JPH07200421A - バスシステム - Google Patents

バスシステム

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Publication number
JPH07200421A
JPH07200421A JP5335992A JP33599293A JPH07200421A JP H07200421 A JPH07200421 A JP H07200421A JP 5335992 A JP5335992 A JP 5335992A JP 33599293 A JP33599293 A JP 33599293A JP H07200421 A JPH07200421 A JP H07200421A
Authority
JP
Japan
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data
command
interrupt
bus
abnormal
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Pending
Application number
JP5335992A
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English (en)
Inventor
Yoshiko Kimura
由子 木村
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 RT(リモートターミナル)は、BC(バス
コントローラ)からのデータを正確に受け取る。 【構成】 BCはRTへ受信コマンドデータを転送す
る。RTは、受信コマンドデータの正常/異常を判定
し、判定結果を正常/異常結果格納メモリへ設定する。
RTはBCへ割り込みを発生させ、これをうけてBCは
アクノリッジメントコマンドを転送し、RTから判定結
果を受け取る。BCは受け取った判定結果により、正常
であればデータ更新処理を行う。異常であれば、RTに
対して再度同じ受信コマンドを転送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、MIL−STD−1
553Bデータバス(米軍規格・航空機内時分割コマン
ド/レスポンス多重化データバス)を用いたデータ転送
方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のMIL−STD−1553Bデー
タバスを用いたデータ転送方式の一般的な方法を図12
に示す。この図においては、ボード1と2が、MIL−
STD−1553Bデータバス3を介して接続されてい
る。4は、ボード1に搭載されたRT(リモートターミ
ナル)側のCPU、5は、ボード2に搭載されたBC
(バスコントロール)側のCPU、6は、データ有無判
定回路、7は、受信コマンドデータ格納メモリ、8は、
受信コマンド待ちデータ格納メモリ、9は、待ちデータ
有無判定回路、10は、データ更新回路、11は、受信
コマンド該当データ抽出回路、12は、コマンド設定回
路、13は、コマンド設定メモリ、14は、データ設定
メモリ、15は、送信コマンド/受信コマンド判定回
路、16は、受信コマンドデータ設定メモリ、17は、
送信コマンド制御回路である。
【0003】次に図12で示される従来例の動作につい
て説明する。最初にCPU5からCPU4へ受信コマン
ドを出力し、CPU5から受信コマンド該当のデータを
CPU4が受信する場合を考える。まず、CPU5は、
CPU4へ転送されるデータを受信コマンドデータ格納
メモリ7へ格納する。格納するメモリを決定するため
に、データ有無判定回路6で受信コマンドデータ格納メ
モリ7に今格納しようとしている種類(=受信コマン
ド)のデータが格納済みか否か判定する。格納未であれ
ば、データを受信コマンドデータ格納メモリ7内該当エ
リアへ格納する。格納済みであれば、データを受信コマ
ンド待ちデータ格納メモリ8内該当エリアへ格納する。
上記の動作を繰り返すことにより、CPU5からCPU
4へ転送されるデータが受信コマンドデータ格納メモリ
7及び受信コマンド待ちデータ格納メモリ8へ格納され
る。
【0004】CPU5は、CPU4へデータを送信する
ために、コマンド設定回路12により受信コマンドをコ
マンド設定メモリ13へ設定し、受信コマンド該当デー
タ抽出回路11により受信コマンドデータ格納メモリ7
からデータを抽出する。コマンド設定メモリ13へ設定
された受信コマンドと抽出されたデータは、MIL−S
TD−1553Bデータバス転送方式でBCからRTへ
転送される。なお、以後受信コマンドとデータを合わせ
たものを受信コマンドデータと呼ぶ。RT側に転送され
た受信コマンドは、送信コマンド/受信コマンド判定回
路15により、送信コマンドか受信コマンドかに判定さ
れる。受信コマンドであると判定された後、受信コマン
ドデータ設定メモリ16へ受信コマンドデータが設定さ
れる。BCからRTへ受信コマンドデータが転送された
後、CPU5は、待ちデータ有無判定回路9により待ち
データの有無を判定する。待ちデータが存在する場合
は、データ更新回路10により受信コマンド待ちデータ
格納メモリ8から更新するための該当データを抽出し、
受信コマンドデータ格納メモリ7内該当エリアへ格納す
る。待ちデータが存在しない場合は、更新処理を省く。
以上が一連の受信コマンドに対するデータ転送方式であ
る。
【0005】次にCPU5からCPU4へ送信コマンド
を出力し、CPU4から送信コマンド該当のデータをC
PU5が受信する場合を考える。CPU5は、コマンド
設定回路12により該当の送信コマンドをコマンド設定
メモリ13へ設定し、BCからRTへ送信コマンドを送
信する。RTへ転送された送信コマンドは、送信コマン
ド/受信コマンド判定回路15により、送信コマンドか
受信コマンドかに判定される。送信コマンドであると判
定された後、送信コマンド制御回路17により該当の送
信コマンドデータをBCへ送信する。なお、この送信コ
マンドデータは、送信コマンドを受けとる前にCPU4
が準備する。BCへ送信されたデータはデータ設定メモ
リ14へ設定される。以上が一連の送信コマンドに対す
るデータ転送方式である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のMIL−STD
−1553Bデータバスコマンド転送方式では、RT側
が受け取った受信コマンドデータの正常/異常を、BC
側が知ることが出来ない等の問題点があった。
【0007】この発明は、上記の問題点を解消するため
になされたもので、RT側が正常な受信コマンドデータ
を受け取ったかどうかの情報をRTから受け取り、正常
だった場合に限りBC側がデータの更新を行い、異常だ
った場合には、RTがBCから受け取った受信コマンド
データを再度受け取ることを可能とすることを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係るバスシ
ステムは、第1と第2のシステムと、両システムの間に
あって両システム間のデータを転送するデータバスとを
備える。上記第2のシステムは、第1のシステムからの
割り込みを第1のシステムに対してアクノリッジする割
り込みアクノリッジ手段と、上記バスを介して第1のシ
ステムにデータを転送する転送手段と、第1のシステム
からの判定結果に基づいて転送手段により転送したデー
タを再送する再送手段を備える。上記第1のシステム
は、上記第2のシステムからデータバスを介して転送さ
れたデータを受信するとともに受信したデータの正常異
常を判定する正常異常判定手段と、判定終了後、上記第
2のシステムに対して割り込みを発生する割り込み発生
手段と、上記第2のシステムの割り込みアクノリッジ手
段による割り込みアクノリッジにより第2のシステムに
対して、上記正常異常判定手段による判定結果を伝える
アクノリッジ制御手段を備えたことを特徴とする。
【0009】第2の発明に係るバスシステムにおいて、
上記第2のシステムは、上記割り込みアクノリッジ手段
を選択的に動作させることを特徴とする。
【0010】第3の発明に係るバスシステムは、第1と
第2のシステムと、両システムの間にあって両システム
間のデータを転送するデータバスとを備える。上記第2
のシステムは、上記バスを介して第1のシステムにデー
タを転送する転送手段と、第1のシステムからの割り込
みをうけデータを再送する再送手段を備える。上記第1
のシステムは、上記第2のシステムからデータバスを介
して転送されたデータの正常異常を判定する正常異常判
定手段と、判定結果が異常だった場合に上記第2のシス
テムに対して割り込みを発生する割り込み発生手段を備
えたことを特徴とする。
【0011】第4の発明に係るバスシステムにおいて、
上記バスシステムは割り込み発生手段と割り込みアクノ
リッジ手段とアクノリッジ制御手段の代わりに、第1と
第2のシステムの間にディスクリート信号線を備え、上
記割り込みの代わりにディスクリート信号により判定結
果を伝えることを特徴とする。
【0012】第5の発明に係るバスシステムにおいて、
上記バスシステムは割り込みアクノリッジ手段とアクノ
リッジ制御手段の代わりに第1と第2のシステムの間に
共有メモリを備え、共有メモリに判定結果を書き込み、
書き込み終了を割り込みにより伝えることを特徴とす
る。
【0013】
【作用】第1の発明におけるバスシステムは、第1と第
2のシステムと両システム間にあって両システム間のデ
ータを転送するデータバスを備えている。第2のシステ
ムは、データバスを介して、転送手段により、第1のシ
ステムにデータを転送する。第1のシステムは第2のシ
ステムから転送されたデータの正常異常を正常異常判定
手段により判定し、第2のシステムに対し割り込み発生
手段により割り込みを発生させる。第2のシステムは第
1のシステムからの割り込みを受けて、割り込みアクノ
リッジ手段により、第1のシステムへ割り込みアクノリ
ッジを伝える。第1のシステムのアクノリッジ制御手段
は割り込みアクノリッジをうけて、第2のシステムに対
して、データの正常異常の判定結果を伝える。第2のシ
ステムは、この判定結果に基づいて異常ならば再度同じ
データを第1のシステムに再送手段により再送する。
【0014】第2の発明におけるバスシステムは、上記
割り込みアクノリッジ手段を選択的に動作させることが
できるので、例えば定期的にデータを送信し、更新する
ような、データの正確さをそれほど要求されないデータ
に対しては、アクノリッジメントコマンドを転送し、判
定結果を受けとる処理を省くように設定できる。
【0015】第3の発明におけるバスシステムは、第1
のシステムが転送されたデータの正常異常を判定し、異
常ならば第2のシステムに対して割り込み発生手段によ
り割り込みを発生させる。第2のシステムは、割り込み
発生を受けて、再度同じデータを再送手段により再送す
る。
【0016】第4の発明におけるバスシステムは、第1
のシステムにおいて転送されたデータの正常異常を正常
異常判定手段により判定し、異常であれば、ディスクリ
ート信号により、第2のシステムに知らせる。第2のシ
ステムは、このディスクリート信号をうけ、再度同じデ
ータを第1のシステムに再送手段により再送する。
【0017】第5の発明におけるバスシステムは第1の
システムにおいて転送されたデータの正常異常を判定
し、その判定結果を共有メモリに書き込み、書き込み終
了を割り込みにより第2のシステムに伝える。第2のシ
ステムは割り込みをうけ、共有メモリを読み上記判定結
果を知る。異常であれば、再度同じデータを第1のシス
テムに再送する。
【0018】
【実施例】
実施例1.以下、この方式の一実施例を、図において説
明する。図1において、3は、MIL−STD−155
3Bデータバス、1及び2は、3を介して接続されてい
るボードである。2はバスコントロール(BC)側のボ
ードであり、次のような構成要素からなる。5は、バス
コントロール(BC)側のCPUである。6は、受信コ
マンドデータ設定メモリ内に該当するデータが有るかど
うかを判定するデータ有無判定回路である。7は、受信
コマンドデータを格納する受信コマンドデータ格納メモ
リ、8は、受信コマンドデータ設定メモリ内に該当する
データが有った場合に、受信コマンドデータを格納する
受信コマンド待ちデータ格納メモリである。9は、受信
コマンド待ちデータ格納メモリ内にデータが有るかどう
かを判定する待ちデータ有無判定回路である。10は、
受信コマンドデータを更新するために、受信コマンド待
ちデータ格納メモリから受信コマンドデータ格納メモリ
へデータを移すデータ更新回路である。11は、受信コ
マンド該当データを抽出する受信コマンド該当データ抽
出回路、12は、コマンドを設定するコマンド設定回
路、13は、設定されたコマンドを格納するコマンド設
定メモリである。14は、MIL−STD−1553B
データバスによりRT(リモートターミナル)より受け
取ったデータを設定するデータ設定メモリである。
【0019】22は、正常なデータをRTが確実に受け
取ったかどうかの結果データを受け取るためのアクノリ
ッジメントコマンド(送信コマンド)を設定するアクノ
リッジメント設定回路である。23は、設定されたアク
ノリッジメントコマンドを格納するアクノリッジメント
設定メモリである。以上がBC側ボードにある構成要素
である。
【0020】1は、リモートターミナル(RT)側ボー
ドであり、次のような構成要素からなる。4は、リモー
トターミナル(RT)側のCPUである。15は、BC
(バスコントローラ)から受け取ったコマンドが、送信
コマンドか受信コマンドかを判定する送信コマンド/受
信コマンド判定回路である。16は、BCからの受信コ
マンドデータを設定するための受信コマンドデータ設定
メモリ、17は、BCから送信コマンドを受け取った場
合、該当する送信コマンドデータをBCへ送信するため
の送信コマンド制御回路である。18は、受け取ったデ
ータが正常かどうかを判定する受信コマンドデータ正常
/異常判定回路、19は、受信コマンドデータ正常/異
常判定回路による判定結果を格納する受信コマンドデー
タ正常/異常結果格納メモリである。20は、BCから
受け取った送信コマンドがアクノリッジメントコマンド
かどうかを判定するアクノリッジメント判定回路、21
は、受信コマンドデータ正常/異常結果をRTからBC
へ送信するアクノリッジメント制御回路である。26
は、受信コマンド判定結果をメモリへ設定したことをB
Cへ知らせるRTからの割り込みである。以上がRT側
ボードにある構成要素である。
【0021】ここで受信コマンドと送信コマンドについ
て説明する。受信コマンドとは、バスコントロール(B
C)側(CPU5)からリモートターミナル(RT)側
(CPU4)に対しデータを転送する場合にデータの前
に出力するコマンドである。また、送信コマンドとは、
BC側がRT側へデータの送信を要求する時に出すコマ
ンドである。両コマンドともBC側からRT側に出すコ
マンドであり送り先のRT側は同時に複数存在してもよ
い。
【0022】図2は受信コマンドと送信コマンドのフォ
ーマットを示している。図2(1)、(2)に示すよう
に、両コマンドともに1ワード(16ビット)から成
り、その構成は0〜4ビットがデータワード数、5〜9
ビットがサブアドレス、11〜15ビットがRTアドレ
スである。また、10ビット目が受信コマンドか送信コ
マンドかの識別用ビットであり、受信コマンドならば
‘0’、送信コマンドならば‘1’としている。
【0023】データワード数は、受信コマンドの場合こ
れから送るデータ数であり、送信コマンドの場合、RT
側がいくつデータ送れば良いか指示するために用いるエ
リアである。サブアドレスは、その用途をあらかじめ特
別に決めずに、アプリケーション毎に決めて使うことが
できるエリアである。例えばサブアドレスを後述するア
クノリッジメントコマンドか否かの識別に用いることが
できる。1から30(0、31は使わないとする)の数
の中の1つ、例えば‘00111’ならばアクノリッジ
メントコマンドである、とすることができる。RTアド
レスはこのコマンドの送り先のリモートターミナルのア
ドレスを示す。
【0024】図3は、受信コマンドと送信コマンドを出
力するタイミングを示している。図3(1)は、受信コ
マンドを出力するタイミングである。BCからRTへデ
ータ1(ワードデータ)〜データ3(ワードデータ)を
送信する場合、BCからRTへまず受信コマンドを出力
する。図2(1)で示した受信コマンドの中のデータワ
ード数により、RT側は何データ送られてくるか知るこ
とができる。所定の数のデータワード数を受けとった後
に、RTは、ステータス信号をBCへ出力する。ステー
タス信号は、MIL−STD−1553Bデータバスを
用いたデータ転送方式でRT側がコマンドまたはデータ
を受けとった後に出力するように決められているもので
ある。これにより、信号受信時のRT側の状態をBC側
は知ることができる。例えばRT側が他の処理を実行中
で信号を受けとれない場合、Busyフラグをオンにし
たステータス信号を返す。すると、これにより、BC側
は規定の一定時間後に再び受信コマンドとデータの送信
を行う。
【0025】図3(2)は送信コマンドを出力するタイ
ミングである。送信コマンドは、BC側がRT側にデー
タ送信を要求する時に出力するコマンドである。この送
信コマンドをRTが受信し、RTはデータ送信可能か否
かを示すステータス信号を送り返す。もし、RT側が、
データを送信できない状態ならば、規定の一定時間後、
BCは再び送信コマンドを出力する。もし、送信できる
ならば、送信コマンド中のデータワード数で示された数
のデータをRTはBCへ送信する。
【0026】次にアクノリッジメントを付加したMIL
−STD−1553Bデータバスコマンド転送方式の動
作の詳細な説明を再び図1を用いて行う。まず、CPU
5はCPU4へ転送されるデータを受信コマンド該当メ
モリへ格納する。格納するメモリを決定するためにデー
タ有無判定回路6で受信コマンドデータ格納メモリ7に
今格納しようとしている種類(=受信コマンド)のデー
タが格納済みか否か判定する。格納未であれば、データ
を受信コマンドデータ格納メモリ7内該当エリアへ格納
する。格納済みであれば、データを受信コマンド待ちデ
ータ格納メモリ8内該当エリアへ格納する。上記の動作
を繰り返すことにより、CPU5からCPU4へ転送さ
れるデータが受信コマンドデータ格納メモリ7及び受信
コマンド待ちデータ格納メモリ8へ格納される。
【0027】CPU5は、CPU4へデータを送信する
ために、コマンド設定回路12により受信コマンドをコ
マンド設定メモリ13へ設定し、受信コマンド該当デー
タ抽出回路11により受信コマンドデータ格納メモリ7
からデータを受信コマンド内のデータワード数分抽出す
る。コマンド設定メモリ13へ設定された受信コマンド
と、抽出されたデータは、MIL−STD−1553B
データバス転送方式でBCからRTへ転送される。RT
側に転送された受信コマンドデータは、送信コマンド/
受信コマンド判定回路15により送信コマンドか受信コ
マンドかに判定される。受信コマンドであると判定され
た後、受信コマンドデータ正常/異常判定回路18によ
り受信コマンドデータの正常/異常を判定する。この判
定方法は次のようにする。受信コマンド内のデータワー
ド数と、受けとったデータ数(コマンド/ワード分も含
む)が一致しているか、また、受信コマンドに続くデー
タの内容が正常であるかによって判定する。判定結果
は、受信コマンドデータ正常/異常結果格納メモリ19
へ格納される。この直後に、RTからBCへ結果データ
が設定されたことを知らせるために割り込みをかける。
データが正常だった場合は、データを受信コマンドデー
タ設定メモリ16へ設定する。異常だった場合は、処理
なしとする。従来回路では、BCからRTへ受信コマン
ドデータが転送された直後にBC側の受信コマンドとデ
ータを更新していたが、ここでは更新を実施しない。
【0028】RTからの割り込みを受け取ったBCは、
アクノリッジメント設定回路22によりアクノリッジメ
ント設定メモリ23へアクノリッジメントコマンドを設
定し、RT側に転送する。このアクノリッジメントコマ
ンドは、図2(2)に示した送信コマンドを用い、この
中のサブアドレスをアクノリッジメントコマンドか否か
識別するために用いる。例えば、5ビット全て使うとす
ると1から30までの(オール1、オール0は使わない
とする)数のどれか1つをアクノリッジメントコマンド
識別用に決めておく。または、この5ビット全てを使わ
ずに5ビットから9ビットまでの一部のビットを使うよ
うに決めておいてもよい。
【0029】RT側に転送されたアクノリッジメントコ
マンドは、送信コマンド/受信コマンド判定回路15に
より送信コマンドが受信コマンドかに判定される。送信
コマンドであると判定された後、アクノリッジメント判
定回路20によりアクノリッジメントコマンドと判定さ
れる。アクノリッジメント制御回路21により、受信コ
マンドデータ正常/異常結果格納メモリ19から結果デ
ータがRTからBCへ転送される。
【0030】次にBC側では、RTからの結果データを
受け、これをBC内データ設定メモリ14へ設定し、結
果データの正常/異常の確認を行う。正常だった場合
は、従来回路と同様にデータの更新を行う。一方、異常
だった場合は、コマンド設定メモリ13に設定されてい
る同じ受信コマンドと、受信コマンドデータ格納メモリ
に設定されている同じデータを再度BCからRTへ送信
する。
【0031】以上がアクノリッジメントコマンドを付加
した場合の受信コマンドに対するデータ転送方式であ
る。また、送信コマンドに対するデータ転送方式は、従
来回路と同様の処理である。
【0032】図4は以上で説明した割り込み、アクノリ
ッジメントコマンド受信コマンドデータ正常/異常結果
データをやりとりするタイミングを示す図である。CP
U5からCPU4へ受信コマンドを出力し、データ1〜
データnまでデータを送信する。それに対してCPU4
からCPU5へ受信可能であったか否かを知らせるステ
ータス信号を送信する。ここまでは従来の方式と同様で
ある。CPU4(RT側)が受信可能であったとステー
タス信号を送信した後、RT側は受信コマンドデータ正
常/異常判定回路18で受けとったデータ数、またデー
タの内容が正しいか否か調べる。そして、正常/異常か
の判定結果を受信コマンドデータ正常/異常結果格納メ
モリ19へ設定した後、割り込みをCPU4からCPU
5へかける。この割り込みにより、CPU5はCPU4
へアクノリッジメントコマンドを出力し、正常/異常の
判定結果をCPU5へ送信するようにCPU4に指示す
る。これを受けて、CPU4は正常/異常の判定結果を
CPU5へ送信する。CPU5は、この判定結果によ
り、正常だった場合は、従来と同様にデータの更新を行
う。異常だった場合は、今送った受信コマンドとデータ
が残っているので、それを再びBCからRTへ送信す
る。
【0033】従来は、ステータス信号によりRT側がデ
ータを受信可能であったか否かのみ知らせていたが、本
発明では、これに加えデータの内容の正常/異常まで調
べ、BC側へ知らせることができる。そして、BC側で
は、データが正常であると知ってから次の受信コマンド
とデータの送信準備をするので、異常であった場合は、
そのまま先に設定していた受信コマンドとデータを再び
送信することができる。そのため確実に正確なデータを
RT側に送ることができる。
【0034】実施例2.上記実施例では、通常の送/受
信コマンドとアクノリッジメントコマンドを設定する回
路及びメモリを別々に分けている。しかし、アクノリッ
ジメントコマンドが送信コマンドであることから、アク
ノリッジメントコマンドの設定をコマンド設定回路を用
いて、コマンド設定メモリに設定しても上記実施例と同
様の結果が得られる。図5に通常の送/受信コマンドと
アクノリッジメントコマンドを設定するコマンド設定回
路、及びコマンド設定メモリを共有化したこの実施例の
構成図を示す。図5は上記実施例の図1とほぼ同様であ
るが、アクノリッジメントコマンドの設定とメモリを、
コマンド設定回路12とコマンド設定メモリ13で行な
うため、図1のアクノリッジメント設定回路22と、ア
クノリッジメント設定メモリ23がない点が異なる。
【0035】実施例3.また、上記実施例では、全ての
受信コマンドにたいして同じアクノリッジメントコマン
ドをBCからRTへ転送していたが、受信コマンド対応
のアクノリッジメントコマンドを作成することにより、
RTはどの種類の受信コマンドに対するアクノリッジメ
ントかを認識出来、より確実に必要な情報をBCへ伝え
る事ができる。図6に受信コマンド対応のアクノリッジ
メントコマンドを付加した、この実施例によるMIL−
STD−1553Bデータバスを用いたデータ転送方式
の構成図を示す。
【0036】図6と図1は、アクノリッジメント設定回
路22が受信コマンド対応アクノリッジメント設定回路
24になった点が異なる。そのため、処理の流れは同様
なので、この説明は省き受信コマンド対応アクノリッジ
メントコマンドのフォーマットについて説明する。上記
実施例で用いたアクノリッジメントコマンドはサブアド
レスで1から30までの数の1つを決めてアクノリッジ
メントコマンドの識別のために用いていた。この実施例
では、受信コマンドの種類毎にアクノリッジメントコマ
ンド識別用の数値を変える。図7はその例を示してい
る。図7(1)は航法データに対するアクノリッジメン
トコマンドの場合、サブアドレスに1を設定する。図7
(2)は、目標データに対するアクノリッジメントコマ
ンドの場合、2を設定する。この様にして、アクノリッ
ジメントコマンドを種類ごとに識別できるように作成す
るので、RTはどの種類の受信コマンドに対するアクノ
リッジメントか知ることができる。
【0037】実施例4.上記実施例では、全ての受信コ
マンドに対してアクノリッジメントコマンドを転送して
いたが、この実施例ではBC側に定期コマンド判定回路
を設け、定期的にBCからRTへ送信する受信コマンド
に対しては、アクノリッジメントコマンドを転送しない
ことにする。図8に、BC側に定期データに対する受信
コマンドかどうかの判定を付加したMIL−STD−1
553Bデータバスを用いたデータ転送方式の構成図を
示す。実施例1の図1との違いはBC側ボードに定期コ
マンド判定回路25が加わった点である。
【0038】この定期コマンド判定回路25により、R
TからBCへ割り込みが起きた時に、この時の受信コマ
ンドが定期コマンドであったかどうか判定する。定期コ
マンドであると判定された場合は、アクノリッジメント
コマンドを設定せずに次の受信コマンドデータを送出す
る準備を行なう。定期コマンドではないと判定された場
合は、アクノリッジメントコマンドを設定し、以下実施
例1と同様の処理を行なう。
【0039】次にどのような場合に、この方式を適用す
るのか例をあげて説明する。定期的に送信するデータの
例として、航法データを考える。BCからRTへ航法デ
ータを送り、その航法データを用いて表示器に自機位置
を表示する。この時RT側で異常な航法データを受け取
ったとする。上記実施例では、BCからRTへアクノリ
ッジメントコマンドを出力し、受信コマンドデータ正常
/異常の判定結果をRTからBCへ送り、次にBC側か
ら再度同じ航法データをRTへ送る処理を行う。しか
し、このような送受信を行っている間に、最新の航法デ
ータがBC側に準備されるので、異常が起きた航法デー
タを再度送信するよりは、最新の航法データを送る方
が、より実際的である。なぜならば、航法データは、自
機位置の移動(フライト中)にともない、最新のデータ
を必要としているからである。そこで、RT側は受信し
たデータに異常があったとしても、これは無視し、次々
に新しい航法データをBCから受けとるようにした方が
よい。このように定期的にデータを送信する場合は、B
CからRTへアクノリッジメントコマンドを送信し、R
TからBCへ正常/異常の結果データを送信するという
処理は省くことができる。
【0040】以上のようにこの実施例では、定期的に送
信するデータについては、RT側で異常データを受け取
ったとしても、RTが定期的に更新データを受け取るこ
とになっているので、BCからRTへアクノリッジメン
トコマンドを転送しなくても問題はない場合について述
べた。このように、定期的にBCからRTへ送信する受
信コマンドの場合、アクノリッジメントコマンドを転送
し正常/異常結果データを受け取る処理を省くので、そ
の時間を節約できる。
【0041】実施例5.上記実施例では、RTがBCか
ら受け取った受信コマンドデータ判定結果の正常/異常
にかかわらず、RTがBCへ割り込みをかけ、BCから
のアクノリッジメントコマンドにより結果データをBC
へ伝えているが、異常だった場合のみ、RTからBCへ
割り込みをかけることにしてもよい。これにより時間を
節約出来るという効果が得られる。図9にこの実施例に
おける構成図を示す。図1との違いは、受信コマンドデ
ータ正常/異常結果格納メモリ19からアクノリッジメ
ント設定メモリ23までがない点である。
【0042】RT側で受信コマンドデータを受けとり、
受信コマンドデータ正常/異常判定回路18で正常か異
常か判定する。正常であればステータス信号をRTから
BCへ出力する。BCはステータス信号の受信により、
データが正常に送られたと判断し、次に送るべきデータ
の設定を行う。異常であると判定された場合は、RTは
割り込みをかける。BC側は割り込み26を受けとる
と、データが正常に送られていなかったと判断し、再び
同じ受信コマンドデータを送信する。
【0043】このように、データが異常であると判定さ
れた場合のみ割り込みにより知らせるので、装置もより
簡単になり、また処理に用する時間も節約でき、システ
ムの負荷も減らすことができる。
【0044】実施例6.実施例5では、異常データを受
け取ったという旨、RTからBCへ伝える手段として割
り込みを用いているが、このかわりにディスクリート信
号を用いても同様の効果が得られる。図10にRTから
BCへのディスクリート信号27を付加したMIL−S
TD−1553Bデータバスを用いたデータ転送方式の
構成図を示す。なお、ディスクリート信号27は、MI
L−STD−1553Bデータバス3とは独立に働くも
のとする。そのため、MIL−STD−1553Bデー
タバス3が使用不能な場合でも、独立に信号を伝えるこ
とができる。
【0045】実施例7.受信コマンドデータの正常/異
常を判定した結果を共有メモリを用いてBCに伝えても
よい。図11に、RTとBCとの共有メモリ28を付加
したMIL−STD−1553Bデータバスを用いたデ
ータ転送方式の構成図を示す。受信コマンドデータの正
常/異常を判定した後、CPU4から、共有メモリ28
にこの判定結果を書き込み、共有メモリ28に書き込み
が終了したら、割り込み26を使ってCPU5に知らせ
る.CPU5はこの割り込み26を受け、共有メモリ2
8を読みに行き、判定結果を知る。そして異常なら、再
度受信データコマンドをRTへ転送する。
【0046】また共有メモリ28への書き込みは、判定
結果が異常である場合だけにしてもよい。この場合、図
11の受信コマンドデータ正常/異常結果格納メモリ1
9は不要である。
【0047】
【発明の効果】第1の発明によれば、第1のシステム
が、送られてきたデータの正常異常を判定し、その結果
を第2のシステムに知らせ、第2のシステムはこの結果
により、もし異常であれば再度同じデータを第1のシス
テムに再送するので、第1のシステムは、確実に正確な
データを受け取ることができる。
【0048】第2の発明によれば、割り込みアクノリッ
ジ手段を選択的に動作させることができるので、データ
の正確さがそれほど厳密である必要のないデータに対し
ては、アクノリッジメントコマンドを転送し、正常/異
常結果データを受けとる処理を省くことができるので、
その時間を節約でき、システムの負荷も減らすことがで
きる。
【0049】第3の発明によれば、データが異常である
時のみ割り込みにより知らされ、再度同じデータを再送
するので、割り込みアクノリッジ手段とアクノリッジ制
御手段を備える必要がなく、またその処理に要する時間
も節約でき、システムの負荷も減らすことができる。
【0050】第4の発明によれば、データが異常である
時のみ、ディスクリート信号により知らされ、再度同じ
データを送信するので、割り込み発生手段と割り込みア
クノリッジ手段とアクノリッジ制御手段を備える必要が
なく、またその処理に要する時間も節約でき、システム
の負荷も減らすことができる。また、データバスとは独
立したディスクリート信号線を用いているので、もし、
データバスが使用不能な場合でも信号を伝えることがで
きる。
【0051】第5の発明によれば、データの判定結果を
共有メモリを介して伝えるので、判定結果の全ての内容
を早く伝えることができる。そのため処理時間を節約で
き、システムの負荷も減らすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による割り込み及びアクノ
リッジメントを付加したMIL−STD−1553Bデ
ータバスコマンド転送方式の構成図。
【図2】この発明の受信コマンドと送信コマンドのフォ
ーマットの例を示す図。
【図3】この発明のバスコントロール側とリモートター
ミナル間のコマンド、及びデータ、ステータス信号の送
出タイミングを示す図。
【図4】この発明の一実施例による割り込み信号、アク
ノリッジメントコマンド、受信コマンドデータ正常/異
常結果データの送出タイミングを示す図。
【図5】この発明の第2の実施例による通常の送/受信
コマンドとアクノリッジメントコマンドを設定する回路
及びメモリを共有化したMIL−STD−1553Bデ
ータバスコマンド転送方式の構成図。
【図6】この発明の第3の実施例による受信コマンド対
応のアクノリッジメントを付加したMIL−STD−1
553Bデータバスコマンド転送方式の構成図。
【図7】この発明の第3の実施例による受信コマンド対
応アクノリッジメントコマンドのフォーマットの例を示
す図。
【図8】この発明の第4の実施例によるBC側に定期コ
マンド判定回路を付加したMIL−STD−1553B
データバスコマンド転送方式の構成図。
【図9】この発明の第5の実施例によるRTからBCへ
の割り込み信号よる異常データ通知方式のMIL−ST
D−1553Bデータバスコマンド転送方式の構成図。
【図10】この発明の第6の実施例によるRTからBC
へのディスクリート信号を付加したMIL−STD−1
553Bデータバスコマンド転送方式の構成図。
【図11】この発明の第7の実施例によるRTとBCと
の共有メモリを付加したMIL−STD−1553Bデ
ータバスコマンド転送方式の構成図。
【図12】従来のMIL−STD−1553Bデータバ
スを用いたデータ転送方式の構成図。
【符号の説明】
1 リモートターミナル(RT)側ボード 2 バスコントロール(BC)側ボード 3 MIL−STD−1553Bデータバス 4 CPU 5 CPU 6 データ有無判定回路 7 受信コマンドデータ格納メモリ 8 受信コマンド待ちデータ格納メモリ 9 待ちデータ有無判定回路 10 データ更新回路 11 受信コマンド該当データ抽出回路 12 コマンド設定回路 13 コマンド設定メモリ 14 データ設定メモリ 15 送信コマンド/受信コマンド判定回路 16 受信コマンドデータ設定メモリ 17 送信コマンド制御回路 18 受信コマンドデータ正常/異常判定回路 19 受信コマンドデータ正常/異常結果格納メモリ 20 アクノリッジメント判定回路 21 アクノリッジメント制御回路 22 アクノリッジメント設定回路 23 アクノリッジメント設定メモリ 24 受信コマンド対応アクノリッジメント設定回路 25 定期コマンド判定回路 26 割り込み 27 ディスクリート信号 28 共有メモリ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1と第2のシステムと、両システムの
    間にあって両システム間のデータを転送するデータバス
    とを備えたバスシステムにおいて、上記第2のシステム
    は、第1のシステムからの割り込みを第1のシステムに
    対してアクノリッジする割り込みアクノリッジ手段と、
    上記バスを介して第1のシステムにデータを転送する転
    送手段と、第1のシステムからの判定結果に基づいて転
    送手段により転送したデータを再送する再送手段を備
    え、上記第1のシステムは、上記第2のシステムからデ
    ータバスを介して転送されたデータを受信するとともに
    受信したデータの正常異常を判定する正常異常判定手段
    と、判定終了後、上記第2のシステムに対して割り込み
    を発生する割り込み発生手段と、上記第2のシステムの
    割り込みアクノリッジ手段による割り込みアクノリッジ
    により第2のシステムに対して、上記正常異常判定手段
    による判定結果を伝えるアクノリッジ制御手段を備えた
    ことを特徴とするバスシステム。
  2. 【請求項2】 上記第2のシステムは、上記割り込みア
    クノリッジ手段を選択的に動作させることを特徴とする
    請求項1記載のバスシステム。
  3. 【請求項3】 第1と第2のシステムと、両システムの
    間にあって両システム間のデータを転送するデータバス
    とを備えたバスシステムにおいて、上記第2のシステム
    は、上記バスを介して第1のシステムにデータを転送す
    る転送手段と、第1のシステムからの割り込みをうけ転
    送手段により転送したデータを再送する再送手段を備
    え、上記第1のシステムは、上記第2のシステムからデ
    ータバスを介して転送されたデータを受信するととも
    に、受信したデータの正常異常を判定する正常異常判定
    手段と、判定結果が異常だった場合に上記第2のシステ
    ムに対して割り込みを発生する割り込み発生手段を備え
    たことを特徴とするバスシステム。
  4. 【請求項4】 上記バスシステムは、割り込み発生手段
    と割り込みアクノリッジ手段とアクノリッジ制御手段の
    代わりに第1と第2のシステムの間にディスクリート信
    号線を備え、上記割り込みの代わりにディスクリート信
    号により判定結果を伝えることを特徴とする請求項1記
    載のバスシステム。
  5. 【請求項5】 上記バスシステムは、割り込みアクノリ
    ッジ手段とアクノリッジ制御手段の代わりに第1と第2
    のシステムの間に共有メモリを備え、共有メモリに判定
    結果を書き込み、書き込み終了を割り込みにより伝える
    ことを特徴とする請求項1記載のバスシステム。
JP5335992A 1993-12-28 1993-12-28 バスシステム Pending JPH07200421A (ja)

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