JPH07198286A - チューブ式熱交換器 - Google Patents

チューブ式熱交換器

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Publication number
JPH07198286A
JPH07198286A JP35150393A JP35150393A JPH07198286A JP H07198286 A JPH07198286 A JP H07198286A JP 35150393 A JP35150393 A JP 35150393A JP 35150393 A JP35150393 A JP 35150393A JP H07198286 A JPH07198286 A JP H07198286A
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JP
Japan
Prior art keywords
heat exchange
chamber
tube
partition plate
inflow
Prior art date
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Pending
Application number
JP35150393A
Other languages
English (en)
Inventor
Kuniyuki Fukuzawa
邦之 福沢
Fumitaka Hayata
文隆 早田
Toshihiko Yamazaki
俊彦 山崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Plant Technologies Ltd
Original Assignee
Hitachi Plant Technologies Ltd
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Publication date
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  • Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】熱交換チューブの流入側と流出側とで、スケー
ルやスライムの付着量に差をなくして熱交換チューブの
使用寿命を長くする。 【構成】中空な円筒状のケーシング12を隔壁板14で
円筒軸に直交する面で仕切って熱交換室18と該熱交換
室18に隣接する隣接空間を形成すると共に、隔壁板1
4をケーシング12に回転自在に支持させる。また、隔
壁板14の回転を阻害しないように、隣接空間を仕切板
22で円筒軸に沿った面で仕切って流入室20Aと流出
室20Bに略2等分する。また、熱交換室18内に設け
た複数の熱交換チューブ36の一方端を隔壁板14の流
入室20A側に形成した連通孔38に支持し、他方端を
隔壁板36の流出室20B側に形成した連通孔40に支
持する。そして、隔壁板14を回転させながら、流入室
20A、熱交換チューブ36、流出室20Bの順に流れ
る熱源流体21と熱交換室18を流れる被伝熱流体30
との間で熱交換を行う。これにより、熱交換チューブ3
6を流れる熱源流体21の流れ方向を定期的に反転させ
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の利用分野】本発明はチューブ式熱交換器に係
り、特に、熱交換チューブの流入側と流出側に付着する
スケールやスライムの付着状態を均等化することのでき
るチューブ式熱交換器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のチューブ式熱交換器は、
円筒状のケーシングをケーシングの円筒軸に直交する2
枚の隔壁板で仕切って3つの室に区分けし、両側に熱源
流体が流入する流入室と、流出する流出室を形成し、真
ん中の室に被伝熱流体が流入・流出する熱交換室を形成
する。そして、2枚の仕切板に形成した複数の連通孔に
複数の熱交換チューブを支持して、流入室と流出室を連
通するように構成される。これにより、熱交換室内にお
いて熱源流体と被伝熱流体が熱交換チューブを介して熱
交換する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
チューブ式熱交換器の構成にあっては、熱交換チューブ
の流入側と流出側では、スケールやスライムの付着量に
差が生じ、流入側に多く付着する。この結果、チューブ
の流入側が閉塞し易くなるので、使用寿命が短くなると
いう欠点がある。
【0004】この対策として、スポンジボールを流入室
に入れて熱交換チューブ内を流して流出室から回収する
操作を繰り返して、熱交換チューブ内に付着したスケー
ルやスライムを洗浄する方法がある。しかし、流入室に
入れたスポンジボールが全ての熱交換チューブに均等に
流れることはなく、熱交換チューブごとの洗浄度が不均
一になる。
【0005】また、別の方法としては、流入室と流出室
の流路切り換えを行って、熱交換チューブごとに設置さ
れているブラシをその都度熱交換チューブ内を通過させ
る方法もある。しかし、流路切り換えの頻度を多くする
と、流路のストレスが多くなる共に、運転時間のロスが
生じる。本発明は、このような事情に鑑みてなされたも
ので、熱交換チューブの流入側と流出側とで、スケール
やスライムの付着量に差をなくして熱交換チューブが閉
塞しにくいようにし、熱交換チューブの使用寿命を長く
できるチューブ式熱交換器を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決する為の手段】本発明は、前記目的を達成
する為に、中空な円筒状のケーシングと、前記ケーシン
グをケーシングの円筒軸に直交する面で仕切って熱交換
室と該熱交換室に隣接する隣接空間を形成すると共に、
前記ケーシングに回転自在に支持された円板状の隔壁板
と、前記隣接空間を前記ケーシングの円筒軸に沿った面
で仕切って流入室と流出室に略2等分する仕切板と、前
記熱交換室内に設けられ、その一方端が前記隔壁板の前
記流入室側に形成された連通孔に支持されると共に、そ
の他方端が隔壁板の前記流出室側に形成された連通孔に
支持される複数の熱交換チューブと、から成り、前記熱
交換チューブを介して前記流入室側から前記流出室側に
流れる第1の流体と前記熱交換室内を経由して流れる第
2の流体との間で熱交換を行う際に、前記隔壁板を回転
させて熱交換チューブ内の流れ方向を反転させることを
特徴とする。
【0007】
【作用】本発明によれば、熱交換チューブを支持する隔
壁板を回転させながら、前記熱交換チューブを介して前
記流入室側から前記流出室側に流れる第1の流体と前記
熱交換室内を経由して流れる第2の流体との間で熱交換
を行うようにした。即ち、隔壁板が回転して、隔壁板の
流入室側に形成された連通孔と隔壁板の流出室側に形成
された連通孔の位置関係が変わることにより、熱交換チ
ューブの流入側と流出側が切り換わるので、熱交換チュ
ーブ内を流れる第1の流体の流れ方向を定期的に反転さ
せることができる。従って、熱交換チューブの流入側と
流出側とで、スケールやスライムの付着量に差をなくす
ことができる。
【0008】また、隔壁板が回転することにより、熱交
換チューブが熱交換室内の第2の流体を攪拌するので、
熱交換効率が向上する。また、熱交換室内の所定位置に
超音波振動子を設けると、隔壁板が回転することによ
り、全ての熱交換チューブに超音波振動子を作用させる
ことができるので、熱交換チューブの外側にスケールや
スライムが付着しにくくできる。
【0009】
【実施例】以下添付図面に従って本発明に係るチューブ
式熱交換器の好ましい実施例について詳説する。図1
は、本発明のチューブ式熱交換器10の第1実施例を説
明する斜視図で、一部を切り欠いて内部構造を示した。
また、図2は図1の縦方向の断面図である。図1、図2
に示すように中空円筒状のケーシング12が縦向きに設
けられ、その真ん中より少し上の位置にケーシング12
の周面に沿ってリング状の突起部12Aが形成される。
また、突起部12Aの内周面に沿って溝12Bが形成さ
れ、この溝12Bに、円板状の隔壁板14の周縁部がシ
ール機能を有する支持部材16を介して回転自在に支持
される。この隔壁板14によりケーシング12内が上下
の室に仕切られ、隔壁板14の下側に熱交換室18が形
成されると共に、隔壁板14の上側に熱交換室18に隣
接する隣接空間20が形成される。また、隣接空間20
は、更にケーシング12に支持された垂直な仕切板22
により左右の室に2等分され、仕切板22の左側に熱源
流体21の流入室20Aが形成されると共に、仕切板2
2の右側に熱源流体21の流出室20Bが形成される。
また、仕切板22の下端にはゴム等の弾性体で形成され
たシール部材24が固着され、このシール部材24が隔
壁板14に当接することにより、隔壁板14の回転が阻
害されないと共に、流入室20Aと流出室20Bとが完
全に遮断される。
【0010】また、流入室20Aには熱源流体21の流
入口26が形成され、図示しない流入管に連結されると
共に、流出室20Bには熱源流体21の流出口28が形
成され、図示しない流出管に連結される。また、前記熱
交換室18の側面下部には被伝熱流体30が流入する流
入口32が形成され、図示しない流入管に連結されると
共に、側面上部には、被伝熱流体30が流出する流出口
34が形成され、図示しない流出管に連結される。
【0011】また、熱交換室18には、U字形状をした
複数の熱交換チューブ36、36…が配設され、熱交換
チューブ36の一方端は隔壁板14の流入室20A側に
形成された連通孔38、38…に支持されると共に、他
方端は隔壁板14の流出室20B側に形成された連通孔
40、40…に支持される。これにより、流入室20A
に流入した熱源流体21は、熱交換チューブ36内を流
れて流出室20Bに至り、流出室20Bから流出する。
一方、流入口32から熱交換室18に流入した被伝熱流
体30は、熱交換室18を満たして流出口34から流出
する。
【0012】また、前記溝12B内の所定位置には、隔
壁板14の周縁部に当接するローラ42が設けられると
共に、ローラ42はモータ44に連結して回転する。こ
れにより、モータ44が作動してローラ42が回転する
と、図3に示すように、隔壁板14は図中矢印46方向
に回転する。次に、上記の如く構成された本発明のチュ
ーブ式熱交換器10の作用について説明する。
【0013】熱源流体21は流入室20Aに流入した
後、複数の熱交換チューブ36内を流れて流出室20B
に至り、流出室20Bから流出する。一方、被伝熱流体
30は、流入口32から熱交換室18に流入し、熱交換
室18を満たして流出口34から流出する。これによ
り、熱交換室18に配設された熱交換チューブ36内を
流れる熱源流体21と、熱交換室18を流れる被伝熱流
体30との間で熱交換が行われる。この熱交換操作にお
いて、モータ44を作動させて隔壁板14を回転させ
る。これにより、隔壁板14に形成されて連通孔38が
流入室20Aの位置にくると連通孔40は流出室20B
に位置し、逆に、連通孔38が流出室20Bの位置にく
ると、連通孔40は流入室20Aに位置する。即ち、隔
壁板14が回転することにより、熱交換チューブ36の
流入側と流出側が交互に切り換わる。従って、熱交換チ
ューブ36内を流れる熱源流体21の流れ方向が定期的
に反転されるので、熱交換チューブ36の流入側と流出
側とで、スケールやスライムの付着量に差をなくすこと
ができる。また、流れ方向が反転することにより、逆洗
効果を生じるので、熱交換チューブ36内に付着するス
ケールやスライムの付着量を少なくすることができる。
【0014】このように、本発明のチューブ式熱交換器
10は、従来のチューブ式熱交換器に比べてスケールや
スライムの付着量を少なく、且つ熱交換チューブの流入
側に偏ってスケールやスライム付着しないので、熱交換
チューブが閉塞しにくくなり、これにより、熱交換チュ
ーブ36の使用寿命を長くすることができる。また、熱
交換チューブ36の分解掃除を頻繁に行わなくてよいの
で、運転ロスを少なくできる。
【0015】また、隔壁板14が回転することにより、
熱交換チューブ36が熱交換室18を流れる被伝熱流体
30を攪拌するので、熱交換効率が向上する。次に、図
4、図5に従って、本発明のチューブ式熱交換器10の
第2実施例を説明する。第1実施例と相違する点は、隔
壁板14を回転させるローラ42及びモータ44を省略
し、代わりに複数の熱交換チューブ36の下端部に、図
5に示すように放射状に羽根48、48…を取付け、更
に、流入口32の向きを、熱交換室18の円周接線方向
に形成した。これにより、流入口32から流入した被伝
熱流体30が羽根48に当たって羽根48を押すことに
より、隔壁板14を回転させることができる。従って、
隔壁板14を回転するための特別な駆動装置が不要にな
るとともに、設備費用及びランニングコストを低減する
ことができる。
【0016】次に、図6、図7に従って、本発明のチュ
ーブ式熱交換器10の第3実施例を説明する。第3実施
例は、本発明のチューブ式熱交換器10を遠心式冷凍気
機の凝縮器として適用した例である。図6に示すよう
に、横向きに設けられた円筒状のケーシング50の左右
位置には、回転式熱交換チューブユニット52をセット
する溝54が夫々形成され、この溝54内の上下位置に
夫々設けられた一対のローラ56、56…に熱交換チュ
ーブユニット52のガイド58が挟持されて支持され
る。この熱交換チューブユニット52は、図7に示すよ
うに、棒状に形成された複数の熱交換チューブ62、6
2…の両端が、一対の円板状のフレーム60に形成され
た複数の連通孔64に夫々支持され、フレーム60の外
周には、リング状のガイド58が形成される。
【0017】この熱交換チューブユニット52を溝54
にセットすることにより、熱交換室66が熱交換チュー
ブユニット52のフレーム60とケーシング50の側面
とにより囲まれた内側に形成される。また、ローラ56
のうち、溝54の上側に設けられた一対のローラ56の
うちの片方のローラ56はモータ68に連結され、モー
タ68が作動することにより、熱交換チューブユニット
52が回転する。
【0018】また、ケーシング50の右側(図6の右
側)は、仕切板70で上下室に仕切られ、上室は冷却水
72が流入する流入室74を形成すると共に、下室は冷
却水72が流出する流出室76を形成する。また、仕切
板70の熱交換チューブユニット52側には、ゴム等の
弾性体で形成されたシール部材78が固着され、このシ
ール部材78が熱交換チューブユニット52のフレーム
60に当接することにより、熱交換チューブユニット5
2の回転が阻害されないと共に、流入室74と流出室7
6とが完全に遮断される。また、ケーシングの左側(図
6の左側)には熱交換チューブユニット52に連通する
折返し室80が形成される。これにより、流入室74に
流入した冷却水72は、流入室74から流入室74に連
通する熱交換チューブ62内を流れて折返し室80に入
り、折返し室80から流出室76に連通する熱交換チュ
ーブ62内を流れて流出室74に至る流れを形成する。
尚、流入室74に連通する熱交換チューブ62と、流出
室76に連通する熱交換チューブ62の本数は同数にな
るように構成される。
【0019】また、熱交換室66の底部には、複数の超
音波振動子82が配設される。また、ケーシング50の
側面上方には圧縮機84が設けられ、連通管86を介し
て熱交換室66に連通する。また、ケーシング50の側
面下方には冷水88が流れる冷水配管90が配設された
蒸発室92が設けられ、蒸発室92は連通管94を介し
て熱交換室66に連通すると共に、別の連通管96を介
して圧縮室84に連通する。
【0020】尚、遠心式冷凍気機の細かい構造について
は、本発明の趣旨ではないので省略するが、図6におい
て、98はサクションベーン、100は回転羽根、10
2は回転機を示す。次に、本発明のチューブ式熱交換器
10の第3実施例の作用を説明する。尚、図6の矢印1
04は冷媒の流れを示す。
【0021】圧縮器84で圧縮された高温ガス状の冷媒
106は、熱交換室66に流入して冷却水72の流れる
熱交換チューブ62に接触して熱交換が行われる。この
熱交換により、冷媒106は液化すると共に、冷媒10
6が液化する液化熱で冷却水72が温められる。液化し
た冷媒106は、蒸発室92に流れ、冷水88の流れる
冷水配管90に接触して熱交換が行われる。この熱交換
により、冷媒106は蒸発して再び圧縮機84に戻り、
冷水88は冷媒106が蒸発する蒸発熱で冷却される。
この冷媒106の循環において、液化した冷媒106
は、熱交換室66の底部に溜まり、蒸発室92に流れ落
ちる。この時、熱交換室の底部に超音波振動子82を配
設したので、液化した冷媒106と接触している熱交換
チューブは超音波洗浄される。そして、熱交換チューブ
ユニット52が回転することにより、全ての熱交換チュ
ーブ62を超音波洗浄することができるので、熱交換チ
ューブ52の外側に付着したスケールやスライムを除去
することができる。従って、熱交換チューブ62の熱伝
導性の低下を防止することができるので、従来のチュー
ブ式熱交換器に比べて熱交換効率を向上させることがで
きる。
【0022】尚、超音波振動子は第3実施例に場合に限
定されることはなく、第1実施例及び第2実施例におい
て熱交換室内に設置してもよい。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るチュ
ーブ式熱交換器によれば、熱交換チューブを支持する隔
壁板を回転させて、熱交換チューブの流入側と流出側が
切り換わるようにしたので、熱交換チューブ内を流れる
第1の流体の流れ方向を定期的に反転させることができ
る。これにより、熱交換チューブの流入側と流出側と
で、スケールやスライムの付着量に差がなくなると共
に、流れ方向が反転することにより逆洗効果が生じてス
ケールやスライムの付着量が少なくなり、熱交換チュー
ブが閉塞しにくくなるので、熱交換チューブの使用寿命
を長くすることができる。
【0024】また、熱交換チューブの分解掃除を頻繁に
行わなくてよいので、運転ロスを少なくできる。また、
隔壁板が回転することにより、熱交換チューブが熱交換
室内の第2の流体を攪拌するので、熱交換効率が向上す
る。また、熱交換室内の所定位置に超音波振動子を設け
ると、隔壁板が回転することにより、全ての熱交換チュ
ーブに超音波振動子を作用させることができるので、熱
交換チューブの外側にスケールやスライムが付着しにく
くなり、熱交換チューブの熱伝導性の低下を防止するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るチューブ式熱交換器の第1実施例
を説明する一部切り欠きを含む斜視図
【図2】図1の縦方向の断面図
【図3】図2のA−A線に沿った断面図
【図4】本発明のチューブ式熱交換器の第2実施例を説
明する縦断面図
【図5】図4のB−B線に沿った断面図
【図6】本発明のチューブ式熱交換器を遠心式冷凍気機
の凝縮器として適用した第3実施例を説明する縦断面図
【図7】熱交換チューブユニットの構造を説明する斜視
【符号の説明】
10…チューブ式熱交換器 12…ケーシング 14…隔壁板 16…支持部材 18…熱交換室 20A…流入室 20B…流出室 21…熱源流体 22…仕切板 24…シール部材 26…流入室の流入口 28…流出室の流出口 30…被伝熱流体 32…熱交換室の流入口 34…熱交換室の流出口 36…熱交換チューブ 38、40…連通孔 48…羽根 52…熱交換チューブユニット

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】中空な円筒状のケーシングと、 前記ケーシングをケーシングの円筒軸に直交する面で仕
    切って熱交換室と該熱交換室に隣接する隣接空間を形成
    すると共に、前記ケーシングに回転自在に支持された円
    板状の隔壁板と、 前記隣接空間を前記ケーシングの円筒軸に沿った面で仕
    切って流入室と流出室に略2等分する仕切板と、 前記熱交換室内に設けられ、その一方端が前記隔壁板の
    前記流入室側に形成された連通孔に支持されると共に、
    その他方端が隔壁板の前記流出室側に形成された連通孔
    に支持される複数の熱交換チューブと、から成り、 前記熱交換チューブを介して前記流入室側から前記流出
    室側に流れる第1の流体と前記熱交換室内を経由して流
    れる第2の流体との間で熱交換を行う際に、前記隔壁板
    を回転させて熱交換チューブ内の流れ方向を反転させる
    ことを特徴とするチューブ式熱交換器。
  2. 【請求項2】前記熱交換室内の所定位置に超音波振動子
    を設けたことを特徴とする請求項1のチューブ式熱交換
    器。
JP35150393A 1993-12-28 1993-12-28 チューブ式熱交換器 Pending JPH07198286A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014144315A1 (en) 2013-03-15 2014-09-18 Dominion Engineering, Inc. Ultrasonically cleaning vessels and pipes
KR102673562B1 (ko) * 2023-09-20 2024-06-12 (주)세광보일러 스케일 제거수단을 갖는 진공 보일러용 열교환기

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