JPH07200131A - ペン入力システム - Google Patents

ペン入力システム

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JPH07200131A
JPH07200131A JP34916893A JP34916893A JPH07200131A JP H07200131 A JPH07200131 A JP H07200131A JP 34916893 A JP34916893 A JP 34916893A JP 34916893 A JP34916893 A JP 34916893A JP H07200131 A JPH07200131 A JP H07200131A
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JP
Japan
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frequency
pen
function
tablet
input system
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JP34916893A
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English (en)
Inventor
Yasusuke Kayaba
庸介 萱場
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 1本のペンで複数の入力機能が得られるペン
入力システムを提供することである。 【構成】 電子ペン7から送信される電波の周波数を可
変にし、各周波数に対して異なる機能を割り当てる。タ
ブレット1は受信電波をもとに電子ペン7が指示する位
置の座標を検出するとともに、受信周波数を弁別してそ
の周波数に割り当てられた機能を実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ペン入力システムに
関し、特に1本の電子ペンでペン座標のみならず、ペン
の太さに関する情報や色情報等の情報を入力することが
できるペン入力システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、日本語ワードプロセッサや、パー
ソナルデジタルアシスタント等と呼ばれるパームトップ
コンピュータの入力システムとしてペン入力システムが
注目されている。一般に、ペン入力システムは、表示装
置と一体に形成されたタブレットを備え、タブレット上
でペン(スタイラス)を動かして、位置情報(座標情
報)を入力するものである。ペンのタブレット上の位置
を検出する方式としては、電磁誘導式、電気抵抗式、静
電容量式、感圧式等が知られている。電磁誘導式のペン
入力システムはペン内に電波発生装置を配置し、タブレ
ット内に受信装置を配置し、受信電波のレベルに基づい
てペンの座標を検出するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、ペン入力システ
ムにおけるペンはタブレットの位置を指示するためにの
み使用されており、その他の情報、例えば、ペンの太さ
に関する情報、ペンの色に関する情報等を直接入力する
ことができない。このため、ペンの太さやペンの色を示
すアイコンを表示装置に表示させ、これをペンで選択す
ることによりペンの太さ、ペンの色等の情報を入力して
いる。しかし、このようなアイコンを画面に表示する
と、有効に活用できる表示領域が狭くなってしまい、さ
らに、選択処理が煩雑である。このように、従来のペン
入力システムでは、ペンはタブレット上の位置を指示す
るためにのみ使用され、ペンの太さや色等の情報を直接
入力することができず、ペンが有効に活用されていない
という問題があった。
【0004】この発明は、上記実状に鑑みてなされたも
ので、1本の電子ペンで、位置情報(座標情報)と共に
種々の情報を入力できるペン入力システムを提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明のペン入力システムは、それぞれに機能が
割り付けられている複数の周波数の中から1つを選択す
る選択手段と、前記選択手段により選択された周波数の
信号を無線送信する送信手段とを備えた電子ペンと、前
記送信手段により送信された信号を受信する受信手段
と、前記受信手段により受信された信号の周波数を検出
する周波数検出手段と、前記検出手段により検出された
周波数に対応する機能を実行する実行手段を備えるタブ
レットとから構成されることを特徴とする。
【0006】
【作用】上記構成とすることにより、この発明にかかる
ペン入力システムによれば、電子ペンが送信する信号の
周波数を切り換えると、タブレットがこの周波数を検出
し、その周波数に割り付けられた機能を実行する。従っ
て、通常のペン入力システムで実行される位置の指定だ
けでなく、種々の機能を電子ペンを用いて実行できる。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明のペン入力シ
ステムの一実施例について説明する。図1は、この実施
例のペン入力システムの構成を示すブロック図である。
図示するように、このペン入力システムは、タブレット
1、電子ペン7、タブレットコントローラ21、表示制
御装置23、CPU25、RAM27、ROM29、V
RAM31、外部インターフェース33、バス35から
構成される。
【0008】タブレット1は、図2に示すように、透明
受信アンテナ3と液晶表示装置等の表示装置5から構成
される。透明受信アンテナ3は、表示装置5の画面の上
にX方向とY方向にマトリクス状に配置されている。使
用者は透明受信アンテナ3を通して表示装置5の表示画
面を見ることができる。
【0009】電子ペン7はタブレット1上の任意の位置
を指示するために用いられるものである。タブレット1
は電子ペン7の先端がタブレット1に接触した際に電子
ペン7が送信する電波を受信し、電子ペン7が指示する
位置の座標および該電波の周波数を検出する。
【0010】電子ペン7は、図2に示すように、タブレ
ット1の上面との接触/非接触により上下動するペン先
に連動してオン/オフする接触スイッチ9と、接触スイ
ッチ9のオンに応答して電力を供給する電源11と、電
源11から供給される電力により高周波信号を発生する
高周波源13と、機能切り替え(周波数切り替え)スイ
ッチ15と、高周波源13および機能切り替えスイッチ
15に接続され、機能切り替えスイッチ15の設定に応
答して高周波源13からの周波数に基づいて出力信号の
周波数を切り替える周波数切り替え装置17と、周波数
切り替え装置17から出力される信号を送信する送信装
置19とを内蔵する。
【0011】各機能切り替えスイッチ15は各々特定の
機能と周波数が割り当てられた機能選択スイッチを備え
ている。この実施例では、機能選択スイッチを3つ配置
し、図3に示すように、機能選択スイッチAに、機能と
して「太字」を、周波数としてf2を割当て、機能選択
スイッチBに、機能として「表示消去」を、周波数とし
てf3を割当て、機能選択スイッチCに、機能として
「赤色表示」を、周波数としてf4を割り当てている。
また、機能切り替えスイッチ15がオフ(機能選択スイ
ッチA〜Cが全てオフ)の状態には、機能として「普通
文字」を、周波数としてf1を割当てている。
【0012】表示装置5に任意の表示を行わせ、電子ペ
ン7でタブレット1の上面の任意の位置を指示すること
により、1つの座標面上で表示及びデータ入力を行うこ
とができる。
【0013】CPU25はこのペン入力システム全体を
制御する。RAM27はリード/ライト可能なメモリで
あり、各種データを格納すると共にCPU25のワーク
エリアとして機能する。ROM29は読みだし専用のメ
モリであり、CPU25の動作を規定するプログラム、
ペン入力システムの電源投入後の診断プログラム、ペン
入力システムを立ち上げるためのブートプログラム、図
6のフローチャートで示すプログラム等を格納する。
【0014】VRAM31は表示情報を格納するための
ビットマップメモリである。表示制御装置23はVRA
M31から表示装置5への表示情報の転送、CPU25
からVRAM31への表示情報の転送等を制御する。
【0015】タブレットコントローラ21は、図2に示
すように、座標検出装置37および周波数検出装置39
を有する。座標検出装置37は、電子ペン7が指示する
位置の座標を検出し、検出した座標をCPU25に通知
する。座標検出装置37は、例えば、図4に示すよう
に、Y方向及びX方向に延びる透明受信アンテナ3をス
キャンするマルチプレクサ371、373と、選択した
透明受信アンテナ3から供給される信号の信号レベルを
判別するレベル検出回路375と、最もレベルの高い信
号が得られたX方向透明受信アンテナ3とY方向透明受
信アンテナ3の交点を電子ペン7により指示された位置
であると判別し、その位置のXY座標データを生成する
座標検出回路377と、座標検出回路375が判別した
座標をCPU25に通知する通信(インタフェース)回
路379から構成される。
【0016】一方、周波数検出装置39は、受信電波の
周波数を検出し、検出した周波数をCPU25に通知す
る。周波数検出装置39は、例えば図5に示すように、
周波数弁別回路391と周波数弁別回路391により弁
別された周波数をCPU25に通知する通信回路(イン
タフェース回路)393から構成される。
【0017】周波数弁別回路391は、2入力ANDゲ
ート43と、入力信号をゼロクロス法を用いてパルスに
変換してANDゲート43の一方の入力端子に供給する
ゼロクロス検出器41と、ANDゲート43の他方の入
力端子に所定時間ゲートパルスを供給してANDゲート
43を開く回路47、49、51と、ANDゲート43
の出力パルスのパルス数をカウントするカウンタ45を
備える。
【0018】ゲートパルスのパルス幅を1秒とすること
により、カウンタ45のカウント値を周波数としてその
まま使用できる。ANDゲート43を1秒間オープンに
するためのゲート信号は例えば1MHzの水晶発振器4
7と水晶発振器47から出力される1MHzの信号を除
算器49により百万分の1の係数で分周し、1Hzの信
号を作る除算器49と、この1Hzの信号によりそのQ
出力が1秒間だけ”1”となるフリップフロップ51に
より生成される。
【0019】図1に示す外部インターフェース33は必
要に応じてこの実施例のペン入力システムと外部装置と
のデータの授受を制御する。バス35は、タブレットコ
ントローラ21、表示制御装置23、CPU25、RA
M27、ROM29、VRAM31、外部インタフェー
ス33を相互に接続し、これらの間でデータを伝送す
る。
【0020】次に、以上のように構成されたペン入力シ
ステムの動作を、電子ペン7の軌跡を液晶表示装置5の
画面に表示する場合を例に図面を参照して説明する。こ
の場合、ユーザは、任意の機能選択スイッチをオンさ
せ、電子ペン7のペン先をタブレット1の任意の位置に
接触させ、電子ペン7を動かす。タブレット1との接触
により、接触スイッチ9(図2)がオンし、電源11か
ら電力が高周波源13に供給される(図6、ステップS
1)。高周波源13は供給された電力により発振を開始
し、所定の周波数の高周波信号を発生する。
【0021】周波数切り替え装置17は、機能切り替え
スイッチ15からのスイッチ信号に応答して、高周波源
13からの高周波信号を分周し、スイッチ信号に対応す
る周波数の信号を送信装置19に出力する。即ち、周波
数切り替え装置17は、機能切り替えスイッチ15がオ
ンしていない(機能選択スイッチA〜Cのいずれもオン
していない)時は周波数f1の信号を生成し、機能選択
スイッチAがオンしている場合には周数f2の信号を生
成し、機能選択スイッチBがオンしている場合には周数
f3の信号を生成し、機能選択スイッチCがオンしてい
る場合には周数f4の信号を生成する。送信装置19
は、周波数切り替え装置17から供給された信号をタブ
レット1に対し無線送信する(ステップS3)。
【0022】電子ペン7から送信された信号はタブレッ
ト1の透明受信アンテナ3により受信され、タブレット
コントローラ21に供給される(図7テップS5)。タ
ブレットコントローラ21内のマルチプレクサ371、
373(図4)は、透明受信アンテナ3をスキャンして
受信電波を取り込み、レベル検出回路375がそのレベ
ルを判別する。この判別結果に基づいて座標検出回路3
77が最も大きい信号レベルが得られたX方向透明受信
アンテナ3とY方向透明受信アンテナ3の交点を、電子
ペン7により指示された座標点として判別する。通信回
路379は判別された座標値をCPU25に通知する
(ステップS7)。CPU25は供給された座標値を順
次RAM27に書き込む。
【0023】透明受信アンテナ3の受信信号は周波数検
出装置39にも供給され、その周波数が弁別され、CP
U25に通知される(ステップS9)。周波数検出装置
39により検出された周波数がf1の場合、CPU25
は、例えば、図8(A)に示すように、VRAM31の
座標検出装置37により検出された座標を中心とする所
定領域にデータ”1”を書き込む。このため、表示装置
5は記載された文字や図形を通常の太さの線で表示する
(ステップS11)。従って、例えば、ユーザが、機能
切り替えスイッチ15をオンせずに、タブレット1の上
に「合格」と記載した場合には、図9(A)図に示すよ
うに、記載位置に重ねて通常の太さで「合格」と表示さ
れる。
【0024】周波数検出装置39により検出された周波
数がf2の場合、CPU25は、例えば図8(B)に示
すように、VRAM31の座標検出装置37により検出
された座標を中心とする所定領域(周波数f1の場合よ
り大きい領域)にデータ”1”を書き込む。このため、
表示装置5は記載された文字や図形を太い線で表示する
(ステップS13)。従って、例えば、ユーザが、機能
選択スイッチAをオンして、タブレット1の上に「合
格」と記載した場合には、図9(B)図に示すように、
記載位置に重ねて太い線で「合格」と表示される。
【0025】周波数検出装置39により検出された周波
数がf3の場合、CPU25は、例えば図8(C)に示
すように、VRAM31の座標検出装置37により検出
された座標を中心とする所定領域内にデータ”0”を書
き込む。このため、電子ペン7の軌跡部分のデータが消
去され、表示されなくなる(ステップS15)。従っ
て、例えば、ユーザが機能選択スイッチAをオンしてタ
ブレット1に「合格」と記載した後で、機能選択スイッ
チBをオンして、表示された「格」の部分をなぞると、
VRAM31上の「格」に対応する表示データが”0”
に書き換えられて、図9(C)図に示すように「格」が
表示されなくなる。
【0026】周波数検出装置39により検出された周波
数がf4の場合、CPU25は、VRAM31の座標検
出装置37により検出された座標を中心とする所定領域
にデータ”1”を書き込むと共に表示色を示す属性デー
タとして「赤」を示すデータを設定する。このため、表
示装置5は記載された文字や図形を赤色で表示する(ス
テップS17)。従って、例えば、ユーザが機能選択ス
イッチAをオンしてタブレット1に「合格」と記載し、
その後、機能選択スイッチCを押して、アンダーライン
を引いた場合には、図9(D)図に示すように、太い線
で「合格」と表示され、その下に赤色でアンダーライン
が表示される。
【0027】以上説明したように、本実施例によれば、
電子ペン7の送信電波の周波数を切り換えることによ
り、入力文字の太さ、色、消去等を設定することが可能
となり、入力動作が非常に簡単になる。
【0028】なお、上記実施例では、電子ペン7を用い
て表示装置に手書き文字を表示させたり、記載した文字
を消す場合を説明したが、この発明はこれに限定され
ず、電子ペン7の送信信号の周波数に割り付けられる機
能は任意であり、例えば、モードの設定・変更、データ
の種類の設定、表示色の設定、表示サイズの設定、書式
の選択等の機能を割り付けることができる。また、例え
ば、それぞれに複数の機能やコマンドが割り付けられた
アイコンやキーを表示させ、ユーザがアイコンやキーを
選択した際に、電子ペン7から送信される信号の周波数
に対応する機能を選択するようにしてもよい。
【0029】同様に、例えば、電子ペン7に、「大文
字」と「記号」のいずれかを選択するための機能選択ス
イッチA,Bを配置しておき、表示装置5にキーボード
を表示した状態において、ユーザが電子ペン7であるキ
ーを指示した際、機能選択スイッチが全てオフならば小
文字を入力し、機能選択スイッチAがオンならば大文字
を入力し、機能選択スイッチBがオンならば「記号」を
入力するようにすれば、簡単な操作で異なった種類の文
字の入力が可能となる。また、上記実施例では、位置指
示手段として電子ペン7を使用したが、タブレット1上
の位置を指定することができるならば、その形状等は任
意である。表示装置5は液晶表示装置である必要はな
く、他の表示装置を使用できる。その他、上記実施例中
の回路構成等は例示であり、同様の機能を実現する他の
回路構成を使用してもよい。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、電子ペンから送信される電波の周波数を可変にし、
それぞれ異なる周波数に対して異なる機能を割当て、受
信側はこの電波をもとに座標位置を検出するとともに周
波数を弁別してその周波数に割り当てられた機能を行う
ように構成した。従って、1本のペンで位置の指定だけ
でなく機能の設定も可能となり、入力操作が簡便とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例にかかるペン入力システム
の構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示す電子ペン、タブレット、及びタブレ
ットコントローラの構成を示すブロック図である。
【図3】図2に示す電子ペンの各機能選択スイッチに割
り当てられる機能と周波数との関係を示す図である。
【図4】図2に示す座標検出装置の回路構成を示すブロ
ック図である。
【図5】図2に示す周波数検出装置の回路構成を示すブ
ロック図である。
【図6】電子ペンの送信処理を示すフローチャートであ
る。
【図7】電子ペンから送信された電波の周波数を判別
し、判別した周波数に対応した機能を実行する処理を説
明するためのフローチャートである。
【図8】(A)〜(C)は電子ペンの座標が検出された
時の表示データの書き込み範囲を説明する図である。
【図9】(A)〜(D)は電子ペンを操作した時の表示
の一例を示す図である。
【符号の説明】
1・・・タブレット、3・・・透明受信アンテナ、5・・・表示
装置、7・・・電子ペン、9・・・接触スイッチ、11・・・電
源、13・・・高周波源、15・・・機能切り替えスイッチ、
17・・・周波数切り替え装置、19・・・送信装置、21・・
・タブレットコントローラ、23・・・表示制御装置、25
・・・CPU、29・・・ROM、37・・・座標検出装置、3
9・・・周波数検出装置、41・・・ゼロクロス検出器、43
・・・ANDゲート、45・・・カウンタ、47・・・水晶発振
器、49・・・除算器、51・・・フリップフロップ、371
・・・マルチプレクサ、373・・・マルチプレクサ、375
・・・レベル検出回路、377・・・座標検出回路、379・・
・通信回路、391・・・周波数弁別回路、393・・・通信
回路

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】それぞれに機能が割り付けられている複数
    の周波数の中から1つを選択する選択手段と、前記選択
    手段により選択された周波数の信号を無線送信する送信
    手段とを備えた電子ペンと、 前記送信手段により送信された信号を受信する受信手段
    と、前記受信手段により受信された信号の周波数を検出
    する周波数検出手段と、前記検出手段により検出された
    周波数に対応する機能を実行する実行手段を備えるタブ
    レットとから構成されることを特徴とするペン入力シス
    テム。
  2. 【請求項2】前記タブレットは前記電子ペンにより指示
    された位置を検出する位置検出手段を備え、前記実行手
    段は、前記位置検出手段により検出された位置と前記周
    波数検出手段により検出された周波数に対応する機能に
    従って処理を実行することを特徴とする請求項1記載の
    ペン入力システム。
  3. 【請求項3】前記タブレットは表示装置を備え、前記実
    行手段は、前記周波数検出手段により検出された周波数
    に対応する太さで前記電子ペンの軌跡を前記表示装置に
    表示させることを特徴とする請求項2記載のペン入力シ
    ステム。
  4. 【請求項4】前記タブレットは表示装置を備え、前記機
    能は消去機能を含み、前記周波数検出手段により検出さ
    れた周波数が前記消去機能に対応する時、前記実行手段
    は、前記電子ペンの軌跡上の表示を消去することを特徴
    とする請求項2記載のペン入力システム。
  5. 【請求項5】前記タブレットは表示装置を備え、前記機
    能は表示色指定機能を含み、前記周波数検出手段により
    検出された周波数が前記表示色指定機能に対応する時、
    前記実行手段は、前記電子ペンの軌跡を検出された周波
    数に対応する色で前記表示装置に表示させることを特徴
    とする請求項2記載のペン入力システム。
  6. 【請求項6】無線信号を出力する位置指定手段と、受信
    した前記無線信号に基づいて前記位置指定手段が指示す
    る位置を検出する位置検出手段とより構成される入力シ
    ステムにおいて、 前記位置指定手段は複数の周波数を切り換えて送信する
    手段を備え、 前記位置検出手段は、受信した無線信号の周波数を検出
    し、検出した周波数に対応する処理を実行する手段を備
    えることを特徴とする入力システム。
  7. 【請求項7】入力面と表示面が一体に形成されたタブレ
    ット装置と、使用者により操作され、タブレット装置上
    の任意の位置を指定するための電子ペンから構成される
    入力システムであって、 前記電子ペンは機能を選択する手段と該機能に対応する
    周波数の信号を出力する手段を備え、 前記タブレット装置は、前記電子ペンからの信号の周波
    数を検出し、検出した周波数に対応する処理を実行する
    手段を備えることを特徴とする入力システム。
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