JPH07198957A - 表示装置 - Google Patents

表示装置

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JPH07198957A
JPH07198957A JP5350193A JP35019393A JPH07198957A JP H07198957 A JPH07198957 A JP H07198957A JP 5350193 A JP5350193 A JP 5350193A JP 35019393 A JP35019393 A JP 35019393A JP H07198957 A JPH07198957 A JP H07198957A
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JP
Japan
Prior art keywords
display
parts
display device
light guide
section
Prior art date
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Pending
Application number
JP5350193A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuharu Inaba
克治 稲葉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP5350193A priority Critical patent/JPH07198957A/ja
Publication of JPH07198957A publication Critical patent/JPH07198957A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】平面状の表示部(フラットパネル)を有する表
示装置において、非表示エリアをなくすことができ、特
に複数の表示部を並べた構造とした際に、各表示部の接
続部間に生じる非表示エリアをなくして、表示画面を各
表示部の配置方向に連続させることを目的とする。 【構成】平面状の表示部21,22を複数並べた構造を
有する表示装置において、表示部21,22のそれぞれ
の液晶素子28a,29a上に表示部21,22の接続
部間に生じる非表示エリアをなくすような角度を以て光
ファイバー30,31を設ける。この光ファイバー3
0,31の端部を表示部21,22の上面にそれぞれ配
設して、表示部21,22の配置方向に連続する表示画
面21a,22aを形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばノート型のパー
ソナルコンピュータやワードプロセッサなどに用いられ
る薄型の表示装置に係り、特に平面状の表示部(フラッ
トパネル)を有する表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばノート型のパーソナルコン
ピュータやワードプロセッサ等など、携帯性や省スペー
ス性を重視する機器には、フラットパネル・ディスプレ
イ装置と呼ばれる薄型の表示装置が用いられている。こ
のフラットパネル・ディスプレイ装置は、平面ディスプ
レイ装置とも呼ばれ、ブラウン管を使用したCRT(Ca
thode Ray Tube monitor)表示装置に比べて奥行きが短
く、平面状の表示部(フラットパネル)を有する。現
在、実用化されている主な方式は、液晶、プラズマ、E
L(Electro Luminescent) の3種類である。特に、液晶
ディスプレイ装置は、モノクロ表示なら安価に製造でき
ることや、消費電力が少ないなどの理由から最も普及し
ている。
【0003】ところで、このようなフラットパネル・デ
ィスプレイ装置では、構造上、表示部の端部には電極等
を配置できないなどの理由により、表示部の周囲にデー
タを表示できないエリア、すなわち非表示エリアができ
てしまうことが知られている。このため、通常は、この
非表示エリアを除く部分を表示画面とした、単一の表示
装置で使用している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、フラ
ットパネル・ディスプレイ装置は、例えばノート型のパ
ーソナルコンピュータやワードプロセッサ等など、携帯
性や省スペース性を重視する機器に用いられるものであ
る。この場合、機器の大きさは、表示装置の大きさに依
存する。すなわち、表示装置の大きさで機器の最小寸法
が制限される。したがって、フラットパネル・ディスプ
レイ装置を用いた場合であっても、小型機器を実現する
ためには、その表示装置としてのサイズを極力小さく抑
えることが求められる。
【0005】そこで、表示部を複数に分割し、それらを
折り畳む構造として、機器全体の小型化を図ることが考
えられた。しかしながら、従来のフラットパネル・ディ
スプレイ装置では、複数の表示部を並べた構造とした際
に、その接続部間に生じる非表示エリアによって、各表
示画面が分かれてしまう問題があった。
【0006】この様子を図4に示す。図4は従来のフラ
ットパネル・ディスプレイ装置において、2つの表示部
を並べた場合の図である。図11,12は表示部であ
り、例えば液晶表示装置からなる。この表示部11,1
2には、それぞれ非表示エリア13,14が斜線で示す
ように各表示部11,12の周囲に存在する。このた
め、表示部11,12を並べた構造とすると、表示部1
1,12の接続部間に生じる非表示エリア13,14に
よって表示画面11aと11bが分かれてしまい、その
結果、操作性が低下するなどの問題があった。
【0007】本発明は上記のような点に鑑みなされたも
ので、平面状の表示部(フラットパネル)を有する表示
装置において、非表示エリアを軽減して表示画面を有効
利用でき、特に複数の表示部を並べた構造とした際に、
各表示部の接続部間に生じる非表示エリアをなくして、
表示画面を各表示部の配置方向に連続させることのでき
る表示装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の表示装置は、平
面状の表示部を有する表示装置において、上記表示部の
表示素子上に所定の角度を以て導光部を設け、この導光
部の端部を上記表示部の上面に配設して表示画面を形成
するようにしたことを特徴とする。また、本発明の表示
装置は、平面状の表示部を複数並べた構造を有する表示
装置において、上記各表示部のそれぞれの表示素子上に
上記各表示部の接続部間に生じる非表示エリアをなくす
ような角度を以て導光部を設け、この各導光部の端部を
上記各表示部の上面にそれぞれ配設して、上記各表示部
の配置方向に連続する複数の表示画面を形成するように
したことを特徴とする。
【0009】
【作用】上記の構成によれば、表示素子からの光は、導
光部により所定の角度を以て表示部の上面に導かれる。
したがって、表示部が1つの場合には、その周囲に生じ
る非表示エリアをなくすように導光部を配置すること
で、表示画面を広く使用することができる。
【0010】また、表示部が複数の場合には、各表示部
の接続部間に生じる非表示エリアをなくすように導光部
を配置することで、各表示画面を各表示部の配置方向に
連続させて使用することができる。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例に係
る表示装置を説明する。図1は本発明の表示装置の構成
を示す断面図である。本装置は、フラットパネル・ディ
スプレイ装置であり、ここでは平面状の表示部(フラッ
トパネル)21,22を有する。この2つの表示部2
1,22は、図示せぬヒンジ機構により、互いに回動自
在に取り付けられており、起動時には図3に示すように
表示画面21a,22bを見開きの状態とするように回
動せしめ、非起動時には表示画面21a,22bを対向
させるように回動せしめて使用する。表示画面21a
は、表示部21に形成された表示画面である。表示画面
22aは、表示部22に形成された表示画面である。
【0012】また、表示部21の下部には導光板26、
表示部22の下部には導光板27が設けられており、起
動時に、蛍光ランプからなるバックライト25の光をそ
れぞれ表示画面21a,表示画面22aの下部に導く。
この導光板26,27も、表示部21,22と共に図示
せぬヒンジ機構により、互いに回動自在に取り付けられ
ている。
【0013】ここで、同実施例において、表示部21,
22は、LCD(Liquid Crystal Display)28,29か
らなる。このLCD28,29の液晶素子28a,29
a上に光ファイバー30,31がそれぞれ設けられてい
る。光ファイバー30は、図2に示すように所定の角度
θを以て液晶素子28aと同じ数だけ、同一間隔で設け
られている。同様に、光ファイバー31も所定の角度θ
を以て液晶素子29aと同じ数だけ、同一間隔で設けら
れている。
【0014】上記角度θは、図3に示すように、表示部
21,22を見開いた際に、表示部21,22の接続部
間に生じる非表示エリア23,24(点線で示す部分)
をなくすための傾き角度である。この場合、表示部21
の表示画面21aを左画面、表示部22の表示画面22
aを右画面とすると、光ファイバー30は右側に角度θ
分傾いて配設され、光ファイバー31は左側に角度θ分
傾いて配設されている。
【0015】また、表示部21内には、光ファイバー3
0を角度θで支持するための支持部材32,33が設け
られている。同様に、表示部22内には、光ファイバー
31を角度θで支持するための支持部材34,35が設
けられている。光ファイバー30の端部は表示部21の
上面に配置され、そこにガラス基板36が設けられてい
る。同様に、光ファイバー31の端部は表示部22の上
面に配置され、そこにガラス基板37が設けられてい
る。
【0016】このような構成の表示装置にあっては、図
示せぬ制御回路により、LCD28の液晶素子28aお
よびLCD29の液晶素子29aがそれぞれ1ドット単
位で、透過/不透過状態に制御される。バックライト2
5の光は、導光板26,27を通じてLCD28および
LCD29の下部全面に導かれる。表示部21におい
て、その光は透過状態の液晶素子28aを通って表示部
21の上面に抜け、不透透過状態の液晶素子28aで遮
られる。表示部22においても同様であり、バックライ
ト25の光は透過状態の液晶素子29aのみを通って表
示部22の上面に抜ける。これにより、表示部21の表
示画面21aおよび表示部22の表示画面22aには、
ドット構成の表示データが写し出されることになる。
【0017】ところで、表示部21,22を並べた構造
とした際には、その接続部間に図3の点線で示すような
非表示エリア23,24が生じる。同実施例では、LC
D28の液晶素子28a上にファイバー30が角度θを
以て設けられ、同様にLCD29の液晶素子29a上に
光ファイバー31が角度θを以て設けられている。した
がって、透過状態の液晶素子28aを通った光は、光フ
ァイバー30を介して垂直面に対して角度θ分傾いて表
示部21の上面に抜けることになる。同様に、透過状態
の液晶素子29aを通った光は、光ファイバー31を介
して垂直面に対して角度θ分傾いて表示部22の上面に
抜けることになる。
【0018】これにより、表示部21,22の接続部間
の非表示エリア23,24がなくなり、その結果、表示
部21の表示画面21aと表示部22の表示画面22a
とが表示部21,22の配置方向に連続することにな
る。なお、上記実施例では、表示部21,22の接続部
間の非表示エリア23,24をなくすように、光ファイ
バー30,31によって液晶素子28a,29aからの
光を等ピッチで導くようにしたが、例えば表示部21,
22の接続部とは反対側のピッチを広げることにより、
非表示エリア23,24を全体的に軽減することもでき
る。
【0019】また、光ファイバー30,31を液晶素子
28a,29aに対して1本ずつ設けるようにしたが、
1つの素子に対して複数本設けるようにしても良い。ま
た、2画面を例にして説明したが、1画面であっても、
その周囲に生じる非表示エリアをなくすように光ファイ
バーを配置すれば、表示画面を広く使うこともできる。
【0020】また、フラットパネル・ディスプレイ装置
として、LCDを例にして説明したが、その他の方式、
例えばプラズマやEL(Electro Luminescent) でも適用
可能であり、この場合でも上記同様の効果が得られるも
のである。
【0021】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、平面状の
表示部を有する表示装置において、表示素子からの光を
導光部により所定の角度を以て表示部の上面に導くよう
にしたため、表示部が1つの場合には、その周囲に生じ
る非表示エリアをなくすように導光部を配置すること
で、表示画面を広く使用することができる。
【0022】また、表示部が複数の場合には、各表示部
の接続部間に生じる非表示エリアをなくすように導光部
を配置することで、各表示画面を各表示部の配置方向に
連続させて使用することができる。これにより、操作性
を低下させずに、複数の表示部が並べて使用することが
でき、これらを折り畳み可能な構造とすれば、表示画面
としての大きさを確保して、本装置を用いる機器全体の
小型化を図ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る表示装置の側面の構成
を示す断面図。
【図2】同実施例の光ファイバーの配置状態を示す図。
【図3】同実施例の2画面構成の表示部を示す正面図。
【図4】同実施例の2画面構成の表示部を示す正面図。
【符号の説明】
21および22…表示部22、21aおよび22a…表
示画面、23および24…非表示エリア、25…バック
ライト、26および27…導光板、28および29…L
CD、28aおよび29a…液晶素子、30および31
…光ファイバー、32〜35…保持部材、36および3
7…ガラス基板。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平面状の表示部を有する表示装置におい
    て、 上記表示部の表示素子上に所定の角度を以て導光部を設
    け、 この導光部の端部を上記表示部の上面に配設して表示画
    面を形成するようにしたことを特徴とする表示装置。
  2. 【請求項2】 平面状の表示部を複数並べた構造を有す
    る表示装置において、 上記各表示部のそれぞれの表示素子上に上記各表示部の
    接続部間に生じる非表示エリアをなくすような角度を以
    て導光部を設け、 この各導光部の端部を上記各表示部の上面にそれぞれ配
    設して、上記各表示部の配置方向に連続する複数の表示
    画面を形成するようにしたことを特徴とする表示装置。
  3. 【請求項3】 上記導光部は、上記表示素子上に少なく
    とも1本設けられることを特徴とする請求項1または請
    求項2記載の表示装置。
  4. 【請求項4】 上記導光部は、光ファイバーであること
    を特徴とする請求項1または請求項2記載の表示装置。
JP5350193A 1993-12-28 1993-12-28 表示装置 Pending JPH07198957A (ja)

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JP5350193A JPH07198957A (ja) 1993-12-28 1993-12-28 表示装置

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JP5350193A JPH07198957A (ja) 1993-12-28 1993-12-28 表示装置

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ID=18408851

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JP5350193A Pending JPH07198957A (ja) 1993-12-28 1993-12-28 表示装置

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