JPH07199834A - 表示装置 - Google Patents

表示装置

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JPH07199834A
JPH07199834A JP35292793A JP35292793A JPH07199834A JP H07199834 A JPH07199834 A JP H07199834A JP 35292793 A JP35292793 A JP 35292793A JP 35292793 A JP35292793 A JP 35292793A JP H07199834 A JPH07199834 A JP H07199834A
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JP
Japan
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droplet
liquid drops
display device
film
display
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JP35292793A
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English (en)
Inventor
Hiroki Takahashi
宏毅 高橋
Eiichi Takeuchi
榮一 竹内
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 例えば高レスポンスが要求される高表示密度
のレベルメータとして利用する場でも、多くの制御端子
を必要とすることなく、充分な表示速度を得ることが可
能な視認性の高い表示装置を提供することを目的とす
る。 【構成】 表示制御端子A,B,Cのいずれかに電圧が
印加されると圧電素子12a,12b,12c・・・の
いずれかが伸長しフィルム14を下方に押圧する。液滴
13は、フィルム14及び平板15に挟持されたまま、
下方に押圧されたフィルム14の部分に移動し保持され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば計測器における
目盛り、あるいは時計や電卓等における表示機能の一部
として使用される表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、例えば計測器あるいはオーディオ
装置における目盛り表示や、時計、電卓等における表示
装置には、液晶表示装置が使用されることが多い。
【0003】この液晶表示装置は、見掛けは液体である
が光学的には結晶のような異方性を示す、ある温度範囲
で液晶となるサーモトロピック液晶と称する有機化合物
を用いたものである。つまり、上記液晶は、誘電率、導
電率、磁化率、粘性係数等に異方性が存在するため、電
界、磁界、その他の外力によって配列の方向が容易に制
御される性質を利用して様々な表示を行っている。一般
に液晶セルの構造は、相対する2枚のガラス板中に液晶
をおおむね10μmの厚さにサンドイッチしたものであ
り、上記ガラス板の内面には、それぞれの像を表示する
ための電極がその各々の対応して形成され、この電極群
は外部端子に電気的に接続され導出されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこの液晶
表示装置は、表示を行いたい個々の部分に対応する電極
それぞれに対して独立した電圧供給端子を設ける必要が
あるため、制御端子数が非常に多くなり、小型化を妨げ
る原因となっている。また、最大視野角付近あるいはそ
れを越える範囲では、コントラストが極端に悪化し視認
性に問題が生じる。更に、この液晶表示装置を、例えば
オーディオ装置用出力レベルメータ等の高いレスポンス
が要求される表示装置として利用する場合には、その計
測レベルの変化に表示移動速度を十分に追従させるのが
困難である。
【0005】本発明は、上記従来の問題点に鑑み、例え
ば高レスポンスが要求される高表示密度のレベルメータ
として利用する場合でも、多くの制御端子を必要とする
ことなく、充分な表示速度を得ることが可能な視認性の
高い表示装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の表示装置は、ギ
ャップ部材を介し所定間隔で対向する一対の平板にて密
閉空間を形成し、該密閉空間に視認可能な液滴を充填し
前記一対の平板に挟持させると共に前記所定間隔を変化
させる間隔制御手段を設け、前記液滴を前記所定間隔の
変化に応じて所定方向に移動させることを特徴とする。
【0007】
【作用】間隔制御手段により、視認可能な液滴の充填さ
れた密閉空間を形成する対向する一対の平板の所定間隔
を変化させ、前記液滴を前記所定間隔の変化に応じて所
定方向に移動させる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
しながら説明する。図1(a),(b)はそれぞれ本発
明の第1実施例の表示装置の平面図、及びそのX−X線
断面図である。
【0009】この表示装置は、図1(b)に示すよう
に、ポリエステル等からなる伸縮可能なフィルム14と
透明なガラス板等から成る平板15をギャップ部材31
で挟み例えば100μm程度の所定間隔で平行に対向配
置させた構成を有し、これらフィルム14,平板15及
びギャップ部材31によって密封空間Mを形成してい
る。フィルム14は、フィルム14を介してギャップ部
材31に対向する形で配置された固定材21を挟んで上
部に位置する基板11と平行に配置されている。基板1
1とフィルム14の間には圧電素子12a,12b,1
2c,・・・が直列状に配設されている。密封空間Mの
外部まで延びている基板11の一端部には図1(a)に
示すように3つの表示制御端子A,B,Cが配設され、
これらが、破線で模式的に描いた配線a,b,cで示さ
れる通りに順次2つ置きに圧電素子12a,12b,1
2c,・・・に接続されており、すなわち第1の表示制
御端子Aは配線aにより圧電素子12a,12d,・・
・に接続され、第2の表示制御端子Bは配線bにより圧
電素子12b,12e,・・・に接続され、第3の表示
制御端子Cは配線cにより圧電素子12c,12f,・
・・に接続されている。
【0010】また、密封空間M内には、フィルム14と
平板15の相互間に挟まれた状態で例えば着色された
水、グリセリン、メチルアルコール、アセトニトリル等
からなる例えば直径1mm程度の液滴13が保持され、そ
の残りの空間はほぼ真空に保たれるか、あるいはガス等
が封入されている。各々の圧電素子は電圧が印加される
と対応する部分のフィルム14を下方に押圧しフィルム
14上に凸部を形成するように構成されている。また液
滴13は、フィルム14上の凸部に界面張力により吸着
される。本実施例では、圧電素子12cに電圧が印加さ
れ液滴13が界面張力により吸着されている。
【0011】以上のように構成される表示装置における
液滴13の移動制御自体は、すなわち、例えば本表示装
置を計測器の計算データを表示する目盛りとして使用す
る場合等においては、図2に示すように各表示制御端子
A,B,Cに対し順次繰り返し電圧を印加してゆくこと
により(t1 〜ti )、図3に示すように、その電界の
加わる圧電素子の位置に対応して界面張力により液滴1
3を順次移動させる(t1 〜ti )。そして、液滴13
が目標とする表示位置に達した際には、その圧電素子
(ここでは圧電素子12C)に対応する表示制御端子
(ここでは表示制御端子C)にのみ電圧を継続印加する
ことで停止表示状態とする(ti 〜tn )。
【0012】従って、本実施例によれば、計測値にリア
ルに追従した表示機能が得られるようになる。次に、液
滴13の拘束力について図面を参照しながら説明する。
【0013】図4(a),(b)は液滴13の一部分が
段差部分にある場合の液滴13の平面図とそのE−E線
断面図であり、特に同図(b)はフィルム14及び平板
15と液滴13との接触角θが図1と同様に0°≦θ<
90°である場合を示している。ここで、同図に示すよ
うに、液滴13の内部の圧力をP1 、液滴13の周囲の
空間の圧力をP0 とし、また、半径をR、側面の曲率半
径をr、表面張力をγ,フィルム14及び平板15との
間隔をdとする。
【0014】ラプラスの式 ΔP=P1 −P0 =γ(1/R1 +1/R2 ) 〔N/m2 〕 (1) より(なおR1 、R2 は液面の主曲率半径)、 ΔP=P1 −P0 =γ(1/R−1/r) 〔N/m2 〕 (2) が成り立つ。ここで1/rが負となっているのは、側面
において液滴13にその周囲の空間が食い込む形をして
いるためである。
【0015】また、図4(b)の右側をX軸の正方向に
とると、段差下部(上下間隔d1 )に相当するA1 の領
域ではX軸方向に(P0 −P1 )×2sin(α/2)
×d 1 なる力が働き、段差近傍に相当するA2 の領域で
はX軸方向への力は±0であり、段差上部(上下間隔d
2 )に相当するA3 の領域ではX軸と反対方向に(P0
−P1 )×2sin(α/2)×d2 なる力が働く。よ
って、これらを合計すると、 (P0 −P1 )d1 ×2sin(α/2) −(P0 −P1 )d2 ×2sin(α/2) =(P0 −P1 )×(d1 −d2 )×2sin(α/2) (3) なる力で液滴13をX軸方向に駆動することになる。こ
こで、 d1 −d2 >0 (4) は明らかであり、且つ図4(b)の場合は、 P0 −P1 >0 (5) であるので、式(3)は正となり、液滴13はX軸の正
方向へ、つまり段差における上下間隔がより狭い方へ、
つまりd1 側からd2 側へ自己駆動される。
【0016】そして、図4(b)において、簡単な幾何
学的条件により、曲率半径rを間隔dと接触角θで表す
と、 r=d/2cos(180°−θ) =−d/2cosθ (6) が成り立つ。従って、上記P0 −P1 >0になる条件
は、式(2)を参照して、 P0 −P1 =γ(1/R+2cosθ/d)<0 〔N/m2 〕(7) であるから、 0°≦θ<90° (8) の時である。よって、図4(b)に示すように接触角θ
が式(8)の範囲にある場合には、図1(b)のように
例えば圧電素子12cの位置にできた凸部(すなわち上
下間隔が狭くなった部分)により液滴13を安定して保
持することが可能となる。
【0017】次に本発明の表示装置の第2実施例につい
て以下図面を参照しながら説明する。図5(a),
(b)はそれぞれ本発明の第2実施例の表示装置の平面
図、及びそのX−X線断面図である。
【0018】前記第1実施例はフィルム14及び平板1
5と液滴13との接触角θが0°≦θ<90°の場合で
あったが、本実施例は90°<θ≦180°の場合であ
る。このような接触角θの範囲にある本実施例の液滴1
3は、第1実施例の場合のように凸部で保持するのでは
なく、これとは逆に凹部で保持するようにして移動させ
る。
【0019】このような凹部による液滴13の拘束力に
ついては、接触角θが図5と同様に90°<θ≦180
°である場合の液滴13の断面図である図4(c)に基
づき、以下のように説明できる。つまり、本実施例のよ
うに接触角θが90°<θ≦180°である場合には、
前述の式(2)は以下の式(2′)のように書き換えら
れる。
【0020】 ΔP=P1 −P0 =γ(1/R+1/r) 〔N/m2 〕 (2′) ここで、1/rが正となっているのは、側面において液
滴13がその周囲の空間へ膨れる形をしているためであ
る。よって、この場合は、式(3)において、 P0 −P1 <0 (5′) であるので式(3)は負となり、図4(c)において液
滴13はX軸の負方向へ、つまり段差における上下間隔
がより広い方へ、つまりd2 側からd1 側へ自己駆動さ
れる。そして、P0 −P1 <0になる条件は、式(7)
により、 90°<θ≦180° (8′) の時である。よって、接触角θが式(8′)の範囲にあ
る場合には、図5(b)のように例えば圧電素子12c
の位置にできた凹部(すなわち上下間隔が広くなった部
分)により液滴13を安定して保持することが可能とな
る。
【0021】このように本実施例では液滴13を凹部に
より保持しつつ移動させるものであるため、圧電素子1
2a,12b,・・・の駆動制御は、図2に示したもの
とは多少違った制御が必要となる。すなわち、前記第1
実施例では液滴13を移動(保持)させたい位置の圧電
素子に電流を流してその圧電素子を伸張させるよう制御
するものであるのに対し、本実施例では、液滴13を移
動(保持)させたい位置の圧電素子には電流を流さず、
かつその両側に位置する圧電素子に電流を流すことで、
液滴13を保持するための凹部を順次形成していくよう
に制御する。このような制御により、第1実施例と同
様、図3に示したような液滴13の移動制御が可能とな
り、同様な効果が得られる。
【0022】なお、以上の実施例においては液滴13の
移動経路は単に直線状であったが、圧電素子12a,1
2b,・・・の配列方向に変化を持たせることで、例え
ば図6に示すように直線状の移動経路Sに曲線状の移動
経路Rを付加したような経路とすることも可能である。
或いは、図7に示すように全体を円環状の移動経路Qと
することもでき、その他にも各種形態を採用可能であ
る。このように、直線状のみの移動経路だけでなく曲線
状に形成しても、液滴13は圧電素子12a,12b,
・・・の駆動により生じた凸部或いは凹部の位置に従っ
て安定して移動可能なので、液滴13が曲線部分で移動
経路から外れてしまうような心配はない。
【0023】ところで、本発明の主旨は、液滴を挟持す
る間隔を接触角と関連させて制御することで液滴を移動
させるところにあり、この範疇であれば各種の変形例を
採用可能であり、上記第1、第2実施例に限定されるも
のではない。例えば、上記実施例では複数の圧電素子1
2a,12b,・・・を設けこれらを順次作動させて液
滴を移動させているが、表示装置として比較的簡単な形
態のもの(例えばバーグラフ表示のようなもの)であれ
ば、以下に示す第3、第4実施例のような構成とするこ
とも可能である。
【0024】図8(a),(b),(c)はそれぞれ、
本発明の第3実施例の表示装置の構成を示す図であり、
(a)は平面図、(b)はそのX−X線断面図、(c)
はY−Y線断面図である。
【0025】同図に示すとおり、ガラス板等でできた対
向する2枚の平板11a,11bの端部には、圧電素子
等で構成された伸縮可能なギャップ部材12a,12b
が配設され、このギャップ部材12a,12bがシール
材をも兼用することで、ギャップ部材12a,12bと
平板11a,11bとで密封空間を形成している。一方
の平板11bの内面には凸状の段差部16が直線のレー
ル状に形成されている。平板11aともう一方の平板1
1bの段差部16との間には、前記第1実施例と同様に
接触角θが0°≦θ<90°となる液滴13が挟みこま
れ、他の空間はほぼ真空であるか又はガス等が封入され
ている。
【0026】このような構成において、接触角θが0°
≦θ<90°である液滴13は、第1実施例と同様な原
理により、上下間隔が周囲よりも狭くなった部分である
上記凸状の段差部16上に保持されやすくなっている。
そして更に、例えば一方のギャップ部材12aを他方の
ギャップ部材12bよりも徐々に長くなるよう(或いは
ギャップ部材12bをギャップ部材12aよりも徐々に
短くなるよう)制御していくと、段差部16と平板11
aとの間隔はギャップ部材12b側がギャップ部材12
a側よりも徐々に狭くなってくるので、それに伴い液滴
13はギャップ部材12b側へ向かって段差部16上を
移動していく。これとは逆に、ギャップ部材12bをギ
ャップ部材12aよりも徐々に長くなるよう(或いはギ
ャップ部材12aをギャップ部材12bよりも徐々に短
くなるよう)制御していくと、液滴13はギャップ部材
12a側へ向かって段差部16上を移動することにな
る。このようにギャップ部材12a,12bの長さを適
宜制御することで、液滴13を段差部16に沿って自由
に移動制御することが可能となる。この場合、ギャップ
部材12a,12bの長さの変化する速さを調整するこ
とにより、液滴13の移動速度を自由に調整することが
できる。
【0027】図9(a),(b),(c)はそれぞれ本
発明の第4実施例の表示装置の構成を示す図であり、
(a)は平面図、(b)はそのX−X線断面図、(c)
はY−Y線断面図である。
【0028】本実施例は、前記第2実施例と同様に接触
角θが90°<θ≦180°となる液滴13を用い、か
つ、一方の平板11bの内面には上記第3実施例におけ
る凸状の段差部16の代わりに凹状の段差部17を設け
たものであり、その他の構成は第3実施例と同様であ
る。
【0029】このような構成において、接触角θが90
°<θ≦180°である液滴13は、第2実施例と同様
な原理により、上下間隔が周囲よりも広くなった部分で
ある上記凹状の段差部17に保持されやすくなってい
る。そして更に、第3実施例と同様にギャップ部材12
a,12bの長さを変化させることにより、液滴13を
段差部17に沿って、段差部17と平板11aとの間隔
がより広くなる側へ向かって移動させることができる。
すなわち、第3実施例と同様、液滴13を段差部17に
沿って自由に移動制御することが可能となる。この場合
も、ギャップ部12a,12bの長さの変化する速さを
調整することにより、液滴13の移動速度を自由に調整
することができる。
【0030】なお、以上の第3、第4実施例では、ギャ
ップ部材12a,12bのどちらか一方のみを伸縮可能
にするだけでも、ほぼ同様に液滴13の移動制御が可能
である。
【0031】また、上記第3実施例で採用した凸状の段
差部16を前記第1実施例における平板15の内面に液
滴13のガイド手段として設けることも可能であり、或
いは上記第4実施例で採用した凹状の段差部17を前記
第2実施例における平板15の内面に液滴13のガイド
手段として設けることも勿論可能である。
【0032】更に、第3、第4実施例の構成において
も、液滴13を単に直線状に移動させるだけでなく、図
6や図7のように比較的単純な曲線状の移動経路であれ
ば、これに沿って移動させるように構成することもでき
る。その場合、上下間隔の制御が比較的複雑になるが、
微妙に調整することが可能である。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、圧電素子等の間隔制御
手段により、ギャップ部材を介し対向する一対の平板の
所定間隔を伸縮させるようにしたので界面張力により、
一対の平板に挟持された液滴を容易に移動させることが
できるので単純な構造で表示速度が可変な視認性の高い
表示装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の表示装置の構成を示す図
であり、(a)は平面図、(b)はそのX−X線断面図
である。
【図2】図1に示した表示装置の動作を説明するための
タイムチャートである。
【図3】図1に示した表示装置における液滴の動作を説
明するためのタイムチャートである。
【図4】一部分が段差部分にある液滴の状態を示す図で
あり、(a)は平面図、(b)は接触角θが0°≦θ<
90°である場合におけるE−E線断面図、(c)は接
触角θが90°<θ≦180°である場合におけるE−
E線断面図である。
【図5】本発明の第2実施例の表示装置の構成を示す図
であり、(a)は平面図、(b)はそのX−X線断面図
である。
【図6】上記第1、第2、第3、第4実施例において液
滴の移動経路に曲線状部分を付加した一例を示す平面図
である。
【図7】液滴の移動経路を円環状にした一例を示す平面
図である。
【図8】本発明の第3実施例の表示装置の構成を示す図
であり、(a)は平面図、(b)はそのX−X線断面
図、(c)はY−Y線断面図である。
【図9】本発明の第4実施例の表示装置の構成を示す図
であり、(a)は平面図、(b)はそのX−X線断面
図、(c)はY−Y線断面図である。
【符号の説明】
11 基板 11a,11b,15 平板 12a,12b,12c・・・ 圧電素子 13 液滴 13a,13b,31 ギャップ部材 14 フィルム 16 段差部 17 段差部 A,B,C 表示制御端子 M 密封空間 a,b,c 配線

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ギャップ部材を介し所定間隔で対向する
    一対の平板にて密閉空間を形成し、該密閉空間に視認可
    能な液滴を充填し前記一対の平板に挟持させると共に前
    記所定間隔を変化させる間隔制御手段を設け、前記液滴
    を前記所定間隔の変化に応じて所定方向に移動させるこ
    とを特徴とする表示装置。
  2. 【請求項2】 前記液滴と前記平板との接触角θを0°
    ≦θ<90°とした際に、前記間隔制御手段は前記所定
    間隔を減少すべく制御され、前記液滴を間隔が減少した
    側へ移動させる請求項1記載の表示装置。
  3. 【請求項3】 前記液滴と前記平板との接触角θを90
    °<θ≦180°とした際に、前記間隔制御手段は前記
    所定間隔を増大すべく制御され、前記液滴を間隔が増大
    した側へ移動させる請求項1記載の表示装置。
JP35292793A 1993-12-29 1993-12-29 表示装置 Withdrawn JPH07199834A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004299051A (ja) * 2003-03-31 2004-10-28 Lucent Technol Inc ナノストラクチャまたはマイクロストラクチャ表面の液体の移動を制御するための方法および装置

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JP2004299051A (ja) * 2003-03-31 2004-10-28 Lucent Technol Inc ナノストラクチャまたはマイクロストラクチャ表面の液体の移動を制御するための方法および装置

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