面図
【図3】同実施例における電動操作装置部分の斜視図
【図4】同実施例の電動操作形回路遮断器の電動操作装
置部分の断面図
【図5】同実施例の切替レバーの回動位置の表示機構部
分の切欠正面図
【図6】操作ハンドルを手動操作可能状態に切り替えた
状態で示す図1相当図
【図7】図6の状態において操作ハンドルをオン位置か
らオフ位置に切り替えた状態で示す図1相当図
【図8】操作ハンドルを手動操作可能状態に切り替え、
その後、手動でオン位置に切り換えた状態で示す図1相
当図
【符号の説明】
1は回路遮断器本体、2は主回路接点、3は自動トリッ
プ機構、4は操作ハンドル、5は電動操装置、6は支持
枠、6bは表示領域(表示体)、7は操作モータ(電動
アクチュエータ)、9はカム、10は揺動体、12は第
1の摺動区域、13は第2の摺動区域、14は係合凹
部、15は切替レバー、19は発条体、20は第1の位
置検出スイッチ、21は第2の位置検出スイッチ、22
は回転周期検出スイッチである。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】主回路接点、過電流に応答してこの主回路
    接点を開放させる自動トリップ機構、並びに手動操作可
    能に設けられ主回路接点の開閉操作及びリセット操作を
    行うための操作ハンドルを具備してなる回路遮断器本体
    と、この回路遮断器本体に設けられた電動操作装置とか
    らなり、 この電動操作装置が、電動アクチュエータと、この電動
    アクチュエータによって駆動されて前記操作ハンドルに
    摺動しながら往復動されるように設けられその摺動区域
    を第1及び第2の摺動区域に区分する位置にその摺動面
    から陥没するように形成されて前記操作ハンドルに係合
    する係合凹部を有する揺動体と、支点を中心に回動する
    ように配置され一端が前記揺動体に連合され回動操作さ
    れると前記揺動体をその前記係合凹部が操作ハンドルに
    対して係脱する方向に動かす切替レバーとからなる、 ことを特徴とする電動操作形回路遮断器。
  2. 【請求項2】電動操作装置には、更に、前記操作ハンド
    ルが前記揺動体の第1、第2の各摺動区域及び係合凹部
    に夫々位置するときの前記切替えレバーの他端がとる各
    位置に所定の表示形象を施した表示体が設けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載の電動操作形回路遮断
    器。
  3. 【請求項3】電動操作装置には、更に、前記操作ハンド
    ルが前記揺動体の第1の摺動区域及び第2の摺動区域に
    夫々位置することを検出する第1及び第2の位置検出ス
    イッチとこれら位置検出スイッチからの検出信号に応答
    して前記操作ハンドルが第1の摺動区域または第2の摺
    動区域から係合凹部に係合する位置まで前記揺動体が移
    動されるように前記電動アクチュエータを駆動する回路
    とが設けられていることを特徴とする請求項1に記載の
    電動操作形回路遮断器。
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